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夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ その5

705名前が無い程度の能力:2009/09/03(木) 19:49:19 ID:8I8bx3IY0
 中学時代の同級生数人とともに特殊な貨物エレベーターに乗せられていた。
エレベーターは水平にも斜めにも動き、落下するたびに私は天井へたたきつけられた。
同級生の顔を誰一人思い出せない。そのうちにエレベーターはステーションのようなところに
到着し、私たちは知らない社長のところへ連れて行かれた。豪奢な社長室は私たちを見て、
なぜかわからないが絶句をする。私はそれにいやな予感を感じて逃げ出した。
自分でも早い判断だったと思う。ステーションの別の列車に乗り込もうとすると、
改札口で双子の男性に会った。そのうちの兄の方が私に切符をくれた。なぜくれたのかはわからない。
 列車は田舎町に着いた。その町はウィルスが流行っていた。人が人を襲う。特に余所者を。
私はその町を逃げ回った。優曇華と永琳が商店街の店の中で取っ組み合いをしていた。
感染しているらしい。医者なのに本末転倒だと思った。だんだんと生きている人数が減り、
次第に私ばかりが狙われるようになっていった。私は路地裏に入り、そのまま林の中へ逃げた。
林は森になり、森の中に小川があった。私は小川にかかる橋を渡って、次第に上り坂になってゆく
獣道を走った。神社の拝殿と本殿を素通りして、山の頂上の神籬までたどり着いた。
 そこでなにがおこったか覚えていない。気が付くと山の反対側へ降りていた。とても広い河が流れていて、
川の向こうには都会の灯があった。もう太陽は沈んでしまっている。河川敷に四季映姫様と小野塚小町さんが
いる。映姫様は眠っていて、小町さんはそれに膝枕をして座り、河の向こうを眺めている。小町さんはいつもの髪留めを
していない。映姫さまもZUN帽をかぶっていない。帽子のない映姫様はセミロングだった。
 小町さんはしみじみした様子で、「三途の川以外の景色もいいものだね」と呟いた。聞くと、
三途の川には夜景がないそうだ。だから街の灯も見たことがないのだという。河は向かって右から左へ流れていた。
私が右へ曲がり、川沿いに遡ろうとすると、小町さんが私の腕を引っ張った。
「たまには寄り道もして行きなよ」と、いかにもらしいことを言って、川沿いに下ることを勧める。
 私はその言いつけ通り、河を下ることにした。下流にも街のようなものが見えた頃、(夢の中の)夜が白んできた。
 目覚めると、まだ夜が明けていなかった。




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