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SSの実力向上を目指すスレ 第5話

195名前が無い程度の能力:2008/07/07(月) 01:31:07 ID:Fq62Hy1c0
>>192
気になった点が幾つか。

鈴仙が永遠亭に戻ったのはたまたま「忘れ物に気付いた」からであって、
そこでたまたま「てゐと会った」から永琳が毒を撒くことが知ることが出来たと受け取れます。
永琳のシナリオは、幻想郷中に「永琳が毒物を撒こうとしている」ということを広めることであり
それによって自分が「医者として相応しくない」という流れに持って行きたかった、といったところですよね。
これ仮にウドンゲが忘れ物に気付かなかったら早々に破綻しませんか?
更には、てゐと会わなかったら永琳の計画を知る術がないのでは?という疑問が。
てゐの「伝えるかどうか迷っていた」という発言のせいで、そこが曖昧になってしまった感があります。

それと、
冒頭でてゐが詐欺師のような描写があって、なぜ簡単にウドンゲはてゐの話を信じてしまったのか。
紫に永琳の悪しき計画を伝えた時、なぜあの時点で全てを知っているかのように紫は振る舞ったのか。
終盤、毒物を撃ち抜くシーン、粉状の毒の入った試験管を撃ち抜いて大丈夫なのか。

これらに違和感がありました。
てゐの話を信じるシーンでは、全幅の信頼を置いている永琳を必死で擁護した結果
怒りで涙を流すてゐに殴られるくらいのシーンがあって、ようやくてゐの話を信じるくらいで良かったかなぁと。
紫は、最後のシーンで永琳と紫が月を見ながら話しでもしているのをウドンゲが目撃すれば、
「ああ、紫は最初から知ってたんだなぁ」というような形で収められたと思います。


話の主軸についてはあまり言及しない方が良いかもしれませんが、一応感想という形で以下。

話を綺麗にまとめるならば、幻想郷の皆にウドンゲの力を認めさせる方が良いと思うのですよ。
今回は永琳が悪者となったから、その代わりにウドンゲを医者のポジションとして認めるって形ですよね。
これだと読後感が微妙かなーと。
途中までは、永琳が夏バテになる毒薬でも撒いて、ウドンゲに特効薬を作らせて皆に認めさせる
そんな話の筋かと思っていたんですが全然違いました。
これでは永琳が皆に誤解されたままの悪者に……というのがちょっと。

オチの持って行き方としては、割とありきたりであるので、
いっそのこと、てゐと永琳が共謀したウドンゲの奮闘記という形で話を展開していった方が良いと思います。
最後は、永琳の予想をも上回る結果をウドンゲが出せば、それはそれで読者の期待も裏切る形かなぁって。

ひとまずはこんなところで。
もしかしたら作者様の意図を読み取れていなかった部分もあるかもしれません。
その辺はご容赦を。そして、一感想として参考になれば幸いです。




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