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生活

279WS:2012/11/10(土) 20:18:29
自傷行為
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%82%B7%E8%A1%8C%E7%82%BA

自傷行為者に対する接し方
リストカットだけについて言えば、自傷行為自体を責めてはならない。また、無理やり止めさせようとするのも避けるべきである。このような周囲の行為、態度は自傷行為者に対し過度のストレスとなり、更なる自傷行為に走らせる結果になる場合が多い。ひどければ自殺にまで至ることもある。自傷行為者にとっては、自傷行為は自分の精神を安定させる有効な方法となっているので、それに代わるものを考えるべきである。
症状が最もひどい時はヒステリーを起こして接触さえ困難になる。

自傷行為者に対する話し方
自傷行為をする人は、「痛み」を一時的に感じない場合が多い。または、その「痛み」によって気分を紛らわせようとしている。そして、自傷行為をして得になるものはないと自分自身でも分かっている。よって「痛いでしょう? そうしたい気持ちは分からないわけじゃないよ。でも、自傷行為をして最後に困るのは誰?」といった台詞は気分を逆撫でし、自尊心の低い自傷行為者にとっては自分の価値観をさらに下げてしまう結果になり、余計ひどくなるのでタブーである。
「辛いんだろうけど、そんなことしなくても私はそばにいるよ。だからゆっくり治して行きましょう」など、自傷行為者の絶望に共感を交えつつ注意を喚起し、行為を減らしていくのが良い方法である。
しかし、前述のとおり、自傷行為者は境界性パーソナリティ障害などのパーソナリティ障害である場合も多く、酷い過去を持っていた場合などでは強烈な逆転移(あるいは二次的PTSD)を引き起こす場合もあり、時として相談者やパートナーや治療者もが、精神に大きなダメージを受けるなどし、最悪の場合は自殺に追い込まれるリスクもある。したがって、相手を自傷行為者と認識して接するには正しい知識と相当の覚悟が必要であり、決して中途半端な気持ちや興味本位で話しかけてはいけない。また、尊大な態度を見せてはいけない。

治療法
認知行動療法が最も一般的であり、薬物療法を併せて行うこともあるが、治療は非常に困難である。行動療法、家族療法などを用いることもある。薬としては睡眠薬としてハルシオンが用いられることも多いが場合によって様々である。本人は周囲の常識を超えた人生を送っていることが多いので、ドラマとして周囲に認知されることも多いが、自傷症に関する実際の情報を与えることが本人にとって大切である。自傷行為をしている人は確かに自傷行為をしているのであるが、それは乗り越えることができる存在であるということもまた正しいのである。周囲・本人が自傷行為に対してマイナスなイメージを持ちすぎるのは治療の妨げになる場合があり、「成長するための手段」としてリストカットをポジティブに捕らえる事も重要であるとされる。本人の意思に反して無理に止めさせることはかえって悪影響を与える。しかし、世間一般に蔓延している屈折したリストカットのイメージを受け入れてしまい、治療が困難な場合もある。




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