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夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ その5
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なんか全体的に電波で寂しい夢を見た。
気がつくと俺は小さな惑星の上に立っていた。
見渡す限り赤い大地の荒れ果てた星だった。火星に立ったらあんな感じかもしれない。
そこにいる人間は俺とルーミアだけだった。
何が起きたのか分からずにいると、何も居ない空間から声がした。
「彼ら」は実体のない、精神が集合してできた生命体だと名乗った。
話を聞くと、「彼ら」は並行世界上を行き来したり星の誕生や成長に干渉したりするグレートな存在で、
この星の成長を見届ける者を探しており、並行世界の地球にいる俺が連れてこられたという経緯らしい。
俺が選ばれた理由は、誰にでも平等な性格をしており見届け役として適任と判断されたからとのこと。(正直関係なくないか? というか目覚めてみるとちょっと恥ずかしい)
そして「彼ら」は勝手に俺に後を任せてどこかに行ってしまった。
こうして俺とルーミアの原始的な生活が始まった。このルーミアを1人目のルーミアと呼ぶ。
2か月もすると、ルーミアのお腹が目立つようになった。
何と、妊娠しているようだ。
別に俺がルーミアに何かしたわけではなく、「彼ら」の超常的な思惑により性交なくして「種」が播かれたのだ。
ルーミアは意外とあっけらかんとしていて、子供を産む気でいるようなので俺もそれを見守ることにした。
この星に来て10ヵ月後、ルーミアは無事女の子を出産した。
その子は成長すると母親であるルーミアと双子のように瓜二つになった。
「彼ら」のやることはどうも大雑把で、同じ個体しか出産しないようだ。
1人目のルーミアは毎年1人ずつルーミアを生んでいく。
子供たちも成長して出産可能な年齢になると「種」を身籠り、新たな個体を生んだ。
こうやってこの星の生命を創っていくという計画なのか、と感心した。
俺は特に何をするでもなく、本当にただ月日が過ぎるのをぼうっと見守っていた。
子供たちは俺を「お父様」と呼んで慕ってくれる。(この辺に俺の隠れた性癖が垣間見えるorz)
子供の親というより、この星の監視人としての「お父様」であるようだ。
ある時は23人目のルーミアが「結婚」したとの知らせを受けて家族総出で祝った。
どこからか食糧を採集してきて皆で火を囲んで食事をとった。
そんな風にして何十年も過ごした。
・・・と、覚えている夢の内容はここまで。
悲しい結末を迎えた気がしたのだが、起きた時には結末の内容は忘れていた。
俺が寿命を迎えて死ぬという結末だっただろうか? …うーん、思い出せない。
23人目とか細かい数字まで覚えているのに。
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