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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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>>149
遊びに行く場所を消去法で絞っていくシーンがなんかこじつけくさい。
香霖堂には食料が少ないとか紅魔館には借りを作りたくないとか、
どこがどうとは言いづらいんだが、違和感がつきまとう。
これなら別に変に理由をつけなくても、「なんとなく久しぶりにアリスにたかりにきた」でいいと思う。
あと、回想シーンのあたりが気になるって書いてるけど、まず回想シーンって、どこからどこまで?
仮に魔理沙の家での魔道書トラブルを指してるのだとしたら、たぶん、回想シーンとその周りが文章がつながってないからだと思う。
回想シーンと、次の遊びに行く場所を選ぶ文章との間に、ワンクッション入れるべきじゃないかな。
「魔理沙には腹いせに今度お米のとぎ汁をお茶として出してやることを決意して、私は他の遊び場所を考えた」とか。
もしくは、回想シーンというのが、遊びに行く場所を選んでるところから「計画通り」までだとしたら、
この序盤のシーン、最初が魔法の森にいるかのように「この森きらーい」って霊夢が思ってるところから始まるんだけど、
その後で遊びに行く場所の選定を入れた後に、なぜかごろごろしてたら眠くなって寝ちゃいました、
眼が覚めて、よっしゃ夕食の時間だたかりに行くぞ、というシーンで暗転、アリスの家につく。
……時間軸ぐちゃぐちゃで、どこが霊夢本人のメインのシーンなのかがわからん。
どうしてもこの展開で書くのなら、ちゃんと回想だとわかるように、昼寝の後で
「そんなわけでアリスの家に向かったのだった」みたいな風に、ちゃんと過去形だとわかるように書いたほうが良かったはず。
(これはこれで割と強引だから、できれば話の展開自体をわかりやすいように見直したほうがいいと思うけど)
人形の動作の描写が気になる、と書いてあるけど、
見る限り、特別悪いところは無い。無いんだけど、淡白すぎる。
これでは、霊夢が人形の何にそんなにときめいたのかが伝わらない。
後半はやや頑張ってる気もするけど、それでもなんかまだ甘いかな、と思う。
……まあ、「人形の愛らしさが伝わるほど具体的な描写」って、ものっそい難しいんだけど、
そこはもう、少しずつ頑張ってください、としか言えない。
>そんなのわかっているけど、一度いいと言ったからには、言い出しにくいし、それに……
>そう、そんなことはすぐに忘れる。
ここを変に印象的にする理由がわからない。
これは、「人形さえもらわなければ、そういう感情自体は時間とともに風化していくものだ」とでも言いたかったんだろうか?
なんか印象的な割に、この一文だけではよくわからないし、特に伏線として後にも先にも繋がってるわけでもないし。
あと、この作品、霊夢を貧困巫女にする意味合いが薄い。
作者の中で「霊夢=貧困」が確定してしまってるならどうしようもないけど。
そうでないなら、あそこまで貧困を前面に出すことは無いと思う。
結局全体的に、霊夢一人称で霊夢の心情と会話主体で書いてるんだけど、
それが仇になって、他の色々なところの描写がおろそかになってる印象。
話の展開だけでなく、文章での具体的描写や文章の流れなどにも比重を置いて書いてほしい。
ちょっと辛口になったけど、参考になれば是幸いです。
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