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生活
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全面的な人格否定は、人間関係における基本的ルール違反である
ttp://plaza.rakuten.co.jp/kotobasagashi/diary/200907030000/
「八褒め二注意」のバランスを提唱したい。
八割程度は褒めることにより良好なラポール(調和関係)の土俵を築いた上で、二割程度の注意をするという姿勢である。
注意するとき、ついついその人の性格や習慣、癖などまでに及んでしまい、人格そのまでを否定しがちだ。
「その性格だから、いつもダメなんだ」
「あなたの考え方はおかしい、間違っている」
「あなたのやり方が悪いから、こうなる」などなど。
私は、こんなふうに言われると、自分が、「全否定」「すべてがダメ」と言われたように感じ、とても素直に反省したり、直したりする気持ちになれない。
逆に、「そっちだってそうでしょ」とか、「こっちにいう前に、そっちだって直してよ」などと言いたくなる。
だから、注意するときには、性格、やり方、考え方などの人格や全体までふくらませずに、部分的、やったこと、ものに焦点を絞って具体的に言い、
「全然なってない、何やってたの?」でなくて、「この部分が気になる、もっとこうしてほしい」
「これおかしいよ。なんでこうなるの?」でなくて、「この文書のこの部分は論理的に矛盾がある」とか、
「まずいね。大雑把過ぎるんだよ、いつも」でなくて、「この料理は、味が濃すぎて自分にはきつい」とか、
改善の余地を残し、相手の人格や全体を否定しないことが大切だと思う。
こちらが相手の人格否定すれば、こちらも人格否定され、全面的に否定したら、全面的に拒否される可能性が高い。
お互いに傷つく可能性が高くなる。
「八褒め二注意」のバランスも頭に置きつつ、このことを忘れないようにしたい。
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