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漫画講座論
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このHPを始める2年間程、僕は漫画家やってました。
隔週間誌に1年程描かせてもらってました。
その頃の経験をちょっと書いてきます。
ひょっとしたら気まぐれでここを訪れてくれたあなたに。
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シナリオ
よく起承転結とか言いますが、とんだ嘘っぱちです。
そんな四文字熟語聞いて物語が生まれたら、誰も苦労しません。
シナリオで描くモノ、それは
『問題の発生から解決まで』です。
その問題が家族の事、友人の事をテーマにすると、
読者に対して解りやすく伝わりやすいシナリオとなり、
解決によって大々円を迎えれば、そこに生まれた感情によってそれはドラマとなります。
これが一般的商業漫画のシナリオ制作法です。
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師匠の江川達也氏から教わったマンガの売り
(教育TVとか出ると、ときどき話してますが)
読者の興味を引き付け、このマンガを読み続けたいと思わせる要素は
以下のモノだそうです。
あらゆるエンターティメントにも同じことが当てはまると、個人的には考えてます。
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1.知識性
トリビア・ボキャブラブームなんてのがありましたが、読者の知らない事を
テーマにし、その世界を知っている人ならではの知識をシナリオに生かすと
ヒットします。
美味しんぼ(今ならギャラリーフェイクかな〜)はモトより、あまり良くしられていないスポーツ(アイシールド21)、
ヒカルの碁、などが顕著な例でしょう。
世界観造詣が深ければ、他の誰もが書けないようなファンタジー世界を構築する事も
これに当てはまります。
(マンガじゃないですが、ハリーポッター、指輪物語等)
未来を舞台にすればSF。(士郎正宗作品等)
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