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【俺の夢は】東方キャラとイチャつくスレ8【みんなの夢】
1名前が無い程度の能力:2007/06/11(月) 22:44:46 ID:klNjrvtU0
文才・設定は二百由旬へぶっ飛ばし、東方キャラへの口説き文句等を思うがままに書いてみてくれ。
シチュエーションごとや告白後のラブラブもラブラブじゃ無いのも、長編、一行、妄想駄々漏れ何でもオーケー。
俺からキャラへ、キャラからお前に、誰からともなく住人へ。
ただしキャラ×キャラは勘弁な!!

このスレの連中は厳しいが公平だ。内容の差別は許さん。
一行告白、妄想、長編を、このスレの連中は見下さん。
すべて―――
平等にGJだ!
――ハートZUN軍曹

前スレ
【お前の夢すら】東方キャラとイチャつくスレ7【俺の夢】

前々スレ
【ボクとあなたの】東方キャラとイチャつくスレ6【幻想郷】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1161648280/

前々々スレ
【お前の夢こそ】東方キャラとイチャつくスレ【俺の夢】
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1155922487.html

前々々々スレ
【お前の夢と】東方キャラとイチャつくスレ【俺の夢】
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1149593419.html


前々々々々スレ
【お前の夢も】東方キャラとイチャつくスレ【俺の夢】
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1134049709.html

前々々々々々スレ
【お前の夢は】東方キャラとイチャつくスレ【俺の夢】
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1131811261.html

初スレ
東方キャラへプロポーズしてみるスレ
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1121878727.html

まとめサイト・専用うpロダ
ttp://www.lapislazuli.rm.st/propose/

プロポスレ@Wiki
ttp://www15.atwiki.jp/orz1414/

関連スレ
投稿するまでもないSSスレ 5/5
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1167228315/l50

2名前が無い程度の能力:2007/06/11(月) 23:01:51 ID:/zF02m.cO
>>1
新スレ早々告白するぜ!
>>1愛してるよ!

3名前が無い程度の能力:2007/06/11(月) 23:05:00 ID:LA4QRvXc0
>>1スレ立て乙愛してるぜ!

4名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 00:00:11 ID:.UOklp0A0
>>1乙!
好きだぁぁぁッ!

5名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 01:37:29 ID:0Er1gTf.0
>>1
と、言うわけで新スレ一番乗りのSS書いてみた

ホーホー
○「いい月夜だな」
輝「そうね、こんな夜にはこうして静かに飲むのが一番ね」

ある月の綺麗な晩、俺と輝夜は二人だけで月見酒をしていた
永琳さん達は神社の方で宴会をしているだろう

○「宴会もいいけどやっぱり俺はお前とこうやってサシで飲むのが一番だな」
輝「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない、さあさ、もう一献どうぞ」
○「ありがたく頂戴します」

そういいながら俺の杯に酒を注ぐ輝夜、月明かりの所為かその姿はまさに月の姫君であった

トクトク
○「グッ……ぷはぁー!只でさえうまい酒が愛しい人に注いでもらうと更に美味くなるな」
輝「もう、上手い事言ってもっとお酒が欲しいんじゃないの?」
○「いやいや、本当に美味いんだって、輝夜も一杯飲んでみろよ」
トクトク
輝「ックックック……ふぅ、確かにおいしいわね
  でも、もっとおいしいお酒の飲み方があるんだけど試してみる?」
○「ああ、興味あるなやってみてくれよ」
輝「じゃあそのままでいてね……」
クピリ
そういうと輝夜は酒を口に含みそのまま俺に口づけをした

○「f杖wfぼwrgぺrwgへうfgh4ほえw!!!??」

輝夜の唇の感触を味わう暇もなく俺の口の中に生暖かい酒が入ってきた

○「ん、ふぅん……ぷはっ!はあはあはあはあ……」
輝「ん……どう?おいしかったでしょ?」
○「ああ、極上の酒だ、輝夜もどうだ?」
輝「勿論悦んでいただくわ」

そう言って笑う輝夜の唇にそっと口づけをした

まだ、夜は長い

6名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 02:56:16 ID:47xixCr60
聞いてくれよ。おれさ、新スレ立った時のためにお祝いのSS書いてたんだ。
さっきさ、間違えて全部消ししちまったよ。
笑っちゃうだろ? バックアップとってなかったんだぜ?

反動で無駄に暗い慧音もの書いちまった。
ほんとに暗いから、読まないほうがいいと思う。
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0194.txt

マジで泣きそうだぜ…………

7名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 10:59:17 ID:3XaZVC7IO
消したのはいつ?
確か間違って消したのを回復するソフトがあったと思う。

8名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 13:07:40 ID:B5tMwCUU0
>>6
そいつはまた・・・・
量によっては書き直せると思うけど
どれぐらい書いてたんだ?
後一回も保存してないのか?

9名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 14:41:53 ID:eYtNjQUU0
>>6
それはさておき中々のカタストロフ乙

10名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 15:58:31 ID:X6evpagk0
>>6
そこでもう一度書き上げて君の愛を見せてくれ!

11亮牙 ◆Sq04H9UQ4E:2007/06/12(火) 18:04:23 ID:duqIuc2E0
>>1乙!大好きだ!

12名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 18:04:54 ID:duqIuc2E0
トリ外し忘れたな、また。

13名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 19:33:37 ID:EEVy.rkg0
>>1先輩、前スレの時から好きでした!

14名前が無い程度の能力:2007/06/12(火) 20:55:29 ID:0Er1gTf.0
>>6
黒いなぁ、真っ黒やこの後○○がどうなったか気になる
1.そのまま発狂する
2.もこたんに焼かれる
3.強さを求め修羅とかす
4.真の強さを身につける
とかかな?
それはそうと消えてしまったSS,見てみたかったなー

156:2007/06/13(水) 02:58:22 ID:CoVZJDgc0
>>7-10,14
気を使ってくれてありがとう。
消えた量はともかく、俺のやる気が限りなく萎えてるから、
どうにか>>6をハッピーエンドに持ち込んでみるよ。
あと、消えたのを復活させるフリーソフト試してみたけどダメだった。


>>16-1000
新スレ早々暗い雰囲気にしてごめん。
気にせずイチャイチャしてくれ

16名前が無い程度の能力:2007/06/13(水) 12:13:17 ID:Tb9i/0Jc0
大佐、こちら>>1だ。今消えたSSデータを慧音に戻して貰おうと
無縁塚に潜入した。
「おや、アンタ知らない顔だけど誰か探してるのかい?」
丁度良い、あの人に聞いてみよう…。
「この辺りに髪が青い不思議な帽子を被った人を探しにきたもんで見ませんでした?」
「ちょっとあたしはわからないね、四季様ならわかるかも知れないから
あたしの船に乗っていかないか?」    
「良いんですか?ならお言葉に甘えて…」
「良いって事よ、さっ乗った乗った」

そんじゃ皆、探してくるわー。

17名前が無い程度の能力:2007/06/13(水) 16:02:18 ID:UAcPxHgAO
>>16
逝っちゃらめぇぇぇ

18<裁かれました>:<裁かれました>
<裁かれました>

19名前が無い程度の能力:2007/06/13(水) 16:53:50 ID:xEe0R2p60
永遠亭に住むようになってもうどれくらいだろうか。
因幡の兎とも、他の住民ともうまくやっていけているし
ここでの生活はとても楽しい。

「○○、いるー?」
そう言って入ってきたのは1匹の因幡の兎。
たくさんの因幡の兎の中でこの子だけに妙に懐かれている。
「ああ、いらっしゃい。今日も一緒に遊ぶか?」
「うん!」

因幡の子達はとても元気だ。中には俺より歳上の子もいるっていうのに
皆子供のようにはしゃぎまわっている。
この子も同じで、常に笑顔で遊んでいる。
その笑顔はとても可愛らしく、こちらもつられて笑顔になってしまう。

「なあ、他の皆と遊んでいたほうが面白いんじゃないか?」
いつも気になっている質問を投げかけてみた。
懐かれているのはとても嬉しいし、こちらも遊んでいて楽しい。
「うー…、遊んでて楽しくなかった?」
「いやいや、そうじゃないんだ。いつも一緒に遊んでて凄く楽しいよ。」
そう言いながら、頭をやさしく撫でてやる。
少し笑いながら目を細めている。
「でもさ、毎日遊んでいると飽きるんじゃないか?
 いいんだぞ、俺のことは気にしなくても。」
「ううん、飽きないよ、○○といると楽しいもん。
 ○○とは遊んでなくても一緒にいるだけで楽しいよ。」
「そっかそっか、ありがとな。嬉しいよ。」
「私と○○はずっと一緒だよー。だから毎日遊ぶー。」
そういって、こちらの胸に飛びついてくる。
軽く抱きしめながら、続けて頭を撫でる。
「○○は私のこと好き?私は好き!」
顔を上げて笑いながらそんなことを聞いてきた。
まあ、多分この好きは友達として、ってことだろう。
「ああ、好きだよ、大好き。」
「じゃあ、ちょっと目を閉じて?」
「うん?こうか?」
言われた通り目を閉じると
自分の唇にやわらかい別の唇の感触がした。
慌てて目を開けると少し頬を紅く染めながら
「れーせんが、お互いに好き同士はこういうことやるんだよって。
 話を聞いてからずっとやってみたかったけど、○○が私のこと
 好きかどうかわからなかったから、困ってたの。」
相変わらず頬は紅く染めたまま、笑顔で彼女はこう言った。
「○○、ずっと一緒だよ。
 私は○○のこと好きだし、えーっと…愛してる!」
「え、えっと…あー…こほん。」
この子はもしかして、恋人として好き、と言っているのだろうか?
だとしたら嬉しいが間違いかもしれない。
でも今はその間違いに甘えてしまおう。
「俺も愛してるよ。」
できるだけ優しく微笑みかけて、彼女にもう一度キスをした。


毛玉とか、人形があるのに因幡の子とのイチャイチャはないな、と思って
書き始めたは良かったんだけど、どうも精神年齢が幼いイメージがあるから書くのが難しいな。
精進します。

20名前が無い程度の能力:2007/06/13(水) 20:55:56 ID:TctgQaXw0
>>15
おお、是非頑張ってくれ
今度はちゃんと保存しろよ
>>19
俺も因幡の子供たちは幼いイメージがあるな
俺が想像するのは小学生低学年ぐらいかな

21名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 02:32:34 ID:Fis1qXB20
「今日は給料日でね・・・霊夢に飯奢ってやって・・・・そしたら家の支払い分が給料から引かれててさ」
「それは災難でしたねー」
此処は雀の屋台、雀といっても妖怪雀だが獲って喰われたりはしない
「だから今の俺にはこんな甘露煮を食べる金しかないわけだよ!あぁ、酒に酔えればどれだけ楽か」
「そうですねぇ」
先ほどから俺が愚痴を投げかけている彼女はミスティア・ローレライ(
「・・・さっきから生返事ばかりじゃ無いか、寂しくて泣いちゃうぞ」
「とりあえず周りを見て、私の忙しさを知ってください」
珍しく屋台はにぎわっており10人弱は客がいるようだ
切り株に座って甘露煮を食っているのは俺ぐらいなモンだ、皆楽しそうに酒に酔っている
「・・・八目鰻・・・蒲焼・・・大吟醸」
「あーもー五月蝿いですね!ブツブツ言ってないで手伝ってくださいよ」
「めどい、あーごめんなさいごめんなさい鳥目はもう懲りましたすいませんすいません」
「じゃあこれをあっちの長椅子のお客さんとこに持っていって」
「うぃ」

「はぁぁぁ疲れたましたー」
「ミスティア乙!」
「すいません手伝わせてしまって」
「謝るぐらいなら最初からもう鳥目はry」
「あまり物でよければ何か出しますよ?」
「すまんなー」
少しこげた蒲焼、ちょっと残った焼酎それと焼きおにぎり
「焼きおにぎりなんてあったか?」
「○○さんが前に食べたいって言ってたから・・・」
「おお!ミスティアが俺のためだけに作ってくれたおにぎり!」
「わざわざ口に出さないでください!」
照れて赤くなっているのか、酒のせいか、提燈のせいで赤く見えるのか
「そういえばお金ないって言う割にはしょっちゅう来ますよね」
「お前に会いに来てんだよ」
「へ?」
空気が凍るとはこの事か、○○は自分が言った事に少し後悔する

「え、その、それはどういう」
「ははは!冗談だよ、冗談!からかって悪かったな」
そう言って○○は席を立ちミスティアに背を向けようとした所で腕をつかまれた
「○○さん待ってください」
「ミスティア?」
「なんで私に優しくしてくれるんですか?何で私のところに来てくれるんですか?私はあなたを食べようとしたんですよ!?」
「そりゃ惚れちまったんだからしょうがないだろ?それに喰われかけたっても喰われてないんだから俺は気にしねぇ」
「○○さん・・・でも私」
「ああもう、鳥のくせにいつまでも昔のこと気にしてんじゃねぇよ!」
そう言って俺はミスティアの口を塞いだ
「んんっ!??」
ミスティアはこれといって抵抗はしなかった、だからそのまま強く、強く抱きしめた
ずっとこのままでいられればと願いながら


長くなったんでぶった切った、よく考えれば俺ミスティアの事よう知らんww
妄想が形に出来ないってのは悔しいというか歯がゆいというか、駄目だな、修行してくる

22名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 04:18:45 ID:tvy23O7Q0
しとしと
紫「梅雨の季節は分かるけどいいかげんやまないかしら
  流石に毎日降ってたら鬱陶しいわね」
○「いっつもぐうたらしながら寝てるくせに何言ってんだwww
  あんまりぐうたら寝すぎるとこの天気だとカビ生えるぞwwww」
紫「心外ね貴方と結ばれてからぐうたらしてるつもりはないんだけど?」
○「…………その言い方はずるいぞ、何も言えなくなるじゃないか」
紫「あら、本当のことを言っただけよ」

○「そ、それはさておき雨も中々いいと思うぞ」
紫「私は最初から悪いなんていってないわよ、ただ降りすぎるのは問題って言ってるだけよ」
○「まあ降ってるもんは仕方ないし今日のところは雨の音を聞きながら二人で酒でも飲もうや」
紫「私は貴方とお酒が飲めのなら昼間でもいいわよ」
○「あーーーーーもうっ!恥ずかしいからやめてくれ!」
紫「そうだわ♪飲んだ後は一緒に寝て頂戴ね♪」

○「な、なんななななんですとぉーーーーーー!?」
紫「うん、名案ね貴方が横で寝るならちゃんと起こしてくれるでしょ?」
○「お、おのれぃ、さっきぐうたらって言った仕返しのつもりか?」
紫「半分はね、もう半分は本当に貴方と一緒に枕を一緒にしたいのよ」
○「…………卑怯だぞ、そんな言い方されたら断れないだろうが」
紫「うふふふ、知ってるわよ、だから私は貴方が好きなの」

ゆかりんに遊ばれてる感じで

>>15
>>6の展開からどうやってハッピーエンドにするかものすごく興味あるな
頑張ってくれよ

23名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 15:44:58 ID:oPm7lTlA0
うむ、今日はあんま人居ないな
というわけで一行告白をば
「霊夢!たとえどんな世界だろうと俺はお前のことが好きだ!」
新作で世界観リセットときいたので

24名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 17:03:32 ID:fMeFgVdQO
@月⑨日

気温が高い日が続いている。
もうすぐ梅雨入りになり、ますます夏の気配が肌で感じられるようになった。
外の知識を生かして香霖堂に外から流れてきた物を入荷、鑑定の手伝いをする仕事も軌道に乗ってきたところだ。
その折に店のお客の女性ともよく世間話をするのだが、
最近紅魔館やマヨヒガなどで私と同じように外からきた人間が働き出しているらしい。
しかもそのほとんどが恋人持ちと聞いている。

紅魔館のメイド長には主人が男のことばかり話すのでつい門番に八つ当りをすると愚痴られた。
メイド長は独占欲が高いのでは?とは聞けなかったので
とりあえず「これでも着て主人と祭りにでもいくと良い」
とだけ言って着物を三着渡しておいた。

九尾の狐には主人に新しい式が出来たと話された。
まだまだ力の足りない人間だが主人の頼みなのでスパルタで鍛えているらしいので打ち身用の湿布薬を渡した。

天才薬師には蓬莱人になった恋人がいると惚けられた。
本人曰く気配りのできた男性らしい。
薬師の惚け話はゲップがでるほど長かったので
ご馳走様、と安産祈願のお守りを渡しておいた。


本日の日誌はここで筆を置くことにするが、他の外からきた男性も
頑張っているので私も思い切って告白してみようと思う。
明日の日誌は長くなりそうだ





東方キャラとイチャイチャしている○○を間接的に聞いて自分も告白を決意する主人公
をイメージしてみた。まだまだ修業が必要だorz

25名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 19:47:53 ID:lxHZWuJI0
>>24
結構好きだ
そういえば主人公複数物って無いよね。

26名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 20:13:22 ID:tvy23O7Q0
>>24
どのSSにでてきた○○か大体分かったぞwwww
特にゆかりんのところが

>>25
合同企画でなかった?
平行世界の東方キャラたちが宴会する奴で

27名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 20:44:02 ID:GN2.lZNQ0
>>26
あったね合同企画
一発ネタとしてなら紅魔館の執事長と白玉楼の厨房長が己の主人の自慢をして
喧嘩して主に止められるとか



よし、書いてくる

28名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 20:46:54 ID:lnueu7xQ0
一応、釘はさしとく
あんまそーゆーのやりすぎない方が良いぞー
限度を考えろよー?

29名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 21:06:30 ID:GN2.lZNQ0
すまん、そういや昔その話題で荒れたんだっけ
自重する

30名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 21:21:21 ID:tvy23O7Q0
>>27
あ、それは知らないな
普通に見て見たいなそのSS

>>28
アレは複数の人が書いたからそうなったんじゃなかったっけ?

31名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 23:30:06 ID:um3daIOg0
>>24
ところで誰に告白するんだアッー!

32名前が無い程度の能力:2007/06/14(木) 23:43:09 ID:WG/mgH8A0
>>31
心の底から好きなキャラさ!!

33名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 00:47:00 ID:GPnoDKOc0
博麗 霊夢
霧雨 魔理沙
ルーミア
大妖精
チルノ
紅 美鈴
小悪魔
パチュリー・ノーレッジ
十六夜 咲夜
レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
レティ・ホワイトロック

アリス・マーガトロイド
リリー・ホワイト
ルナサ・プリズムリバー
メルラン・プリズムリバー
リリカ・プリズムリバー
魂魄 妖夢
西行寺 幽々子
八雲 藍
八雲 紫
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
上白沢 慧音
因幡 てゐ
鈴仙・優曇華院・イナバ
八意 永琳
蓬莱山 輝夜
藤原 妹紅
伊吹 萃香
メディスン・メランコリー
射命丸 文
風見 幽香
小野塚 小町
四季映姫・ヤマザナドゥ
リリー・ブラック
マエリベリー・ハーン
宇佐見 蓮子
稗田 阿求
サニーミルク
ルナチャイルド
スターサファイア
朱鷺子
レイラ・プリズムリバー
森近 霖之助
魂魄 妖忌
プリズムリバー伯爵
ZUN


だれか1人なんて選べるか〜!!
みんな、大好きだwwwwwwwwwwww!!!

34名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 01:41:59 ID:mWeYm1l20
               , ‐'''^^"'''ー、、
      ._..-'" ̄ ̄フ′       `'‐、
     ./     /             \
    /       .!                  l,
   ./        .|                   l
   ./           |                   l
  │     .,..-'"`-、                  ヽ
   .!    ../      \               !
   .|    /        ヽ             /
   l   ./             l     ,―、   ._, /
   .ヽ  l‐──一''''バ `'''ヽ   ./   .l-'/ 、}
    `'''l、.. -――- .、  / "゙゙゙゙゙゙゙'.l___/i' |.!
      .!       .l―l     ,!     /    
      .ヽ、    _,/ !  `-----'"    .,/
       l`゙゙゙゙´゛  ,!          ,i   l ニヤニヤ
        ヽ    .、   _./    .゛   /
         ヽ    `'"゛  .,,,.    /
          ヽ  'ぐ'''''''' /     /         
           ヽ.  ヾ''" /   ./
            ヽ  `´   /
              \. ___;/

35名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 01:50:28 ID:nfGhd8xQ0
何本か書いたが一番好きな娘のは書くことが出来ないorz
だから多くを語らず短く行かせて貰う
「霊夢、お前が好きだ、悪いが魔理沙やアリスにくれてやるつもりはない!もう一度言う。俺はお前が好きだ愛してる結婚式を我が家であげよう」

36名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 02:05:41 ID:lAoXr8FU0
安価(前スレ)>>745紫様,>>798小町,>>808幽々子様,>>902妖夢,>>949映姫
毎度長い……。短く纏める程度の能力も俺にはないのかorz

1.

「でねでね、藍さまがね……」
初夏の暑いが烈しさのない太陽の下、連れ立って歩く二つの影があった。
一方は元気を体現した様な小柄な猫のような少女。
一方は猫の元気さかそれとも暑さにか、どちらかに辟易した青年。
対照的な二人は連れ立って歩く。
「…で、藍さまの尻尾がね……。って○○?」
「…………あ゛あ゛……」
「暑いの? 元気ないよ?」
「…………あ゛〜〜…………」
「ダメだこりゃ。よしっ、じゃあとっておきの場所にごあんな〜い
 ってなわけで、ついてきてね、○○」
「…………あ゛〜〜う゛〜〜……………………」

2.

轟々と水が落ちる。
猫が○○を連れて行った場所、それは滝壷であった。
絶え間なく落ちる飛沫が体を冷やす。寧ろ寒いほどで、
こうなると先ほどの熱気も恋しくなってくる。
「えへへ〜、すごいでしょ」
猫は得意げに○○の手を引く。
手を引かれる○○はしきりに辺りを見回して、感嘆の声を上げるばかりであった。
「ね、ね? あたしが見つけたんだよ。藍さまも紫さまもまだ知らないんだから」
得意げに、実際得意なのだろうが、猫は○○の周りを跳ね回る。
宝物を見せびらかして喜ぶ子供のように、満面の笑みをその顔に貼り付けて。
「ね、ね、ね、○○。○○もここに来ていいんだからね。
 教えたんだから、来ていいんだよ。ていうか…………」
頬が真っ赤になる。
耳が張る。
尻尾が、全身の毛が逆立つ。
ありったけの勇気と気持ちを込めて、猫は叫んだ。
「○○がきてくれると嬉しいなっ」

3.

が、期待した返事も、期待していない返事も猫の耳には届かなかった。
恥ずかしさの余り閉じていた眼を開くと、岩に寄りかかって眠る○○の姿がそこにあった。
虚しさと、一層の羞恥心がこみ上げる。
よもや、よもや誰かに聞かれてはいないか!?
猫は周りを見回して、耳を澄ませた。
聞こえるのは、鳥の鳴く声。水の落ちる音。
跳ねる、自分の心臓の音。
○○の寝息。
何となく、幸せだった。
期待は裏切られても、心は晴れやかだった。
――○○の気持ちは、また今度聞かせて貰えばいいや。
今は、ただ今は。この幸せな気持ちを噛み締めたい。
猫はそう願って、滝を後にした。
猫と○○、二人だけの場所を。
これから紡ぐ、物語の舞台を。

37名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 02:08:51 ID:lAoXr8FU0
>>36
子供っていう字を使ってしまったorz
鬱だ、畜生め

38名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 09:25:51 ID:0wBzfxTMO
紅魔館執事日誌
○月闇日

注文していた物が今日届いた。
休みはすでに後日とる予定があるので
自分で買いに行く暇がなかったからだ。
配達を頼んだら若い男性が配達にきた。
自分と年が近かったせいか、門番に
「仕事に戻らないとナイフが飛んできますよ。」
とたしなめられるまで話し込んでしまった。 反省

しかし最近のカップルはすごいな、まさか頭を彼女にかじらせて
尚且つコミュニケーションをとるとは、今度メイド長に進言してみようと思う。
○月こぁ日

今日は湿気が高いため除湿作業に追われていた。
外の世界なら除湿機やらで終わるのだが機械などあるはずもなく
人間である自分には結構辛い作業だ。
紅魔館では主に風魔法による除湿をしているので
魔法の使えない何人かの使用人には魔女特性の魔法石を渡された。
ほどなく作業は完了、本日は何事もなく終了。

と思いきや図書館勤務の男が一人湖までふっとんだ。
ちょうど玄関担当だったので帰ってきた男から話が聞けた。
曰く司書と仲良く仕事をしていた時私の同僚から例の石を借りたらしい。
図書館には除湿は必要ないはずだが?と聞き返したら
「風の魔法はスカートめくりに使うのが男のロマンだろ!」と熱弁された。
実行のあと司書のジャイアントスイングにより
ふっとんでしまったらしい。
司書とはすでに結婚しているはずなのに、いまだに
バカップルのごとくラブラブな二人を見ていると
ため息半分羨ましさがあったのは日誌だけの秘密だ。

しかし湖までふっとんだのにピンピンしているのはなぜだろう?

○月妹日

妹様大暴走。
いつもいっしょにいる家庭教師が風邪で寝込んだことを知ると
「あいつの所に行くー!」
とのこと。
図書館の主人の魔法にて迅速な消火がされたが館はずぶぬれ。
あの妹様にここまで慕われる家庭教師は幸せものだと思う。
そんなことを考えながらずぶぬれになった館を掃除していたら、
メイド長が妹様に拉致られていた。
おそらく慣れない看病のヘルパーとしてつれていったのだろう。

南無

○月パ日

メイド長が帰ってこなかった。
今日配達された新聞によると、
とある宅配の仕事をしている男が本日誕生日らしい。
接点は知らないがメイド長は顔見知りらしく
いつもは着ない私服で出かけていった。
しかし、日付が変わっても帰ってこなかった。
お嬢様曰くほおっておけとのこと。

○月ッ日

メイド長帰宅。
メイド隊はほっ、と一安心、門番は鼻水たらして抱きつきていた。
私服ではなくいつものメイド服なのと時々
「烏に月人め…。」
と呟いていたは気になったが、清掃部門も一安心だ。
今日は白黒の侵入もなく平和だった。

○月ド日

メイド長が毎晩屋敷を空けるようになった。
以前の男の家に通い妻をしている。
泊まってくるときもあるので屋敷一同で式の準備をしていた。
もう少し書きたいがまだ作業が残っているのでここで切り上げることにする。

○月暦日

今日のことはあまり覚えていない。
明日は待ちに待った休暇だ、緊張で仕事に身が入らなかった。
先月までに貯めた三ヶ月分の給料で頼んでいた指輪を
一日中握り締めていたら同僚に笑われてしまった。
司書夫妻には夫婦漫才で激励された。
いまはそんな気遣いがありがたい。
私には幻想郷に迷い込む際、世話になった恩人がいる。
別に日誌書く必要はないのだが、なにかしていないと落ち着かない。
その恩人に告白したのは三ヶ月前だ。
その時は酒でよった勢いなので保留になってしまった。
三ヶ月待つのは辛かったが、指輪くらい甲斐性をみせるのは
ちっぽけなプライドである。

だから明日君に言うよ

結婚しよう、慧音

39名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 11:18:07 ID:HrKCwNcQ0
名前フェチの人間としては主人公の名前がみんな○○なのが辛い所だ。
まあこれは仕方ないか。

40名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 12:48:35 ID:2CTWlZ9s0
○○には自分の名前を入れる為だろう?

41名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 12:53:09 ID:RS3jRU/60
よく見ると日付に相手の象徴が書いてある。……こぁと妹様は一発でわかったが。
ていうかまだあんな事やってたのかあのヘルスカンクマッドジャイロは。

42名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 21:14:07 ID:XfZrw2Oc0
一通り読んでいたから小悪魔の所で爆笑したww

43名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 21:25:07 ID:cibeWFDY0
>>38
これは凄い、楽しませてもらったよ

>司書夫妻には夫婦漫才で激励された。
一体どんな漫才がwww

44名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 22:11:36 ID:Z9gpVrB.0
 幻想郷という場所にたどり着いたのは結構前になる。
 そのとき拾ってくれた神社の巫女さん、霊夢の家の掃除やらなにやらを条件に居候をしている。
 ここでの生活に慣れるまで様々な問題もあったものだが、まぁ今回の本題とはまったく関係ないのでどこかにそっと置いておくとしよう。
 では本題。
 その日は梅雨の短い晴れ間で、久々に境内の掃除をしていたときのことだった。
 俺と霊夢が掃除をしていると珍しい客人が訪れた。
 俺と同じ外の世界の人間で、魔理沙と住んでる俺より一つか二つくらい年少の男だ。


「で、悩みは何だ?」
「わかる?」
 そりゃ、わかるなってほうが無理だ。
 神社に一人で来ることなんてほとんどないやつが難しい顔して境内にいれば、誰だって気がつく。
「まぁ、そんな顔してるしな」
「なんていうかさ、僕はここに本当にいていいのかなって」
「ふん」
 真剣な悩みらしい。
 珍しいと思う反面、まぁ、仕方がないことだとも思う。
 ここは俺たちにとって、何処までも異郷なのだから。
「幻想郷ってのは確かにいい場所だよ、でもさ僕達は外の世界の住人じゃないか」
「そうだな」
「外の……本当の世界には僕達を待っている人だっているじゃないか」
「まぁ、親とかな」
 恋人とはいえない悲しさ。
 まぁ、そんなことはどうでもよくて。
 たしかに、俺たちを待ってるやつ、探してるやつってのはいるんだろう。でも、
「だからさ、本当は帰らないといけないんじゃないかと思うんだよ」
「悩みってのは……」
「うん、このことだよ」
「馬鹿馬鹿しいな」
 俺たちはここでの生活を選んだ。帰る機会は自分でふいにしちまった。
 俺はここで欲しいものを見つけた。まぁ、もう手に入らないことだけは判ってるんだけど。
 それでも未練たらしく残ってるのは、ここにいることを選んだから。
 お前もそうだろう? あいつの隣にいることをお前は選び、手に入れたんだ。
「僕もそう思うよ。
 でももし、ここで魔理沙に出会わなければ、霊夢やあんたに出会わなければ?
 僕は迷わず帰れたんじゃないかと、そう思っちゃうことがあるんだよ」
「あら、魔理沙?」
「へ?」
 ようやく口を開いたと思ったら爆弾発言。霊夢の言うとおり、すぐそこに魔理沙が立っている。
 俺たちは気がついていなかった。まったく、お互いうかつにもほどがある。
「いや、そのなんだ……お前がそんな風に思ってるとは思わなかったぜ。
 別に私のことなんて気にすることはないんだぜ?」
 トンガリ帽子を目深にかぶって目を合わせず、いつもの元気はなくから元気。
 こんな魔理沙ははじめてみたというくらいに元気がない。
「ちょっと待って……」
「いや、いいんだ。気にするな……その……じゃあな」
 そういって魔理沙は箒に乗って飛んでいってしまった。
 それだというのに、目の前の男は茫然自失といった様子で立ち竦むばかり。
 まったく……世話の焼ける。
「おい!!」
「え?」
「幻想郷にいることを、魔理沙の隣にいることを後悔してんのかい?」
「してない!!」
 俺の問いに、さっきまでの様子がうそみたいに力強い返事をする。
 いやはや、お熱いことで。
 羨ましい限りだ。
「上等。じゃあ伝えにいってこい」
「いってくる!!」
 ものすごい勢いで走り去っていく男の背から空に目を移す。
 梅雨の晴れ間は短い。この晴れ間が続く間にあの二人の問題が片付くことを祈りながら掃除を再開した。






「まったく、道化ねぇ」
「いい男だろ?」
「道化ね」
「二回も?」
「道化としか言いようがないわね」
「何とでもいえ」
「道化、道化、道化、道化」
「何度も言うな」
「好きなんでしょ? 魔理沙」
「まぁな。でも、あの二人の間に入る余地なんざないしな」
「道化ねぇ」
「慰めようって気はないのかよ」
「あとで、お茶くらい入れてあげるわよ?」
「涙が出そうだよ」


こんなヤツが一人くらいいてもいいと思うんだ

45名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 22:20:46 ID:zHleWNHU0
コレは霊夢フラグじゃね?ww

46名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 22:48:27 ID:bYHsJ6IU0
>>24を読んで浮かんだ続き。
壁の時計が定時を知らせる鐘を鳴らす。
隣で修繕の仕事をしていた彼は立ち上がると
入り口に向かい、閉店の作業を開始した。

日が長くなっていてまだ外は明るく、もうそんな
時間になっていたのかと軽く驚きを覚えた。

幻想卿では最近、外から来た人間が定住し、中には
幻想卿で所帯を持つものも出てきたところだ。

2人の生活が始まると、物が入用になる。
お陰で注文は殺到し、開店から閉店まで客の応対や
仕入れたものの修繕作業に忙殺される毎日だ。
私がお邪魔しているこのお店は、私が来たばかりの
頃には繁盛してはおらず、私が来たことによる食い
扶持の増加は流行らない店の店主である
彼には辛いものであったかもしれない。

お疲れ様、といつの間にか戸口から奥へ移動して
彼はお茶を2人分とお茶請けを私のもとへ持ってきた。
ありがとう、と香ばしい湯気を立てる湯呑みを受け取ろうと
彼の方に向き直る。

夕暮れの紅が彼の銀髪を彩り、長めの髪が光を受けながら風に揺れている。
私は気恥ずかしくなり、慌てて湯呑みを受け取ると、気恥ずかしさを
押さえつけるように口を開く。

紅魔館のメイド長に聞いたお話。九尾の狐に聞いた話。
天才薬師の恋人は蓬莱人になったらしいよ、とそこまで話したところで
彼は私に尋ねてきた。
君も、外から来た人間だよね。そういう相手はいないのかい、と。

私は、一寸間を置いて、彼は多分、質問が非礼だったことを詫びようと
再び口を開いたその瞬間に
居ますよ、と答えた。

言葉が交差してしまい、次の言葉を捜そうと時間を捜す為にとりあえず
目線を外す彼に私は、身を乗り出して顔を近づけ、それはね、とだけ告げて
不意に身を乗り出されたのに驚き、固まった彼の右頬に啄む様に
軽く唇を彼の頬に置いた。


初書きです。
自分で書くとその難度にSS職人さんの凄さが身に沁みました。

47名前が無い程度の能力:2007/06/15(金) 23:57:00 ID:qtuRTA1g0
万年引きこもりの姫が最近よく外出するようになってきている
妹紅と殺し合いをしているのかと思っていたが、服が無事な所を見るとそうではない様だ
むしろ最近は妹紅との殺し合いの回数は目に見えて減ってきている
姫にどのような心境の変化があったかは知らないがいいことだと思う
そう思ってたのが昨日のことで今日の姫は朝から台所に入ってなにやら弁当を作っているようだ

「ねえ、永琳男の人ってどんなおかずなら喜ぶかしら」
「……もしかして最近外出するようになったのはその男性が原因ですか?」
「そうよ、もしかしたら近々ここに連れてくるかもしれないからその時はよろしくね」
「好き、なんですか?」
「ええ、好き、大好き、愛してるわ
 長い時を生きてきたけどこんなにも男の人を愛したのは初めてだわ」
「その彼は姫のことを知っているんですか?」
「知ってるわよ、○○とは妹紅との殺し合いをした後で会ったのよ」

そういえば姫がよく外出するようになったのは最後に妹紅と殺し合いをした時だ
おそらくその○○という男性に殺し合いの現場を見られてそこで姫が一目ぼれをした、といった所か
それにしても殺し合いの現場を見て不死の人間を見たというのに
○○という男性は良く普通に姫と接せられるものだ

「○○さんは姫のことが好きなんですね」
「ええ、いい人よ永琳やイナバ達もきっと気に入るわそれじゃあ行ってくるわね」」
 そうそう蓬莱の薬、必要になるかもしれないからその時はお願いね」
「分かりました、それではいってらっしゃいませ」

さて、ウドンゲや他のイナバの子達に一人増えることを伝えに行きましょうか
それと蓬莱の薬も作らないと

流れに乗って書いてみた
うーん、第三者視点で書くのって結構難しいな

ってかどのSSにでてきた○○か分かるのって何故か嬉しいよな
なんか懐かしくなるっていうかなんて言うか

>>27
>>一発ネタとしてなら紅魔館の執事長と白玉楼の厨房長が己の主人の自慢をして
>>喧嘩して主に止められるとか
見て見たいな特に執事長の方はあんまり出てこなかったから


>>45
そうか、じつは霊夢はこの○○が好きでしたとかあるかもな

>>46
これは○○(女)×香霖か!

48名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 00:32:48 ID:DgBtzxVk0
慧音分足りてるけどイチャ分足りないからから慧音書くよ


「よしっ!今日の仕事はおわりっと」
昼を少し過ぎたとき俺は慧音に頼まれた寺子屋の教材を
まとめる作業を終えた
向こうの世界でそれなりに勉強していただけだが
こういった雑用をすることで居候させてもらっているので
あっちでの勉強も無駄ではなかったのだと思う
今日は夕方から妹紅が来るので慧音は買出しに行った
つまり今は家には俺しかいない
「というわけで今日いつもできないことをゆっくりとさせてもらおう」
俺は押入れから枕を二個を取り出して縁側に向かった
俺は昼寝が好きだ、それこそ『の○太君』のように一日中寝ていることも可能だ
特に縁側で日を浴びながらまどろむのは天国にいるような時間だと思う
しかしこっちに来てからあまりできなくなっていた
なぜなら慧音がだらしないとか風邪を引くといってさせてくれないのだ
もちろんこちらのことを考えて言っているのはよく分かるのだが
昼寝を生きがいにしていた俺にはかなり厳しかった
「慧音はまだ帰ってこないだろうしゆっくり寝れるな」
そう独り言を言っていつものように枕一つおいてもう一個を腕に抱いて眠った
枕を腕に抱くのは昔からの癖だ、慧音にも最初かなり笑われたが
こればっかりはどうにもならない
まぶたを閉じると暖かな日差しとともにゆっくりと眠気が意識を覆っていった

数時間後

今日は妹紅が来る日だから腕によりをかけて夕食を作ろうと思ったが
少し○○に雑用押し付けすぎたかもしれんな
まああいつが好きだというコレも買ってきたし大丈夫か
と考えつつ私は家に急いでいた
そうこうするうちに家が見えてきたのだが縁側に誰かがいるようだ
「ん、妹紅か?」
近づくと確かに妹紅だった
「早かったんだな、今夕しょ…ん?」
こちらに気づいた妹紅はなにやら指を口元に立てている
「何だどうかしたのか?」
声を小さくして尋ねてみると
妹紅が縁側を指差した
そっちを見れば○○が昼寝をしていた
全くいつものことだが少々呆れてしまった
「○○こんなところで寝ると風邪を…」
と私が○○の肩をゆすろうとしたが
その手を妹紅に止められた
そして妹紅は○○の腕から枕を抜き取り少し離れたところに置いた
すると○○は寝たまま手探りで枕を見つけまたそれを大事そうに抱え込み
安心した子供のような顔で眠り続ける
なんだか小さな子供のようでかわいく思えた
「おもしろいでしょ?何回やってもこうなるんだ」
妹紅が○○を指差して笑う
「確かにそうだな、まったく○○はどうも子供っぽいとこがあるからな」
私も笑いながらもう一度枕を遠くにおいてみる
やはり○○はさっきと同じように手を伸ばし腕の中に抱え込んだ

その時私はあることを思いついた
「どうかしたの?慧音」
不自然に動きを止めた私に妹紅が聞いてくる
「い、いやなんでもない。……すまない妹紅、卵を買い忘れてしまったから
買ってきてくれないか?」
「ん、ああいいよ。じゃあちょっと行ってくる」
そう言って村のほうへと向かっていった
その姿が見えなくなったのを確認してから私は○○の腕から
枕を奪い部屋の中に放り投げた
そして○○の正面に寝そべって目を閉じた
程なくして肩に暖かさを感じそのまま眠ってしまった



なんだかすごくいいにおいがして目が覚めた
目を開けるとそこにはなんというか『特盛り』な物体があった
そしてその向こうになんか紅い鳥が見えた
ここで記憶は途切れた

49名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 03:02:54 ID:Q7fgURiQ0
「なぁアリス、オバケが苦手な魔法使いってありかよ?」
「五月蝿いわね!オバケが怖いんじゃなくて正体が解からないから怖いのよっ!」
「だいたい魔法使いも妖怪の一種だろうが、お前はなに怖がってんだ」
「誰が妖怪よ、魔法使いって言うのはね人間から進化した優性種族で「長い話は勘弁」
「久方ぶりにアリスのほうからデートの誘いかと思えば山菜とったりトカゲやらヤモリやらコウモリやらを捕まえて一日終了おーあーるぜっと」
「おーあーるぜっと?」
「気にスンナ」
「・・・別にいいでしょ!○○と出掛けたかったけど何処に行っていいか解からなかったんだもの」
アリスの瞳から涙がぽろぽろとこぼれ始めた
「ちょアリス!泣くなって!何だかんだ言って俺もお前と一緒に入れて楽しかったし!お前となら何処行ってもからさ!」
「○○・・・ごめんなさい、私ったら・・・ごめんなさい」
「謝るなって、俺はお前に笑ってて欲しいから、さ」
「莫迦、面と向かってよくそんなセリフが言えるわね」
アリスは照れたのか○○から顔を背け俯いた
「帰ろうか、もう日が暮れる」
「その・・・泊まっていく?」
「ああ、もちろん」

アリスと○○の数十m背後
「なぁ霊夢、俺の場合は久しぶりのデートが友人カップルの尾行だったんだが」
「何よ、何か文句あるの?」
「いや・・・あいつら見てたら俺らもイチャイチャしたくなった」
「あいつらも帰るみたいだし私たちも帰ろっか・・・泊まっていくでしょ?」
「うへへーお言葉に甘えさせてもらいます」
「じゃあ夕飯はお願いね」
「うむ、腕によりをかけて作るぞー」
「はいはい」

霊夢達の後方上空
「あー私もお相手が欲しいぜー恋は火力か?」
魔理沙にはまだ春は来ないらしい


難しいなーイチャイチャがいまだに良くわからんよ
あとSSの構想(妄想)しながらスパーしてたら顎を蹴られて首が痛いよ
皆も妄想しながら仕事するなよ!

501/2:2007/06/16(土) 11:32:54 ID:Dtea/nHo0
居酒屋日誌

○月狐日

営業場所を移動したので日誌を新しくした。
向こうで事故って幻想郷に迷い込み何冊目になるだろうか。
ここで独力で生きていく内にいつのまにか人間をやめていたので
年月の流れを感じにくくなってしまった。
まあ、人間だろうが妖怪だろうが俺は居酒屋をできるならなんでもいいんだが。
そんなことをいまさら考えてしまうのは、今日も店に九尾の狐が来店したからなのかもしれない。
向こうでもこの幻想郷でも九尾というのは妖怪でも強者の部類にはいる。
その九尾を式にするスキマ妖怪も存在するのだが
俺は昔話みたいに九尾の狐は恐ろしいものだと思ってた。

そんな風に考えていた時期が俺にもありました。
この狐なかなか愛嬌のあるお人で、初めて交わした会話は
「なかなかうまいお稲荷さんだ!隠し味はなんだ?」
である。
自分の式の寿司を頬張る姿を見て鼻血出している姿をみたら恐ろしさとか
どこかに吹っ飛んでしまった。
今ではタメ口でお稲荷さん談義をする仲だ。
今日の用事は酒が欲しいとのこと。
なんでも新しい式を鍛えるために必要らしい、酔拳でもしこむつもりだろうか。
そういえば前々から聞きたかったことだがなぜ九尾の狐は店にある「百合・ゲラー」ブロマイドを見ようとはしないのか。
元いた世界では有名な超能力者なのだが、謎でしょうがない。

○月鬱日

今日は屋台仲間のミスティアと一緒になった。
同じ屋台なので同じ場所になる可能性はあるが、最近その頻度が上がっているような気がする。
八目鰻の屋台と和食専門の屋台が並んでいるといろんな需要に答えられるので売り上げも
倍増になるので喜ばしいことではあるが。
そんな中一人の女性がミスティアの屋台に来た。
酒とツマミを頼んだ彼女はカウンターの端で鬱全開で飲み始めたのだが
鬱オーラに当てられたか他の客は次々帰ってしまった。
彼女のオーラで商売あがったりの俺らがほとほと困っていると今度は一人の男が来店した。
このオーラに慣れているのかは知らないが、彼が来た瞬間鬱オーラが少し緩和されたのはありがたかったので
邪魔にならないように奥に引っ込んだのだが、これがいけなかった。
その後しばらくするとミスティアが顔を赤くして俺の屋台に入ってきた。
何事かと聞くと
「さっきのお客さん達・・・き、きすしながらお酒飲んでるよ〜。」
と涙目で訴えてきた。
一応様子を見に行ったのだが・・・日誌には描写し辛いので割愛しておこう。
とりあえず二人は泥酔していたのでお帰り願った。
今朝の新聞にその二人のことが載っていたのでミスティアと苦笑していた。

○月@日

出会いというものは本当にわからないものだ。
今日は営業場所を白玉楼とよばれるお屋敷の近くに移したのだが、まずお客の多くが幽霊だということに驚いた。
なかには俺と同じ時代を生きたものもいたので久しぶりに人間時代を思い出しながらついついお客と酒を酌み交わしてしまった。
お昼をまわったころ、騒ぎを聞いたかこの屋敷の主人が来店した。
お供に半霊の庭師と人間の料理人が付いてきたがその料理人には見覚えがあった。
向こうも気づいたか2,3言葉を交わしたら確信。俺が人間のころ、まだ駆け出しの修行時代。
俺とそいつは同じ所で包丁を学び腕を磨いた。
才能はソイツのほうが有り俺より一年早く一人前になっちまった。
俺は悔しくてガムシャラに修行したもんだ、懐かしいな。
ソイツが行方不明になったのを知ったのは俺が晴れて一人前になり店を構えるときだった。
神隠しと噂にもなったが75日終わるころには皆忘れちまった。
俺は目標を失って放浪、そして事故に巻き込まれた。まあその経緯でここにいるんだが。
久しぶりの再会に屋敷のお嬢も庭師もほっといて話し込んじまった。
あとでお嬢様がふくれっ面したらしい。こんないい職場で働いているんだ、いい気味だ。

予断だが昔からの癖はいまだ健在らしかった。
白玉楼の厨房に案内されたときだ、屋台を同じ場所にしたミスティアが俺のことを聞いたらしく厨房まで来たんだが
「夜雀が厨房に入るなど禁止ーーーーーーーーーー!!!!!!厨房はいつも清潔でなくてはならなーーーーーーい!!!!!11111」
と怒鳴ってしまった。
さすがにミスティアは同業者なので大丈夫と説得しようとしたのだが止まることもなく結果は二人して惨敗。
あいかわらず厨房では無類の強さを誇っていた。
クソッ、屋台ならあいつにも勝てるのだがなぁ、とミスティアに愚痴ったら笑われてしまった。

512/2:2007/06/16(土) 11:33:39 ID:Dtea/nHo0
○月山田

今日は珍しく一人での営業だった。
ミスティアには鰻の仕入れで一緒にいけないと断りまでいれられたので、
余計に何か寂しい気持ちがした一日だった気がする。
昼過ぎに閻魔様が来店した。
人間から妖怪になった俺は初めて閻魔様が来店したと聞いたときはは何か罰でも下るのか、と
内心びくびくしていたが別にどうこうするつもりはないと言っていたのを覚えている。
いつもは部下の死神といっしょにいるはずなんだが、と思考したがこっちもいつもと違い
一人だったのでちょっとだけ仲間意識が芽生えていた。
ただ、今日の閻魔様はかなり違っていた。
いきなりうちの店の一番度数が高い日本酒を頼んで一気にあおりだして
「う、ううっ…あの二人っ!別に、私だって好きで一人身やってるわけじゃないというのに…」
と愚痴りだしてしまった。
これはただ事ではないと思って話し相手になったんだが、なんのことはない
部下に先を越されたらしい。
その後も延々と
「人の目の前でイチャついちゃってさ・・・」「私だって恋人はいるんです!でも同業者だからいつもは会えないだけなんです!」
等々聞かされ続けた。
それから閉店時刻まで飲み続けてふらふらになりながら帰っていった。
願わくば閻魔様の恋人よ、とっととくっついてくれ頼むから。
泥酔閻魔は精神的に疲れる。

○月雀日

いつも通りミスティアと営業。
最近はほぼ毎日いっしょにいる気がする。

朝、目が覚めたら隣の屋台からいい匂いがする。
ミスティアが
「朝食を作ったから一緒に食べない?」
と誘ってきた。ミスティアの飯はうまかった。

昼、開店時間ちょっと前。
仕込みの仕上げでミスティアが指を切った。
焦っていたのかわたわたと指を振り回していたのですぐに指を舐めてやった。
すぐに血は止まったのだがミスティアが今度は顔を真っ赤にして固まってしまった。
はて、俺はなんか失敗でもしたのだろうか。

夜、閉店間際。
本日も売り上げ上々でそろそろ仕入れをしなければと思う。
少し酒が余ったので俺とミスティアで飲むことにした。
俺はあまり酒に酔わないタイプなのだがミスティアが酔いだして
「○○さんはいつも鈍感です。なんで気づいてくれないんで・・・しょう・・・。」
と俺のことで愚痴り出した。
昔から周りから鈍い鈍いと言われるがまさかミスティアにまでいわれるとは思っていなかった。ちょっとショック。
ミスティアは酒が回ったか熟睡していた。
そのミスティアの頭を膝に乗っけて考え事。
つまりミスティアは、俺の料理が食べたいとのことだな。
と、さっきの愚痴られの答えを出してみた。ふむ、明日は俺が手料理を振舞ってやろう。
これからもよろしくな、相棒。

52名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 13:21:44 ID:5AXkdS6.0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0197.txt

リハビリを兼ねて投下。前スレで話題になってた(?)腕枕。

53名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 13:41:16 ID:Z.GlaZRo0
>>50
その鬱な女性はルナサということでいいのかな?いやーすまないね。俺の嫁が迷惑かけて。
迎えに行った俺もあんなに酔っちゃったけどさ。
今度は普通に飲みに行くから、またよろしく頼むわ。

54名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 13:57:19 ID:m8n2M/cE0
>>50>>51の料理人○○ネタとか、ルナサと飲んでたら次の日記事にされたのとかはもしかして過去に投下されたネタか

55名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 14:03:25 ID:PSTzTOc20
>>54
日記形式というか第三者視点でのやつは全部過去に投下されたSSに出てきたカップルじゃね?

56名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 15:27:06 ID:RKg.5Dp.0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0198.txt

長編モノ予定。
幻想郷の人妖を恐れる○○、と言うのを書いてみたかった。

イチャ分皆無。いずれ出せるように頑張る。
みすちーの屋台の主人さんを利用させて頂くかもしれない。

57名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 17:43:35 ID:Dtea/nHo0
>>54-55
正解 
最後の日、というか名前出してるキャラ以外は過去ログのカップルを参考にした。

58名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 22:13:40 ID:Nwd.qYVw0
>>56
なんだかこういう○○は初めてなような気がする
新鮮で面白かった、頑張れ

59名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 22:46:48 ID:hkqSgdDkO
長編期待している
がんばれ

60名前が無い程度の能力:2007/06/16(土) 22:54:51 ID:FMACeA1I0
>>56
ヒロインは誰だろうか紫か?それとも霊夢?
はたまたまだ出てきてないだけか?

61名前が無い程度の能力:2007/06/17(日) 02:55:32 ID:VQPa/ssk0
安価(前スレ)>>745紫様,>>798小町,>>808幽々子様,>>902妖夢,>>949映姫
安価(今スレ)>>36
実験。台詞だけ+場面で区分け。

1.

「だぁーーっ、また負けたぁ!」
「ふふふ……、私が早々簡単に負けるとお思いですか?」
「うううううう…………で、次の罰ゲームは何なんですかぁ……」
「う〜ん、何にしましょうか。あ、そうだ、決めました」
「何ですかぁ? さっさと済ませて次のゲームしましょうよぉ」
「うふふ、そうですね。じゃあ、咲夜さんに、『パッドですか?』って訊いて来て下さい」
「うげっ、それはキツいなぁ……」
「じゃあ、やめましょう。○○さんの負けってことでいいですね?」
「う〜、いやいや、やりますとも。やりますともさ」
「じゃあ、はい、いってらっしゃいです。薬箱は用意しておきます」
「……はい、いってきますぅ」

2.

「さくやさーーん!! さくやさんってパッドでsげふぅ!?」

3.

「あいたたた……」
「お疲れ様です。こっち来て脱いで下さい。薬塗りますから」
「はいぃ……。あのですねぇ、あんなことやらせないで下さいよ。
 ほんと、死ぬかと思いましたよ」
「あはは、すみません。でも、罰ゲームは罰ゲームなんで」
「げっ、鬼だ」
「悪魔です」
「大体ですねぇ、なんでいっつも罰ゲームがこんな血が出るような痛いやつばっかりなんですかぁ?」
「んーとですね。……だってそうでもしないと○○さんは私のところに来てくれやしないし
 こうでもしないと私は○○さんの身体に触れることさえ叶わないんですよほんとパチュリー様が羨ましいなぁ」
「え? 何ていったんですかぁ?」
「○○さんが痛い目見るのが楽しいからって言ったんです」
「うげっ、悪魔だ」
「はい」

>>36とこっちだったらどっちが読みやすいですか?

621/3:2007/06/17(日) 16:09:11 ID:BdsgwhNs0
注意。メアリ・スー成分あり。



壮年の男は困った顔で辺りを見回す。
「こんな辺鄙な場所での待ち合わせだ。何かあるとは思っていたがね」
まばらに生えた薄気味悪い樹木と、明らかな敵意を見せた無数の人形達。
自分がどうしてこんな状況に立たされているのかを男は理解できず、近年めっきり薄くなってきた頭に手をやり、はてと呟く。
「私は何か君を怒らせるような真似を仕出かしただろうか」
緩やかに波打つ金の髪に冷たく青い瞳を覗かせ、この場の全てを掌握した若く美しい少女は、陣取った人形達の中心で素っ気なく答えた。
「私の知る限り、そんな事はなかったと思うけど」
それと聞いて男は暢気にも表情を綻ばせる。
「今日は貴方にお願いがあって来たの」
「ふむ。それは何だろう」

一見すれば親と子ほどは年が離れているように見えるが、実際には少女のほうが遥かに長い時を生きている。
彼らのいる世界においては、それも珍しい事ではなかった。
だから、それは事此処においてのみ日常であることを赦される――

「死んでくれる?」

無表情のまま少女は言い放つ。

632/3:2007/06/17(日) 16:10:08 ID:BdsgwhNs0
外見相応の落ち着きを持ち合わせた男はすぐに返事を返さず、言葉をよく吟味した上で尋ねた。
「何故かな」
「分かり切っていた事だけど」少女は僅かに目を細める。「私と貴方では流れる時の速さが違いすぎていたわ」
「そうだね。昔から分かり切っていた事だ」
乾き擦り切れた掌を眺め、その掌で男は自らの顔を確認するように何度か触る。
「老いた私は嫌いかい?」
「いいえ。私の気持ちは変わらない」
「老いた私は醜いかい?」
「いいえ。今の貴方も充分素敵だわ」
「では何故私は殺されるんだい」
「この先も素敵なままでいられる保障はないから、かしら」
「鉄は熱いうちに打て、か」
「もうとっくに冷めてるわよ」
「相変わらず手厳しいな」
「私は貴方と初めて会った時から変わってないもの」
「成る程。変わってしまったのは確かに私の方らしい」
男は遠い目となって視線を彷徨わせるが、すぐに少女の声が彼を現実に引き戻した。
「逃げないの?」
「馬鹿言え」突如男の口調が変わる。「好きな奴の前ぐらいイイ格好してみせたいだろ」
そして目を丸くした少女に悪戯小僧じみた、外見に似合わない笑みを向けた。
「最後になるなら尚更だな」
何も言えずに立ち尽くす少女に、男はおどけた様子で語る。
「家に帰る途中、足を踏み外したかと思ったらいきなり黴臭い土の上にダイブしたんだよな。波乱の人生のスタートだった」
「あの時は本当に驚いたわ」少女も楽しげに言う。「いきなり目の前に、変な格好の人間が落ちてきたんだもの」
「それからお前の家で幻想郷の話を聞いて、魔法を馬鹿にして人形の材料にされかけた」
「ええ。それから博麗神社に行って霊夢と魔理沙と会ったのよ。あの時のこと覚えてる?」
「覚えてない。無理やり箒に乗せられて気絶してたから全く覚えてない!」
「あれは傑作だったわね。それから新入り歓迎会とか尤もらしい理由をつけて宴会になった」
「次にあったのは俺の誕生日か。小さな上海人形のお守りを貰った」
「その次に開かれたのが私の誕生日。プレゼントされたのは小さな小さなオニキスのアクセサリ」
「あれでも精一杯努力したんだぞ?」男が情けない声を上げる。「ヤスリ掛けで手の皮がボロボロになった」
「あの時も一言一句同じ台詞を聞いた気がするわ」
堪えかねた様子で少女が笑う。男は憮然とした様子で見ていたが、やがて自らも過去を懐かしんで笑った。
「幻想郷に来たのも、もう二十年以上も前になるんだな」
「私にとってすれば二十年なんて感慨すら湧かない、束の間の一時だけどね」

643/3:2007/06/17(日) 16:11:33 ID:BdsgwhNs0
男はふと思いついたように少女へ尋ねた。
「俺は人形達の仲間入りするのか?」
「人形に魂を固着させる事は不可能じゃないけど」少女は首を振る。「輪廻の輪から外れる恐れがあるわ」
「そうか。詳しい事は分からないけど、お前がそう判断したならいいや」
知識に乏しい己を恥じるように男が苦笑し、その反応が気に入らなかったのか今度は少女が質問を返す。
「怖くないの?」
「怖いよ」男は震える腕を掲げてみせる。「でも逃げ出して今更一人寂しく暮らすのもちょっと、なぁ」
「いつからそんな弱虫になったのかしらね」
くすくすと上品な仕草で少女は笑った。

やがて、指の鳴る音で人形たちは左右へと別れ、男と少女の間に一本の道が出来上がる。
手入れの行き届いたナイフを抜き、少女は男の元へゆっくりと歩み寄る。
識者が見ればモーセのような光景だ、などと喩えたかもしれないが浅学なこの男では及びもつかず、ただ鈍い光に息を飲む。
「意地を張らなくてもいいのに」
「お前もなー」
明るく振舞ったところで隠しようもなく、男の声も震えていた。
「泣くなよ」
「泣くわけないでしょ、そっちの方じゃない」
「たまには認めろ意地っ張り」
「認めるも何も、気のせいよ」
「本当に面倒くさい奴だな」
「あんたに言われちゃおしまいね」
一度だけ、どちらからともなく抱き合う。

「ごめんなさい。私は魔法使いとしてしか、貴方を愛していられなかった」
「種族なんて関係ない。今でもお前を好きになったのは間違いじゃないと思ってる。今までありがとう、アリス――」

瞬間、男の表情が歪んだ。


「昔、本で目にした通りだったよ」血を吐きながら笑う姿は凄絶で、しかしどこか哀れだった。「死に様を選べるってのは贅沢だ」
「その話は初耳だわ。ねえ、その本の題名は?」
男は何も言わない。
少女は血溜りの上で、亡骸を抱いたままいつまでも答えを待った。



事此処においてのみ日常であることを赦される、ありふれた恋の話。


※オニキスの和名はメノウ。日本でもたまーに落ちてます。

65名前が無い程度の能力:2007/06/17(日) 18:45:28 ID:2moZoyo20
>>61
台詞だけとかト書き苦手だから私は>>61だなぁ。

66名前が無い程度の能力:2007/06/17(日) 19:39:05 ID:xZjFqjIo0
>>52
これは良いヘルシングでパチュリーですね

67名前が無い程度の能力:2007/06/17(日) 19:48:07 ID:LX.eI0j20
>>62
殺し愛というべきなのかな?
まあこういう愛の形もいいと思います、願わくば来世での再会を

まあその前に山田さんのとこ逝くんだけどねwwww
ってか普通に続きが見て見たいです、はい

68名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 01:13:27 ID:seV65sKs0
>>62
人外化しなければ、何時かは別れが来るという
人外に恋した者の現実問題について深く考えさせられるよ、これは。


アリス・・・・・(´;ω;`)ウッ…

69名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 01:25:08 ID:54ESQXYA0
最近は阿求という逆パターン役も出てきたからなぁ。

70名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 04:25:41 ID:628htEaE0
「愉しいわ」
姫様の声は心底うれしそうだった。
「愉しいですか」
その時の自分の声色は、おそらく不機嫌を直に出したような
そんなものであったはずだ。
姫は私がそんなとき、決まって、からかうように言うからだ。
「ええ、とても愉しいわ。貴方はそう思わないの?○○」
つまり、その言葉は私が心底滅入っているようなときに使われる。
例えば今、私の首には真新しい、赤い革製の首輪が装着されており
灯篭に照らされた銀色の金具の照り返しは、妙に妖しい雰囲気を醸し出し
その首輪から伸びるリールが、姫様の手に握られているのだ。
場所は廊下、それも厨房と食卓を繋ぐ部分である。
姫様と私は、晩餐に出向くために歩みを進めているのだが、
よりにもよって、そんな時に、こんな場所を歩けばどうなるか
私も、おそらく姫様も、口に出しこそしないが、理解していたろう。
「私は不愉快です」
あまり姫様に、というよりも、女性に対して強くものを言うのが
得意な性分ではないのだが、そのとき私ははっきりと告げた。
「不愉快?」
姫様の歩行が停止した。その長く、美しい髪が揺れ、端正な御顔が
こちらを向く。
私はこの時の姫様の表情をどう表現したものか迷う。
嘲っているようであり、同時に自らの不満に同意を求めるような
そんな眼で、姫様は私を見つめていたのだ。

灯篭に照らされたその表情は妙に艶かしく、私は一瞬言葉を続けるのを
躊躇ったが、ようやく出た搾り出すような声に対して、姫様は
「・・ええ、私が恥ずかしいのも勿論ですが、姫様が―」
「それは」
姫様の右の人差し指が私の唇を封じた。左手はリールを掴んでいるからだが
その右人差し指は、まるで蛇か蝸牛が這いずるがのごとく
「なぞる」というよりはもはや「なじる」というべきような積極性でもって
私の顎を、喉を、胸を伝い、そしてそこで右に回り、来た時よりもやや
横にずれた軌跡をとりながら、私の頬に戻った。
「いいの」
姫の細い指が私の首筋を伝うだけで、私は反論する気力、勇気、使命感
それらをすべて奪われた気がした。
姫様の手は冷たく、その接触はくすぐったかったが、同時に私に
何か後ろめたい悦楽を与えもした。
よくわからないが私は既にその虜であり、ものを考えるのも困難だった。
「・・・いい・・の、ですか?」
答えはすぐには返ってこない。姫様は私の頬で少しの間遊ばれていた。
あるいはそれだけであれば、死力を尽くして『もうおやめになってください』
の一言くらいはなんとかなったのかもしれない。
だが、腕一本の距離にある、姫様の、だが普段の姫様のものではない眼が
私を束縛していたのだ。

数分ほどもそうしていたように感じたころ、ようやく姫様の唇が開いた。
「そう。だから」
私の頬を撫でていた姫様の手は、あたかも名残惜しむかのようにゆっくりと
私の首筋、そして肩口を伝ってから、主の元へ帰っていった。
「○○、食事にいきましょう」
そしてその手が戻るのと時を同じくして、姫様の眼からも、あの不満の色は
消えうせ、からかうような、自分の玩具を弄り回すような、いつもの顔に
戻っていた。
私は姫様の曳くリールに抗うなど、もはや考えもしなかった。

71名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 14:00:20 ID:Xy4Shc2g0
魔「おーい○○いるかー?」
○「居るか居ないかを聞きながら入ってきてんじゃねーよ」
魔「なんだぁ、やけに機嫌が悪そうじゃないか」
○「お前には関係ないだろう、それよりお前こそやけにボロボロだな
  弾幕で誰かに負けたか?wwww」
魔「弾幕ごっこじゃないけど霊夢にやられたぜ」
ピクッ
○「…………ふぅん、霊夢に、ね」
魔「霊夢もやたらと機嫌が悪くて神社に入った瞬間に針やら陰陽玉やら飛んできたぜ」
○「そりゃ災難だったな……」
魔「まあ恋人同士のことにわざわざ口出すのも野暮だけどこれだけは言わせろ
  私が霊夢に『○○と何かあったのか?』って聞いたら泣きそうな顔で夢想封印を撃ってきたぜ」
○「……っ!?泣きそうな顔でか?」
魔「ああ、泣きそうな顔で」
○「そうか……」
ガタッ
魔「ん?どうしたんだ?」
○「ちょっと出かけるだけだ」
魔「そうか、じゃあついでに送ってってやるぜ、どこだ?」
○「決まってるだろ、博麗神社、霊夢のところだよ!」

喧嘩した○○と霊夢の仲を取り持つ魔理沙を書いてみた
しっかしこれ○○×霊夢なのに霊夢は出てこないしイチャついてないしで
いいのか?これ

72名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 16:48:34 ID:.VS3eBa6O
我輩はスキマである。
個体識別名称たる名前は無い。
そもそもただの現象であるスキマなどに思考は必要ないのだが、
我が主の八雲紫による戯れによりできてしまったのが私である。
意識があるといっても伝える口はなく聞き取る耳はなく
ただ、紫の話相手になる程度の能力しか持ち合わせていないが。

さて、私が生まれてから私は紫といろいろなことを話してきた。
時には昔のこと。
大妖怪たる紫は、昔月に攻め入ったらしい。
結果は惨敗、と言っていたがその話を一生懸命している
紫をみているとなにか暖かくなる感情を覚えた。

時には友達のこと。
幽々子という友達ができたらしい。
どこか抜けている性格で沢山食べるいい子だと言っていた。
よく幽々子に会いに何度もスキマを開かれた。
その時からだ、私にリボンが結ばれるようになったのは。

時には式の話。
新しく式を迎えるらしい。
藍という名の妖怪で、才能があるので鍛えがいがあると自慢していた。
才能はお前以上か?と聞くと
「あら、ずいぶん失礼なスキマですこと。」
と拗ねられた。
どうにもこの時の紫は苦手だ。
冬眠の際は寝るまで数日話続けたかもしれない。

いろいろ話をしたもんだ。
今では並の妖怪より知識をつけている自覚はある。


しばらく前のこと
紫の住みかに人間の男が迷い込んだらしい。
ほぼ間違いなく私の仕業に間違いないのでお詫びしたかったが
あいにく私には何かする体はないので紫に頼んだ。

そして最近紫はその男のことばかり私に話す。
晩酌を一緒にしたらすぐ寝てしまったとか
風呂に乱入したら顔を真っ赤にして可愛かった等々。
その話を聞いて私は紫はこの男に
恋愛感情をもっているんだなと理解した。
それと同時に二つの感情が渦巻く。
安心感と嫉妬だ。
どうやら私は紫のことを父性的にも異性的にも好きらしい。
しかし私はスキマだ
これ以上の感情は必要ない
相手の気性を観察。
どうやら紫とはうまくやっているようだ。
もう話相手といての私は必要ないだろう。
私は消滅を決意した。

紫が私になにかいっているがもう聞き取ることはできない
紫と疎通できるほどもう意識は残っていない
最後に一つだけ言わせてくれ

紫、どうか幸せに………

73名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 19:42:51 ID:vlzjvla60
>>72
貴方が遺したリボンにかけて誓う!
我が命の日の限り、紫と家族を愛すると!

(後日、紫にあれこれ悪戯されてリボン装備するハメに…)

74名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 20:32:26 ID:.YF84AzQ0
>>72
数年ぶりに泣きそうになった

75紫 1/2:2007/06/18(月) 22:08:47 ID:gINUWPqQ0
偉大なる先達たちのイチャイチャっぷりに耐えきれずカッとなって書いてみた。
今は全く反省していないです。
3年ぶりくらいにSS書くのでかなり文章が拙いと思いますが許してくださいごめんなさい。

―1―
「藍さん、夕食の食材を買ってきましたよ。」
「ああ、ありがとう。全部台所に置いておいてくれ。」

ここは幻想卿のはずれにあるマヨヒガ。

俺がこの世界に来てから何ヶ月経っただろうか。
数ヶ月前、家の近くにある森林を散策していた俺は迷子になり、何時間も歩き回った結果 このマヨヒガに迷い込んでしまったのだった。
妖怪たちから見れば、その時の俺はまさに鴨がネギを背負って歩いているようなものだったのだろう、いきなり数匹の妖怪に襲われ、かろうじて逃げ切れたものの受けた傷はあまりにも大きかった。
全く体を動かすことができずに このまま死んでいくのかと絶望しかかっていたが、たまたま通りがかった藍さんに助けられて以来、俺は この屋敷で働いている。

仕事は主に洗濯、掃除、買出しなど 平たく言えば只の家事手伝いだ。
ただ、料理はあまり得意でないため、藍さん任せになっており、また 体の傷があるためにあまり激しい作業はできなかったが。

正直、この屋敷に連れてこられた時はまともに息をすることすら難しかったが、幻想郷一の薬剤師の薬を飲み静養した結果、
妖怪に襲われた傷は、ほぼ完治しかかっていた。

―2―
「ふぅ……」

俺は屋敷の裏山にある見晴らしのいい高台に座り、一人ため息をついていた。
幻想郷最強とも謳われる 紫 様がいるため、この付近には妖怪は寄ってはこない。
そして、藍さんたちも特に目的がなければこの山には来ることはない。
言うなれば ここはマヨヒガの中でも人気のない場所。
いつしか、唯一落ち着ける場所となっていた。
そして俺はいつものように思いを馳せる。

――――― 帰りたい……

それは、この幻想郷に迷い込んだ時から幾度となく思ったこと。
別に元の世界にそれほど未練があったわけでもない。
両親は事故で既に死んでしまっているし、恋人がいるわけでもない。友達も多いほうではないだろう。
かといって、今の生活に不満があるわけではない。
藍さん も、彼女の式神である 橙 も俺によくしてくれる。
ある理由さえなければ、一生ここで暮らしてもかまわないとさえ思っていた。

その理由とは――――――『彼女たちの主は人間を喰うこと』だった。

一度喰われかけた恐怖は体に残る傷とともに俺の心にも深い傷を残していた。
そして、紫 様が人を喰うと藍さんから聞いた時から、消えることのない恐怖と不安が常に俺を苛んでいる。
まだ喰われてはないが、正直いつ喰われるのかと気が気でならず、落ち着かない。

その落ち着かない気持ちを消すために、どうにかして元の世界に戻ろうと考え藍さんに聞いてみた結果、意外なことがわかった。
この幻想郷は入るのは難しいが、俺のようにイレギュラーな存在……つまり、外の世界から侵入した者が出るのはそれほど難しくないらしい。
それを聞き、俺は幾度となく元の世界に帰ろうとしている。

だが――――――

「また帰りたいと思っているのかしら?」
「!?」

突然の声に驚き、振り返ると
そこには金色の髪を持つ女性が白い傘をさして立っていた。




―3―

「この近くは ほとんど妖怪は出ないけれど、それでも一人で出歩くのは感心しないわね。」
「……紫様。」

体が強張り、血の気が緩やかに引いていく。
境界を操る妖怪…八雲 紫 様。
藍さんと橙の主人であり、そして俺をここに束縛させている女性。
そう、俺は幾度となく元の世界に帰ろうとしたのだが、この方が境界を操り俺を帰してくれなかったのだ。

「すみません……」
「隣、いいかしら?」
「……どうぞ。」

紫 様が俺のすぐ側に座る。
落ち着かない。怖い。恐ろしい。
言葉が紡げない。何か喋った瞬間に生きながら喰われるかもしれない。
紫 様は何も喋らない。俺が何か喋るのを待っているのだろうか。
恐怖と沈黙に耐えられなくなった俺は、今まで聞きたかったが一度も聞けなかったことを聞いてしまった。

76紫 2/2:2007/06/18(月) 22:10:04 ID:gINUWPqQ0
「紫 様……俺は いつ食べられるんですか…?」
「え?」
「あなたは人を食べられるのでしょう……だから俺を元の世界に返さないのでは…?」

紫 様は しばらく考えた末、邪気がまるで感じられない笑顔を作って言った。

「そうね……あなたの傷も癒えたようだし、今夜あたり藍に頼んで人鍋を―――――」
「……っ!」
「なんてね、冗談よ。」

冗談と言われても落ち着けない。心臓が爆発しそうなほど早鐘を乱打している。
紫 様の表情には邪気がまるで感じられないが、今はそれが余計に恐ろしかった。

「安心なさいな。あなたを食べる気は無いから。」

そんな俺の心を見透かすように紫様は言った。

「……何故ですか?」
「そうねぇ…あなたが気に入ったからかしら。」

クスクス笑いながら紫様は答える。
初めて女性から……それも紫 様のような美しい人に「気に入った」と言われ顔が赤くなると同時に、紫 様の言葉に少しだけ安堵感を覚える。
しかし、そこでふと妙な疑問が浮かんだ。

「俺が気に入ったのなら……何故 あなたは俺の心の境界を操らないのですか? あなたの力なら俺に『帰りたくない』と思わせることも簡単では……」

彼女がその気になれば、俺に「ずっとこの場所にいたい」と考えるようにさせることも容易だろう。

「馬鹿ねぇ…私は人形遊びがやりたいわけじゃないわ。」

どこかの魔法使いと違ってね。と紫 様は付け加える。

「私は、あなた自身が気に入っているんだから。」
「……」

場の雰囲気を固くしていた俺の恐怖が消え、緊張がほぐれていく。
ゆっくりと、だが確実に場の雰囲気が和らいでいった。

「……少し、安心しました。ありがとうございます。」

安堵のため息をつき、安心させてくれたことにお礼を言う。
紫 様の言っていることをすべて真実として受けとめることは……すぐには無理かもしれない。、
けれど、この方に対しこれまでのような強い恐怖を感じることはもう無いだろう。

「そう、安心してもらえて何より。」

紫様は朗らかに笑いながら言った。
ひょっとして、俺を安心させるために この山まで来たのだろうか?
そう考えた瞬間 ―――――

「でも……」
「?」

紫 様の目が妖しい光を帯び、ゆっくりと歩み寄ってくる。
妙な恐怖を感じ、俺は紫 様から離れようとしたが……

「か…体が・・・!?」

動かない。指先を微動させることすらできない。

「別の意味で食べてしまうのも 悪くないかしらね。」
「『別の意味で』って……ちょっ…紫 様!?」

紫 様が醸し出す妖しい雰囲気に飲まれていきながら、俺は再び喰われる恐怖を味わうとともに 心が緩やかに高揚し、心臓が早鐘を打ち始めるのを感じていた。

「私は、気に入ったものは側に置いておく性格なの。」

そして、俺の両の頬に 紫 様の白く奇麗な両手が添えられて――――――

「だから、私の側から離れることは許さないわ。」

紫 様の柔らかく艶やかな唇に、俺の唇は奪われて――――――

「心の境界を操らずに……私の虜にしてあげる。」

紫 様に、身に纏っていた上着を肌蹴られて―――――

そして、俺は 紫 様に肢体を貪られていった。

771/2:2007/06/18(月) 23:30:43 ID:3V4HXJh20
 いつも酔っ払っているあの子に、たまには素面のところも見てみたいと言ってみる。
「なんでそんなもの見せないといけないのさ」
「桜も毎日見てると、たまには紅葉を見たくなるだろ。それと同じで、いかに萃香が愛らしいといっても、毎日見てるとたまには変化が」
「私がそれを見せると、なんかいいことあるの?」
「無視かよ……まあ、いいんじゃないのか? ほら……肝臓とかさ」
「人間と一緒にするな」
「だってさー、あれじゃん? 素面だったら実は超奥手の可愛い子だったりするかもしれないじゃん?」
「『じゃん?』じゃないわよ。ないない、私はいつでもこんな感じ」
「またまたあ、そんなこと言って、本当は素面になるのが怖くて嘘ついてるんじゃないの?」
「ぐっ……安い挑発と分かっていつつも、嘘という単語に敏感に反応せざるを得ない自分の種族が今ばかりは憎い……!」
「あれじゃね? 愛する女の子の色んな側面を見たいと思うのは男として当然じゃね?」
「『じゃね?』じゃないわよ。私、あんた嫌いだし。あんたに愛してるとか言われてもぜんぜん嬉しくないし」
「がっかりだ」
 にべも無く断られたが、この程度で萃香への俺の愛が揺らぐことはないのだ。

 いつも酔っ払っているあの子が、今日は珍しく酒を仰いでいない。
「珍しいな、なにか悪いものでも食べたのか?」
「あんたが言い出したんでしょ……」
「ん……ああ、あれ? 本当にやってくれたんだ。萃香は律儀で可愛いなあ」
「やったの。昨日あれから一滴も飲んでないわよ。ほら、何も変わってないでしょ?」
「可愛いなあは無視かよ……でもさー、何十年もずっと飲んでるわけっしょ? 一日くらいじゃアルコール抜けないっしょ?」
「『しょ?』じゃないわよ。あと何十年じゃなくて何百年ね」
「何百年も生きててその幼女臭は犯罪だろ……」
「あぁ? 今なんつったオメー」
「萃香さんは今日も愛らしいなあと申しましてございます」
「調子のいい奴……やっぱあんたのこと嫌い」
「がっかりだ」
 ちょっとやそっと嫌いと言われた程度で、萃香への俺の愛が揺らぐことはないのだ。

 いつも酔っ払っているあの子の、目がなんだかうつろだ。
「なにか悪いものでも食べたのだろうか……」
「あんたはそれしかないのか。馬鹿か」
「俺がこんなに萃香のことを心配しているというのに馬鹿扱いとは一体どういうことだ」
「馬鹿は馬鹿に決まってるじゃない。もう三日目なんだからそろそろいいでしょ」
「あ、まだ続いてたんだそれ」
「あんたが認めるまでは続けるからね」
「そうは言うけどさあ、萃香ってば一向に奥手で初心な感じにならねえし? 俺としてはそんな萃香を素面と認めるわけにはいかねえし?」
「『ねえし?』じゃないわよ。だから素でもこんな感じだって何回言えば伝わるのかなあ」
「俺も、愛してるって一体何回言えば伝わるのかなあって常々思うね」
「あー、じゃあほらあれよ、私があんたに息を吹きかけるから、それで酒臭いかどうか判断すればいいじゃない」
「無視かよ……まあ原始的だけど分かりやすい手段ではあるな」
「ほら、じゃあちょっとこっち来て……あー」
「無防備に過ぎる。ディープキスしていいか?」
「死ね」
「がっかりだ」
 死ねと言いながらもなんだかんだで断酒を続けてくれる、そんな萃香への俺の愛が揺らぐことはないのだ。

782/2:2007/06/18(月) 23:31:16 ID:3V4HXJh20
 いつも酔っ払っているあの子は、小刻みに震えているように見える。
「あの……大丈夫、です……か?」
「フゥー……フゥー……あ? あんたか……今なんか言った?」
「や、その、大丈夫かなー、と……目ぇ血走ってるし」
「フゥー……フゥー……さ、酒…………はっ! いやいや駄目だ!」
「あの、手ぇとかブルブルしてて怖いんですけどマジで」
「……認める?」
「はい、あの、認めますんでほんと、マジですいませんでした早く酒飲んでください」
「うぉっしゃぁぁぁぁぁぁ! んぐんぐんぐんぐ」
「うっわすっげえ飲みっぷり」
「んぐんぐんぐ……っぷはぁっ! 久しぶりの酒は効くなあっ!」
「久しぶりって四日しか経ってなかろうに」
「効くなあ……効く……ってあれ? なんかぐるぐる……」
「……そりゃあしゃあねえべ? アルコールが抜けたところにあれだけ一気に飲めばそうなるべ?」
「『べ?』じゃないわよ……おぅ、なんか、ふわふわする……」
「うーん、こんな可愛い酔い方もできるんだなあ」
「にゃに……言ってるにょよ」
「萃香が愛らしすぎて昇天しそうだっていう話さね」
「……すぅ」
「無視かよ」
「……すぅ」
「がっかりだ」
 残念ながら今日はもう話はできそうにないけれど、萃香への俺の愛が揺らぐことはないのだ。

 いつも酔っ払っているあの子から、きつい視線を向けられた。
「やあおはよう萃香、怒った顔も可愛いな」
「変なことしなかったでしょうね」
「無視かよ……まあ、せいぜい愛らしい萃香の寝顔を堪能させてもらったくらいだが?」
「最悪」
「勝手に寝たのはそっちだろうに、ひどい言い草なんでないかい? むしろちゃんと布団まで運んであげたんだから褒められてもいいくらいなんでないかい?」
「その語尾はちょっと苦しくないかなあ」
「うむ、俺も、さすがにネタが尽きてきてな……それはそうと、やんないの?」
「なにを?」
「俺をさらう」
「やるかボケ」
「ちぇっ」
「がっかりするなよ……それはそうと、特に面白い一面も見れなかったでしょ?」
「いやあ見れたよ? すっげえ可愛い酔っ払いぶり。萃香のちょっと変わった一面だった」
「あんたも……変わってるわね」
「そりゃもう、俺は萃香を愛してるからね」
「私は嫌いだけどね。飲む?」
「いただくよ」
 朝っぱらから二人で酔っ払う、そんなひと時がとても嬉しいから、萃香への俺の愛が揺らぐことはないのだ。
 たぶんずっと。

79名前が無い程度の能力:2007/06/18(月) 23:44:51 ID:4r.YhvGE0
今日はなんかえらい投下数があるな
みんなどうしたんだ?

>>62
その数十年後二人はまた会えるといいな
今度は○○が妖怪か何かになって
そうすれば寿命の問題もクリアーだ

>>69
確か寿命が短いんだっけ?

>>75
執着心満載の紫様、ご馳走様です

80名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 00:45:58 ID:rCo/FfUo0
>>79
書き溜めてたんじゃね?

なんか俺も書きたくなってきたぜ

81名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 00:57:45 ID:2iuTMUsw0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0199.txt

>>56より、続き。
本格的なイチャはもう少し後かも。

>>77-78
嫌がりながらも○○の言うこと聞いてくれる萃香可愛いよ!
こう言う腐れ縁的なのも良いなぁ。

82名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 01:02:02 ID:CNKzKBew0
>>79
転生してまた逢ってもまったく同じ環境で育たなきゃ自分は前の自分じゃないと
思うし、相手にしたって同じ事な気がするからそんな状態で逢いたくないなあ
とぶち壊しなレスしたくなった俺ガイル。

83名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 01:05:17 ID:JgLvAhh20
>>82
お前は俺か
でもほんとにぶち壊しだなwww

84名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 05:14:09 ID:aZO5sZDg0
地球に逃げ込んだ時のレイセンと出会う○○(妖怪)
レイセンが幻想郷へ行く手助けをして、○○は人間に退治されてしまう
やがて鈴仙と人間に転生した○○は再開を果たすが、過去の記憶の有無が却って確執を生み――

長い上に方向性が定まらず、結局お蔵入りしますた

85名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 07:55:34 ID:mInaWuHA0
>>81
こういう○○も好きだな
それと>>56で言ってたみすちーの屋台の主人ってどこのSSだ?

86名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 10:38:41 ID:Oq4kkKW.0
コンコン
○「はーい、どなたですか?」
レ「私だけど少しいいかしら?」

朝食を食べて一心地ついている所に俺の恋人であるレミリアが突然やってきた

○「レミリア?お前が朝から来るのって珍しいな、しかも咲夜さんは一緒じゃないのか?」

そう、彼女は闇の住人である吸血鬼、本来なら夜に活動し、朝は眠っている
たまに昼間で歩く時もあるがそれでも朝起きていることはほとんどない

レ「ちょっと咲夜には……他の皆には内緒の話がしたくて」
○「ふーん、そういやなんか顔色悪いな、大丈夫か?」
レ「え、ええ、ありがとう心配してくれて」

……なにか変だ、妙だ、おかしい、咲夜さんを連れず朝から家に来ることも十分変で妙でおかしいが
レミリアが素直に感謝の言葉を言うなんて絶対なにかある
顔色が悪いことに何か関係しているのか?

○「なあレミリア、単刀直入に聞こう
  お前何か俺に隠し事してないか?」
レ「……隠して、ないわ」
○「態度でばればれだ、まあ俺は頼りないし、弱いし、お前の支えになれてないし
  畜生、自分で言って悲しくなってきた……」
レ「そんなことないわ、貴方がいてくれるだけで私は……」

そういうとレミリアは下を向いてしまった
なにか変だと思ってたが今日のレミリアは妙にしおらしいのだ
いつもだったらしっかりしろだろの言うのに今日はそれがない
そんなレミリアの様子を見ながら俺はレミリアにもう一度何があったのか聞いてみた

○「なら、隠し事せずに喋ってくれるか?」
レ「その……子供が出来たみたい」
○「……………why?」
レ「だから子供ができたのよ!当たり前だけど貴方の子供が!」
○「そ、そうか子供か、だから顔色悪かったんだな
  で、他に知っている人いるのか?」

俺は努めて冷静に聞き返した、今俺まで混乱してはレミリアが不安がる

レ「……永遠亭の薬師ぐらいしか知らないわ、今日吐いて
  もしかしてって思って何も言わず館を出てきたから
○「そうか……で勿論産むんだろ?」
レ「産んでも、いいの?私は吸血鬼なのよ」
○「わざわざ聞くこうなことでもないだろう、だって俺はレミリアを愛しているんだからな」
レ「○○……ありがとう」

今更だが妊娠ネタで書いてみた若干レミリアの性格が違うかもしれないが気にしないでくれwww

>>82
前世での記憶があればいんじゃね?

87名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 10:49:27 ID:eD.CPm5M0
久々にスレに来たら、俺の微妙に黒歴史が暴かれててうぎぎ

88名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 14:06:24 ID:IpeDDLYIO
>>85
>>50-51の話です。
読み直したら店主、人外化してたのね…

>>87
黒歴史なんてもう忘れたよ(´・ω・`)

89名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 16:14:07 ID:rqpiWw6A0
外の世界に居る父さん、母さん
あなたの息子、○○はここ、幻想郷でいろいろあったりしますがり立派に暮らしています
しかしその決意も折れてしまいそうです
なぜなら……

レ「霊夢、私はあなたが好きだけど○○のことに関しては話が別よ」
霊「あら、○○は人間よ、それなら人間と一緒になるべきね」
レ「種族の違いなら私が眷属にしてしまえばいいわ、それならずっと一緒に居られるし」
霊「眷属なんて所詮は主従の関係じゃないそれに私のは跡継ぎの問題もあるし」
レ霊「「…………勝負!!」」

すぐ側で物凄い修羅場が発生しているからです
俺としては二人とも好きなんだがそれを言ったら二人から殺されそうだし……
周りにいるほかの皆は笑ってるだけで全然助けてくれないし
えーりん、えーりん助けてえーりん!

永「嫌よ、まだ死にたくないもの」

いや、あなた蓬莱人ですから死にませんやん、ってか心の中を読まないでください

永「八雲紫の能力であなたの心の中ただ漏れよ」
紫「霊夢とレミリア以外全員聞いてるわよ」

まじかよ!?プライバシーもくそもねぇな!
ってかそんなことしないでこの場を収める方法とか考えてよ!

永「えー」
紫「ゆかりんそんなのつまんなーい」

えーって言うな年考えろ年増共、ってすいませんでした!
お二人ともまだピチピチでお美しいです!ですからそのスペカをアーーーーー!!

〜少女制裁中〜

………返事がないどうやら屍のようだ

紫「意外と丈夫ね」
永「今度解剖してもいいかしら?」

まあここで生きていくためにはいろいろと強くならないと駄目ですし
それと永淋さん、解剖しないでくださいね、おれは普通の人間ですから
ってか霊夢とレミリアまだやってんのかよ、もう30分ぐらいしてるぞ

紫「そろそろ被害が大きくなるいそうだから何とかしないとね
  そうね……なにかあの二人にインパクトを与えるようなこと言って気を逸らしたら?」

気を逸らすって言ってもなにを言えば………そうだ!
霊夢!レミリア!聞いてくれ!!

霊「何?○○」
レ「私を選ぶ気になった?」

俺は、俺は胸の大きな女性がすきなんだ!!胸が小さな女の人は女性扱いしないことにしてるんだ!!!
ふぅ、これなら気を逸らせ、ってなにレミリアその大きな槍は霊夢もなんか陰陽玉がグォングォンいってるし
ああ、魔理沙もどうして八卦炉を構えてるんだよ、ってか一部の皆やけに殺気だってない?
ちょ!ま!?助けてーーーー!!!


うむ、われながら謎なできだ、最初は普通に修羅場書いてそのあとラブ書くはずだったのに
おかしいなぁ?

90名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 16:51:36 ID:9Z6K0vDA0
>>89
ワロタ
いやw
これは全面的に○○が悪いだろwww

91名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 17:30:55 ID:rYACpCpM0
しかし俺にはこの○○を責める事はできない
なぜなら俺も同士だから

92名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 20:29:18 ID:Oq4kkKW.0
>>89
貧乳の方々にボコられる○○が幻視できたwwww

93名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 21:53:35 ID:3HS/FfXY0
GJだけど最近は流行りなのか、永淋て。
色んなスレで見るんだけど。

94名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 21:54:47 ID:5hIlFaiQ0
>>89
ヘイ! 貧乳好きの俺もそのボコリに混ぜてくれよ!?

95名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 22:21:37 ID:mInaWuHA0
大きいのも小さいのもどっちも好きな俺はここで見守ってますよと

96名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 23:40:25 ID:rCo/FfUo0
ここの所の投下ラッシュに乗って俺も書くぜ!
と意気込んだら意味不明なものが出来てしまった。
でも投下するぜ。
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0200.txt
誰か助けてくれ……

97名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 23:51:43 ID:Oq4kkKW.0
>>96
これは・・・○○とレミリアが恋人同士の中パチュリーが○○に横恋慕したのか
それとも○○はレミリアが好きなんだけどレミリアはなんとも思ってなくて
ただパチュリーの片思いなのか気になる

98名前が無い程度の能力:2007/06/19(火) 23:56:46 ID:YGC1fT6EO
また第三者視点日記形式のネタを考えたんだが
また主役が妖怪とかスキマでも大丈夫か?

99名前が無い程度の能力:2007/06/20(水) 03:08:55 ID:FPo5vkrY0
>>96
続きがすごい気になるから
出来れば書いて欲しいなぁー・・・

>>98
いいと思うよ

100名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 02:42:32 ID:HyKtelEM0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0201.txt

パチュリーさんの膝枕。
前半と後半で性格違うけど気にしない方向で。
そして前スレ終盤で300行超えるかもって言ったら、400行余裕で越えた件。

101名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 03:47:00 ID:bsTr7DIk0
>>100
あんまーっい
なんだこのダダ甘パッチュさんは!
許せん、俺も嫁とイチャついてくるぜ

102名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 18:06:46 ID:gmbJASIA0
一昨日と打って変わって人がいないな
こんな時は一行告白だな

「永琳!俺の心は君の矢で見事に貫かれた!だから俺の全てをお前に捧げよう!」

103名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 18:53:26 ID:ehc9YMUs0
あらゆる設定と矛盾を二の次にして
思いつくままに久しぶりに書いてみたら
物凄い暗い物になってしまった・・・
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0203.txt

104名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 21:27:35 ID:HOd4.wMs0
>>100
ああもうパッチェさんかわいいよ!!
ほのぼの和む空気でした。テラGJ。

>>103
どういう流れでここに至ったのか、とかも気になったぜ。GJ。

105名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 21:43:57 ID:gLAiegKM0
>>100
ああんもう!
ニヤニヤがとまらんじゃないか
パチェ可愛いよパチェ

てか三連続でパチュリーか……。
いや、別にいいんだが

106第一話 挑戦 アリスとの戦い〜序章〜:2007/06/21(木) 21:53:56 ID:CaA9UoGc0
アリス「わ…私ね……」
   (がんばれ……がんばるのよ 私! 今日こそ告白するのよ!)

○○「うん…」

アリス「あ…あなたが……」
   (あともう少し! もう少しよ! がんばって私!)

○○「あ…ああ……」

アリス「あ……あなたがすごく強いって聞いたのよ! だから勝負を挑むわ!!」
   (……え? 私何言って…)

○○「は?」

アリス「そうね……私と、私の人形をすべて倒すことができたら 何でも言うことを聞いてあげる。」
   (な、何言ってるのよ私! 違う違う! そんなことが言いたいんじゃないんだってばぁぁ!)

○○「ちょ……ちょっと待て! 弾幕もスペカも使えない俺がおまえの人形に勝てるわけないだろ!! ってか、俺が強いとか誰から聞いたんだよ!!」

アリス「だ、誰でもいいでしょ! それに弾幕やスペカ使えないくらいで なに怖気づいてるの!? 弱虫!」
   (ば…バカぁ!! 私ってば○○になんてひどいこと言ってるの!! )

○○「っ! ……ああ、そうかよ……」

アリス「悔しかったら、私たちを倒して 強いってことを証明してみせたらいいじゃない。」
   (ああ……言うに事欠いて私なんてことを。これじゃ、私 ただの嫌な女みたいじゃない……)

○○「わかったよ! おまえとおまえの人形、絶対に倒してやるからな! ぜってー言うこと聞かせてやる!!」

アリス「ふふん、期待せずに待ってるわよ。」
   (あーもう私のバカバカぁ!! どうして素直に「好き。」って言えないのよぉ……)

つづくのかー

……ツンデレってこうなのかな?

107名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 22:26:17 ID:gmbJASIA0
>>105
見てきたけど

純愛

のサンドウィッチになってたな
この理論で行けば次は純愛だな

>>106
タイトルで前スレであった霊夢に○○をもってかれたアリスの話しかと思った
後続き、期待してます

108名前が無い程度の能力:2007/06/21(木) 23:57:51 ID:5WPQc/jA0
>>100
俺の脳内で恒例のパチェ祭りが開催されました。ご覧下さい、大変な熱気です!

109名前が無い程度の能力:2007/06/22(金) 14:13:35 ID:sU4AFuBQ0
霊夢分が足りないのでセルフで補給してみる
他の人が書いた霊夢分も補給したいな

○「霊夢〜♪」
がしっ
霊「きゃ!?○○?」
○「あ〜霊夢っていい匂いがするな〜」
霊「こ、こら!くすぐったいから離しなさいよ!」
○「霊夢が可愛いから嫌」
霊「答えになってない!」
○「俺が霊夢といるのに答えなんかいらないし理由だって要らない」
霊「……アホじゃない」
○「そんなこと言って、本当は嬉しいくせに」
霊「…………馬鹿」
○「で、このまま抱きしめてていい?」
霊「…前から」
○「ん?」
霊「抱きしめてもいいから前からして。 ○○の顔、見えないし」
○「了解」

110最終話 希望を胸に アリスの不器用な片思いを終わらせる時…!:2007/06/22(金) 19:11:20 ID:ihJVRoIk0
>>106の続き

○○「チクショオオオオ! くらえ仏蘭西人形! 相手は死ぬ 新必殺「エターナルフォースブリザード」ォォッ!!」

仏蘭西人形「サア来イ○○! 私ハ 実ハ 一回凍ラサレタダケデ 死ヌヨォォ!」

ザンッ!!

仏蘭西人形「ウアアアァッ! コ…コノ 博愛ノ 仏蘭西人形ト 呼バレル 私ガ…コンナ 普通ノ 男ニ…バ…バカナアアアアアア」

ドドドドド……

仏蘭西人形「ウアアアア」
上海人形「仏蘭西人形ガ ヤラレタ ヨウネー」
蓬莱人形「フフフ…奴ハ アリスノ 人形ノ 中デモ 最モ 二人ノ恋路ヲ応援シテル…」
上海人形「主ノ 恋路ノタメニ 負ケタフリ スルナンテー 人形ノ 鏡ヨー 」

○○「くらええええ!」

ズサッ!

上海人形「シャンハーイ!」
蓬莱人形「ホラーイ!」

○○「やった…ついにすべての人形を倒したぞ…これでアリスのいる家の扉が開かれる!!」
アリス「よ、よく来たわね○○…べ、別に待ってなんてなかったけど!」
   (き、来た……! 落ち着いて、落ち着きなさい私! 今日こそ絶対に……)

ギイイイイイイ

○○「こ…ここがアリスの部屋か…! 感じる…アリスの魔力を…」

アリス「○○…戦う前に一つ言っておくことがあるわ。あなたは私を倒すのにはまず“弾幕”が必要だと思っているようだけれど…べ、別になくても私はあなたのことが……」
   (大丈夫だから落ち着いて私……お風呂に入って身体は奇麗にしたし、一番かわいい下着も選んだし……)

○○「な 何だって? 最後のところ 聞こえなかったぞ!」

アリス「で、でね……あなたが強くなるのを待てなかったから、『誰でも使えるインスタントスペカ(香霖堂にて絶賛販売中!)』があなたの手に渡るように仕向けたの……あとは、私を(ゴニョゴニョ)……」
   (ああ…もう、恥ずかしいよぉ……好きって一言がうまく伝えられない……どうしよう……)

ゴゴゴゴ

○○「フ…何を言ってるのか まるで聞き取れなかったが 上等だ…オレも一つ言っておくことがある。このオレがおまえを倒せば、何でも ひとつだけ言うことを聞いてくれるらしいが……お前さえよければ…俺とずっと一緒にいてほしい。」

アリス「えっ……」
   (じ、じゃあ○○も私のこと……)

○○「だーっ!! もう、恥ずかしいから いちいち反応するな!! ウオオオオいくぞオオオ!!」

アリス「さ…さあ、来なさい○○!!」
   (あ……あなたが私を倒せたら……その時は私も……)

○○の告白が アリスを素直にさせると信じて…! ご愛読ありがとうございました!

111名前が無い程度の能力:2007/06/22(金) 19:31:34 ID:C0lqlqYo0
仏蘭西人形いい奴だなwwwwwwwwwww

112名前が無い程度の能力:2007/06/22(金) 19:35:31 ID:zSzLjB.w0
ちょwww久々噴いたww
誰かー!漫画かける人!ドールマスターアリスを描いてーww
駄目だwww腹筋痛いww

113名前が無い程度の能力:2007/06/22(金) 19:38:03 ID:VR2o7rGs0
おまwwwwwwww
惚れた

114名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 00:44:47 ID:wKo7tV/k0
「こんばんは、フラン」
「………○○」
「どうした、元気ないな?」
「そんなコトない」
「なくはないだろ。 泣きそうな顔しやがってからに」
「………」
「悩み事なら相談に乗るぞ」
「…じゃあ、いい?」
「どーぞど−ぞ」
「今日、メイド達と話してたよね?」
「…聞いてた、のか」
「立ち聞きするつもりはなかったけど」
「…フラン」
「やっぱり…○○も私の事は怖い?」
「そんなコトないさ」
「『正直、よく保ってるよね』」
「やめろよ」
「『壊されない秘訣とか在るの?』」
「やめろって言ってんだ!」
「だって…だってぇ」
「…ったく、しょうがねぇな」(ぐいっ)
「うわ!?」
「胸貸してやる。 泣きたいなら遠慮しねぇで泣いちまえ」
「え…」
「今日だけだからな」
「あ…、うぇ…っく…ふあぅぅぅッ…!」

「…落ち着いたか?」
「うん…ごめんね、服」
「気にすんなって…でも、随分変わったよな」
「どういう意味?」
「陰口程度でへこたれないと思ってたからさ」
「…たぶん、○○のせいだよ」
「俺かよ!?」
「だって、○○優しいから」
「…フランが可愛いからな」
「そういうコト言わない!」(ぽか)
「痛ぇ! 何で褒めたのに殴るかな!?」
「うるさいうるさい!」(どふどふ)
「こら! ボディは止め…(どむ)ぬふぅっ!?」
「あ、ごめん…」
「げほ…ようやく調子が戻ったか…」
「え…」
「陰口叩かれても大丈夫だろうな?」
「…うん、元気出た。 ありがと」
「さいですか…。 あ、ちょい待ち」
「ふえ?」
「♪図に乗って 君はまたノーリアクションさ♪」
「???」
「♪友人の 評価はイマイチでも She So Cute Ah〜
  順番を待ってたんじゃ辛い 勇敢な戦士みたいに 愛したいな♪」
「…何の歌?」
「俺が居た世界の歌だよ、濁声でスマンね」
「ううん。 …それよりもっと聞きたいな」
「………」
「だめ?」
「そんなコト言われると、お兄さん調子に乗っちゃいますヨ?」
「どーぞどーぞ」
「よっしゃ〜! そんじゃフルバージョン、行ってみましょか!」

〜〜〜青年熱唱中〜〜〜

「あぁ…太陽が眩しいぜ」
「ナニを朝っぱらから黄昏てるんです。 それに酷い声」
「ああ、ちょっとハッスルしすぎてな…げふ」
「咲夜はお楽しみでしたね、と言うヤツですか」
「何を言っとるんだお前さんは。 あと字が違う」
「…違うんですか?」
「ありのまま起こったことだけを話すとだな…。
 『レパートリーを全部歌いきったと思っていたらいつの間にか朝になっていた』
 何を言ってるのかわからねーと思うが」
「はいはいポルポルくんポルポルくん」


久しぶりにCDを引っ張り出して聞いていたら閃いたフランSS。 テーマが歌なら
みすちーか虹川三姉妹が相場なんだろうけど…歌詞のイメージがぴったり来たのでこちらに。

115名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 01:25:17 ID:DvPt2Uqk0
百合なんかよりずっと健全なすれだな。

116名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 02:24:10 ID:H/C7ckcg0
>>110
話が飛びすぎだろwww

>>114
こフランに対して陰口言ってたらお嬢様に殺されてしまわないだろうか

117名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 03:01:29 ID:Aqn/J0GY0
ドールマスターアリス吹いたww

118名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 03:24:38 ID:hGuTtKbE0
ドールマスターアリスは安直なパロディなんかじゃなく、
人形達の優しさやアリスの溢れんばかりの愛情がたった3Pで非常によく表現された秀作の予感

とかマジレスしてみた
まそっぷ

119名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 22:53:52 ID:FDKm/.lc0
なんという良スレ・・・
一通り眺めていただけで色々ネタがわいてきた。
初めてだがちょっと書いてくる。

120名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 23:29:02 ID:qFQxVM4.0
>>119
おー、いらっしゃい義兄弟。
気負いせず過去を語ってくれ、自分達はそれを聞いて酒の肴にするよ。

121名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 23:57:58 ID:8EAPUqrM0
>>120
>>119じゃないけど語る。
元某東方大型東方ポータルサイト在住。
ギャグ調の作品ばかり評価され、シリアスな話が評価されないことに
呆れて、前々からのぞいていたこのスレに住み着くようになった。
ちなみに俺の作品はクオリティ高くなかったから偉そうなことは言えない。
あ、胸ペッタンな鬼っ娘は俺のy(ry

122名前が無い程度の能力:2007/06/23(土) 23:58:42 ID:8EAPUqrM0
下げ忘れてた。
すまん

123名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 00:15:59 ID:VvKqSaq20
あー・・過去ってホントの過去じゃなくてな義兄弟
キャラの口説きの事ね(汗
…言い回しが悪かったかな?(苦笑

124名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 00:22:41 ID:ouHnYr52O
>121の勘違いっぷりに萌えたwww

125名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 01:10:49 ID:Zd4m79wM0
>>121
なんという勘違いっぷりwww

126名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 01:56:31 ID:6IqG/WBE0
久々に投稿。
前の話を呼んでおくと多少おもしろくなります。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0204.txt

そしてちょっぴり切なくなります。

127名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 02:16:28 ID:MOi7gQn60
>>126

紅茶の話の前か。
なんだろうな。しんみりするけど、胸は温かい。そんな感じだ。

128名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 03:04:02 ID:2tGR441w0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0205.txt

微妙に続きもの
アリスの好感度が2上がった

129名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 03:53:40 ID:vxx.ql0E0
>>126
面白いだけでなく、整理されてて読みやすかった。言葉遣いが上品な○○っていいな。
ちょっとだけ柳沢教授を思い出した

130名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 06:42:09 ID:XA/9V.oQ0
>>96の続き出来た。
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0206.txt

いきなりだけど、BADEND注意。HAPPYENDは実生活に余裕があれば、書く。
ていうか、書くと思う。俺が書きたいから。
あと、クオリティが低いのは勘弁して欲しい。
あと、二重表現してるのも勘弁して欲しい。
あと、○○がもう一個の人格持ってるのも勘弁して欲しい。
あと、○○とパチュリーの口調が統一できてないのも勘弁して欲しい。
あと、それだけ反省点があるなら書きなおせって言うのも勘弁して欲しい。
あと、いい訳多くてごめん。
あと、勘違いしてゴメン。
あと、胸ペッタンな鬼っ娘は俺の嫁

131名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 06:43:12 ID:bByBmRAU0
昔昔、というか五ヶ月ほど前に書いたSSを完結させてみる試み。

http://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0209.txt

何か自分こういうラストが好きみたいだ。

132名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 13:38:18 ID:Deowisps0
>>126
やっぱこういう話もいいな
なんかしんみりするって>>127とコメントかぶってるしwww

>>128
アリス乙女してて可愛いな
ところでこのSSに出てくる霊夢はやっぱり○○のこと好きなんだろうな
香霖堂から貰ってくるぐらいだし

>>130
うぉー!切ねー!
HAPPYEND超期待してます
ところでレミリアが引き下がったのはやっぱ○○が死ぬ運命を視たからかな?

>>131
完結って誰のSS?
やっぱ幽香か?

133131:2007/06/24(日) 16:19:31 ID:bByBmRAU0
>>132
当方2スレ前…6スレ目の717・723。
アレはアレで完結してたんだけど、
何となく後日談とかそんなのをつけたくなった。今更。

134名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 16:49:43 ID:VXj3linU0
最近あまり見ない(ような気がする)映姫さまネタ投下するナリよ

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0211.txt

ほんの一週間前にここに来たばかりだが3作目投下! まだまだネタが湧いてくる…まだまだSSを書いていられるぞ…
やはりここの空気はよくなじむ! フフフクククククククク

135名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 18:55:56 ID:XA/9V.oQ0
>>132
期待してくれるな。
俺はプレッシャーに弱いんだ。
無いクオリティが余計になくなっちまう。
あと、冒頭のレミリアとの絡みはHAPPYENDのほうで書けたらいいなぁとか思ってる。
(少し過激な絡みいれたけど反応無いのに安心してるぜ)

>>134
落ち着け。
そしていつか再会できる事を祈ってるぜ

136名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 21:29:02 ID:L/kLkjUY0
なんという状態…
早速映姫様との出会いを書き終えたのにうpロダに上げるとバグる。
これは間違いなく恥ずかしがり屋の映姫の仕業。

137名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 21:30:18 ID:cRTIDwd20
ちゃんとプレプレしてるか?

138名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 21:38:39 ID:tngLlhO.0
>>134

……知っているかね?
人の世と、償いきれぬ己の罪に嘆き、自ら無間地獄に堕ちるものは
やがて仏、例えば地蔵菩薩などになるそうだよ?
そして地蔵菩薩は閻魔様のもう一つの顔とも謂われる。

この話がどれほど前かは書かれていないから……
さて、花映塚の頃にはどうなっているかな?


……俺の脳内には、

賽の河原で子供の頭を撫で――

その一方で。獄卒どもに軍曹トークをプレゼントする此奴の姿しか
想像できぬ。
しかも恍惚とした表情で旦那の熱弁に聞き入るえーき様と、
その光景にドン引きしてる小町のおまけ付。

素晴らしすぎる、俺脳内。これもラヴ・スキルのなせる業か。

139名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 21:55:57 ID:7l7C5qFA0
>>134>>138
コンボですばらしい光景が想像された、GJ!

140名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 21:58:21 ID:L/kLkjUY0
>>137
勿論だ義兄弟。
ちゃんと1行目に<pre>して最終行に</pre>してる。
だが何故か中身が存在しない。どうしよう。

141名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 22:40:36 ID:Deowisps0
>>138
ちょっとその風景をもう少し詳しく書いてくれ

>>140
量が多くないならここに投下したら?

142名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 22:52:46 ID:tngLlhO.0
>>141
心得た。題して『閻魔さんの旦那様』だな。
だが暫し待て。チャージタイムとか色々足りなくてな。
明日の昼にでも投下する。

143名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 22:52:50 ID:L/kLkjUY0
―――彼女との出会いはその時だと?

そう、そうだな記者さん。
俺が彼女に出会ったのは、幻想郷に来てから3週間ぐらいしたあの日だったな。
あの時は、まだ俺は幻想郷に馴染めてなくてな…そうだよ、何せ見つかった状況が状況だ。
ついてなかったって今なら笑えるさ。ん? 幻想郷に来たことはどうかだって?
最初は災難だと思ったさ。俺は外の人間だし、家族も仕事もあった。
でも、今はそれでいいと思ってる。
だってさ、彼女に出会えたんだから。それは俺の人生の中で最高の幸運だと思ってるぜ。
えっとだな、そのときの状況を詳しく話すとなると―――


幻想郷に迷い込んでから3週間が経ったその日、俺は非常にまずい状態に陥っていた。
まさか自分がこんなことになるとは、と己の不幸を呪いたくなる。
そのまずい状況とは何か、と誰かに聞かれれば俺はこう答えるだろう。
『冤罪』だと。
そう、俺は今犯罪者に間違えられていた。

「じゃあこの袋は何だ!」
「そいつが置いてった奴だって言ってんだろ!」

もう何度目になるか忘れるほどに繰り返した問答。
頭の固い目の前の男は、俺を犯人と思い込んで追及の手を休めようとはしない。
しかし、俺も自分が無罪だと分かっているから必死に反論する。
事の顛末を分かりやすく話すとこうだ。。

1.散歩中に無人の店からでかい袋を持っていた男を発見
2.声をかけると男は袋を放り出して逃走
3.袋の処置に困り、戻そうと思ったところを店主に発見される
4.泥棒に誤認され、現在に至る

……その後は上白沢さん監視の下、このような裁判もどきが現在進行形で行われているわけだ。
だが、俺は幻想郷に来てからまだ日が浅い新参者であり、住民からの信頼を得られていないのがすごい痛い。
村八分かこれ。ヘルプミー。

「困ったな……私としてはお前を助けてやりたいところだが、証拠がないとどうしようも出来ない」
「さいですか」

一番の頼りである上白沢さんも、人間同士の決めたルールには従わざるをえないわけで。
つまり俺は後ろ盾が一切ない状態で、このような裁判もどきを受けなければならないのだ。
……つまり俺はあれですね、つるし上げ喰らうの確定ですか。
本当についてない。くそ、誰か助けてくれてもいいじゃないか!

「お待ちなさい」

俺の心の叫びが通じたのか、この裁判もどきに誰かが割って入ってきたらしい。
まさに地獄に仏、救世主の到来である。
人々は誰だと思って見回すが、その姿は見えないようだ。
最初のうちは俺も何処にいるかわからなかったが、直後まるでモーゼの十戒のように人垣が割れて、ついに俺の前に闖入者はその姿を現した。

144名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 22:55:46 ID:L/kLkjUY0
「その審判、私が預かりましょう」

その闖入者はとても可愛らしく、しかしきりっとしていて、そして何より、全てを見透かしている様な眼をしていた。
人々はざわめき、上白沢さんも闖入者の姿を見て驚愕している。
だが、幻想郷に来て日が浅い俺には彼女が誰で、どういう種族なのかわからない。
そんな俺をよそに、彼女は一瞬でこの場の空気を支配してしまった。

「浄玻璃審判、浄玻璃の鏡は過去の行いを映し出します」

彼女は誰かに事情を聞いたのか、それとも『知っていた』のか、真っ直ぐに俺の前までやってると、手鏡に様なものをかざした。
それが何なのかよく分からないが、しかしそれが俺を審判する道具らしい。
その鏡に映し出されるのは俺の姿……のはずであった。
しかし、鏡に映っている俺は、今現在こうして鏡を見ている姿ではなく、泥棒を追っ払った時の状況をそのまま再現していた。
驚きを隠せないでいると、彼女は微笑んで振り返り、人々にこう宣言した。

「この者無罪、以上閉廷!」

その一言で、全てが終わった。
この裁判もどきも、俺を非難する声も、全てが終わった。
そして理解した、俺は助かったのだと。目の前の人物に助けられたのだ。

「あの、ありがとうございます。助かりました」
「礼には及びません。これが私の仕事ですから」

彼女はそう言って、俺の前に立った。
見下ろす形になってしまうのだが、彼女はそれを意に介さないで俺を見上げている。
ちっこい。本当にちっこい。
だが、彼女から発せられる空気というか、兎に角威圧感のようなものは凄まじいものがある。

「自己紹介をしていませんね……はじめまして、私は四季映姫・ヤマザナドゥと言います」
「あ、ああ、あの……自分は○○と言います。その、はじめまして」

きりっとした彼女、四季さんに比べて俺のなんと自己紹介の歯切れの悪いことか!
嗚呼、自己嫌悪。何故こうも俺はヘタレなのだろう。
四季さんもそう思っているに違いない。余計惨めに思える。

「実は貴方に……あら、いけない。もうこんな時間ですか……御免なさい、今日は貴方に用事があって来たのに、何も話せませんでした」
「え、ああ・・・俺に、用事ですか」
「そうですよ。でも、貴方を探すのに予想以上に時間がかかってしまって……今度はちゃんとお話したいものです。では、これで」

そうして彼女は飛び去っていく。
非常に残念そうな顔が、すごく印象に残った。


―――こんな感じだな。
今でも当時のことはよく覚えているよ。

―――何故彼女は貴方を助けたのですか?

さあねぇ、そればかりは本人に聞いてみないと分からないな。
そうそう、あのあと上白沢さんに話を聞いたんだ。彼女のことについて、さ。
返ってきた答えはこんなだぜ?
「お前実は極悪人なのか?」
そりゃないよって思ったさ。俺は清く正しく生きてきたって自負があったしな。
ま、それは杞憂だったわけだがね。ハハ、何時来るかビクビクしてたもんさ、当時はな。

―――なるほど。

今のはまだ序章、俺達が初めて出会った時の話さ。
次は、俺と彼女がやっと普通に会えた時の話だが……そうだな、これを飲んでからにしようか。
心配しなさんな、酒は逃げるかも知れんが俺は逃げも隠れもしないぜ。
というわけで夜雀さん、一杯くれ。
天狗さんもどうだい、まずは一杯やらないか? 酒が進めばもっといい話しも聞けるかも知れんぜ。

というわけで投下してみる。
>>120が言ったように過去語りっぽくしてみた。
それにしても、何でうpロダバグるんだろ……

145名前が無い程度の能力:2007/06/24(日) 23:07:45 ID:s6mCIZfI0
1行難し

♪恋心 君へ差し出した言葉
 今は答えいらないから ただとっていて
 ぼくを動かした君の魅力焼き付けて
 夢で終わらないように願い続けた町の中で

ミスティアー!今は借り物の歌でしか言えない俺だけど
いつか自分の言葉でちゃんと言うから、そのときには答えを聞かせてほしいー!

146134:2007/06/24(日) 23:43:39 ID:VXj3linU0
おお…なんと素晴らしい脳内ラヴ・スキルナリよ(>>138)。期待しておりますぞ。
つーか、地蔵菩薩になる云々の話はマジ知らなかったナリよ。
しかし、妄想が妄想をつなぐ……何と楽しきことかなこのスレは!

147名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 10:21:36 ID:uSxOEpUIO
死神反省日誌
◯月人日

業務日誌は生前書いていたが、死神になってまで
日記のようなものを書くことになろうとは思わなかった。
それもこれも同僚がすべて悪い。
俺が同僚と、
「映姫様って可愛いよな。」
「同感だ。あの幼女臭がたまらんヒャッホーイ!」
「いや、幼女はないだろ…。」
なんて馬鹿話していたら、すべて映姫様に聞かれていたらしく
罰として俺は反省日誌、同僚はラストジャッジメントくらってた。
映姫様は幼女といわれるのは嫌いらしい。気をつけよう。

そういえば今日はめずらしい客が来ていた。
怪しげな森に住む人形使いの人形だ。
同僚の小町に、
「◯◯は死神のくせにお節介過ぎるね。いや、悪いって訳じゃないよ。」
なんて言われている俺は、よく悩んでいる魂の話を聞いたり
困っている妖怪の厄介ごとに首をつっこんだりする癖がある。
今回も例に漏れず傍目悩んでいる人形達の話を聞いてしまった。
なんでも、人形達のマスターが好きな人間に告白しようとしたら緊張のあまり
勝負をしろ、と言ってしまったらしい。

148名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 10:24:29 ID:uSxOEpUIO
人形達としては二人には早くくっついて欲しいらしく
どうすればいいかと悩んでいたとのこと。
聞けばずいぶんベタな二人なので王道で攻めてみてはどうだろうか?
とアドバイスしておいた。
そうしたら人形の一人が良い案を思いついたらしくきいてみた。
どこのソードマスター最終回ですか?
ていうか君らどこでそんなネタを仕入れたんだ?

◯月貧日

今日はあまり仕事のない日だった。
小町と徒然なるままに話し込んでいたらいきなり
頭の中に声が響いた。
神社の巫女と紅魔館の主が一人の人間をめぐる
痴情のもつれが生中継されていた。
どうやらスキマ妖怪の仕業らしく本人が嬉々として解説していた。
俺は小町との会話を邪魔されたので機嫌悪く聞いていた。
そんな俺を見て小町はケラケラ笑っていた。
………あとでいぢめてやると決意。

そんなことをしていると頭に生中継されている
三角関係がついにクライマックスを迎えていた。

149名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 10:25:50 ID:uSxOEpUIO
どうやら男がどっちかを選ぶ展開になったらしい。
もはや気分は野次馬、おらおらさっさと決めんかいボケェとか思っていたら
「俺は、俺は胸が大きい方がすきなんだ!!胸の小さな奴は女性と認めていないんだ!!」
なんてかなりの女性を敵に回す発言をしてやがりました。
そしたら地響きのような音を立てて
かなりの人数が神社に向かっていた。
どうやら先程の発言が気に入らない貧ぬー&貧ぬースキーの方々だ。
我等が上司たる映姫様も鬼の形相で飛んでった。
『イチャスレ住人』と書かれたTシャツを着た人間もちらほら。
俺はというと、そんな光景をぼんやり眺めていた。
だって俺は小町みたいな大きい方が好きだし。
そう思いつつ、先程の発言で飛んでった上司を苦笑しながら眺めていた小町の
肩を組みつつその大きく実ったモノを揉んだらフッ飛ばされた。
顔を赤くしてプンプン怒っている小町を見ているといつも思う。
お前今度東方プロレスで女帝永琳に挑戦してこいや。

150名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 13:39:13 ID:iU0fF/.U0
おまいら、恋歌録の最新版が来てますよ。

151名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 18:27:00 ID:hLykJ7Nc0
ガッデム!!
ネタ練りこんでいたらこんな時間になっちまったッ!?

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0221.txt

お詫び:特別出演で別の旦那様が出演しております。
タイミング的に小町の。

152名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 19:07:38 ID:M3w2Hcew0

      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞ ベイべー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l  二人だけの秘密主義なのは小野塚小町だ!!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |  のろけまくりなのは四季映姫・ヤマザナドゥだ!!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ 
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, ホント 地獄は極楽だぜ! フゥハハハーハァー
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |

153名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 23:21:17 ID:3r04dYAM0
どさっ
○「……小悪魔?」

嗚呼、そんな目で見ないで下さい
貴方にそんな目で見られるとますます我慢できなくなってしまいます

○「俺、なにか小悪魔の気に入らないことした?」

嗚呼、そんな声で私を呼ばないで下さい
貴方にそんな声で呼ばれると私は悲しくなって泣いてしまいそうです

○「こ、小悪魔!?本当に大丈夫か?」
小「私の、私の我侭なんです
  貴方を誰にも取られたくない、お嬢様にも、妹様にも、咲夜さんにも、美鈴さんにも
  そして、パチュリー様にも
  貴方の身も心もそして魂さえも私の物にしたい
  ただの醜い執着心です」
○「…………」
ぎゅぅ
小「あ……」
○「そんなに心配しなくても俺はもう小悪魔の物だよ
  小悪魔が望むならそれこそ俺の全てを上げるよ」
小「○○さん……」

悪魔らしい小悪魔を書こうとしたんだけど
なんか違うな

>>150
初めて知ったぞこんなの

>>151
腹筋がwwww
さすがに99人殺した男は違うな

154名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 23:54:11 ID:xldkCiZQ0
ちょいと訊きたいんだけどさ、今までに書いたSSを書き直して
またうpるのってありかな?

155まとめ:2007/06/25(月) 23:55:28 ID:nBokuToI0
どこに収録した物かと上書修正するかどうかだけ書いてちょ

156名前が無い程度の能力:2007/06/25(月) 23:57:29 ID:xldkCiZQ0
>>154
プロポスレ@Wikiに投稿した>>130だぜ。
上書き修正はしないつもり。した方がいいのかな

157名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 00:13:47 ID:VZ5w3xcI0
大幅に加筆修正とかなら兎も角、数箇所訂正した程度なら上書きの方が良いんでないの

158名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 00:31:50 ID:WIelAfPM0
>>157
おっけーだぜ。
書き直してくる

159名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 15:09:56 ID:nvZ8bQYE0
藍「紫様、ご飯が……何をしてるんですか」
紫「スキマで外を見てるの」
藍「あの者は?」
紫「〇〇っていうのよ。かわいいでしょう?」
藍(外で言う“こーこーせー”じゃないか。赤子だったらまだ分かるんだが)

〇〇『ヘぷち(くしゃみ』〇〇『だ、誰も見てないよな(キョロキョロ』
紫「……(恍惚」
藍「……」
〇〇『ウェーイ』
紫「■れた」
藍「………へ?」
紫「ちょっと掠ってくるわ」
藍「家に住ませるのはダメですよ。家には余裕がありませんから」
紫「……ダメ?」
藍「ダメです。さ、橙が待ってますから行きましょう」

ズリズリ
紫「イヤーヒキズラナイデーー」

160名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 15:15:43 ID:CruoTFmQ0
そしてキャッチアンドリリースされる>>159

……正気度減りまくりだな。

161名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 16:29:39 ID:KoUoy7yQ0
>>159
なんかオンドゥルが居るようにしか見えないんだが。

162名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 19:04:54 ID:Zt1Z6p/20
すっかり日が暮れた川原に一人の男が座り込んでいた
先ほどからため息しか吐いてないところから見るに落ち込んでいるようだった
「はぁ・・・」
またため息を一つ
「知ってる?ため息を吐く度に幸せが逃げていくのよ?」
「!?」
そこには一人の少女が、いた
「お嬢ちゃん・・・じゃなね、同類かい?」
「私や妹以外の吸血鬼なんて久しぶりに見たわ」
「なり立てでね、ちょっと腐ってる部位もあるが気にせんでくれ」
男の身体からは僅かだが腐敗臭がすることから出来損ないである事が解かる
「何故そんなに落ち込んでいるのか・・・話してくれる?」
「えっと・・・好きな女がいたんだよ、でも吸血鬼だって知ったら逃げちまった、簡単に言うとこんな所」
「ふーん人間に恋したの?」
「ああ、俺だって最近まで人間だったんだ、人間に恋しても可笑しくはないだろ?」
自嘲気味に笑って見せるが少女はただ聞いている
「初めは殺そうと思ったわ、でも今は少し興味がわいた」
「ん?何の話だ?」
「私の館に来なさい、こき使っていや、面倒見てあげるわ」
少女は立ち上がって男に向って手を差し伸べた
「こき使うとか聞こえたんだけど気のせいかな?」
「来るのか来ないのか、此処で死ぬか、今決めなさい」
偉そうな少女は紅い眼を輝かせて選択肢のない選択肢をいいはなった
「・・・俺の名前は○○ってんだ、まぁ・・・よろしく」
偉そうな少女の手を握り返し立ち上がった、手は暖かかった
「私はレミリア、レミリア・スカーレットよ、レミリア様と呼びなさい」
○○はこの先白黒や赤白やパッドやら引きこもりやらに大変な目に合わされるとは夢にも思わないのであった
〜続〜


いや、続かないけどね、〜続く〜ってやって見たかっただけなんだよ
でも○○はやっぱり人間のほうが面白い希ガス、最終的人間のままかどうかはおいといてね

163名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 19:16:10 ID:4yKvain60
●○「これでお前とお揃いだぜ」
○○「というかそれで誰だか解ってしまうお前って・・・」
●○「いいだろ。ほかの奴じゃ絶対真似できない。私だけの特権だぜ」
そう言うと●○は自分と○○の手を絡めて、そのまま箒に乗り・・・

164名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 19:54:38 ID:SF49fgWE0
この発想はなかった・・。
GJ!

165名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 20:15:53 ID:FJPGgQb20
>>163
お前頭良いな。
GJ!

166名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 20:56:34 ID:HFW1EVpU0
この頃は紅魔郷のヤンデレ率が高い気がする

167名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 21:30:40 ID:6.qytjAM0
>>163
@「あらあら、私を差し置いて何を言っているのかしらね」
⑨「記号表現でも抜かり無し!あたいってば最強ね!」
●○「……何か違う気がするんだぜ?」

168名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 21:45:42 ID:6.qytjAM0
>>162
件の話は後日談だろう?
人間時代は想像にお任せする、で良いではないか。

それ以上に、最近の軍曹トークは噴いたし。
駄目だ!
もう俺の脳内で映姫様の旦那は某軍曹になってしまったぜッ!?

169名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 23:20:42 ID:Zt1Z6p/20
>>168
うぬ皆の想像に任せるとしようw
個人的には腐敗臭のする所々腐った○○が気に入ってるんだよwwネクロマニアじゃないよw
イチャスレにはまだ5本ぐらいしか投下してないからなぁ、もっと精進するよ

170名前が無い程度の能力:2007/06/26(火) 23:57:02 ID:XH/9IrW60
>>166
最近であったかな?
例えばどんなSS?

171名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 01:55:34 ID:3rsh3JjA0
>>81より続き。色々し過ぎて困ったことに。
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0222.txt

○○のヘタレ具合が、もう何と言うか。
ゆかりんが悪い人に傾き過ぎだったので最後に少々フォローを。

次辺りでイチャまで辿り着きたい。

……過去作品の修正が出来るなら俺もしたい所だな。

172名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 03:29:01 ID:5x9dMKhA0
>>171
ゆかりん絶対途中マジで○○食おうとしてよね

まあずっと恐怖心があったところに
食われそうになる、人一人簡単に殺せるような戦いを見たんだ
しかもその戦いをしたのが自分と同じ人間の霊夢なんだしそりゃ恐怖の一つもする

次はイチャか、期待して待ってます!

173名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 08:14:35 ID:EPmZWfbM0
>>170
パチュリーのやつじゃないか

174名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 10:11:49 ID:8OOzYJJc0
すまん、ちょっと教えてくれ。
まとめで、ここの住人達が書かれたSSを貪り読んでたんだけど
その時に何回か出てきた「いやいや妖夢」ってフレーズは何が元ネタなんだ?
検索したら同名の同人誌が出てきたんだけど、語呂がいいから使ってるだけ?

175名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 10:16:21 ID:jKiVYpGI0
>>174
原作プレイしてる?というと身も蓋もないので

とりあえず永の体験版でもプレイしたらどうだろう。妖夢に関係する方向で

176名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 10:31:44 ID:SGxYeO320
いやいやする妖夢をむりやりと聞いて

177名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 10:44:11 ID:fUlWp3Gk0
永未プレイなのかな。とりあえず体験版で見れる部分の台詞だから

178名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 13:01:44 ID:8OOzYJJc0
ごめん、永まだやってないんだ。
出た順から消化していきたくて、紅ノーマルから始めて今妖Phなんだ。
でも永やればわかるって事は分かったよ、㌧クス。

179名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 14:24:20 ID:Jl0uysCk0
>>178
そういうことだったのか。ちょっときつい言い方したことに反省
妖Ph出てる人間なら間違いなく見れるだろうから問題無いよ

180名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 14:25:01 ID:Jl0uysCk0
あげちまーたorz

1811/2:2007/06/27(水) 15:30:39 ID:Jl0uysCk0
連投ですまん。でも思いついたから書くだけ書いてみる


「はっ…」
俺はその日、ある訓練をしていた。
紫さんに協力して貰い、隙間から超高速で物体を射出させ、それを眼前で素手で受け止める訓練。
弾幕戦闘自体を余りやっていない自分だったが、訓練をして一ヶ月。
まぁまぁごっこ遊びを余裕を持って楽しめるぐらいには成長していた…のかな。

隙間から放たれる、超高速飛行物体
全神経を瞳に集中させ、それを見極める。
眼前に迫ったそれを…がっ、とキャッチ。
よし、とりあえず目標の10本キャッチは成功だ。
…その100倍ぐらいの高速飛行物体をぶっ放されたけどな。
「紫さん、今日はこれぐらいで大丈夫です」
「あら、そう?ホントに大丈夫?」
「ええ、実践はこれよりも結構遅い…はずですから」
「だといいのだけれどね。あの子も鍛練を怠ってる訳じゃないから気をつけなさいな」
「了解です」
俺が言うと、紫さんは相変わらずの胡散臭い笑みを従えて隙間の中に消えていった。
そう、これはすべてある実践に置けるための特訓なのだ。
さて、実践を行うべき対象は今日呼んであるはずだが…

「訓練、ご苦労様」
「おっと」
声のした方を振り替えると、丁度そいつはいた。
そいつの銀色の髪が冥界の風になびく。
「妖夢、来てくれたか」
「突然呼び出して何の用なの?しかも貴方、庭師の仕事をサボったりして。紫さままでわざわざ呼んで特訓なんかして…」
そいつ、魂魄妖夢は愚痴るように俺に言う。
年下の癖に、相変わらず生意気だ…が、俺よりも弾幕も剣も実力があるから反抗はできない
死ぬまでは剣術には自信があったんだがな…まぁいいや。
「幽々子さまもなんだか思わせ振りな口調だったし、お暇を出されたから来たけど…」
「いいか妖夢。俺は大事な話をしたい」
「…何?」

「俺はお前に一対一の勝負を申し込む!」

「…唐突ね」
「唐突で結構。始めて白玉楼に来たとき。お前にやられた悔しさ、未だ忘れられん!」
「子供だ…その為にわざわざ紫さままで呼んで特訓してたのか…」
頭を抱える妖夢。
まぁ、それ以上に理由がひとつあるわけだが…それは内緒だ。
「で、勝負を受けてくれるか?」
「…まぁ、いいけど…」
少し不満げな口調で妖夢はぼそりと言う。
…この様子見る限り、幽々子さんが言ってることも本当っぽいな…
それはいいか。
「あ、そうそう。一つだけ頼みが」
「? 何?」
「あの時と同じシチュエーションで勝負したい。つまり…未来永劫斬で来い」
「…? わかった」
そういって、妖夢は少し俺から距離を取る。
未来永劫斬は、あの駆け抜けるスピードを最大限に利用した強力なスペルカードだ。
故に、できる限りの距離があればその分加速が付き、威力は上がる。
妖夢は、だいたい俺から10mぐらいの距離を取ると、腰を低くして楼観剣を構える。
その瞳は、真剣そのものだ。うむ、いいぞ。

「全力で、斬るわよ」
「斬れるものなら、斬って見やがれよ」
「後悔、するなよ!」
「そっくりそのまま返してやるよ!」

---未来永劫斬
放たれた一閃が、一直線に俺に向かってくる。
成程、紫さんの言う通りあの時より確実に早くなってるな。
けれど、その早さを見れるようになってるって事は…
俺も割と、強くなってるって事なのかな。

「ハッ!」
「ッ!?」

こいつを守ってやってもいいぐらいに。
…少し、自惚れ過ぎかな

1822/2:2007/06/27(水) 15:31:09 ID:Jl0uysCk0
妖夢の未来永劫斬の一閃。
だが見切った俺には通用しなかった。
俺は…そのまま一直線に向かってきた妖夢を、そのまま両腕で抱きしめていた。
よし。特訓の成果、ここにあり。紫さん、ありがとう。
俺の目線のしたにすぐある妖夢の顔をみると、何が起きているんだかさっぱりわからないような表情をしている。
そして今の状況に気づき…顔を、真っ赤に染める。
「!!!???」
「よっしゃ、とりあえず成功っと」
「なななななな、なにを、なにをして…」
「好きだ、妖夢」
「なっ!?」
本当に、極限まで顔が赤く染まるのが、俺でもわかる。
抱き抱えているせいで、こいつの無駄に小さな胸から聞こえる心臓の鼓動の早さもしっかりと感じ取れる。
…俺はどうなってるんだろうな。少し顔が熱いのはわかるんだが。
「な、なにを…」
「お前に会ったときから、お前のことが本当に好きだった」
「じゃあ…どどど、どうして、今まで…」
「お前より強くなってから…こうやってお前の技を防げるようになってからの方が良かったから。
年下の女の子より弱いなんて、そんなの情けなさ過ぎるもんな」
「…え…えと………えっと…」
ずっと下を向いて、俺と目を会わせようとしない妖夢。
いや、唐突すぎて無理もないのは良く分かってるんだが……
「それとも…俺の事が、きらi?」
「わたしもっ!…わたしも、○○のこと…大好き…」
「…」

…最終的な質問をする前に答えられてしまった。
こういうときだと、割と積極的だよな、妖夢。
しかし幽々子さん情報がよもや本当のことになるとは思ってなかった。
いやだってねぇ、「妖夢が貴方のこと好きみたいなの」なんて言われて信じたらただの自意識過剰だろ。
でも、ちゃんと返事もくれたことだし。
…まだ、俯いてるんだな。

「妖夢」
「…はい」
「俺の事、本当に好きなら…俺の目を見てくれ」
「…○○」

妖夢が俺の目を見るために振り向いた瞬間、俺は一気に妖夢に顔を寄せ、キスをした。
まだ幼い妖夢の唇はとても柔らかくて、僅かに罪悪感すらも覚えたほどだった。
舌までぶち込んだ挙げ句、30秒ほどそのままキスをし続け…俺は、唇を離した。
軽く、今までのように妖夢に笑いかけて、問う。

「どーだった?人生…ああ、半幽霊生始めてのキスの味は」
「…………て……い」
「ん?」
「はじめて……ぐらい……」

どうも、顔を真っ赤に染めてプルプルとふるえている。
しかも、なぜか楼観剣をしっかり握り締める。あれれ?
これはもしや…えっと…

「ごめんなさいしなきゃ…かな?」
「初めてのキスぐらい、もう少し優しくしてくれたって良いでしょぉぉーー!!」
そんな俺に叩き込まれた迷津慈航斬の想いはプライスレス、だとかなんとか


ちなみにどうでもいい話。
その日、妖夢はキスの感覚が忘れられずに寝不足になったとかなんとか。
やれやれ。これだから子供は。

…ま、実は俺も初めてだったけど。
言わない方が幸せかな。

183名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 16:10:16 ID:Tblyj37I0
>>181-182
可愛い、可愛いよみょん

184名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 19:31:42 ID:D2or4OzA0
なんか橘さんみたいな特訓だなw

185名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 20:48:25 ID:cgfG1a.I0
なんという事。
143の奴を手直しして、さらに長編だったのを全部纏めて完成させたのにうpするとバグを起こす。
1000行をオーバーしているからここに投下することも出来ない^o^

内容が・・<だけってそりゃないよorz

186名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 21:21:46 ID:m22iPGXw0
>>171
ここのところ貴方のそれが楽しくてしょうがない。
web拍手があるのなら限界まで連打しているだろう

187名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 22:18:46 ID:z0QuP0rI0
>>185
前自分1300行行ってるのを投下してるから、行数でのバグではなさそうだね。
文章のどこかで<>とか使ってたりしない?

188名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 22:49:46 ID:cgfG1a.I0
>>187
してないぜ義兄弟。
それにしても、サイズは44kbなのに内容は「・・<」だなんて・・・・・
怪しいもの全部置換してもダメだった。どうすりゃいいんだ・・・・

189名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 23:39:27 ID:5x9dMKhA0
>>188
頑張れとしか言えないな・・・
どうしても無理なら前後に分けて投下するとか

190名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 23:48:00 ID:M/ZWTbUsO
うpろだ使わずに直接カキコだとキツイか?

191名前が無い程度の能力:2007/06/27(水) 23:49:51 ID:/GMmNkAk0
ふむ、ブラザー。
試しに、そのままで投下してみろ。
ひょっとすると他人には何故か見えるとか言う珍仕様かも知れん。
そうでなければ……あとは何だろうな。
ブラウザとタグの互換か?
当たり前のように確認するがタグは半角で「<pre></pre>」だ。

192名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 00:08:24 ID:tpcwIbPE0
OKブラザー、もう原因が分からんから自分のブログのファイルマネージャをうpロダ代わりに使うことにしたぜ。
ttp://gappoi.up.seesaa.net/image/BFCDA4C8EFE5CBE2.txt

酒を飲みながら過去を話す○○って形式にしてみたんだ。
回想のところは最初一人称だったけど、三人称に変えたらバリバリ進んだのは秘密。

193名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 00:12:02 ID:r0tOZrA6O
どうしても無理なら、圧縮してうpろだに上げてみればいいんじゃないかな?

194名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 00:50:00 ID:l7vuR6Zs0
>>192
何も問題なく見れるんだが・・・
見れない場合は右クリック+エンコードでいいのではないか?
当方の環境はIE7.0でOSはvista

195名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 01:02:01 ID:dkhfWfRw0
チルノ熱が沸いてきたので。

その一
「○○、勉強できる?」
「まあ……、人並みには」
「じゃあじゃあ、あたいに勉強教えてよ!」
「どうして? 勉強できないなら出来ないでいいと思うよ」
「とにかく勉強したいの! もうバカって言われたくないの!」
「ふぅ……。そこまで言うなら……」
「何でもどんと来いよ!」
「じゃあ、
『3 以上の自然数 n について、(xのn乗)+(yのn乗)=(zのn乗)となるnを求めよ。
 但し、nは3以上とする』
 これを頑張れ」
「……………………………………………」
「パーフェクトフリーズしたね」

その2
「チルノ? 数学は止めて別のにしようか」
「そそ、そうね! あたいったら、あんな問題簡単すぎるからね!」
「何がいいかな。理科なんてどう?」
「どんと来いよ!」
「じゃあ問題。
『チルノが塩を被ったらどうなるでしょう』
 さあ、頑張れ。実際にやってみたらわかるよ」
「わかった。やってくる!」
〜氷精実験中〜
「……帰って来ないね。やっぱり溶けたか」

その3
「死ぬかと思ったわ。さすがあたいね!」
「理科は止めて別のにしようか。社会科なんてどう?」
「いいわね! あたい得意よ!」
「じゃあ問題」
「どんと来いよ!」
「『幻想郷で、スペルカードルールを考案したのは?』
 さあ頑張れ。わからなかったら人に訊いてもいいよ」
「むむむ、わかってるのよ。わかってるけど、確認してくる。
 言っとくけど、あたいには答えがわかってるんだからね!」
「いってらっしゃい」
〜氷精質問中〜
「うわ〜ん、頭突きされたぁ〜〜」

その4
「社会科はやめやめ! 簡単すぎてやってられないわ!」
「う〜ん、じゃあ国語とかどうかな」
「こくご! あたい得意よ!」
「じゃあ問題。
『馬と鹿を見分けられない人の事をなんというでしょう』」
「うま? しか? …………うましか?」
「チルノみたいな人のことだよ」
「最強ってことね!!」
「ある意味ね」

その⑨
「もう、やめやめ! やっぱり数学にしよう!」
「ん〜、じゃあ問題。
『11−2=?』
 さあ、頑張れ」
「……………………」
「わかんない? じゃあわかりやすく言うよ。
『カエルが11匹います。その内2匹凍らせたら残りは何匹でしょう』」
「……………………」
「実際にやってみたらいいんじゃないかな」
「そうね! あたいは最初から気付いてたのよ!
 でも○○に言わせるチャンスをあげたんだから!」
「ありがとう。で、やってみたらどうかな」
「そうね! 雪符「ダイアモンドブリザード」!!」
「……………………」
「これで2匹凍ったんだから……あと凍らせなきゃいけないのは……」
「……………………」
「9匹! 出来たわよ、○○!! やっぱりあたいったら天才ね!!」
「……………………」
「……○○?」
「……………………」
「凍ってる…………」


オチツマンネ('A`)
ホントは1〜⑨まで行きたかったけれどもネタ切れになったので、
途中を中略しました

196名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 02:37:18 ID:w.yX9muI0
このあと○○はチルノがおいしくいただきました

197名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 02:48:54 ID:40VQm3jE0
>>192
うわん

ファイルシークからだと文字化けするよ

198名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 06:10:25 ID:tpcwIbPE0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0228.txt

何度もやったけど、こっちも試してみる。
内容は>>192と同じ。ちゃんと<pre></pre>してある。
そんな自分の環境はXP HOMEのSP2でIE6。
これで見えないとかだったら俺オワタ

199名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 07:14:21 ID:40VQm3jE0

『<』しか表示されない

\(^o^)/


分割うpとかはどうだろうか

2001/2:2007/06/28(木) 16:17:01 ID:iw6aBPj.0
>>89の続きを勝手に書いてみた

畜生、ぼっこぼこじゃないですか
ここまですることないんでない?

霊「自業自得よ」
レ「女性の身体的特徴についていろいろ言うほうが悪いのよ」

いや、まあその話云々はお前らの気を逸らすための嘘なんだけど
それより誰か治療してくれない?針やらナイフやらがまだ刺さってて痛いんですけど

霊「しばらくそうしてなさい」
レ「じゃあ本当はどんな女性が好きなの?」
霊「あら、そんなの私に決まってるじゃない」
レ「聞き捨てならないわね」
霊「本当のことじゃない、もしかして○○の好みの女性は自分だと思ってるの?」
レ「当然じゃない」
霊レ「「………………」」
ゴゴゴゴゴゴ

ワァオ、また場の空気がおかしくなってきてるぜ
ってかそろそろ本格的に死にそう、血がだくだく流れてるし

幽「死んだら冥界に来ればいいじゃない〜」

絶対にNO!まだまだ死にたくないですよ俺は

幽「残念ね〜」

うっわ、この人(亡霊)マジで残念がってるよ
美人でボインな永琳さーん見てて楽しいんでしょうが助けてー

永「まあ目の前で死なれるのもアレだから治療するけどきちんとあの二人止めなさいよ」

止めに入ったら普通に死ねそうなんですけど……
俺が止めるより紫さんとかが止めればいいじゃないですか

紫「嫌よ面倒くさい」
永「それに元凶は貴方なんだから貴方が止めなさい
  はい、治療おしまい
  それじゃあ頑張ってね」

2012/2:2007/06/28(木) 16:17:37 ID:iw6aBPj.0
畜生、死んだら化けて出てやる
レミリア!霊夢!聞いてくれ!

霊「何?
レ「また胸の話?」

違う!俺はお前ら二人が好きなんだ
胸とか眷属とか跡継ぎとかそんなのは横に置いといて

紫「置いてどうするのよ、置いて」

うるさいな、横から茶々入れるなよ……
俺、○○はただ博麗霊夢とレミリア=スカーレットのことを愛しているんだ!
だから!だから…………俺は二人と一緒に居たい!

霊レ「「………………」」

…………押し黙られるのも怖いな
まあ俺の言ってることは無茶苦茶だからな
そ、それで返答のほうはいかがでしょうかお二人とも

紫「なんか卑屈ねー」
永「男だったらもっと堂々としなさい」

うるせー!こちとら普通の人間なんだ!
変なオーラビンビンですっごいこわいんだぞー!
いっぱいいっぱいだっつーの!!

霊「……正直まだ色々納得できないところはあるけど私はいいわよ
  レミリアはどうなの?」
レ「そうね、このままやっても平行線だし
  私も霊夢ならいいわ」

マジか!?言ってみるもんだーーー!!
やったぜ父ちゃん!今夜はステーキだ!

レ「ただし、これ以上増やしたら
  …………分かってるわね?」

イ、イエス、マム、分かりましたです、はい

レ「で、○○はどこに住むの?」
霊「ここに決まってるじゃない、紅魔館に住んだら命の危機よ」
レ「あら、私いるのよ命の危機なんて起こるはずがないわ」
霊「どうだか、フランだって居るじゃない」
霊レ「「…………………」」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

うわぁーい、折角問題が解決したと思ったのに一難さってまた一難だよ
俺これからの生活が不安だよ……

202名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 16:25:38 ID:3KSO3zLM0
つ[通い婿]

203名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 21:11:30 ID:tpcwIbPE0
巨乳映姫と貧乳小町の絵を見てたらむしゃくしゃして思いついた。今では反芻している。

幻想郷の夜が明ける。
新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげ。

「何でラジオ体操なんだよ」

本文に突っ込みを入れる青年。
既に寝巻きから着替えており、いつもと変わらぬ服装である。
彼は玄関先のポストに突っ込まれている新聞を取りに家の外に出たが、次の瞬間何かによって家の中に押し戻されてしまった。

「ごふぅ!」

あまりの衝撃にだるま落しになるかと思ったが、とりあえず胴体はくっ付いているので大丈夫のようだ。
呼吸もままならぬ状態で突っ込んできたものを見ると、それは意外な人物だったことに彼は少し驚いた。
が、本当に苦しいし言葉が出ないので、話が進むには数分待たねばならない。

「何だよ小町さん、痛てぇし呼吸は出来んし何の様だ」

何とか言葉を発するまでに回復した彼は、自分の腹にチャージを食らわせてきた死神、小野塚小町を睨みつける。
これで下らん用事だったら、只じゃ済まさんというオーラがバリバリ発せられていた。

「あたいの胸が、胸が縮んじゃったよ助けて○○〜!!」

半泣き状態で訴える彼女の胸を見ると、なるほど確かにその通り。
何時もならばいんばいんでぷるるんな彼女の胸が、今は見事なまでに東尋坊していた。
擬音で表現するなら、ペタンを通り越してベチンだろう。

「……こいつはとんでもないいへんだなぁ」

俺にじゃなくて巫女に頼めよ。彼はやや青筋を浮かべつつ心の中でつぶやく。
こんなことが出来るのは隙間妖怪ぐらいしか居ない。
何処かで隙間妖怪がニヤニヤしているような気がしたが、多分気のせいじゃないだろう。

「棒読みじゃなくてなんとかしてよぉ〜! このままじゃあたい仕事できないよぉ〜」

仕事をしないのはいつものことだろ。
見も蓋もない事を心の中でつぶやくが、彼はそれを口にしない。
言ったところであまり効果はないし、今言ったら多分鎌でばっさりやられる。

「まあ、あれだよ。俺のところじゃなくて巫女さんに頼めばいいんじゃないのかな」
「それが出来れば苦労しないよ〜」

巫女に何やらかしたんだコイツわ。
思わず突っ込みたくなるのを我慢しつつ、彼はとりあえず話だけは聞こうと思った。
聞いてやるだけで何もしないが、まあそれは仕方がないものだ。
彼は普通の人間で、異変解決どころか妖怪退治もできないのだから。

「とりあえず順番に話してくれ、行き成り胸が縮んだと言われても分からん」

まったくである。
くどい様だが彼は聖徳太子とかそういう特殊な能力を保有してない普通の人間なのだ。
思考も、趣味も、行動力も並の人間でしかない。

「うぅ〜、昨日四季様と、その、胸の大きさについて議論したんだ」

何無駄なことして議論してるんですかあんたらは。
彼は頭を抱えつつ、目の前の現貧乳死神と、彼女の上司である閻魔に心の中で突っ込みを入れた。
勿論その議論は、彼という前提があっての上でのものであったが、彼にはそこまで考えは及ばない。

「それで、やっぱり男ってのは胸の大きい方が好きだって言ったら四季様怒っちゃって……朝起きたらこうなってたと」

その言葉に、彼は妙なものを感じた。
議論をした小町が貧乳となった……
なら、映姫は果たしてどうなってしまったのだろうか?
まさか。
そして彼の予感は、見事に的中していた。

204名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 21:12:04 ID:tpcwIbPE0

「こんな所にいましたか小町。まったく、朝から仕事をサボるなんて……」
「うわあああああああああ」

家の中に入ってくる四季映姫・ヤマザナドゥ。
その胸は見事にばいんぼいんで、服がパッツンパッツンだった。
青年は思いっきり頭を抱えると、床の上でのた打ち回る。
のた打ち回りすぎて小指をタンスの角にぶつけて悶絶すると、映姫は慌てて巨乳と化した己の胸部を強調する姿勢で彼に近づいた。

「大丈夫ですか?」
「ごふっ」

何処でそんなポーズ覚えたんですかってゆーかわざとですね閻魔様。
口に出したらラストジャッジメント喰らいそうなツッコミを心の中で入れると、彼はヨタヨタと立ち上がった。
しかし眼は虚ろで、呼吸も結構荒い。

「大丈夫でしたか。……ふふっ、見なさい小町! これで私の胸が小さいとは言わせませんよ!!」
「あたいはそんな事言ってませんってば〜ってああ悔悟の棒で殴るのだけはやめてくださいきゃん!」

なんという生き地獄……
第二次スーパーおっぱい大戦を眼前で繰り広げる二人を見ながら、彼はそう思っていた。
何を隠そう、貧乳を気にする女性も、おっぱいが大きな女性も彼にとっては 大 好 物 で あ り ま す ! !
故に二人の議論は全くの無意味であったのだが、そんなことはどうでも良かった。
貧乳の小町も、巨乳の映姫も、そう見れるものではなかったのだから。


余談であるが、翌日には二人の胸の大きさは元に戻っていたらしい。

205名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 22:14:21 ID:w3Abket60
>>186
そこまで言われるほどかは分からんが、励みになるよ。
息抜き程度に書いてるから、期待は禁物だぜ。

>>203-204
どっちも可愛いなぁもう!
あぁ、巨乳で貧乳でも問題ない俺にはとても良いものだ。

206名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 22:16:38 ID:tcVfiqZM0
大きいのも小さいのもいいものだ。中くらいもいいものだ。

結論、この二人可愛いから胸なんてどうでもいいわけで。

207名前が無い程度の能力:2007/06/28(木) 23:21:53 ID:j3bm8Gbs0
う〜ん、今日はヒマだなー
黒白も紅白も来ないし、毎日こんなだといいなー
って咲夜さん!?いつからここに?
え?ヒマだなーの辺りですか?いや確かにヒマだっていいましたけどサボってたわけじゃ……
ちょ、咲夜さんナイフはやめてください!

〜少女説得中〜

はあはあはあはあ、た、助かった……
それにしても咲夜さん今日はやけに機嫌、悪いですね
さては○○さんと何かありました?
え?何で分かったかって?そりゃ分かりますよ
これでも私咲夜さんの何倍も生きてるんですからよ
恋をしたことだってありますし結婚だってしましたよ、子供は……できませんでしたけどね

…………そんなに珍獣を見たみたいに驚かないでくださいよ
まあ彼は人間でしたからもう死んじゃったんですけどね
悲しくなかったのかって?そりゃ当時は泣きましたよ、泣いて泣いて泣いて
それこそ泣かなかった日なんてないぐらいでした
でも、それでも私はあの人と結ばれたことを後悔はしていません
だから、咲夜さんも後悔はしないでくださいね
これは人生の先輩からのアドバイスとでも思ってください

○○さん、もう咲夜さん行っちゃいましたよ
私の話、聞いてましたよね?だったら私の言いたい事分かりますよね
咲夜さんにも言いましたけど後悔だけはしないで下さいね

ふぅ、二人とも世話が掛かるなぁ
でも、あの二人を見てると昔のわたしたちを思い出すなぁ……
あなた、私は今日も元気であなたを愛しています


美鈴は妖怪で長生きだから昔結婚しててもおかしくないんじゃないか?
って事で書いてみた美鈴しか喋ってないけどwwww

>>200-201
この○○は本当前途多難だなwww

>>203-204
最近はえーき様SSが増えて嬉しい

208名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 00:30:54 ID:n0HX4znY0
恋には賞味期限があると聞く、しかも長くて四年程度ときたもんだ。
仮に人外の不老不死になったとして、横を一緒に歩いていられるのか。
百年、千年先までその恋愛感情を磨り減らさずに俺は維持出来るのか……

とか永夜抄の皆様や、アリスのSSなんかを読んでると時々思っちまう。
俺は未だ愛が足りないんだろうか。

209名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 01:04:27 ID:ePBeYX/20
>>208
そうやって考えられる時点で愛は足りてると思うんだぜ
後、必要なのはその愛と同じくらいの覚悟だと思う

210名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 01:46:56 ID:4r7/F.hc0
>>208
理屈でごねるなよ
今、彼女達が好きなんだろ?
ならそれでいい。愛は伝わる

211名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 01:54:10 ID:KeG/WV.I0
恋は愛になり情にになるんだよ。

212名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 01:58:41 ID:Ou77hdbw0
>>208
そういうことを考えてるって事はさ、十分愛は足りてるって訳さ。
だったら、それでいいんじゃないか? >>209-210と被るけど、何事も理詰めでいけるわけ無いさ。
今、好きなら、今、好きって伝えろよ。
『seize the day』で行こうぜ。今しか出来ないことをさ、しようぜ

213名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 02:00:53 ID:eLSHBAG.0
>>208
でもそれって恋は盲目状態が4年までなんじゃなかったっけ?
だから普通に好きなのはもっと続くと思う。
いつかお互いに気持ちが新しい人の方にいく可能性もあるだろうけど
(いいかげん被ってるが)そんな先の事より今が大事なんだぜ?

214名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 02:18:50 ID:HevsgGF.0
皆が色々考えてる所
流れを無視して投下しますよっと
レミリアヤンデレ物で


○「っつ・・・ここは、どこだ?」
○「それになんで鎖が・・・」

ガチャッ

レ「気分はどう?○○」
○「レミリア?
  これはお前がやったのか?」
レ「ええ、そうよ」
○「・・・なんのつもりだ?」
レ「貴方を私の物にする為によ
  さしずめその鎖は私からの婚約指輪といった所かしら」
○「な!?ふざけんな!勝手にこんな事しといて何言ってやがる!」
レ「今更何を言ったって遅いわよ、だって○○はもう吸血鬼になってるもの」
○「くっ!?」

チャリガシャガチャ

レ「その鎖、銀で出来てるは
  いくら吸血鬼の力とはいえ新生(ノウルサリート)したばかりの○○じゃ絶対に千切れない」
○「レミリアぁーー!!!」
レ「外はまだ○○と暮らすにはうるさいから50年もしたらちゃんと出してあげる
  それに毎日ここに来るから大丈夫よ」
○「……………狂ってるぞ」
レ「○○が私を狂わせたのよ
  もう、暴れるから血が出てるじゃない、止血、しないと
  ん……ふぅ、ん…」

クチュペチャ

レ「やっぱり○○の血はおいしいわね
  貴方の血も魂も体も心も全部私のもの
  その代わり、私の全ても○○に捧げるわ」
○「レミリア……」
レ「ふふふふふ、また来るわ○○」

ギィーガチャ

215名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 02:22:12 ID:HevsgGF.0
>>208
まあ同じように人外になったら精神の方も引っ張られるんじゃないの?
アリスだって元人間なんだし

216名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 02:32:52 ID:Vpde/.JU0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0230.txt

幽幽子のひざは柔らかいよ。
っていうか、全体的に柔らかいよ。

ああこれでやっと院試勉強に専念できるぜ。

217名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 03:07:05 ID:KeG/WV.I0
>>216
本当に大学生なのか疑わしいけど。

せめて幽々子で書き直してくださいorz

218名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 05:16:17 ID:Ou77hdbw0
俺の中の慧音のイメージ
→一途なのに謙虚
以下、イメージSS。


「じゃ、俺そろそろ行くよ」
「ああ、○○。気をつけて行けよ」
「わかってるって。何時までも慧音は心配性だなぁ。
 俺だっていつまでもガキじゃないんだからさ、大丈夫だって」
「…そうだな。今のは私が悪かった、すまない」
「謝るなって。心配してくれる人がいるのは、嬉しいことさ」
「私の役目は終わりだ。早く行ってやれ」
「……ああ。その…慧音、今までありがとな」
「…………早く行け。奥さんが待ってるぞ」
「なんだよ、棘があるなぁ。まさか嫉妬してるとか?」
「ははは、ばれたか。さっさと彼女のところに行ってやれ。
 さもないと私は○○を殴りかねん」
「そりゃあ恐ろしい。さっさと退散するよ。……じゃあな!」
「ああ。…………元気でな」


「……おーい、慧音。居るか?」
「…妹紅か。ちょうど暇になったところだ」
「うわ……酒臭いな。どうしたんだ、いきなり酒盛りなんか始めて。
 ……いや、ヤケ酒か」
「そういうときもあるさ。放って置いてくれ」
「また…………ダメだったのか」
「……………………」
「何でお前はそう、○○に固執するんだ? 先代のときも、その前も、その前も
 ダメだったろう?」
「それでも…………」
「どうしてだ。諦めろよ。○○以外にもいい男はごまんといるだろう?
 大体、お前を見捨てて他の女に乗り換える男なんざ――」
「それでもっ! 私は!!」
「……………………」
「…………○○が好きなんだ」
「……はぁ、わかったわかった、そう怒るな。なら、また待てばいいさ。
 私たちの寿命は長い。100年やそこら、短いもんだ」
「…………妹紅、ありがとう……」
「ああ、もう、泣くな泣くな。今日は飲み明かそう、明日からまた頑張ればいいだろう?」
「『また、100年後、○○に会えると信じて』」
「『今度は、○○と一緒になれるといいな』 ……100年前も同じ台詞言ったのな、私たち」
「もう忘れたさ、そんなこと。……さあ、飲もう! 今日はつぶれるまで飲むぞ!」
「望む所だ。途中で寝るなよ、慧音!」


長い。眠い('A`)

2192/2:2007/06/29(金) 15:43:06 ID:6QYla/Gs0
>>218
何代も前の○○って・・・
○○はずっと同じ姿で転生しつづけてるのか?
阿求みたいだな

220名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 15:57:06 ID:6QYla/Gs0
>>219
名前のところ消し忘れた…orz

221名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 16:06:46 ID:D0Z7xKpk0
けーねxあっきゅんだな。

222名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 20:12:18 ID:HevsgGF.0
>>219
月姫のロアみたいなものかな?って思ったけど
あいつは毎度姿かたちが代わるな
記憶も引き継いでるし

223名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 22:58:30 ID:1pLWeSBw0
「待てー」
「のおおおおおおおお!!!」

ある晴れた日の夕方、俺は叫びながら森の中を必死で逃げていた。

何故逃げているのかって?

後ろから赤いリボン付けた黒い服の妖怪……ってか、ルーミアがふよふよ浮きながら追っかけてくるからさ。
親友のみすちーと楽しくお喋りしてたのに、いきなり「ごはんー!ヽ(^Д^)ノ」とか叫んで背後から出てきたときには心臓が止まるかと思った。
とにかく、なんとか みすちーだけでも逃がそうと 俺が囮になろうとした結果、この腹ペコ妖怪と命がけの追いかけっこをやっている、

まー、別にこんな感じの追っかけっこは初めてというわけでもない。
みすちーと喋ってると何故かよくコイツが現われては追いかけまわされているので、もう慣れた。
逃げるたびに足腰も鍛えられているので、たぶん『ルーミアから逃げ切れる程度の能力』は獲得できていると思う。
……どうせなら、もっとマシな能力が欲しいものだが。

「ごはんーー待ってーーーー」

待てるか阿呆。
のんきな声に悪態をつきながらひたすら走る。
正直、この付近はあまり土地勘がない上、森の木々が邪魔で視界が遮られるため あまりスピードが出せない。

「くそっ……このままじゃ捕まっちまう……!」

そのとき、森の木々の間に一瞬光が見えた。

勝機!!

視界の良い平地なら今の倍の速度は軽く出せる。
そう考えた俺は、光の方向へ向かい森を抜けた。
しかし。

「!!」

開けた場所に出たと思ったが……森を抜けた先は切り立った崖で行き止まりになっていた。
そして、崖のすぐ傍には流れが速そうな川がある。
川に逃げ込もうかとも思ったが、かなり流れが速い。

つ ー か 、 俺 泳 げ な い し

飛び込んだらデッドエンド確定だ。
焦る俺の背後から、のんきな声が響く。

「追いつめたー もう逃げられないよ」

振り向いたそこには、ルーミアが満面の笑みを浮かべてふよふよ浮いていた。


そこで問題だ! この絶体絶命なピンチの中でどうやって あの腹ペコ妖怪の貪欲な口をかわすか?


3択―ひとつだけ選びなさい


答え① ハンサムなオレは突如、逃走手段のアイデアがひらめく

答え② えーりんがきて助けてくれる

答え③ 喰われる。現実は非情である

To Be Contenued……

224名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 23:50:04 ID:OTzJOJBA0


225名前が無い程度の能力:2007/06/29(金) 23:55:21 ID:HevsgGF.0
③で腕を食われた後②の永琳に助けてもらえるで

226名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 00:50:23 ID:.2OBsKWg0
絶体絶命だって?
>>223は一体何を言っているんだ。ルーミアと仲良くなるチャンスじゃないか?

227名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 09:07:02 ID:SfXFM1LI0
④ルーミアの腕を腕で押さえ、口を口で塞ぐ

228223-答え③:2007/06/30(土) 10:01:40 ID:73taZWHk0
223の続きの答え③選択後
長いのでUPロダにあげた。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0231.txt

229名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 13:13:21 ID:nJk5fjiE0
>>228
確かに喰われたな。

230名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 13:51:54 ID:W4ezh/9c0
>>223
ここであえて新たな選択肢を選ぶぜ!
つ「⑤ みすちーが助けに来る」

231名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 16:09:34 ID:/OqMqLXcO
?「○○!飛べー!」

232名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 16:31:29 ID:.bdwoH3g0
>>228
GJ!GJ!テラGJ!!ルーミアが可愛すぎて…ハアアアアアアアアン

233名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 17:04:48 ID:W4ezh/9c0
>>231
「みすちー!」

飛ぶ○○

「○○ー!」

手をのばす みすちー

ガシッ

固く結ばれる二人の手!

そして


「ごはんーーー」

何の問題も無く飛んで追ってくる腹ペコ妖怪

振り出しに戻る…(アレ?

234名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 17:51:18 ID:BRQoH6wM0
>>171より続き。ごめんなさい、長いです。その割にイチャ分皆無orz
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0232.txt

伏線の張りすぎ、張り忘れ、そして回収未だ終わらず。
結末はまだ見えず、書く度に長くなるばかり。

それでもお付き合い下さると仰るなら、感謝の極みを貴方に。

235名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 17:57:31 ID:BRQoH6wM0
>>228
ルーミアが可愛すぎるよ! 耳年増に吹いたw

>>234
あ、それと。
>>50-51のみすちー屋台のお話から○○さんに特別出演頂きました。
先人の方に深く感謝するばかりです。

236名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 18:37:39 ID:lGHptgqM0
>>228
ルーミア可愛いよルーミア
あと気が向いたらでいいので②が見て見たい

>>234
霊夢が欠片もでてないじゃんそりゃイチャ分もないはずだよwww
やっぱ○○の記憶がないのは妖怪のせいかな?
だとしたらゆかりんかな?
まあ続き、わくわくしながら待ってます

237名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 18:57:07 ID:spV/2l3M0
>>228
ルミャかあいいよルミャ

>>234
先が気になる展開ですね、期待して続編待ってます。
自分が書いた○○がでるのはなんかくすぐったいですねw

238名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 19:07:50 ID:KJFfh6XY0
耳かき映姫様の絵を見て(ry

「これから有り難い話をしますから、よく聞こえるように耳を掃除してあげますね」
「……はぃ?」

ある日、三途の川で彼岸の住民と会話していた彼は、突然の映姫の言葉に思わず間抜けな声を出してしまった。
映姫はシートの上に正座し、ぽんぽんと自分の太ももをたたいている。
これはつまり、膝枕で耳掃除をしてあげるということらしい。

「………」

どうすべきか悩んだ彼であったが、膝枕という餌を目の前にぶら下げられてはどうしようもない。
はやる心を押さえつつ、彼女の膝の上に頭を下ろし、耳を上に向けた。

「…………」

ごそごそごそ
此処まではまだ極楽と感じられた。

「………」

ごそご……そごそ
ここにくると、何か嫌な予感がし始めた。

「……」

ごそごそガッ
そして、決定的な一撃。

「ぎゃああああああ!!」

幻想郷の片隅に、青年の悲痛な叫びがこだまする。
彼は耳を押さえながら三途の川の岸を転がり、そのまま川に転落した。
慌てて死神が釣り上げて事なきを得たが、彼は耳を発生源とする地獄の苦しみにもがき苦しんでいる。

「ああっ! ごめんなさい、手が滑ってしまいました……」

耳掻きを手にした閻魔、四季映姫・ヤマザナドゥは申し訳なさそうにしゅんとする。
中々に見られない光景であり、実に微笑ましい光景であったのだが、青年にとってはそれどころじゃあない。
耳の中から血が出ているのではないかと思えるほどの激痛に、身を捩じらせている。
既に涙目を通り越して泣いてる。よっぽど痛かったのだろうか。

「ぐおおおおお!!」

何度も何度もゴロゴロと往復すること十数回。
とうとう彼はがっくりと力尽きて、その場で動かなくなってしまった。
直後、口から霊魂がのそのそと出てくる。
それには流石の二人も肝を潰した。

「四季様! 魂出てますよ魂!」
「ええっ!? こ、小町早く魂を元に戻しなさいってああ川に入ろうとしないでッ!!」
「ちょ、ちょ! それ以上いくとやばいって!」
「駄目です駄目です! あああ!!」

二人揃って大慌てで魂の捕り物が行われるのだが、青年の魂は中々すばしっこい。
小町が距離を詰めようとすれば僅かに位置をずらして回避、映姫が閻魔パワーで捕まえようとすれば高速移動でグレイズ。
生きているときよりも遥かに手ごわい彼に、思わず二人も本気を出してしまう。
降り注ぐ小銭、飛び交うビーム。
だが、彼は恐ろしいまでの正確さと、悪魔のごとき俊敏さを以って全てを回避する。

「ひえぇぇ、全然当たらないですよ四季様! ヒガンルトゥール!」
「弾幕が足りないのです! もっともっと! ギルティ・オワ・ノットギルティ!!」

既に初期の目的を忘れている二人であったが、とうとうスペルカードがタイムアップしてしまう。
全力を出し尽くし、肩で呼吸をしている彼女らをよそに、彼の魂はようやく元の場所に戻った。
そして、彼は再び眼を覚ます。

「二人とも俺を殺す気かぁぁぁぁ!!!!!」

既に死んでたじゃないか。という突込みを入れたかったが、残念ながら二人にはそのような余裕はなかった。
その後数分間の怒りの説教を喰らい、ただただ肩身を狭くすることだけしか出来なかったのだった。

「以後気をつけるように!」
「はい……」
「すいませ〜ん」

やがて説教も終わり、青年は勝ち誇ったような笑みを見せながら耳に絆創膏を貼り付ける。
がしかし、彼の天下もここまでだった。

「……今度こそ失敗しないで耳をきれいにして見せます!」

映姫の宣言に、彼の笑みが凍りつく。
イマナントオッシャリマシタエイキサン。
まるで硬くなったバルブのように、ギギギギギと音を立て、彼は顔を彼女のほうに向けた。
耳かきを手にしている彼女の顔は、名誉挽回汚名返上を目指すべくキリッとしている。
それが逆に怖かった。

「ですからもう一度!」
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「あっ! 逃がしません!」

あまりにも怖かった故に人としての境界を越えたのか、それともつい先ほどの幽体離脱体験からヒントを得たのか、彼は『空を飛んで』その場から逃走する。
勿論、映姫は逃がすわけもなくその後を追う。
その速度は音速を超えているかも知れない。衝撃波で花が散り、妖精が吹き飛ばされていった、

「○○も災難だねえ」

三途の川の岸に残された小町は、去り行く上司と青年を見送りながらつぶやく。
その数十分後、幻想郷全体に青年の悲鳴が轟いた。

239名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 20:09:40 ID:BpkgbKbg0
映姫様のイチャはいいなあ
純潔で心が洗われるようだ

240名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 23:33:26 ID:ICHyFOTk0
純潔じゃない映姫様だっていいじゃない

241名前が無い程度の能力:2007/06/30(土) 23:50:21 ID:lGHptgqM0
○「暑いねぇ」
妹「もう夏だからね」
○「それ以外にも理由はあるけどな」
妹「私の所為って言いたい訳?」
○「まあ妹紅は冬は暖かいけど夏になると暑くなるからな」

ガタッ!

○「うぉ!?」
妹「…………もういい、それなら帰る!!」
○「お、怒るなって!悪かった、な?」

ガシッ!

妹「触るな!」

ガンッ!

○「まそっぷ!?」

ドサッ!

妹「ま、○○?ごめん大丈夫?」
○「うぃ、大丈夫です
  それより俺もごめんな、少しふざけすぎた」
妹「私もごめん、痛くなかった?」
○「全然、平気だよ」

ぎゅぅ

妹「あ、暑くなるよ」
○「妹紅の暖かさだからいいんだよ」
妹「……馬鹿」


その後○○が熱中症と脱水症状で倒れたのはまた別の話

242名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 00:48:55 ID:IxM3D./gO
きっと妹紅はツンデレドヂッ娘

243223-答え①:2007/07/01(日) 02:19:05 ID:B.m/R/IY0
>>230 をヒントに書いてみた。
223の続きの答え①選択後
少し長いのでUPロダにあげた。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0233.txt

244名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 02:42:50 ID:jIVE2YlI0
>>243
すごいや先生!僕感激だ!
みすちー可愛いよみすちー
さあこの調子で②に行ってみましょうかwww

245名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 03:37:34 ID:5OJr3OKk0
>>243
これはGJすぎる。みすちー可愛いよみすちー。

246名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 04:18:55 ID:2QVm48eo0
>>243
最後の歌の詳細を知りたいのだが……。
そんなことより、ミスティアかわいいよ(*´Д`)

247名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 09:14:24 ID:zUHdpCEQ0





248名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 14:44:25 ID:LA1yJ9Vs0
>>243
みすちー可愛いよかわいいよみすちー!!!

みすちー派の俺にとっては正に致死量のダメージ。
取りあえず作者には、悶絶して床を転がりまわった挙句壁に五回程頭を思い切り打ち付けて頭と鼻から出血させた責任を取ってもらおうか。

②も期待してますよっ!!

249243:2007/07/01(日) 20:08:10 ID:B.m/R/IY0
243です。
たくさんのGJありがとうです。
答え②は今構想が固まって書き始めたので少々お待ちくだされ。

>>246
元ネタは中村和義の「ここにいる」。歌詞を少し変えてみました。
要するに鈍感な主人公に、(女性としての)自分がここにいるということを気付いてほしかったという意味っす。

250名前が無い程度の能力:2007/07/01(日) 21:43:17 ID:jIVE2YlI0
そういえばいつのまにかうpロダに慧音SSがあることに気づいた

それはそうとまとめwikiにここがリンクされてないな

>>249
おぉー、わくわくしながら待ってます

251名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 12:40:10 ID:ZfQKgRQ.0
wikiの所リンクされてるな
そういやまとめが更新されるのってなんか条件があるんだろうか
例えばスレが200超えたら更新とか

252名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 16:32:39 ID:z1tmCc2k0
この前酔ったついでに書いた。


永遠亭。一人の人間と一匹の月兎が縁側に座っていた。
「ほらほら〜じゃんじゃん飲みなさいよ○○〜」
「いやいや落ち着け鈴仙、お前大分酔ってるだろ。」
「なにお〜!そ〜いう○○こそ顔真っ赤で酔ってるんじゃないの〜?」
四半刻ぐらい前からすっかり出来上がった鈴仙が指摘する。
「それはその、お前がそんなにくっついているからだな…」
「あ〜○○照れてるんだ〜、か〜わい〜か〜あい〜」
呂律が回っていないんだかなんだかよく分からない。
「とりあえず落ち着け。お前酔いすぎだ。頭冷やせ。」

夏だということで永遠亭メンバーで軽くプチ宴会でも開こうということになったのだが、ビールから始まり
焼酎になって、鈴仙が酔い始めたあたりで永琳師匠が、
「お邪魔虫は退散するから頑張ってね〜」
と、まだ飲み足り無そうな輝夜さんとてゐを引きずって部屋へ引っ込んでしまった。
「べろべろの鈴仙を押し付けられただけのような気がするんだがな…」
「む、なんかいった?」
流し目でこちらを睨んでくる鈴仙。手には座や…ゲフンゲフン銃弾。何処にぶち込む気だ。
「イイエナンデモアリマセン」
「ならよろしい」
「早いとこ寝かしつけないとな…酔っ払いはどうも苦手だ…」
この前博霊神社の宴会にも行ったが、酔った白黒魔法使いや小鬼にからまれ、気づくと半分体をスキマに押し込まれて寝ていた。
「だから〜酔ってないってば〜」
「ウソつけ!じゃここにグラスが幾つあるか数えてみろ。」
ちなみに、今は鈴仙のグラスと俺のグラス、師匠たちが置いてったグラスで計五つある。
「えーっと一、二、三、四、五個あるわよ。」
鈴仙は一個一個触って確かめる。
姑息な手を使いおってこの月兎が。
「○○だって酔ってるんじゃないの?ほらほら、ピンクの象が見えてませんか〜?」
おいおいそれはアル中の幻覚だろうって…
「うわ!わわ!」
「あはは〜図星かなっ?」
んな馬鹿な。実際見えるったって俺はアル中じゃない。ちょっと待てまさか…鈴仙の目を見る。
「あっ、てめ、卑怯な!ビビったじゃねえか!」
「わはは。ばれたか〜」
「ばれるわ!あーびっくりした〜」
鈴仙は幻視を使っていた。波長をずらすとこんなことまで出来んのか。
「あーもうさっさと寝ろ!俺ももう寝る!」
「えーじゃあ最後に一つお願い〜」
「なんだ、もう飲まないからな。」
「いやそうじゃなくてさ…」
鈴仙がなぜかもじもじしている。ええい何だ。
「早くしろ。俺はもう眠いんだ。」
「あの、そのさ。そ、添い寝とか…」
「はぁ?( ゚Д゚)」
今何と言った?わが耳がこの歳にして逝かれたか。
「だからその、添い寝を…」
「寝言だったら床についてから言ってくれ。」
しかし鈴仙は意識ははっきりしているようだ。
「じゃあせめて布団まで連れてって。」
まあ実現可能な願いのうちに聞いておこうと、鈴仙をお姫様抱っこする。
重くは無いがなんかこう、恥ずかしい。誰も見ていなくても。
「ほれつきましたよっと…」
部屋に着いて、鈴仙をおろそうとして気付く。
「す〜す〜」
「なんだ、もう寝てやがんのか…」
寝息を立てている。その寝顔を見て酒も手伝って少し理性が飛びそうになる。必死に押しとどめる。
「どっこら…よっと。」
少々爺臭い声とともに鈴仙を布団の中に転がす…ぼふっ。
柔らかい音とともに自分の体も布団の中に投げ込まれる。イヤボクナニモシテナイヨ?
「へへ〜つかまえたっ!」
どうやら鈴仙に引きずり込まれたようだ。ちょっと待てまさか…
「添・い・寝」
「いやまて待てマテ!ヤバイって!酒入ってる!理性飛ぶ!かんべんして!」
必死にもがくががっちりホールドされて逃れられない。
「だいじょーぶそんなことしたら明日ぶち込むから。」
「いやそれ大丈夫じゃない!ぶち込むって何を!?」
「じゃおやすみ〜」

その頃部屋の外。
「あらあら優曇華やるわね〜」
「いいんですかししょー?あれあのまんまで。」
「大丈夫。なんかやりそうだったら少し物音出せば止めるわ。」
「理性飛んだら関係無いと思いますが…」
「あの〜師匠とてゐさんそんな床でボソボソ話しこんでないで助けて〜」
「「!!」」
「き、気付いてたの?」
「そりゃししょーこんなふーに話してりゃーねー。…撤退!」
「あ、てゐ!待ちなさい!自分だけ逃げるなんて…」
「そういって師匠だって逃げてるじゃないですか!たすけてえーりん!」

結局鈴仙が寝て少ししてから抜け出しました。



オチなし。

253名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 20:08:36 ID:7C12zdGM0
花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。
雨に向かひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。
――――『徒然草』


もう季節は夏だけど、その前に春があったことを忘れるなよ。
来年もまた、明るい春が来ること祈ろうぜ。
つーか、夏の間リリーは何処にいるんだろうな

254名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 20:21:41 ID:z2szhSqE0
>>253
今朝君の家の押入れに入っていったのを目撃した

255名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 20:53:20 ID:WVgOq/UE0
>>251
まとめの人の手が空いたらだと思われる。
あまり無理させちゃいかん。

256戦闘超⑨ 1/12:2007/07/02(月) 23:17:15 ID:m7OLu5vA0
『駄文を書き込む』と思ったときにはスデにッ!行動は終わっている!!

ここは紅魔館付近の大ガマが住むという湖。静寂そのものの湖は時折吹く風に揺られる小高い草以外動くものはない。そんな俺は岸部に座りながら物思いに耽っていた。この世界に来てからはや3ヶ月か……、長いようで短いな……。

思い起こせば実家の倉を掃除してたら何か土管があって「デュンデュンデュン」なんていいながらイタリアの配管工の真似して土管に潜ったらここにいたんだよなぁ。しかも同じことやっても帰れねぇし。ま、配管工の冒険じゃ当たり前だけどな。

その事を後に森近さんに言ったら「それは多分マジックアイテムの一種だったんじゃないかな?」と一言……。クキィーーッ、チクショーッ!

そうそう、それからが大変だったな。とりあえず狭い土管を根城にして暮らしていこうとしたらいきなり訳分かんない奴らに襲われて……(後々に妖怪と知る)逃げ惑ってたらアイツが助けてくれたんだっけ、そのあと「これはアタイが見つけたんだからアタイのもんだ!」とか言って……。すごく頼もしかったし嬉しかった。外見10くらいの少女(後に氷精と知る)に守って貰うという情けなさは除いて。思えばその時が原因なんだろうな。でもそのあと凍らせようとしてくるのには驚いた、ハッキリ言って軽い裏切りだ。まぁ、彼女の知恵の足りなさを利用して何とかその場を切り抜けたわけだがその後もアイツが気になってここに住んでる。
そのうち湖の真ん中にある赤い屋敷から人が飛んできて連行されたり……。その結果雇って貰ったり湖のほとりに小屋を建てたり……。正直紅魔館の方々には最初見たときは殺されるかと思った。メイド服着てる人型が空飛んでくる時点で狂気の沙汰だ、少なくとも元の世界の価値観からすれば。

で、拉致された後紅魔館で働かないかとメイド長の咲夜さんに勧誘され、二つ返事で了承した。何でも湖付近に人が住んでると知って面白そうだから連れてきてみたらしい。尚且つメイドで雇ってる妖精は数こそ多いが効率的とは言えない。だから風変わりな貴方を呼んだのよと楽しそうに言った咲夜さんは美人だったな。
正直湖の周りでお金を貰ってもしょうがないので全部食べ物にしてくれと申し出たのだが里に行って買い物をするかもしれないでしょうと咲夜さんにたしなめられてお金3の食べ物7で給金が決まり、俺は週4で通うことにしたっけ。今にして思えばお金、結構必要でしたw

←to be continued...

正直長文とか空気読んでないでスイマセン

257戦闘超⑨ 2/12:2007/07/02(月) 23:18:31 ID:m7OLu5vA0
「住み込めば色々便利でしょうに」
と心配してくれる咲夜さんには
「湖に気になる事がありますから」
と気遣いを感謝しながら丁寧にお断りした。
「ふふっ、あの子がそんなに気になるのかしら?」
とからかわれたので慌てて否定したが咲夜さんにはバレバレだったんだろうなぁ、多分。

そんな事を思ってるとやっとアイツが飛んで来た。かれこれ一時間待ちか?
「○○〜ッ!何でアンタこんなに早くいるんだよ〜ッ!?」
とその氷精チルノは自分が遅刻したことに気付かずに?マークを頭の上にいくつか並べていた。うん、大丈夫。?マークが10個未満だな、まだ爆発しない。あんまり理解不能だと爆発するか認知しないからな……。
「チルノに早く会いたかったからなw」
冗談混じりにチルノの頭をワシワシと撫でてやる。基本子供扱いしたりすると怒るのだがこの時だけは目を瞑って気持ちよさそうに頭を預けてくる。正直ここまで来るのは大変だったがその辺の話をすると長くなるのでキング・クリムゾンで吹っ飛ばし、結果だけを語ろう。
そうしてひとしきり頭を撫でてやった後チルノに向かい宣言する。
「よし、そんな訳で今日も特訓だッ!」
「え〜ッ!?もっと頭撫でろよ〜ッ!そんなことより遊ぼーよぉ〜」
とチルノが駄々をコネる。正直そうしていたいのは山々だが時間は有限なのでそうもいかない。
「チルノが最初言ったんだろッ!特訓して霊夢にどうしても勝ちたいって俺に言ったのは他ならぬチルノだろ?」
「大丈夫ッ!アタイ最強だから」
と無い胸をふんぞり返ってドンと叩く。頼りない、この上なく頼りない。大体そう言ってそれを信じた結果ボロ負けした上に霊夢に説教喰らって本堂の雑巾掛けを正しい雑巾掛けスタイルでやらされる羽目になっただろ……。しかも保護者同伴って事で俺までやらされる事になった。
そんな事の後では霊夢に伊達や酔狂で弾幕ごっこを仕掛けるのは無謀と共にお仕置きが待っている。そんな事を反芻したら泣けてきたので改めてチルノに向き直り決意を新たにする
「チルノ、霊夢に勝ちたいかッ!?」
「うんッ!」
短く意志がハッキリしている返事を聞き俺は満足した。この子は頭の働きが良くないがいい子だ、きっとやってくれるに違いない。
「チルノ、人の『成長』は未熟な過去に打ち勝つことだ、…解るか?」
「う、うん…なんとなく」
チルノは暫く困ったような顔をしながら何故か指で計算をし始めていた……。ま、そこがかわいいところでもあるが今は確実にネックになっている。

258戦闘超⑨ 3/12:2007/07/02(月) 23:21:05 ID:m7OLu5vA0
「つまり、チルノはこの間霊夢に負けちゃったろ?でも特訓を頑張ったチルノなら勝てる。そう言うことだよ」

「なーんだ、そんなこと解ってるよぉ」

ケラケラと目の前で笑う氷精に目眩を覚えたがカッコ良く決めたかった俺の見栄っ張りに原因があると思われ反省する。

「つまりだ、今から俺の言うことをやってみてくれ」

「うんッ!わかった」
ホントに返事だけは一等賞をあげたい素直さだ。

「で、何をやるのさ」

とチルノが聞いてくるので俺はチルノに出来るだけ優しく説明してあげた。

「これは俺の考えなんだが弾幕ごっこのルールの弱点を突いたチルノの新技ってところだな」

チルノが頬を綻ばせながら勿体ぶる俺を急かしてくる。

「まぁ、慌てるな。まずは分かりやすいように湖の水面付近に行くか」

とチルノと一緒に湖の水面上にくる。ちなみに俺は飛ぶ技術を習ったがあんまり速く飛べないので気を操れる美鈴さんに「パウッ!」とやって貰ったところ目論見通り波紋が練れるようになった。そういうわけで今は水上に立っている、勿論修行の賜物でもあるが。

「じゃあ、早速やってみてくれ」

「アタイの集中力をばかにすんなよ〜ッ!えいッ!」

俺がチルノに指示したのは空気中の水分を絶対零度まで下げて空気中の水分を凍らせる防御技だ。当たればアウトという弾幕ごっこのまさに盲点。水上に着たのは実際チルノの冷気がそこまで達するかどうか一番の判断基準になるかと思ったからだ。
すると予想通りチルノを中心に湖が急速に凍りだす。そこで俺はあらかじめ用意していたリンゴをチルノに投げると同時に防御の構えを取った。

「俺の理論が正しければリンゴでも跳ね返るはずだからな」

しかし悲しいかなリンゴは一度軌道が逸れただけで湖に落ちた。
チルノは喜びながら俺に抱きついてくる。

「すごーいッ!これアタイがやったのッ!?○○って天才だな、そしてこれでアタイは最強だなッ!」

しかし俺としては氷の練度が低いという事実が残った。
まずは空気中の水分を凍らせる所までいったのは上々だった、初っ端から出来るとは思ってなかったし。しかしリンゴは何回も跳ね返らず落ちた、即ち周囲を制止空間に出来るほどの凍気ではなかった・・・

←to be continued...

259戦闘超⑨ 4/12:2007/07/02(月) 23:23:40 ID:m7OLu5vA0
こうなったら特訓在るのみである。元々一回で成功するなんて思ってなかった、そしてチルノの頭を撫でながら俺は今一度鬼になろうと思う。

「チルノ……、これじゃ駄目なんだ。これじゃリンゴは防げても弾幕は厳しい。」

「え?○○何言ってるの?アタイよくわからないんだけど」

キョトンとしてるチルノに言う。崖っぷちに追い込むと同時に覚悟を決めてもらう。

「今から俺と一週間ぶっ通しで修行しよう、勿論俺も修行する。やることは違うけど一緒かそれ以上の苦しみは負うから……」

「え〜ッ!なんでさ〜ッ!アタイの新技で霊夢をギタギタに出来るのにィイイッ!」

とチルノは顔を真っ赤にさせ思いっ切り癇癪を起こし出す。
いつもなら俺が譲歩したり大妖精さんがチルノをたしなめてくれたりしてくれたが今日はそういうわけにはいかない。

俺は今からする事を心の中から悔いる、それと同様に心からチルノの成長を希求する……

バシィッ!
「え……?なんで?」

「いいかッ!俺が怒ってるのはお前の『心の弱さ』だ、わかるか?え?」

「……ぶった、○○が、○○がアタイのことぶった……。うっ、ううッ、あふっ、えぐっ……」

チルノは突然の事に頭が付いて来れなかったようだが、頬に残る痛みに気づき次第に顔をぐしゃぐしゃにして嗚咽と共に涙を目に浮かべ始めた。

無理もない、自分は完璧なのに難癖をつけられ信頼を寄せた人間に叩かれる。

俺は見ていられなくなりチルノを抱き寄せおでこをコツンとくっつけ目を見て優しく諭す。
正直チルノが抱き寄せた直後にビクッと体を震わせ弱々しく俺の瞳を上目遣いで見た時かなり心が痛んだが。
「チルノチルノチルノチルノよぉ〜〜ッ!俺はお前のことを信頼してるんだぜ?俺がさっきお前を怒った事なら『自信をもて』
お前の能力はその気になりゃー誰にも負けない能力なんだ。『成長』しろ、チルノッ!さもなきゃ俺たちに『栄光』はねぇッ!」

チルノは焦点の定まらないまま呆然と聞いていたがやがてスクっと立ち上がった。またその目はすわっておりまさしく覚悟を持った乙女の目になっていた。

「○○の言葉が『頭』じゃわからないけど『心』でわかったッ!○○はアタイを想ってぶったんだッ!」

俺は多分無意識のうちに泣いていたのだろう。頬を伝う涙がチルノとの絆が深まった事を教えてくれた

←to be continued...

260名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 23:25:21 ID:R27eZ6lg0
頼むからうpろだ使おうぜ
このスレでageながら12レス直貼りとかどれだけアホなんよ……

261名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 23:26:07 ID:bLZyRSSw0
(゚д゚)

262戦闘超⑨ 5/12:2007/07/02(月) 23:26:17 ID:m7OLu5vA0
「よしッ!なら今から紅魔館に強化合宿だ。こんなこともあろうかすでにパチュリーさんに冷気がなんたるかなどの実戦稽古をお願いしてあるッ!」

「うんッ!わかった、アタイ○○の期待に応えてみせるからッ!」

こうして湖の真ん中に浮かぶ紅魔館へと俺達は向かったのだった。

(ここからは台詞だけのダイジェストでお楽しみ下さい)

「……そうよ、チルノ。貴女の冷気(コスモ)を極限まで高めれば私の木符『グリーンストーム』も破れるハズ……」

「アイシクルフォールッ!easyッ!!」

「あ……」
……
………

「この三ヶ月の荒行、よく耐えられましたね。これより『周天の法門』という修行に入りますが・・・。もう一度言います、このまま修行をしますと貴方のその運命からは抜け出れなくなりますよ?」

「詳しく読んでください美鈴さん、俺の生命の波長を……」

……
………

「もとよりラストワードは……教わるものじゃないの、体で覚えるものよ」

「さぁ、私のサイレントセレナを貴女の技で破ってみなさい。覚悟はできている?私はできてるわ」

……
………
そしてそれから一週間後の博麗神社……
そこにはボロボロながらも凛と立つチルノと○○の姿が!

「霊夢〜ッ!アタイがアンタをぶっ倒してやるから出てこ〜いッ!」
「悪いな霊夢、リベンジさせて貰うぜッ!」

←to be continued...


続きはまた後で張ります・・・。中二病でゴメンナサイ・・・

263戦闘超⑨:2007/07/02(月) 23:28:09 ID:m7OLu5vA0
⑨ですいません、反省を前向きに生かしながらうpろだに逝ってきます

264名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 23:42:05 ID:WivzTsNE0
>>263
12レスも張るつもりだったとか、どこの荒らしヨ?と思ったぞ

あともうひとつ。
ここはSSじゃないからな?無闇やたらに長くしても意味はないぞ

265名前が無い程度の能力:2007/07/02(月) 23:58:30 ID:0/UBqTkM0
>>241の続きみたいなの

永「気分はどう?」
○「永琳さん、おかげさまでもう大丈夫です」
永「油断は禁物よ、自分が考えている以上に身体に負担が掛かってるんだから」
  一晩入院してなさい」
○「ありがとうございます
  そういえば妹紅はどこに?見舞いに来てくれないし」
永「貴方を倒れさせたのに責任を感じたのか何処かに行ったわ
  今頃はハクタクが探してるんじゃない?」
○「そっか・・・そんなの気にしてないのに」
永「今は安静にして寝て明日にでも探しに行きなさい」
○「そうですね分かりました」

輝「起きなさい」
○「・・・んが?えっと・・・輝夜さん?でしたっけ、どうしてここに?」
輝「妹紅の男がどんな男か見ておこうと思ってね
  ふふふふ、なかなか良い男じゃない、妹紅も良い趣味してるわね」
○「はあ、どうも」
輝「貴方を私のものにしたら妹紅、どんな顔をするかしら」
○「え?ちょ!?」
輝「それとも貴方の子供を産むっていうのもいいわね 
  お腹が大きくなった私を見たらどんな行動するかしら
  今から考えるだけで楽しみだわ」
○「じょ、冗談でしょ?」
輝「さあ、どうかしら」
ツツー
ガッシャーン!!
妹「輝夜ーーーーーー!!!」
輝「濡れ場に入ってくるなんて無粋ねぇ
  そう思わない?○○」
妹「輝夜ぁ!○○から離れろ!!」
輝「嫌ねぇ、そんなに必死になっちゃって、冗談かどうかも分からないの?」
妹「さっさとどっかに行け!」
輝「怖い顔、それじゃあ○○またね」

○「・・・・・・・・」
妹「・・・・・・・・」
○「・・・・・・・・」
妹「何もされてない?」
○「される前に妹紅が来てくれたから
  ありがとう妹紅」
妹「良かった、何もなくて」
ギュゥ
○「妹紅・・・俺が愛してるのは妹紅だけだからな」
妹「うん、知ってる」
○「また、来るかもしれないから一緒に寝てくれるか?」
妹「・・・また倒れるよ?」
○「その時は妹紅が看病してくれよ」
妹「うん分かった」

266名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:03:53 ID:H33Azmdw0
264を見て、俺の投下しようとしていたモノを見直す。









お蔵行きだな、こりゃ長すぎる orz

267名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:08:04 ID:CIWABays0
ろ だ つ か え

268名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:21:02 ID:ZRiVcZLY0
>>266
ろだにうp

269名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:37:54 ID:aWAXqs2Q0
慧音分足りてないから慧音書くよ


 今日は慧音が昼寝を許してくれた、いつもなら
だらしないとか言って寝てると枕を引き抜かれたりするのだが
今日は俺が眠そうにしていると
「そんなに眠いのなら寝ればいいじゃないか…」
となんか不機嫌ながら言ってくれたのでお言葉に甘えて
昼寝させてもらったのだが、なんとなく視線を感じた
まぁ別にそんなことが気になって眠れなくなるほど
デリケートな人間でもないのでさっさと寝たのだが

さっき起きてみたら何か妙に唇に違和感を感じる
鏡を見に行くときにすれ違った慧音の様子もおかしかったし
まぁなんとなく察しはついたのだが、ちょっとカマかけてみることにした
俺は居間に戻って慧音に
「なぁ俺が寝てるときになんかしたか?」
と聞いてみたら
「な、何もするわけはないだろう」
そんなふうに動揺を隠そうとしながら答えた
「そっか、なんか鏡見たら口紅がついていたんだが?」
「そんなわけないだろう!ちゃんと化粧は落としてから……あ」
分かりやすいな、いや本当に
「で、落としてから何したんだ?」
「いや…それはその……」
そういって口ごもった
「まぁ、別にいいんだけどさ。そういうのは起きてる時にしてくれ
なんか損した気分だ」
「あ、ああ…」
顔がもう真っ赤だった
「とりあえず何回したんだ?」
「い、一回だけだ!」
「そっかじゃあ俺も一回だけ…」
そう言って俺は慧音の口をふさいだ
「いきなり何を!?」
「慧音が一回したんだからコレでおあいこだろ?」
「……回だ」
小さな声で聞き取れなかった
「ん?」
「本当は二回したんだ、だから…」
そう言ってこっちをみつめてくる
「そうか、じゃあもう一回…」
「ん…」
そういってもう一度したのだが

その後慧音の『本当にした回数』はどんどん増えていった

終わり

270名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:48:21 ID:H33Azmdw0
>>267 >>268

ろだは使うつもりだったよ。
ただ、無駄に長くなったから、分割して書き直すことにするよ。

271名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:50:12 ID:uIh4vQA.0
>>266
おまえの⑨への愛情ッ!ぼくは敬意を表するッ!

長くたっていいじゃないか。うpうp

272名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 00:53:11 ID:H33Azmdw0
>>271

・・・スマン、⑨じゃないんだ。

273戦闘超⑨書いた人:2007/07/03(火) 01:00:49 ID:tFAiIDGA0
まずはスレを私用紛い&荒し紛いのことをやってしまった事を申し訳ありません

一応踏ん切りが悪いのでプロポSSはうpろだに張らせていただきました。
とりあえず自分の未熟さを憂いてしばらくROMっときます

274名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 03:56:36 ID:/H72FPs20
>>273
ROMってたのなら、頼むからメール欄にsage入れてくれ・・・
パロで長いとダレちゃって辛いから、短めの小ネタで使うといいよ

275名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 04:01:36 ID:UjsDUxnY0
>>273
GOOD!
僕もこんなけーねさんとイチャイチャしたいですばい

276名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 04:02:18 ID:UjsDUxnY0
ごめん、アンカーミス
正しくは>>269ね……

277名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 17:11:59 ID:r/HItePM0
あんまりイチャってない。
ものすごく季節外れだけど投下してみる。
拙い文章だが、リリーの可愛さを幻想郷フィルタで幻視してくれ。


肌で感じる空気が暖かくなってきた。
東の空を見上げると、桜や梅が咲いている。
春告精、リリー・ホワイトの成せる業だ。

彼女が手を上げると、いくつもの花が咲き誇る。
小さな妖精が人里にも春を連れてきたのだ。
人懐っこい春の妖精は、吉兆の証。

空を飛ぶリリーと目が合った私は、思わず手招きをする。
彼女はそれに気付いて、こちらへとやってくる。
こちらへ呼んだはいいものの、どうすればいいのやら。
懐にしまっていた金平糖を与えると、目を輝かせて頬張る。
砂糖菓子をコリコリ砕く音を聞きながら、私は春告精の頭を撫でてやる。
こうして見ると、本当にただの子供にしか見えない。
私も子供が欲しいなぁ、その前に配偶者を見つけねば。

金平糖を全て平らげると、彼女は何かを訴えかけるように
こちらの目をじっと見つめている。
私は農耕の者。他に持っているものといえば野菜や花の種だけ。
ピンと来た私は花の種をよさげな場所に撒いてやる。
すると妖精は、そこへ飛んでいき両手を上下に振り回す。
ぽん、ぽん、ぽん、と春の花が咲いた。
私が大げさに驚いて見せると、彼女は誇らしげに羽をパタパタさせる。

これ以上引き止めては悪いだろう。私はリリーに別れを告げる。
彼女はこくんとうなずき、西の空へと飛び立った。
春告精の行くところ、春の花が咲き乱れる。
私は彼女を見送ると、振り返り伸びをした。


それじゃ、今年も春を満喫しますか。



求聞史紀のリリーの項を読んでたら
いつの間にかこんな文を書いていた。
リリーかわいいよ!

278名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 18:53:35 ID:kNTsu7z20
>277
和んだ。
金平糖をこりこり食べてる姿が可愛すぎる。

279名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 21:09:56 ID:aWAXqs2Q0
慧音分まだまだ足りないから慧音書くよ

「で、コレはいったいなんなんだ?」
慧音が俺が持ってきたモノを指差しながら言った
「コレはトランシーバーっていうモノだ」
「トランシーバー?」
「そう俺の世界の機械、まぁこっちで言う式みたいなもんだよ
バイト先で入荷してたから買ってきたんだ」
「お前のバイト先というとあの店か、大丈夫なのか?」
「大丈夫!、というわけではいこれ」
俺はトランシーバーの片方を慧音にわたした
「ん?くれるのか、しかし何に使うんだコレは?」
慧音が珍しそうに見ながら尋ねてくる
「これを使うとだな、なんと遠くにいても会話することができるんだ!」
「何!?」
「だからコレを使えば何か用があったとしてすぐに連絡がつくから
いちいち会いに行ったりしなくても済むんだよ」
「…そうか」
「便利だろコレ」
俺はそう言ったがどうも慧音はひっかかることがあるらしい
「便利かもしれないが…私は要らないな」
そう言ってトランシーバーを机に置いた
「ん、何でだ?」
「逆に聞くが○○は私に顔を合わしたくないのか?」
「質問を質問でぇ…じゃなくてそんな訳ないだろう」
「しかしそれを使うと用事を顔を会わさないで済ましてしまうのだろう?」
ここまで聞いて慧音が何を言いたいのかが分かった
「つまり慧音はコレを使うと俺が会いにこなくなるからいやだと?」
「……」
顔を紅くしながら慧音は小さくうなづいた
俺は慧音がとてもかわいく思えて抱きしめた

終わり



「でもさ、夜寝る前とかさ。ちょっと話したりとかもできて便利だと思うんだけどなぁ」
「そ、それなら…わ、私の家に泊まっていけばいい」
「(゚д゚)」

本当に終わり

280名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 22:07:37 ID:kNTsu7z20
初投下。糖度皆無。


魔「なぁ、○○」
○「ん? 何、魔理沙」
魔「お前、霊夢に告白したんだって?」
○「うん、したよ」
魔「…で、振られたんだよな?」
○「うん、振られたね。あなたとは良い友達でいたいって言われたよ」
魔「……よく分からないんだぜ」
○「何が?」
魔「振られたのに、なんで今も一緒に神社に住んでるんだ?」
○「何かおかしい?」
魔「普通、気まずくならないか?」
○「なんで?」
魔「なんで、って……」
○「……うん、多分、魔理沙の言うとおりなんだろうね」
魔「……○○?」
○「普通断られたら気まずくなって、少なくとも一緒に住んではいられないよね」
魔「まぁ、普通はそうだと思うぜ」
○「うん。だけどね、僕は別にどうでもいいんだ」
魔「どうでもいい?」
○「霊夢が僕をどう思っていようと、周りがどう思っていようと、
  僕が霊夢を好きなのに変わりはないから」
魔「…まだ、諦めてないのか?」
○「少し違うね。最初から返事なんて期待してなかったんだよ。
  告白したのも、その場の流れみたいなものだったし」
魔「……よく、分からないぜ」
○「そうかな?」
魔「自分の好きな奴には好きになってもらいたいって思うんじゃないのか?」
○「見返りを求める愛は愛じゃないよ」
魔「…よく、分からないぜ…」
○「そう? 僕からすれば、好きですだから付き合ってください、っていう方が分からないな」
魔「…………」
○「確かにそうなれば嬉しいけどね。
  だけど、好きになったのは僕の勝手。
  その勝手を相手に押し付けるつもりはないよ。
  幸い、霊夢も友達として、同居人としてなら僕のことは好いてくれているみたいだし。
  それで十分じゃないか」
魔「…霊夢も、贅沢な奴だぜ。こんなに想われてるのに、答えてやらないなんて。馬鹿だぜ」
○「そういうこと言わない。……じゃあ、僕はそろそろ帰るよ」
魔「おう、分かったぜ。途中で襲われてもちゃんと逃げ切れよ」
○「相変わらず送ってくれるって選択肢は無いんだね。分かってる、じゃあまたね」



魔「…馬鹿だぜ、お前も霊夢も……でも、一番の馬鹿は私か……」



すまん、つい勢いで書いた。今は反省している。
一応まとめwikiには目を通したつもりだが、
もし先人のネタと被ってたら優しく罵倒してくれると嬉しい。

281名前が無い程度の能力:2007/07/03(火) 23:23:16 ID:8ZZgITEo0
>>279
あなたの書く慧音がツボにはまった。
理想というか、なんというかとにかく好きだ。

>>280
魔理沙は他キャラに比べて報われないパターンが多い気がする。
恋敵を応援したり、他人の為に手をひくのが合ってるキャラなのかね。
落ち込んでる魔理沙を想像して良い意味で切ない気持ちになった。

282名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 00:57:10 ID:Th6FCOno0
「お〜い。○○いる?」
「チッ……香霖堂め。掴ませやがったな」
「え? どうしたの?」
「この蚊取り線香ききやしないじゃないか」
「私は蛍だよ!」
「はぁ……で、なにようだリグル」
「里でお祭りやってるみたいなんだけど、一緒に行かない?」
「おいおいおい、勘弁してくれよ。折角いい気分で酔ってるんだぞ?
 だってのに、何でわざわざ人ごみにくりださなきゃならないんだ。ここでこうしてるほうが楽しいに決まってる」
「うわぁ、おっさんくさい」
「…………なに?」
「そんなんだから年より老けて見えるとか言われるんじゃない?」
「いい度胸だ蟲っ娘。俺という全存在に賭けて祭りを楽しみぬいてやる」
「いや、別にそこまでしなくても」
「はっはっはっ、ついて来い、お前に俺がまだ若いってことを思い知らせてやる」
「いいけど……それって暗に自分が老けてるって認めてない?」
「…………」
「…………」
「いやいやいや、そんなことないぞ。そうともそんなことない」
「いいけどね。私は○○と出かけられたら、それでいいんだし」
「んなッ……」
「へへへ」
「は、恥ずかしいやつめ……まぁいい、おごってやるからついて来い」
「うん!」


 もうそろそろ七夕だし 一足先に夏祭りに行ってくる

283名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 01:24:09 ID:DquH4iWs0
>>282
線香向けられても○○の事が好きなりぐるんが…すごく…可愛いです…。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0239.txt
簡潔にまとめる力を俺にくれ、みんな! >>234より霊夢視点。

何度も分けて投下するのは失礼なので、これ以降が完成したら
zipか何かにまとめて一度に投下する事にしますね……。度々申し訳ありません……。

……魔理沙は、何故だろう。こう言う役に成ってしまうんだ。
彼女に日の目が欲しい所、だけど俺は霊夢を愛している。けど、けど……!!

284名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 02:57:10 ID:yC4zsinc0
>>283
GJ!!!!!!
一度は霊夢視点くるかと思ったがやはり来たな
それにしても魔理沙がいい味出してるね

>>彼女に日の目が欲しい所、だけど俺は霊夢を愛している。けど、けど……!!
そのままの素敵な貴方でいて下さい

285名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 03:58:02 ID:jRfB/YCs0
本編終了後にもう一人スキマに拉致させちゃえばいいじゃない

286名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 12:10:26 ID:At64.M0.0
>>285
おまえ頭良いな

287名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 15:00:12 ID:nv9LTeJE0
「ふぅ・・・」
そんな深刻なため息、紫さんらしくないね。霊夢達はもう帰ったの?
「ええようやく。あの子達、私を神様か何かと勘違いしてるのかしら?私だって万能じゃないのよ、ねえ?」
ってことは、本当に今回の異変の原因は分からないのか。
「そうよ。完全にお手上げってとこね。」
だったらもうちょっと慌たりしもいいんじゃないの?あんな言い方じゃ霊夢だって納得できないでしょ。
「だめよ。ただでさえ皆不安になってるのに、私まで取り乱すわけにはいかないでしょう。これでも最強とか呼ばれてるんだし、強さ故の責任ってやつね。」
なるほど、大変なんだね。
「そう、大変なの。本当は今にも泣き出したいくらいにね。」
胸なら貸すよ?
「言ってくれると思ったわ。でも今はいいの。ここで甘えちゃうと、しばらく離れたくなくなっちゃうから。」
そか。じゃ今から出かけるの?
「さすがに無視できる状況じゃないし、なんとか手がかりだけでも・・・ね。」
わかった。晩飯は用意しとく。
「ありがと。それじゃまたね。」
うん、行ってらっしゃい。


ウミガメスレでのゆかりんの扱いが不憫で書いてみた。
初めてなんで文章の書き方とかわかんないし、セリフのみで構成。下手にストーリーとか作るときっと失敗するので「今回の異変」とか○○がなんでここに居るのかとかそこらについてはばっさりカット。
批判、ツッコミは優しくお願いします。

288名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 15:09:49 ID:sfPpuwWQ0
ウミガメスレにおけるゆかりん観。

ttp://reiposo.web.fc2.com/rakugaki/r951.jpg

289名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 20:06:56 ID:QEEb.h7o0
>>288
俺のゆかりん観(?)に合ってる気がする


まぁ、面白そうだったからとか言いつつも幻想郷を守ってるいい子なんです

たぶん

290名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 22:00:27 ID:yC4zsinc0
>>287
普通に永の時の話しかと思った

>>288
なんか「それも私だ」と言い出す紫を幻視した

291名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 23:21:19 ID:cVr91KrY0
慧音分まだまだ足りないから慧音書こうとしたら
鼻血が馬鹿みたいに出てきた

292名前が無い程度の能力:2007/07/04(水) 23:35:29 ID:yC4zsinc0
>>291
興奮しすぎだwww
少し心を落ちつかせてから書きなさい

293名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 00:10:45 ID:14IpcobE0
「○○!」
森の中を歩いていると突然声をかけられた、振り向かなくとも元気のいい聞きなれた声ですぐわかる
「ようチルノ、今日は上に行こうと思うんだが一緒にいくか?」
「うん!いくいくー」
湖の少し上流、源流とまでは行かないが渓流といっていいだろう
俺はチルノを肩車する、いつものパターンだ
「ねぇねぇ、今日は釣れるかな!」
「さぁ、どうだろうなー一昨日雨が降ったから晩飯分ぐらいは釣れるんじゃないかなぁ」
何をしにいくかというと釣りにいくだけなんだが、他意はないぞ、いやほんと

数十分歩いて川についた、チルノがいると魚の保存が利いていいんだがあんまりはしゃぎすぎて魚が逃げるのだ
「あんまり騒ぐんじゃねーぞー」
「うん!」
返事はいいのだが声がでかいって
釣りを始めるとチルノは俺の膝の上に座ったり後ろから抱き着いてきたり
とにかく落ち着きがない、俺が魚を釣るたびに喜ぶ、とても楽しそうに
釣った魚はチルノに凍らせてもらいリュックに詰めるのだ
「ふぅ・・・もう十分釣ったから帰るかな、チルノー?帰るぞー」
大声で呼ぼうと思い振り返るとリュックを枕にチルノが寝ている
安らかな寝顔、定期的に聞こえる寝息、起こす事が躊躇われた
「しょうがないな」
リュックに魚をいれてそのままチルノを抱きかかえて帰ることにした

「あれ・・・あたい・・・?」
「やっと起きたか」
「あたい・・・寝ちゃってたんだ」
「湖に置いてくわけにもいかないからな」
既に時は戌の刻、周りも暗くなってしまった
「んん〜」
チルノは大きく伸びをするとベットから降りた
「じゃああたいは帰るねっ!今日はごめんね」
「まぁまて、夜も遅いし泊まってけ」
「でもベット一つ・・・」
「一緒に寝るか?(にやにや」
チルノは顔を真っ赤にしてうつむいた
「あ、あたいは・・・い、いいよ」
「じょ、冗談だって!その・・・さ今日はあんまり話が出来なかったからさ」
「?」
「お前と話したりないっていうか・・・そのだな・・・」
「うん・・・うん!今夜は○○の話し相手になったげる!」
「おう!今夜は寝ずに話すぞ!」
そうして徹夜で話した、眠れなかったのではなくチルノと話すのが楽しくて寝たくなかったのだ
昼過ぎて少し寝た、チルノと一緒に
夕日がまぶしくて起きたらチルノはいなかった、テーブルの上に書置きがある
「あいつ・・・字書けたんだな」
思わず笑みがこぼれた「きのうはたのしかったよ。○○だいすき!」
紙いっぱいにそう書かれていた、ニヤケがとまらない
「さて・・・明日はあいつの所に行くかな」
そういってあいつが喜びそうな菓子を買いに出かけた
〜終わり〜

チルノは無理だよ、難しい、最初はセリフ全部平仮名にしたけど読み難かったからやめたよ

294名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 04:02:47 ID:nw.Ms62s0
ここでネタフリとして聞くけど
ヤンデレ、嫉妬、修羅場はあるけど依存っていうのはなかったよな?
こっちが依存するのもいいけど
自分に依存して甘えてくるのってなんかこう、興奮しない?

まあ、あんまり依存って言うのよく分からんけど
こっちに依存してくると思うキャラは
慧音、輝夜、フランぐらいしか思いつかない
あと個人的に霊夢に依存してもらいたい

295名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 08:12:13 ID:sc.Bq2Oo0
>>294
あなたは俺か。

個人的にはヤンデレ+依存がデフォなんだが、
その辺どうなんだろう?
とりあえずネタ考えてみる。

296名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 08:20:03 ID:Hj3ms9xQ0
>>295
純粋な甘えっていうのはどうだろう
それこそ子供が母親に依存するように

まぁ、結果として若干のヤンデレを含みますね

297名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 09:22:10 ID:XovMYZ9gO
依存と聞くとどうしてもヤンデレを想像してしまうな
互いに依存し合うのはどうかね?

298名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 14:37:32 ID:Nc1zq09kO
とりあえず一行告白

幻想郷のみんなが大好きだ!
だが、愛してると言えるのは君だけだ!アリス!

299名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 16:07:40 ID:h569do4Y0
ガチャ
○「アリスただいまー」
ア「…………」
○「アリスー?」
ア「…………」
○「どうしたんだよ、あれか?遅くなったのに腹立ててるのか?
  そんなに遅くなった覚えはないんだけどな」
ダキッ!
○「うぉ!?」
ア「……あの女の人誰よ」
○「は?あの女の人?」」
ア「里で仲良さそうに喋ってたじゃない」
○(見てたのかよ……)「いつもよく行く雑貨屋の店員さんだよ、別に特別なかが良いって訳じゃないぞ」
ア「…………本当?」
○「本当だって、俺はアリス以外を愛する気はないぞ
  信じろよ、それともアリスは俺が信じられないか?」
ア「そんなことない!ないけど、いつか○○が居なくなってしまうことを考えると不安なのよ
  私は、私は○○が居ないといや、それこそ生きていられないぐらい
  だからずっと、ずっと一緒に居て、そのためなら私はなんでもするから
  お願い○○一生私のそばに居て私のことを想って」
○「ああ、絶対に一緒に居てやるよ約束だ」



依存ってこんなのでいいのかな?
なんかヤンデレと嫉妬と足したイメージがある
それとアリスも結構依存強そうだなと思う

300名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 16:53:58 ID:bCCc9QTs0
ふと思ったんだが、新作のキャラはロダにうpでいいんでしょうか?
いや、気が乗ったら書くかも。

301名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 17:01:25 ID:tnhgBx3c0
>>300
「ネタバレ注意」と一言書いておけば別に構わないと思う。

俺も少し挑戦してみるか・・・初めてだけど。

302名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 17:31:37 ID:mXyoPjWE0
回転防御の人は人間と接点作ろうとしないからなぁ・・・・

えんがちょの先の人だし。

303名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 18:46:01 ID:sc.Bq2Oo0
話を元に戻すようで申し訳ないが、依存ネタを思いついたので書いてみた。



季節の境目のこの季節。
健康そのものと言っていいほど健康体な霊夢が、
珍しく風邪を引いた。
なので、同居人である僕は霊夢の代わりに家事をしてるんだけど…。

霊「○○〜」

奥の方から霊夢の呼ぶ声がする。
またか…、と思わないでもないけど、
とりあえず掃除の手を止めて中に入る。

○「何?霊夢」
霊「掃除終わった?」
○「まだ。あと少しで終わるよ」
霊「…さっきも、あと少し、って言ってた…」
○「五分前に聞かれたばっかりだしね」

ちなみにこのやり取りは今ので18回目。

霊「む〜…○○が冷たい…」
○「いや、冷たいってあのね…」

あ、何か嫌な予感。だって霊夢が今にも泣きそうな顔して…。

霊「○○は私に飽きたんだーっ!!」
○「えええええっ?!」

いきなり何を言い出すかなこの子はっ!?

霊「私○○に捨てられちゃうんだーっ!!」
○「ちょっ、霊夢落ち着いて!人聞きの悪いこと言わないで!」
霊「私、私…○○に、捨てられたら……」



霊「生きて…っ、いけない、よぉ……っ!」



○「………」
霊「やだよ…独りは、もう嫌…嫌なのぉ……」
○「霊夢…」
霊「○○…お願い、○○…私を捨てないで…独りに、しないでぇ…っ。
  何でもするから……だからぁ……っ!!」

まったく……この子は……。

○「霊夢……」(ぎゅっ
霊「ぁ……」
○「大丈夫。君を独りになんてしないし、させない。
  ずっと一緒だよ」
霊「ほんと…?」
○「うん。どっちかって言うと、僕の方が離れられないしね」
霊「え…?」
○「僕だって、霊夢がいないと生きていけないよ」
霊「○○…」
○「ずっと、一緒だよ」
霊「…うんっ!」



>>294の人が霊夢依存が見たいって言ってたから書いた・
……正直すまんかったorz >>299の人とセリフ被ってたりするし…orz

304名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 19:05:01 ID:2bp6U09M0
>>299
>>303
いーじゃなーい かわえーじゃなーい
保護欲掻き立てられるじゃなーい

305名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 19:58:40 ID:nw.Ms62s0
>>303
俺が思い描いた霊夢依存とあまり代わらないじゃないか!
GJ!!
まあセリフが被るのは依存ものって最終的には相手がいないと生きていけなくなるんだから
まあしょうがないと思う

>>299もGJだ!
たしかにアリスも依存性がありそうだな
アリスの「あの女の人誰?」って聞いた所を「あの女の匂いがする」って見えたのは秘密だ

306名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 20:38:09 ID:eyL2JUMI0
>>225 をヒントに書いてみた。
223の続きの答え②選択後
少し長いのでUPロダにあげた。
……つーか、①や③に比べると甘さが低いっす。
大人の女の人とのイチャってムズいなぁ

307306:2007/07/05(木) 20:39:56 ID:eyL2JUMI0
アドレス書くの忘れてましたすいませんOr2

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0240.txt

308名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 21:11:37 ID:mXyoPjWE0
>>307
半分笑って4分の1えーりんに和んで4分の1甘かった。
しかし・・・・・・最後には大笑いさせて頂きました。

309名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 21:56:18 ID:GJ7hncU20
>>296
こうですか? わかりません!?


「○○〜、○○〜」

はいはい、何ですか姫

「○○、ギュッてして」

・・・さっきもしましたよね

「さっきのは前から、今度は後ろからギュッて抱きしめてほしいの」

いえ、まだ仕事が残って

「ダメ?」

ぐっ! しかし・・・

「・・・この頃 仕事が増えたんじゃない?」

それは、出来ることが増えてきましたから

「うん、それは良い事だと思うの。でも、私は○○ともっと一緒にいたい」

姫・・・

「○○にもっと甘えたいの。この長い時の中でただ一人愛した貴方だけに」

・・・・・・ふぅ、今日はとてもいい天気だ

「え?」

こんな日は 一日縁側でのんびりとお茶を飲みたくなる

「・・・」

一緒にのんびりしようか、輝夜

「うん!」

310名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 22:31:31 ID:k88SnOxE0
>>307
久しぶりの永琳ネタに、おれ歓喜

311296:2007/07/05(木) 22:32:49 ID:Hj3ms9xQ0
>>309
これだぁぁぁぁ
俺が思い描いていた依存…いや甘え…

ついでだから俺も一作


「○○、いますー?」
「ん。ああ」

文が取材から帰ってきた。
疲れてはいるのだろうが、やけにニコニコした顔つきで俺の方に歩いてくる。
なにがあったのやら

ぼふっ

「……」
「んー♪」
「何の真似だ」

胡坐をかいている僕の足に、頭から飛び込んでくる文。
僕の両脚を枕代わりにして寝ようとしている。

「ちょっと今日は疲れました」
「理由になってないぞ」
「いいじゃないですか、別に」
「……はぁ」

そのまま身をゆだねる。
僕の両脚には、心地よい暖かさと重さがのっかかる。

「○○」
「なんだ」
「家に帰ってきたら、いつもこうさせてください」
「なんで」

「○○を感じてないと、寂しくてしんじゃいそうです……」
「……そっか。わかった」
「……しばらく、こうしてて良いですよね」
「ん」

僕が肯定の意を示すと、文は僕の両脚に顔をうずめて、力強く掴んだ。
それこそ、僕を二度と放さないぐらいに力強く。


一応○○と文が同棲してるイメージで。
なんか依存度合いが足りないなぁ…いや、ヤンデレ分は少なめに設定したんだけど。

312名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 23:12:48 ID:nw.Ms62s0
依存って言うけど要はこっちに思いっきり甘えてくる赤ん坊みたいなものが
大きくなっても直らないって感じかな?
それなら幾分か書きやすいけど

313名前が無い程度の能力:2007/07/05(木) 23:16:19 ID:VotJXxNY0
依存…あなたが居ないと生きていけないの!
ヤンデレ…あなたが居なくなるならあなたを殺して私も死ぬわ
だと思う

314名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 00:13:05 ID:34yElJzwO
依存ねぇ…相手が死んだら相手を生き返らせる手段がある場合は相手を生き返らせようと必死になりそうだな。
手段がない場合は相手の事を完全に忘れるまたは心を閉ざすか。
壊れるとかな。どっちにしろ相手に依存しすぎると相手が死んだら悲惨な未来が待っていそうだ

315名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 00:16:32 ID:oXssNkak0
依存と聞いて地獄兄弟のアニキの「俺たちはずっと一緒だ相棒…」を思い出す俺の脳は腐っている

316名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 00:37:13 ID:7slMw1dk0
まあどうであれ幻想郷の人々には縁遠そうな話だ

317名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 00:38:16 ID:2yiGfJcM0
ヤンデレって

「貴方が居ようが居なかろうが私は死ぬわ愛してッ!」
みたいなもんかと思ってた

318名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 00:43:54 ID:HPlhQD4k0
ヤンデレっぽい東方の女性の台詞を・・・
幽香「あなたは私だけの花。私のために花を咲かして、私のために枯れるのよ」

アリス 「他の奴に本当の○○の姿は見せてあげない・・・私といるときだけ人形から開放してあげる」

紫 「特別な結界を用意してあげたわ。私しかわからず、私しか触れられない。どうかしら、もう私を愛するしかないでしょう?」

319名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 02:01:50 ID:YSTGAkLI0
「ねぇ○○、芋虫から蛹になって蝶になるのよ」
「はぁ?それがどうかしたんですか?」
唐突に意味不明な話を降られた、彼女は何を言いたいのやら
「蛹になるとね、一度身体をどろどろにして蝶の体に作り変えるのよ、芋虫と蝶じゃ生活圏も食性も違うからね」
「・・・?」
解からないがいつもの雰囲気ではない、あの桜を見る時のような眼だ
「凄いわよね、身体を溶かして再構築、死んで生まれ変わるようなものじゃ無い?」
「何を・・・言いたいんですか?」
少し嫌な感じがして、悪寒を感じて、
「貴方も蝶になりたくはない?」
やはりそう来たか、と思った
人間である俺と亡霊である幽々子様では寿命が違う、違うというか寿命があるのかも疑わしい
「私のために死ねる?」
私のために、それは反則だろう、断るものも断れない、でも・・・
「幽々子様・・・私は」
どっ、という鈍い衝撃が、背中に・・・
後ろを振り返れば見慣れた顔があった
「よ、う夢、なんで」
「・・・」
意識がとぶ、肝臓か腎臓か、内臓を刺された俺はあっけなく命を落すのであろう
最後に幽々子をみた
「この閉じた箱庭で永遠を」
そこで俺の意識は途絶えた


ヤンデレといえばアリスが真っ先に浮かぶな、もこうとかも病んでそう
幽々子様で書いてみたんだがヤンデレしてないな、すまんorz

320名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 02:32:51 ID:Eboeo/z20
>>318に便乗して俺も


ゴクゴク
レミリア「んぁ……これで貴方は私のもの、髪も血も身体も魂すらも私のもの
     誰にも渡さない、誰にも見せたくない、フランにも咲夜にもパチェにも美鈴にも
     この世界に住むもの全てに貴方を見せたくない、貴方を見ていいのは私だけ
     そう、私だけが貴方の全てを見れる」

>>319
いや、十分ヤンデレに入ると思うぜ
俺も確かに妹紅は病んでそうだよな
長い間孤独だったろうし、その分一緒にいてくれる人を見つけたら依存したりしてさ
寿命の問題を何とかするために無理やり肝を食わせたりしそう

321名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 02:46:25 ID:Lh6qQNj.0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0241.txt
ヤンデレってこんなん?
てかヤンデレ人気だなwwwww

322321:2007/07/06(金) 02:55:52 ID:Lh6qQNj.0
最後のアドはこっちを使ってくれ。
ttp://www10.axfc.net/uploader/90/so/l/118365807241727105733/N90_1704.jpg

323名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 03:17:45 ID:1Dmwqin60
まあ、なんだ、何をうpしたかったのかは察するが…見れないぞ。

324名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 03:37:03 ID:xniYtvsM0
ttp://www10.axfc.net/uploader/90/
に入って、N90_1704.jpgで見られる。
中身はげんそうのなく頃に。
霊夢が障子戸少し開けてこっち見てるCG。

325名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 03:58:31 ID:2nWOsNy60
絵板にあったアレか

326名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 06:19:52 ID:M/SJF/a.0
一応霊夢分補給?
ヤンデレになりきれず、依存と化した駄文投下。


 最初から、気付いてはいたのだ。

「何か、手伝う事とかは……」
「別に、要らないわ」

 彼女は自分の生き方を持っていて、自分で全てをこなしている。

「何処か行くなら俺も――」
「妖怪退治だから、無理じゃない?」

 それでも微かな希望を持って、勝手に傷ついた自業自得なのだ。
 彼女、博麗霊夢は俺を必要としない。







 告白は俺がした、想いをこめた精一杯の言葉に、霊夢はただ一言で答えた。
 元から下宿していた博麗神社で、恋人になったといっても何も変わることは無い。
 俺が求めれば、彼女は恋人らしい行為を体現してくれた。
 星降る夜に口付けを交わした、縁側で抱き合いながら月を見上げた。
 全ては俺が望んだことであって、彼女は何も求めなかった。
 積もった事実は見過ごすことも出来ないような山となって、眼前に広がっている。
 その夜、俺は初めて彼女の顔を見るのが辛くなった。

「それで、プチ家出か?」
「……おう」

 食卓の対面に呆れ顔が浮かんでいる。
 黒を基調とした服を身に纏う、おとぎ話のような魔法使いがそこにいた。
 霊夢の友人であり、神社に最も多く顔を出す女の子、霧雨魔理沙である。

「情けないぜ、そりゃあ霊夢も頼れんだろう」
「言う通りだが……もうちょっと言葉を選べよ」
「煩いぜ、甲斐性無し」

 慰めが欲しかったわけではないが、遠慮の無い言葉は容赦なく心に突き刺さっていた。
 どうにも心に毒でしかないこの環境に転がり込んだのは、単に彼女の家しか知らなかったからである
 目の前で一通り俺の悪口をぼやく彼女を前に、俺も遠慮なくため息を吐いていた。

「情けない俺が必要とされてないことくらい、分かってたよ……」

 言うと同時に、霊夢への罪悪感と、年下の少女に愚痴を溢している情けなさが心を蝕んだ。
 眉根に皺がよるのが自分でも分かって、情けなさに大きなため息が零れてしまった。
 対峙する魔理沙も、呆れていることだろう。
 分かっていながらも、ため息は止まらなかった。

「……なぁ」
「なんだよ、誰だって偶には愚痴くらい出るだろ……」


「――私なら、お前を必要とするけど」


 意味の無い自己防衛を無視するように、魔理沙は言った。
 惜しいことに、その言葉の意味が分からないほど俺は鈍感ではない。
 覗き込んだ彼女の瞳は、きっと本気だった。
 故に、俺も本気の言葉でしか、答えることが出来ない。
 応えることは、出来ない。

「それでも、俺は霊夢に惚れてるみたいなんだ……」

 小説の空白のような、一瞬の沈黙。
 そして、彼女が再び口を開いたのは、笑い声を上げるためだった。

「馬鹿か、本気にしてどうする?」
「う、うるせぇっ!」

 普段通りのやりとりに、自然と笑みがこぼれてくる。

「くそ、もう帰る」
「あぁ、夜中に惚気話は迷惑だ、早く帰るといいぜ」

 全ては冗談だったのだから、普段通りに会話を続けることも出来た。
 しかし、今日ばかりはそうもいかない。
 冗談を重ねて微笑む彼女に一言だけ礼を残して、扉へと手をかける。
 俺には行かなければならない所があるし、会わなければならない人が居るのだ。
 そして何より――。


 霧雨魔理沙は、泣いていたのだから。

327名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 06:20:37 ID:M/SJF/a.0


 すっかりと夜は深まり、月の姿はもう見えなかった。
 半刻もすれば空に白が混じり始めそうな深夜、俺は躊躇いながら神社の戸を開ける。
 そこには見慣れた勝手口と、揃えられた履き物があった。

「……霊夢?」

 そして、何故か顔を曇らせた霊夢も座っている。
 それ以上言葉は思い浮かばず、俺は驚きに鼓動を早めた心臓を抱えたまま、立ち尽くしていた。

「……どこ行ってたの?」
「え、魔理沙の家だけど」
「こんなに遅くまで?」

 薄暗いせいか、妙な違和感を覚える。
 心なしか、彼女の声は震えが混じっているように聞こえた。
 それは、気のせいなどではなかった。

「――うお?」

 軽い衝撃に体勢を崩して、暗い空を仰ぐように倒れこむ。
 見上げた空に星は無く、代わりに彼女の泣き顔が目いっぱいに広がっていた。

「何で、泣いて……」
「あなたのせいじゃない!」
「だって俺、何の役にも立ってないし、必要にもされて――」
「そんなことない!」

 彼女の両の手が振り下ろされて、胸に軽い衝撃が落ちてくる。
 痛みは実際のものより、何倍も重かった。

「おかえりって言って欲しかった、傍に居れば嬉しかったから」
「……霊夢」
「役に立つとかじゃなくて、私はあなたが必要なのよ!」
「ごめん」
「――離れないでよ、傍に居てよ……私が必要なのは、それだけなんだから」

 言ったきり、霊夢は俺の胸の上に顔を伏せて、声も無く泣いていた。
 暖かい雫が胸を濡らして、心の置くまで染み込んでくる。
 俺は、何を思っていたのだろうか。
 彼女は、霊夢はこんなにも、自分のことを思ってくれていたのに、気付こうとも思わなかった。
 俺は自分のことしか見えていなくて、彼女の真実を見ようとしていなかったのだ。
 だから――。

「ずっと傍に居るから」

 彼女の泣き顔にそっと口付けをして、誓う。

「……足りない」
「――え?」

 そんな簡単な一言で、霊夢は初めてそれを求めてきた。
 当然、俺はそれに応える。重なっていく。
 普段通り、恋人としての行為を望むのは俺の方から。
 時折、それを望むのは彼女の方から。


 そして、傍に居たいと望むのは、互いに。

328名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 11:55:29 ID:Eboeo/z20
>>326-327
GJ!!
朝っぱらからものすごく破壊力のあるもの投下したなぁ
霊夢可愛いよ霊夢
あと魔理沙も物凄く乙女してるな

329名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 11:58:11 ID:/AQfZz2k0
>>326-327
これはGJ!
霊夢可愛いな。俺もこんなネタ書きたいぜ…。
とりあえず最近魔理沙が報われてない気がするから、
魔理沙ネタでも考えてみるか。

330名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 12:41:56 ID:YSTGAkLI0
魔理沙は家に鍵をかけない、深い意味はなく恐らくは忘れているだけなのだろう
「あいつ鍵って何なのか解かってんのか?」
悪態吐きながらドアを開ける、結界が張ってあるわけでもない
「おーい、魔理沙ー?」
呼び掛けるが返事はない、仕方ないので部屋を見て回ることにした
〜青年探索中〜
「寝室か・・・入るべき場所ではないが・・・うぬ」
軽くノックしてドアを開けた
「まりさー?」
ベットが盛り上がっているので恐らく寝ているのだろう
仕方ないので掛け布団?を少しめくってみた
寝息を立てて静かに眠るっている
「人と約束しておいて・・・寝てんじゃねー!」
布団をがばー!っと剥ぎ取って・・・魔理沙を起こそうと試みたのだが
○○の思考は停止した
普通寝るときってパジャマじゃね?何でこの娘下着姿で寝てるんですk
今起こった事をありのまま話すぜ!パジャマだと思ったら下着姿で(ry
「こ、このバカ娘、まだおきない・・・悪戯しちまうぞコラ」
いや、○○にそんな度胸ないんだけども
「ちっ、書置きでもして行きゃいいかね」
仕方ないのでメモ紙を探そうとおもったときだった
「悪戯・・・しないのか?」
「ま、魔理沙・・・起きてたんなら声かけろよ」
「ごめん、それで、その、悪戯は?」
「いや、まて、落ち着こう、あれは出来心だ、ちょっと魔がさしただけだ」
「別に私は・・・その・・・お前なら」
「ッ!バカ!そういう事を口にするな!本気にするぞ」
「だから私はお前なら」
○○はベットに魔理沙を押し倒した、両手首を掴んで馬乗りになる
魔理沙は眼を硬く閉じて震えていた
「私は、お前の事、最初にあった時から、好きだったぜ」
震える声で、告白された
押し倒している場合じゃない、された側は、返事をする義務がある、と思う
「ずるいな、先に言うなよな、出遅れたみたいじゃ無いかよ」
「○○?」
「俺は霧雨魔理沙のことが好きだ、愛してる」
「ははは、なんだ、悩んでたのがバカみたいだ・・・○○も私の事好きでいてくれたんだな」
「魔理沙」
「うん・・・いいよ」
俺達の初めてのキスは少々乱暴な体制だった

魔理沙可愛いんだけど書くのはとても難しいorz
俺の技量がないな、文才問わずとは言うが
妄想を文にできないのが悔しいな、精進するよ
これで魔理沙は報われたかな諸君?

331名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 15:51:17 ID:Eboeo/z20
>>330
まだだ!まだ足りない!!
それはそうとGJっす

332名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 16:47:49 ID:3hsse0ek0
断片的な妄想は得意だがそれをSSにするとなると途端に難しくなる

オチが思い浮かばないというか、話が上手く終わらない

333名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 16:55:33 ID:8AnEL1yw0
オチなくていいからうp。

334名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 17:30:10 ID:NLO0V/DE0
>>326-327
>>330
GJ!!しかし、なんだな。
霊夢は滅多に人に心を開かない分
開いた相手にはとことん一途になりそうなイメージがある。
俺の妄想だけどなw。

335名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 20:01:19 ID:/AQfZz2k0
>>330
これは良い魔理沙。GJすぎる

俺も触発されて書いてみた。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0242.txt

後悔は…してない。多分。

336名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 21:17:00 ID:TbUQO2L60
けーね依存症候群?
こうですか? わかりません!


「い、いやだっ……見るな! 見ないでくれっ!!」

初めて見る彼女の本当の姿。

「……けーね……君は」

妖怪だったのか?

「お願いだから………いやだっ…嫌いにならないでくれっ………おまえに嫌われてしまったら…私はっ……」

いつも凛としていた彼女が、今、俺の目の前でポロポロと涙を流していた。
そして、近くにあった頭から布団を被った。
“人では無いモノ”と化した自分の姿を必死で見られないようにしている。

「いいや、見せてくれ、けーね。」

俺は、彼女が纏っている布団の…彼女の頭の部分だけを優しくはぎ取る。

「ひっ……」

彼女はカタカタと震えていた。
否、怯えている。
俺に『本当の姿を見られて、嫌われてしまう』ということに。

「……」
「……?」

数秒間の沈黙…そして

「すごく、かわいいよ、けーね」

俺は満面の笑みを浮かべて彼女に言った。
それが、俺の素直な感想。

「おまえは…こんな姿の私でも……」

けーねの瞳から、次第に次第に恐怖の感情が消え去っていく。

「愛しているさ。むしろ、惚れなおしているくらいだ。」

彼女の恐怖からくる涙が、一瞬で歓喜の涙にすり替わる。
そして、気づけば、彼女は俺の胸に飛び込んでいた。

「私は……幻想郷一の幸せ者だ」

「……はは、大袈裟だな」

大袈裟なんかじゃないと、けーねは言う。

「私は、もう お前を離したくない……いいや、離さない。」

「ふふ……」

普段の彼女が見せない、もう一つの姿。

「だから、私から、離れないでくれ……」

「もちろんだよ」

それは、人間でない姿と…こんな風に俺に寄りかかってくる姿。

「私は、もう お前なしでは、生きていられないカラダになってしまったから…」

337名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 21:39:09 ID:7UsbFOb60
けーね依存症候群?

「くはははは・・・みぃぃぃたぁぁぁなぁぁぁ」

「……けーね……君は」



牛だったのか?



Grave!!



「・・・俺は、もう 君なしでは、生きていられないカラダになってしまったから…」

338名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 22:21:25 ID:xniYtvsM0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0243.txt

ヤン……デレ……?

339名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 23:06:14 ID:rbT6FhxY0
>>338
これはよいもの。
姫さまのために月の使者をぬっ殺す辺りえーりんにはヤンデレの素質ありだな。

340名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 23:27:47 ID:v7dTydvU0
>>338
最期の一行でかなり来た。

341名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 23:28:44 ID:UbPFamFA0
皆ヤンデレ好きだな
そんなわけで便乗


「ねぇ、上海聞いてくれる?
 私たぶん頭がおかしいんだわ。
 私ね○○のことが大好きなの。でもあなた達人形のことも同じくらい大好きなの。
 あぁ……○○があなた達みたいな人形で、自分の意思をもっていたらどんなに嬉しいかしら。
 ……最低ね私って……
 こんなこと誰にも言っちゃダメよ上海。魔理沙や霊夢、それに他のみんなに聞かれたら私きっと生きていけないもの。
 もしも立ち聞きしてるやつがいたら……
 そいつを道ずれにして、私も死ぬわ。
 立ち聞きしてるのが○○だったら……ふふ……一石二鳥よね」

342名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 23:53:58 ID:4Mdn1.cg0
のちの雛見沢営林署人質篭城事件である。

343名前が無い程度の能力:2007/07/06(金) 23:58:10 ID:Eboeo/z20
なんか今日は半端なく投下されてるなお前らそんなにヤンデレが好きかwww
俺も大好きだ


ザーザーザー
その日は朝から物凄い豪雨だった
慧音さんが言うにはここ数十年ないぐらいの雨だそうだ

「あーこの豪雨だったら慧音さん帰って来るのは無理だろうな」
ガラッ
「ん?慧音さんですか?」
「…………」
「なんだ妹紅じゃないか、よくこの雨の中来たな
 ……ああ、炎で雨を蒸発させてきたわけね」

戸をあけて入ってきたのは同居人の慧音さんではなくその友人の妹紅だった

「それにしてもどうしたんだよ、慧音さんなら寺子屋にいるぜ
 多分しばらくは帰って来れないだろうけど」
「……そう、じゃあ丁度いい」
「?丁度いいってなにg」
ガッ!
最後まで言い終わらないうちに俺は妹紅に押し倒された

「ちょ、妹紅!?」
ジュウ!
「熱っ!?お、おい妹紅!腕が燃え!」
「大丈夫、腕が焼け落ちてもちゃんと面倒みるから」

笑いながら言う妹紅の目は既に正気の目ではなかった

「お前なにを!?」
「それに……何かあれば私の肝を食べさせれば不老不死になってずっと一緒」

楽しそうに笑う妹紅を見ながら俺は段々と意識が薄くなっていくのを感じた

344名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 00:16:37 ID:s.Nr.fo.O
ヤンデレは最も俺の心を鷲掴みにするから困るw
最高な流れだ…

345名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 00:16:49 ID:s.Nr.fo.O
ヤンデレは最も俺の心を鷲掴みにするから困るw
最高な流れだ…

346名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 00:18:21 ID:s.Nr.fo.O
?やべ、マジか…('A`)
掘られてくるわ…

347名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 01:17:38 ID:iZOT5n0k0
あんまり数を書かないんだが今日(日付変わったから昨日な)は二本も投下したぜ
これからは大量妄想、大量生産で行きたいな
妄想の数だけ強くなれるよ〜♪
中国と試合してみたい、死なない程度に

348名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 02:10:15 ID:iZOT5n0k0
「○○は人間で私は鬼でしょ?鬼は吸血鬼みたいに任意で仲間を増やせないから」
「本気で俺を食うつもりか」
「うん、ずっと一緒にいられないなら、私の血肉になってもらおうかなって」
「二人で一緒にいろんなところに行ったよな、霊夢たちと協力して妖怪退治もしたよな」
「・・・楽しかったね、でも私は貴方が老いて死に逝く位ならこの場で・・・」
萃香の殺気を感じ身構える、萃香を倒せるわけも無いが、逃げる事ぐらいは―
ドゴッ
一蹴り、声すら出ない、蹴られた事すら解からなかった
「がっ、は、あぐ」
何m飛んだだろうか、飛んだ衝撃より蹴られた方が深刻なダメージとなった
「○○は十何年も鍛えて、人間中では頑丈な方だと思うよ、でも」
人間と鬼、種族という名の壁に、俺の十数年の努力は無意味だと知った
「俺は・・・此処で死ぬのか」
「安心して、骨まで、魂まで、食べつくしてあげる」
覚悟を決めた、と言うより、圧倒的な力、恐怖の前では抵抗や逃走を考える事すら無意味だと知ったからだ
「最後に・・・俺はお前を愛してるよ、怖くないって事は無い、死にたくない、でもそれを口にするだけ無駄って解かったからさ、喰えよ」
「じゃあね○○、私も貴方の事を愛してたよ」
首筋からは赤い滝、瞳は何も映さず、鼓動は無く、死を覚悟した○○は亡骸も同然だった


「あれ・・・俺は、生きてるのか」
萃香の気が変わったか、俺は生きていた
「あら、眼が覚めた?」
布団の横から声がする、まだ上手く動かない身体で横を見るために身体を捻った
「紫さま・・・な、んで?」
「何度か異変の時に借りがあったから、それだけよ」
「俺は・・・生きてるんだ」
紫様と話しているうちに生きているという実感がわいてきた
自然と涙が零れ落ちた、死んだと思ったあの瞬間から、久しぶりに生を感じた
それから一時泣いた、あわてる紫様と慰めてくれた藍さんと、回復するまで話し相手になってくれた橙
俺は生きていることに感謝して、彼女の事を想った

それから5年程経っただろうか、あの時の傷も癒えて、昔と変わらない生活を送っている
萃香とはあの時以来会っていない、殺されそうになったにも拘らず俺はまだ彼女のことが好きだった
いつか近いうちに彼女と会わねばならないだろう、そのとき俺は何も出来ない
ただ喰われるか、みっともなく命乞いをするか、それぐらいしか出来ないのだから

ヤンデレむずかしーアルね
もう2時間早く投稿してれば一日3本投下したことになっていただろうに
330は短時間でかけたんだがこっちは時間掛かっちまったなぁ

349名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 02:44:49 ID:ku8exAM.0
早けりゃいいって物じゃないし、いいんでない?
かけるときは1本に2ヶ月とか使うし。

350名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 02:48:46 ID:iZOT5n0k0
いや、妄想はいっぱい有るんだよ
でもそれを形にしたいと言うかなんと言うか、妄想は鮮度が命?
俺の場合は30分〜2時間ってとこかな、一つ書くのに
俺が書くのは短いから、長編とか書こうとすると息切れする、最後までテンションが持たない
困ったもんだよ、修行不足だベイベー

351名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 06:49:28 ID:T/4M7Vzg0
野暮なツッコミだが化学系の者として言わせてくれ。

濃硫酸は短時間でガーゼを焦がすくらいの溶解力があるから、手に少しでもかかったら「熱っ」程度じゃ済まない程の激痛が走る。
それに水ぶくれ程度じゃ済まない気が……(実験時の顧問も『化学実験じゃあ火傷は軽症だ』って言うくらいだから)

352名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 10:48:37 ID:k4jEJYM.0
一歩間違うと掌くらいなら穴が開いてしまう。>酸系
指が無くなる、ってのは突っ込まない限りは無いが、
欠けて形が歪になる程度には酷い怪我になることも。

まあ突っ込むのは野暮と言うものだが、調べておくことで
持たせられる深み・厚みというのもあるので一応。

永琳「どんな怪我をしても、私が治してあげるけれどね」

353名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 14:26:58 ID:ku8exAM.0
>>351
俺自身の手にかかったわけじゃないんでよく分からないんだが、
実際手にかけた女子に教授が軟膏渡してるのなら見た。
で、そのときに水ぶくれはないみたいなことを言ってるんで、そういう風に書いた。
実験にはその後参加していたんで、3度火傷は確実にない。
悲鳴も確か上がらなかったと思う。去年なんでよく覚えていないが。

354名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 16:50:51 ID:DpL/zcIY0
流れをぶった切ってネタ投下。折角七夕なんだしな!


フ「"たなばた"?」

○「はい。日本・中国・朝鮮など――私が元いた国と、その近隣諸国です――
  における節供・節日のひとつで、元来中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、
  元からあった日本の棚織津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉です。
  年に一度、織女星――西洋風には、こと座のベガですね――と、
  牽牛星――西洋風には、わし座のアルタイルです――が、
  天の川をわたってデートすることを許された特別な日とされています」

フ「どうして年に一度なの?」

○「私自身、少々うろ覚えなのですが――

  ――――――中略――――――

  ――と、言い伝えられています」

フ「ふーん。それで、その"たなばた"が今日なの?」

○「はい。そこで、永遠亭の方と交渉いたしまして、
  少し小さめの竹を頂いてまいりました」

フ「竹? 竹で何をするの?」

○「私が元いた場所では、この日にちなんで、願い事を書いた短冊を笹の葉につるし、
  織姫星に技芸の上達を願う、とされており、これが転じて、
  願い事を短冊に綴り、笹の葉につるすとその願いが叶う、と言い伝えられているのです」

フ「願いが叶うの?」

○「無論、本当に叶うわけではありません。所謂、願掛けというものです」

フ「ふーん…まぁいっか。それで、朝から紙を切ったり貼ったりしてたの?」

○「左様で御座います」

フ「○○は、どんなお願いをするの?」

○「私は……そうですね、フラン様やお嬢様、この紅魔館の皆様が健やかでありますように、と」

フ「相変わらず○○ってば真面目ね。自分のために願えばいいのに」

○「私にとっては、これが一番の願い事ですので」

フ「まぁいっか、○○がそれでいいなら。私にも短冊ー」

○「はい、こちらに」

フ「えっと……うーん、と……うん、決めた!」

○「差し支えなければ、どのような願い事か、教えていただいてもよろしいでしょうか?」

フ「うん! えっとね、『いつまでも○○といられますように』!」

○「フラン様…」

フ「○○には、本当に感謝してるの。
  他の人は…人間でも、妖怪でも…皆、私のこと、遠ざけてて……。
  たった一人の家族のお姉様も…」

○「………」

フ「でも、○○は違った。
  間違えたら叱ってくれた。勉強が出来たら褒めてくれた。
  私の話を聞いてくれた。私に色んな話をしてくれた。
  それが、凄く凄く嬉しかった。だから、私はこれからも○○と一緒にいたいの」

○「フラン様が望むのであれば、この身が朽ち果てるまで…」

フ「んー…そのことなんだけど、ね?」

○「何でしょう?」

フ「私の眷属になる気…無い?」

○「フラン様、それは…」

フ「えー、ダメー?」

○「私の一存では、なんとも……」

フ「むー。じゃあ、短冊に書く願い事変える!
  えっと、『○○が私の眷属になりますように』!」

○「フラン様…」

フ「願掛けなんだから、別にいいよね?」

○「……フラン様の御心のままに」

フ「ふふっ、だから○○って大好きっ!」



フランが別人だとかいう突っ込みは勘弁な!
あとは他の職人のネタに期待しよう。

355名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 21:48:21 ID:iZOT5n0k0
「今日は七夕か・・・」
誰と過ごそうかな
 →霊夢
 魔理沙
 アリス


「よう、霊夢!」
夕日が差し込む時間帯、まだ日は暮れていないので天の川は見えない
「あら○○もうすぐ日が暮れるって言うのに・・・急ぎの用かしら?」
「いや・・・七夕だからさ・・・その・・・霊夢と一緒に天の川を見ようかと」
「ふーん・・・なかなか乙女心って物が判ってるじゃ無い」
照れたのか、そっぽを向きつつも、霊夢も俺と一緒の気持ちである事が嬉しい
「それじゃ・・・上がっていいか?」
「ん、どうぞ」
それから縁側で座っていると霊夢がお茶と煎餅をもって来た
「あんたは緑茶でいいわね、レミリアなんか紅茶しか飲まないから」
「緑茶を飲んでる吸血鬼は不自然だな」
それから暗くなるまで話をした、友人達の奇行や以前あった異変の話など、他愛も無い話
「おっ霊夢上を見てみろよ」
「あら・・・綺麗ね」
見事な天の川、あまりの美しさに魅入った、こんな綺麗な空を見れるとは
空を見て、感動した、だが横を見て、隣を見て、天の川に魅入る彼女に魅入ってしまった
愁いを帯びた彼女の横顔、少し手を伸ばせば届くはずなのに、とても遠いものに思えた
「・・・さっきから人の顔をじろじろ見て・・・なによ」
「あっ!えっと・・・悪い、あまりにも綺麗だからつい」
「ば、バカッ!なに言ってんのよ」
顔を真っ赤に染めて照れている彼女は先ほどとは違い可愛い、とても近い所にいる、人間だ
たまらず抱きしめた
「ちょっと・・・痛いよ」
「嫌なら言ってくれ、いやじゃ無いから・・・もう少しこのまま」
「もう、仕方ないわね」
俺の背中に腕がまわされた、彼女の腕はとても細い、こんなか細い身体、抱きしめていて
「霊夢、俺はお前が好きだ、今もその気持ちは変わらない」
「ん、私もだから、何処にも行かないから、私は大丈夫」
「うん、知ってる、俺は霊夢が此処にいるって解かってるから」
天の川のことを忘れて俺たちは抱きしめあっていた

翌朝○○は朝帰りを烏天狗に目撃されてしまうのであった
おわり

七夕なのに豪雨です、大雨洪水警報ですorz

356名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 22:17:04 ID:iZOT5n0k0
→魔理沙

「なぁ魔理沙」
何だ○○
「七夕だぜーって言いながら家の窓を割って入ってくるのはいつもの事だから置いておくが」
「うんうん」
「なぜお前が来た後に集中豪雨だ!しかも割れた窓から降り込んで来るし!」
「あははー」
七夕だぜーと言いながら我が家の窓をブレイクした魔理沙、その後集中豪雨で横殴りの雨が降り続いているのがいま
そしてベニヤ板で窓を塞いでいるのが現在進行形
〜青年奮闘中〜
「あーあ、せっかく○○と天の川を見ながら短冊書いて弾幕ごっこだとおもったのに」
「ちょっと!?最後しゃれになんないのが入ってるよ!!?」
「・・・あーあ・・・○○と七夕を、なぁ」
「まぁしょうがない、雨が降ってるのは仕方ない、どうしようもない事だよ」
不貞腐れる魔理沙を放置して風呂に入る用意をする
「?なんだ、風呂に入るのか?」
「ああ、お前が割った窓の修理でずぶ濡れだからな」
「・・・ごめん」
魔理沙らしくない、魔理沙らしくない、こんな可愛い女の子みたいな(失礼)魔理沙を見るのは初めてだ
「○○・・・許してくれるか?」
落ち着け○○!此処で熱く迸るリビドーを爆発させたら御終いだ!いろんな意味で!
「あ、ああ別に・・・怒ってないから、そんな落ち込むなって!じゃあ俺は風呂入ってくるから」
そう言って足早に風呂(五右衛門風呂)に入った
「あーあー温まるぅぅぅ!」
風呂に入るとテンション上がるな、でも・・・
「魔理沙と七夕か・・・雨が憎いのは久しぶりだな」
あの娘の笑う顔が見たい、女の子らしい魔理沙もいいがいつもの元気な魔理沙が好きだな
しゅるっ、ぱさ
「?衣擦れのお・・・と !!??」
戸一枚隔てた向こうから衣擦れの音がする、服を脱ぐような・・・
「HAHAHA何を考えているんだ俺は、思春期じゃ有るまいし」
なんて思っていると扉が開いた、立っているのは魔理沙で・・・
「ばっ、お前!何で!?」
後ろを向いて魔理沙を見ないようにと―
「○○、私は」
〜とぅーびーこんてぃにゅ〜

最近晴れた空を見ていないのでカッとなってやった、悪気は無かった
そういうシーンはカットしたので問題は無い・・・よね?(弱気

357名前が無い程度の能力:2007/07/07(土) 23:25:04 ID:ws8VnT/.0
阿求が殆どないんで書いてみる。
イチャが薄い上に妄想分過多ですが、かまいませんねッ!


「わぁ…」
「どしたい、阿求」
「いえ、ちょっと圧倒されてました」
 目の前に広がる屋台と人の波を呆然と見つめて、隣の少女が呟く。
年に一度の祭事、ということがそうさせるのか、まるで昼間のような明るさだ。
「さすがは引き篭もり」
「失敬な! これでも少しは出歩いてます!」
 少しは、ねぇ。
「まぁいいや。 今夜は楽しまないとな」
「費用は○○さん持ちで、ですね」
「そうそ…何ィ!?」
「『でぇと』では男性の方が負担すると聞きましたよ?」
 にんまり、と形容するのがぴったりな笑みで俺を見上げる阿求。
「仕方ないな」
「やった! じゃあまず…アンズ飴をお願いします」
「って…俺がか?」
「当然でしょう。 それとも」
出店に群がる人の波を指差し、
「あの中にか弱い女の子を放り込むおつもりですか?」
「…承知致しました」
俺はほんの少しだけ、彼女を祭りに誘ったことを後悔した。

「ほいよ」
「ありがとうございます〜」
 手渡した飴をすぐさま頬張る阿求。 幸せそうな表情の彼女と並んで、
俺は里の中心部へと足を進める。 何でもデカイ竹にまとめて短冊を吊るすそうな。
手の中には先ほど渡された短冊が一枚。 俺はそれを眺めながら阿求に訊いてみる。
「そう言えば…阿求は何を書くつもりなんだ?」
「願い事ですか? …帰り道に話しますよ」
「今言っても変わらんだろ」
「ダメです。 ○○さんの願い事なら聞きますが?」
「誰が言うか!」
「じゃあお互いに帰り道に、と言うことで」
しっかり公開の義務を取り付けられてしまった。 俺は反駁する暇もなく、
「○○さん、次は冷やし飴をお願いします」
「へいへい…」
飴を食べ終えた『主』の新たな命令に奔走するのだった。 あぁ、俺って弱いなぁ…。

祭は終わり、打って変わって静かな帰り道。
「さて…聞かせて貰うぞ、阿求」
「はい?」
「願い事だよ、願い事!」
「ああ、そう言えばそうでしたね」
 聞かなかったらずっと黙ってるつもりだったんだろうか…。
顔を顰める俺を余所に彼女はにこやかな笑顔で一言、
「『無病息災』です」
「意外に地味っつーか…普通だな」
「あはは…そう言う○○さんは?」
「ん〜…」
「ほらほら、私も言ったんですから」
「笑わないか?」
「笑いませんよお」
そう言いつつも口端が上がってるのは何故かな阿求さん。
俺は軽く息を吐きながらも、
「『阿求が少しでも長く生きられるように』だ」
出来る限り真面目な顔をして言ってみたが、言われた本人はと言うと、
「………え?」
数秒間固まった後にそれだけ呟いた。 目が点になっている。
「あの、普通自分のコトをお願いするのでは?」
「じゃあ俺は普通じゃねぇんだろうな」
 なんつったって外界人だ、イレギュラーと言ってもいい。
「御阿礼の子のコトは色々と聞いたよ」
「う…それは」
「それに、コレは俺の願いでもあるわけだ」
そう続けた言葉に、俯いていた阿求の瞳が俺を捉える。
「お前と少しでも長く居たい、ってのが本音なんだからな」
ダメだ、照れる。 顔が紅くなってやしないか。
堪らず視線を宙に投げる俺に、隣の少女が淡々とした声で、
「…キザですねぇ」
「やかましい」
「でも、ありがとうございます」
不意に伸ばされた阿求の手が、俺の手をしっかりと握る。
思った以上に小さく、暖かな感触に驚きながらも俺はそれを握り返す。
俺達は互いに視線を合わせないまま、だが握った手は
離さずに、澄んだ夜空の下をゆっくりと、ゆっくりと歩いた。

358名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 00:08:55 ID:6WmLwSq60
先生! あきゅ熱急上昇で鼻血が止まりません!1!

359名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 00:34:01 ID:ltJPR55c0
>>357

一向に構わんッ!

で、祭りの後にあっきゅんは倒れてしまうのもお約束で、
それを看病するのもお約束。
落ち着いたあっきゅんの背を支えながら、『次の祭りも楽しみですね』と
笑いあうのもお約束。

あれ……何でだろう。幸せな光景なのに……眼から汗が……

360名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:15:33 ID:onMDYr3Y0
阿求ネタで和んだ流れを切りたくない…切りたくないんだが……!
すまない、ネタを投下させてくれ…!!糖度皆無だけどな!!



――やほーい、○○ー! 宴会しよー!
……ふぇ? この前やったばっか?
それがどうかした? ……何でもない?
変な○○……。

――ぷはーっ! いやー、やっぱお酒はいいねー!
…ん? どしたの、○○?
……折角の七夕なのに雨で残念? あー、そういや今日七夕だっけ?
別にいーじゃん。一年の一度の逢瀬を覗き見るのは野暮ってもんさぁ。
……別にそいつらはどうでもいい? じゃあ何さ。
……折角の宴会なんだから? 星見ながら酒が飲みたい?
うーん、なるほど……確かにそうだねー。
……よし、ちょっと待ってて! すぐ戻るから!

――お待たせー。え? 何してきたか、って?
ふふーん、それに答える前に、ほら、立った立った!
え? どこに連れて行く気だ? いーからいーから、早く外に出る!

――……どう? 満点の星空!
え? どうやったのかって? ○○ー、私の力忘れてない?
雲の密と疎をぱぱーっと操ったのさ!! えっへん!
…無い胸を張るな? うっさーい! ミッシングパープルパワーでぶっ飛ばすぞ!!
……分かればいいよ。……ふん! 私だって、気にしてるんだから……。
……何さ。……え? そんな事関係無い? 萃香は萃香だ、って……?
……ふふふっ…さっきは無い胸がどうのとか言ってなかった〜?
…冗談だよ。さっ、仕切りなおし! 今日は呑むぞー!!


萃香と七夕で宴会してみた。
星見酒と洒落込むか…。

361名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:18:27 ID:Ja0UdgIE0
七夕も終わったみたいなんで溢れんばかりの愛でつくった依存ネタを投下。
○○→ゆかりん 
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0244.txt
ちょっとグレイズ気味かもしれないので注意、あと依存がより泥沼化してる。

>>357 ハートに来た…!

362名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:20:33 ID:t21LE6b20
グラス二つで曇った空を見上げて、隣には彼女がいる
そう思って酒を飲んでみた、凄く楽しいんだけど傍らに彼女はいないんだな
彼女のグラスの酒を自分で飲んだときに泣いてしまったorz
何か余計に寂しくなってきたよ
アリス書こうと思ったけど書けなかったよ、ごめんアリス
選択肢出すだけ出しといて泣いちまって書けなかったんだ、来年はアリスを書けます様にって願っといたよ

363名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:33:01 ID:r7bIWACo0
オチが思い浮かばないんで途中で話が終わってしまった

そこで問題だ! このSSを一体どうするか?

4択−一つだけ選びなさい
 答え①明日テストの>>357は突如オチのアイデアがひらめく
 答え②慧音が来てなかったことにしてくれる
 答え③投下する。 現実は非情である。
 答え⑨なんとかしてオチをつける。 イチャスレは寛容である。

取り敢えず⑨で頑張ってみるよ

364名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:33:34 ID:r7bIWACo0
>>363
安価間違えた\(^o^)/
吊ってくる

365名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:33:38 ID:mzih6cQc0
あ、あれ…七夕ってこんなに甘かったっけ…!?

366名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 01:38:28 ID:t21LE6b20
七夕なんて今まで意識してもいなかった
七夕を有意義に(少々鬱だけど)過ごせたのは東方の、いや、イチャスレのおかげだよ
ありがとう!ありがとう!そしてアリスを書いてくる!俺やる気出たよ!

367名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 02:02:31 ID:t21LE6b20
→アリス

七夕・・・織姫と彦星が年に一度会える日
「ようアリス!七夕だから遊びに来た」
「唐突ね、しかも・・・笹?」
「YES!これに短冊を吊るそう!」
○○は館の裏の地面に笹を深く突き刺して固定した
それにアリスが書いた短冊を吊り下げる
「なんて書いたんだ?」
短冊を吊るすアリスに声をかけた、だが返事は返ってこない
「アリス?」
「五月蝿いわね、私の願いなんてどうだっていいじゃない?」
仕方ないので自分の短冊を書くことにした
「なんて書いてるの?」
「俺の短冊なんてどうでもいいだろ?」
「よくないわよ、見せてよ」
「む・・・じゃあアリスの短冊を見せてくれたらいいぜ」
アリスは言いよどんで、自分の短冊を懐にしまった
「アリス、短冊は下げないと意味ないぞ?」
「わ、わかってる!見たら怒るからね!」
俺とは反対方向に短冊を下げたらしい
俺も自分の短冊を下げる・・・?ふと気付いた
「なぁアリス、笹に下げるのは短冊だけだぞ」
「なによ」
「人形を下げるんじゃない、なんか・・・首吊りみたいだから全部おろしなさい」
文句を言いつつもアリスは人形をおろしました
「愛する女性と一緒にいたい?」
「うわ、バカ!読むな、声に出すな!」
「ねぇ○○、この女性って誰よ」
うわーアリスさん、露骨に不機嫌な顔はやめてください、怖いッス
「べ、別に誰だっていいだろ」
「答えてよ、誰なの?」
じっと俺の眼を見てくる、真剣、彼女の眼はとても真剣だ
これに答えないことは俺には無理だ
「お、おまえ」
「私が?」
「お前の・・・事だよ」
ああもう恥ずかしい、笑われたり拒絶されたりするのが怖い、でも今はそれ以上に恥ずかしい
「わ、たし?え・・・えぇぇぇぇ!??」
真っ赤になって腕を振りながら「そういうのは結婚してから」とか「いや、私だって○○はそのええとだから」とか
「アリス!とりあえず落ち着いて聞いてくれないか」
「う、うん、わかった」
息を吐いて、呼吸を整えて、さぁ言うぞ!
「ずっと言えなかった、お前との関係を壊すのが怖かった、でも言う、俺はお前が好きだ、愛してる」
言った、へんな達成感に浸っていると手を、アリスに手を引かれた
「こっち、これ、この短冊を・・・読んでみて」
俺の短冊とは反対側に吊るされた短冊、アリスの短冊
○○が私の事を好きになってくれますように―
「アリス、これはその・・・OKって事でいいんだよな?」
「織姫と彦星も気が早いわね、もう願いがかなっちゃったわ」
そういいながらアリスは泣いていた、俺はたまらず彼女を抱きしめた
ああ、最高の七夕だ、俺はこの年の七夕を一生忘れないだろう、一生な

もう2時かよ、頭痛いよ、何度も投稿してゴメンよ、アリス書けたよ、やっと寝れるよ

368名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 02:15:05 ID:onMDYr3Y0
>>367
貴方の心意気に感動した。GJ、お疲れ様。

369名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 02:24:01 ID:zp1NSmDc0
慧音分まだまだ足りないから慧音書こうとしたら
鼻血が馬鹿みたいに出てきて中断したやつを書くよ


トランシーバーの副産物のような良く分からない状態のまま
俺は結局慧音の家に泊まることになった、まぁ何度かお世話になったこともあったし
それほど構えてもいなかったわけだが
そして夕食を食べ終え俺が今までのように毛布を借りようとしたとき
事件は起きた

「今日は同じ部屋に寝るぞ」
「……は?」
「だ、だから今日はここで一緒に…」
「本気か?慧音」
「だからさっき夜寝るときに何か話そうっていったじゃないか」
「ああ、そういうことか」
俺はかな〜りアダルティなことを想像していたが単純にそれだけらしい
「ほ、ほら布団敷くから手伝え」
そう言って襖を開けて布団を取り出そうとしていた
「ん、これなんだ?」
襖から布団と一緒に何か転がり出てきた
「人形かこれ?」
それは人間の男をかたどった、なんていうか愛嬌のある人形だった
しかしかなり良くできたものであることは俺でも分かった
「っ!!」
慧音は俺が掲げた人形を奪い取ろうとした
俺はそのまま渡しても良かったがなんとなく避けてしまった
「なんつーか、どっかで見たことある顔だな、コレ」
どうにもこの間抜け面には見覚えがあるんだよな
なんか毎日顔を合わせてるような
「それは○○だ…」
「ああ〜、俺かどうりで……ってマジ!?」
慧音は頷いた
「うあ〜よく見ると確かに俺だな」
そう思うとさっきまでの間抜け面が急に凛々しく見えるような気もしたが
気のせいだった
「でもなんで俺の人形なんか?」
慧音は俯いたまま答えない
なんか俺はいやな予感がした、なんとなく人形から連想する嫌なものが
よぎった
「あのさ、これもしかしてアリスが作ったとか?」
「ああ…この前作ってもらったんだ」
と、ここまで聞いて俺は既に土下座していた
「すいませんでした!!」
「は?○○何をやって…」
慧音が何か言ってるが土下座続行
「すまん!つーかマジでそんなに怒ってるとは思わなかった!」
「いやだから…何を言っているんだお前は?」
「何って、慧音に謝罪をだな」
「謝罪って、何かしたのか?」
「いやだって俺の人形に釘刺すくらい怒ってるんだろ?」
「何の話だ?」
「だからアリスに俺の人形作らせたって…」
「作らせたが別に釘を刺すためじゃないぞ」
「マジで?」
「ああ」
俺は頭をあげて土下座を解除した
「はぁ〜よかった、なんだよ、まぎらわしいぞ慧音」
「勝手にお前が勘違いしたんだろ」
慧音は呆れたように言った、そして
「で?○○、さっき謝ってたのは何故だ?また何かしたのか?」
「……」
「何をしたんだ?」
妙に怖い笑顔が近づいてくる
「黙秘権とかはなしか?」
「却下だ」


その後説教は一時間以上続いた

「はぁ〜お前にはほとほと呆れてものが言えん」
「一時間以上説教してたが…」
「何か言ったか?」
「何にも言ってないゼ!」
「…声が裏返ってるが、まあいいさっさと寝るぞ」
そう言って布団を敷き始めた
俺も自分の分をやろうとしたが、少し疑問が残っていたので
聞いてみた
「なぁ、慧音結局あの人形はなんに使うんだ?」
「……」
「何に使うんだ?」
妙に紅くなっている慧音に追求した
「黙秘権とかはないのか?」
「却下だ」

夜はまだ始まったばかりだ

終わり

コレ書いてて七夕ネタ間に合わなかったorz でもみんなの七夕ネタが読めて
今年の七夕は満足だww みんなお疲れ

370名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 03:07:54 ID:j3FJmME.0
しとしとしと。雨が落ちてくる。

「雨……止みませんね…」
「そうね」

ぽつぽつ。雨が笹の葉を揺らす。

「ねえ、○○知ってる? 七夕の夜に降る雨をね、洒涙雨っていうの」
「さい……るいう?」
「そう、洒涙雨。天の川が水で一杯になっちゃって、
 会えない事に悲しんだ織姫と彦星が流した涙だって言われてるわ」

僕は輝夜さんの横顔を見る。蒼い横顔。

「輝夜さんは……悲しくないんですか?」
「悲しいって?」
「月に置き去りになった家族のこととか……」
「ふぅ……ん? 優しいのね」

輝夜さんが僕の方を向く。黒の瞳に、僕の顔が映っている。照れた顔をしている。

「そんな……優しいだなんて…」
「……んて、ないわ」
「え?」
「悲しくなんてないわ。って、言ったの」

ふ、と。輝夜さんが微笑んだ。妖艶な笑み。濡れた唇を盃につける。それを、僕に差し出す。

「――はい、○○も飲みなさい」
「え……と、輝夜さん…………?」
「嫌なら直接しましょうか?」
「あ……え…っと、……いただきます」

輝夜さんが注いでくれたお酒を、ぐいと飲んだ。慌てて飲んだから、僕は咳き込んだ。
それを見て、輝夜さんが笑う。輝夜さんが笑うと、僕も笑う。

「ささ、次も飲みなさい」
「酔っちゃいますよ……」
「そうしたら私が膝枕してあげるわ。…さ、盃を出して」

僕は盃を差し出す。透明な酒が、曇った空と、笑顔の輝夜さんを映す。
しとしとしと。空から涙が落ちてくる。
僕は来年織姫と彦星が会えることを祈りながら、盃をあおった。
夜はまだまだ長い。


――――
輝夜がかっこよく書けてたらいいなぁ

371名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 03:16:33 ID:j3FJmME.0
>>369と終わりがが被ったOTZ
あと自分で言う。
『IDのFJm(不死身)に運命を感じる』

372名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 03:39:30 ID:HKuL9S660
七夕ネタに便乗出来なかった俺が通りますよ。

畜生、畜生!
長編ってのはどうしてこうも上手く行かないんだッ。

俺に愛を具体化する強い力をくれ…

373名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 06:08:22 ID:3TIUXAbc0
雨の七夕ってのも乙なもんだな。おかげで良いSSが一杯きた。

ウチは晴れまくりだったが。しかし東京の空気じゃ星は見えん。

374名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 09:07:48 ID:12SDtDogO
宮城県民な私は来月になったら七夕ネタを投下しようと思ったんだがもう遅いか…

375名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 10:16:33 ID:RjOLH8m60
>>374
その気持ち分るわww

376名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 17:29:10 ID:YaIGQDNE0
>>274
たとえ、時期がずれたって どんなに季節外れだって
きっと幻想郷は受け入れてくれるさ!

377名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 17:30:22 ID:YaIGQDNE0

まちがえた!? 374です!

378名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 21:12:45 ID:WulyqY0M0
なんか今日は人が少ないな
やっぱ皆昨日ので燃え尽きたか?

379名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 21:15:22 ID:zp1NSmDc0
たぶんみんな七夕の願いがかなって
幻想郷にいったんだよ

380名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 22:28:12 ID:t21LE6b20
残念な事に俺は行けなかった様だ
他の皆は行けたのかーいいなー
暇だからなんか書こうかな、いちゃいちゃorz

381名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 22:36:35 ID:zp1NSmDc0
慧音分まだまだ足りないから慧音書くよ
七夕には間に合わなかったけど七夕ネタで


 今日は七月八日七夕の翌日である、普通ならもう七夕は終わり
飾り付けられた笹もしまわれるたり焼かれたりするのだが、俺は笹をもって慧音を訪ねていた
「というわけで慧音七夕をやろう」
「何がどういうわけでそうなったかは知らんが、七夕は昨日やっただろ」
「昨日やったが寺子屋の子供たちとやったからすげえ忙しくて
ぜんぜんゆっくりできなかったし、第一メチャクチャ雨降ってて星も見れなかっただろ」
昨日はそれこそバケツをひっくり返したという表現がぴったりの天気だった
「まあそれはそうだが」
「だろ?というわけで飾りつけ手伝ってくれ」
「しょうがないな全く」

そんな感じで俺たちは二度目の七夕をすることになったんだが

「なあ慧音は願い事は何書くんだ?」
「ん?ああ昨日書いたからもういらないだろ」
「そうか?せっかくもう一度やるんだからまた書こうぜ
せっかくあまった短冊もらってきてるし」
そう言いながら俺は慧音に短冊を渡した
「願い事なんて欲張るとろくな事にならんと思うが…」
「まあ願うだけならタダだし、書くだけ書こうぜ
短冊がない笹も味気ないだろ」
慧音は呆れたような顔をしながらも短冊を受け取り
願い事を書き始めた


二人とも願い事を書き終え飾ろうとしたのだが
「○○はなんて書いたんだ?」
そう言って慧音がこちらの短冊を覗き込んできた
俺はとっさに短冊を隠して
「慧音こそなんて書いたんだ?」
と聞き返した
「私か?私は無病息災だ」
「なんつーか、慧音らしいというか普通だな、というか慧音って
もともと病気になりにくいんじゃなかったっけ?」
「そうだが、私の近くにすごく無茶というかバカなことばかりするやつがいてな
そいつの分も含めてだ」
「ふーん、誰だそれ?妹紅か?でもあいつ慧音よりも丈夫だろ?」
「お前自覚がないのか?」
「何が?」
「はぁ…もういい。それで結局お前はなんて書いたんだ?」
「それは教えられないな」
「私が教えたんだから、教えろ…っというか飾るんだから結局見るだろ」
そう言って俺から短冊を奪い取った
「ちょ…おい!」
「ん?二枚重なってるのか?○○願い事は欲張るとろくなことがないとさっき言っただろ」
「いや、それはどっちにしようか迷っているんだよ」
「何だ?そんなに願い事が多いのかお前は…」
そう言って慧音は笑っていたが願い事を読んで固まった
「どうした?慧音」
「この願い事はどういうことだ?」
すごく静かな声でそう言いながら俺が書いた短冊を示した
そこには俺の二つの願いが書かれていた

382名前が無い程度の能力:2007/07/08(日) 22:37:05 ID:zp1NSmDc0
一枚には
『このまま幻想郷で楽しい日々がおくれますように』

もう一枚には
『いつか自分の世界に帰れますように』


「まだ迷っていたのか…」
「まぁな、やっぱあっちの世界に未練がないとは言い切れないしな」
「そうか…」
慧音はそういうと俺の短冊を笹に飾りつけようとした
俺が帰れますようにと書いたほうをだ
「慧音何を…」
「明日神社に連れて行ってやる、うまくいけばお前の世界帰ることが
できるかもしれない」
「は!?ちょっと待ていきなり何言ってんだよ」
「だから帰りたいんだろう!」
「いやだからまだ迷ってるんだよ!」
俺自身まだ踏ん切りがついていなかった、幻想郷に生きるにしても
元の世界に帰るにしても
「ならちょうどいい機会だ、今決めるといい」
「待てよ!いきなりそんなこと言われても…」
「どうせいつかは決めることだ」
「それはそうだが…」
いきなりのことに頭がついていかない
俺は黙り、慧音も黙って俺の答えを待っていた

少しの間沈黙が続き、俺は口を開いた

「ひとつだけ質問してもいいか?」
「…何だ?」
「俺が幻想郷に残った場合、慧音は傍にいてくれるのか?」
「は!?何を言って…」
「だから幻想郷に残った場合傍にいてくれるのか!」
俺はずっと迷っていた原因を慧音に聞いた
慧音は驚きながらも俺の目をまっすぐに見て
「…ああ、いいぞ。傍にいてやるとも」
と答えてくれた
「そうか」
なら迷いはなくなった
「慧音…俺はここに残るよ」
そう言いながら慧音の腕を引いて強引に抱きしめた



結構長い間そうしていたのだが、短冊吊るす途中だったので
作業を再開した
「なあさっきの短冊貸してくれ」
「ん?こっちを吊るすんだろ?」
そういって俺が幻想郷に残ると書いたほうの短冊を掲げる
「ああ、だけど少し書き直さないと」
「書き直す?」
「ああ」
そう答えながら俺は受け取った短冊に少しだけ書き加えた


『このまま幻想郷で慧音と楽しい日々がおくれますように』


終わり

383名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 01:14:08 ID:7MZuFPoE0
(*´Д`)

384名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 01:22:18 ID:ujTdlG1w0
慧音が溢れちゃいそう!なんて嬉しい悲鳴。

385名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 01:36:33 ID:ujTdlG1w0
分が抜けた。慧音分ね。
…どんな状況なんだ。

386名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 04:56:56 ID:RfnDgaXo0
こんな早くに目が覚めて、早速このスレを見に来ている俺はどうすれば

387名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 04:58:41 ID:0ixxGnI60
>>386
興奮冷めやまぬうちにSSを書く

388名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 12:12:49 ID:OVenZwtI0
>>385
ちび慧音がポコポコと涌いて溢れるとか

389名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 14:39:54 ID:dpJPQreQ0
二日遅れ。酒が入らないとssも書けない orz

魔法の森。俺と魔理沙はある開けた場所の切り株に背中合わせで座っていた。
「何でいきなり星を見ようなんて言い出したんだ?」
「たまには○○とサシでゆっくり話をしようと思ってな。」
四半刻前、俺は急に森の外れの家から魔理沙に連れ出された。
「全く、漫画や映画じゃあるまいし。こんなじめじめした所で。」
「うちの中もじめじめしてるのは一緒だ。晴れてるし、どうせなら星空の下ってのもいいだろ。」

今日は七夕。ではなく一日後。昨日は生憎の天気だったが今夜は雲一つ無い。
「ま、いいや。それで何の話だ。」
「まあそう堅くなりなさんな。ほれ一杯どうだ?」
魔理沙は懐から酒瓶とグラスを取り出す。俺は苦笑しながらグラスを受け取る。
「わざわざこんな所に酒飲みに来ることもないだろうよ。しかも二人っきりで。」
「○○は宴会はうるさくて苦手なんだろ?」
「なかなかするどいな。」
「そりゃ毎回端の方で黙って一人で飲んでるほうが変だ。」
「お前だって分かるだろ?最近は誰の近くに行ってもお惚気話の嵐、良くて従者の優秀さ加減について延々と語られるんだ。
 霊夢も酔えば××について語りだすわ、紅魔館メンバーも同じようなもんだ。
 白玉楼組もだし迷い家一家も他にも天狗もみんなそろってお惚気話だ。鰻一匹すら食ってねえのに五分でおなかいっぱいだ。」
「あ〜あ、私もお惚気話ぐらいしてみたいぜ。」
すこし話が読めてきた。酒の勢いで口説き落とす気のようだ。
単刀直入に言わない所をみると、こっちから言い出すのを待っているようだ。
別に魔理沙が嫌いではないが少し焦らしたくなる。とりあえず酒をちびちび飲みつつ時間を稼ぐ。

「で、昨日何したよ?」
「は?昨日どうしたって?」
「だから七夕だよ。俺は家で内職してたが。」
「はっはっは。私は宴会に行ってたぜ。永遠亭から竹が配られてな。短冊も書いたぜ〜♪貧乏暇無しってヤツだな、お気の毒に。」
少しむっと来た。俺をどこぞの巫女と一緒にするな。こうなったらとことん焦らしてやる。
「で、願い事何にしたよ。魔理沙は多分、『霊夢に勝てますように』とかじゃないのか?」
「な、何で分かるんだよ、そんなの。」
「いや、お前いっぱいいっぱいだぞ?色々と。」
「色々と、って何だよ色々って!」
「ははは、全部ってことだ。」
向こうも少し熱くなってくる。わはは、そっちから言うんだ意地っ張りめ。

390名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 14:41:34 ID:dpJPQreQ0
「そっ、そういえば昨日は曇りだったけど、大丈夫かなぁ。」
「どうした?急に。」
魔理沙が話題を少しそらしてきた。体勢を立て直す気か。
「いや、昨日曇りだったからさ。『七夕の日が曇りだとその年は織姫と彦星は会えない』って永琳が言ってたんだ。」
「そーなのか?天気一つで一年に一度の逢瀬が潰れるとは…仕事ほっぽり出して遊んでたとはいえ哀れだな。」
「ああ、願い事もかなうかどうか…」
「人の色恋事には興味が無いんだな。恋色魔砲使いのくせに。」
「っ、なんだよ!人が悩みの相談に来たのに○○は!」
「何だよ、急に怒ることねえだろ。」
「うるさい!もっ、もともとは××にどうやったら気に入ってもらえるか相談しようと思ってたのに!」
「……は?なにいってんだ?××は霊夢の彼氏だぞ?」
「まだ霊夢が酔った勢いで言ってるだけじゃないか!まっ、まだチャンスはある!」
「ま、それでも時間の問題だろうな。」
「もういい!○○に相談した私が馬鹿だった!」
そういうと急に箒にまたがって猛スピードで帰ってしまった。

……だいぶ怒らせてしまったらしい。酒瓶もグラスも置いていった。
貰ってしまおうと思ったが、流石にまずいか。ちゃんと返したほうがいいだろう。
魔理沙の家が何処にあるかは知っている。そう遠くは無かったはずだ。
「ったく、どーせ俺なんか眼中にねえんだろ。いいさ、今年ももてないリーグでビールかけ合ってやるさ。」
愚痴を呟きながら暫く歩くと魔理沙の家が見えてきた。明かりが点いているところをみると、まだ起きている様だ。
中に入ることは躊躇われたので、扉の前に置いておくことにする。わざわざ取る暇人もいないだろう。
ふと家に立てかけてある竹に気づく。おそらく永遠亭から配られた竹だろう。短冊も吊ってある。
少し気になって短冊を見てみる。どうやら十数枚あるようだ。
「『霊夢に勝てますように』…『霊夢より先に異変を解決できますように』…ほとんど霊夢関係だな…ん?」
そんな中で一つの短冊に目がとまる。
「『○○と仲良くなれますように』か…あの意地っ張りめ…。」
苦笑しながらあることを思いつく。
確かポケットに…あった。昨日の内職―――七夕セット作り―――で余っていた黄色の短冊と、鉛筆、それからひもを一本取り出す。
「……これでよし、と」
出来たものを酒瓶にかけてそっと魔理沙の家を離れた。
『魔理沙と仲直りできますように。』
空を見上げるとおくればせながら、天の川の上で白鳥座が一際光っているように見えた。


あとがきという名の言い訳

微妙な長さで一レスじゃ行かなかった。

391名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 14:51:12 ID:jkpZ/lA20
けーねスキーの私にはご褒美です。

392名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 15:33:27 ID:0.UsN4d2O
>>388
チビけーねがポコポコ腕振り回して「◯◯のバカー!バカー!」している、に見えた


ちょっと吊ってくる

393名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 16:56:07 ID:PIP8X/GAO
>>390
萌殺す気か貴様

394名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 19:55:08 ID:0ixxGnI60
>>392
満月の時はきもけーねになって
新月になったら幼女になるんだな

395名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 20:19:54 ID:/LFp.ALU0
慧音分まだまだ足りないから今夜も慧音書くよ

というかここにはあんまり慧音好きはいないのかと思ってたけど
そうでもないんだな、同志が多くてよかった
まぁ同志=恋敵なんだがなw

396名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 21:20:53 ID:GbDh58CQ0
>>395
慧音好きなのは分かったから自重しろ。
別にSS投下だけがイチャスレじゃないだろ

397名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 21:30:21 ID:/LFp.ALU0
>>396
確かにそうだな
なんかここの本質忘れてたかも
すまん、自重する

398名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 21:57:11 ID:CPdIkEEc0
>>397
別に書くのは構わないんだ。
ただ、連日この量だと、ZIPか何かにまとめてうpロダにあげた方が
スレ自体を有効活用できると思う。

こんなことを言ってるけど、貴方の書くけーねは大好きだ。

399名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 22:01:03 ID:Gpp4AG020
>>396
確かにその通りだ
最近ssばかり投下してたので
「美鈴!へたれてるお前も門番してるお前も大好きだー!今度お弁当差し入れするから!一緒にお昼を食べよう!!」
愛の再確認

400名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 22:20:34 ID:dAEJe3aM0
うわあ七夕妄想忘れてた

401名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 22:26:28 ID:0ixxGnI60
>>400
今から書いても
い い の よ

では俺も久しぶりに愛の告白をさせてもらうか
「永琳!お前と共に歩めるならどんな茨の道でも一緒に歩ける!!」

402名前が無い程度の能力:2007/07/09(月) 23:28:45 ID:/LFp.ALU0
>>398
そうだな、うpろだ使うかな
でもロダなんて使ったことないから、失敗しないようにしないと
ありがとな いろいろと

403名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 00:14:57 ID:VSZE9DF20
なら、最近書き込みして無い俺も愛の告白を
「てゐ!俺はロ○コンでも良い!俺はお前のその毒気に惚れたんだ!」
書いてて思ったがてゐも俺より圧倒的に年上だったな……

404名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 01:23:30 ID:Weh6KDSQO
>>394
つまり、いつもはしっかり者で姐御肌な慧音先生で
満月時は愛しの人に角を見られるのを恐れる奥手なきもけーねで
新月時は純粋無垢の好奇心旺盛なょぅじょけぃねでFA?

405名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 01:30:17 ID:10TQSz4c0
>>404
天才あらわるw

406名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 01:41:47 ID:VWZaB3W20
>>404
貴方が神か。

407名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 02:19:04 ID:M2RRa.I2O
>>404
結婚してくれ

408名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 07:28:28 ID:VSZE9DF20
>>404
その手があったか

409名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 13:15:22 ID:VSZE9DF20
ちょっと待て。ていう事は、レミリアも
満月時はカリスマ溢れまくりな○○を弄りまくりのカリスマお嬢様で
新月時は○○に普段言わない事言いまくりのょぅじょレミリャて事か?

410名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 13:22:51 ID:sNU0dYLg0





411名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 13:53:32 ID:sOk5nvvkO
れみりゃ様とイチャつけると聞いて飛んできました。

412名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 15:22:12 ID:mAhjnMjg0
>>402
頑張れよー

>>404
つまりはこういうことか!

通常時慧音場合

慧「ほら、いつまで寝てる気だもう朝日はとうに昇ってるぞ」
○「ん〜〜?ああ、慧音かおそよう」
慧「まったく……朝飯はできてるから早く食うぞ
  この後私は寺子屋に行かないといけないんだからな」
○「先に食ってればいいじゃん」
慧「ま、○○と一緒に食べたかったんだ////」
○「慧音……ありがとな」
慧「ほ、ほら早く食べるぞ」
○「ん、いただきます」

きむけーねの場合

慧「………………なあ○○」
○「ん?どうした慧音」
慧「いや、なんでもない」
○「そうか」
慧「………………………………」
ギュゥ
慧「ま、○○!?」
○「安心しろ俺はずっと慧音と共に在るから」
慧「……ありがとう○○」
○「ありがとうを言うのはこっちのほうだよ」

ようじょけーねの場合

慧「○○!○○!」
○「あ?どうした慧音」
慧「○○はわたしのことすきか!?」
○「ああ、大好きだぞ」
慧「そうか!ならちゅーして!」
○「ちゅ、ちゅーは大きくなってからだ」
慧「むぅ〜、ならおよめさんにして!」
○「それも大きくなってからな!」
慧「○○はだめだめっていうー○○はわたしのこときらいなの?」
○「それはないまずない絶対ない」
慧「そっかー、じゃあ愛してる?」
○「ああ、愛してるぞ」
慧「じゃあ抱っこして」
○「それならいいよ」
慧「わーい!」

俺にはこれが限界みたいだ……
誰か、後を、頼む 
ガクッ

413名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 16:05:12 ID:HoZEPV9Q0
>>404
>>412
鬼才現る
もうね、GJすぎて床に転がりたいよ

414名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 18:43:11 ID:UI.AbhJU0
1粒で3度美味しいとかwww

415名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 18:47:28 ID:8kDQW8Ss0
>>409
また懐かしいのがきたな

416名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 19:31:26 ID:VSZE9DF20
>>415
あぁ、やっぱり書いてて前にもあったかなて思ったが合ってたか

417名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 19:34:09 ID:VWZaB3W20
>>409

> 新月の時はれみりゃという幼児モードになる。
↑東方wikiより。

418名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 22:47:03 ID:j6JTA65.0
>>412
これはやばい
けーねはこれからこのように認識されました

419名前が無い程度の能力:2007/07/10(火) 23:05:19 ID:724eSGfY0
慧音分過剰摂取だけどまだまだ書くよ
と言うことでうpろだ初使用、なんかミスしてないか心配だ

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0245.txt
内容はちょっとやりすぎたかもしれん

420名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 00:44:13 ID:OugpGtBU0
>>419
やりすぎ?そんなことないさ
もっと自分に正直になってリビドーを開放するんだ!

421名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 09:46:54 ID:pUWIVUG6O
>>412に続いてみる

新月の夜
慧「ねー◯◯!◯◯!」
◯「おぅ、どうした慧音。」
慧「けっこん、てなーに?」
◯「んーそうだな。愛し合う二人がずーっと一緒にいること、かな。」
慧「そうなんだ!じゃーわたしも◯◯とけっこんするー!」
◯「それはうれしいな。慧音、俺の嫁さんになってくれるかい?」
慧「うん!」

そして次の日
慧「ま、◯◯!あのな、昨日言っていたことはな、なんというか幼体での無垢な願望というか日頃心に留めているというか
私も白無垢着てみたいなーとかそういうものではなくてだな、言葉のあや…ではなくて
いやお前と結婚するのがイヤな訳ではない!」
◯「ときに落ち着け慧音(ニヤニヤ)」←確信犯

そんなやり取りが月一でやっとるそうな

422名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 15:21:25 ID:yVKrGVCs0
○○「お…恐ろしいッ おれは恐ろしい!」
萃香「○○!」
○○「なにが恐ろしいかって萃香!お前に食べられた傷口が痛くないんだ 快感に変わっているんだぜーーーーーッ!!」

ヤンデレは心を満たしてくれる

423名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 15:47:41 ID:3FqwZads0
皆様ヤンデレ好きだな。
それはそうと昔々その昔Wツンデレというのがあってだな。
そのノリでWヤンデレは出来まいか。
…俺には無理だ。ヤンデレは守備範囲外で…

424名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 16:18:46 ID:nC8E.2Ek0
ttp://user.ftth100.com/log/up/log/043.jpg

425名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 17:14:03 ID:uVYvKv9U0
これ・・・か?
ttp://www1.k-rent.net/sergei/up/up/th_up0001.jpg

426名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 17:30:10 ID:OugpGtBU0
>>425
ちょ!?主人公の名前お兄さんじゃないか!

427名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 19:09:13 ID:2UxCKyzE0
>>423
前スレの518、541、638-639みたいなのか?

428名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 20:18:38 ID:JctgGOjQ0
今はヤンデレ慧音の流れ?
知らんな。俺は俺の道を行くぜ
でもこれヤンデレ入ってるような気がしないでもないのだ

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0247.txt

一応グロ注意
とりあえず設定として。○○は人間じゃなくて妖怪。みたいな
今まで見ててそういうのが少なかった気がするのだー

429名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 20:24:56 ID:3raUhfwM0
妖怪はやっぱり怖いNE

430名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 21:17:48 ID:4Pu5a6ms0
「フラン!早く部屋に戻りなさい!!」
「やだっ!もうあんな暗いところは飽き飽きよ!!」
紅魔館の中を縦横無尽に走り回るスカーレット姉妹、どうやら妹様があの部屋から脱走なされたようだ
「○○!フランを止めなさい!」
「ええっ!?私が!!?無理です!無理です!!」
「ゴメンね○○」
俺の横を抜ける時に妹様は確かにそういった
すぱっ、っと綺麗に腕を切られてしまった
「ちぃっ!あのバカ妹!!」
そう言ってレミリア様も何処かへ行かれてしまった
「・・・切られ損・・・左腕どうしようかなぁ」
俺は吸血鬼(出来損ない)なのでこれぐらいはなんとも無いが・・・痛いorz
とりあえず切られた左腕を拾って途方にくれた

「パチュリー様、治癒魔法って使えます?」
仕方がないので図書館へと足を運んだ
紅魔館の頭脳!引きこもり!エレメントマスター!喘息患者!
魔法使いパチュリー・ノーレッジ
彼女に聞けば大抵の問題は解決してしまうのだが
「咲夜に頼めば?彼女裁縫は得意よ?」
「いや・・・治癒力が弱いもので・・・」
「貴方腐っても吸血鬼でしょ?表面さえくっつけば遅くとも1日ぐらいで治るはずよ」
彼女はすぐに読書に意識を向けた、こうなってはもう言葉も届かないだろう
仕方がないので咲夜さんの所へ
「腐っても吸血鬼か・・・ほんとに腐ってるから笑えないなー腐った死体に改名しようか」
「何をブツブツ言ってるのよ、怪しいわよ」
「あ、咲夜さん、丁度いい所に」
「?」
これまでの経緯を説明し左腕の表面をくっつけてくれるようにお願いした
腕の接合なんて嫌がられるかと思ったがすんなり受けてくれた
「貴方も吸血鬼何だから避けるなり受けるなりしなさいよね」
「は、ははは・・・」
「ちょっと!?こんな事で落ち込まないでよ!」
「いや・・・此処に来てから一度も役に立ってないな、と思って」
妹様に逃げられる、侵入者を止められない、掃除も料理も並以下
出来るのは夜の見回りとメイド達が出来ない力仕事ぐらい
「はぁ・・・俺は、駄目だなぁ」
「・・・少なくとも、メイド達は貴方の事頼りにしてると思うわ」
「そう、ですか?」
「優しいし、何でもよく気付くし、力持ちだし、家具の移動とか楽になったわ」
「・・・少しでも役に立ててるなら幸いです」
「私は・・・貴方が此処に来て最初は胡散臭いと思ったけど・・・今は、大好きよ」
「へ?・・・え?大好きってその・・・」
「さぁ、腕もくっついたし、仕事に戻りましょ!」
「あ、ありがとうございます、あ、あの、咲夜さん?」
「ん?」
「それってどういう
彼女は優しく微笑んで部屋から出て行った、俺はその笑顔があまりにもまぶしくて思わず見とれてしまった
それ以上に自分で何を言われたかまだ理解できないでいた
「―ッ!」
彼女の言葉と微笑を、理解したと言うか、思い出したというか
とたんに恥ずかしくなってその後は仕事にならなかった
「LOVEなのかvery LIKEなのか・・・うーん」


前書いた続きを書きたくなったんです、中国出すの忘れてた、ゴメン中国orz

431名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 22:04:44 ID:OugpGtBU0
>>430
続きを考えてるなら続きを是非見て見たい

432名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:08:18 ID:4Pu5a6ms0
>>431
見たいといってもらえると凄く嬉しい、ありがとうございます(ふかぶか
続きは考えてはいるんですが誰とくっつけようか迷いまくりでございます
ハーレムとか取り合いでドロドロとか苦手なんですよ
個人的には咲夜が・・・でも私は美鈴大好きで・・・フランも可愛いなぁ
う〜んorz

433名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:34:55 ID:.eLD//zY0
>>432
おいおい、何を悩んでいるんだ。
俺たちSS書きの強い味方 パ ラ レ ル ワ ー ル ド があるじゃないか!
書きやすい奴から形にしていくといいよ。
頭の中にずっと置いておくとなぜか自己批判始まっちゃうし(俺だけか?)
楽しみにしております。

434名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:41:15 ID:hjpJlpc20
一心に愛を貫き続けるのもまた形だと思うぜ!!
故に俺は霊夢を愛し続ける!!

いやまさか皆さんのSS見て浮気しそうになるなんてそんなことはありませんですようふふ。

435名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:46:55 ID:KEkNGY4I0
自分ではちょっとした浮気心。
しかし、それが悲しいヤンデレを生むきっかけになるのです。
そうならない様に俺は愛すと決めた女性を愛し続ける!
だから、その拳を下ろして美鈴!!マジで謝るから!!

436名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:51:26 ID:OugpGtBU0
>>435
美鈴は浮気したら(しないけど)一人でポロポロと泣いてるイメージがある

437名前が無い程度の能力:2007/07/11(水) 23:58:14 ID:4Pu5a6ms0
夜中の館内警備をしている最中だった
「○○、ちょっと」
どうやって抜け出したのか、廊下の角からフラン様が手招きをしていた
「どうなされたんですか?またレミリア様に怒られますよ?」
「・・・あのね、昨日は腕を切っちゃってごめんなさい」
あのフラン様が謝っている、別に驚いた訳ではない、ただそんなことを憶えていてくれたのが嬉しかった
腕を切られて嬉しかったというのはおかしな話だが
「大丈夫?もう痛くない?」
「ええ、もうすっかりくっ付きましたよ、腐っても吸血鬼ですから」
袖をまくって切られた箇所を見せる
まだ糸(しかも裁縫糸)が残っているが傷は塞がっているようである
「ごめんなさい、まだ力の加減とかわからなくて」
しゅんと落ち込んでいるフラン様を見ていると慰めたくなってしまう、小動物効果か
「そんなに気にしないでください、フラン様が落ち込んでいると私も暗い気持ちになってしまいます、いつものように笑ってください、それが私は一番嬉しい」
自分で言っててちょっと恥ずかしくなったけど、フラン様はわかってくれた、らしい
「うん!ありがとう○○、ちょっと屈んでくれる」
「?はい」
言われたとおりに屈むと、キスをされた、頬だけど
「!!フ、フラン様!!?」
「えへへーそれじゃ○○、おやすみ!」
そう言って走って行ってしまった
まだ呆然としている、最近頭の回転が遅いのは気のせいではないだろう
「・・・まったくこまったお嬢様だ」
そういいながらも○○はニヤニヤが止まらなかった

パラレルワールドで以降と思いつつも繋げてみた、フラン可愛いよフラン

438名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 00:14:42 ID:bFcECfVc0
>>436
でもいつか病化して鍋かき回しそうな気もする
中身? 聞くな。

439名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 00:56:30 ID:ALYgd8aw0
香霖堂第22話の表紙の魔理沙がなんかえろかったから書いてみた。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0248.txt

今回は短め。

440名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 09:16:29 ID:ISR7vemgO
Wツンデレと聞くと過去スレのアリスと◯◯のツンデレ祭が懐かしい

441名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 15:42:56 ID:S6nBURdw0
>>439
オチは完璧に予想できた
それはそうと魔理沙可愛いよ魔理沙

442名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 21:22:49 ID:cbwQdJiYO
>>439
お前のせいで俺の魔理沙への愛が再燃したじゃねえか!

443名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 21:36:19 ID:1mRYXDPs0
流れをぶった切って投下。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0249.txt

>>439
やっべ、魔理沙可愛い。

444名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 21:56:08 ID:3hXeyHSc0
>>443
このやろー気になる引きじゃねーかー
早く続き見てえぞー

445443:2007/07/12(木) 22:31:42 ID:1mRYXDPs0
すまん、今読み直したら一部誤字があったのでうpし直した

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0250.txt

446名前が無い程度の能力:2007/07/12(木) 23:06:30 ID:LmkB3TA20
「美鈴、交代だ」
俺の仕事は日が暮れてから日が昇るまでの門番、日が在る時は館内で仕事
「ちょっと早くないですか?後1時間くらいありますよ」
「やること無くてさ、先に上がっていいよ、後は俺がやっとくから」
自分は無能な為に仕事が回ってこない、と言うかメイド達(主にメイド長)が優秀すぎるだけだと思う
「う〜ん、それじゃああと1時間、二人で門番しましょう!」
「・・・まぁ俺は別にかまわないよ」
それから話をした、今日の昼食は何だったとか白黒も紅白も来なかったから平和だったとか
彼女は彼女なりに門番楽しんでいるようであった
「○○さんも自分の仕事を楽しんでください、楽しんでるうちに何かを見つけられますよ」
「何か?見つける?」
「やりがいだったり生きがいだったり、使命感だったり、楽しみだったり」
「む・・・」
「何度でも何度でもやってみればいいんです、それでも駄目ならもっと、もっと」
「よく・・・わからないよ」
彼女が何を言っているのか理解できない、でもそれは今の俺にとってとても重要なものに思えた
「そのうち解かります、近いか遠いかは○○さんしだいです」
いつも誰かに怒られている彼女、情けないデカ乳チャイナぐらいに思っていたが
こんなにシッカリした奴だったとは、見直した
「美鈴・・・お前すごい奴だったんだな」
「な、何言ってるんですかー誉めても何も出ませんよ?」
照れてる、前々から思ってたけど・・・こいつ可愛いな
なんと言うか・・・いい奴、お人よしで損するタイプだ。俺はこういう奴を放っておけない
「真っ直ぐなのはいいが、あまりお人よしなのも考え物だぞ?」
「あはは、咲夜さんにもよく言われます」
「・・・ま、それがお前の好い所なのかもな」
「だといいですけどねー」
「本当にいい女だお前は、お前みたいなのが損するような世界じゃなくて良かった」
「ふぇ?い、いい、いい女だ何てそんな」
照れてる、うん、可愛い

「○○、美鈴とイチャイチャしてる暇は無いんじゃない?」
「「さ、咲夜さん!!」」
「い、イチャイチャだ何てそんな!?」
「違いますよっ私は別に○○さんと乳繰り合ってなんかいません!」
「ふーん、○○と美鈴が・・・」
「だから!違うってー!」
「まぁそんなことより○○、早くや方に入らないと塵になるわよ」
いつの間にか夜が明ける時間、後30分もあれば朝日が差し込むだろう
「危なかった・・・咲夜さんありがとうございます」
「全く、吸血鬼のクセに日光に鈍感な奴ね」
「ははは、美鈴!悪いな付き合せちゃって」
「いえいえ!私も楽しかったですから、それじゃまた夜に!」
「ああ、また夜に」
少し日の光が恋しくなった


よく考えたら美鈴で書いたの初めてなんよ
彼女の可愛さは俺では表現できないなorz
あと1時間もすれば13日の金曜日だぜー

447名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 00:40:18 ID:OCP/SNHs0
唐突だが、ホッケーマスクをかぶった白黒がやってきやがった
「何のつもりだ魔理沙」
「よう○○、これから納屋でギシアンやってるカップルを殺しに行こうぜ」
「危ないネタは止めなさい」
「じゃあフ○ディーと対決しようぜ」
「宇宙でも行ってろ、と言うか何処でそんなネタを仕入れてきた」
「☆ヒ☆ミ☆ツ☆」
「間に星を入れるな、いい加減ホッケーマスクをとれ、マチェットも下ろせ」
ぶーぶー言いながらホッケーマスクとマチェットを机に置いたのはいいんだが
「じゃあカップルのほうだ」
「は?」
「納屋でイチャイチャしよう」
「納屋は無い」
「なら此処でかまわないだろ?」
けっきょく魔理沙は俺とイチャイチャしに来ただけだった・・・
ほんとに出ないよな?安心してイチャイチャしていいよな!!?
〜終〜

連投スマン、13日の金曜日だからか?人が少ないにも程がある、時間が遅いからか

448名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 01:37:08 ID:SZq9wi0c0
おいギシアンじゃなかったのか、何故イチャイチャになってる
心配せんでも安心していいから早く納屋で(ry

449名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 01:39:28 ID:yvoAFrioO
奴は俺が食い止める!
だからさっさとギシアンを書k(ry

450名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 06:36:06 ID:TZiwyJEk0
>>449
へへ、お前だけにいいかっこさせ・・・・・・ エ?ホッケーマスク?

あ、急に腹が痛み出してきた。悪いが先n(ry

451名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 07:04:43 ID:9myzXdpIO
おーっすおまいら…ってあれ?誰もいない。
ん?なんだこのホッケーマスクは、それになんか寒気がg(ry

452名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 07:45:12 ID:QD9XCjjA0
おいおい、お前等どういう冗談だよ。
何で、今日に限ってこんなに静かなんだ?
ホッケーマスク?チェーンソー?お前等、何を言って(ry

453名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 09:04:55 ID:SlZu0ydY0
い、今起こった事をありのままに話すぜ・・・ホッケマスクとかチェーンソーじゃねえもっと⑨の片鱗を味わったぜ・・・

454名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 11:44:58 ID:Cl0H/p9.0
少し寒くしただけで皆居なくなった!
あたいったら最強ね!!

455名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 13:08:44 ID:KsTkt7ws0
チルノにまんまとはめられた…
間違いなくこのチルノは⑨じゃない

456名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 13:59:17 ID:OCP/SNHs0
あくびをしながら皆の期待に応えるべく魔理沙と納屋でギシアンなssを書いていた
ドンッ!
「!?な、なんだ?」
玄関が強く叩かれたようだった
「ホッケーマスク?冗談」
本当だとしても逃げるよりもギシアンが優先だと思い書き続ける
後8行!後8行で終わる!
玄関がメキメキと悲鳴を上げる、もう少しで破られるだろう
あと少し!あと少し!
バギャッ!玄関が破壊された、その向こうには俺よりもふたまわりはでかいホッケーマスクの殺人鬼
「ノートpcを持って逃げねば!あいつらのリビドーのために!!」
そうして俺は逃げttttttt

457名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 15:50:59 ID:3buR.apE0
456ーーー!!!

458名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 17:03:48 ID:a0QfDS5I0
>>456
俺は!俺はお前を信じてる!
だから、だから必ず帰って来い!!

459名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 17:06:50 ID:TqA0.Y2A0
ホッケーマスクをかぶった霊夢に456x霊夢を強制的に書かされる>>456の姿が。

460名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 18:06:04 ID:QD9XCjjA0
>>456
俺も自室で小町との此処では書けない様な激甘SSを書いていた。
だが、俺の所にも奴が来たようだ。
奴は俺のPCを破壊して、今も尚追いかけている。
あぁ、さようなら。俺の夢と希望の詰まったPC……
しかし、俺は諦めない。この13日を無事に過ごしたら絶対にSSを書き上げる
だが、俺を追いかけているのはどうも皆が言う奴とは違うっぽい。
マスクはしてるが奴は女のようだ。しかも、持っているのは卒塔婆っぽいし。
背も小さいs……うわ、何かスピード上げてきた! 助けt

461名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 18:12:32 ID:yvoAFrioO
ポマーd…じゃなくて独身閻魔と叫ぶと逃げ切れると専らの噂

462名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 18:24:37 ID:9myzXdpIO
どうゆうことだ、永淋との恥ずかしいギシアンSSを書いたフォルダが開かない。
ハッキングでもされたか?しょうがない、このまま手書きで…うわ!ホッケーマスク被ったウサミミがナニスルヤm(ry

463名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 18:45:58 ID:zugoNLQ.0
今日一日、SS職人が襲われる事件が多発しているらしい。
何でも犯人の特徴は、ホッケーマスクを被ってるとか。
が、どうやら複数犯の模様。体型などの証言がばらばらだ。
まぁ、俺には関係無いだろう。
さて、昨日の>>445の続きでも書くか……。
ん?チャイムが鳴った……ちょっと出てくる ノ

464名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 19:07:21 ID:a0QfDS5I0
お前らギシアンSSじゃなくて普通のラブラブSS書けば?
と思った俺は駄目なんだろうか

465名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 20:34:38 ID:8727afOU0
>>464-!後ろ!後ろー!

466名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 20:36:17 ID:OCP/SNHs0
456だ、帰ってきたぜぇ〜
ビデオ屋に言って13日の金曜日を借りてくるはずがジョーズを借りていたと言う謎
ギシアンは・・・全年齢というジェイソンに殺されたよorz

467名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 20:52:20 ID:OCP/SNHs0
玄関を叩いても誰も出ない
仕方がないので縁側から入ろうと裏に回った
「こんな所にいたのか」
縁側で寝ている霊夢を発見、出ないと思えば寝てるのか
とても気持ちよさそうに寝ているので起こすのに気が引ける
風邪を引かないようにジャケットをかぶせて、頭が痛くならないように膝枕してやった
「これ普通逆だよな・・・」
それから1時間ぐらいして・・・
「あれぇ・・・○○〜」
「おお、霊夢起きたk !??」
いきなり首に腕を回されたと思ったら早業、口付けされた
「おまっ!まだ寝てやがんのか」
仕方ないので、頭突き ごん
鈍い音と共に霊夢が起きた、すぐ起きた
「いたッ!え?なに?なに?」
「おはよう霊夢、簡単に説明するとお前が寝てたので膝枕していたらお前がいきなりおきて頭突きしやがったわけだ」
「あー・・・ごめんなさい・・・寝てたんだ私」
「ほらこれ飲んどけよ、眼が覚める薬だ」
「なにこれ・・・ばいあぐr「いいから早く飲んどけよ、気持ちいいぜ?」
「そう、一粒貰うわね」
小瓶から薬を取り出し一粒、飲み込んだ
いよっしゃぁぁぁぁ!!!きたぁぁぁぁ!!
「ど、どうだ霊夢?何か変わったか?」
「ん、なんか・・・体が熱い・・・ねぇ○○」
〜此処から先は18歳以上の方だけが見える特殊なフォントです
 残念な事に18歳以下では閲覧不可です、ご了承ください〜


〜終〜

なんかホッケーマスクかぶった巫女みたいなのが来てこれを書かされたんだが
皆は大丈夫だったか?

468名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 21:00:30 ID:3buR.apE0
クル! キットクル!?

469名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 21:27:09 ID:1xQR9qRA0
よりによって今日が誕生日である俺が通りますよ・・・っと。

あ〜、鬱だわ・・・ちょっと咲夜さんのタネなし手品でも見せてもらいに行ってくるよ。

470名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 21:46:00 ID:rfOdDj/A0
俺はいつも脳内でアリスとギシアンしている・・・。

471名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 21:49:01 ID:OCP/SNHs0
それはお前さんだけではないという現実・・・(0w0)

472名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 22:01:48 ID:zugoNLQ.0
SS書いてたら間違って消しちまったーorz
途中まで保存してたからまだマシだが……。

ちょっと吊ってくる。

473名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 23:27:22 ID:9myzXdpIO
俺、13日の金曜日が終わったらSS投下するつもりなんだ…

無事朝日を拝めたらだけどな

474名前が無い程度の能力:2007/07/13(金) 23:37:36 ID:a0QfDS5I0
レ「今日は何の日か分かる?○○」
○「何の日って、十三日の金曜日だろ?」
レ「そうよ、すなわち悪魔の日でもあるわ」
○「何そのこじ付け、そもそも悪魔じゃなくキリスト教徒にとって忌むべき日じゃね?」
レ「吸血鬼である私にとってキリスト教徒は敵よ!
 つまり将来私の夫で吸血鬼になる○○にとっても敵ということになるわ!」
○「ふーん…………はぁ!?
  お前今なんつった!?」
レ「だからキリスト教徒は敵」
○「その後ろ!俺の耳が確かなら夫になって吸血鬼になるって聞こえたんだけど……」
レ「確かに言ったわ、それが何か?」
○「いつの間に決めやがったコン畜生」
レ「そんなの最初からよ」
○「……は?」
レ「○○に初めて会ったときに決めたのよ『ああ、この人間は私の夫になるわね』って
  漠然とした感じだけどね」
○「その…なんだ、『視』えたってことか?」
レ「違うわよ、単なる私の一目ぼれ
  それで?返答はどうなの?」
○「へ、返答って?」
レ「私は告白したわよ、だからその返答が聞きたいわ
  まあどう答えようが○○の運命はもう私の手の中だけどね」
○「なんじゃそりゃぁーーーーー!!??」


うむ我ながら訳の分からんものが出来てしまった
普通にレミリアといちゃつかせるはずだったのに

>>472
是非頑張ってくれ

475名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 00:01:28 ID:r9ptyI/U0
「なぁ慧音、ホッケーマスクの殺人鬼知ってるよな?この間教えたもんな」
「それがどうした○○、確かに今日は13日の金曜日だが幻想郷にあんな妖怪はいないぞ」
「いや、適役は目の前に、後はマチェットとホッケーマスクで完璧」
ごすっ!
「額が!額が割れた!!」
「デリカシーが無い奴、だからもてないんだ」
「いいジャマイカ!せっかく13日なんだぞ!?不吉なんだぞ!?」
「いやいや、それは喜ぶべき事じゃ無い」
「・・・仕方ない、殺人鬼に追っかけまわされるよりベットでギシアンしてるカップルのほうがいいな」
「ぎしあん?なんだそれは?」
「気にするな、覚えなくて言い単語だ、ほんとにやるとほんとに出そうだな」
「?さっきからわけのわからないことばかり」
「慧音!俺とギシアン、じゃ無かった、不吉な夜のデートをしよう!」
「で、デート!?私と○○で?夜の人気の無い森へ?」
「うむ、山のほうに行って月でも眺めようか」

「結構冷えるな、もう一枚羽織ってくればよかった」
「だから言ったろ?ほら、これ着とけよ」
そう言って○○は慧音に自分の上着を着せる
「す、すまない・・・暖かいな」
思った以上に明るい、夜だが妖怪の気配も無い
「・・・こんな暗がりに連れ込んでどうするつもりだ?」
「どうした慧音、襲って欲しいか?」
「ば、ばか!そんなことは・・・そんなことは」
「襲っちまうぞ〜」
「そ、そこまで言うなら・・・私は」
そう言って慧音は頬を赤らめつつ服を脱g


14日になったのに!何でまだやつg(ぐちゃ

476名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 01:04:53 ID:xn5qHInE0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0251.txt
普通に読めば、単に○○が変な行動取ってるだけ。
隠された意味に気付けば、一気に対象年齢が跳ね上がる。
間違いなく、R指定が付く。隠された意味に気付けばだけど。
気づいた人はばらさないようにお願いします

477名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 01:22:00 ID:g/h7lodo0
>>474
俺も自分勝手なレミリア様に振り回されたい・・・

478名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 02:46:41 ID:r9ptyI/U0
幻想今日の住人て幼女率、少女率が異様に高いきがするな
一番背が低いのはチルノ?高いのは美鈴?藍?
身長ってのは妄想において重要なファクターだ、妄想のリアルさが増す
えろえろよー(!?

479名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 10:59:20 ID:Em16tKkM0
幻想郷に幼女処女率が高いなんてありえませんよファンタジーやメルヘンじゃあるまいし・・・

480名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 11:11:06 ID:WWrj/3oo0
よそでやれ

481名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 11:26:33 ID:1E.WVbfA0
>>480
すまん、どのレスに対してなのか読み取れなかった。

482名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 11:30:25 ID:hoEVBZ.k0
>>478
美鈴は170くらいありそうだな

483名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 12:21:20 ID:8umi0rFk0
>>479
花京院乙

484名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 12:36:57 ID:xlZMdm5Q0
>>478
そりゃZUNがロr

485名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 12:55:45 ID:GatnN8CE0
神主様はそのへんを超越してますから。

しかし、同人ゲーで有名どころはロリばっかりだな(レミリアとか梨花ちゃまとかレンとか)

486名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 13:15:55 ID:r9ptyI/U0
まず自分との身長差を出す、これぐらいのところに・・・と考える
そうして抱きしめてみたり、色々してみたり、恥ずかしくなる→でもなんか気分がいい
キスしようと背を伸ばすけど俺の唇には届かない!その一生懸命な彼女達を妄想して(ry
メイリンは高いほうがイイという個人的要望、170ぐらいかね
差が有りすぎても二人で一つマフラーとか出来ないしな・・・ちょっと逝ってくるノシ

487名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 13:56:38 ID:hoEVBZ.k0
>キスしようと背を伸ばすけど俺の唇には届かない!その一生懸命な彼女達を妄想して(ry
身長163の俺に謝れw

488名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 14:12:32 ID:r9ptyI/U0
ごめんorz
俺は182なんだw
大丈夫!チルノらへんなら!妖精系なら、その前に男は身長じゃ無い、エロスだ!

489名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 14:17:35 ID:GatnN8CE0
>>487>>488とキスすればいいんじゃない?
あたいったら天才ね!

490名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 16:03:34 ID:/32Lh4Do0
>>487
逆に考えるんだ。
小さいから美鈴や小町に可愛がって貰えると考えるんだ

491名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 16:23:28 ID:MdvTjhOs0
>>488
よう俺、身長まで同じとは奇遇だな。

492名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 16:28:16 ID:byBUV/UU0
>>488
今日は俺が多い日だな俺

493名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 16:46:30 ID:r9ptyI/U0
俺がいっぱいいるww
体格はどうだ?みんなガリか?ピザ?
俺は90kgだぜ、空手やってるからな、幻想今日の住人なら片手でだって運べるぜー!
美鈴をお姫様だっこ・・・ハァハァ

494名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 16:50:35 ID:1E.WVbfA0
>>490の言葉を聞いて幻視した。



「〜♪」

「……おい」

「〜〜♪」

「……なぁ」

「〜〜〜♪」

「なぁってば!」

「もう、何ですか? 人が折角和んでるっていうのに」

「和むのはいいけどな……俺を抱き人形みたいに扱うなよ!?」

「えー……だって、可愛いんですもん」

「男が可愛いって言われて嬉しいわけないだろ!」

「別にいいじゃないですか。…それとも、私に抱きつかれるのは嫌ですか?」

「…嫌じゃないけど…」

「じゃあいいじゃないですか」

「そういうことじゃなくて! ……その、男のプライドっていうか、何て言うか…」

「あぁ、もうっ! 可愛いなぁ……♪」

「って、だから人の話を聞けー!!」



こうですか?分かりません!

495名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 17:19:01 ID:WNFSIqQ.0
新しい感覚キタコレ!!

496名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 17:45:11 ID:r9ptyI/U0
美鈴が珍しく休みだと言うので山にピクニックに来たんだが・・・
「○○さん!これくらいでへばってどうするんですか!」
「う、うるさい、こっちは人間なんだぞ・・・妖怪の体力と一緒にするな」
楽しいピクニックでうへへへへと思っていたんだが、いつの間にか山岳修行?山篭り?
になっていた、何か間違えたorz
「いいですか、達人と言うものはですね、常に修行を」
器用に後ろを向きながらあるいてやがる、木やら何やらを上手く避けてる
「・・・器用な奴め、こけても知らんぞ」
「私ほどの達人になればですね、このていd !?」
急に視界から美鈴が消えた
「なッ!?美鈴!?」
どうやら3mほどの崖になってたらしく、見事に落ちやがった
「おいおい、どうした達人」
「いてて・・・あれ?」
上がってくる気配が無いので崖を降りる
「どうした、足でもくじいた・・・か・・・」
何か変なほうに足首が曲がってる・・・いやいや、そこは足首じゃ無い
「あ、足首がふえてる!!?」
「違いますよ!折っちゃったんですよ!!」
「妖怪でも骨折れるんだな・・・と言うか骨あるんだな」
「・・・○○さん・・・どうしましょう、立てません」
「だろうな、そんな足で歩行が出来たらお前を人型と認めぬ」
言いつつ泥だらけの美鈴の顔を拭いてやる、所々擦り剥けてるし
なんだ、普通に人間みたいだな、何て思った、少し親近感(?)がわいた
「しょうがねぇ、おぶって帰ろう」
「え、いや・・・でも」
「だってそれしかないだろ?ほら」
美鈴をおぶったがそこまで重くは無かった、乳の分重いかと思ってたのはナイショだ
そのまま崖を一気に上る・・・上れない、上る・・・上れた
「じゃあ紅魔館まで帰るぜ」
「スイマセン、迷惑ばかり・・・」
「きにスンナ!俺は思えの尻を触れてとてつもなく元気だ、胸も当たってるし」
「○、○○さん!!?そ、そんな・・・その・・・あわわわわ」
何か後ろでオーヴァーヒートしたが気にしない
結構山道は険しく荷物は置いてきた、後日回収する事にしよう
「重く・・・無いですか?」
「いや軽い、もちょっと重いと思ってたがお前スタイルいいもんな」
「何か嬉しいような複雑ですね」

すっかり日が暮れた、何とか下山した俺等は・・・日付が変わる前に紅魔館にたどり着くことが出来た
「美鈴!」
正面の窓から咲夜さんが・・・降りてきて門を開け
「美鈴!○○さん!こんな遅くまで・・・」
「スイマセン咲夜さん、美鈴が怪我しちまって、手当てをお願いします」
「え、ええ、すぐに」
美鈴を部屋に運び込む、咲夜さんは救急箱をとりに行った
「じゃあ、俺は帰るよ」
「あ、ありがとうございました・・・すいません、迷惑かけて」
「全く疲れたぜ・・・ま、俺も少しはいい思いが出来たし」
「今度御礼をしますね・・・」
おいおい泣くなよ、何で泣くんだよ、泣くなって
「じゃあよ、一つ俺の要求を聞け、それでチャラだ」
「・・・な、なんですか」
どんな要求をされるのか、美鈴は身構えてまった
「怪我が治ったら・・・今度は里でデートだ!」
「え・・・・・・は、はい!喜んで!」
時間も遅いので俺は家に帰った
次の日、門に美鈴の姿は無かった、気になったけどすぐに帰った
次の次の日、美鈴に起こされた
「美鈴?怪我は・・・まだあれから3日も立ってない」
「治りました!治しました!ですから出かけましょう!」
「わかったわかった、着替えるからちょっと待ってろ」
「ハイ!」
「それと美鈴・・・もう俺を心配させるなよ」
彼女は笑ってうなずいた


494GJ
俺も美鈴をおんぶして乳と尻を(ウワナニスヤm

497名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:31:43 ID:xTJnGAvw0
ショタというか幼い○○なんてどうだろう

個人的にショタ疑惑があると思うのは
妖夢、藍、咲夜、永琳、映姫、小悪魔、慧音
だと思うんだけど

498名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:43:25 ID:/32Lh4Do0
>>497
その言い方だと彼女らが彼らになってしまう気がうわ何を(ry

妖夢は年下相手だとお姉さん気分になって喜ぶタイプだな。
ただでさえ普段周りから未熟者扱いだし

499名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:48:33 ID:xTJnGAvw0
>>498
すまん間違えたorz
正しくはショタコン疑惑だ

500名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:55:30 ID:r9ptyI/U0
ショタ難しいねーorz
書いてみたけどエロになっちまったから消したw
俺の中でショタは御姉さんにいぢめられるという概念なんだよorz

501名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:58:28 ID:/32Lh4Do0
ショタにしてしまうと

○○→M

502名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 18:59:05 ID:/32Lh4Do0
途中送信しちまったorz

○○→M
キャラ→S

にならざるを得ない俺がいる。

503名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:14:05 ID:VFjvqPz.0
結構前になかったっけ? ○○がショタ物のやつ?

504名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:14:30 ID:Rak5e/sM0
>>494
かわいいと呼ばれて喜ぶ男がここに

し、少数派なのかー?

505名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:15:11 ID:Rak5e/sM0
sage忘れすいません・・・

506名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:28:06 ID:XmNIKGPIO
仮に現実で言われたら張り倒すが、妄想の中ではグッとくるなw

507名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:32:16 ID:/32Lh4Do0
>>506
あれ、俺いつのまに書き込んだんだろう。

508名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 19:48:26 ID:byBUV/UU0
けーねのごとく月で変化する○○はどうだろうか

509名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 20:08:13 ID:RtUtqBfs0
>「だろうな、そんな足で歩行が出来たらお前を人型と認めぬ」

この一文見て
そういえば3のスネークは足折れてるのに普通に走ってたなあ
なんて思ってしまった俺。

510名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 20:21:20 ID:xn5qHInE0
>幼い○○
これを見て幼い○○とルナサとの妄想が止まらない俺はどうすればいいんだ

511名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 20:23:53 ID:3UXclLTA0
○○が女性で、こーりんや玄爺に告白ってネタはOK?

512名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 20:26:32 ID:RtUtqBfs0
>>511
亀に告白とはまた斬新な。
それはともかく、こーりんは前にもあったからよいのでは?

513名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 21:03:13 ID:1E.WVbfA0
>>498の書き込みを見てまたもや幻視(ry



「ようむおねーちゃーん!」

「どうした? ○○」

「あのね、あのね、えっとね」

「あぁほら、落ち着いて。もう、仕方ないわね」




「あらあら、妖夢ったら、楽しそうねぇ」

「みょん!? ゆ、幽々子様!」

「いくら○○が可愛いからって、襲ったりしちゃダメよ〜」

「そ、そそそっそ、そんな事しません!!」

「ようむおねーちゃん? おかお、まっかだよー?」

「な、何でもないの、何でも!」



結局は幽々子様にいじられる妖夢が俺のジャスティス。

514513:2007/07/14(土) 21:05:16 ID:1E.WVbfA0
やっべ脱字orz

「どうした?」→×
「どうしたの?」→○

脳内補完でどうかお一つ λ…<吊ってくる

515名前が無い程度の能力:2007/07/14(土) 23:31:10 ID:MdvTjhOs0
>>493
あれ、おっかしいなぁ。体重まで同じだよ俺。

516名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 00:15:46 ID:IWT0UmYo0
駄目だ、○○(ショタ)と妹紅のイチャSSが書けねぇ……
どう書いても展開がおかしくなる

517名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 00:23:59 ID:qj/P2aw.0
>>516
それはね、やましいSSを書こうとしてるからだよ。

純粋に子供の心で書けばきっとやれるよ。

518名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 00:33:36 ID:0vC.mKzs0
>>515
よう、俺そんな所で何してんだw
これで美鈴スキーだったらいい試合になりそうだ・・・空手やってるとかは無いよな?

519名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 00:38:14 ID:Kzd3Dby.0

「ね、ね、○○! 次は何して遊ぶ?」

「んーっと、橙ちゃんは何がいい?」

「うーん……かくれんぼっ!!」

「うん、分かった! じゃ、鬼決めよっか」

「うん! じゃん、けん……」



「は、離してください紫様! 二人が、橙と○○がーっ!!」

「ほらほら落ち着きなさい藍。そんな血走った目のままじゃ、二人とも怖がってしまうわよ?」

「橙ーーーっ!! ○○ーーーっ!!」



藍様ショタコン疑惑ってこうですか?分かりません!

520名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 01:18:37 ID:SrEQpoQ20
私の名は○○。かつて人里で商いをしておりました。
玄爺と出合ったのはその頃…そう、かの有名な悪魔の館。紅魔館へ納品に行くときでした。
私は、妖怪に襲われてしまったのです。
もちろん、女手1つで商いをするのですからスペルカードを1枚懐に忍ばせてはいたのですが…そのような物は役に立ちませんでした。
あっさりと負けてしまったのです。空も飛べず、実戦経験もなかったので当然の結果でしょう。
妖怪の要求は貨物の強奪。紅魔館が買い求めるものなら面白いものがあるかも、というのが先方の主張でした。
スペルカード・ルールで負けたのですから、私は荷物を差し出さなければなりません。
しかし、荷物を紅魔館に届けられなかったら…私はどうなるのでしょう?あっさりと死ねればまだ幸せかもしれません…
あぁ、でもスペルカード・ルールを破れば…目の前の妖怪が私を縊り殺し、食らった挙句荷物を持ち去ることの枷がなくなります。

どちらにしても、約束された死。絶望と諦観が私の心を縛り、動くことも出来なくなった時に遥か上空から声がしました。

そこに現われたのは、可愛らしさとあどけなさを残した紅白の巫女。
その横に…玄爺がいました。

その場で巫女は妖怪と決闘、玄爺は私を乗せて流れ弾の危険が少ないところまで連れ出してくださったのです。
遠くで、巫女と妖怪の決闘が行なわれ…素人目にもその実力の差がはっきりと分かりました。
玄爺も、あの程度の妖怪なら弾を撃たずとも巫女が勝つと、安心するように慰めてくださいました。

――私は助かった。
そう実感すると、さきほどまで凍りつかせていた恐怖心が蘇りました。
ガクガクと笑う膝、ガチガチと鳴り止まぬ奥歯、たまらず私は玄爺にもたれかかりました。
狼狽する玄爺の声。私はただ、その雁首にしがみ付いている事しか出来ませんでした。

「・・・ちょっと玄爺、なにやってるの?」
「それが…ご主人様。ワシの方が聞きたいぐらいでして。」

それが、私と玄爺の出会い。

その後博麗の巫女は、知り合いに用事があるとかでそのまま飛んでいかれました。
私のお守を任されたのが玄爺。紅魔館まで私を紳士的にエスコートしてくださいました。
道中、玄爺は私の身の上話や人里の様子などをよく聞いてくださいました。
そして、確かな経験と知識に裏打ちされた返事やアドバイスをして下さいました。

玄爺との会話は楽しく、あっという間に紅魔館までついてしまいました。
紅魔館で門番――確か幻想郷縁起では紅美鈴と書かれていたか――に案内され、所定の場所に荷物を置き捺印をもらいます。
話している分には、ちょっとのんびりした人間なのですが…(こんな美人が、里の腕自慢達をものの数秒で叩きのめしたとは信じられない)

521名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 01:19:57 ID:SrEQpoQ20
さて、紅魔館から人里…また1人で帰らなければなりません。
いつもどおり、1人寂しくか…そう思うと、来た時と比べると道のりが遠く感じていました。
そう思い、暗い顔をしていると門番が「あぁ、お連れ様がお待ちですよ」と声をかけてきました。
――連れ…?
門を見ると、そこには玄爺がいました。

「ご主人様には「紅魔館まで」といわれたんじゃがの、人里まで乗せて送らんと心配で昼寝もできんわい。」

その時、玄爺がニカッと笑ったような気がいたしました…

人里に戻ってから、私は上白沢様や稗田様を頼り玄爺について調べました。
博麗神社の池に暮らしている事がわかると、玄爺と巫女への礼を言うためにそこへ向かいました。
ついて驚いたのは、神社は妖怪だらけ。オマケに鬼までウロウロしています。
困った時の神頼みと、賽銭をいくばくか入れると巫女が私を歓迎してくれました。
(緑の髪をした、チェック柄の女性…恐らく妖怪…は「私が来ても歓迎しないくせに。差別じゃない?」などと言っていた。)
そして玄爺にもお礼を言いたいと伝えると、境内裏の池へと案内してくださいました。

そこに、ぽつりと玄爺がいました。

妖怪で騒がしいこの神社で、たった一人。静かにしていました。
私は、遠目で見て玄爺が寂しそうに見えたのです。

私はそのような感想は胸の内に秘め、玄爺と再会の挨拶を交わしました。
そして暫らく世間話をし、他愛のないお喋りを繰り返しました。

玄爺は、かつて巫女の教育係というかお目付け役をしていたそうです。
今はそのような役目も終わり、悠々自適の隠遁生活だと笑っていました。
――私には、それが泣き顔に見えました。

私は、再会の約束をして人里に帰りました。
そして、何度も何度も博麗神社に訪れました。
玄爺が寂しそうだから、という理由をつけてはいましたが、本当は私が寂しかったのでしょう。
何度も通う内にお互い気を置けない仲となり、何でも話し合うようになりました。

私は心優しい玄爺に、惹き付けられていきました。玄爺に男性を見るようになっていったのです。
ですが、種族が…違います。それはあまりに大きな壁。

思い悩み、私は上白沢様に相談しました。
上白沢様は「妖怪でもまだ人に近いものもいる。人間とのハーフもいる。だから、否定はしない。
だが、忘れてはならぬ。そのような結びつきは、ほとんど悲劇の結末が約束されていると歴史が語っている」
そう、仰いました。
納得はいかぬ、でも理解は出来る。
結局私は、その日を境に博麗神社に通うことを止めました。


ぽっかりと胸に空洞があいたような感覚。
哀しさを埋めるため、仕事に日々明け暮れました。
命知らずの仕事も請けるようになりました。
永遠亭への一般消耗品の運搬、薬剤の買い付け
香霖堂との商談 中有の道の罪人相手の商売
大蝦蟇の池からの神水の回収…

522名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 01:20:33 ID:SrEQpoQ20
身を削るような日々を過ごしていると、家に月の杖を持った女性が尋ねてきました。
よく見ると足がありません。亡霊か悪霊の類かもしれません。
「あたいは気が短いからよぉ〜く聞け。
何で来なくなったか玄爺に話しに行くか、この場であたいにブチ殺されるか選びな。
アンタにゃ悪いけどスペルカード・ルールは好みじゃなくってね、殺る時は殺るよ」
えっと…そうだ。この人は神社の祟り神だったけか。
「あの、急に言われてもわt――」

(ドスン)

「気が短いんだ、と聞こえなかった?」
月の杖が、私の首を落とす寸前で止められていた。いや、壁に刺さらなければ確実に落ちていた。
「玄爺はな――ずっと寂しかったんだ。アンタと会ったあの日、数年ぶりの外出だったんだぞ」

私は、はっと息を呑んだ。

「仲良くするのは悪いことじゃない。気に入らなきゃ解れる。喧嘩する。それも悪いことじゃない。
だけど、急に来なくなったアンタを心配する玄爺の事を考えた事があるか?・・・・・・その顔じゃないな。
いいか、玄爺はあの場からあまり動けない。アンタが心配だって動けないんだよ。
アンタがどう答えを出すかなんて興味はないから、玄爺に対してけじめをつけな。」

祟り神は杖を引き抜くと、夜空へと消えていきました。
私を振り返る事もありませんでした。

夜中、妖怪がもっとも活動する…人間は寝ているべき時間にもかかわらず私は駆け出しました。
結局、私はただ逃げ回っていただけ。玄爺のことを思う気持ちからも逃げようとしていただけ。
だけど、これは言える…私、○○は玄爺を愛している。
受け入れられるかどうかなんて、言わなければわからない。
石段を飛ぶように駆け抜け、草むしりがサボられた境内を抜け、闇の深い境内裏へと飛び込んだ。
ばしゃりと、水音がした。
息が切れる、心臓はこれ以上ないほど高鳴っている。
月光に照らされる玄爺の影。
全身から噴出す汗が、涙と混じり頬を伝う。
いつものように、以前のようにしわがれた玄爺の声
震える脚を、震える手を、揺れる視界を、玄爺へと向かわせる
がさりと、草を掻き分ける玄爺。月光に照らされた顔は、雫に濡れていた。

「私、○○は――あなたのことを、愛しています」

――だから、ごめんなさい。とそこまでは一息で言い切れなかった

「その…ワシも…お主の事は特別じゃと思っておる。じゃから…」

その後の言葉は要らなかった。百の言葉より一つの接吻が、お互いの心を通じ合わせるとわかっていたからだ。

――なお、このような面白おかしい状況を『夜が主体の』妖怪たちが見逃すはずもなく…弾幕花火や何やらでカップルの門出を祝福し、寝ていた霊夢に全員纏めてフルボッコにされた事は言うまでもない――

523名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 01:39:38 ID:jQvLE2To0
まさか玄爺物で感動するとは…不覚。

524名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 02:04:14 ID:tjuAxX/c0
「えいきさまぁ、しょるいをおもちしましたぁ」
「ああ、ご苦労様、○○。ほら、飴をあげましょう」
「うわあ、ありがとう! 
 ……ねえ、えいきさま。なんでさいばんしょでお姉ちゃんってよんじゃいけないの?」
「それは…………建前と言いますか――」
「…映姫様……その子は!?」
「こっ、ここここ小町!? ええとですね何というか一緒に住んでいると言いますか
 目が放せないからと言う名目で可愛い子をそばにおいておきたいと言いますか
 とにかく深い意味はありませんっ!!」
「はぁ…………」
「あー! なまけもの小町だー!」
「…………ほぅ、○○くん? その話は誰から聞いたのかな?」
「お姉ちゃ…じゃなくて、えいきさまだよ。ええとね、
 『いっつもいっつも仕事をサボってばっかりで本当、給料泥棒です』
 っていってたよ」
「しーっ、○○、いらないことを言うんじゃありません!」
「…へぇーぇ、映姫様はあたいのことそんな風に思ってたんですかぁ」
「いえ、私はそんなこと――ほら、子どものかわいい冗談と言うことで」
「お姉ちゃん…じゃなくて、えいきさまぁ、ぼくじょうだんなんていわないよぉ」
「○○、小町お姉ちゃんにもう少しお話し聞かせてくれるかなぁ? 例えば、映姫様は普段どんなことを○○に話すのかな」
「ええとね、『真面目に働いて欲しいです』とかね、『卒塔婆で叩く場所がなくなってきました』とかね――」
「○○っ! それ以上言うんじゃありません!」
「あとね、『胸が大きくて羨ましいです』って!」
「へえ! いきなりだけど○○は大きい胸と小さい胸とどっちが好きなのかな」
「そりゃあ当然私の「映姫様はだまらっしゃい」
「ええとね…………おっきいの!」
「やたっ!」「○○…………あなたもですか……」
「じゃあ○○はあたいが貰っていきますね!」
「だだ、駄目です! ○○は私の――」
「嫌です! あたいだって○○を抱っこしながら昼寝したいんです!」
「見てたんですか小町っ!?」
「一日だけ、一日だけお願いします!」
「まちなさ――――。行ってしまいましたか……」

その日、裁判長席で必死に豊胸体操をする映姫様がいたとか
豊胸体操の仕方:ttp://homepage2.nifty.com/hoyunso/word53.html

525名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 03:09:41 ID:YrEewV160
便乗して書いてみた

慧「なあ○○、ちょっと聞きたいことがあるんだがいいか?」
○「聞きたい事ってなぁに?けーねーちゃん?」
慧「その・・・だな、妹紅と私どっちが好きだ?」
○「んー、もこたん!」
慧「っ!?・・・なんでだ?」
○「お菓子くれるからー!」
慧「そうかではもう一度聞こうか
  妹紅と私どっちが好きだ?」←お菓子をあげつつ
○「けーねーちゃん!」
慧「そうかもっとお菓子をあげよう」
○「わーい♪けーねーちゃん大好きー!」

〜その夜〜

妹「ねえ慧音」
慧「ん?なんだ妹紅」
妹「昼間の見てたんだけどさ、情けなくない?お菓子で釣るなんて」
慧「も、妹紅もやってるだろう!?」
妹「私は下心ないし」
慧「むぅ・・・分かってる、みなまで言うな
  でも!それでも!○○に大好きと呼ばれたいんだ!!」
妹(・・・今度永遠亭にでも連れて行こうかな)

526名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 08:28:40 ID:mfseWo6w0
やっべぇ・・・朝からニヤニヤがとまらねぇw

527名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 08:59:33 ID:WEAVSeVY0
けーねーちゃんは語呂が良すぎるw

528名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 09:44:41 ID:lbHHcxks0
ここは逆光源氏が多いスレですね

529名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 10:01:18 ID:PMyzkqfU0
デレ分が足りない!!
得にやんでれ分ががががggg

530名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 10:11:10 ID:QXC/9cwQ0
>>518
空手やってるってところまで一緒とは流石だな俺。
ついでにめーりんが好きってとことも。


でも俺の嫁はえーき様。

531名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 10:25:19 ID:Kzd3Dby.0

人は、いつか死ぬ。それは避けられないこと。


「えーりんおねーちゃん、えーりんおねーちゃん!」


今、私の目の前で楽しそうに笑っているこの子も、
成長し、いつか年老い、やがて死んでいく。
私は、いつまでも変わらずこのままで………。


――それは、耐えれそうにないわね――


だから私はこの子を。


「ねぇ、○○」

「なーに、えーりんおねーちゃん?」

「少し調子が悪そうだから、このお薬を飲みなさい」

「うん、わかった!」


こうして私は『永遠』を手に入れた。



>529の要望に応えてみた。反省はしてない。

532名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 12:11:34 ID:PMyzkqfU0
>>531
(^o^)/ハジマテタ
このレスを見ながらご飯三杯おかわりしてくる

533名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 14:29:34 ID:Kzd3Dby.0

「ねぇ、永琳」


あれから――永琳が○○に蓬莱の薬を飲ませてから数ヶ月。
怪我をすること――してもすぐに治る――も、
病気になることもなくなった○○は、
そのことを疑問にすら思わず、日々を過ごしていた。


「何でしょうか、姫様?」

「あなたは何故、○○に蓬莱の薬を飲ませたの?」

「何故、とは?」

「普通の人間に、『永遠』なんて耐えれるわけないじゃない。
 そして、それが分からない貴女ではない。それなのに、何故?」


問うてはいるが、別に輝夜はその事をどうとも思っていない。
ただ、ふと…そう、何となく、本当に何となく、聞いてみただけだった。


「ふふふ……」

「?」

「姫様、普通の人間は何故『永遠』に耐えれないと思いますか?」

「………あぁ、そういうこと」


輝夜は悟った。たった、その一言だけで。


「あの子にとって、『永遠』こそが普通。
 姫様も私もウドンゲもてゐも兎達も、変わらぬまま……。
 だから飲ませたのですよ。あの子が、『永遠』が普通である間に」


あの日から、数ヶ月。○○は、今日も元気に永遠亭を駆け回っている。
何も知らず、知らされず、疑問にすら思わず――――。



>>531の続き的な意味で書いてみた。

534名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 17:03:34 ID:SrEQpoQ20
玄爺イチャ

「のぅ、○○や。本当にワシでよかったのかの?」
私は甲羅をブラシで磨く手を止め、「どうして」と聞きなおしました。
「○○なら、人里の男性の目に止まるじゃろう?こんなジジイの…」
私はくすり、と笑って玄爺の首に腕を回しました。
「それなら、霧雨の娘さんも博麗さんもずっと私より魅力的よ。それに――」
私は、玄爺にゆっくりと接吻をしました。
「――私は、やわらかいお髭の方が好きなの。」

535名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 20:54:02 ID:UxoUKKt60
俺は玄爺でもくっちまう男なんだぜ

536名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 20:59:46 ID:AVn6hfYE0
>>534
○○可愛いよ○○。

537名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 21:35:24 ID:nnVwD0Nc0
久々に、中華料理を喰ったら、中国を幻視した
ってな訳で中国を投下してみる


駄文スマソ






○○「うわぁ〜、すごいなメイリン」
俺の目の前には色とりどりのご馳走がならべられていた。
美鈴「ふふっ、いっぱい作ったんで、たくさん食べてくださいね」
○○「うんうん、じゃっ、頂きます〜〜」
とりあえず俺は近くにあったチャーハンに蓮華を伸ばしほおばり始めた
○○「すげぇ旨い、うまいよ美鈴ゴハンがパラパラしてる、おっ、こっちのスープも最高。」
美鈴「○○さん、おちついてくださいよ、そんながっつかなくても料理は逃げませんよw」
俺のほおばる姿を見ながらやさしく微笑む美鈴。


〜青年暴食中〜
〜少女見守中〜


○○「ふ〜〜〜、おいしかったぁぁ〜」
美鈴「ふふっ、おそまつさまでした」
そういってにこっと微笑んだ美鈴の顔に




一瞬なんか不気味な影が・・・・・・

○○「・・・・・・」
美鈴「ふふっ、○○さんゆっくりしててもらっていいですよ」
にこにこしながらゆっくり俺の背後に回る美鈴
○○「美鈴?」
美鈴「私でもいちお妖怪なんですよ、だ か ら、お腹いっぱいになった○○さんを・・・・・・」


い た だ き ま す


(性的な意味orカニバリズム的意味はみんなの判断にまかせます)





スマン、書き終えたらものすごく恥ずかしくなって来たちょっとルーミアにでも食べられてくるわ

538名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 21:58:36 ID:WEAVSeVY0
>>519の余談みたいなのを幻視

轟音が響く。
激しい弾幕ごっこを続けているのは紫と藍の珍しい組み合わせ。
式が主に反抗した理由とは!

「紫様!私はあなたをこえてゆく!」

「いくら藍でもこれだけは譲れないわ。」





あどけなく眠る橙と○○の添寝権だった。

539名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 23:18:56 ID:YrEewV160
そういや玄爺ほどの妖亀だったら人型になれるんでないかな?

540名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 23:55:47 ID:SrEQpoQ20
>>539
人外の姿に寄り添ってこそ華、という変わり者がここに(笑)
そして人型に挑戦。

――ここは暗くて、なぜか暖かい。
沈んだ意識が徐々に覚醒し、付近を見渡すとここは洞窟のようです。
確か、山菜を取りに来て足を……そうだ、私は谷に落ちて…

身を起こすと、焚き火で洞窟が温められていました。
誰かが暮らしている洞窟、恐らく私はその住人に助けてもらったようです。
助けてもらった、そう思わないと不安で仕方ありません。もし、ここに連れ込んだのが妖怪だったら…

嫌な想像が脳裏を過ったとき、急に火の勢いが弱まりました。
そして、ゾクリとした感覚。この冷え方はまるで幽霊のような…

音もなく、ゆらゆらと揺れる影に照らされた姿が現われました。
ですがその姿は幽霊のような曖昧な姿ではなく人の姿そのものでした。

「目覚めたか、娘。気分はどうだ?」

重低音の、迫力のある声。何者だろうか?

「ふむ…?声を潰したか。頭の怪我も喉の怪我は見当たらなかったが…」

「あ、い、いいえ、ちょっと驚いてしまって。わ、私は○○と申します」
男はさらに距離を縮めると「ふむ、健啖そうで何よりだ」と呟いていた。

「ワシの名は魂魄妖忌、暫らくゆっくりとしてゆくといい。その脚ではどうせ帰れんだろう。」

脚?・・・よく見ると添え木がされていた。これはどう見ても・・・

「あの、実はさっきからジンジン痛いんですけど…これって折れてます?」

魂魄、と名乗った老人はそれを無言で肯定し「治るまではここにいるといい」とだけ仰いました。

魂魄殿は、多くを語りません。
ですが、こまめな布の交換や添え木の調整、作ってくれる暖かな食事。それらが私を安らがせてくれました。
魂魄殿は、表情をほとんど変えません。
だから、その表情をしっかり見なければ内容を掴む事が出来ません。
あぁ、1つだけ表情を隠しきれないときがありました。
それはご家族の話題のときです。「孫が一人」だけしか仰いませんでしたが、その時だけは柔和な表情を浮かべておりました。


今思えば、私がこの老人に恋をしてしまったのはこの時だったのでしょう。

541名前が無い程度の能力:2007/07/15(日) 23:56:28 ID:SrEQpoQ20
暫らくして、私は杖をついて歩けるようになりました。
もちろん、山道は出歩けないので狭い洞窟の中だけです。それでも、ずっと多くの事が出来るようになりました。
洞窟の中には都合よく湧き水もあったので、洗濯・食器洗い・料理と外に出ずにも家事が出来たのです。

魂魄殿は、私の家事を咎める事もなく、強制する事もありません。
ただ、お味噌汁を作ったときだけ頬が緩むのが印象に残っています。

私は、順調に回復していきました。
歩いて里に帰れるまで、あと少し。それは喜ばしいことのはずなのに、それを悲しむ私がいました。
私も子供ではありません。この気持ちの正体に、気付いていました。
魂魄殿と暮らす日々は、里で育った日々より輝いて見えたのですから。

「魂魄殿…」

私の呼びかけに、ちらりと視線のみで答えてくれました。

「私は、魂魄殿の事が好きですよ」

魂魄殿は「そうか」とだけ呟き、その後何も答えてはくれませんでした。

――私は、そのまま回復しました。
以前のように、山を下り始めました。私が解るところまで、魂魄殿が送ってくださるそうです。
そして、お別れの場所。私は、改めて魂魄殿に思いを伝えました。

「○○よ。それは気の迷いだ。里に下れば、里の幸せがおぬしを待つだろう。」

魂魄殿は、踵を返し山の中へ――
――私は、それを後ろから抱きしめました。
あなたといたい、それだけが望みだと。

「○○。よく聞け。ワシは――」
虚空に現われる、巨大な幽霊
「――ただの人間ではない。半霊半人の男、魂魄妖忌
普通の人間と同じ時は歩めぬ。
○○、お主にはワシよりもっと幸せになれる男が…」

「だから、何ですか!魂魄殿が語るのは私のため私のためと!!
私の望みは、魂魄殿と一緒にいることなのに!!
魂魄殿は、どうなんですか!お孫さんの話をするとき、嬉しそうでした!
私がお味噌汁を用意したとき、嬉しそうでした!
……それとも、私は邪魔でしたか…?」

「邪魔だなどとは言うておらぬ!
……まったく、お主がここまで馬鹿者とはの…」

魂魄殿は私から身を離し、里の方に向かって歩き出しました。

「……何をぼーっとしておる。ワシのところに来るなら来るで家財道具くらい整理してけじめをつけんか」

――はい!魂魄殿!!

542名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 00:04:13 ID:dlx6ZTtY0
>>540
妖夢の話題で微笑む妖忌に思わずニンマリ

543名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 01:05:50 ID:xoVBEgy60
俺は狂ってるらしい
あいつを見ると変な感じで高揚して、あいつを見てるとイライラする
あいつが他の男と話してると嫌な感じだ、あいつが胸元の開いた服を着てると他の奴に見せたくないと思う
スリットなんかもってのほかだ
紅色の長髪が揺れるたびに綺麗だと思う、胸が揺れると鼻時が出る
これはたぶんあいつに惚れてる・・・と思う、恋と言う病の狂気
告白って奴をせねばならんのだろう、普通は
だが拒絶されるのが怖い、拒絶されて今の関係が壊れるのも怖い
怖いものなど無いと思っていたら世界はこんなにも恐怖と不安にあふれていたのか
それでも告白せねばならんのだろう、恐怖に打ち勝てなくては敵に打ち勝つ事は敵わぬ
迷っている間に他のやつにとられてしまうやもしれん
「留守番を頼む、知人が来たら適当にもてなして帰ってもらえ」
式にそう命じ家を出た
俺は今からあいつに告白する、誰にも邪魔はさせんぞ
紅魔館に着くまでに告白のセリフを考えねばな
喝を入れて、夜の森の中を駆け出した
〜終〜

はい、はい、解かってます、誰ともイチャイチャしてません
というか○○の設定すら適当です、妖怪って事にでもシテクダサイ

>>530
よう俺、ドッペるゲンガーか?ドッペルライナーか?
お前が美鈴は俺の嫁とか言い出したら壮絶な戦いになっていただろう
だからあえて言う、美鈴は俺の嫁、誰にも渡さぬー

544名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 02:27:36 ID:d7xCOLjs0
背が低いといわれて。相手の想像は任せる。

「俺よ、背が低いのを気にしてたんだよ」
「まあ、さすがに私よか低いのは気にもなるでしょうね」
「が、最近はそうでも無いんだ」
「へえ?それは聞いて欲しいのかしら」
「ああ。つまりこーいうことだ」

 すたっ

「隣に並ぶと、いつでもお前の顔を覗き込める」
「は?」
「男としてはな、女の顔色伺いはマナーのうちなんだよ。これがな」
「……随分と恥ずかしい事言うのね」
「その方が、お前の可愛さを堪能できるから」
「……」
「あ、顔そらした」
「……そのくらいはさせなさいよ」
「まあそう言わずに」
「煩いわね。抱き締めて足浮かせるわよ」
「ごめん、格好付かないからやめて」
「わかれば宜しい」

 ――ぴと。

「――」
「……キスのときも格好付かないのよね」
「……やっぱ毎朝の牛乳を心掛けるよ」
「いいのよ?別にこのままでも。可愛い男の子もいいし」
「……反則だ」

545名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 02:37:12 ID:6McAyW7Y0
亀に告白とか、そりゃねえよとか
最初思ったけど、ありだなこれは

俺も流れに乗ってちょっと珍しいものに
挑戦しようかと思ったけど
やっぱり慧音しか書けないから慧音書くよ


いつもどおりの午後、そろそろ日も暮れてきて
そろそろ慧音のところに夕飯をたかりに行こうとしていた時
その闖入者は現れた

「うぉわ〜〜〜〜〜!」

ドカドカーーーン!!!

「どうした!?○○」

この間約3秒、その3秒の間に

俺が悲鳴あげる
 ↓
慧音が悲鳴を聞きつける
 ↓
壁吹っ飛ぶ
 ↓
慧音登場
という事態が起きた

「どうしたんだ!?○○」
驚いていて言葉を失っている俺にもう一度聞いてきた
「……あ、ああ、ちょっと驚いただけだ」
「そうか?あの悲鳴は尋常じゃなかったが…」
「まぁ、どちらかというと今の慧音の登場に驚いたんだが……」
いくら隣に住んでるからって壁ぶっ壊して飛んでくるとは思わなかった
「お前が何か困ったら助けてやると、前に言っただろう?」
と自慢げに言った
「確かにそんなことを言ってたな」

俺は幻想郷に来たときに慧音に助けられてから慧音の家に
居候させてもらっていたが、ある事情から隣に自分の家を作り
住むことになった、そのときに慧音は反対したのだが結局は俺の意見を尊重してくれた
その時に
『何か困ったことがあったらすぐに呼ぶこと』
と言う条件を出していた。
まぁこんな風に壁ぶち抜いて登場するとは思ってもみなかったが

「で、結局何があったんだ?」
「ああ、そいつだ」
そう言いながら俺は壁に張り付いている奴を指差した
「そいつってこのムカデか?」
「……そうだ」
「○○は虫が苦手だったか?」
「いや基本的には大丈夫なんだが、ムカデだけはちょっとな……」
子供の頃に刺されてから軽くトラウマだ
「そうか、まぁなんにせよ、お前に別状がなくてよかった」
慧音は壁にあいた穴にムカデを追い出しながら言った

「しかしな慧音、壁をぶち壊すのはどうかと思うぞ」
「し、しかたないだろう……○○の悲鳴が聞こえた時には
もう飛び出してしまっていたんだから」
「それでお前の家の壁も俺の家の壁もぶち抜いて来たと」
「そ、そうだ」
まぁ俺が悲鳴挙げたのは事実だしな
「とりあえず、ありがとな慧音」
「あ、ああどういたしまして」
「だけど次からは玄関から入ってくれ」
「……わかった」


「とにかく壁をふさぐぞ、このままじゃ風邪を引くし、ムカデがまた入ってきても困る」
「ああ、そうだな」
そしてとりあえず応急処置として壁をふさごうとしたのが
「なぁ○○」
「何だ?」
「この穴そのままにしておかないか?そうすればすぐにこっちにこれるし」
「却下だ」
「ならもういっそのこと渡り廊下のようにしてだな……」
「却下」
「……」

その後なぜか機嫌の悪くなった慧音に夕食を作ってもらうのに
二時間かかってしまった

終わり


今回はちょっと過保護な感じで

546名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 03:21:14 ID:QFHydpko0
○○→男キャラ だと○○に萌えてしまって困る。
○○可愛いよ○○。いじらし過ぎるぜ。

>>545
お前どんだけ慧音好きやねんw 新しいシチュイイヨイイヨー

547名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 04:00:13 ID:n07PKxkY0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0253.txt
美鈴ものを書いていたら何故かこんなに暗くなっていた。
これ以上手を加えるとさらに暗くなる気がしてならない。
よって、皆に美鈴の幸せを託すぜ!
頼む皆、美鈴を幸せにしてやってくれ!

548名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 08:14:44 ID:nSiv64ssO
霧雨のお父さんを狙います。

「おじちゃん、これちょうだい!」
私は、霧雨店のお得意様。ちょっとした小物を買っては店主の霧雨おじちゃんと世間話をするのが日課。

「こらこら、今日は上白沢先生の授業だろう?さぼっちゃダメじゃないか」

「え〜っ!けーね先生よりおじちゃんの話のほうがおもしろーい」
うん、偽らざる本音。あきゅ〜ちゃんもさぼってるし、許されるよね?

「ダメダメ、ちゃんと勉強しないと〇〇ちゃんだけ大人になれないよ?」

また子供扱いして!

……大人になったら、私のことだけを見てくれるのかな?

549名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 12:33:45 ID:nSiv64ssO
大人ってなんだろう?
ちゅーすれば大人かな?
けーね先生も、「近頃は風紀の乱れが激しい。恋愛は自由だが、踏み込んだ関係は大人になってから。」
って言ってたもんね
……よくわからないけど、ちゅーしたら大人って意味だよね?

思い立ったが吉日
内緒話のふりをしておじちゃんにしゃがんでもらい、ほっぺ目がけてちゅーをする

驚いた顔をしたおじちゃんに
「おじちゃんだいすきー」
と、笑顔…にはなれずに真っ赤になってしまった

「ううっ…魔理沙もこの位の頃は…」

あれれ?おじちゃん泣いてるっ?!
私のことキライ?

550名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 12:51:58 ID:nSiv64ssO
「〇〇ちゃんは優しいいい子だねぇ、よし、今日はおじちゃん、〇〇ちゃんと遊ぶよ!
今日はもう店仕舞いだ!」

「ほんとう?!」

これってでぇとって奴だよね?
ああ、でも幸せな二人に迫る影が…

「あんたぁぁぁぁぁ!勝手に店仕舞いにするんじゃないぜ!このスカタン!」

ゲーッ!霧雨おばちゃん!

「乳臭いガキの色香に酔ってんじゃねーよこのペド野郎!
ん、〇〇。今日はもう帰れ。
……買ったものの代金は返さないぜ?」

あぁ、おぢちゃんがみるみる膨れ上がって…

明日また、おじちゃんに会いにいこうっと!
(END)

551名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 14:45:13 ID:mAaWuxyA0
>>547
泣いた

552名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 16:19:33 ID:d8.7EUwA0
>>547を読んで、続きを書いてみた。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000016470.txt
DLpass:>>547

しかし、書上げて気付くと○○はモテモテだが名前しか出てこないという謎のイチャ文に。
ナンダコレハorz

553名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 16:42:07 ID:AZo1.XnI0
○○は俺だ!俺なんだ!

554名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 16:57:12 ID:UlWgkZxI0
223の続きの答え④(小悪魔萌え)選択後
長いのでUPロダにあげた。
えらく遅くなってスマヌ
けど、これで終わりさー

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0254.txt

555名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 17:03:05 ID:d8.7EUwA0
あ、つい癖で使い慣れたろだにうpしてしまった…
専用にうpしなおした方がいいんだろうか…

556名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 17:06:57 ID:d8.7EUwA0
連投すまん>>555>>552

557名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 19:17:09 ID:UKPUV5rY0
>>554
今こそフォーオブアカインドを是が非でも習得するんだ俺えええええええ

558名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 19:44:44 ID:mDdSMHJ.0
>>554

ごめん。何て言うかごめん。

リ ト ル を 嫁 に く だ さ い !!

559名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 20:49:56 ID:s8eAwNFE0
>>555
管理人さんが更新する時に面倒かもしれないから、専用にうpした方が良いんじゃないかな?

560名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 20:51:39 ID:s8eAwNFE0
>>555
管理人さんが更新する時に面倒かもしれないから、専用にうpした方が良いんじゃないかな?

561名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 20:58:54 ID:d8.7EUwA0
>>559
すまん…何故か改行が反映されない…

562名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 21:35:59 ID:xoVBEgy60
「あら○○、お茶の時間かしら」
「はいパチュリー様、レミリア様が呼ばれていますよ」
「ありがと・・・どう?紅魔館にはなれたかしら?」
「・・・まぁ、まぁと言った所です」
少し言いよどんで眼を背けた
その様子からまだなじめないでいるのは解かる
「・・・人間と言うのは慣れるイキモノよ、人間だった貴方も例外ではないわ」
「そう・・・だといいんですが」
「慣れるわ、人間は人殺しすら慣れてしまうもの」
そう言って彼女は可笑しそうに笑った
俺を残して彼女はお茶を飲みに行った、俺はとんでもないところに来たと再認識した

「あら・・・何をやってるの?」
「あ、パチュリー様、少々散らかっていたので本の整理を・・・埃も溜まっていますよ、喘息にはよくありません」
「・・・あ、ありがと」
そのまま片づけを再開した、埃が立つので数冊の本を持って出て行ってもらった
「何か片付けが楽しくなってきた・・・」
「おいパチュリー!本を借りに来たぜ!」
ドアを乱暴に開け放ち白黒が登場した
「出たな白黒!この図書館は清掃中だ!貴様の好きにはさせん!!」
「おのれ○○!またしても私の邪魔をするか!」
なんとノリのいい魔法使いだ、絶対特撮見てやがる
「と、言うわけで清掃中だ、悪いが今日は帰れ」
「ああ、邪魔して悪かったな、仕事がんばれよー」
立った数分で退場、白黒の出番は基本的に少ないらしい
ふいてはわいて、本を整理して、一段落したので開けている窓を閉めようと
「え?」
うっすらとだが空が白み始めている
「・・・徹夜か・・・パチュリー様怒ってるかな」
「怒ってないから安心しなさい」
「そっかーそれなら・・・!?パチュリー様!」
「おはよう○○、もう6時ぐらいかしらね」
図書館を見て回るパチュリー、それをびびりながら見る○○
「綺麗になったわね・・・ありがとう○○この図書館も喜んでると思うわ」
「い、いえもったいないお言葉です、はい」
「ふふふ・・・いい子ね、使い魔にしたいぐらい・・・レミィ怒るかしら」
「そ、それは」
「その気になったらいつでも言いなさい、すぐに僕にしてあげるわ」
「は、はい考えておきます、それでは」
彼女の読書を邪魔すまいと思い図書館を去ろうとしたとき
「○○・・・本当に色々と、ありがとう」
今世紀最高(当社比)の笑顔をくれた、朝日をバックにした彼女の笑顔は最高だった

「眼がー眼がー!!灰にー」
日の光を浴びる莫迦な吸血鬼、色々台無し


パチュリーも初書きだな
パチュリーの下僕にされたい奴っていっぱいいるだろうなww

563名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 22:12:37 ID:WCEqlRRs0
>>561
作品の1行目に半角で<pre>、最終行に半角で</pre>
といれると改行されますよ

それはそうと
>>547に捧ぐ
美鈴を幸せにしてみました
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0257.txt

564名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 22:50:15 ID:d8.7EUwA0
拝啓、○○様。
梅雨明けが待ち遠しく感じられる今日この頃でございますが、如何お過ごしでしょうか。
先日は、急に友人と押しかける形になってしまい、大変失礼いたしました。
その折に御家族や里のお話をして頂き、とても楽しい時間を過ごさせていただいたことを感謝いたします。
ところで、×月×日の夏祭りにご予定はあるのでしょうか。
お恥かしい話ですが、あまりこのような祭りに参加した事がないため勝手が判りません。
もし不都合でなければ、○○様に夏祭りを案内して頂けたらと思い、この度は筆を執らせて頂きました。
お返事を、心よりお待ちしております。
                          かしこ


「里に来たのだから、直接言えばいいものを」
「慧音うるさい。直接会うと憎まれ口しか出て来ないんだよ」

はぁ、と慧音は溜息をついた。素直じゃないのは面倒くさい性分だ。
「うん?なんだ、好きだとか愛してるとかは書かないのか?」

「ばっ……そんな恥かしいこと書けるわけないだろこの馬鹿けーねーっ!!」
ちょっともこたん火が出てるよ火!!

「半分は冗談だ。だが、事情は理解したぞ妹紅。
この手紙を○○に渡してくればいいんだな?」

藤原妹紅(検閲削除)歳。 まだまだ恋愛に奥手であった。

565名前が無い程度の能力:2007/07/16(月) 22:58:20 ID:d8.7EUwA0
>>563
ありがとうございます!!投稿しました!!

美鈴可愛いよ美鈴

566名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 00:17:46 ID:PvrnqmTs0
流れを読まず投稿。まじすまん。

 「ふぅ。」
紅魔館の庭先に一人の初老の男がいた
彼は黙々と邪魔な枝や伸びすぎた草木を刈り取っていた。
彼の名は○○。
今から3〜40年程前にふとしたことから
紅魔館の執事長として抜粋された人間である。
彼がどういう理由で幻想卿に来たのか
彼がどういう経緯でこの館の執事長になったのか
知る者はほんの一握りしかいない
例えばこの館の主の吸血鬼の少女やら
図書館に入り浸る喘息持ちの魔女やら
その図書館の司書をしている小悪魔やら
その他諸々の者達だけが知っている(門番は省略)
さて。話を戻して○○をみやると
庭の手入れが終わったらしく道具一式を片付け館に足を進める
暫らく廊下を進むと向こうから○○がこの数十年間でよく見知った女性が歩いてくる
 「あら、○○さん。おはようございます。」
十六夜 咲夜は軽く会釈をしてそういった
○○もすこし大振りな、しかしゆっくりと落ち着いた動作で会釈を返す
 「ええ。おはようございます。咲夜様。」
咲夜は○○と館のメイド達で館内を隅々まで掃除する
それからどちらかの手が空くと
図書館までパチュリーのために紅茶を運びに行ったり
門番の愚痴を聞いてやってなにか食べられる物を渡したり
どこぞの黒白の魔砲使いの少女(あるいはフラン)の壊した所をメイド達と直したり
フランが暴走しないように紅茶を持って逝くついでに
休憩中に何か話をしたりして落ち着かせるのも仕事のうちである
とりあえず彼は一通り仕事を終えたらしく
大きく息をついて肩の骨を鳴らす

さて、そろそろ夕暮れ時だが。
何をするかな?

 ①メイド長の手伝いをする
 ②お嬢様を起こしに行く
 ③門番に差し入れをする
 ④本を読み漁りに行く
ニア⑤外に用事を思い出す

気力が途中で尽きたwww誰か続きをwwwwww
>>547
>>552
>>563
全俺が泣いた。

567名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 01:36:57 ID:x9ZBjJl20
>>564からの妄想、すまんまたけーねだ つーかマジ最近で慧音分過剰摂取
かもしれん、何かあるたびにイチャネタが浮かぶw


「というわけで妹紅からのラブレターを渡してきたんだ」
「ふーーん、●●も苦労するな」
あの二人は顔合わせると喧嘩してしまうみたいだしな
「まあ、今回一緒に祭りに行く事でうまくいけばいいんだが」
「大丈夫だろ?あいつらなんだかんだで両想いだと思うし」
「確かにな、全く早く素直になればいいものを」
「……慧音が言うのかそれを」
「わ、私はいつも素直だぞ」
「ほう、そうかそうか」
「な、なんだその言い方は」
俺は鞄の中から一冊の本を取り出した

「何だそれは?」
「これはだな、俺の日記帳だ」
「は?」
「俺は物忘れしやすいからな、結構細かく書いてるんだ、コレ」
「ほ、ほうそうなのか」
明らかに動揺している
「コレによるとだな、慧音が結構素直じゃなかったことが書かれてるんだ」
「……」
「例えばだな、俺が妹紅やらチルノやらの相手してて不機嫌だった時に
素直にどこかに連れて行け言えなかった事とか」
「あ、あれはだな」
「例えばチルノについたご飯粒取ってやったときに自分も取ってほしくて
わざとご飯粒くっつけてたこととか」
「……気づいてたのか?」
「いや気づくだろ、あんだけ大量にくっつけてれば」
「なら取ってくれても良かったじゃないか!」
「いやどんだけ増えてくか気になってな」
確か最終的にはかなりの量になってたな、まぁスルーしたが

「…○○、お前というやつは」
慧音が非難の目を向けてくるがかまわず続ける
「その日は確か夜になって膝に……」
「ちょっと待て、分かったからもうやめろ!」
さすがに聞いてられなくなったのか慧音が俺の口をふさごうとした
俺はそのまま慧音の背中に手を回して目をまっすぐに見て言った
「じゃあ、今日は素直になってもらおうかな?」
「な、何!?」
「さっきの手紙の話を俺にしたことから推測して、何か言いたいことがあるんだろ?」
何が言いたいのか俺は大体分かっていたがあえて問いただした
「…っ!」
「慧音は素直なんだろ?」
そう俺が言うと慧音は顔を真っ赤にしながら
「……×月×日の夏祭り一緒に行こう」
と小さな声で言った
「了解した、金魚すくいでも射的でも何でも付き合うぞ」
俺がそう答えると慧音はうれしそうに頷いた

終わり


あと>>547はマジで泣いた、そっからの流れも良かった

568名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 01:55:35 ID:HTx9ckwkO
あぁもうけーね可愛すぎるよけーね!

569547:2007/07/17(火) 03:16:51 ID:c6hh5R8I0
>>552>>563
マジサンクス!
まさか本当に幸せにしてくれるなんて思わなかった。
何といっていいのかよく分からないけど…………ありがとう

570名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 14:02:39 ID:HeTOMP0Q0
>>567
ずっと慧音のターン!

>>569
当方>>552だが、こちらこそありがとう。

571名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 16:14:12 ID:eCjj98/M0
暑いし霊夢分が足りないから書いてみたよ

ミーンミンミンミーン!!

○「暑っ・・・」
霊「暑いって言わないでよ、余計に暑くなるじゃない」
○「じゃあ熱い」
霊「じゃあって何よ、というかそっちのほうが暑そうじゃない」
○「そりゃそうか・・・」

○「・・・・・・」
霊「・・・・・・」
○「・・・・・・」
霊「・・・チルノが居れば少しは涼しいかしら」
○「じゃあ連れてこれば良いじゃん」
霊「この暑さの中外に行くのは嫌よ」
○「そりゃそうか」
ミーンミンミンミン!
霊「暑いわね・・・」
○「霊夢だって暑いって言ってるじゃん」
霊「うっさいわね、いいでしょ」

○「汗だっくだくだな」
霊「肌がべたべたで気持ち悪いわよ」
○「水風呂にでも入るか?」
霊「いい考えね、じゃあ○○お風呂に水張ってくれる?」
○「俺かよ!?」
霊「言いだしっぺがしなさい」
○「じゃあこのままで良いや」
霊「一緒に、入っても良いから」
○「イィ、ヤッホーイ!俺今すぐに水風呂いれてくるよ!!」
ドタタタタタタ!!

霊「現金ねー、一緒にお風呂に入る、か・・・
  ま、まあ○○ならいいかな////」

572名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 16:27:06 ID:efcTNp.I0
二人だと暑いって風呂を追い出される○○が手にとるように見える
結局報われないw

573名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 19:05:27 ID:4dTxBvjg0
でもくみ上げた井戸の水って相当冷たくないか?

574名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 19:37:34 ID:efcTNp.I0
我が家は井戸水だが冷たいけどそこまで冷たくは無いぞ
山のほうなら冷たいのかね?いいね冷たい井戸水
水風呂→冷える→俺が暖めてやるぜー!→規制→余計暑くなった→水風呂ループ

575名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 20:48:42 ID:Jo7BklMQ0
そんなに暑いのにチルノ自身はなんともないんだろうか、とか考えた。

話は変わるが、今>>445の続きを書いてるんだが、
俺に文章をまとめる能力が無い+書きたいネタが多い
ので結構長くなりそうでいつ終わるか分からないんだが、
そんな長編でもいいのかね?不安になってきた。

576名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 21:17:50 ID:Tltux6mgO
長いならろだにうpればいいじゃない。あたいったら天才ね!

ってチルノが言ってた

577名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 21:48:34 ID:Tltux6mgO
夏祭り。それは男女にとって、大きな一歩を踏み出せる素敵な時間っ!
いつもはちょっと奥手なあの子も、少しだけ大胆になれるイベントなのさっ!!

……と、思うのは参加者側。そんな人たちを楽しませる裏方に、そんな余裕はない。

「なぁ、アリス…人形劇も少し休みにして遊ばな――」

「ダメ、これも研究の一環なのよ」
気持ちはわかる。
銀髪の見知らぬきれいな女性は、ヒロインの恋人が戦場で先立ってしまう場面でボロ泣きしていたし、上白沢先生は、ヒロインの子供が父親の意志を受け継ぐ場面で目を輝かせていた
人形のモデルに事欠かないのだ、祭りは。

578名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 22:11:26 ID:Tltux6mgO
ま、アリスと過ごす夏祭りはいつもこんなもんだ。
生き生きしているアリスを見るのは嬉しいし、可愛いと思うが淋しい気持ちも当然ある。
具体的にいうと男のロマンって奴だ。
今日は上白沢先生でさえ、彼氏連れで浴衣だったんだぞ?俺だってアリスの浴衣姿が見たいさ畜生!

…今年の夏祭りも、こうやって穏やかに淋しく終わる。そう思っていた

「ねぇ〇〇、この後時間ある?」

あります!ありますともっ!邪魔する奴がいたら、上海にブチ抜いてもらうぞこのヤロウ!

…とは叫ばずに「あいてるよ」とだけ答えた。
「だったら、少しつきあって」

579名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 22:31:07 ID:x9ZBjJl20
慧音続いたからチルノ書こうとしたらいつの間にか慧音になっていた
もうだめかもしれんね


「あーマジで冷たくて気持ちいい」
「ちゃんと約束は守ってよ」
七夕も終わりだんだんと夏が本気を出してきた今日この頃
俺はあまりの暑さにチルノを捕まえてきて縁側にいた
今度また遊びに付き合うということで涼をとらせてもらっていた
「わかってるって、蛙の沼でも湖でも付き合うよ」
実際この季節にチルノと行動を共にするのはこっちからお願いしたい
まぁ冬はマジで死にかけるが
「あとまたアレ持ってきてよ」
「アレってこの前の弁当か?」
「そう!」
「ああ、それなら慧音に頼まないと無理だ」
「じゃあ、頼んでよ」
「頼んでみるけど、保障はできないな」
「え〜〜!?」
「まぁ無理な時は俺が作ってやるよ」
「○○が!?」
チルノがすごく意外な顔をした
「自炊してたし結構料理は得意だぞ、まぁ今は慧音が作ってくれるし
めんどくさいからやらんがな」
「ふ〜ん」
「あーーっと、これは慧音には言うなよ、なら食事を作るの手伝えって
なっちまうからな」
そんな風に冗談めかして言うと
「そうだな、今度からは○○に食事を作ってもらおう」
部屋の中からすごく聞き覚えのある声が聞こえた
俺は振り向かずに、いや振り向けずに
「あ〜〜慧音、帰ってたのか?」
「ああついさっきな、全くお前というやつは……」
「あははは……」
「○○、明日から一週間は食事当番だ」
「うわ、まじか?」
「もちろんだ」
「……はぁ、めんどくせぇな」
「なんか言ったか?」
「なんも言ってないぜ?」
「何で疑問系なんだ……」
はぁ、なんかすげぇ墓穴掘ったな、なんかまた暑くなってきた気がする



「なぁチルノ?」
「なに?」
「ちょっと失礼」
そう言ってチルノを持ち上げて膝に乗っける
「わ!?」
「ああ、やっぱこうしたほうが涼しいな」
「な、○○何やってるんだ!?」
慧音があわてたような声を出す
「ん?こっちのほうが涼しいぞ」
「そ、そうじゃなくてだな」
「別にチルノも構わないだろ?」
「ん、別にいいよ。びっくりしたけど」
「だってさ」
「うぅ〜……」
なんか納得いかないことでもあるのか慧音は不満げの顔をする
「どうしたよ?」
「なんでもない…」
ここで俺はなんとなく何が不満なのか気づいた
「ああ、そういうことか!」
「っ!」
俺がそういうと何故か慧音は紅くなった
「慧音も涼みたいんだろ?」
「は?」
「ほらほら、遠慮するな」
そう言って俺は慧音を縁側に手招きする
「お前は鋭いんだか、鈍いんだか……」
「は?」
「いやもういい、じゃあ遠慮しないぞ」
と、なんか引っかかるようなことを言いながらこっちに来る


「あの〜慧音さん?」
「何だ?」
「何で慧音さんまで膝に座りやがるデスか?」
「遠慮しなくていいんだろ?」
「そうは言ったがな、しかし……」
「……だめか?」
そんなことを言いながらこっちを上目遣いに見てきた
この時点で
「……だめじゃねえよ」
と答えるしか俺には選択肢はなかった




その日はなんかチルノが近くにいるのに物凄い暑い日だった


終わり




>>577 578
見てたら夏祭り書きたくなってきた
というか、けーねの浴衣が書きたい でも最近書きすぎたし自重する

580名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 22:37:39 ID:Tltux6mgO
人形に囲まれながら、着いたのは魔法の森の外れだった。

「アリス…?これは…」

アリスは人形を散開させた。

「プレゼントよ、受け取って」

周囲の空気が一変する。それは「夏祭り」

アリスの人形達が、夏祭りをはじめたのだ!

「ほら、いつも付き合わせちゃって悪いと思ってたから……〇〇のためだけにお祭りを開いてみたの。ここでの主役は〇〇と私、二人だけよ」

その時のアリスは、優しく、我儘で、自信に満ちていた。

「それじゃ、アリス。いこうか」

アリスと腕を組みながら、俺はアリスの箱庭に包まれていった

581名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 22:53:58 ID:c6hh5R8I0
おまいらうpロダ使うって事覚えようぜ

582名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 22:56:03 ID:knAdKIo60
それよりも先に投稿する前にメモ帳なりワードなりに書く事を覚える必要がある人も居るな

583579:2007/07/17(火) 22:59:56 ID:x9ZBjJl20
>>581 すまん 一つに全部入ればいいかと思ってた
ロダにあげてもアドレス張るのに結局1レス使うから一緒かと思って

あと>>580割込んでしまって ごめん

584名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 23:02:27 ID:g57JQkQQ0
リアルタイム進行では割り込むのも仕方ないというか
というか>>580はまず完成させてから投下しようぜ

585名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 23:06:10 ID:HeTOMP0Q0
すいません、長文になるときはろだ使います。
携帯で長文書くのは無謀だとわかりましたorz

586名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 23:27:23 ID:wI/bU0bw0
今ふと思った。
幻想郷の住人は、ほとんど全員が○○の助けなどいらないくらい強い。
と、思ったが、彼女たちが本当に助けを必要とするくらい追い詰められた時に
助けてあげられるようになりたいと思うよブラザー。

例えば……ありがちだが

みすちーがルーミアに食われようとして絶体絶命⇒知恵と策謀をもってルーミアを追い返す⇒助けてくれてありがとうイチャイチャ

けーねの正体が里の人にばれる⇒里の人がけーねを追い出そうとする⇒必死で、里の人にけーねは人間が大好きで悪意はないと諭す⇒里の人、けーねと和解⇒ありがとうイチャイチャ

とかな。結局最後にはイチャイチャする。
守られるよりも守ってあげたいマジで。

587名前が無い程度の能力:2007/07/17(火) 23:38:12 ID:knAdKIo60
まぁ慧音は求聞史記でその展開は有り得なくなっちゃったがな

でも妖怪なら妖怪で妖怪専門店の業者がしつこく商品を進めてきたりするわけだ。生真面目な慧音はついつい相手しちゃって、それを○○がかわりにあしらったりするんだ

588名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 00:14:13 ID:gXUJr0uI0
>>587
慧音迫害という展開が出来ない?
逆に考えるんだ。求聞史紀だと慧音の獣化は後天性だから
「獣化してしまった直後の時代背景」ならいいさと考えるんだ。

589名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 00:53:18 ID:UYndyyUY0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0259.txt
>>130の手直し版。
但しBADENDなうえ、未完。
このままのペースじゃそう考えても書き終わるのは
次スレになりそうだったから見切り発車。
ちなみに前半部分は>>130と一緒だから読み飛ばしても大丈夫

590名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 01:27:50 ID:Ch9LWUKY0
>>589
これは来た
なにが来たといわれても説明できないがとにかく来た
このSS見てる最中に「アンインストール」聞いてたけど
妙にマッチしてた
続き、期待してるぜ

591名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 02:08:59 ID:oaTrWRdw0
575だが。

>>576
いや、そうじゃなくてだな。長編になりそうなんで、
いくつかに分けてろだにうpろうかと思ってるんだが、
そんな事してもいいのかな、と。
ZIPか何かにまとめてうpった方がいいのかなー
とか不安になってしまったわけだ。

教えてけーね先生。⑨じゃ頼りないz(パーフェクトフリーズ

592名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 05:07:22 ID:Bskcpb0c0
妖怪に怯えてる○○をまりさが部屋に監禁して
「一人だとすぐ食べられるからな、一生私が守ってやるぜ」
「お前は外に出ないでいいんだぜ」的に間違った方向の妄想ばかりしてしまう

593名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 12:27:33 ID:IdO/Ke/A0
永遠亭に迷い込んだ○○
輝夜に気に入られて「ずっとここに居て良いのよ、守ってあげる」
しかしそれは相方を作ろうと目論むネトゲ廃人てるよの巧妙な罠だったのだ!

なんか違うけどま、いいか。

594名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 14:31:16 ID:ejmB9DNk0
>>591
>>576じゃないが、別に構わないと思う。
まとめサイトには1ページ全て使っている作品もあるんだし、
長編や続き物をあげるためのうpロダだから、使わない手はないかと。
少なくとも俺は気にしないよ。

595名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 15:02:09 ID:gXUJr0uI0
輝夜のネトゲネタなら、ネトゲネタで組めそうな気がしてきた。
ヤンデレになった気がする。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0260.txt

596名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 16:27:41 ID:ic9LA7YIO
>>595
これは…素晴らしい(*´Д`)

597名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 16:29:39 ID:fCcf5OogO
>>595
箱庭思い出した。

598名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 16:55:21 ID:w7hS72Io0
ヤンデレは最高であるな

599名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 18:09:26 ID:ejUzEBq60
姫様はウインドウの向こう側の相手の顔まで透視してそうだw

600名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 19:29:36 ID:a3R7Ub/Q0
>>599
という事はまさか俺の自分を慰める行為もばれて(ry

601名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 19:44:37 ID:oaTrWRdw0
>>594
その言葉に勇気付けられてうpしてきた

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0261.txt

>>445の続き。うpロダで言うなら250の続き。
ぐだぐだ感が否めない…orz

602名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 20:09:57 ID:Rx5K0sPM0
>>601
やめて! ○○のライフはもう0よッ!!www

603名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 20:43:36 ID:E1h7MG0U0
>>602
はなせえ! ドロー 『 >>601 の続き見てみたい』!!wwwww

604死人に口なし=〇〇に台詞なし:2007/07/18(水) 21:47:43 ID:fCcf5OogO
やあ、待ってたよ

……そりゃ解るさ。〇〇だろ?まあ怒るなって。恋人なら葬式ぐらい出ろって気持ちは解るからさ

だけど〇〇を送るのは他の誰にも譲れない。その為にはここから動けなかったんだ

じゃあ一緒に逝こうか。最高の船旅になるよ

605死人に口なし=〇〇に台詞なし:2007/07/18(水) 21:48:09 ID:fCcf5OogO
やあ、待ってたよ

……そりゃ解るさ。〇〇だろ?まあ怒るなって。恋人なら葬式ぐらい出ろって気持ちは解るからさ

だけど〇〇を送るのは他の誰にも譲れない。その為にはここから動けなかったんだ

じゃあ一緒に逝こうか。最高の船旅になるよ

606名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 21:49:17 ID:fCcf5OogO
すまんダブった

607名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 22:42:22 ID:oaTrWRdw0
>>595を見て幻視。



ある日の永遠亭にて。


「なぁ、輝夜」

「何? ○○」

「結婚しないか?」

「……え!?」

「俺のキャラとお前のキャラ」

「………」

「うわっ、ちょ、何だよ、叩くな、っておま、スペカは洒落に(ry」




こんなのはありですか?(´・ω・`)

608名前が無い程度の能力:2007/07/18(水) 23:40:37 ID:m6QmaPZo0
それは殺されても文句を言えないなあ

609名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 08:42:57 ID:Io/JhLH6O
ヤバイ…ここのスレ読むたびに胸が高鳴る自分がヤバイ

610名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 08:50:05 ID:xSaGO3YI0
ここほど痛くて気持ちいいスレは無い( ^ω^)

611名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 09:15:53 ID:/0IcoT6U0
もこたん「でも最強厨なあんたのキャラ♀じゃないの・・・」

612名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 11:43:53 ID:L6cSpQlA0
○○「効率厨のネナベに言われたくない」

613名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 16:02:08 ID:sR6IpG.k0
まとめwiki更新されてるね
まとめの人お疲れ様です


○「暑い、いやむしろ熱い、でも厚くはない」
妹「……何言ってんの○○」
○「おーもこたんかー、いらっしゃーい」
妹「そのもこたんって呼ぶのやめてっていってるでしょ」
○「いいじゃん別に減るもんでもないし」
妹「……燃やすよ」
○「ただでさえ暑いのにこれ以上暑くなったら死んじまうよ
  って人一人増えるだけでもだいぶ室温があがるな」
妹「私自身も暑いからね、なんなら帰るよ」
○「おいおい、せっかく来たのにそんなつれないこと言うなよ
  ゆっくりしていけ」
妹「うん、ありがと」

○「…………」
妹「…………」
ダラダラダラダラ
妹「○○汗がすごいよ」
○「うん、すんげぇ暑い……服脱いだら少しはましかな?」
妹「は?」
バッバッ!!
○「うーん、さっきより涼しいな」
妹「な!?ばっ!何で脱ぐ////」
○「暑いから、そうだ!妹紅も脱げ!」
妹「はぁ!?な、何言ってんの!」
○「まあまあ、そう遠慮しないで」←熱さで頭が茹だってます
妹「遠慮なんかしてない!ちょ!?もんぺ脱がすな!」
○「はっはっは!よいではないかよいではないかー!」←熱暴走中
妹「ね、ねえしても良いけど夜に、ね?」
○「ふははははは!それ(下着)をよこせ!俺は神になるんだ!」←楽しくなってきた
ガラッ
慧「○○、妹紅がそっちに来てないk……」
○「…………」←上半身裸
妹「…………」←下着のみ+真っ赤になって涙目

慧「…………○○」
○「は、はい!なんでしょうか!?」←正気に戻った
慧「次の満月の日が楽しみだな」
バタン
○「よ、予告殺人か!?そうなのか?どうしよう妹紅!」
妹「自業自得、せいぜい掘られないように気をつけてね」
○「畜生!なんて時代だ!」

614名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 17:05:02 ID:Bg3R0/BIO
時代のせいじゃねえw

615名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 18:14:47 ID:aCH/vl4E0
まとめの人ご苦労さんそしてもこたんかぁいいよもこたん

616名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 19:05:44 ID:kNSZ57vo0
>>613
いいネタだな、少し借りるぞ。


「暑い、ですねぇ…」
「夏だからな」
「…麦茶も温いですね」
「夏だからな」
「どうにかなりません?」
「ほれ」っ団扇
「…これでどうしろと」
「扇いで涼を取れ」
「………」
(パタパタパタパタ…)
「…疲れただけです」
「体力ねぇなぁ…」
「しかも動いた分暑くなりました」
「…それはお気の毒」
「と、言うか!」
「???」
「どうしてそんなに普通なんです!?」
「あ〜…俺の住んでた周りって高い建物ばっかでさ。
 ろくに風とか届かない上に熱だけは篭るんだよ」
「…それで?」
「それに比べりゃ、此処は随分と過ごし易いぞ?」
「むー…私には暑いんですよぅ…。
 それに私よりも気持ちよさそうに見える…。
 どちらかと言うと、後者のほうが気に入らない!」(がばっ
「うお、ナニしやがんだ阿求!?」
「貴方だけに快適な思いはさせません〜! うりうり」
「別に快適とは言って…コラ!
 押し倒すなのしかかるなベルトに手を掛けるなぁ!!」
「…イヤですか?」
「…イヤではないデスが、出来れば夜n」
「アハハハハー! 最高にハイってヤツだー!! ハァハァハァ」
「ノォおおお!? オタスケー!!」

ガラッ。

「阿求、課題の方h…」
「…………」のしかかって荒い息
「…………」押し倒されて涙目
「○○と言い阿求と言い…私の周りはこんなんばかりか…」(目頭押さえ
「……WRYYYYY!!」
「ぎゃあ! そして時は動き出す!?
 慧音センセ!! 嘆くより先に助けては下さりませんかー!?」
「…まぁコレも経験だな、サラバ」
「見捨てやがった! 普通助けるだろ、普通!」
「んふふふふ〜…普通じゃないって言ってましたよね」
「確かに言ったがこういう意味じゃ…ってオイ! どこ触t」
「ごゆるりと…」

ぴしゃん。

617名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 20:54:54 ID:vJmxrIJEO
「ん〜♪今日も暖かくて心地いいね」
「……リグル、その発言は敵を作るよ」
「そう? こんなに蟲たちも活発になって、心地いいじゃない」

そりゃ、蟲の天下な季節だけどさ。フツーの人間には厳しいよ。蒸し暑くて死にそうだ

「でも、〇〇の元気がないのもつまらない〜。川辺あたりに遊びにいく?あそこなら涼しいと思うよ」

「ふっふっふ、そういわれると思ってな。実は外界の水着を用意してあるんだ。
リグルも着るかい?きっと似合うと思うよ」

スク水ジャスティス

618名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 20:55:40 ID:/spUBlkM0
おう、まとめの中の人ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
過去の作品が読めるのって本当ありがてー。

>>607
ニート可愛いよニート。
天然じらしプレイって萌えるよね。

619名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 21:29:08 ID:vJmxrIJEO
いとおしき
 永遠(とわ)を生きたる
  おひめさま

その我儘は
 あなたを求む

「うぅ〜ん、平安のやりかたはこっ恥ずかしいな」
「あらそう?私は好きよ。今度は私が上の句を読む?」
「今度は俺が返歌かよ!難しいなぁ」

永遠の
果てまでおもふ
愛の夢

正夢となり あなたに届かん

「〇〇、もうちょっと捻ってよ」
「えー、いいじゃんか。俺なりに愛を全力投球してるんだぜ」
「……ばか//」

620名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 22:08:57 ID:IRNmf6hU0
日常

「こんにちはー、妹紅いるー?
……あれ、留守か? でも飲みかけの湯呑みがテーブルの上に……」
「あ、いらっしゃーい」

       ,-へ,  , ヘ
    /,ヽ_,_i=/__,」
    / ,'   `ー ヽ パカ
   / ∩〈」iノハル.!〉   <おいすー
   / .|i L>゚ ヮ゚ノiゝ_
  //i>i ir^i `T´i'i| /
  " ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∪

「Σおおう!? 何で床から!?」
「ん、話してなかったっけ? この部屋の地下が倉庫になってるの」
「はじめて知りました」
「はっはっは、びっくりした?」
「うむ。……ところで妹紅、悪いがもう一回今のやってくれないか」
「?」
「『パカ、おいすー』っての」
「なんで」
「まぁいいから」

パカ もう一回 パカ もういっちょ パカ もうひとこえ p(ry

「あぁもう可愛いなぁ妹紅は!!!!」
「……」
「ありがとうゴメンナサイもう結構ですから炎やめてやめて炎」
「ったく。んで? 今日はどうしたの?」
「あぁ、偶然カキ氷セットとシロップがまとめて手に入ったんでな、持ってきた」
「おー」
「慧音も呼んどいたから。後から来るってさ」
「氷は?」
「勿論バッチリだ」

しばらく後に慧音も到着して、3人で美味しく頂きましたとさ。

----------------------------------------------------------------

ただパカッにときめいただけなんだ……故にオチなし

621名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 22:42:24 ID:L6cSpQlA0
>>616
で、いざ帰宅したら旦那様も暑さにやられてて困る慧音の話はまだかね?

622名前が無い程度の能力:2007/07/19(木) 23:28:32 ID:7ZQBK0yc0
http://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0262.txt

メディスンものなど書いてみる。
読みづらいだろうけど申し訳ない。
やっぱり愛だよね愛。

623622:2007/07/19(木) 23:33:15 ID:7ZQBK0yc0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0263.txt

h抜くの忘れてたよ。
マジ申し訳ない。

624名前が無い程度の能力:2007/07/20(金) 11:51:35 ID:fhujnXIA0
更新乙かれさまです
こうやって更新されるとなんでが知らんけど嬉しいなwww

>>623
人間は順応する生き物だと言われるけど
こうなるとはな・・・さすが愛の力

625名前が無い程度の能力:2007/07/20(金) 15:24:26 ID:GCtUYPOYO
「なあ妖夢、あの門はいつ閉じるんだ?」

「いつでしょうね?でも閉じたら…」

閉じたら、妖夢はこちらに滅多に来れなくなるだろう。今でさえ、彼女の買い物の合間でしかデートの時間はない。
閉じたときは、実質お別れの時だ

「大丈夫、まだまだ閉じないって」

「でも、いつかは閉じる…それに、映姫様にもこっちに親しみすぎだと怒られたし」

「まぁ、何とかなるって。何とかするいい手があるなら、俺だって命懸けで頑張るよ」

「…本当に、いいの?」



それ以来、妖夢の半霊が一つ増えた。そんな噂が立った。
彼は成仏も忘れ、彼女と共に過ごすのだ。

626名前が無い程度の能力:2007/07/20(金) 22:48:17 ID:GNAGH6s6O
いつでもどこでも愛しの人に会える画期的な符術
その名も「ユユキタス」

ユユキタスはスキマと@の提供でお送りしているため、本人達が使用しているときは使えないので
御了承ください

627名前が無い程度の能力:2007/07/20(金) 23:19:14 ID:fhujnXIA0
○「藍ー!」
ポフッ!
藍「ま、○○!?いきなりくっ付くな」
○「あー藍の尻尾気持ちE−−−−」
モフモフモフモフ
藍「こ、こら!くすぐったい!」
○「もふもふー」
モフモフモフモフ
藍「まったく……お前にだけだぞ、尻尾を触らせるのは」ボソッ
○「ん?なんか言った?」
藍「い、いや、何も言ってない////」
○「そ、もふもふー」
モフモフモフモフ

〜しばらくして〜
藍「……やけに静かだな
  おい、○○、寝てるのか?」
○「…………」
藍「○○?」
○「…………」←脱水症状で意識がありません
藍「○○!?○○!?おい、しっかりしろ!!
  私を置いて逝く気か!?ずっと一緒にいてくれるといっただろう!?」
ガクガク!
○「…………」←意識はありません
藍「○○!頼むから起きてくれ○○!」
ガクガクガクガクガクガクガクガクガク!!
○「…………」←だから意識はないんだってば
藍「○○ーーーー!!!」


この後藍の大声を聞きつけてやってきた紫と橙によって○○は永遠亭に無事運び込まれました
ちなみに○○は脱水症状の他に首がムチ打ちになってしまいました

628名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 02:20:55 ID:rqmNFwXs0
今までに書いた慧音と○○の話が一応完結するお話です
>>613>>616とも少しつながっています
今までお目汚し失礼いたしました
できれば最後までお付き合いください

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0265.txt

629名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 14:43:53 ID:aUQNw2lY0
「今帰ったぞ。…聞いてくれ○○、この暑さのせいなのか皆少しおかしいんだ。
 なにが、とは言わないが……○○? いないのか…?」
「……………………」←床に突っ伏してる
「○○…っ! おい、返事をしろ○○! ……くそっ、熱中症か!?」
「……………………」←面白そうなので無視を決め込む
「永淋に連絡して……いや、それよりも身体を冷やす方が先か……!」
「……………………(汗」←ちょっと展開がおかしいぞ
「ええと、熱中症のときは服を脱がせて腋の下を冷やすんだったな」
「……………………(汗(汗」←やばい、やばいぞ。何かがやばいっ!
「……ちょっと待て……。ここのよりも風呂場のほうが冷たいんじゃないか……?」
「……………………(汗(汗(汗」←何でそんな展開になるっ!
「うん、よし。○○……私が助けるからな…………」←○○を担いで風呂場へ入ってゆく
「……………………(汗(汗(汗(汗」←誰かー! たーすーけーてー!


「あーーーーーーーーーーーーー!!!!」
その数分後、○○の悲鳴が夏の空に飲み込まれていったそうな。
「ったく、悪ふざけが過ぎる!」
それを聞きながら慧音氏は濡れた服を着替えたそうな。


>>621
こんな感じ?
あと、まとめの人更新お疲れ様です

630名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 14:53:32 ID:dFnLK.jI0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0266.txt

最近阿求株上昇中。
なお俺の温度感覚は、T<25℃で肌寒い、35℃<Tで暑いとなっています。

631名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 16:42:40 ID:4cqQN9dk0
幻想に飛ばされてきても知り合うのは嫁だけでいいと思うんだ。
そして俺は怖くて引きこもるんだ。

632名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 17:03:51 ID:3qqAIk1sO
俺は幻想郷に飛ばされたら
ハーレム化を謀って志半ばで力尽きるタイプだわ

633名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 18:51:05 ID:qF2nYmuA0
俺が幻想卿に飛ばされたら
香霖堂で雇ってもらって霊夢とか魔理沙とかと親しくなって
そのまま良い友達で終わりたい。

…あれ?イチャついてないじゃないか俺。

634名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 19:00:29 ID:CKJbOZvc0
俺が幻想郷に飛ばされたらとりあえず村に行ってけーね先生に弾幕技術を習うな。
ふふ。けーね先生とイチャつくと思ったか?実はこれは布石。赤魔館へ就職するための布石なのさ。
とまあこううまくいくとはおもわんし、>>632と一緒に力尽きてるわ。

635名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 19:13:00 ID:kRCKXjvQ0
俺が幻想郷に飛ばされたら
慧音に人里に保護してもらうんだけど
人と接するのが苦手で一人寂しく人里を去って
夜道を歩いているうちに自分を狙ってる存在に気付いて
つまらない人生だったなぁと自嘲的な笑みを浮かべて空の月見上げながら
激痛とともに意識を手放すんだろうな

人里でフラグが立ってるとけーねが助けに来てくれるが手遅れ
けーねが俺の名を叫ぶのを聞きながら結局DEAD END

636名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 19:53:00 ID:g8dxUJ4o0
お前らもうちょっと自分に優しい妄想をしろよwww

637名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:06:27 ID:4cqQN9dk0
自分に優しい妄想・・・
異変で嫁がバタバタ動き回ってるのを見て「俺は何もできないんだよなぁ・・・」
とか言いながら家に篭る。

けどネットゲームの中では勇者様、相方TERUYOと共にボスを蹴散らす毎日

638名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:11:37 ID:g8dxUJ4o0
>>637ちょwwwwwwwてるよwwwwwww

639名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:13:56 ID:xVZ4LDjI0
逆に考えるんだ、力尽きた後のことを妄想すればいいんだ

「あなたの思考には、希望がなさすぎる」

「私が、この世は存外捨てたものではないということを教えてあげます」

紆余曲折あって閻魔様の旦那様として暮らす。

なんだかんだ言って幻想郷での死は死にならない。
(閻魔様や幽々子様がいるから)

640名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:18:41 ID:JgGbb9So0
ルーミア
「○○…私、○○のこと大好き!」
○○
「俺も…好きだぜ」


※このあと○○はルーミアが美味しく頂きました。

641名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:19:12 ID:D/iaiCxo0
ゆゆこ様に人魂の天ぷらにされて消滅。

642名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:23:11 ID:kRCKXjvQ0
優しい妄想ねえ…

神社に保護されるも親しい友人などできるはずもなく日がな一日縁側から空を眺める
その様子にたまりかねた魅魔様が話しかけてきてくれて何故か意気投合
お互いなくてはならない関係になり魅魔様にとり憑いてもらう
体調がもの凄く悪くなるがそこは魅魔様への愛でカバー

俺の魅魔様への想いが魅魔様の力になり
妖怪に襲われても魅魔様が守護霊のように守ってくれる

その様子を見た霊夢に「ミマープラチナ」とか名前を付けられ…
なんか違うな

643名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:47:09 ID:nYsyzLvk0
幻想郷に飛ばされるも手に職があるわけでもなし、里の近くをブラブラするだけで精一杯の生活
川遊びと刃物が趣味なので喰うものには困らないが金が無い
食料確保のために少し森の方に入っていき妖怪に食われる
妄想してたはずなのに嫌に現実的に死ぬorz
鍛えてるし喧嘩強いからと言いつつも妖怪に勝てるわけなく、あっけなく死亡
今まで鍛えてきた意味は・・・俺は死ぬ為に此処に着たのか、とか考えながら死亡
駄目だ、明るい未来が見えないorz

644名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:55:21 ID:Cy7F5g3g0
優しいを知りたい、優しいって何だ?

「フェッフェッフェフェイエー、フェフェフェイエー、エー、レブレッキン」
「相変わらずひどい歌ねー」
「こんばんわ、愛しい夜雀嬢」
「なんでいっつもここまで来て歌うのよ」
「里だと妙な歌歌うなって怒られて」
「だからって屋台の前で歌うのもどうなのよ、つばが飛ぶじゃない」
「ごみぇん、それよりみすちーに会いたくて」
「はいはい、わかったから早く手伝って」
「本当だってばー」
「わかったわかった」
「俺客扱いされてねー」

歌って本当にいいものですよね

645名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 20:55:54 ID:O5j13hbM0
ええい!
そんなに食われたければゾークでもやっているがいい!

ゾーク - Uncyclopedia
ttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%82%AF

これでグッドエンドを迎えられるようなら幻想郷でも生き延びられるだろう

646名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 21:02:41 ID:kRCKXjvQ0
チョコロコ・マウンテンまで行ったら編集中だったぜ

647名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 21:35:29 ID:4cqQN9dk0
光の扉が編集中だった

648名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 21:38:53 ID:2AFDJjl.0
>>634
>赤魔館
お前が飛ばされた場所はもしかして幻想卿じゃないか?

649名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 22:09:22 ID:Vy6iiHpM0
>>645
霊夢が編集中だった

650名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 22:12:54 ID:nYsyzLvk0
「ただいまー」
神社に帰ると霊夢が出迎えてくれる
食料調達は俺の仕事だ
「お帰り○○、郷はどうだった?」
「タニシとドジョウとちょっと上まで行ってヤマメとってきた」
「もう!あんまり上流には行かないでって言ってるでしょ!森は妖怪が」
「大丈夫だって、俺はただの人間だけど逃げるくらいは出来るさ」
「・・・もう、あんまり心配させないでよ」
「悪い・・・ほ、ほら、料理はお前の仕事だぜ!早くしないと遅くなっちまう」
「う、うん」
〜少女調理中〜
タニシの佃煮、ヤマメの塩焼き
ドジョウは泥ぬきちゅう
「いただきまーす・・・やっぱり霊夢の飯は美味いなぁ」
「当たり前よ、前から自炊してたからね」
「それでも美味い、自炊って自分しか食べないから妥協するけどこれは美味い」
「・・・ねぇ、さっきも言ったけど山奥には行かないで」
「う、ん・・・解かってる、妖怪が危ない事はよくわかってる」
「それなら、いいんだけど」
霊夢は心配性だ、俺が無茶するのを嫌がる、心配してくれるのは嬉しいが・・・
「あんまり心配するなよ、少しは俺を信じてくれ」
ときたま彼女に信頼されてないんだと男として自信をなくす
「うん・・・わかってる、でも私は○○がしんぱいだよ・・・」
初めて会ったときは俺を助けてくれた、あの時の強さが感じられなくなっている
ただの弱い女の子にしか見えない、それでも俺は
「霊夢」
優しく抱きしめる、俺はそれしか出来ないから

飯を食い終わってから風呂に入った、もともと広くない風呂は二人ではいると狭い
狭くても、何かが満たされていた
風呂から上がって冷めないうちに寝ることにした

「眠れん」
寝付けなくなった俺は横にいる霊夢を起こさぬように布団を抜け出した
井戸で冷やしていた大吟醸をちびちび飲みながら縁側で月を眺める
満月のいい夜だ、霊夢が起きていれば二人で・・・
「こんばんは○○、いい夜ね」
「あ、こんばんはレミリアさん・・・」
屋根の上から声がして見上げればレミリアがいる
月が、紅い
「こんな時間にここへ何のようですか?霊夢はもう寝ましたよ」
「・・・今日は帰るわ、また会いましょう」
そう言って飛び去っていった、彼女が何をしに来たか、それすらわからない
ただ、彼女の敵意は俺に向いていたと言う事だけは解かった

「おはよう霊夢」
「おはよう」
おきてきた彼女におはようを言う、朝日がまぶしく、小鳥の囀りが聞こえるいい朝だ
俺は霊夢を抱きしめた
「○、○○!?あ、朝っぱらから」
彼女が愛おしくて抱きしめた、この平和が長く続かないと感じたからこそ
俺には彼女を抱きしめるぐらいしか出来ない
〜とぅーびーこんてぃにゅぅ〜

続ける気力が無いくせに続き物がすき、だめだ

651名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 23:24:18 ID:iEc0cREY0
>>650
GJ!!続きが実に気になるSSだな
この後のレミリアがどう行動するか気になる
普通なら霊夢と仲のいい○○に嫉妬してるんだろうけど・・・

652名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 23:42:22 ID:xVZ4LDjI0
ある歌を聴いてたらネタが降ってきた
続きはまた今度うpする。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0267.txt

653名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 23:55:59 ID:3qqAIk1sO
何というニコニコ…w

654名前が無い程度の能力:2007/07/21(土) 23:59:07 ID:nYsyzLvk0
>>651
サンクス!書く気なかったけど書く気がわいてきた〜
続き書いてみよ

655名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 00:35:58 ID:a9hZ5sr.0
気がついたら おなじ
相手とばかり そして
いつも おなじパターンで死ぬ

あきらめずに 廃人TERUYOに 挑戦するけど
すぐにPKKされるよ
激レアアイテムがあれば
戦わなくてもいいけど

何回やっても 何回やっても
TERUYOがたおせないよ

あの攻撃 何回やってもよけれない
ギルメン使って うちつづけても
いずれは各個撃破される
ポット連打も ためしてみたけど
廃人相手じゃ 意味がない
だから次は絶対勝つために
僕は結婚アイテムだけは最後まで取っておく

656名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 00:48:00 ID:8kWYSMyY0
「霊夢、何処か行くのか?」
「ん、レミリアのとこ、何か知らないけどお呼びみたい」
「・・・気をつけて、な」
「?うん、いってきます」
○○の深刻な雰囲気を感じたが特に言及はしなかった
今日は曇り空だ、夕方のようにくらい
とりあえず中国を無視して紅魔館に入った、相変わらず・・・好ましい空気とはいえない
「あら咲夜、貴方の主人は何処?」
「お嬢様なら出かけてるわ」
十六夜咲夜、レミリアの、紅魔館のメイド
・・・オカシイ、彼女から殺気が
「もう博霊神社に着いたと思うわ」
「!?○○!」
行く手を咲夜が塞いだ
「ッ!」
「○○はレミリア様が目をつけていたのよ、食料としても、従僕としても」
「な、なにを」
「貴方の所に住みはじめたせいで手が出せなくてね、レミリア様はとても不機嫌だった、あの方は征服欲が強いのよ」
「欲を満たす為だけに・・・○○を?・・・どうかしてるわ」
こんな所で悠長にしているほど暇な身ではない!
「悪いけど・・・突破させてもらうわ」

「やはり・・・来ましたか」
縁側から空に向って声を発した
「最初からわかってたみたいな言い方ね」
レミリアスカーレット、彼女が、○○の前に降り立った
「・・・なぜ俺を?」
「何となくよ、店で商品を眺めているときに視界に入って、気に入った物なら買うでしょう?手に入れるでしょう?」
いつもの彼女だ、でも其処には僅かな狂気が混ざっている、これこそが本当の彼女なのかもしれない
「・・・血を吸って支配下に置くつもりですか?俺みたいなただの人間を?」
「私のところに来なさい、自ら進んで来るならば・・・それ相応の思いで答えてあげるわ」
「・・・俺は・・・俺の家は此処だ!俺は此処で生き、此処で朽ちる!傍らに霊夢がいれば!その人生に何の悔いが在るだろうか!」
今まで出そうとしなかった気持ち、決意、幻想郷で生きようと、霊夢とともに生きようという決意
今まで避けてきた決定、選ばなかった選択、それを選んで、決めた
「・・・ふ、ふふふ、あはははっ!なに熱くなってるのよ、莫迦みたい」
「なっ!なにを!?」
「興が殺がれたわ、貴方はいらない」
「・・・どういうつもり「其処まで言い切ったんだから、霊夢を幸せにしてやりなさいよ」
それだけ言って、彼女はあっけなく帰っていった
俺を試したのか、それとも本当に俺を?それは彼女だけが知りえることだ
「○○!」
「霊夢!」
入れ違いに、霊夢が帰ってきた、こんなにあせっている霊夢を見たのは初めてか
「レミリアは!?」
「い、今帰ったけど」
「大丈夫!?何もされなかった!?」
「あ、ああ何も・・・なぁ霊夢、ちょっと聞いて欲しいことがあるんだ」
「うん、なに?」
深呼吸、さきほどレミリアと対峙した時より心臓が高鳴っている、緊張で掌に汗をかいている、深く息を吸った
「霊夢、お前さえよければ・・・結婚しよう、俺は幻想郷で生きて行きたい」
よし、噛まなかった、それだけでいいや、言い切った事が達成感、返事を聞く前に満足してしまった
「○○・・・うれしいよぉ」
彼女の瞳から零れ落ちる涙が、日の光に輝いていた
天気は晴れ、先ほどの曇り空が嘘のよう
俺達は強く、強く抱きしめ合った

「おかえりなさいませ、お嬢様」
「あら、だいぶ派手にやられたようね」
「そんな役回りが染み付いてしまいそうで・・・」
「私たちにも春が来るわよ・・・たぶん」
〜えんど〜
続いた、続いた?そろそろうpろだの使い方を憶えないかんな

657名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 01:18:00 ID:PGwpJtKY0
>>656
GJです
それにしても早い執筆スピードだな

658名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 01:29:24 ID:8kWYSMyY0
>>657
ありが㌧、楽しんでもらえたかしらん?
書くのは早いかも知れないけど文章レベルとかは低い、それが悩み
ゆっくりいい文章を書きたい、自分の妄想をなるべくリアルに再現したいw

659名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 01:37:51 ID:Z95pBaGQ0
ルーミア「みゅーっ!」
ルナサ「嬉しいから…約束守ってくれたから…帰ってきてくれたから」
リリカ「やっぱりねぇ、あいつは噂をすれば現れるようなタイプだと思ってたのよ」
文「そんなこと言う人嫌いです」
白リリー「あ、コツ掴みましたー」
黒リリー「はちみつくまさん」
リグル「だから何なのさぁ!?」
永琳「了承」
鈴仙「…助けてあげる…その苦しみからも…月の狂気からも…ひとりっきりの寂しさからも…助けてあげるよ」
てゐ「な、泣いてない、泣いてないもんね!」
妹紅「私は妹紅だ。藤原をやっている」
映姫「健全で善良な一般市民が夜出歩いてはいけませんっ。……では、反省したところでうちに寄っていきませんか?」
幽香「あなた名前はなんて言うの?」
魅魔様「技術が進んで、世の中どんどん便利になっていくけど……
     それに流されていたら、いつしか大事なものを見失うんじゃないかと思うんだ」

以上、俺の主な嫁達の脳内cvでした。
俺もう駄目だ\(^o^)/

660名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 02:01:57 ID:U4WXTwS.O
>>659
見事に全部わかる俺はもうダメかもしれない

661名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 02:36:18 ID:5RQOa2WM0
>>659
一部分からないことが悔しいと感じる俺もダメかもしれない

662生さんま(KFC):2007/07/22(日) 07:40:26 ID:KKpM7HeA0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0268.txt
>>589の続き。
但し、BADENDな上未完。さらに、今回は若干アダルト。読む際は注意を。
序盤切り取ってるから、全部読みたい人は>>589→今回のと読めばきっと幸せ。
話の終盤で、○○のパチュリーの呼び方が『パチェ』から『パチュリー』に戻ってるのは仕様

663名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 07:41:45 ID:KKpM7HeA0
>>662
名前外すの忘れてたOTZ
ホラーイしてくる

664名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 16:34:48 ID:9HsP9X5g0
>>652の続きができたよブラザー
なお、曲の元ネタは
htp://www.youtube.com/watch?v=KLbFctG3tw0
これっす。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0269.txt

665名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 16:58:37 ID:5y0HuGIUO
>>664
さっきゅんが可愛すぎて悶え転げたじゃねえかテメェ!

666名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 17:48:34 ID:xHoblagU0
>>664
さっきゅん可愛過ぎだぞオラァ!!

667名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 20:32:52 ID:8kWYSMyY0
>>664
GJ、実にナイスだメイドちょうかわいすぐる
咲夜が可愛すぎるので、自分で書いて自分で萌える(自給自足)をしてこよう

668名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 20:38:56 ID:MEDxF7aw0
>>667
もちろん俺達へのお裾分けもあるんだよな?

669名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 20:42:31 ID:5RQOa2WM0
>>664
不覚にも咲夜さんに萌えてしまった。超GJ。

>>667
俺にもお零れをくれ。いや、ください。

670名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 20:43:03 ID:8kWYSMyY0
おすそわけ?なにそれ、美味しいの?
嘘嘘、冗談だってw書いたら投下するのは当たり前じゃ無いか

671名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 21:03:44 ID:8kWYSMyY0
「いらっしゃい・・・なんだ、君か」
里のはずれの方に建つ一軒の怪しげな家、いや正確には店、か
「お客になんだとは失礼ね」
其処に訪れたのはメイド服のパッdげふんげふん、十六夜咲夜だった
「頼んでいおいたのは出来てる?」
「ばっちり、あまり乱暴に使うなよ、すぐ刃毀れするからな」
そう言って数十本の短剣を渡した
「わかってる、けど投げナイフはもともと消耗品でしょ」
代金を払い、短剣を鞄にいれた
「・・・」
「・・・」
じっと見つめあう、よくわからないが張り詰めた雰囲気だ
「わかったよ、お茶飲んでいきなお嬢さん」
「ありがと♪今日もゆっくりしていくわ」
ナイフ研ぎで2時間も3時間も粘られるとは・・・しかし常連さんなのである
「・・・帰らなくていいのか、吸血鬼のお嬢様が待ってるんじゃないのか?」
「いいのよ、今日は一日休みだから」
「ふ〜ん、お前さんにも休みがあるんだな」
「○○なんて毎日休みみたいなものじゃない、お客も私ぐらいでしょ?」
「そんなことは無い!へんな爺さんとか二刀流の幼女とかも来るぞ」
数年に一度だがね、週一で来るのは咲夜ぐらいだろう、客が少なすぎるが生活になんら問題はない
「それじゃ帰ろうかな」
「ん、気をつけてな」

店を出て、帰路に着いた
「・・・引き止めてはくれないか」
ため息を吐きながら、自然と言葉が出た
「やだ、これじゃまるで」
そう、彼に・・・恋してるみたい
「いつか、○○のほうから・・・お茶に誘ってくれないかな」
吐く息が白くなる、私の隣は空のままだ


即席で申し訳ないが、書いてみたよ

672名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 21:16:41 ID:5RQOa2WM0
>>671
これは良いパッdげふんげふん、メイド長。
乙女チックな咲夜さんもいーじゃなーい。

673名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 22:03:11 ID:bSp7adWk0
>>664-671
このさっきゅん…なんて乙女チックなんだ!
これじゃ梅雨明けまで我慢する予定のMI☆ZU☆GIな海水浴ネタの執筆が進むってモンだ

674名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 22:10:42 ID:8kWYSMyY0
「やぁ紫、久しぶりだね・・・三百年といった所かな」
「○○、ほんと、久しぶりね」
二人の妖怪が、対峙していた
真夏だと言うのにその空間にはセミの声も、森のざわめきも、存在していなかった
「君は、まだこの箱庭を観続けていたいのかい?」
「箱庭ね・・・此処は既に私の手を離れた、私や貴方のような存在が思うままに出来るようなセカイではないのよ」
「・・・君は変わった、昔はそんな事を・・・変わったのは俺なのか、そうか、そうだったのか」
「変わらないものなど無いわ、貴方も、私も」
「何時までも変わらないと思っていたものは、常に変わり続けていたのか、この気持ちも」
「・・・」
「君と出会って、君と過ごしていた四百年間、そしてこの三百年間、いまだにこの気持ちは変わらないよ、永遠ではないかもしれないが、此処にその恋心が在った事を、忘れないでくれ」
「○○!?」
一人の妖怪が自決した、残ったのは妖怪の服と灰
残ったのは一人の妖怪と、その瞳から溢れる大粒の涙


設定?何それ美味しいの?世の中勢いだよねw

675名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 23:05:25 ID:V1W9GAfg0
>>674
むしろ一途過ぎる○○に萌えた。

676名前が無い程度の能力:2007/07/22(日) 23:21:12 ID:8kWYSMyY0
>>675
ありが㌧
風呂の中で妄想してて上がってpcに向かったとたんに忘れてるのは俺だけ?
曰く風呂の中の妄想は忘れやすい

677名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 01:27:21 ID:Pj6A8kbc0
「○○ここの荷物を4倉庫にお願い」
「はい、解かりました」
最近は咲夜さんにあごで使われてばかりだ
掃除も料理もお茶も駄目な俺は重量級の荷物整理、深夜の雑草ぬき、深夜の門番
これぐらいしか仕事がないもんだから暇でしょうがない
暇な時間はフラン様の話し相手をしたり、レミリア様から有難い講釈を受けたり
パチュリー様から実験のサンプルを取られたり、そんな感じ
「お疲れ様、休憩にしましょう」
彼女は本当によく出来たメイドだ、一言で言えば堅い
でも、時折見せる少女のような一面に、おれはメロメロ(死語)だった
休憩時間のことだった、窓の外に話しかけてる咲夜さんをみた
霊夢さんとでも話してるのかと思ったら、小鳥に話しかけてた
いやもう、かわいいね、やばいよあれは
けっこう華奢でね、腕なんかすごーく細いのよ
前に大きめの荷物を持とうとしてね、持てたんだけど重くて足の上に落しちゃったみたいなんだよ
すっごい涙目でね、でも我慢してるんだよ
人目を忍んで痛かったーとかいってるのよ
いや、もうね、あのギャップ、惚れたよ
普段は完璧なメイドを演じてて、実はか弱い年相応の少女ってのはね、おじさんぐっと来るね
「○○ー!この荷物をー」
「はいっ!ただいま」
いけね、へんな妄想をしてしまった
「これとこれを、終わったら今日はおしまいよ」
せっかく腕力があるんだから、こういう仕事でがんばるしかない
咲夜さんが小さい荷物を運ぼうとしててを滑らせた
「ッ!」
落としたのはこの前と同じ足の上
「あ、この前と同じとこ・・・」
「み、見てたのね!?この前私が―」
「わーごめんなさいごめんなさい、偶然見たんですよー」
頭を庇って、下を向いた・・・あれ?
「咲夜さん!?血!足血がでてます!」
咲夜のエロいじゃなくてきれいな足の甲から血が滲み出ていた
「あら、ほんと・・・大丈夫よこれぐら「救護班!手当てをー」
「ちょ!?○○!?」
音より速く、咲夜を抱えて(もちお姫様抱っこ)救護が出来るメイドの所へ駈けた

「はい、これで大丈夫ですよ、意外ですねメイド長がうっかりミスで怪我だ何て」
咲く夜は少し恥ずかしそうに、俺は横で心配そうに、メイドは何だかニヤニヤしながら
「それじゃ私はこれで、あまり足に負担をかけないでくださいね」
「ありがと・・・ほかの子には黙っててよ」
「ふふふ、解かりましたよ」
「・・・よかったー」
「○○さん」
メイドにが耳元でボソッとしゃべって言った
「○○GJ!咲夜フラグげとー!」
意味不明な呪文を呟いて部屋を出て行った、何だあれは?
「○、○○・・・その・・・あ、ありがと」
これはヤヴァイ、いつも気丈な咲夜が、頬を染めて、素直に、礼を言ってる
少し申し訳なさそうな感じが可愛さを更に引き出して、これは・・・がんばれ理性!
「い、いえ、当然のことをしたまでですよ」
「・・・そうね、そうよね、貴方は誰にだって優しいよね・・・」
なぜそんな悲しそうな顔をするんだ、俺は君の笑っている顔がすきなんだ
曇った顔は、暗い顔は
「咲夜さん?なにか・・・」
「はは、なんでもないの、仕事に戻りましょ」
部屋を、出て行こうとした彼女の手を、握った、俺は彼女を引きとめた
「俺で、俺でよければ・・・話してください」
「そう、ね・・・私、好きな人がいるんだけどね、そいつは鈍くて、何処か抜けてるけど・・・とても優しいの、誰にでも・・・誰にでも優しいのよ」
咲夜さんに好きな人?俺は・・・いやだ、そんなのは嫌だ、でも・・・彼女は
「そいつ・・・幸せな奴ですね!咲く夜さんにこんなに想われてて」
黒い感情を押し殺した、でないと俺はきっと酷い事を言ってしまう、醜い
「・・・そうよ、こんなに想ってるのに、あの莫迦鈍くて・・・」
彼女の瞳を涙が濡らす、泣いている姿をみて、不謹慎にも、綺麗だと思った
「咲夜さん・・・泣かないで」
「誰のせいで泣いてると思ってるのよ!!ばかー!!!」
ぱしーん、と勢いよくびんた、そのまま彼女は走っていった
いたい・・・なんで俺が
「誰のせいで・・・・鈍くて・・・誰にでも・・・・・・」
彼女の言葉を思い返して整理して
「え・・・俺?もしかして、もしかしなくて俺?」
いや、この結論に至った事を妄想乙とか言われても構わない
彼女の言葉からは、行動からは、それが最も正しい―
「はっははは、俺が・・・咲く夜さんが俺を」
生まれて初めて、嬉しくて泣いた、嬉しすぎて笑った
笑いながら泣いた、そして走って行った十六夜咲夜の後を追って走った


咲夜を書く、俺の中で咲夜は乙女、恋する乙女、少女臭
・・・寝よノシ

678名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 01:53:00 ID:BBhFhgPw0
>>677
足に荷物を落とした咲夜さんとか涙を目いっぱいに溜めた咲夜さんとか、
確かに萌えた。萌えたんだが……

救護班メイドに一番萌えた俺は異端なんだろうな…

679名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 02:48:30 ID:J7njqE3MO
さっきゅんを妄想嫁とする俺にとって、今日は最高の日だった…

680名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 08:48:41 ID:itUmO6kM0
TERUYOはいつだって俺のネット嫁だけどね!

681名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 15:05:52 ID:a9la8wG60
>>677
救護メイド
自重

咲夜さん可愛いよ咲夜さん

682名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 15:28:57 ID:X8./EJDU0
最近、と言うよりここ数日のこと、妖夢の様子がおかしいんです。
何処か眠たげな様子でぼーっとしていたり、食事もろくに取らなかったり。
植木の手入れをミスして切る枝を間違えたり、お皿を割ってしまったり。
普段の厳格な様子の彼女とあまりに違ったから、僕は訊ねてみました。
「何かありましたか? 妖夢さんらしくありませんよ?」
そうしたら彼女は言うんです。恥ずかしげにほっぺたを紅く染めて言うんです。
「実は…………」
なんと彼女は虫歯が出来てしまったそうです。
聞くところによると、幽々子様のご相伴に預かっている内、出来てしまったらしいんです。
口の中を覗かせて貰うと、何のことはありません、虫歯になっているのは乳歯でした。
これなら抜けば大丈夫です。そこで、古典的ではありますが虫歯に糸を結んでえいやと、引き抜きました。
「それにしても、妖夢さんはまだ乳歯残ってたんですね」
「あの……。血がたくさん出たのですが大丈夫なのでしょうか」
「大丈夫ですよ。これで妖夢さんも大人の仲間入りですね。その年でやっと、と言うのも珍しいと思いますけど」
「私は成長が遅いですから」
「気持ちよくなりましたか?」
「はい、有難う御座いました。私、あんなこと初めてでしたから緊張したのですが……」
「私も緊張してましたよ。これからは、自己管理に気をつけて下さいね」
「はい」
これにて一件落着です。


「あの、幽々子様……。どうして今日は御赤飯なのですか?」
「だって妖夢が大人の仲間入りしたって聞いたんだもの。お祝いよ」
「はあ…………」
「ありがたく頂きましょう、妖夢さん」
「ところで、二人とも。子どもはいつできるのかしら?」
「「ぶーーーーーーーーっ!!」」

683名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 17:26:27 ID:3LVDLJSQ0
「れ、鈴仙、匿ってくれ!」
私の部屋に妙に慌てた○○がやってきたのは、つい先ほどのことだ。

「あの時、一口食べた瞬間に悟ったね。あんなに美味いモノは食べたことがなかったよ」
「美味しいなら美味しいって言ってあげればいいのに。あなたが言えば、師匠、きっと喜ぶよ?」
「いや……俺の頭の中に、物凄い勢いで警報が鳴り響いたんだよ、これが」
てっきり惚気話なのかと思いきや、○○は深刻極まる顔をする。
「ふーん?」
「あれは恐ろしい。真の意味で餌付けされるところだった」
「男の人にとって、ご飯が美味しいのはいいことなんじゃないの?」
○○はうな垂れ、力なく首を振った。
「鈴仙にも経験がないか? 自分の意思が抜き取られていくような恐怖を。
 踏み越えてはいけない一線を感じたんだ」
「……まさか」
「ああ、通常の調理とは異なる、何らかの工作が行われたことを俺は悟った」
「あは、はは……」
また大げさな物言いだけれど、確かに怖い話だ。
「それで逃げてきた、と。うーん、しかたないかも」

ハ`ーーン!
「ひどいッ! 料理を前に逃げ出した上に、とんでもない濡れ衣まで着せるつもりなのね!?」
脈絡もなく師匠登場。まぁこんな人だ。
「うそつけっ! 絶対何か仕込んだだろ!」
「○○は! 私のことを信じてくれないの!?」
○○の追求にも、迫真の演技で返すこの御仁。面の皮厚すぎるのもどうかと思う。
「俺は、俺はな! 強制されてじゃない、自分の意思で永琳が好きなんだ!
 この気持ちが体よく操られて、踏みにじられるのは我慢ならん!」
「○○……」

見詰め合う二人。あぁ、まーた始まったよ。
「私が間違っていたわ。……ごめんなさい」
「いいんだよ」
ひしと抱き合う○○と師匠……に、ふと目が合う。
「あら、うどんげ。どうしたの、こんなところで?」
「……ここは私の部屋です」

684名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 17:29:41 ID:J7njqE3MO
うどんげ涙目ww

685名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 18:31:23 ID:Pj6A8kbc0
「ねえ救護メイドちゃん(以下救ちゃん)もう寝ないと〜」
「うん、先に寝てて、もう少ししたら寝るから」
「またにちゃんねる?明日に差し支えない程度にね?」
「わかってるって、それじゃおやすみ」
「おやすみ〜」
救ちゃんは焦っていた、某板で実況スレを立ててしまったからだ
メイド長と新入り執事の恋物語
「保守してくれたみんなのために!私は寝る訳には行かないのよっ!!」
そうして夜は明けてしまった

俺の中で紅魔館のメイドはこんな感じ、ゴメン嘘、ってか関係ないのでスマン
次はちゃんとキャラで書くから許してorz

686名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 19:16:27 ID:BBhFhgPw0
>>683
激しくワロタ。うどんげカワイソス(´・ω・`)

>>685
救護メイド自重wwwwでも可愛いと思った俺ガイル。

687名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 20:29:48 ID:T6iwDxhQ0
>>685
後の執事男である

688名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 21:34:39 ID:E/MHxtF2O
私はしがない妖精メイドなのですが、最近私の体調が優れないのです。
なぜ、図書館に入ると胸が苦しくなるのでしょう? なぜ、あの人が微笑みかけてくれると私は惚けてしまうのでしょう?
あぁ、なぜ私は彼女の傍にいれないのだろう? 妖精程度では傍にいることさえ許されないのか? あなたのために高鳴り、喘ぐこの心臓を抉りだしてしまえればどれだけ楽になれるだろうか?

友人のチルノに相談したら、それは恋だと言われた。
よく解らなかったけど、熱い気持ちを何とかしたいと頼んだら凍らされた

また、明日も会えるかな? 小悪魔さん

689名前が無い程度の能力:2007/07/23(月) 23:31:08 ID:BBhFhgPw0
>>688
⑨が恋を知っていたことに驚いた。

690名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 00:56:15 ID:TCZmV80UO
⑨のテーマ曲を(ry

691名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 08:43:16 ID:Uhtg/lKc0
あたいが言ったのは鯉よ!やっぱりあたいったら天才ね!

692名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 14:35:55 ID:TCZmV80UO
短く、ちょっと遠回しに

「橙、名字が欲しくないかい?
俺の名字でよかったら、一緒になろう」

693名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 16:06:02 ID:d1jES/w60
○「暑いー」
紫「暑いー」
橙「暑いー」
○紫橙「「「あーつーいー」」」

○「それにしても暑いな、おい」
紫「夏真っ盛りだものね」
橙「にゃー、紫様ー暑いですー」
○「なー紫の力でこの暑さ何とかできない」
紫「面倒くさいから嫌よ」
○「その割には暑い暑いって言ってるな」
紫「まあ私はスキマに入れば良いし」
○「あ、てめぇずるいぞ!]
ガシッ!
橙「紫様だけずるいです!!」
ガシッ!
紫「ちょっと!くっ付かないで、暑いじゃない」
○「ふはははは!死なば諸共だ!」
橙「諸共だー!」

〜しばらくお待ちください〜

○「はーはーはー、余計に暑くなった」
紫「はーはーはー、ば、馬鹿じゃないの」
橙「にゃーーーーー」

○「このままでは熱中症か何かで倒れてします
  よし、脱ぐか」←頭が茹ってます
スポポポポン
紫「何で脱ぐのよ」
○「暑いからだ」
紫「それもそうね、私も脱ごうかしら」←こっちも茹ってます
橙「にゃーーーーー」←考える力もありません

藍「紫様ー、○○ー、橙ー、西瓜切ったz……何やってんですか下着姿で」
紫「暑いから服を脱いだに決まってるじゃない」
藍「まったく……ほら、冷たい西瓜切りましたから居間に来てください」
○「うーぃ、ほら橙おきろ西瓜だってよ」
橙「にゃー、分かりましたー」

ヤマもオチもないある夏の日の八雲一家+1の日常

694名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 16:19:07 ID:poHuUVEM0
元祖スッパが冷静にツッコミを入れている!?こりゃ一大事だ、早く脱がせ!

695名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 17:06:28 ID:tl04sZig0
>>693
GJ!
ところで、読んでてまとめのゆかりんママ思い出した。
普通のイチャもいいけど、ああいう変則的なのもいいね。

696名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 19:41:37 ID:BoMsleuA0
>>693
八雲一家の夏いいねー
変則的っていえば人外の○○のSSってどんくらいあったっけ?

697名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 19:49:45 ID:nPhzZVjY0
>>696
天狗に人面樹、普通の妖怪、吸血鬼(後天的)、蓬莱人、魔法使い、亡霊、死神、閻魔
俺が覚えてる限りこれぐらいだな

698名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 20:15:32 ID:3KNq5pcs0
蓬莱人(後天的)な永琳の旦那と、亡霊(後天的)な白玉の板前、
そして軍曹閻魔はキャラ濃いから、未だに頭に残る。
時々腹筋がピンチになる程度には。

699名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 20:22:00 ID:0TSMiy6c0
そいつら濃いよなww

700名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 20:52:16 ID:SaR2PMHI0
人面樹なんていたのか

701名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 20:56:59 ID:poHuUVEM0
>>697
人面樹はみすちーの旦那じゃなかったか?現屋台だけど。

702名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 21:32:24 ID:R/NYNsxc0
「ねぇ○○、私が貴方を本物にしてあげようか?」
いきなり呼ばれたかと思うと、いきなりわけワカメ
「本物・・・?」
「本物の吸血鬼にって事よ!なりたくないの!?」
ああ、そういうことですか、てっきり本物の男にしてくれるのかと
「・・・今はいいです、JOJOになって行こうと思います」
「せっかく役に立つと思って拾った眷族が!腐った死体で!再生も出来ない出来損ないだからこんな事を言ってるのよっ!!」
あー・・・言い返せないなぁ、腐敗はもうないけど、再生も出来ないし能力もそのままだし
これじゃ日の光に弱い人間だもんなぁ、再生は出来ないけど接合治癒は出来るよ!?
「ははは・・・返す言葉もありません」
「・・・もういいわ、下がりなさい」
「はい、失礼しました」
ナイーブな俺は傷ついて家出しようと玄関を開けようと・・・灰になりかけて断念
「本物の吸血鬼か、面倒な」
「そんな貴方に!」
「うぉう!??パチュリー様!?」
「おっす!おらパチュリー!・・・ごほん、そんなに落ち込んでどうしたの?」
す、すべったーしかも自分でスルーですか
「え、ええかくかくしかじか」
「ふーん、レミィも酷いのね、こんな可愛い子を」
いきなり首筋をペロッと舐められた
「うひゃぁぁ!」
「うふふ、前に言ったでしょ?私の僕になりたかったらいつでも来なさいって」
これは・・・危険なかほりがする
→逃げる
 逃走
 パチュリー様!もっと踏んでください!!

「失礼しましたっ!」
とりあえず逃げた
逃げた先、偶然か必然か、レミリア様の部屋の前だった
しかも丁度レミリア様が出てきたし
「tgyふじこl;」
「何あわててるのよ、そんなに私が怖いかしら?」
しまった怒らせたorz
「まったく、私も貴方が憎くて説教してるわけじゃ無いのよ?貴方の事が大好きだからもっとよくなってもらおうと」
「だ、大すk!?そ、それはラヴですか!?ライクですか!?」
ドグォ!!痛恨の一撃、○○は心が砕けた、目の前が暗くなった
「そんな事・・・言わせないでよバカ」
頬を紅く染めて、ちょっと拗ね気味に・・・最高だ、可愛すぎるぜご主人さ、ま
あーあ意識が戻ったらへんじをしなきゃー
○○が残った意識で考えたのは「結婚式は教会じゃできない」だったらしい

パラレルワールド、平行世界
世の中にはこんな便利なものが溢れているのだ(高笑い

703名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 21:34:00 ID:XN.e7GvIO
全然強くない人外な◯◯は結構好きだな
最近だと紅魔館の吸血鬼とか

まあ幽々子1と永琳2は人外の中ではマイベストイチャったで賞

704名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 21:39:54 ID:DYG5eIfo0
最近どころか真上じゃねーかwww

705名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 22:21:42 ID:WGRT8cpY0
違う意味で『濃い』のって言ったら、
まず自分はブン屋の旦那コメンテーターを推す。

あれはけしからん。この夏場には甘すぎて喉が渇くし
暑いッたらありゃしない。

けしからん――もっとやれ!

ほらあの有名な民謡も言っているじゃないか、
そう『鴉 何故鳴くの〜』で始まるアレだ。
将来的にはこの位だと僕はとても嬉s(天狗烈風弾

706名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 23:08:31 ID:uXzuxzhA0
蒸し暑い日が幾日も続いたある朝、眼が覚めると枕元に閻魔様がいた。
「最近蒸し暑くてダラダラしてたのは認めるけど、閻魔様が出向くような真似はした覚えはないんですが」
「はぁ……そんな認識だから私が出向いたのですよ」
「……?」
何が言いたいのかよく分からない。俺の理解力が足りないのか、暑さで思考がやられてるのか。
「きちんと食事を摂ってませんね? それでは体調を崩してしまいますよ」
「と申されましても、作る気力が湧きません。うあー、タレるー」
布団の上に倒れこんで、力を抜く。
えーき様はそんな俺の態度に呆れているようだ。
「……いいでしょう、ならば私が作ってあげます」
「……マジっスか!?」
「私は冗談は言いません」
「作れるんっスか?」
「失礼な、こう見えてもオフのときは料理の勉強位しています!」
この怒り方はプンプンという表現が似合う。すごいかわいい。
が、とりあえず謝っておこう。
「それは失礼しました」
「分かればよろしい。さて、食材は何が……貴方、全然買ってませんね」
食料を貯蔵してある場所を覗き込んだえーき様は、心底呆れているようだった。
俺の記憶が正しければあの中には何もないはず。ゴキブリとか住み着いていなければの話だが。
「すぐ痛むんし、ここ数日保存食だけで過ごしてたもんですから。冷蔵庫がないと不便だぁ〜」
「あったところで、ここでは使えないでしょう? ちょっと食材買って来ますから、待っていてください」
家を出てゆくえーき様を、俺は布団の上で大の字になりつつ見送った。

そのまま二度寝していると、えーき様が戻ってきた。
「また寝てたんですか。暑いからと言って堕落しすぎです」
「すんませーん」
「謝る暇があったら、着替えて布団を畳みなさい」
「うっす」
言われるがままに着替え、布団を畳む。
「さて、多少時間がかかりますので、その間は好きなように過ごしていてください。勿論寝るとかそういうのは無しですよ?」
布団を畳み終えて炊事場へ向かうと、えーき様はいつの間にかエプロンを装着していた。
俺の心にラストジャッジメント。似合いすぎで可愛い。
「ひゃあ!我慢できねえ!」
「ちょ、ちょっと何をするんですか!?」
思わず抱きついた。抱きついてぐいっと持ち上げた。
足をじたばたさせているのがまた可愛い。鼻血が出そうだ。
「こいつは可愛過ぎてダメだ、お持ち帰り確定だな!」
「い、いや可愛いとかそういうのはうれしいですけれど、料理を作らせてください!」
「ぐはっ」
ばたばたと振り回される腕が、俺の顎を見事にタイガーアパカー。
意識が一瞬で飛び、俺はそのまま倒れてしまった。

PS:えーき様の手料理はあの世に逝くほどの美味しさだった。不味いと言う意味ではなく、文字通りの意味で。

707名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 23:11:09 ID:vp7wcvXw0
何だろう。抱き上げられて足をじたばたさせてるえーきが

も の す ご く 萌 え た

708名前が無い程度の能力:2007/07/24(火) 23:58:54 ID:R/NYNsxc0
わかるぞその気持ち
俺も美鈴とか咲夜とかを抱っこしたい!ばたばたさせたい!
うへへ(向こうの世界

709名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 00:32:18 ID:91HIIAd.0
俺はルナ茶だな
とにかく、妖精系のちっちゃい娘を抱きかかえたい

710名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 00:33:03 ID:MK2cdBi60
俺はルナサだな
とにかく、細目のかわいい顔を真っ赤に染めてみたい

711名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 04:36:24 ID:gsDdpEQU0
俺はレミリアだな
嬉しさと自分の夜の王としてのプライドで一杯一杯の顔を見ながら頬にキスしたい

712名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 05:16:00 ID:0hnJkVO60
俺はテルヨだな
BOTをテルヨの狩場に大量放流して真っ赤な顔に染めてみたい

713名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 05:47:14 ID:QJXQe8wg0
俺は妖夢だな
後ろからあの銀髪を手ぐしで梳いてあげたい。あとほっぺすりすり

714名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 08:07:29 ID:WtgZaOyc0
最近スレの進みが速くて俺歓喜きめえ

715名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 10:13:26 ID:Y1egDIf60
みんな落ち着け、と言いたい所だが
これで落ち着いた状態なんだな、イチャスレ住人
美鈴抱っこしてぇorz

716名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 10:58:12 ID:QAPJLv3k0
最近俺の嫁ネタが無くてちょっと(´・ω・`)ショボ

自分で書きたいけど珍しくネタが出ないぜ…

717名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 10:58:34 ID:exXWhMB2O
強く抱きしめたら壊れてしまいそうなパチュリーの身体を優しく抱きしめたい。
んでもって、
「もう少し強くても大丈夫だから…」
とか言われたい。

718名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 11:27:48 ID:14jOL93gO
>>702
ニァパチュリ−様!もっと踏んで下さい!!

ニァパチュリ−様!もっと踏んで下さい!!

ニァパチュリ−様!もっと踏んで下さい!!

719名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:02:06 ID:RMcAXw260
ニャーパチュリー様に見えた

720名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:03:27 ID:Y1egDIf60
>>716
嫁って誰よ?教えてくれるかしらー
>>718
まさか選ぶ人がいるとは・・・予想通りだwでも書いてないんだなこれが

721名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:22:52 ID:QAPJLv3k0
>>720
俺の嫁は霊夢以外には考えられんのだよ…!!

722名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:30:22 ID:Y1egDIf60
>>721
じゃあすまんが嫁を借りるぞw

723名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:35:33 ID:QAPJLv3k0
>>722
ちゃ、ちゃんと返してくれよ!?

期待w

724名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:42:57 ID:Y1egDIf60
今夜あたり借りるぜ(性的な意味ではない
今忙しいから夜に書くよ

725名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:52:28 ID:14jOL93gO
>>720
絶望した!!

死んでやる−!

726名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 13:58:36 ID:Y1egDIf60
今夜書く予定
霊夢でいちゃいちゃ
パチュリー様!もっと踏んでくださいっ!!
これでいいのかい?

727名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 14:05:12 ID:14jOL93gO
>>726
あなたが神か

728名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 14:09:33 ID:QAPJLv3k0
>>726
全俺が泣いた

729名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 14:29:05 ID:/38HXZrQ0
>>726
ここに神がいるぞ

730名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 16:22:59 ID:HqSMbSOcO
ツンデレミリアがハンカチ噛みながら>>726を応援してるってフランが言ってた
二作品に期待〜

731名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 16:28:52 ID:Y1egDIf60
ちょww待て、霊夢は俺の妄想でいいけど
パチュリー様もっと踏んでください!!はどういう方向性で行けばいいのかわけワカメ

732名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 16:55:35 ID:GfsVhNbE0
「ひあーーー!ぱ、パチュリー様、おたすけー!」
「…うるさいわね、なに、なんなのよ」
「むっ、虫!ゴキブリが!」
「…はぁ、そんなの自分でどうにかしなさいよ」
「ムリムリムリムリ!わー!こっちに来てルー!」
「女の子の後ろに隠れるのはどうなのよ」
「ゴ、ゴメンナぎゃー!パチュリー様!足!足元!
ふ、踏んで!踏んでください!」
「そんなこと頼む男は嫌われてもしょうがないと思うわ」
グチャ
「ギャー!ホントに踏んだー!」
「あなたねぇ…」
カサッ
「うわ!まだ動いてる!もっともっと!
パチュリー様もっと踏んでください!」
「呆れて物も言えないわ」
グリグリ
「…はー、今日だけで寿命が10年は縮んだ、ありがとうございましたパチュリー様」
「後片付けくらいして頂戴、あと代えの履物も」
「ははっ!仰せのままに!」

733名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 17:03:48 ID:HqSMbSOcO
予想外の踏み方に吹いた

734名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 19:58:01 ID:14jOL93gO
〇〇をなじるパチェとこぁって素敵じゃね?

735名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 20:15:08 ID:Y1egDIf60
「パチュリー様!もっと踏んでください!!」
「も、もう・・・そういうのは日が暮れてから、ね?」
羞恥に頬を染めて俯きながら・・・しかしこの二人夜中に何をやっているやら
「パチュリー様!!俺もう我慢できません!」
「こらこら、昼間っから何やっってるのよ」
○○の額に短剣が突き刺さった、いやもう、綺麗にぶすっと
「「め、メイド長!!?」」
いやいや、ノリが良過ぎるのもいかんよ君
「昼間っから廊下で発情するんじゃない」
解かりましたから人の頭を踏まないでください、ごりごり
「仕方ないわね○○、私の部屋に行きましょう、咲夜は廊下でなければいいらしいわ」
「そ、そんな意味で言っているわけではありません!」
いや、だから人の頭を踏まないでって、うわぁパンツが見えてるし、やっぱり純白のしr
「いつまでひっくり返ってるのよ」
ごすっと、蹴られました、人の頭をサッカーボールみたいに蹴らないでください
人間なら死んでますorz
「あら大変、首が4割り増しで曲がってるわ、直さないとね」
そのまま図書館に引き摺られていきました、パチュリー様成人男性を片手で引き摺るなんて
「これで邪魔は入らないわ」
〜18歳以上にしか見えない(ry〜
「・・・気をつけてよ、貴方だって不死身なわけじゃ無いんだから」
ああ、あんだけ乱暴に扱われてもちゃんと心配してくれてるんだな
「大丈夫ですよパチュリー様、俺は人魂になってもパチュリー様の元に」
「死んでからより死なない努力をしてもらえる?」
パチュリー様はとても抱き心地がよい、抱き枕に出来るならば、と思う
「はい、パチュリー様」
結局この日は一日中イチャイチャしてましたとさ

駄目だ、踏んでくださいっつったらエロ方面にしか行かないよorz
期待に応えられんですまぬー

736名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 20:45:43 ID:14jOL93gO
十分GJですよ

18禁のところが凄く気になるのは俺だけでいい

737名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 20:49:11 ID:RMcAXw260
ええい、このクソ暑いのイチャイチャと





いいぞ!もっとやれ!

こぁには是非○○にすばらしい室伏並のジャイアントスイングをして欲しい

738名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 20:53:53 ID:dnbIzTIQ0
暑いからクールな姫様を考えてみた
失敗してるようなきがするけど 気にしちゃいけないと思う


「久しぶりね」
「これは……姫様……お久しぶりでございます。相変わらず月よりもお美しい……」
「ありがとう。そういうあなたは少し老けたわね」
「少し……そうですな。はい、少々老けましたな」
「えぇ、ほんの少し」
「それにしても申し訳ありません、この有様では何のお構いも出来ません」
「気にしなくていいわよ」
「安心いたしました。また以前のように難題が降りかかってくるものかと」
「そんなこともあったわね」
「えぇ、ありましたとも。大変なことも多かったですが楽しい日々でございました」
「私もよ」
「有難きお言葉」
「で、どうするの?」
「そうですな、できればこのまま……」
「そう」
「わざわざ足をお運びいただいたというのに申し訳ありません」
「いえ、なんとなくわかっていたもの」
「流石でございます」
「褒めても何もでないわよ」
「存じておりますとも」
「それもなんだか癪に障るわね。私が吝いみたい」
「そんなこと……」
「いいのよ。あなたの気持ちに気がつきながら……自身の心に背いた報いだもの。安いくらいだわ」
「申し訳ありません」
「許すわ」
「有難き幸せ」
「では、また会いましょう」
「見つけてくださるので?」
「見つけなさい。何が何でも。
 前世の記憶がなかろうとも。人でなかろうとも。それがあなたに課す最後の難題よ」
「難しそうですな」
「難題ですもの」
「ふふ……生きがいが出来そうです」
「ええ。いつまでも待っているわ。
 それじゃあ、私の愛したあなた……お休みなさい」
「はい、私の可愛いかぐや姫。お休みなさいませ」

739名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 20:58:55 ID:h2m0Sxto0
「ねぇ○○」
「なんだ?」
「暑いわ」
「じゃあ離れろよ」
「嫌よ」

キャラは脳内補完で


こういうやり取りをしてみたいなーって唐突に思ったから書いた 反省はしていない

740名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 21:16:46 ID:Y1egDIf60
里で買い物をしていたときだった・・・急に餡蜜屋に入りたくなった
「いらっしゃいませー、お一人ですか?」
「ん、餡蜜スペシャルを一つ」
「はい、お好きな席にどうぞー餡蜜スペシャル一つ!」
店内を見渡して、見慣れたカラーが眼に入った
「よお、霊夢」
「ん?あら○○、甘味処に何の用かしら」
「お前に会いに来たのさ・・・」
「あっそ、いいから早く座んなさいよ」
霊夢の向かい側に座って餡蜜スペシャルを待った

「お前に餡蜜を食べる金銭的精神的余裕があったとは」
「私だっていつも貧乏なわけじゃ無いの」
「お待たせしました、餡蜜スペシャルです」
もぐもぐ、もぐもぐ
「おい霊夢、さくらんぼ食えるか?」
「別に嫌いじゃないけど?」
「やる、喰え」
勝手に霊夢の更に放り込んだ
「ありがと」
もぐもぐ、もぐもぐ・・・ごくん、ぷはー
口の中が甘ったるくなった、水で流し込むがまだ甘い
「ふう、ごちそうさま・・・○○って食べるの早いわね」
「いや、お前が味わって食ってたからだろ」
「久しぶりの甘味だったわ、たまには甘いのが欲しくなるのよ」
そういって席を立った、俺も続いて席を立つ
「奢り?」
「お前が望むなら」
二人分払って店を出ました、かっこつけるって金かかるのな
「まだ甘ったるい、俺は甘味は苦手らしい、煎餅とかの方が・・・」
「私は帰るけど○○はどうする?」
「俺?買い物は済んだし・・・送ってくよ」
「・・・家には上げないわよ」
「下心はねぇってば!」
神社は静かだ、セミも鳴きやしない
「・・・それじゃあまたな」
石段を降りようと思った時
「お茶ぐらい出すから・・・上がっていけば?」
「お、おう」
普通にお茶飲んで帰りますよ、期待してないって言えばうそになるけどね

「ひ、日も暮れたし・・・帰るよ、遅くまで邪魔したな」
「うん、気をつけてね」
荷物を持って靴をはいた、夜は流石に涼しい
「○○、ちょっとまって」
玄関に腰掛けて靴紐を結んでいた俺は、その低い姿勢のまま振り返った
ちゅ
・・・はい?えええええ!??!?
ちょっと、まって、これは、霊夢の唇・・・柔らかい、すごく・・・ましゅまろ
「じゃ、じゃあ・・・おやすみなさい」
「お、お、おう!おやすみなさい」
半分壊れたまま家まで帰った、すごい衝撃だった
「あー・・・また甘ったるくなった」
○○は次の朝までニヤニヤが止まらなかった


飯食ってから書いたから遅くなったorz
やっぱり霊夢はかぁいいよ
これで返すぞww

741名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 21:19:28 ID:WUUd0dbY0
>>740
良し来た、キタ。霊夢ゲージが凄まじい勢いで補填されたぞ!!
ああああぁもうどう言おうかもう表現出来ねぇ言うなればそう

霊  夢  可  愛  い  よ  !!

742名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 21:51:56 ID:OsFvP4q20
何か受信した。ベタすぎるが投下する。


「ぱ、パチュリー様・・・・・・」

「なぁに、○○。またアレをやって欲しいのかしら」

「は、、、はい・・・・・・俺を、踏んでください・・・・・・」

私は大図書館、名無しの小悪魔。
メイド長に呼びつけられ、外から入った本の搬入を手伝っていました。
やっと用事を終え、帰ってきた私の耳に飛び込んできたのは
図書館の中から聞こえる二人の声でした。

「・・・・・・どう、○○。気持ちいい?」

「はい、気持ちいいです・・・・・・」

これですよ。必死になって仕事して帰ってきた私を差し置いて
お二人はあんなことやこんなことして楽しんでたんですよ!
ぐ、具体的に何をしているかって・・・・・・怖くて覗くなんて出来ませんよ!!

「えっと、まだ続けたほうがいいの?」

「もっと踏んで下さい、パチュリ−様・・・・・・」

「そ、そう。わかったわ」

踏んでくださいって!踏んでくださいって何ですか!?
そんなこと、私に頼んで下されbくぁwせdrftgyふじこlp(ry
こ、こ、こ、これはメイド長に報告しなくては!!



大図書館内

「ふぅ・・・・・・」

「どう?肩のコリは解れた?」

「ええ、大分良くなりました」

「それは良かったわ・・・・・・」

人間の○○には、広い図書館の仕事は酷だものね。
たまには主である私が労ってやらないと。
まぁ、力の無い私にできるのは
全体重掛けてのマッサージくらいしかないけれど。

「疲れたら言いなさい。時々ならやってあげるわ」

「はい、ありがとうございます!」



翌日、メイド長やその他メイドたち、さらには門番、お嬢さまから
冷たい視線を浴びせられる○○の姿があったとさ。

743名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 21:55:34 ID:HqSMbSOcO
「霊 夢 踏 ん で く れ !」


「……パ ス ウ ェ イ ジ ョ ン ニ ー ド ル ッ ! !」


「うぅ、針より踏まれる方がいい…」

「仕方ないわね、踏んで欲しいところを出して」

「早速で悪いけど、ここを踏んでほしい」

「汚くない?」

「だから踏んでほしいんだよ」

「はいはい、踏まれて気持ちいいのはここでしょ」

「さすが霊夢だっ!だけどもっと強く踏んでくれっ!」

〜〜少女踏み付け中〜〜

「足の裏、何でこんなに疲れてたのよ」

「聞いて驚け!! 実は里の収穫を手伝ってな。でっかい西瓜をもらってきたんだ」

…踏まれている間に鬼が食(ry

744名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 21:58:43 ID:HqSMbSOcO
いかんネタが被ったorz

745名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 22:33:14 ID:WvpBSVnI0
「月見酒ってのもいいね〜」
「ああ、そうだな。ところで小町。訊きたいんだが、何でそんなに薄着なんだ」
「①暑いから
 ②クールビズ
 ③この後○○と××する予定だから
 オススメは3番。いいじゃん、大事な所は隠してるんだし」
「無難に1でいい…。際どい発言は控えろ」
「ははは。ほら、○○も一杯どうだい」
「おお、サンキュ。って、おいちょっと待て。何でそんなに近づく」
「口移しで飲ませようと思って。ほれ、もっと顔近づけな」
「さてはお前酔っているなっ!?」
「酔った勢いであたいと○○はナニしてしまいましたとさっ!」
「うわっ……!」
「……○○ぅ〜?(ニヤニヤ) 何してるのかなぁ?」
「お前…冗談きついぞ」
「あははは、あたいだって嫌がってる相手にそんな事する気は無いさね。ほら湯呑みだしな」
「おう」
何故だろう。試合に勝って勝負に負けたような気がする…。

746名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 23:11:57 ID:RMcAXw260
こまっちゃんはこれくらいがちょーどE!

747名前が無い程度の能力:2007/07/25(水) 23:56:23 ID:Y1egDIf60
「なぁ咲夜、俺は・・・お前の事が―」
ぴぴぴぴぴぴぴがちゃ
「ん・・・夢だよね、あの人がそんな事・・・」
もう少し時計が鳴るのが遅ければ、あの人のセリフを
溶けるくらい甘いセリフが頭をよぎった、自分で恥ずかしくなった、馬鹿馬鹿しいと思って
「早く着替えなきゃ、仕事が」
すぐに着替え、身支度を済ませ仕事へと向かった
部屋を出た、瞬間何かにぶつかった
「きゃっ!」
どす、っと堅いものにぶつかった・・・あれ?
「大丈夫ですか!?咲夜さん?」
○○さんの胸、らしい、頭のすぐ上から○○さんの声がする・・・
「ご、ごめんなさい、私ったら急いでて・・・その」
あんな夢を見てすぐに○○さんに会っちゃうなんて、恥ずかしくて顔が見れない
「咲夜さん?どうしたんですか!?顔が赤いですよ?熱でも」
「大丈夫です、大丈夫ですから」
なんでもないからそんなに近づかないで!今は―
俯いてるのに○○さんの顔が正面に見えた・・・え?
おでこが、おでこが
あの例のあれ(おでことおでこで熱を測るの)
ぱたっ
私は私の倒れる音を聞いた
「あ、メイド長、気がつきましたか」
「ここ、は?」
「医務室ですよ、メイド長いきなり倒れたんですよ?」
「そうだ、○○さんは!?」
とんだ失態を見せてしまった、というか恥ずかしくてしょうがない
「かっこいいですよねーメイド長を軽々と抱えて医務室まで来られたんですけど」
私が知らないうちに私はいい思いをしてたらしい、意識がないのが悔しい所ね
「すっごくあわててましたよー、お姫様抱っこって絵になりますよね」
おおおおお姫様抱っこ!??きゃー
「もう大丈夫ですよ、熱中症という事にしておきますから」
メイドはさっきからニヤニヤしている
「ニヤニヤしないでよ、私だって恥ずかしいんだから」
「あ、いえいえ、そういうことではなくてですね・・・メイド長、いえ咲夜さんは○○さんにとってとても大切な人なんだなぁって」
「な、なにを」
「だっていつもクールで優しい彼があんなに取り乱して、あれだけ思われてる咲夜さんが羨ましいですよ」
「そんなこと・・・ないわよ、彼は誰にだって優しいわ」
「・・・まぁいいですけど、思ってるだけじゃ思いは想いのままですよ?」
「・・・ありがとう、仕事に戻るわ」
「はい、がんばってくださいね咲夜さん・・・陰ながら応援させてもらいます!」
「ふふ、ありがと」
「これからどうなるかwktkしますね」
「わくてか?」
きにしないでください
〜続くといいな〜

748名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 00:26:23 ID:w/9gpRSg0
だから救護メイド自重(ry
それはそうと咲夜可愛いよ咲夜

749名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 00:52:54 ID:K9FmM4loO
乙女咲夜の可愛さは異常

750名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 01:11:31 ID:HjduJAwg0
「咲夜さん!もう動いて大丈夫なんですか!?」
「ええ、全然大丈夫です、すいません、朝から迷惑ばかり」
「いえ、咲夜さんが元気ならそれでいいんですよ!迷惑だなんて、ぜんぜん」
この人が私を好き?私の大好きなこの人が、私を好きでいてくれるの?本当に・
「○○さん・・・今日は何時まででしたっけ?」
「仕事ですか?確か5時半までだったと」
「・・・6時に・・・中庭で、その・・・待ち合わせしませんか?」
「何か相談とか、ですか?」
「え、ええそんな所です、いいですか?」
「構いませんよ、それでは6時に中庭で」
その後はいつもどおりに仕事をした、仕事をすることで、少しでも気がまぎれればと思った
「メイド長!」
「な、なに?いきなり」
「○○さんを誘ったんですね〜!」
「き、聞いてたの!?」
「聞いたんではありません、聞こえたんです、不可抗力であって自己の意思による選択の(ry」
「・・・今朝も言ったけど他のメイドには秘密だからね!?わかってる?」
「ええ、ちゃんと把握してますよ、こういう秘密は秘密にするからこそ面白いんですよ」
「・・・今夜は・・・がんばるわ、どんな結果であれそれを受け入れる」
「がんばってくださいね、私は咲夜さんを応援してますよ」

ほーほー ふくろうが鳴いてる、今は5時45分、私は少し早く来てしまった
待ちきれなかった、期待と不安に押しつぶされそうだった、早く楽になりたかった
楽になれるといいのにな
「せっかちさんですね、約束まであと十分ほどありますよ」
○○さんが、来た
「呼び出しておいて遅れるの失礼だと思って」
「そうですか・・・それでなぜ私を?」
言おう、言うぞ、言えっ!
「私はっ・・・」
声が震える、上手く声がでない、なんで!?
「私は」
恐怖か不安か、黒い感情で声が震える、悔しくて涙が出た
今朝とは違う、衝突ではなく抱擁、私は、彼に抱きしめられた
「何があってどういうことなのかは解かりません・・・でも泣かないでください」
あったかい、人肌がこんなに心地いいなんて
「○○さん・・・私・・・あなたの事が好きです、大好きなんです」
「咲夜さん・・・俺も言いたい事があるんですけど、いいですか?」
「は、い」
拒絶か、怖くなって身構えた、衝撃で、壊れないように
「俺は、○○は、十六夜咲夜が好きで好きでしょうがない、大好きだ・・・だから」
「○○さん・・・」
また抱きしめられた、いや今度は違う、お互いに、抱きしめ合った
私は、私たちは、自然と、お互いの唇を求め合った

「・・・よかったですねメイド長!ぐすぐす」
遠くから二人の様子を見守っていたメイドがぼろぼろ泣きながら喜んでた
レミリア様に朝早く咲夜の部屋を出て行く○○が目撃されてしまうのは別の話・・・

咲く夜が可愛くてしょうがないんだがどうしよう、これは咲夜症候群(イザヨイシンドローム)に違いない!

751名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 01:50:24 ID:K9FmM4loO
土偶だな兄弟、どうやら俺もそのイザヨイシンドロームらしい…

752名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 03:10:34 ID:yC0pCMSg0
ああいいよもう病気でも何でもいいよ咲 夜 さ ん 可 愛 い よ

はあ・・・咲夜さんと結婚したい・・・

753名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 08:48:12 ID:eywCYheQ0
睡眠薬山ほど酒で飲んでえーきさまの夢を見るぞ!!!俺は見るぞ!!!

754名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 09:05:02 ID:S1N21xZw0
>>753
それ死亡フr(ry

755名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 14:58:28 ID:Cy7TtliQ0
>>753
それ夢じゃない

756名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 17:34:54 ID:HjduJAwg0
あれ・・・ここは?
確か俺は睡眠薬をアルコールでまわして・・・
「気がつきましたか」
ちょwww映季さまww成程夢かww
「映季様!?本物!?うわ胸ちっせーww本物だww」
ごすっがすっぐちゃっ
「ずいばぜん(泣」
痛いので夢ではないらしい、死んでも痛みはあるのかよorz
「まったく、自ら命を絶とうなど・・・莫迦げています」
「・・・」
「貴方は自らの命を軽く見過ぎる、自殺なんて考えるんじゃありません」
「・・・いや、返す言葉も」
ってええええええ何で泣くの!?初見だよね!?俺なんかした!??
「す、すいません、最近自殺者ばかり裁いているもので、少し・・・」
おお、何だこの燃え上がるオーラは
俺は何をするために死んだ?映季様に会うためだろ?映季様を泣かせる為じゃ無いだろっ!
「映季様!すいませんでしたっ!ごめんなさい!もう死のうなんて考えません!俺・・・俺は」
「・・・ありがとう、そう言ってもらえると少しは気が楽です」
「ははは・・・まぁこれ以上死にようがないんですけどね」
「いえ、貴方は死んだわけではありません、反省しようによってどうしようかと考えていましたが」
映季様が、笑った、いや、もう死んでもいいぐらい可愛い、いや死なんけど
「貴方は死ぬべきではありません、もう一度、その人生を楽しみなさい」
すっと意識が霞んでいく、最後に、映季様に
「映季様!また、また会いに来ていいですか?」
「・・・ふふ、しょうがないですね、次は菓子折りでも持ってきて下さい」
最後に見た笑顔が、一番まぶしかった

「あれ・・・俺は?」
冷房の入っていない部屋、見慣れたアパートの一室
「・・・夢、か」
死に掛けて見た夢が東方か、何て自嘲気味に笑った
「俺のオタクも筋金入りだなw」
死にかけたせいか気分悪い、顔を洗おうと洗面所へ
そのときにポケットに何かを感じた
「なんだ?」
メモ紙、よく見ると映季様の持ってる棒のマーク・・・判子みたいだな
(私はモナカが好きです、小町にはお酒をお願いします)
と書いてあった
「・・・夢じゃ・・・ないんだ」
可笑しくなって笑った、そしてこの人生に、奇跡に乾杯した
〜えんど〜

最近の趣味は神社めぐり、妄想野郎、中二病といわれても〜

757名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:02:36 ID:tu.x9Ils0
>>756ブラボー!!おおブラボー!!!

758名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:08:19 ID:ITvorDCEO
>>756
俺の友人は鬱ってた時小町と映姫様に
夢ん中で諭されて元気出たと言っていた
内容が内容だったのでしばらく俺は嫉妬してたがな!

神社か、近くに八雲神社ならあるんだけどなぁw

759名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:16:44 ID:HjduJAwg0
>>753
元気でたか?出たならいいんだが
俺は躁鬱?テンションの高低が激しいあれ、医者には掛かってないがな
俺のとこに霊夢と咲夜と美鈴はこないのかorz

760名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:23:35 ID:ITvorDCEO
そういえばさっき霊夢になる夢を見たな
…俺は本人になるんじゃなくてイチャつきたいのに(ry

761名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:52:46 ID:kZtRYqWI0
じゃあ、俺がお前にイチャついてやるよ

762名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 18:55:37 ID:HjduJAwg0
莫迦だな、霊夢になったという事は!その身体を弄り放題という事だ!!
なぜ(自主規制)とか!(報道規制)とか!しかなった!?なぜ!?それでも男か!!?
スマン興奮しすぎたorz、霊夢でエロ書いて落ち付くとしよう

763名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 19:07:54 ID:eywCYheQ0
>>759
いや、、そんなじゃなしにえーき様に対する真剣なプロポーズのつもりだったんZE☆

764名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 19:18:31 ID:ITvorDCEO
>>762
俺はなんで(自主規制)で(自主規制)な(自主規制)なことをしなかったんだ…!

しかも俺以外にもう一人霊夢がいた…
パラダイスだったというのに…!

765名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 19:33:53 ID:HjduJAwg0
>>763
それならいい、どうも俺の周りは死にたがりが多いからそういう感じ
今夜は何を書こうかねぇ、ネタはでるが誰を書こうか決められない浮気屋さんorz

766名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 21:06:32 ID:2iujA1Ig0
>>765
ゆっくりと考えればいいと思うよ
ゆいいつ自分が書きたいと思うキャラが
これだ!とひらめいたら
さっそく書けばいい
まってるぜ

767名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 21:16:18 ID:JRzI3lPM0
テラサブリナルww

768名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 22:12:52 ID:4RNZXSVYO
魅力的な話を待ってるぜ
魔性全開な誘惑も良いし、ロリペドな愛らしさもいい
様々な愛をぶちまけてくれ!

769名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 22:18:58 ID:PP4nlaOg0
とりあえずおまえら素直になれw

770名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 23:30:40 ID:K9FmM4loO
最近幽香が可愛くてしょうがないんだぜ!

771名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 23:46:41 ID:5YzbRyok0
流れを無視してチルノ。書いたのは求聞史記が出る以前のもの。
中々出せなかったが意を決して出してみる。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0270.txt

チルノはツンデレでオーライ?

772名前が無い程度の能力:2007/07/26(木) 23:47:06 ID:w/9gpRSg0
すなおにねぇ…うーむ。
いろいろキャラ書いて、これだ!と思うのでいいんじゃないだろうか?
かわいけりゃそれでいいよ、うん。

773名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 00:03:02 ID:gbutZ9h20
「ねぇ○○。欲しい花はある?」

「欲しい花…ねぇ? 幽香の花なら何でも嬉しいけど。確かこの前はライラックだったっけ?」

「“紫の”ライラックよ。忘れたの?」

あぁ、いかんいかん。それで俺は紫のアスターを用意してきたんだ。
「忘れてないよ。ちょっとした確認だって。 だからコイツを用意してきたんだ」

「……本気?馬鹿ねぇ。私に勝つ気でいるなんて」

「ベターなのはドローだな」

「私に赤いクロッカスでも送って欲しいの?」

「いやいや、むしろ俺が送りたいぜ。何ならレモンの花でも用意しようか?」

「そうねぇ、青い勿忘草でも送りあうなんてどう?」

(花言葉の解説付はこっち)
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0271.txt

774名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 00:19:42 ID:TMiRLURU0
「はっはっは!久しぶりだな霊夢!」
「○○?あんた半年も何やってたのよ」
「妖怪となりてもう半年か、はっはっは」
「・・・やっと私に滅せられる覚悟が出来たのかしら?」
「俺が半年間ただ過ごした訳ではない事を思い知れ!!」
「これは・・・疾風!?」
「喰らえ!「パンチラを起こす程度の能力」を!!」
すさまじい突風、霊夢のぱんt・・・
「ドロワーズorz」
「ちょ、ちょっと、それぐらいで此の世の終わり見たいな顔しないでよ!」
「もう俺は駄目だ、鬱だ、死のう」
「そんなに落ち込まないでよ、ねっ?また次があるわ」
「ふ、ふふふ、ははははは!これで勝ったと思うなよ!半年後には遠くのもの、主に風呂とかがよく見える能力を会得してやる!!」
「・・・心配した私が莫迦だった」
「それではまた会おう我が怨敵!次こそは貴様の美麗なる肉体を拝ませてもらおう!!」
そう言って○○こと莫迦は帰っていきました、帰る時に風にまぎれて帰ったのだけはかっこよかったと思います
「・・・言ってくれれば見せてあげるのに」
しかしその言葉は届かない
「また半年ぐらいいないのか・・・寂しいなぁ」
莫迦で鈍くて駄目な野郎なのに・・・
「何で惚れちゃったんだろうな」
巫女の呟きが境内に木霊した

書きたいのを書いた、そういえば昨日も霊夢かいたなぁ、日付変わったから一昨日か

775名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 00:29:28 ID:FQnuoG.MO
>>773
あまりの嬉しさに俺涙目w
花言葉使うと面白いよなあ…

776名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 00:41:07 ID:mMuBdmTg0
>>774
うあぁぁぁ霊夢可愛いよ
くそ、長編が、すすまねぇ!!

777名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 08:17:36 ID:.1fvcnVoO
「目覚めなさい…」

呼び掛ける声が頭に鳴り響く。せっかく気持ち良く寝ていたのに、誰だ?

「…動きませんが? 失敗したのでは…」

「そ、そんなはずはないんだけど…」

えぇいほっぺたふにふにつねるなっ!
仕方ないから目を開けるか

すると、美しい女性が俺のことを覗き込んでいた。 頭で揺れるアホ毛がたくましいw

「おはよう、そして初めまして。 私がママよ」

「この夢子がゴッドファーザー(名付け親)になってやろう!メキシコに吹く熱い風、とうう意味で〇〇というのはどうかなっ!」

「わかったママ。 結婚してくれ」

†サクッ

778名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 08:30:13 ID:XsCMmecg0
風神録体験版とうとう出たね。だから、一足先に告白させてもらおう。
「にとり、俺と一緒に子供を開発してくれ」

779名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 11:20:18 ID:V1iLM1oU0
>>778
    ,_.._
   メ-,' 2`;_
  (, ッ゚`ニ=へ.> 
   ノメ_トノ))ハ)ノイ                                    θ
   りリi' ゚ ヮ゚ノメ.    だが、断る!                         /
   ( フ`i父、ツ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二つ
   ,〈,_ノ'--i、ゝ'
    ゙'ーi_'ォ_ァ"


「雛さん! 私と一緒にワルツを踊りませんか?」

780名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 13:19:24 ID:.1fvcnVoO
「秋穣子様。僭越ながら我が声をお聞きください」

「豊穣は届けたし、収穫際も終わったでしょ? 他に何かあるの?」

「里の者が秋穣子様を好いているのは御存じだと思います」

「まあ、豊作を嫌う人はあまりいないわね」

「それは物事の一面にすぎませぬ。秋穣子様だからこそ、好かれている事を忘れないで頂きたいのです」

「うーん、豊穣を除いた私ってよくわからないわ」

「ご自分のことは案外見えないものです。秋穣子様は女性としても魅力的でございます。
神を愛してしまう馬鹿者がここにいるのですから。…また来年お会いしましょう」

781名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 14:46:12 ID:TMiRLURU0
・・・今日俺は山篭り最終日だったはずだった
「ここはどこだ」
霧に入ったのが誤算だった、完全に自分の居場所を見失っていた
仕方なく歩く、森の中は日が差し込んでいるにも拘らず、陰鬱だ
「視線?見られて・・・」
少し歩を早めた、数分歩くとすぐに森は開けた
「神社?」
立派・・・とは言いがたいがなかなかの神社だ
神社で地名がわかるかもと思い、鳥居を見て
「博霊・・・博霊!?」
驚くのも無理はない、先ほど数時間前まで寝床にしていた神社と同じ名前
しかし外装も、周りの風景も全く違う
苔むした石畳と欠けた狛犬、今にも崩れそうな神社だったはず
「狐か?でもお稲荷さんじゃ無いんだよな」
きっとあの神社は古くて山奥だから立て替えたんだ、山奥過ぎて取り壊しもされてないだけだ
という事は町が近いかもしれない
「あら、どちら様かしら?」
声をかけられて・・・
振り返ると金髪少女、外人だ?・・・人形?人形が浮いt
「こ、こんにちはお嬢さん」
人形が浮いてる!??
人形が浮いてることで頭がいっぱいです
「・・・外の人間ね、迷い込んだの?」
人形が(ry
「ん?上海が気になる?そうよね」
人形が挨拶してます←壊れ気味
「こんにちは、ずいぶんと可愛らしい」
脊髄反射で物言ってます
「霊夢は留守みたいだし・・・貴方を放っておく訳にも行かないし」
人形かわいいな、よく見りゃこの娘も相当可愛い、絵になるなぁ
「とりあえずうちに来なさい、いろいろと教えてあげる」
「え、あ、ありがとう」
「私はアリス、アリス・マーガトロイドよ、貴方は?」
「俺は○○、○○って読んでください」
これが俺と人形遣いアリスの出会いだった

長くなりそうだから、長くなる前に短くした、反省している

782名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 15:15:53 ID:FQnuoG.MO
続きに期待せざるを得ない

783名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 19:10:13 ID:AfMwU3HY0
最近あまり見ない上に、ストーリー中いい味出す脇役チックになりがちな魔理沙を主役にして投下してみる。
魔理沙は、○○と結婚して母親になったら、子煩悩で優しい母親になるタイプなのではないかという妄想に従って書いてみた。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0272.txt

ちなみに、これで終わりじゃなくて続くよブラザー。

784名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 22:54:30 ID:WxqdWIZg0
>>783
ま さ に 外 道
じゃないか○○

785名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:27:22 ID:ovsg/QyI0
おまいらうpロダ使うって事を覚えようぜ。
スレが見難くなって困る

786名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:36:03 ID:zW/9EUXQ0
幻想郷に迷い込んだらまずあれだね。
ものっすごい離れに慎ましく毛玉と暮らし
異変が起こると毛玉と一緒に「幻想郷\(^o^)/ハジマッテタ」
異変が終わると毛玉と一緒に「幻想郷\(^o^)/オワタ」
と言い続ける。
何がいいたいかと言うと毛玉ラブ

そして遠くから○○と毛玉の姿を目撃してしまって怯える文たん!

787名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:36:45 ID:TMiRLURU0
「さぁ上がって」
「おじゃま・・・します」
アリスさんの家は一言でいうなれば人形館、というかそれ以外に表現が出来ない
人形7本3ぐらいの割合だなこりゃ
「紅茶でいい?」
「あ、はい」
うーむ、アップルチー
「・・・色々と話してあげましょうか、この世界と、貴方が置かれた状況を」
息を呑む、俺だって訳のわからんふぁんたじぃの世界に来てしまったらしいのは解かる
これでも熊倒せんだぜ?スラ○ムとかド○キーとかゴール○マンぐらいなら倒せる自身はある、鋼の剣あるなら
「まず此処は幻想郷といって〜」
〜少女説明中〜
「つまり・・・このままこの世界にいれば妖怪に食われる確立大、と?」
「正解、人間がちょっと訓練したぐらいで勝てるものじゃ無いわ、妖怪を甘く見ないほうがいいわ」
そりゃ俺だってぬりかべやら土蜘蛛やら夜叉やら見たいなのは勘弁、でも・・・俺だって逃げるぐらいは
「けどアリスさんだってこの世界でやっていけてるみたいじゃ無いですか」
彼女は物騒なこの世界で長く暮らしているみたいだし、それなら俺だって
「私は人間じゃ無いもの、貴方より年もとってる」
HAHAHA何を言ってるんですか、どっからどう見ても人間ですって
「・・・私は魔法使いよ?妖怪と大差ないわ」
魔法使いって言うと世界に5人のあれ?時間を越えたり時を止めたり無限の魔力(ry
「そんな莫迦な、魔法だなんて」
ひゅん―ボッ
俺の頬を光弾が掠めた、椅子の背凭れが、欠けた
「なっ!?」
「解った?こんな為りでも立派に魔法使いしてるわけ」
そういえばさっきから2〜3体の人形がお茶を運んだりしてるのは魔法なの?
「安心して、魔法使いの主食は人間じゃ無いから、それに食べるつもりなら出会った時に食べてるわ」
いや、もう何かね、よく解らんよ
「向こうに帰るの?それともこっちに居たいの?」
「さ、流石に自殺願望はないですよ」
「そう・・・もったいないわね、向こうより此方がどれだけ素晴しい世界かわかってないみたい、もったいないわ」
「・・・」
「一週間ぐらい過ごしてみなさいよ、この世界を気に入ると思うけど?」
「でも・・・」
いやいや、一週間あれば死ぬんじゃない?熊は倒せたけど妖怪はそもそも倒せるやら
「一週間ぐらい守ってあげる、それでいいでしょ?」
「けど・・・迷惑じゃ無いですか?」
「迷惑ならこんな事言い出さないわ」
いや尤も
俺も向こうに肉親がいるわけでもなし、友人知人はいっぱい居るけど・・・
「それじゃあ・・・宜しくお願いします」
「ええ、宜しく」
私と、○○の奇妙な同居生活の始まりだった

「珍しいじゃ無い、他人嫌いのあんたが積極的にねぇ」
「五月蝿いわよ霊夢、ただの気まぐれよ」
鳥居の元で立ち話、霊夢は嬉しそうというより楽しそうだ
「一目惚れ?アリスのすみにおけないわねー」
「だから違うってば!」
「それで、その彼は何処?」
「里に買い物に行ったわ」
「一人で大丈夫?何にも解ってないんじゃない?」
「上海と蓬莱が憑いてるから大丈夫よ」

「そーかそーか、二人のご主人様は優しいんだな」
人形と話す大男、怪しすぎるぞ○○
「ふんふん、そっかー霊夢と魔理沙とパチュリーか、ご主人様は友達三人か」
「ごめんごめん、君たちがいっぱい居るんだね、アリスさんは幸せ者だね」
完璧に独り言です、里の人がめっちゃ見てますよ、気付いてください
「さて、帰ろうか」
それが、俺の短い幻想郷生活の始まりだと、思っていた―


嗚呼、眠い、最近一晩に1〜2本は書いてるからな、そろそろキャラ別でワードを分けようかな

788名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:43:02 ID:WxqdWIZg0
>>786
なぜ
怯える

789名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:51:14 ID:zW/9EUXQ0
>>788
なぜ怯えるかって?
俺と毛玉の関係を一回妄想してみろ
見えてきたヴィジョンで興奮できたならお前は数少ない毛玉貴族となるだろう

790名前が無い程度の能力:2007/07/27(金) 23:53:58 ID:lc9B6v7E0
何が起こったのかわからなかったが、人工物のまったくない景色に唖然としながら
人を探せば獣に出会う始末、夜になればUFOが飛んでいるし(人魂を知らない)
よくわからない言葉を話す金髪の少女などがどこからともなく現れたりした。
助けを求めるとわけのわからない言葉ばかり繰り返すのだ。以下のように。
「Are you food?」
○○は恐怖した。ここではこんな年端もいかぬ少女が成人男性の体を求めるものかと。
そして、自分の片言の日本語も通じないほど、既にヤクで頭がやられているのかと。
不憫に感じた○○は、その少女に、財布の中で一番数字が大きい紙幣と
ポケットの中にあったスニッカーズを与えて立ち去った。

「いってらっしゃい○○、妖怪に気をつけてね」
「Take it easy.」
などと歩きだしたら三妖精のイタズラにかかって崖っぷちから落ちそうになる○○
だが○○にはどんな逆境も乗り越える荒業があった。
「Shit!!It had to diet!(クソッ、こんなことならダイエットしときゃよかったぜ!)」
○○は自力で崖を上りあがり、視線を感じた方向に石を投げつけた。

791名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 00:15:38 ID:ymEd6i7w0
>>783
でも将来は親子で紅魔館の図書館襲撃してそうな希ガス

792名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 00:19:27 ID:Hj7QihgMO
>>787
スライムなめんな

馬鹿にしてるとマダンテが飛んでくるんだぜ


MP最高で1000以上のダメージ!

モンスターズだけどな!

793名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 00:31:00 ID:FnS.0/HY0
テリーのワンダーランドで
デュランの前に出てくるテリー(大)をマダンテ2発で殺したのが楽しかった
でもこれはドラクエⅠの話なww

794名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 01:12:03 ID:W4WjpWoQ0
ドランゴ引換券のテリーはある意味幻想
俺はルナサと子作りした!子作りしたぞぉ!!

あれ?騒霊じゃん・・・

795名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 04:45:59 ID:O85FYh7AO
やあ、お前らおはよう。
ありのまま今起こったことを話すから聞いてくれ。
『夢の中でゆかりんとゆうかりんに迫られて
 二人共頂こうと思ったら俺はルーミアに食われていた』
夢精乙だとか妄想乙だとかそんなチャチなもんじゃ断じてない
もっと恐ろしい現実の片鱗を味わった…

…さーて二度寝するか

796名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 09:00:05 ID:wJzLAhPc0
>>795
おまいは・・・夢スレもあるというのにwwww



最近、某農場のおかげで、ゆうかりんが可愛く思えてきた。

「幽香、俺とお前で、この幻想郷に『太陽の帝国』を築こう!」
と言って、黙々と向日葵の種を植えて生きたい・・・。

797名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 14:06:49 ID:OSBhpHa60
>>783の続きだよブラザー
なお、俺の脳内で、魔理沙は○○に対し攻めに入ればバカ強いが
ひとたび受けに回るとベタ弱だと勝手に妄想。萌え。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0273.txt

798名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 14:28:07 ID:x4z8g5qE0
>>797
GJ!!
受けに回った魔理沙可愛いよウフフフフ
ってか前回の赤ん坊結界といい今回といいこの○○がガチSだな

799名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:03:20 ID:O85FYh7AO
>>797
鼻血が出た

800名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:04:13 ID:bEO08Br60
空気読まずに風行きたいんだけど大丈夫かな?かな?

801名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:07:57 ID:o3c16hRs0
すでに上の方に投稿者がいるぜ?

802名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:24:37 ID:bEO08Br60
まだやってない奴も居るから一応聞いてみたかった
いいならとりあえず突発で書かせてもらうぜブラザー


「○○」
「……」

なんでだ。
何でお前はそんなに悲しい顔をするんだ。
本当に泣きたいのは……俺の方なのに。

「これから先、あなたはどんな災悪にも見舞われることは無い」
「でも」
「そう、これはただの私の自己満足」

彼女は、微笑む。
辛くないと、苦しくなんか無いと。
自分に、そう言い聞かせているのかもしれない。
でも

「俺は、お前と――」
「私といても、人間の貴方は幸せになれない。ただ不幸を、厄を溜めるだけ
だから――私は、貴方と居てはいけないから。人間の厄を取り払うための私が人間に厄を溜めさせるわけになんて行かないから
だから――」

彼女は、回る。くるくる、くるくると。
厄を振り払うための、厄を取り込むための舞だと、言っていた。
きっと、これが最後の――

「大丈夫、貴方は私が幸せにしてあげるから」

そっと俺に口付けをして
俺の目の前から彼女は消えた。


その後、俺は大きな怪我や病気に悩まされることも無く。
里一番の美人を嫁に貰い、子宝にも恵まれ。
周りの人たちからも信頼され、いざこざを起こすことも何一つ無い。
今では良い父親として里で生活をしている。
でも

俺が欲しかった幸せって言うのは、こういうのじゃなかったんだよ。
ただお前の傍に、居たかっただけなのに。
それが俺にとっての幸せだったのに。

もう会えないけど。
雛。俺は、誰よりもお前を――

**

少し切ないお話を。
ちなみに雛は○○の前から姿を消しただけで、死んだわけではございません
雛ってなんか説明を見る限り切ないキャラだよなぁ……と思って書いてみた

803名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:32:11 ID:JdpiySW60

「よう霊夢、今そこであいつに会ったぜ」
「ええ、さっきまでここにいたわよ」
「しかし、あいつもマメだな。来るたびに食べ物やら何やら持ってきて……熱心なこった」
「そうよね。お掃除も手伝ってくれるし。誰かと違って」
「誰だろうな。……ところで、あいつとはどこまで行ったんだ?」
「何の話よ?」
「おいおい、隠さなくてもいいんだぜ。安心しろよ、こう見えても言いふらしていい話と悪い話の区別くらいはつけてるからな」
「どこにも行きゃあしないわよ。別にあの人とはそういうんじゃないし」
「……え、マジで?」
「そうよ。魔理沙も、そうやってなんでも好きとか嫌いとかいう尺度で測るのやめなさいよね」
「測るっていうか……え? じゃあお前、なんであいつが毎日毎日やってきてはお前に食べ物恵んでくれると思ってんの?」
「えっ、信仰熱心だからじゃないの? だってよくお賽銭入れてくれるし」
「……神社の掃除を手伝ってくれるのは?」
「お掃除が好きな人か、奉仕精神にあふれた人なのかなあと」
「んなわけねーだろ! お前を好きだからだよ! 誰が見ても分かるわ! 気づいてないのお前くらいだよ!」
「ええ、だって、恋とか愛とか、よく分かんないし……」
「む、報われない奴……魔理沙さんは少しあいつが可哀想になってきたぜ」
「別に可哀想でもないと思うけど……楽しそうにしてたし」
「いやそれはな……ああもういいや、じゃああれだ、可哀想ついでに私があいつを貰っちまってもいいわけだな?」
「え?」
「私があいつと手をつないだり、キスしたり、挙句の果てに結婚しちゃったりして、あいつがもうここに来なくなっちゃってもいいわけだな?」
「……それは……なんか……嫌かも」
「それだよ! その気持ち! その気持ちをぶつけるんだよ!」
「そ、そうなの?」
「そうなの!」
「ふ、ふうん。それじゃあ、次に来た時に伝えてみるわ」
「手間かけさせんなよな、まったく……」


「ねえ、今日はちょっと、あなたに伝えたいことがあるんだけど……
 これからも、どこにも行かないで、ずっとここで……
 お賽銭を入れて欲しいの」


その日、泣きながら石段を駆け降りる青年の姿が、複数の人妖によって目撃されている。

「ちゃんと大切に想っているっていうことを伝えたのに……なにがまずかったのかしら」
「お前の思考回路だろ」

804名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 15:36:51 ID:x4z8g5qE0
>>802
じゃあ○○が人外になっちまえば?
と思った俺は最低だ・・・

805名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 17:52:52 ID:0KpxS3U.0
霊夢ひでえwwwwwwwww

806名前が無い程度の能力:2007/07/28(土) 19:35:36 ID:30y5cNIs0
思考回路ワロスwww

807名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 01:14:35 ID:1RskAh3E0
「いらっしゃいませ〜」
「こんにちは」
此処は調味料、珍味、漢方原料取扱店「ヰ茶主列度」
「こんにちは咲夜さん、今日は何をお求めですか?」
「パチュリー様の要望でね、この紙に書いてある物を」
「かしこまりました」
十六夜咲夜は既に買出しを終えたらしい、持っている荷物の量からするとうちが最後か
「大変ですね、買出しからお遣いから、館のあれこれ」
「もう慣れたわ、流石にね」
世間話をしながら商品を探し、揃えていく
守宮の尻尾〜蜥蜴の青尾〜♪コウモリこうもっり♪るるるー
「これで全部です、お化けきのこは切らしてるので、申し訳ない」
「じゃあそう伝えておくわ・・・」
・・・流石の咲夜さんもお疲れのご様子で
「これオマケしときますね」
「なにそれ?」
「栄養ドリンクヰ茶磨れすぺしゃる、です」
「…怪しすぎる、大丈夫よね?」
「少し飲んでみて駄目だったら門番か魔法使いに上げてください」
拳大ほどの瓶に容れられたワインレッドの液体・・・
とりあえず貰える物は貰う、ポケットにそっと仕舞った
「あの・・・えっと・・・来週がですね・・・その、休みなんですよ」
「久しぶりの休みですね、ゆっくり出来るといいですね」
「そうじゃなくて・・・その・・・よかったら、いえ、時間があればでいいんです!私と・・・その・・・」
ガラス細工を触るように、咲夜の唇に触れた、指だよ?
「お嬢さん、来週もしお時間が有れば、この私と、過ごしてもらえませんか?」
「あ・・・は、はいっ!喜んで!」

その晩、暗い部屋に一人、明かりを灯し瓶を眺める少女
「早く来週にならないかなぁ」
瓶の中で、真紅の液体がころがった

最近咲夜ばっかりだ、いや、普段堅いからこそ色恋沙汰には疎くて普通の乙女みたいにー
やばい、これは萌える、咲夜可愛いよ咲夜、恋する乙女万歳

808名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 02:27:33 ID:.tpCRaiA0
口調がやたらとむかっとくる○○だな

だけど許しちゃう俺は咲夜の事好きだかんね

809名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 04:18:42 ID:JDXAo/hQ0
聞いてくれ、皆。俺はどうしても暗い話しか書けないらしい。
新作の体験版がでたから、SS書いたんだがどうしても暗くなってしまうんだ。
誰か、ハッピーエンドを俺に教えてくれないか?
ハッピーエンドの書き方を教えてくれ……OTZ
(ちなみに俺は>>547と同一)

※風神録ネタバレ
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0274.txt

810名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 10:39:18 ID:BTFNlBv.O
俺は暗い話しか書けない、そんなお前が好きなんだぜ?

811名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 10:52:39 ID:hVQVkEyQ0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0275.txt

暗い話は大好きだぜー つーかいい持ち味だと思う
でも、明るいENDにしたいなら明るいENDから考えて話を組み立てればいいと思う

と、勝手に>>809の続きを書いてみた。(そして講釈垂れるほど文が上手くない俺(爆死))

812名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 12:54:46 ID:B2Cts7kI0
>>803
いや! 「お賽銭を入れて欲しい」を最後に付け加えたと言う事は。
これはお賽銭を言い訳にしてもっと会いに来て欲しいという
霊夢のツンデレキャラが発動したって事なんだよっ!!

……無いな。





「こんなところ、貴方にしか見せませんよ……?」

少しぎこちない動きで襟元の釦を外しながら、映姫はそう囁いた。
普段は服の中に隠れている、白い陶磁器の様な鎖骨が晒し出される。

「他の誰にも見せられません……こんな、はしたない姿……」

言いながら二つ、三つと服を繋ぎ止めていた釦が外されていく。
その度に、華奢でありながら女性らしさも合わせ持つ映姫の肢体が露わになり、
少し汗ばんだ白い肌に、朱が指されていっている事が見て取れた。

「私がこんな事したなんて、他の誰かに話したら地獄行きですよ?」

そう言う映姫の声は、いつもより若干上ずって、肌は上気し、呼吸は荒くなっている。
その先の期待に、興奮しているようだ。
そんな映姫の姿を目の前にしながら、俺はただ頷く事しか出来なかった……

「ふふふっ。では、さっそく」

熱を帯びた瞳で俺を捕らえ、誘われるようにこちらへ歩み寄って来る映姫。
遂に俺の目の前にその身体が迫り、開いた服の間からは石鹸の香りと微かな汗の香りが漂ってきた……



「ああっ。そう、そこですっ。」
恍惚の表情をした映姫が歓喜の声を上げた。
「もっと……もっと大きく、動かして下さいっ……」
発する言葉も次第に大胆になって、俺は期待に応えるように反復を大きく、激しくしていく。
「はぁっ、まだ、足りないっ。もう……がまん……出来ませんっ!」
そう言うと映姫は、いきなり腕を下半身に回し自分でし始めた。
それで満足したのか嬉々とする映姫。
だが、俺の方もそろそろ限界が近付いてきた……っ!



「映姫さんや、そろそろ止めても良いでしょうか? 俺も暑いんですが」
「まだですっ。というか、もっと大きく扇いで下さい。私はこの後も仕事が有るんですから。
 熱中症で倒れたら貴方のせいですからねっ」
「いいかげん、こんな団扇なんか使わないでクーラーの設定温度下げようよ。
 大体、型が古すぎてさっきから全然効いてないぞ、コレ。」
「駄目ですっ! 夏場は28℃設定にする事っ、それが今の貴方に積める善行です!」
「他人を団扇で仰いでやるのも善行か?」
「無論です。閻魔に善行を積めたんですから胸を張って良いですよ?
 というか、ジャンケンで負けた貴方が悪いんですから気合入れてくださいっ」
「はいはい」
「ハイは一回です」
「はぁ〜いっ! ……もう一つ聞きたいんだが、自分でやってるとは言え、
 男の前でスカートの中まで扇ぐのも善行か?」
「なっ、す、涼しいんだから良いじゃないですかっ。というか、見ないで下さいっ!」
「いやいや、クマさんプリントの白パンツなんか見てませんにょ?」
「な、な、なっ、こんのべこのかわぁぁ(この馬鹿)ーーっっ!!」

眼前に迫る、視界を埋め尽くすほどの卒塔婆の大群を眺めながら俺は思った。
そんなに大声を上げると、もっと暑くなるよ。と……。

ざんねん!! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!

813812:2007/07/29(日) 12:57:42 ID:B2Cts7kI0
申し訳ありません。
上げてしまいました……(--;

ちょっと回線で首吊って映姫様の元に逝って来ます。ノシ

814名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 13:10:54 ID:WCe.JVv.0
お前は、夏30℃設定が基本の私を敵に回した。

ん・・・そうか、私の未来は映姫付きの秘書官で確定か。

815名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 13:16:45 ID:/ksl3iqE0
そもそも一年中エアコンなんぞ使わない俺を敵に回した。

つまり俺の未来は映姫の夫というわけだな。

816名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 14:05:43 ID:kId8z9iE0
ちょっと向日葵畑探しに行ってくる
もちろん彼女に告白しにな

817名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 14:08:33 ID:Jw2g1riE0
未だに冬布団が出てる俺を敵に回した。

つまり私の未来は映姫の………部下の小町の嫁で確定だな。

818名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 14:32:56 ID:BTFNlBv.O
>>817
俺の嫁に何か妖怪?

819名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 16:00:16 ID:K2ck7mnQO
義兄弟等タフだな
俺は暑いのは苦手というか死活問題なんで湖にいる妖精に告白してくるよ

820名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 16:11:17 ID:8RdxK5kI0
寒いのには強いので俺も湖に行ってくるわ。

821名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 17:22:34 ID:hVQVkEyQ0
では、俺は今のうちに稲田姫様に叱られて来るわ

822名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 19:47:09 ID:tirHSl820
>>803
「ずっとここで……(私の股に)お賽銭を入れて欲しいの」
だったら想いも伝わってたのに。

823名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 22:46:51 ID:T9bkB7s60
>>822
そんな感じの絵がクーリエのネチョ絵板にゴハァッ

824名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 22:58:25 ID:hVQVkEyQ0
ムチャシヤガッテ…

825名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 23:15:56 ID:/EEbb7mY0
ここで一行告白

ニトリ!!俺と一緒に相撲しないか?もちろんまわしつけて

826名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 23:20:55 ID:T9bkB7s60
復活。すまんが頭の悪い俺に前スレのアドレスがない理由を美鈴の胸に挟まれながら教えてくれないか

827名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 23:21:43 ID:T9bkB7s60
馬鹿か俺は、過去ログ倉庫見ればいいんじゃないか、お詫びに俺が挟まれてくる

828名前が無い程度の能力:2007/07/29(日) 23:34:25 ID:hVQVkEyQ0
ttp://travel.mag2.com/mukumiashi/061128.html
よし、俺は穣子と相撲とって来るぜ!!

っと、URL間違えた
ttp://www33.ocn.ne.jp/~kotaro_mil/iyosumi/towninfo/oomisima.htm#一人相撲

829名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 00:15:23 ID:IZHTzzOQ0
はぁい!私は鈴仙・優曇華院・イナバ!れーせんって呼んでね(はぁと
それはさておき、師匠に頼まれた薬の材料を探しに山に入ったのはいいんだけど
「迷った」
迷っただけならいいのよ、崖から落ちたら下が川で少し流されて此処は何処でしょう?
足も捻ったか折れたかで痛いんですよ、もう歩くのも億劫で
「誰かー!たーすーけーてー!」
こんな山奥になのに妖怪一匹いやしない、人間なんかいるわけもない
もう・・・やだ(涙
もう今日は眠ろう、川が近いから水には困らない、妖怪に食べられないかが心配だけど
ああ、ねむたくなってk
「お嬢ちゃん!?大丈夫かッ!?」
何か幻聴が聞こえるーなんだー?
私の意識は其処まで考えてきれた

「おっ!目が覚めたかい?」
あれ?ここは・・・
「ここは俺の山小屋だ」
「嗚呼、私助かったんですね」
「森で人が倒れてると思ったら人じゃなかったし、どうしようか迷ったけどまぁ・・・」
何だこの男、きこり?某格闘漫画のキャラみたいな筋肉だ、ゆーじろーこえー
「ありがとうございました、迷って、怪我して・・・よかった」
「足は折れてはないみたいだ、一応応急処置はしておいたから」
足には包帯が巻かれていた、葉っぱか何かが当ててあるのか、薬草だろう
「しかしブレザーで山入るのはどうかと思うよ?スカートは危ないし」
「はい、今度から気をつけようと思います」
「ま、妖怪だから大丈夫か!そういえば君ってほんとに妖怪?」
「ん〜まぁ妖怪です、一応」うさみみもーどですもん(違
「ふーん、あと少ししたら日が昇るから此処を出よう」
うっすらと空が白み始めてる、ああ、もう一日経っちゃったか、師匠怒ってるかなぁ
おかゆをご馳走になった、美味しかった、やっぱ山菜と岩魚だね
「はい」
「はい?」
いきなりしゃがんで背中を向けられた、はい?
「おんぶ、その足で歩くのはよくない」
「いや、けど」
「遠慮するな」
結局おぶってもらいました、背中広い!筋肉!
一度里に下りて、其処から永遠亭まで送ってもらう事にした
「此処だったんだ、全く反対側・・・」
後ろから指差して指示を出し永遠亭まで・・・到着した
「此処でいいのか?」
「はい、ありがとうございました、いつか恩返ししますね!」
「兎の恩返しか・・・じゃあ一ついいかな?」
「はい、なんですか?」
「今度また・・・いや、止めておこう」
「?」
「今度は家に遊びにおいで、お茶ぐらいは出そう」
「は、はい・・・あの名前を聞いてなくて」
「俺ぁ○○、しがない山男だ」
何か複雑なポーズをとってた、こえー
「○○さん!此処にも遊びに来てくださいね!」
去っていく彼に、呼びかけた
彼は振り返らずに、手ふっていた


れーせんは漫画ずき、だといいな
ごめんなさい、ちょっとはっちゃけすぎたorz

830名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 00:39:17 ID:DJy6Lb.I0
山男にゃぁ〜惚れるなよ〜

という歌詞を思い出しつつ、この山男には惚れざるを得ない

831名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 03:18:52 ID:Agdh.6ZM0
出てきた出てきたやまおやじー
ってこれじゃあ雪国限定か

832809:2007/07/30(月) 04:53:57 ID:HkkRWv0s0
>>811
続きに感動した!
幸せな終わりを考えてから書き始めればいいのか、なるほど。
次に何か書くときはそれを心がけてみるよ。助言マジサンクス!

さすがに住人に頼ってばっかりじゃいけないと思って、
明るい続きを書いてみたんだが…。これって、明るいかな?
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0276.txt
※風神録ネタバレ

833>>811 携帯じゃtxtよめねぇorz:2007/07/30(月) 08:11:42 ID:DNKn54q6O
そいつの第一印象は「失礼な奴」だった

人形劇もみない、話し掛けても返事すらしないとくれば無理もないだろう
だから、弟子入りを希望してきたときは軽く嫌がらせして追い返す算段だった

「貴方、才能ないわよ」

何度この言葉を繰り返しただろうか
それに対する彼の返事はいつも「彼女に届くにはこれしかないんだ」と、愚直に繰り返した

その一途で、揺るぎない彼に心惹かれたのはいつからだったのだろう?

同時に、惹かれれば惹かれるほど彼の心に私はいないと思い知らされた



ねぇ、貴方の幸せな彼女は、私の不幸も持ち去ってくれるの?

834名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 11:16:47 ID:/rX8Rh8kO
>>833
そんなあなたにファイルシーク
http://p06.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?menU=http%3A%2F%2Fwww.crystal.rm.st%2Fproposal%2Fpro%2Fupload.html&sZ=40

835名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 12:31:50 ID:DNKn54q6O
>>834
見れたっサンクス!

>>832
十分ハッピー書けてるよ!イイヨイイヨー
つーか俺よりよっぽど上手いんじゃないか?(爆)
……>>833みたいなお目汚しスマン(汗)書いたときは読めなかったとはいえ、仁義に反するわ

836名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 18:21:59 ID:0SQh8/0UO
>>833
アリス…( つД`)

837ギャグ書いてみた…センスのなさに絶望した:2007/07/30(月) 19:48:37 ID:DNKn54q6O
「紅 葉 狩 り だ っ !」

熱い野郎共の魂の叫びが鳴り響く。
ここ幻想郷において、紅葉狩りは決して静かなイベントではない。文字通り狩るのだ。

「秋静葉様を探せぇぇ!」

静かな環境を好む神だけあって、祭事に顕れる事はなかったのだが

「姉さんを祭りに参加させたらほっぺにキスくらいしてあげようか?」

などと芋焼酎でグデグデになった穣子が口走ったせいで、大々的にお祭騒ぎとなってしまったのだ


ちなみに、俺は参加なんてしない。
この日は静葉と二人きりで過ごす

嫉妬深い神とのお付き合いで、妹のキス…死ぬからな

838名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 20:51:37 ID:IZHTzzOQ0
「アリス!待て!俺の話を」
「嫌よ!聞きたくない!!」
俺の話を頑なに聞こうとしないアリス
話を聞かせる為にアリスを追い掛け回す俺
「知ってるんだから!此処を出て行くんでしょう!?嫌よ!そんなの・・・いや」
「アリス・・・大事な話なんだ、聞いてくれ」
「ぐすっ・・・なによ」
「先月初め、お前が怪我して帰ってきたときに思った、お前に守られてばかりじゃ駄目だって・・・だから俺、強くなりたい、1年、1年したら帰ってくる」
アリスを守りたい、傷つくところを見たくない、そして俺はあまりにも無力だ
「なんで!?私は彼方に傍に居て欲しいの!それだけなのに」
「・・・明日には出るよ、・・・ゴメン」
「ばか」
泣き続けるアリスをあやす様に、抱きしめていた

「それじゃ・・・行ってくる」
「・・・必ず、必ず帰ってきてね」
「当たり前だろ、お前も、俺を待っててくれよ」
「当たり前じゃ無い、ばか」
「アリス・・・俺が帰ったらお前に言いたい事が、伝えたい気持ちがある」
「?」
「行ってくるよ、じゃあな」
「うん、行ってらっしゃい○○、待ってるから」
そうして俺は幻想郷を去った
あれからもう9ヶ月、あと少しでアリスのところへ帰れる
「どうした○○、ボーっとして」
「師匠・・・ここに来る前のことを」
「どうせコレのことだろ」
ニヤニヤしながら小指を立ててみせる
「ははは・・・おれ、この修行が終わって「家」に帰ったら、結婚しようと思うんです」
「ほう、それはそれは、式には呼べよ」
「はい!それはもちろん」
「それじゃあ再開しようか、まずは・・・」

「あの人が出て行って9ヶ月・・・今頃何してるんだろう、さびしいな」
少女の独り言は、秋の空に呑まれた


アリス可愛いよアリス、咲夜とアリスと霊夢と美鈴と魔理沙が大好きでしょうがない
一人に絞れない自分を殺したいと思ったり

839名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:03:49 ID:JJn2vgss0
ばっかおめー、そこはハーレムで万事解決だろ。

840名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:23:18 ID:96.Y4gjU0
どう見ても死亡フラグにしか見えない!

841名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:26:47 ID:WtWTa/5k0
むしろ一方的に守られる関係ってとってもいいと思います・・・

幻想郷の住人を守ろうだなんておこがましいと思わんかね?

842名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:38:00 ID:0B65tM9M0
しかし、好きな人を守れるなんて
男の本懐ではないか
ところで、東方には男キャラがいないせいか(こーりん除く)
幻想郷では男より女の方が力が強いじゃないかと錯覚する時があるが
別にそんな設定はなかったよな?

843名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:45:02 ID:IZHTzzOQ0
ハーレムは却下、男なら一人に決めんか
やっぱり力じゃなくて守る気持ちが大事だと思う、強いに越した事はないが
けどやっぱり浮気症な駄目な奴だ、精神的に鍛え得ねばorz

844名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 21:54:08 ID:lbIswOtQ0
>>842 無いと思う

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0277.txt

こんな風に(微妙にナナメ上だが)。
ついでに、季節ネタと漢の夢も織り交ぜてみた。

845名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 22:04:45 ID:/kiTIGg60
>>844
ビーチバレー対決が気になってしょうがない。

846名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 22:06:50 ID:McvJUt5c0
>>842
里には妖怪退治の専門家も居るし。
つか、ゲーム内に野郎の出番が無いだけで他のところでドンパチやってるだろう。

847名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 22:17:20 ID:0B65tM9M0
>>844
続きマダー?
>>846
,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;   
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;   柔道なんかのスポーツが男女別に分かれているように
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙   幻想郷での弾幕ごっこも原則男女別になっている
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f    俺にもありました
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!

848名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 22:44:08 ID:QCZzL2XQO
野郎同士のドンパチはどう考えても嫁自慢しか考えつかない

849名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 22:50:04 ID:icXubL0Y0
腐女子向けの東方なら、登場キャラは野郎しか出てきませんね。

850名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 23:30:14 ID:DJy6Lb.I0
>>844
まったく。そんなケシカラン事を叫んだ>>617って誰だよ!
そう思って見直したら俺だった。
漢の夢、ご馳走様でした

851名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 23:31:08 ID:J1jz2fXo0
>>838
悩むなら全員分書けばいいのに

852名前が無い程度の能力:2007/07/30(月) 23:59:11 ID:DJy6Lb.I0
>>838
オレたちチームはな! そこら辺のナンパ道路や、仲よしクラブで、
「告白する!」「イチャつく!」って、大口叩いて仲間と心をなぐさめあってるような
負け犬どもとはわけが違うんだからな。

「イチャつく!」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!

「イチャついた!」なら使ってもいい!!

って俺の脳内嫁が言ってた

853名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 00:28:19 ID:S/M/dEYI0
>>844
爆薬ブレストファイアーやると、たとえ下に耐圧ベスト着ても
胸骨ボロボロになるから、命がけといえば命がけだろうが。

しかし、あと98勝をどー刻んだのやら。
いくら何でも引っかかり過ぎだろうて。

とマジツッコミしつつ、この水着予備は嫁のために頂いていく。

854名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 00:43:17 ID:WAoCjzAU0
「霊夢、境内の掃除終わったぞ」
「ありがと、こっちももう少しで出来るから」
ぐつぐつと、何を作っているのか解らないが夕飯である事は確かだ
「ん・・・もういいかな、食べましょ○○」
「おう、皿出すな」

「ごちそーさん」
「おそまつさまでした」
霊夢の料理はだいぶ美味くなった、と思う
最初あった時なんて殺されかけたけど、今は・・・まぁこういう関係に落ち着いている
「・・・・・・霊夢、ちょっと出てくるな」
「如何したの○○なんか用事?」
「ちょっとな」
感じた気配、嫌な圧力
足早に神社の裏へまわった

「やはり・・・貴女でしたか」
「元気そうじゃ無い、あの子とは上手くやってるようで何よりだわ」
幻想郷最強の妖怪、種ではなく、固有の存在として君臨する、絶対の存在
「紫様・・・今宵は何用で?」
「・・・いつまで恋人ごっこを続けるつもりなのか、という事よ」
「俺達は真剣です、ごっこなんかじゃ無い」
怒りを含んだ声で答える、だがあの存在の前で俺の怒りなど無意味だ
「・・・人間と妖怪は結ばれない、結ばれても、その悲しみを、私たちは背負いきれない」
「それでも、それでも俺は霊夢の事が!」
「いい加減にしなさい!彼女は霊夢よ、だけどね一人の少女である前に「博霊」霊夢なの!それが解らないの!?」
解ってはいた、彼女が俺なんかと結ばれるべき立場の人間ではない事は、でもそれを認めたくはない
「私だってあの子をずっと見てみたわ、おこがましいけれど娘みたいに思ってる」
「・・・」
何も言えない、俺には言い返す言葉も、紫様を否定する言葉も持ち得ない
「私だって霊夢の意思を尊重したい・・・それでも、駄目なものは変わらないのよ」
こんな事になった後悔はある、それでも、俺は彼女を愛したこの気持ちだけは後悔したくない
「俺はどうするべきなんでしょう」
「知らないわ、自分で、考えなさい」
「○○ー!どこにいるのー!?」
「!?呼んでるみたいよ、行ってあげたら?」
「はい、それでは・・・」
「また、会えるといいわね」
消え行く彼女が、泣いている気がして振り返った、しかし其処にはただ闇があるだけだ
「○○!何してたの?」
「ああ、霊夢、なんでもない」
「・・・そう」
「もう遅いから、早く寝よう」
「うん・・・ねぇ○○」
「ん、なんだ」
不意に抱きしめられた、か細い腕で、弱々しい力で
「何処にも行かないでね、私と一緒に居てね」
「あ、ああ当然だろ」
答えるように抱きしめた
思えばこのとき、初めて彼女に嘘を吐いたんだろう


ねーむーいーけど妄想>ss>睡眠
いまから 睡眠>妄想>明日を生きる希望
ふろはいってこようノシ

855名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 01:10:04 ID:WNYvYzjk0
俺が言いたいことは一つ。
何があろうと、どんな事が起ころうと、俺の嫁は霊夢だけだ。

浮気なぞ、絶対にするものか!!

856名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 03:45:32 ID:b93bi7NY0
レ「咲夜暑いわ」
咲「夏ですから」
レ「私吸血鬼だから暑いのは苦手なのよ」
咲「それは初耳ですね」
レ「……馬鹿にしてない?」
咲「被害妄想ですよお嬢様」

レ「咲夜」
咲「何でしょう、お嬢様」
レ「霧出してもいい?」
咲「昨日みたいに紅白に夢想封印全種類ぶつけられてもいいのでしたらどうぞ」
レ「…………やっぱ止めとくわ」
咲「英断です」

レ「咲夜」
咲「何でしょう、お嬢様」
レ「私考えてみたんだけどこの暑さは夏の所為だけではないわ」
咲「と、言いますと?」
レ「呆ける気?あれよあれ」

フ「○○あーん」
○「あーん」
モシャモシャ
フ「おいしい?」
○「フランから貰ったから余計においしいよ」
フ「本当?」
○「本当だよ、ほら、今度はフランの番、あーんして」
フ「あーん」
ムシャムシャ
○「おいしいか?」
フ「うん!おいしい!」

レ「暑苦しいわね……殺してもいいかしら」
咲「前にそれが原因で妹様と本気の殺し合いになったじゃないですか」
レ「冗談よ、八割がた」
咲「でも彼のおかげで妹様もすっかり落ち付いてきてるじゃないですか」
レ「……その点については感謝してるのよ、一応」
咲「本人の前で言ったらどうですか?」
レ「只の人間に?そんなの私のプライドが許さないわ」
咲「人間には言う気がない、じゃあ将来の義弟になった時に言うんですか?」
レ「…………フランはあいつを眷属にする気かしら」
咲「恐らく」
レ「じゃあその時にでも言うわ、あの子のドレス姿を見ながらね」

フ「ねー○○」
○「なにフラン?」
フ「ずっと一緒にてね!」
○「ああ、ずっと一緒だ」


>>854
○○が妖怪の時相手が霊夢ってもしかして初めてじゃね?

857名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 08:50:21 ID:UhNekPY20
なんというロリショタカポゥ
これはいい

858名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 11:27:35 ID:WAoCjzAU0
>>856
まじか?特に考えずに書いたからなぁ
それはそうとイチャ過ぎ過多で気温が高いぜ

859東方爺見録:2007/07/31(火) 12:36:49 ID:97hklJws0
私は【自称】人間である、名前は八雲○○。
今から数えるのも阿保らしくなる位昔の事――――四捨五入して三万年程か
私は魔法使いやら吸血鬼やらが住むこの幻想郷に迷い込んだ。
私が何故其れほど長生きしてるのかは………
説明すると長くなるので割合しよう、年を取ると話が長くなっていけない

最近の幻想郷はヤケに賑わっていて、外からたくさんの人間が来る
お前は人間じゃないのかだと?……昔は人間だったが今は違う
人を喰らい、悪さをすると一般的に呼ばれる物の怪の類だ。

もちろん人間を辞めてからも食人等はしていない、試そうと思ったが反吐が出たので辞めた。
さて、そんなどうでもいい自己紹介は置いといて最近の幻想郷の情勢でも語ろうか。

私の情報源は大体は村人の噂話か鴉天狗達の新聞だ、大抵は誤報だが

曰く―――博霊の巫女の心を射止めた男が居るらしい
曰く―――森の魔法使いと人形使いには優しい恋人が居るらしい
曰く―――永遠に紅い吸血鬼姉妹に愛される一人の人間が居るらしい
曰く―――亡霊の姫君の城には料理と姫君に命を捧げる男が居るらしい
曰く―――閻魔と互いに一目惚れして仲良く暮らしている男が居るらしい
曰く―――赤ん坊の頃から知っている天狗の少女に大切な人ができたらしい。


曰く―――――止めた、切りが無い
最近の幻想郷はこんな話しばかり、俺が此処に来た時には考えられない事だ。
あの頃の幻想郷は酷かった、氷の女王が夏を止め、闇の女王が夜のアヤカシを引き連れて行う百鬼夜行。
終わらない満月に照らされて狂う獣達――そして生きる為に人間が人間を何の躊躇いも無く殺す、そんな時代だった。
アレに比べれば今は随分まともになった物だ、矢張り外からの介入者の存在が大きいのだろうか?
思えば俺はこの世界に来て何も成さなかった、生まれ持った異能の力があるにも関わらず人を助けもせずに
只関わりを持たずに山に住み着き、気がつけば化生となり、必要としない力ばかり身についていった。

―――今外の世界はどうなってるのだろう?私が外に居た時は――――思いだせん
其れほど意味の無い記憶だったのだろうか、まぁ思い出した所で何かをする訳でも無い
出ようと思えば結界を壊す事など赤子の手を捻るより容易いがそんな気は微塵も起きない

860東方爺見録:2007/07/31(火) 12:38:17 ID:97hklJws0

「あら、随分と怠慢な生活を送ってるみたいねぇ?」
「紫か、何用だ」

年を取ると言葉が硬くなっていけない、昔はもっと軽い人間だった気がする、一人称も私では無かった

「酷い言い方ね、どうせ何も食べてないだろうからご飯を作りに来てあげたのよ」
「…明日は槍の雨か」
「スキマに叩き込まれたいの?」
「謹んで遠慮しよう、まだ死ぬ気は無い」

この少女は八雲紫、境界を操る力を持つ大妖怪だ、見た目は少女だがそれこそ幻想郷最凶とも呼ばれている
……私にとっては、只の少女と変わらない、私が育て、名を与えたと言う、一点意外は


「旦那は良いのか」
「ちょっと外の世界に行ってるのよ、忘れ物を取りに行くのですって」
「帰ってくる保障はあるのか」
「あるわ、絶対帰ってくるって言ってくれたもの」
「…………お暑い事だ」
「ええ、本当に私には勿体無い程良い人よ」

……娘の成長を見る父親とはこのようなモノなのだろうか、確かに育てたのは私だが半分以上勝手に育っていた気がする

「あなたには感謝してるのよ?……力をどう使えばいいかを教えてくれたのもあなただし、捨てられていた私を育ててくれたのも貴方だもの」
「只の気まぐれだ、捨てられて泣いていたのがたまたま目についたから拾って育てたに過ぎない、感謝する必要は無い

「でも、拾われなければ私を死んでいた、だからアナタはその……私に取って……ち、父親みたいな存在なのよ…?」
素直に驚いた、まさか父親扱いされていたとは まぁこちらも娘扱いはしていた気がするが

「私に対等な立場で説教なんてするのは貴方だけだったし…褒められた時とかすごく嬉しかったのよ」

恐らく今の私の顔はとても情けの無いものになっているだろう

「そ、それでね?私は本当の親なんて知らないけど………貴方が居なければ今の私は此処に居ないから…」

「だ、だからね?……その……あ、ありがとね…お、お父さん…」
驚天動地はこうゆうものを言うのだろうか、あの式が聞けば卒倒するんじゃないだろうか
だが私は心に暖かい物が広がってゆくのを感じた、随分久々の感覚だが、悪い気はしなかった

861東方爺見録:2007/07/31(火) 12:39:00 ID:97hklJws0
「あ…あーもう、帰るわね!調子が狂いっぱなしよ…」
「飯を作りに来たのでは無いのか」
「止めたわ、あの人も帰ってきたみたいだし」
「わかるのか、便利だな境界を操る力というのは」
「貴方の能力のが便利よ、大体……っと、こんな事してる場合じゃないわ、早く帰ってご馳走でも作らなきゃ」

幸せそうな事だ、頬が緩みっぱなしになっている

「それじゃあ、健康に気をつけなさいよ?…それじゃ、今度は●●も連れて来るわ」

言うが早くスキマに飛び込み去って行った……結局何をしに来たのだろうか
……まぁいい、今日は貴重な体験ができた。
明日は土産でも持ちマヨヒガに行ってみるとしよう、久々に外に出るのも悪くは無い




          (終)






終わりです(^ω^)落ちが無いうえイチャついてねぇwwww
結局何がしたかったのかよくわかんないや('・ω・`)

862名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 12:43:45 ID:WAoCjzAU0
イカスおっさん大好きだぜー
俺は紫はお母さんキャラだと思ってるけどお母さんにも親はいるんだよな
なんて思ったりw

863名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 12:47:24 ID:qQ7M5rEM0
皆さんアツアツなので冷風でも送り込んでおくか

○○
「なぁ、暑くないか?」


「暑いねぇ」

○○
「何か涼しくなるような話をしてくれよ。妖怪なら怪談の一つや二つ知ってるだろ?」


「藍様と一緒に冥界にはよく行くから、亡霊姫だって見慣れてるし…別に怖くはない…」

○○
「なんだよ〜肝心な時に役に立たないな」


「涼しくしてやるって、水ぶっ掛けたのは○○じゃない。式が落ちちゃったからロクな妖術も使えないよ」

○○
「そりゃ、そーだけどさ」


「そういえばさぁ、最近暑いせいかサッパリとしたものが美味しくって」

○○
「そうなのか? まぁ冷や麦とかは食べたくなるな」


「そうそう、でも、何だか酸っぱいものが欲しくなるんだよね。 あー、あと体温測ると熱っぽいから、ひょっとしたら夏風邪かも…たまに吐き気もするし」

○○
「そりゃ良くないな。藍に相談して永遠亭から薬もらってきた方が…」


「そうだよねぇ、月のものまで止まっちゃったし。病気だと怖いよね」

○○
「そうか〜月の………ちょっとまてっ!!」


「あ、ひょっとしたら○○から風邪もらったのかも。3ヶ月ぐらい前に○○が酔っ払って部屋を間違えて、私の布団に――」

○○
「す、すすすストップ!!身に覚えがないけど、全否定できないのが怖いっ」


「ん〜、藍様に聞きにいこうかな〜」

○○
「(こ、殺される…)」


「――って言うと○○が涼しくなるって、紫様が言ってた」

○○
「はっはっは、涼しすぎて凍死するかと思ったよ」


橙の、人を驚かす程度の能力ってこういうことですか?

864名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 12:50:07 ID:UhNekPY20
おい!そこは否定しろよ!否定しろよ!

865名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 13:21:22 ID:WAoCjzAU0
「パチュリー様、ここにおいておきます」
「なにそれ?」
「一軒一軒廻って返却を促してきた書籍の数々です」
「・・・こんなに在ったのね」
日傘を差して白黒や白黒や白黒の家まで本を取りに行ったいいが
「こんなに多いとは思いませんでしたよ」
今まで返却されずにいた本たちが、家に帰ってきたようなものだ
「ざっと見て500ってとこかしら」
本を返してもらうだけのはずが何で白黒の家の掃除までせねばならんのだ
断れない自分が嫌いでもあり好きでもある
「ご苦労様・・・何かご褒美をあげましょうか」
「いや、御褒美なんて、そんな」
期待半分、不安半分
「そうね・・・」
パチュリー様は思いついたように、服をはだけさせた
「ちょ、ちょちょパ、パチュリー様!!?」
焼けてない首筋がエロイ、はだけた胸元がエロイ、いやもうえろい
「・・・何を勘違いしてるの、ほら」
その白い首を、おれに
「そろそろ飲んでおいた方がいいんじゃない?」
つまり、血を飲めと
こんな状況で俺ではない俺は、我慢できまい
鋭く尖った八重歯を、その純白に突き立てた
「っ・・・もうちょっと優しくできないの?」
もう、コレをむさぼる事しか頭にない、そのか細い身体を抱きしめて
あふれ出る血を、飲んだ
「はぁはぁはぁ、もう・・・いいかしら?」
「す、すみません、久しぶりだったもので」
興奮のあまり飲みすぎたか、パチュリー様は少しきつそうだ
「ふふ、そんな顔しないでよ、せっかくあげたのに」
「すいません・・・大丈夫でしょうか?」
「身体そのものが弱いわけじゃないのよ、持病のせいで運動が出来ないだけ」
反省、以後自分を見失わないように、飲んでるときでも
酒と一緒か、飲んでも呑まれるな
「美味しかった?」
「は、はい!とても・・・その・・・美味しかったです」
「そうでしょう、100%処女の血だもの、彼方にとっては最高のご馳走でしょう?」
「え、あ、ええと・・・はい、とても・・・」
「また飲みたくなったらいらっしゃい」
「いいんですか!?その・・・お体に負担が」
「飲みたくないの?」
「それは・・・飲みたいのですが、パチュリー様のお体が、俺は」
「ふふふ、優しいのね」
パチュリー様が、寄りかかって、というより抱きついて
「少し疲れたみたい、もう少しこのまま、支えてくれるかしら?」
「はい、パチュリー様」
しばらくこのままで、それでも赦されるならば

「パチュ、最近○○を手なずけてるみたいじゃない?」
「あらレミィ、なに?ジェラシー?」
「っ!いい度胸ね、すぐに取り返して見せるわ」
「ふふふ、もう無理よ、だってあの子は―」


処女の血ってそんなに美味いのかね?
絶対おかーちゃんの豚汁のほうが美味いってw

866名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 14:38:56 ID:b2PL4pZs0
>>858
巫女と妖怪の禁じられた愛
こういう話結構好きだ案
たいていは悲恋や悲劇の結末になるけど
俺はやっぱハッピーエンドが好きだ
続き書く気があるなら是非書いてくれ

>>859
三万って・・・もはや神話クラスの妖怪だな

>>863
身に覚えあるんだ・・・

>>865
豚汁より下ってwwww

867名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 15:16:07 ID:qQ7M5rEM0
身に覚えはない→しかし、酔っ払ってた→記憶がないだけ?→(゚治゚)うわぁぁぁぁぁ→ネタだった(終)

のつもりで書いたんだが、どうも幼女相手で身に覚えがある方が皆さんの好みのようで…
自主規制のつもりだったんだが、自主規制なしでも良かったなっ!!では早速、詳しく書<光学迷彩>

868名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 15:28:48 ID:WAoCjzAU0
>>866
soryy続きは一応あるにはあるんだが悲しいorzばっどなのよー
個人的にはおかあちゃんの豚汁は最高レベルの食物
飲んでよし、喰ってよし、飯にかけてよし、すばらしい
処女の血がどんな味か知らんから比べようが無いけどな!

869名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 15:42:43 ID:UhNekPY20
3万とかもはや加齢臭ってレベルを昇華してそうだな八雲だけに

870名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 15:47:55 ID:ud5e0bcQ0
幻想郷が出来たのは明治時代・・・
いや、なんでもない。

871名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 16:26:53 ID:b2PL4pZs0
「なんで!!なんで私たちが戦わないといけないの!?答えて!!○○!!」
「俺は妖怪、霊夢は人間で巫女だ!!食う側食われる側、退治する側退治される側!
 今のこの状況は何もおかしくない!!」
そう、俺は妖怪だ人を食い人に仇名す存在
そんな俺が妖怪を退治し人を守る霊夢と添い遂げるなんて初めから無理だったんだ
「妖怪だから何よ!!私は貴方を愛したの!それがたまたま妖怪だっただけじゃない!!」
知ってる、その気になれば俺程度の妖怪なんか数瞬で消せるぐらいの力を霊夢は持っている
それでも俺を消さないのは俺を愛しているからだ
「霊夢……俺は人間を食ったんだよ」
「っ!?……嘘、でしょ?」
「信じられないって顔だな、でも俺は確かに人を食ったんだ
 さあ、お前は巫女だろうなら俺を殺せ!!」
「いや、そんなのできない……したくない」
子供のように首を振りながら拒絶する霊夢
「お前は何だ!博麗霊夢だろう!!それなら……それなら自分の役目を果たせ!!」
「それでも!!それでも私は!!」
「……今お前に殺されなくてもいずれはハクタクが殺しにくる
 なら、俺はせめて愛した人に殺されたい」
「っ……あああぁぁ!!」
夢符 夢想封印
霊夢から放たれた霊力の塊が次々と俺に直撃する
そして俺の中の妖怪としての何かが次々と失われていくのを感じた

「……ごめんな霊夢」
「なんであんたが謝るのよ」
「俺のせいで霊夢につらい思いをさせたからな……」
「だって、わた……私は博麗の巫女だから」
泣きながら喋る霊夢の頭を撫でようとしたがもはや体を動かず意識をつなぎとめておくのに精一杯だった
「また、会えるのなら、許されるのなら、俺は人間に生まれ変わって今度こそ霊夢と添い遂げたい」
「私も、私も○○と一緒になりたい」
「じゃあ、『また』今度」
「ええ、『またね』」
その霊夢の言葉を最後に俺の意識は上がることのない闇へと堕ちた



「こんにちはここは博麗神社か?」
「ええ、そうだけどもしかして参拝客?」
「いや、探し物があって」
「探し物?」
「ずっと、探してるんだよ
 それで知人が博麗神社にならあるって言うから」
「それでその探し物見つかった?」
「ああ、見つかったよ
 久しぶり霊夢」
「っ!?気づいてたの」
「記憶自体は紫さんがねってか霊夢も記憶があったんだ」
「私は最初から持ってたわよ」
「そう、ごめんずいぶんと待たせた」
「いいわよ、これからはずっと一緒に居てくれるんでしょ?」
「ああ、もう絶対に離れない、愛してる霊夢」
「私もよ○○」



>>854
の後を意識して書いてみた
続き書くつもりだったらすまん

872名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 17:28:32 ID:WAoCjzAU0
「紫!大変なの!!」
「なによ、騒々しいわね」
「○○が・・・○○が・・・」
紫は思った、やはりか、と
「書置きしていなくなった?」
「今朝起きたら・・・これだけ」
一枚のメモ紙、其処にはいかに霊夢を愛し、そのことに後悔はない、とつづってあった
「ねぇどうしよう、私、彼が」
「落ち着きなさい、藍!霊夢を頼むわ」
「解りました・・・どちらへ?」
「少し・・・ね」
紫は○○の気配を追い、探した

「紫様・・・なぜ俺を?」
山を二つ超えた更に向こう、野池のほとりで、一人の男が啼いていた
「・・・やっぱり彼方には、それしか方法はなかったのね」
「ええ、俺は彼女と幻想郷を天秤にかけた」
「・・・」
「俺はこの世界を壊し彼女を奪おうと思った、それでも、此処には皆が居る、誰にでも生活があり、笑顔も、涙もある」
「それでも彼方は霊夢が」
「俺には皆のソレを奪う権利はない、そして奪ったとしてもソレを背負いきれない」
「・・・彼方は、答えを出したのね、自分達が幸せになる結末ではなく、皆の幸せを」
「愛した女より世界を選んだ、笑いたければ笑ってください、殺したければ殺してください、その方が―楽だ」
この男は、この妖怪は既に死んでいる、その瞳にあの頃の光はない、影を背負って
「貴方を責めることはできない・・・でも、私は戦って欲しかった、彼方が決めた、その答えと」
「妖怪として生まれ、妖怪として生き、妖怪として死ぬ、そう思っていた」
「誤算だったわね」
「ははっ!そうですよ、彼女に出会ったから、俺は一人の男として、生きた」
紫も泣いていたのだろう、この男の涙につられ、涙を流していたのだろう
「以前言いましたよね?俺達妖怪はその悲しみを背負いきれないって」
「ええ、言ったわ」
「俺は背負う前に、触れる前に逃げ出した」

「莫迦!○○のばかー!!!」
「れ、霊夢!?なぜ此処に!?紫様!」
「なんでよ、種族がとか、博霊だからとか、そんなの関係ないじゃ無い!」
「あるんだよ!ここは幻想郷でお前は博霊の巫女なんだ!解らないのか!」
「それが何だって言うのよ!そんなの乗り越えてよ!私を愛してるんでしょう!?」
「なっ!お前、ふざけるな!そんな簡単にいくか!」
「簡単にいくわけないじゃ無い!それでも乗り越えようよ、一人じゃ無いんだよ」
一人じゃ無い、二人なら出来るのか?そういうことじゃ無い、わかってる
「跡取りはどうするんだ!?半人半妖の子が巫女や神主になれると思ってんのか!?」
「なろうと思えばなれるでしょ!やってもないのに諦めないでよ!」
「お前って奴は!生まれてくる子にまで過酷な道を歩ませるつもりか!」
「そんなの私たちが背負ってあげればいいじゃ無い!重荷は、私たちで、わけあって・・・」
いがみ合う、二人を見て紫は
昔の自分を、思い出したのかもしれない、あの人もこんなだったな、と
「ああもう!後悔しても知らないぞ!別れたくても別れてやらんぞ!いいなっ!?」
「望む所よ!何が待っていようがぶち壊してやるわ!」
「意見がまとまったようだし、帰らない?もう日がくれてしまったわ」
流石の紫も飽きたらしい、しぶしぶ「三人」で帰ることになった

「霊夢は?」
「もう寝ました、疲れたみたいで」
「・・・結局どうするの?」
「やれるだけやってみようと思います、修羅の道でも羅刹の道でも」
「・・・こうなった責任は私にもあるんだから、何かあったら遠慮なく言いなさい」
「ありがとう、ございます」
夜は、ただ其処にある、二人の妖怪が、語らっていても
「以前言っておられましたよね、私たちはその悲しみを背負いきれないって」
「・・・昔の話よ、その男は彼方みたいに熱いのか冷めてるのかわからない人だったけどね、やさしい人間だったわ」
「そう、ですか」
「彼方も寝なさい、終わったわけじゃないのよ?まだ始まってもいないんだから」
問題は解決したわけでもない、唯在る、二人なら、三人なら、いや皆ならやれる
何の確信もなくそう思えた


続き書いてみた、なるべく幸せで
最初書いたのはドロドロの○○が狂ってあぼーんな奴だったから要望にこたえて幸せなかんじで

873名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 17:44:30 ID:t2tGrlTc0
>>866
ゆかりんの年がわからなかったからつい
それにかなり年取ってないと子育てはむずかしーかなとか思った
今は反省している
>>869
かーれいしゅーがかーれいしゅーがカレー集もあっががっがっが!


続編とかあるけど見たい?

874名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 17:52:59 ID:FEtyma5g0
見たい見たい見たい

875名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 18:28:49 ID:b93bi7NY0
そういえば種族が違うと問題あるのは霊夢だけなんだよな
他のは同じ種族になればいいだけだし
あーでも紫かレミリア当たりに他ので妖怪から人間にしてもらえばいいな


>>870
幻想郷はずっと前からあって大結界が貼られたのが明治時代辺りじゃなかったっけ?

>>873
○○のゆかりん子育て日記か?

876名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 20:49:53 ID:1aUpsVB2O
ここのゆかりんの話はすべてツボに入るからこまる



イイヨー もっとタノムヨー

877名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 20:50:43 ID:UhNekPY20
阻止する人がいなさそうなので今のうちにリリカを嫁にするため拉致していきます

878名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 20:57:42 ID:eFoF2UhU0
>>877
ならん。リリカはコンサート中だ。
俺のベッd(ry

879名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 21:13:50 ID:EjdHFNv20
流れを乱すようですまないが、ちょいと投下してみるぜ。
雑文で済まないが、これが俺の想いの結晶だ!!



 この世界に来てからどれ位時間が経ったのか。
 俺は傍らに置いた掌より少しだけ大きい手記を手に取った。
 パラパラ、と乾いた音を立ててページを捲る。
「・・・大体一ヶ月か」
 パタン、と音を立て手記を閉じ、空に浮かんでいる白い月を見やった。
「やあ、ここにいたのか」
「・・・ああ、慧音先生」
 そう言って縁側にやって来た女性は、名を 上白沢 慧音 という。
 元いた世界から突然ここにやって来て難儀していた俺をこの村まで案内してくれた恩人だ。
「お疲れ様です」
「労いありがとう」
 彼女はこの村で寺小屋の講師をやっている。
 毎日元気の有り余っている子供たち相手に長時間労働しているのだから、さぞ疲れる事だろう。
「少し待っていて下さい、今お茶を淹れてきますから」
「いや、それは悪いからいい」
 言葉だけでは何だしせめてお茶ぐらいだそうと思って立った俺に、彼女は苦笑しながら言った。
「いえ、先生は恩人ですから」
「だが・・・」
「丁度、俺も喉が渇いていたんです」
 まだ何か言いたそうな表情をしていたけど、このままでは埒が空かないので少々ゴリ押しで納得してもらう。
 彼女はよく俺の家にやって来る。
 理由は簡単、俺が「外の世界」について様々な事を話すからだ。
 彼女は割りと外の世界について興味があるらしく、一度お礼とばかりに元の世界での話をして見た事がある。
 それ以来こうして時折仕事が終わった後に俺の家に寄ってくれるようになったのだ。
 それに、とあるきっかけで知ったのだが彼女はワーハクタクという半獣らしい。
 初めてその姿を見た時、彼女は「気持ち悪いだろう?」と自嘲気味言っていたけど、角が生えて髪の色がいきなり変わったぐらいだったので「そんな事無い」と俺は答えた。
 というかその程度の事なら、俺は彼女に出会う前までの生活でかなりスプラッタな光景を目の当たりにしてきたので、そこまで驚くほどのものでは無かった。
 それから彼女には「歴史を作る能力」と「歴史を喰らう能力」があるのだと言う、そう言った能力的な関係か彼女は俺の居た世界の歴史の話が特に好きなようだった。
「お待たせしました」
 淹れ立てのお茶を二つ、木製の盆に置いて縁側に向かう。
「すまないな」
 苦笑気味そう言って先生はお茶を受け取ってくれた。
「いえいえ・・・さて、今日はどんな歴史について話しましょうか?」
「そうだな・・・ 以前聞いた君の國の歴史についてもう少し詳しく知りたいが、良いかな?」
「ええ、構いませんよ」
 そう言って俺は語りだす。
 もっとも俺は別に日本史や世界史の教授やら研究者ではないので、所詮その知識にも限界というものがある。
 いずれ、いや多分数日中くらいには自分が知り得る全ての世界史は語り尽してしまうだろう。
 そうなったらどうなるのだろう。
 もう、彼女はここには来ないのだろうか・・・・・・

880名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 21:16:07 ID:EjdHFNv20
「なるほど・・・非常に興味深い。 君の國の文化形態は私達の世界の文化形態と共通点が多いようだな」
 一時間と少しぐらいで本日の歴史語りは幕を閉じた。
 彼女にとって歴史を知ることは本当に嬉しいことの様で、月明かりの元で微笑む先生は何となくいつもより生き生きしているような気がした。
 ああ、もうすぐこうして彼女を喜ばせてやる事が出来なくなるのか。
 そう思うと少しだけ物寂しいような気がした。
「? どうした、そんな顔をして」
 どうやら心の内が表に出ていたようで、先生が声を掛けてくる。
「あ、いや・・・なんでもないです」
「いや、あるのだろう? 何せ、皆そう言って逃れようとするからな」
「・・・・・・敵いませんね」
 おそらくは先生のことだから一度こぼしてしまったからには最後まで問い詰められそうだ。
 本当に、心優しい人だと思う。
「どうした? 言ってみろ、私に出来る事なら力になろう」
 先生は教え子を諭すように俺に言ってきた。
 だから俺はそんな先生に逆らうことが出来ず、
「・・・・・・もう」
「もう?」
「もう、先生にお話できることはあまりないんです」
「え?」
 言ってしまった。
「正確にはもう俺の知っている“外の”歴史はあまり無いんです」
「・・・・・・・・・・・・」
「先生は言いましたよね『自分の力は歴史を生み、喰らう事だ』って」
 間を入れずに言葉を続ける。
「思ってたんです、先生がこうしてよく俺の家に来るのは俺が“外の”歴史について話せるからじゃないかって・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「だから俺が歴史について話せなくなったら、先生と話すような機会は少なくなるのかなって思って・・・」
 この村の住人たちは異邦人である俺に対しても良くしてくれる。
 それは嬉しいことだ。
 でも、いつしか俺は欲を持ってしまっていた。
 もっと彼女と関わりたい。
 気が付かないうちに、俺は彼女との関わりを求めてしまっていた。
「・・・・・・・・・・・・」
 俺の言葉を受けて、先生は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていた。
「ふ・・・ふふふ、ふふふふふ・・・・・・」
 と思えば今度は急にさも可笑しいとばかりにクスクスと笑い始めた。
「あ、すいません・・・変な事を言いましたね」
「いや、違うよ」
 まるで子供の駄々だ。
 俺は自分の言った事の幼稚さに気が付いて急に恥ずかしくなり、慌ててお茶を口に含んでやり過ごそうとした。
 先生は少しばかり笑いを収めるのに時間を掛けてから言った。
「いいか? 確かに私の力はお前の言うようなものだ、だが私は別にその能力ゆえにお前の語る“外の”歴史が聞きたかったんじゃないんだ」
「私はただ単にお前の語る事そのものに興味があったんだよ」
「・・・先生」
「別に歴史の話が尽きたならそれでもいい。 私にとってはお前が語る事自体が面白いのだからな。 それに・・・」
「それに?」
 そこまで言って先生は一旦言葉を区切り、
「お前自身の語る事も、お前と言う人間が残した“歴史”とも言えなくはないか?」
 花が開くような笑顔でそう言ってくれた。

881名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 21:17:23 ID:EjdHFNv20
「――――――」
 言葉が出なかった。
 それほどまでに、月光の中で微笑む先生の表情は美しかったのだ。
 多分、今俺は大口を開けて大層間抜けな面をしているのだろう。
 だが俺も男である以上、彼女の美しい笑顔に見惚れてもおかしくはないだろう。
「・・・はは、すまない。 少し気障な事を言ったな」
「いえ――」
 バツが悪そうに頭を掻く先生に俺は返す。
「それならば語りましょう、俺と言う“歴史”を。 先生が満足するまで」
 自分に出来るだけの最高の笑顔を作る。
 でも内心「気持ち悪くないだろうか」などとビクビクしていたりするのだが。
「・・・ああ、よろしく頼むよ」
 彼女もまた嬉しそうな表情で返してくれた。
「それから一つ提案があるのだが・・・」
「何でしょう?」
 良かった良かった、とホッとしている俺に先生が声を掛けてきた。
「あの・・・な、その・・・お前は私の事を常に“先生”と呼ぶだろう?」
「ええ、そうですね」
「でも、ほらその、そろそろ私達の付き合いも長くなるだろう?」
「確かに一ヶ月は経ちましたからね」
 妙にもじもじとしながら、らしくない様子で先生が言う。
「だからその、そろそろ名前で呼んでは、くれないか?」
 身長差の影響で、必然的に先生は上目使いで俺に言葉を掛ける事になる。
 正直、殺傷力が強すぎる。
 直視し続けていると何だか邪な気持ちが湧き上がってきそうだった。
 なので俺はなけなしの理性で衝動を押さえつけ、出来るだけ穏やかな表情で彼女のリクエストに答えることにした。
「じゃあ、その・・・慧音さん」
「○○・・・」
 その時の慧音の笑顔は、俺が今まで見てきたどの笑顔をよりも美しく輝いて見えたような気がした。
 ああ願わくば、この美しい人の笑顔をこれからも見つめていけますように。



うわあああぁああ!!!!
スマン、スレ使いすぎた!!
ちょっと首吊って来ますね・・・・・・

882名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 21:25:49 ID:DMZWEZP.0
>>879-881
君の思いの強さはよーくわかったからsageようぜ

最近流れが結構加速しているからここで上がっちまうと変なのが沸くからほどほどになー

883名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 21:40:12 ID:WAoCjzAU0
>>871
続き書くつもりなかったけどお前さんのおかげで書き切れたよぅサンクス
ああ、俺はssが書けない症候群!他のみんなーがんばってー
おれは自分の浮気性をなおしてくるっ!

884名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 22:53:52 ID:X6gisE2w0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0280.txt

浮気?俺は浮気なんてしないぜ!
俺はえーき様一筋だァー!

885名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 23:08:12 ID:qQ7M5rEM0
>>885
●●は俺だ!俺なんだっ!!

886名前が無い程度の能力:2007/07/31(火) 23:17:32 ID:CHlKNxp60
自己暗示ヤメテw
ドジッコな>>885にキュンときた

もこたん大好きー!

887名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 00:13:14 ID:KE/oSncM0
映姫って苛められ易いキャラだよなぁ・・・と映姫とイチャついているようなそうでないような
SSを書いてて思った。

888名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 00:47:15 ID:m2Kd3Kgw0
よくある料理の迷信

「映姫様、ハンバーグを作るとはどういういきさつで?」
「恋人だからです、カップルだからです、アベックだからです!」
「はあ…………」
「では始めましょう。○○、玉ねぎを取ってください」
「はい、どうぞ。しみるから気をつけて下さいね」
「心配御無用、ゴーグルを持ってきました。これで安心です」
「あの、ゴーグルじゃなくて――」
「いざっ!」


……
…………
……………………



「目が! 目がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「映姫様!? 落ち着いて下さい映姫様!」

解説:涙が出る原因はたまねぎに含まれる硫化アリル。
   硫化アリルが鼻の粘膜を刺激し、涙が出るそうです。
   よって、目を守っても何の意味もありません。
対策:硫化アリルは揮発性が高いため、空気中に飛ばないようにすることが大切です。
   たまねぎの温度を低くしておくと硫化アリルは揮発しにくいそうです。
   また、鼻に詰め物をしておくなどするのも効果的とされます。
   手っ取り早い方法は、たまねぎをそのままレンジで温めるという方法もあるそうです。

889名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 00:47:17 ID:6QnJ78noO
にとりイチャを書いてるんだが、公式で「口調が安定しない」とやりにくいトコあるなぁ
3〜4人で会話する場面だと、口調だけでキャラ性が示せない

突然偉そうになったりブリッ子したりと、タイマンだと百面相できて楽しいんだけどな〜

890名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 01:53:00 ID:S0hOsfG20
http://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0283.txt

壊れ気味永琳さん。
もうひとつの薬効はきっと想像通り。

891名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 01:57:57 ID:gI88ROPE0
諸君、私はハーレムが大好きだ
諸君、私は修羅場が大好きだ
諸君、私は幻想郷が大好きだ!

書く時間はないけどね・・・・・・

892名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 02:09:45 ID:miMA3By20
「魔理沙、魔理沙、起きろー風邪ひくぞーおーい?」
「ん・・・んー」
きのこ狩りに来ていた俺らだった、分かれて探していたはずだが
「人にだけ探させといて自分はお昼寝ですか、いいご身分だなこの魔法使いは」
鞄を枕に、草をベットに、羨ましいぐらい気持ちよく寝てやがる
「おーい、魔理沙さん?起きてくれないと日が暮れるんですが」
「んーむにゃむにゃ」
ああもう、可愛いなぁこのまま悪戯してしまいたい
余談だがいたずらって漢字で書くとエロくない?
「ん〜○○・・・あは○○だぜー」
こう、ぎゅーっと、抱きしめられたわけですよ、エロゲみたいな展開に狂喜乱舞していたんですがね
「○○、○○」
「どうした?俺は此処にいるぞ?」
このままルパンダイヴでもいいかな、何て思っていたが
彼女の瞳からこぼれた涙に、体が固まった
「お、おいおい、何で泣いてんだよ!?」
彼女は何も言わない、聞こえるのは寝息だけだ、僅かに上下する胸
「わけわからんぞ、ちくしょう」
唯彼女の涙に、魅せられた事は確かだった
「あー・・・惚れた弱みかね」
結局背負って帰った、彼女は驚くほど軽かった

「こんなもんかな」
魔理沙をベッドに寝かせ、自分で茶を入れ、自分で飲む
広く感じる、こんな静かな家に一人で住んでるのか、あいつは
あいつの茶はすっかり冷めたな・・・
「あー・・・○○・・・その・・・おはよう(笑」
「魔理沙、起きたのか・・・この莫迦、人にきのこ拾いさせといて自分はお昼寝か!?」
「うーすまない、ちょっと寝不足だったんだぜ」
「それで・・・すっきりしたか?」
「もうばっちりだ!寝たらすっきりした」
いつもの元気な彼女が其処にいる、先ほど抱えた時に驚くほど軽かった
此処にいるのは俺と魔理沙、ここに住んでいるのは魔理沙
「なぁ・・・お前ここに独りで住んでて寂しくないか?」
「ん?別に、もう慣れたよ、それに・・・霊夢やアリスや○○が遊びに来るからな」
慣れた、その言葉が辛かった、俺は寂しくないかと問うた、魔理沙はそれに慣れたと答えた、ソレが寂しかった、苦しかった
目の前にいる彼女を、魔理沙を抱きしめたくなった
俺は思うままに動いた
「○、○○!?」
ああもう、何でコイツはこんなに細っこいんだ、抱きしめたら潰れそうだ
チクショウ、何でコイツはこんなに暖かいんだ、俺の理性をぶち壊す気か?
「寂しさに慣れたなんて言わないでくれよ」
「○○・・・」
「俺がいるからさ、ずっと一緒にいるからさ」
「ああ、そうだ、それならさびしくないぜ」
迷いの森の小さな屋敷、真暗闇のなか、其処にだけは、灯りが灯っていた

「よう魔理沙!」
「な、なんだこの荷物は!?」
「俺の着替えとか、家財道具もろもろ」
「なんで!?」
「ずっと一緒にいるっつったろ?今日から俺もここに住む」
「な、なにーーーー!!?」
それでも森は静かなまま、それでも小さな館には、アカリが灯った


いや、こんな時間にss書いてる自分が惨めだと思いながら、すごく充実してる自分がいる
久しぶりに魔理沙だよー脇役が染み付いてしまいそうな魔理沙だよーw

893名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 08:12:55 ID:a33kq4icO
まりさいいよまりさ

894名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 19:00:17 ID:KE/oSncM0
幻想郷は暑い。
これでも此処は幻想郷の中では涼しい場所のはずなのだが・・・。
いや、彼岸と比べてはいけないか。
そもそも、何故楽園の最高書記官である私がこんな所に居るのかといえば・・・
話は10日前に遡る。

「ちょっと、これはどういう事! 」
映姫様の怒声が法廷に響いた。
法廷に居るからといって必ずしも裁判中というわけではない。
彼女は裁判長席がお気に入りで、休憩時間もいつもそこに居る。
おそらく、その所為で休憩が取れない私のことなどきっと考えもしないのだろう。
「何か問題でもありましたか? 」
僅かに失礼に聞こえるよう調整した慇懃さで返事をする。
予想通り、彼女は顔を真っ赤にして続ける。
「この案件を処理したのは誰!これは、私は、見てない。」
彼女は能力のおかげで裁判を間違う事は無いが、実はかなり感情的な人なのだ。
そんな事が解るのはこの仕事の特権といえるかもしれない。
「さて・・・誰でしょうね。」
とぼけてみる。
もちろん処理したのは私だ。
裁判所に来るのは白黒つければ良い物のみではない。
彼女に任せても埒が明かないので私が一人で処理したものだ。
「貴方の名前が書いてあるじゃない。何とぼけてるのよ。」
「書いてあるなら誰が処理したか聞く必要はないでしょう?それなのに
聞くから誰が処理したのか解らなかったのです。」
そういって彼女の隣に立ち、判決文を取り上げる。
「あぁ、これは間違いなく私が処理したものですね。」
自分の主張が「黒」であることがわかったのだろう。
「でも」とか「だって」とか良いながらうつむいている。
結構可愛い。
こうやって苛められるのは間違いなくこの仕事の特権だ。
「私の権限で処理できる案件だったので、私が処理しました。映姫様には向かない案件だと思いましたので・・・。難ならご自分でやってみますか? 」
まぁ、一週間も悩めば諦めるだろう。
その間の仕事は私が代わりにやれば良い。
「そうね、この件は・・・事実関係の調査が必要だからちょっと地上へ行くわ。付いて来なさい。」
さて、午後に処理しなければいけない件は・・・ん?「付いて来なさい」と言いましたか?
それはちょっと困るような・・・。
「さぁ、行くわよ。」
既に船の手配まで済ませていた。


そんなわけで、幻想郷に居るのだが・・・帰ってからの仕事の山を想像すると胃が痛い。
「ただいま。」
映姫様が帰ってきた。
今は、妖怪山の中腹に急ごしらえした家で彼女と二人で暮らしている。
「暑い・・・クーラーの設定温度下げて良い? 」
「下げるのは自由ですが・・・香霖様から借りてきた発電機の能力が足りないのでこれ以上冷えません。上着をお脱ぎになったら如何ですか? 」
「この服は公平を司る者を示すものであり脱ぐわけには・・・。」
「なら我慢なさい。」
毎日繰り返される会話。こんな日々も良いのかもしれない。
仕事の山は・・・忘れよう。
「今日の夕飯の当番は私でしたね。」
そういって準備をしようと席を立ったら止められた。
「いい。私が作る。なんか作ってあげたい気分なの。」
・・・こんな日々も良いのかもしれない。


え・・・ちょっとこれ両方黒いんだけど、どうすれば良いの?!!
って困ってる映姫様。
さて、デッドエンドとハッピーエンドと考えられるがどっちに収束させるか。

895名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 21:56:57 ID:wLlfzuHA0
>>844の続き

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0284.txt

……すまん微妙だった。

896名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 22:17:19 ID:excz3DZ.0
>>895
これはまだまだ続くと考えてもいいのか?
もしそうなら期待して待ってるぜ
ってか将来三角関係になりそうだ
そっちの方も見て見たいけどそこんとこどう?

897名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 22:26:02 ID:wLlfzuHA0
>>896
ああ、すまんすまんぶらざー
話自体はまだ続くよ。
三角関係ネタも考えてるがまだ構想段階さ。

898名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 23:25:08 ID:8jTjQoUc0
今日は静かだな、たまにはこんな日もあるか。
ここ最近は投下が多かったからな。

>>894
黒映姫とは珍しい!
個人的にはハッピーエンドを望むな

899名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 23:52:02 ID:dfLuYYlE0
カッとなって魔理沙*○○を書いた、まだイチャつけてないが。
ちょっと後悔してるけど消滅させるのは勿体無いので載せる。
イチャスレネタが微妙に入ってるかもしれないので注意。

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0285.txt

900名前が無い程度の能力:2007/08/01(水) 23:56:23 ID:zLJeYDzIO
暑くてどうにも筆が進まないので一行告白
「お前見てるとすごく顔が熱くなるから冷やしてくれ。」>チルノ

901名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 01:15:53 ID:qIxQIXqI0
>>899 GJだブラザーこういうノリはかなり好きさ
そしてそのうちこの妙な友情が愛情に変わっていくんだな。

902名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 01:40:21 ID:Vg0eRzdc0
ここに乗せたssが50をこえましたー
ノルマ達成!これで言える!
「皆!俺はまだ一人に決められないチキン野郎だ、浮気者だ、それでも、俺は幻想郷の皆を愛してるぜっ!!!」
「いつの日か愛せる唯一を決めてみせるっ!幻想郷万歳!」
酒が入って調子に乗った、悪気はなかった

903名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 02:10:01 ID:q.bIclCY0
気がついたら俺は幻想郷にいた。うむ。別に動じない。
なぜならそれを狙って山奥の寂れた神社にやってきていたのだから。
さて、どうしよう。目の前には妖怪がいる。しかもどうみても俺を喰いた気な。
せめてルーミアがよかった。なんで狼っぽいのが出てくるんだ。ふざけやがって。
だがここで俺は死ぬわけにはいかぬ。なぜならまだ誰ともイチャイチャしていないからだ。
・・でもどうすればいいんだ。俺が所持しているものは・・ライター。再点火してみようか。
スタンドが現われてこいつを倒してくれる・・あ、駄目だ俺が死ぬ。
だがしかし目の前の妖怪には文明の利器、ライターは結構効くかもしれん。
「ファイア!」
ボッ!という音とともに火がつく。案の上妖怪はびびっている様子だ。
とりあえず俺はこれを妖怪に投げつけて走り出した。

「ふぅ。なんとか逃げ切ったな」
俺が幻想郷に移動した場所の森はどうやら紅魔館近くの湖の森だったらしい。
森の中を適当に走ってたら目の前に湖が見えたのがその証拠だ。
さて、どうしようか・・。とりあえず紅魔館に向かって雇用を求めてみようか。・・ベタにすぎるが。
あ、チルノっぽいのがいる。とりあえず・・・
「抱きつくッ!」
「ひゃわッ!?」
「うぉー・・やらかーい・・ディ・モールトやわらかいッ!」
「ななななななんなのよあんた!」
「これは失礼した。俺の名前は○○=○=○○○。以後お見知りおきを」
「え?あ、う、うん。よろしく。って抱きついたまま挨拶しないでよ!」
「ところでよかったら紅魔館まで連れてってくれないか?お菓子上げるから」
「え?ホント?ならいいけど・・っていいから早く離れてよ!」
「いや、僕は飛べないから抱きつくしかないんだ」
「あ、そうなんだ。じゃあしょうがないね!」
しょうがなくないんだけどね。というかお菓子で釣られるなんてなんて可愛い子。
①普通に紅魔館到着
②なぜか霊夢に撃墜されて神社へ
③魔理沙に轢かれて永遠亭に吹っ飛ぶ

ごめん、なんか『幻想郷』をあらかじめ理解している○○ネタが描きたくなった。

904名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 02:23:50 ID:0ZudnhfAO
④全部書く

905名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 02:31:17 ID:Vg0eRzdc0
マヨヒガは今日もうららかな、一日が過ぎる
「・・・この気配、まさか」
「何年経とうと俺の気配は覚えてくれてるのか、嬉しいよ藍」
八雲藍の背後に、一人の男
「っ!?」
声に振り向いたが既に其処にはなにもなく
「久しぶりだな、いったい何年の月日が流れた事やら」
すぐ背後、首筋に吐息が掛かる距離に、男はいた
「くっ!?何のつもりだ○○」
「おいおい、久しぶりに会った盟友をからかっただけじゃねぇか、熱くなんなよ」
「841年ぶりに会ったと思えば、全然進歩してないじゃ無いか」
「そうか?少しは強くなったと思ったんだが、お前が弱くなっただけだったか」
「舐めるなっ!」
藍の弾幕は、一つとして掠りもしない
「盟友が式になってると思ったら、進歩がないな、つまらんよ」
「・・・うるさい、貴様に何が解る」
ふ、と男が消えた
「ど、どこへ、ひゃん!」
男は背後から藍を抱きしめ、強く胸を握った
「抵抗したきゃしろよ、昔から気はつえーがコッチはてんで駄目だったな」
「んっ・・・は、はなしてくれ、あっ!」
「抵抗しないのか?抜け出そうと思えば抜けれるだろ?」
「・・・せっかく、会えたのに、こんなのはないだろう」
藍の瞳から、大粒の涙が零れ落ちた
「な、泣くなよ、泣くんじゃねぇよ!」
涙は止まらない、とりあえず服の中に入れた手をどければいいのに
「わかった、解ったから泣くな、頼む、お前の涙は反則だ」
だからその手をどけたら泣き止むと思うのに、揉むな
「もう会えないかと思ってた奴に、せっかく会えたのに・・・お前らしいと言えばお前らしいのかもしれないけど」
まだ涙は―
「私のほうの気持ちも考えてよ・・・無神経だ」
「あー・・・すまん、以後気をつける、だから・・・泣かんでくれ」
「いい加減に正面に来てくれないか?お前の顔を、もっと見たい」
「・・・これでいいか?じろじろ見るな、はずかしい」
「ふふふ、やっぱり変わらんな、○○のままだ」
男、○○の顔をまじまじと見つめ、愛おしいモノを、潤んだ瞳で見上げた
「お帰り○○、あいたかった」
「ただいま藍、俺も会いたかった」
今度は正面から、熱い抱擁を交わした

「橙、もうカメラ止めていいわよ」
「はいっ!紫様!」
「ちっ、もうちょっとで藍の(過剰表現の為表示できません)が撮れると思ったのに」
「藍さま・・・結局は女ですねー」
「橙!黒い!黒くなってるわよ!?」
「あははー」


⑤魔理沙に吹っ飛ばされアリスの家に墜落、落ちた先はバスルーム、アリスは丁度シャワーを浴びていて・・・
うん、俺は頭に湧いてるらしい
真面目に答えるなら②、そのまま萃香ルートへ

906名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 03:27:10 ID:Tv.X36XI0
>>905
個人的には続きが気になるSSだな
過去編とかできればみてみたい
藍と○○がいちゃついてるの

⑥花畑に行って幽香ルートへ
かな

907名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 12:29:10 ID:Vg0eRzdc0
「○○!尾っぽが4本になったぞ!」
「おお、やったじゃねぇか、これでまた強くなったな」
此処は、とある深い森、森が開けた小さな広場
「そっちはどうなんだ?この調子ならすぐに追い越してしまうよ!」
藍は○○に躍りかかった
が、瞬間、既に其処には影もなく
ふわっと、自分の身が投げられるのが解った
「がっ!?」
ドスンと地面に落とされ、○○に両手を拘束された
「・・・まだ敵わないか」
「当然だ、狐娘ごときにやられると思うな」
○○が何者なのか、藍さえ聞いた事がない
わけのわからない男だが、今まで過ごした日々を、信用していた、そしていつの間にか
「ねぇ○○・・・」
モノ欲しそうな目で、馬乗りになった○○を見つめた
「あー・・・ん」
最初にしたのはいつだったか、よく憶えていない、唯自然と、彼と唇を重ねたいと思った
いつも求めるのは私から、彼はそれに恥ずかしそうに応えてくれる
だから私も、彼に応える
ずっと一緒に入れるように、足手纏いにならないように、強くなって彼の傍にいたい
「藍・・・続き・・・いいか?」
相棒か、兄妹か、恋人か、不安定なそのはっきりしない関係は、心地よいまどろみの様だった
私は、彼が私の身体を求めてくれるのが、嬉しかった
私が彼にあげられるのは身体ぐらいだから
そのときの私はソレが間違いである事に、彼が求めていたものが身体ではなく、もっと別のものだと言う事に気付けなかった
このままずっと、変わらないのだと思っていた、ソレが間違いである事にすら気付けなかった私は、何も知らない子供だったのだ


>>906
要望に応えて書いてみた、即席ですまない
続きとか、もっと見たいって言って貰えるありがたいぜ

908名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 14:06:39 ID:IUk3Bxyk0
「来ないで。」
レミリアが叫んだ。
「あなたが来てなんになるというの。」
冷徹な事実。僕はあまりにも弱い。
「敵は強大、勝ち目など無い。あなたは今すぐ逃げて。」
「君を置いて逃げられるものか。」
そう言ったとたん、レミリアの表情が険しくなる。
「何を勘違いしてるのかしら? 」
夜の王が持つ威圧はあらゆる物の畏怖を呼び起こす。
「まさか、愛してるなどというのではないでしょうね。もしそんな感情を抱いてるとすれば
それはまやかしよ。」
「人と妖怪の違いなど僕は気にしない。」
「そんな事ではないわ。私は吸血鬼。たとえ死しても産土、貴方達の言う所の邪な土の元で
、吸血鬼となった時に定められた定常状態へと回帰するだけ。そもそも生き物じゃない。」
「それでも、回帰するのは定常状態へ、だ。」
必死で訴える。
「僕の愛する君は、君の記憶は、君が死ねば失われる。それは生きてるという事にはならないか。」
レミリアはうつむいている。
「二人で逃げよう。紅魔館は、落ちたんだ」


どんな状況なんだろうね。書いた本人もわからないや。
完全に一発ネタ。暑いホームで電車を待っていたら浮かんできた。
レミィは○○が好きなのか否か・・・それすら解らん。

909名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 15:00:37 ID:ulvS/SDc0
>903
⑦チルノはやっぱり⑨だった、紅魔館に行く途中で道に迷う。
 そしてそのままチルノルートへ。

せっかくチルノに抱きつけたのにそのままってのは勿体無いと思わないかブラザー?

910名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 15:26:57 ID:q.bIclCY0
⑨霊夢に撃墜された神社が魔理沙に轢かれて永遠亭になって
シャワールームになったアリスに墜落して合体して花畑と化した幽香が⑨になって紅魔館が道に迷う

いや、どう書けというんですか。⑦を選択していいですよね?

「ついたよ!お菓子!あといいかげん離れろー!」
「いや、ついてないし。なんだよここ。蒼魔館ってなんだよ?ある意味すげーよお前」
「実はあたいの過去が隠されてる場所」
「マジ?」
「マジ。行く?」
「行かない。長くなりそうだから。それにしても・・柔らかいなお前。もにゅもにゅ」
「ひぅ!ちょ、揉まないでよ!」
「レティもいないから弄り放題〜」
「だ、だれかー!?助けてー!?」
「おやめなさい!」
突然辺りが暗くなった。・・いや、一部分だけに光が・・おぉ!光からなんと映姫が現われたではないか!
「それ以上の破廉恥行為、この私が・・」
「わーい幼女パート2−」
有無を言わさず抱きつく。右腕にチルノを抱えた状態で。
「ちょ!?な、何をするんですか!?は、離しなさい!」
「ほお擦り・・してもいいですか?」
「へ?ひゃうッ!ど、どこにほお擦りしてるんですか!?」
そりゃあ胸に。
「女の子ってやわらかーい!」
すりすりすりすりすりすりすりすり。
「ひぃぅ〜・・・」
おや、やりすぎたようだ。顔を真っ赤にして気絶してしまっている。
ついでにチルノも。なぜなら映姫にほお擦りしている間にチルノの臍辺りをひたすら弄くっていたから。
「さてと。どうしようか。それにしても俺がイケメンでよかった。なぜなら絵的に許されるから」
現在の装備:左手、映姫 右手、チルノ
①紅魔館へ行く(優しく) 咲夜ルート
②紅魔館へ行く(激しく) 美鈴ルート
③紅魔館へ行く(艶やかに) 妖忌ルート
・・あれ、イチャイチャ・・してるよな?

911名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 16:26:29 ID:0ZudnhfAO
( ゚∀゚)Ο彡゚ ①!①!

912名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 17:37:15 ID:Tv.X36XI0
>>907
続きが気になる終わらせ方しやがって、このヤロー
GJ!!
なんかこの○○は狼の妖怪って感じがするな
なんで?って聞かれても困るけどイメージ的に

913名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 17:53:47 ID:Vg0eRzdc0
>>910
この○○は全俺を敵に回した、俺は非イケメンなんだorz
⑤意識のない映季様を襲ってそれをネタに脅し地獄を乗っ取るルート
>>912
どもー、過去編ですよ、何も考えてないくせに伏線を張る趣味
気が向いたら伏線を回収しようかな
それと狼は惜しい、個人的に犬神、関係ないけどw

914名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 19:13:02 ID:ZmRQiIb20
逝面が何をしてもいいだと?嘘をつくなぁぁぁぁぁ!!

915名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 19:27:12 ID:J8pxXDigO
イケメンゆえに困ることも…ある…

そんなことより霊夢とイチャついてくるわ

916名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 20:03:11 ID:0ZudnhfAO
非イケメンでも得することがある……と信じたい
さて、アリスのツンデレ比率を3:7にする作業に移るか…

917名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 20:07:18 ID:hD0Gs5iw0
>>916
黄金比だなw

918名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 20:44:54 ID:Vg0eRzdc0
さぁ母親から顔が怖いと言われた俺の出番が来たみたいですよー
コワメン?やくざ風味チンピラ味?
それでも、少女マンガとかイチャイチャする奴が大好きですからっ!!
さて、何を書こうかね?

919名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 21:20:38 ID:1KqqWEOM0
敗北者の理論かもしれないが、顔だけが全てではないはずだ!!
と、思っている。
よし、俺も何か書こうかな・・・

920名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 21:34:38 ID:Vg0eRzdc0
「・・・お前さ、可愛いよな」
突然、自然と口にしてしまった
隣を歩く彼女を見ていたら、深く考えずに、そんな言葉が口からこぼれた
「なっ!?ば、ばかっ!」
真っ赤になって俯いている、そんな君も、可愛い
「しかたねぇだろ、ほんとの事なんだから」
「〜〜〜ッ」
ますます赤くなる
「赤くなっても可愛い」
そういって真っ赤になった頬をつつく
これ以上は赤くならない、いやなれないだろう
「く、ははっ!お前可愛過ぎ」
「わ、笑うなぁ!」
「ごめんごめん、怒った顔も可愛くて」
「え・・・あ、あんた酔ってるんじゃない!?」
「・・・そうだな、酔ってるみたいだ」
お前に酔ってる、なんてのは流石に言えそうに無い
「昼間っから酒!?」
「酒じゃねぇよ・・・お前に酔ってるんだ」
言っちまった、ああ恥ずかしい、自白剤でも飲まされたように口が軽い
おお!まだ赤くなるのか・・・
「ば、莫迦!!ふざけないでよっ!」
走り出そうとする彼女の手を強く握った
「・・・ふざけてなんかいねぇよ、知ってるだろ?俺がふざけてこんな事言える奴じゃないって」
数秒の見つめあい、数時間にも感じるとか言うがそんな事は無い、リアルに数秒

「・・・帰ろっか」
「・・・・ああ」
彼女の手を握ったまま
ゆっくりと歩幅を合わせて歩く帰路は・・・確かに長く感じる事ができた


キャラはセルフで、自分で好きなキャラをあてはめて読んでみてくれ
少女マンガ好きなんだよ、森生せんせーとか

921名前が無い程度の能力:2007/08/02(木) 21:36:05 ID:otkdtIik0
>>910
イケメンか。
俺と同じ考えだな。
仮面ライダーに出てくるようなイケメンで三枚目だけどな。

922名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:08:16 ID:fhUM9l520
イケメン?NONONOo!!
男は此処だぜ?(胸指しながら)
とかいいつつもやっぱりもてないわけで
畜生。ちょっと妄想の中の嫁とイチャついてくるよ。

923名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:08:45 ID:fjSAyrJY0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0286.txt

嫁自慢が原因で戦う○○と●●のお話。イチャがメインだと思うよ!

924名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:14:40 ID:cBcysFLU0
貴様!>>530なのか!?
美鈴は俺の嫁

925名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:18:31 ID:.fykNYp20
いいな、嫁自慢www

926名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:28:22 ID:W5ZXUBTM0

「○○ってさぁ」
霊夢が口を開く。そして、そこで言葉を区切り、一瞬の静寂が訪れた。
まずい予感がした。霊夢は、眼こそ私を凝視するだけだったが、その口元に
何ともいえないいやらしさをかもし出していたのである。
私はとっさに湯飲みから口を外して口の中に残留した
緑茶を強引に喉に押し込んだ。
「不細工よね」
対抗措置が間に合わなかった。私は飲み込み間に合わなかった茶を気管に
詰まらせて盛大に咳き込んだ。
いきなり何を言い出すんだこの腋巫女は。
「ひ・・・人が気にしていることを平然と言うものではないだろう」
「だって本当じゃない」
霊夢は、私の抗議に耳を貸さず
卓袱台に両肘を乗せて掌で顎を支える姿勢を取ると、続けた。
「鏡あるわよ。見る?
「毎日風呂場で見てるよ」
「私だってさぁ」
霊夢の肘が倒れ、そのまま腋巫女の上体はぐてりと卓袱台にのしかかる。
「こんな辺鄙な神社に年頃の娘一人、男っ気無し。外から来た居候は不細工。
 ちょっと救いが無いと思わない?」
「俺が格好よくなくて悪かったな」
憮然と返す。
「怒ると顔に出るわよね、○○。怒ると余計へんなかおー。あは」
などとのたまう霊夢は、咳き込んだ惨状を片付けている私の後ろから
膝立ちで移動しながら接近する。チェック・シックス。
「面白いのは解るが、こっちは不愉快だ。勘弁してくれよ」
われながら情けないが、居候の身分でこの腋巫女には敵わないのだった。
そんな情けない私の情けない背中に、霊夢はだらりとよりかかる。
霊夢はこのポジションが気に入っているらしかった。
「不細工だけど背中の広さはいいわよね。なんか」
「なんか?」
「落ち着く」

そこには、背中に霊夢の上半身を乗せて、やれやれとばかりに
四つん這いで畳を拭きながら苦笑する、お世辞にも格好いいとはいえない○○があったが
二人ともどこか幸せそうだった。

>>918 >>919あたりに捧ぐ

927名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:31:49 ID:lHGtV1FY0
逆にモテて困るというか何と言うかみたいな…いや何でもない。
嫁自慢か、良し。ネタにしてみるか!

928名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:31:50 ID:4MdfdHIE0
空気を読まずに鬱SS投下。
今回は全開の反省活かしてるもんね、ちゃんとハッピーエンド考えてるもんね!
中途半端な終わり方なのは時間がないだけだもん!

と、いうことで鬱注意。
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0287.txt

929名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:37:22 ID:lHGtV1FY0
>>928
萃香らしい。何か、来るものがあった。

930名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:47:48 ID:/VncO5Mo0
>>913
大神プレイ中だったんで釣られるw
スレ違いだけど大神のキャラは幻想郷に居ても
違和感無さそう、ウシワカとかオキクルミとか

931名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:48:52 ID:7RvugI.o0
>>926
>>918>>919も不細工とは言ってないぞww
それにしてもこの霊夢、面と向かって言いすぎであるw

932名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 00:52:27 ID:cBcysFLU0
「○○さんて・・・恐面ですよね」
組手中に、いきなり言われてびっくりである
「ああ、親にも言われた事がある893とかになるんだろうなってよ」
かのじょの下段をかわしざまに胸部に拳を叩き込む、しかしそれは流される
「ソレが今は妖怪のいる国で畑仕事に漁業をしてるとは思わないでしょうね」
「だろうな」
下段をかわされ空振り、其処で距離をつめようとした美鈴に足刀を叩き込む
「・・・しかしいきなり顔が怖いなんて、どういうつもりだ美鈴」
「いえ・・・咲夜さんがおっしゃってたので」
「・・・お前も恐いと思うか?」
「いいえ?だって○○さんはとっても優しいんですから」
面と向かって微笑まれるといまだに直視できない
「それを知ってるのが私だけだっ手思ったら・・・その・・・何だか嬉しくて」
「〜〜〜ッ!お前はっ!恥ずかしい事を言うんじゃない、コッチが恥ずかしぃorz」
「!隙あり」
右中段正拳、俺の鳩尾をすさまじい衝撃が駆け抜けていった

おお○○よ、死んでしまうとは情けない
なんてな、死んじゃいないらしい、まだ体が動かん
「まだ起きないのかな・・・ちょっとだけ」
後頭部が柔らかい、恐らく美鈴の膝か
え、ちょ、美鈴さん顔近いですy
柔らかい唇が、優しく降ってきた
「・・・」
「・・・」
ばっちり目が合いました、4〜5cmの距離で
「○、○○さんっ!?これはですねそのあのええとですから」
慌て過ぎ、ちょっと落ち着け
あたふたしてる美鈴を、強引に抱き寄せ、唇を奪った
「んっんーんー」
何か言おうとしてるようだが関係ない
「ぷはっ・・・これでおあいこだろ」
「ふあぁぁ」
何かオーヴァーヒートしてます、真っ赤です、茹蛸?
「○○さん・・・い、いきなりなんて卑怯です!!乱暴です!」
「いや、お前だって俺にその・・・した、じゃん」
「う、わ、ぁぁぁぁ」
コイツはいちいち赤くなりやがって、これはこれで可愛いんだが
「おい、俺そろそろ帰るぞ」
「はっ!?え、もう少しぐらい・・・」
「あー・・・」
捨てられた子犬みたいに、すごく可愛い目で俺を見るな、俺はそういうのに弱いんだ、豆柴が好きだ
「・・・もう少しだからな」
そうやって夜は深けていくのだった

「・・・見せ付けちゃって、私だってイチャイチャする相手ぐらい・・・」
残念、メイド長には相手がいなかった(でろでろでろーん
「う、五月蝿いわね、別に羨ましくなんかないんだから!」


自分で自分を慰めた、まさに読んで字の如く「自慰」
何だかニヤニヤしながら涙が出ると言うわけのわからない状況

933名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 02:56:35 ID:cBcysFLU0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0289.txt
>>905の続き等纏めた、続きも追加しておいた
初めてうpろだ使ったがやっとできた、四苦八苦した〜もうこんな時間だしorz

934名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 03:02:34 ID:lHGtV1FY0
>>933
果てしないよな、千年近くって…

続き物で書いてたSSが全部で100KB超えてしまった。
こないだから投下は自重してたが…そろそろ完結しそうだしその内投下するか…

935名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 10:30:38 ID:OLoyues20
>>933
藍様に萌えた! ○○に惚れた!!

>>934
100KB!? 凄まじい量だな。
俺には到底出来ない事だ・・・ort

とりあえず、ゆかりんモノを書いてみた。
無糖だが許してくれ、甘いものの書き方って分からないんだ・・・

ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0290.txt

936名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 10:58:37 ID:/BYH86Uw0
>>935
イイじゃないか!
どんどん行っちゃってくれ、こういうのは好きだぜ

937東方爺見録:2007/08/03(金) 13:35:39 ID:tYOAYIb.0

「………」
今オレの目の前に座ってるこの人、見た目は…三十代ぐらいだろうか
紫の父親代わりの人で幻想郷に結界が張られるずっと前から住んでいる
元人間の大妖怪の●●さん、そして俺の横でニコニコと笑っている俺の愛する人、八雲紫
いつもの宴会騒ぎに紫がこの人を招待したのが事の始まりだ、紫の父親代わりの人だから
しっかり挨拶しようかなーと思っていたのだが



滅茶苦茶怖いです

なんだろう、後ろに銀色に輝く闘気的な物が見える、本人に出してる気は全く無いんだろうが
見ているだけで気圧される しかもこう言ってはなんだが顔や肩が傷だらけで余計怖さを演出している

「どうした、飲まぬのか」
「いっ、いえ!ソンナ事ハナイデスヨ?」
「どうしたのよ○○、いつもの貴方らしくないわねぇ」

怖くないんですかいゆかりん、ってまぁ怖い筈無いだろうけど
なにしろお父さん代わりの人だもんなぁ 顔とかは関係無いよなぁ

「もしかして●●の顔が怖いから怯えてるの?クスクス、しっかりしてよねダ・ン・ナ・様♪」
「いやいや、全然怖い訳無いだろーなにを言うのかこの子はーアッハッハッハー」
「………」

無言かYO!重い、空気が重い、Gで例えるなら500Gぐらい 
話題を なにか話題を作らなければ
だが話題と言っても何が・・・・・・・・




「そういえば紫は●●さんの事父親代わりだって言ってたけど何処で会ったんだ?」
「あら、聞きたいの?」
「そりゃあ恋人の昔の話は聞きたいさ」
「あら、うれしい」
紫が●●さんに目配せする 目で「話しても良い?」と聞いてるような気がする
「構わぬ、私が話そう」
「あらそう?じゃあよろしくね」
「………」
●●さんが神社の壁に腰かける、ちなみにオレ達が居る所は博霊神社の裏側、月がよくみえる場所だ
俺と紫も●●さんの隣に腰かける、紫はふわふわと浮きながら少しづつ酒を楽しんでいる
「……気も遠くなるような昔の話だ」
●●さんが言葉を紡ぎだす


「私はまだ結界が張られておらず、博霊の巫女も阿礼の乙女も存在しない幻想郷に迷い込んだ」


「そこは現世の地獄とも言うべき所だった………詳しい説明は要るか?」
「いえ、そこら辺は紫から前に聞いた事があるので」
「そうか」

938東方爺見録:2007/08/03(金) 13:36:25 ID:tYOAYIb.0


「最初の内は…只、恐ろしかったな、いつ食われるのか、いつ死ぬのか、それすらわからなかった」
俺も最初はそうだった、あの時、あの場所で紫が気まぐれで俺を助け無かったら今頃は俺は妖怪の腹の中だ

「……私には、特異な力があった…いや、その頃は今で言う【異能】こそが普通だったのだ」
マジでか

「火を使い、雷を操り、魔道の力を使い生活を豊かにしていた、中には闘う事に特化していた異能もあった…そういう者は
 必ずと言っていいほど戦争にかり出された……」

「当時の私はそれが嫌で里を抜け出し、東方にある言われていた幻想郷に向かった、その頃は妖怪の存在は誰もが知っていた
 私から見れば外で妖怪が認識されていないと言う今の状況の方が考えづらい」

「私は生き残る為にたくさんの妖怪、人、亡霊を殺した、もちろん無闇に殺す事等せずに自分の命を狙ってきた者だけを狙った、墓も立てた」


「そうやって幻想郷で十年程過ごした頃の話だ、私はとある里に住み、家族の様な者達も居た」
「……そこを、大量の妖怪が襲ったんですか?」

「……よくわかったな、奴等に目的は無かった、只百鬼夜行の道筋に村があったから壊しただけの事」

「今の私ならそれも摂理と受け止め、己の命があるだけで良いと考えよう、だが昔の私はそう思わなかった」
「そしてね、●●は百鬼夜行の道筋に先回りして、そこで………」


「百鬼夜行を行っていた妖怪達を皆殺しにした、そうでしょう?」
うぉっ、後ろから声が
「あら幽々子、いつから聞いていたの?趣味が悪いわねぇ」
「偶然通りがかっただけよ〜盗み聞きだなんて酷いわ紫」

この人は白玉楼に住む亡霊の姫気味で紫の友人の西行寺幽々子さん、と言うか幽々子さんはこの話を知ってるのだろうか
だとしたら今何歳なんだろうか、実は結構年いってるんじゃ…
「いつ聞いたかは忘れちゃったけどね、昔紫に聞いたのよ」
「あ、口に出てました?」
「ええ、思いっきりね、後で覚えときなさいよ?」

 \(^o^)/


「話を続けるぞ……○○だったか、お前は『妖怪の返り血を浴び続けた者は妖怪となる』という伝承を知っているか」
「あ、なんか聞いた事あります」

「そうか、ならばいい……その伝説は真実だったらしく、私の体は……と言っても見た目の話では無く体の作りの話だが…異形の物へと姿を変えていた」
「………」

「私は、その日から妖怪を駆逐する為だけに生きていた、妖怪を見つけては殺し、また返り血を浴びる、その繰り返しの日々………それが、しばらく続いたある日の事だ」


気になったけど、何年間生きてるんだろうこの人

「妖怪を殺すのをやめ、只幻想郷を無気力に過ごしていた頃……私はいつもの様に幻想郷を歩いていた、近づく者は誰もいなかった」

妖怪には会えば殺されると言う噂が立ち、人間から見れば恐怖の対象……ある意味当然かも知れないが俺はそんな考え方は許容できない

「私は……一人の妖怪の子供と出合った、その物は只泣いていた……私は、何を思ったのかその少女に話しかけた」

939東方爺見録:2007/08/03(金) 13:36:59 ID:tYOAYIb.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「一人か、物の怪の子供よ」
「………」

「黙っていてはわからぬ、親は何処だ、送ってやる」
「おやなんていない、わたしはひとりだもの」

「………」
「これからもひとりでいきてく、だれにもじゃまさせない、だれにもわたしのことをすきにさせない」

村で人間に騙され、酷い目にでもあったのだろう、その少女の心は荒み切っていた

「たべものと、おかねをよこしなさい」
「………欲しいのなら、奪ってみろ」
「ッ…わあああああ!」




当然、妖怪とは言え子供が大人の力に適うはずも無く、少女はいつの間にか疲れて倒れていた。
私は言えば我が子と遊んだような気持ちになり、久々の充足感を得ていた


人里にある茶屋で茶を飲ませ風呂に入れてやった
里で暮らせるように里の長に掛け合い、それで話は終わったと私は思っていた
良い引き取り先も見つかったのでそれで良いと思っていた

里を後にし踵を返し歩き出し、住処の洞窟に戻ろうと「………まって」……すると後ろから声をかけられた


「……ついていっていい?」

只の気まぐれ、それが運命を決めただけの話


「構わん、だが邪魔になれば放り出すぞ」
「………うん」


帰りの道中、私はある事に気づいた、名を聞いていなかったな

「少女よ、名はあるか?」
「……ない」


「……そうか、ならばお前は今日から、【八雲紫】と名乗れ、八雲は八の雲と書き、紫はむらさきと書く……私の名を少し捩った物だが、気に入らんか?」
金色の瞳がしばらく私を見つめてくる、瞳の中には私の姿が映っていた


「……ううん、ありがとう」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

940東方爺見録:2007/08/03(金) 13:38:27 ID:tYOAYIb.0



「………なんていうか、想像もつかないな、ちっさい紫なんて」
「あら失礼ね、全部本当の事よ?私が●●に拾われたのも、名前を貰ったのも、全部本当」
「へぇ〜紫の名前ってそういう由来だったのね」

おーい幽々子さーん?あんた一回聞いてるんじゃないんですかー?痴呆症っすかー?

「撃つわよ?」
                          
はいごめんなさいすいませんもういいません  多分

「これで話は終わりだ、満足か」
「あ、はい………どうもありがとうございました」

「それは、何の為の礼だ?」
「●●さんが居なかったら…紫は此処に居ないと思う、●●さんが居てくれたから俺は紫と出会えた…だから、ありがとうございます」

他にも色々な意味合いを込めたありがとうだが、こっぱずかしいので言わない事にする

「それじゃ、私と紫は境内の方でもっと飲んでくるわねー」
「○○、貴方も早く来なさい」
ちょ、おま、まーてーよ!

「○○」

ふと後ろから逆方向を向いている●●さんに呼び止められる、なんだろう


「貴様は……紫を幸せにすると約束できるか?」

「できます」

即答だった、迷いなんて微塵も無い

「種族も違う、寿命も違う、何もかもが違うのだぞ」

「いざとなったら人と妖怪の境界でも弄って貰えばいいし、二人で蓬莱の薬を飲むって手もあります」

そんなもん最初から覚悟の上で一緒に居るんだ、なんでこんな事を聞くんだろう

「……そうか、ならば、それで良い」
「はぁ」

結局なんだったんだろう

「早く行け、紫が待っている」
「そうっすね、あ、話聞かせてくれてありがとうございました!」




男…○○が走っていく   


さて、今宵はもう帰るとするか 情けない顔では宴会にも出れぬだろう
年を取ると色々な物が緩くなってしょうがない

にしても涙等久々に流した気がする、最近は懐かしい事が多い

元々宴等は似合わぬ性分だ、家に帰って、いつものように一人で酒を飲むとしよう





               (完)



  イチャついてねぇwww文法おかしいwww何がしたかったのかわかんねぇwwwww

941名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 14:37:14 ID:TYqXBVn60
>>937

ぬわあ、長いッ。

今後、テキストファイル換算で総量が10kを超えるようなら、
まとめwikiのアップローダーを使用することを推奨する。
流石にこんだけ長文が投稿されると、感想云々より
『読みにくい』『スレッドが流れる』などの苦言の方が
目立ってしまい、実に勿体無い事になる。
ずーっとスレ開いてるのも難儀だしなあ。

先ずは、そう言った読み手に対する配慮も心掛けては如何か。

942名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 14:44:41 ID:.PbRqFoQ0
じゃあスレに書いてくれた方が読む気になる俺は異端だなw
ろだに上げる=長くて読むのを躊躇われる、ってのがあるから

>>937
昔を懐かしむ話はいいね。親父が渋いのも。二人を祝福してるのが感じ取れるなー

943名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 15:03:27 ID:cBcysFLU0
ttp://www.crystal.rm.st/proposal/pro/src/up0291.txt
何も知らない無垢な幼女に手取り足取り色々なことを教えてあg(ry

944名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 15:51:08 ID:LA33vxlkO
>>935
さあ、続きを書いてみようか

945名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 16:04:28 ID:OLoyues20
>>936>>944
了解した。
では今から幻視してくるよ。
まぁ、あまり期待せずに待っていておくれ。

946名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 16:07:06 ID:TpffjD9M0
レイラは俺の嫁!
だから三姉妹は俺の義姉であり娘なのだ!

947名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 17:04:35 ID:1N59VOnE0
メルランは俺の嫁!
だから>>946は俺の義弟であり息子なのだ!

948名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 17:05:07 ID:1TKyBacA0
>>945
いまから楽しみにしてるぜ
糖尿病になるぐらい甘いのを頼む

949名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 17:49:19 ID:tYOAYIb.0
>>941
把握、ゆかりんを書くとどうしても長くなるから困る
今度からはうpろだに上げるぜ

950名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 18:39:43 ID:sECKm2PAO
「……この子貰っていい?」

訪れる客…いや、ただの冷やかし達は口を揃えて同じことを言う

「ダメだ。出ていかれると色々困る」

店主はその申し出を断り続ける。 私にここにいてほしいと、願ってくれる。
私は座敷童子だから、いるだけでいいのだろう
でも、私をみて
私の力じゃなくて、私をみて
ずっと私はあなたを見ているの、だからあなたも私をみて

でも、彼は外の世界へと空想の翼を広げている
道具ばかりみている

お願いだから…私をみて。 あなたの心に触れたいの

いかん、イチャついてねぇ……

951名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 20:28:24 ID:lFo/tMzs0
朝、空が白み始めた頃だから午前5時くらいだろうか。
何時ものように大図書館へ行く。
「おはよう、パチェ」
「おはよう、○○」
今朝もパチェの方が早かった。ほんと何時寝てるんだろうな・・・。
しかし、聞いても無駄だろう。前に聞いたときもごまかされたしな。
ボーっと顔を眺めていたら、怪訝な顔をされたので、慌ててパチェの机の上に積まれた本の
うち一番外側の山を自分の方に寄せる。
毎日別の本、それも僕の趣向、読む速度どちらも考慮して最適な物を用意してある。
さて・・・今日はどんな本が用意されてるのだろうか。


読んだ本の厚さ敵に考えて午後1時くらいだろうか。
「ケツアルコアトルって何処の神様だったっけ?」
そう隣に居たパチェに尋ね・・・ようとしたが居ない。
何時の間に居なくなったんだろう、と首を傾げてると、
「南米の太陽神で蛇の神様ね。」
と帰ってきたパチェが答える。
流石は知識と日陰の少女。その知識は完璧なようだ。
そのおよそ五分後、
「○○様、お食事の用意が出来ました。」
と、咲夜さんが大図書館を訪れる。
僕の前にお盆を置き、パチェには紅茶のカップだけ渡す。
瀟洒で完全なメイド長は料理も完全・・・のはずなのだが、偶に変わった味のものが混じっ
ている。
食べる人を飽きさせない工夫だろうか・・・。
とりあえず、今日の食事はいたって普通に瀟洒で完璧だった。
食後の紅茶を楽しみながらデザートのホットケーキを頂く。
正直に言おう、油断していた。
他の食事が完璧だった、ということは即ち最後の一品は非常に危険であることを意味してい
ることは自明であったのに・・・。
「咲夜さん。」
横に控えるメイド長に声をかける。
「このホットケーキ、小麦粉の塊が・・・」
そう言ったとたん、ガチャンと言う音と「アッ」という悲鳴が大図書館に響く。
どうやらパチェが紅茶を零したらしい。
とりあえず口の中のホットケーキを紅茶で流し込んで、咲夜さんを手伝って床を拭く。
「ごめんなさい。」
と謝るパチェに、
「仕方ないさ。覆水盆に帰らず、だよ? 」
というと、なんだか悲しそうな顔をされた。
ことわざの使い方を間違っただろうか・・・。


午後11時。
パタンと二人で同時に本を閉じるのが合図だ。
「おやすみ、パチェ」
「おやすみ、○○」
そう言って、それぞれ自室へ帰る。
明日はパチェより早く図書館に着きたいものだ、等と考えながら布団に入る。


パチェが健気で可愛いです。これでも精一杯イチャついてるんです。
とりあえず表の方だけ・・・。
実は裏バージョンもあったりするのですがw
いや・・・別に全年齢板に投稿できない方向に裏側なんじゃないよ?

952名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 21:24:49 ID:.l1DYC/60
そういえば、一度別れた夫婦の仲はもとどおりにならないっていう意味もあったよな。

953名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 22:11:13 ID:4MdfdHIE0
そろそろ次スレの話題出そうぜ。
しかし、スレの流れ速いな

954名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 23:14:02 ID:fjSAyrJY0
>>924
ああ、その通りだぜ>>518……

955名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 23:36:35 ID:Uql4Co1c0
うお、まとめの人乙であります!

>>953
お陰で帰宅して新着チェックする度に幸せな毎日です。

956名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 23:37:39 ID:FoxDK4820
【お前の夢が】【俺の糧】
まあ、前スレで同じようなものを書き込んだけれども
やはり毎日の確認をかかさずしてしまうぐらい大切なので。

957名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 23:38:08 ID:cBcysFLU0
>>954
よう俺、久しぶりだな
いいものを見させてもらったぜ、お前さんとは真剣に語り合ってみたいものだ
今日は一本投下したので自重するぜ・・・

958名前が無い程度の能力:2007/08/03(金) 23:43:01 ID:VSlJkBzw0
【人妖】【恋々として】
最近の速度は色々なモチベうpに繋がってくれて良いものだ。

しかし難しいなぁ、官能的な表現ってヤツは。
いや、別に全年齢の枠からはみ出すような事は書いてないけどな。

959名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 00:07:39 ID:usDFmwR.0
【あなたと私の】【嫁交換所】
まとめの人お疲れ様です

960名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 00:08:19 ID:C1xk005A0
【みんなの夢が】【俺の夢】でどうよ

961名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 00:39:29 ID:huBDftWA0
【糖分過多で】【糖尿病】
うん、俺は駄目だ

962名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 01:13:50 ID:Hmz6fjJ60
【○○○は俺だ!】【俺の嫁なんだ!】

963名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 02:17:44 ID:Hmz6fjJ60
唐突にSUICAを連れ戻しにきた兄という妄想が爆発した
鬼の一族はほとんが兄弟姉妹なんだろうなぁってなぜか思ったり。

兄妹のキャッキャウフフが見てみたい。

964名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 02:24:45 ID:Jd99Wj1.0
【俺の夢と】【みんなの夢と】

965名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 08:00:36 ID:bByr.o32O
なんかそうとう流れが早いな


さすがブラザー達だ!【おいでませ】【幻想郷】

966名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 12:43:42 ID:wPmI4MFoO
【秘技】【妄想結界】

とか

967名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 12:45:39 ID:DPe.l5cw0
【実録】【嫁物語】

……いや、これは違うか

968名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 14:00:23 ID:GbNcHGoA0
【みんなの夢は】【みんなの糧】
>>956をもじって見たのだがどうだろう。

969名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 16:39:47 ID:rl9HYBEk0
夢と嫁って言葉が多いみたいだから
【夢物語】【嫁物語】
とか

970名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 16:43:42 ID:huBDftWA0
【皆の妄想】【明日への希望】
糖尿病よりはいいww

971名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 16:47:12 ID:iLzfdaHA0
【イチャ幻想】【イチャ神話】

燃え上がれ、俺の幻視力!

972名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 17:46:08 ID:Jd99Wj1.0
【みんなの夢かつ】【俺の夢】

8スレ目も佳境だぜ

973名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 19:22:14 ID:94/mwPrs0
【我らの】【ドリィム】

俺の夢は幽香ちゃんを嫁にすることだ

974名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 19:31:15 ID:G1Dicx2.0
>>956>>968が良いな。

975名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 19:44:48 ID:Y4P.NmUM0
【さよなら】【現実】

976名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 19:59:00 ID:Hmz6fjJ60
【こんにちわ】【幻想】

977名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 20:14:48 ID:F/KfUOSU0
ワロタ

978名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 20:15:10 ID:Gwnm.gmM0
【また、会ったな】【俺達】
我ながら意味が分からなうわなにを
Caved!!
アッー!!

979名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 23:19:08 ID:Foft0g1g0
【今始まる】【二人の話】とか
次スレ立ては990でいいよね?

980名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 23:45:23 ID:iwVRTDGU0
やっぱシンプルなのがいいよな

981名前が無い程度の能力:2007/08/04(土) 23:55:27 ID:vKz9i/MQ0
【七色幻想】【運命裁判】
・・・ごめん。魔女と映姫とレミィが好きなんだ。

982名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 00:01:11 ID:E3qmJPts0
【探し物は】【幻想の中】

983名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 00:28:37 ID:myKuzJ.w0
【俺と彼女の】【恋物語】
これでどうだっ!

984名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 00:37:42 ID:pV.BWoZI0
【みんなの嫁は】【俺の嫁】

985名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 00:51:15 ID:Q4lmWIrc0
【妄想を】【現実に】

986名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 01:16:09 ID:NjGoIuZE0
【俺達が】【主人公】

だぜ!

987名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 01:31:29 ID:Yr1OT5Oc0
【みんなの夢を】【現実に】

988名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 01:33:05 ID:aHC2TugY0
そろそろ次スレ立てた方がいいね
もう次スレが立ったときの小説まで用意してるぜ

989名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 01:33:25 ID:WFnqR7ZcO
【スレ住人は】【俺の嫁】

990名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 07:53:31 ID:UuzCJiA.0

次スレ立てました。↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1186267813/

前スレの部分で少々失敗しました。
なんだろう、まじごめん。

991名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 11:22:17 ID:aHC2TugY0
さあ残り10レス
さくさく埋めていこうか

992名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 11:36:25 ID:vYq6y1mcO
告白埋め

「俺は永琳とだったらどこまでも歩んでいけるよ」

993名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 11:51:42 ID:eufNRm9o0
魔理沙は俺の嫁

994名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 12:37:36 ID:.AlUpivI0
このスレが大好きだ! 
しかし、おまいらはもっと大好きだ!!
次スレでまた会おうぜ!!

995名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 12:56:01 ID:FnOiQF7I0
埋め兼3行ネタ

俺は雛に告白する事にした。もう、決めたんだ。
○○「雛!俺もうお前無しでは生きていけない。」
ひな「酷いヤク中ね。病院行きなさい」

996名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 13:12:21 ID:k1LDXBbk0


997名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 14:07:09 ID:myKuzJ.w0
美鈴!愛してるぞ!俺の愛は現実の誘惑になぞ負けん!!
皆!次スレで会おうノシ

998名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 14:19:20 ID:Q4lmWIrc0
中国だ!美鈴でもほんみりんでもない!

嘘です。

ルナサルナサルナサ

999名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 15:15:50 ID:WFnqR7ZcO
( ゚∀゚)o彡゚幽香!幽香!

1000名前が無い程度の能力:2007/08/05(日) 15:16:42 ID:I40lk24E0
こーりん、俺をお前の男幕結界に入れてくれ

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