レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
生活
-
背中の痛み
「慢性膵炎」
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/111.htm
小児から高齢者まですべての年齢に発症しますが、男性では50歳代、女性では60歳代の年齢層に多く起こります。
6. この病気ではどのような症状がおきますか
典型的な慢性膵炎の初期では、上腹部痛や腰背部痛などが主な症状で、その他、吐き気や嘔吐、腹部膨満感、腹部重圧感、全身倦怠感などがあります。慢性膵炎が進行し、膵組織が破壊されると腹痛は一般に軽減〜消失しますが、膵臓の働きが低下して、下痢、脂肪便、体重減少、口渇・多尿、糖尿病などの症状が出現します。
稀に痛みのない患者さんもいますが、約80%の患者さんが腹痛を訴えます。特徴的なのは、痛みが食事の直ぐ後ではなく、数時間後(時には12〜24時間後)にあらわれることで、暴飲暴食、特に脂っこい料理やケーキなどの脂肪食やアルコール摂取が引き金になります。
いわゆる膵臓痛
1. 上腹部に限局する
2. 背部に放散しやすい
3. 持続性である
4. 鎮痛剤が効きにくい
5. アルコール、脂肪摂取によって増悪しやすい
6. 上を向いて寝ると痛みが強くなり、座ると軽減する
7. この病気にはどのような治療法がありますか
1) 強い腹痛発作の場合には急性膵炎と同じ治療を行います(急性膵炎の項を見て下さい)。
2) 軽度の腹痛や腹部不快感がある場合には以下のような治療を行います。
(1) 生活習慣の改善: 症状が出現する原因、あるいは誘因を除去することが重要です。すなわち、生活習慣の改善が必要です。禁酒の実現には、家族、社会の協力が必要となります。
治療の原則
1. 禁酒・禁煙
2. 脂っこい食事を控える(脂肪30〜40 g/日以下)
3. 腹一杯食べない(腹6〜8分目とする)
4. コーヒーを止める
5. 香辛料・炭酸飲料などを制限する
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板