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SSの実力向上を目指すスレ 第2話
1 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 22:43:47 [ t7Jdb2Qg ]
ここはSSについてただ投稿等するだけでなく、仲間と批評するなどして自分の実力向上を目指すスレです。
「SSの書き方について他の人の意見も聞いてみたいぜ」といった人。
「SS公表してみたいけど自信がない・・・」という人。
その他どんな人でもOK。
実力を身に付けたり、物書き同士で交流したりしましょう。

前スレ
SSの実力向上を目指すスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1110043444/

2 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 22:47:32 [ 7AKKSSD. ]
>>1

まぁなんか「面白ければいい」って意見が多いなぁ
少しでも面白くするためにあえて守らないのならわかるけど
そうじゃなかったらなら守っても別に損はないと思うんだけどなぁ・・・

3 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 22:48:25 [ 7JEq9QXU ]
>>1

4 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 22:56:13 [ V2iCQcEw ]
>>1

>>2
ならおまいさんも守ってみたらどうだい? 三点リーダー。
小説以外だから、というものでもないでしょ、文章作法。

うちは文章作法守っても守らなくてもどうでもいい派。
ただ、読みにくいのはいただけない。
文章作法より投稿マナーの方が問題な気がする今日この頃。

5 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 23:04:37 [ 7AKKSSD. ]
>>4

三点リーダーは修正済み
他にも作法がおかしいところが目に付いたら直そうかと思ってる

俺としては文章作法で読み手が減るのはあんまり気持ちのいいものじゃない
からできる限りなんとかしようとはするよ

6 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 23:10:34 [ D4WIZ6fc ]
>>5
じゃあ次は句読点も打とうぜ。

>>4
最新作品集のアレの事を言ってるなら、あれくらいの連続投稿は昔もあったと言いたい。
そして、その頃は別にそこまで問題になってなかったと言う事を知っているかと問いたい。
お前大量投稿厨にサイト潰された月厨が、無用に騒いでるのを聞いてビビッちゃっただけ
なんとちがうんかと。

7 名前: 5 投稿日: 2005/06/06(月) 23:13:17 [ 7AKKSSD. ]
>>6

ああ、いかんいつも癖みたいに忘れてるぜ。

8 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 23:18:30 [ V2iCQcEw ]
>>6
昔のことは知らない。ただ単に目につくだけ。
まあ、プチに二週間で9本投稿した作者は名前だけで敬遠してるけどナ。

ところでフリーの文章校正ツールってなかなかないもんだな。結局Word使ってるけど。

9 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:20:38 [ yvL2.dyc ]
今更ながら・・・を……に変えてきたよ。
これからも気をつけようと思う。
正体ばれるかもしれんが触れないでくれるとうれしい。
……けど、長い沈黙を表現するときってどうすれば?

10 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:24:30 [ oHKTjph6 ]
地の文でそういう描写をすればいいんじゃないかね。
会話だけで一本書こうというのでなければ。

11 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:25:17 [ NRhoyJaw ]
>>9
………………………………めるぽ。
あるいは
――――――ガッ。
もしくは
「隣の家に囲いができたんだって! へー。」







「つまんないわよ、それ。」

12 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:25:19 [ TZeOUvQ. ]
>>9
三点リードはふたつひと組が原則、ってだけだから、『……』を複数並べるのは別にいい。
が、沈黙の描写に限らず三点リードやダッシュを過剰に多用するのは好ましくない、という風潮もある。
リードに頼らず沈黙を描写できるようになるのが一番なんだろうが、自分にはできる自信がないんで『やるべきだ』とまでは言えないかな。

13 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:25:27 [ FLWY/osg ]
>>9
三点リーダを使わずに表現する。
いや、真面目な話。

14 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:26:53 [ msTWLphs ]
>>9
「……」を1セットでいくつも繋げるって言うのは結構見かける。
でもそれだとなんだか薄い文章になりがちなので、なるべく地の文章で表現した方がいいと思う。

15 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:28:53 [ NRhoyJaw ]
そうは言うがな、大佐。

ぶっちゃけ、沈黙が何を表すのかによる。
間が重要な会話の場合に地の文で沈黙を説明されると、
流れが途切れてノリが悪くなる。
逆に時間的に空ける必要があるシーンでは地の文で時間を飛ばす。

使い分けが重要かと。

16 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:29:04 [ yvL2.dyc ]
なるほど、がんばってみるよ。
確かに記号(?)に頼り過ぎるのも良くないと思う。

17 名前: 16 投稿日: 2005/06/07(火) 00:30:09 [ yvL2.dyc ]
ごめん 9 です

18 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:35:05 [ LAo/UFaM ]
三点リーダや中引きは手軽に間を作り出せるからつい多用したくなるな。
でもこれらはやっぱり記号で、文字じゃないわけで。
依存してしまうと、気付いたら……や――ばかりでスカスカな文章になってしまいました、なんて事にも。
それが怖いから俺は記号を使う時はいつもびくびくしてしまう。
偶にやたらと……を多用するSSあるけど、書いてる人は気にならないのかな。

19 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:35:13 [ DtbVY8kQ ]
テンプレ貼るタイミングを逸してしまったが、せめてUPローダーへのリンクだけは貼っておきたい。

このスレにSSを投稿したい時はこちらへ(スレ直貼りとの併用推奨)
東方SSアップローダー
http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/upload.html

20 名前: 16 投稿日: 2005/06/07(火) 00:39:36 [ yvL2.dyc ]
>>18
すっごく耳が痛いよ。
次回からすっごく気をつけることにする。

21 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:42:52 [ LAo/UFaM ]
あと、間を表現する手法として行間空けがあるな。
これは時間空間どっちの間にも使える。
しかし記号以上に多用は禁物、ここぞって時の切り札的な使い方がいいと思う。
そういや一行空けの文ってどう思う? 見易いそれとも見難い?
俺は見難いから嫌い。

22 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:44:54 [ xLVLiz3s ]
見づらいから読まない

23 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:50:03 [ yvL2.dyc ]
僕には字数を稼いでいるようにしか見えない

24 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:56:20 [ DYj6R9Fw ]
効果が的確なら面白い文章だと思う。 
無駄ならつまらんと思う。
全ては内容次第。 

これ当たり前の事。

あと見づらい文章は読まないとか言う人は、時に不快感すら
感動のエッセンスにする作品が世にある事を知っているかい?
フォレスト=カンプやアルジャーノンに花束をとか読めるかい?

25 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:58:18 [ 1nbspBas ]
会話文と地の文の間とか、
文節の区切りだとかに適度に使うのなら良いが、
とにかく一行毎に間を空けるのは読み難いな。

ただ、表示環境によっては一行明けにしないと
逆に読み難い物もあるんじゃないか、って思ってるんで
苦笑はするが特に文句を言うつもりはない。
まあ、PCの文字サイズを調整しろ、で済む話だとは思うけどな。

26 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:58:44 [ WpFBB5fQ ]
文体次第。

一行が短い場合の多い作品は一行空きだと見辛い。

(というより中身が詰まってない感じがする)

一行ごとに長く書いていることの多い(多くの行が適当な大きさのブラウザで見ると二行以上に改行される)作品というのは行が詰まっていると読み辛いので一行ずつ開けてくれている作品の方が読みやすい。

27 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 01:00:24 [ DYj6R9Fw ]
>>26
白玉楼二百由旬の春が代表的だな。
あれはあれだから良かったと思える作品だ。

28 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 01:01:05 [ oHKTjph6 ]
>>24
演出として不愉快な描写やカタカナだけの文章や誤字だらけの文を書くのと、
作者が素で間違ってるのを混同してはいかんと思うのだが。

29 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 01:01:18 [ yvL2.dyc ]
フォレスト=ガンプは英文で読んだ。
まぁ余談はさておき24氏の『全ては内容次第』と言うのには同感

30 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 01:03:52 [ yvL2.dyc ]
一文が長すぎてスクロールしないといけないヤツは
読み難いと思う今日この頃

31 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 04:58:41 [ msTWLphs ]
前スレからの流れを追ってみたんだが、
>>24氏の発言はどうも質問者を突き放しているように感じられる。
面白い文章がヒットするのは当たり前過ぎる事だし、そんなのはみんな分かっていると思う。
でも自分の書いた文章が面白いかどうかは、沢山の人に読んで評価して貰わないと分からないはず。
だから一人でも多くの人に読んで貰う為に、作法やら文体やらの話をしているんじゃないのだろうか?
なのに24氏は、面白い文章が読まれる、だから面白い文を書け……ってそれはあまりにも冷た過ぎやしないかい?
24氏は文章の事を良く分かっていて、質問の内容が幼稚に感じるんだろうけど、もう少し周りに目線を合わせて欲しい。

と、私がそう感じただけなので、全然そういうつもりが無いと言うなら、
私が妄想癖が強いだけだと思って、どうか気を悪くしないで欲しい。

32 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 05:32:15 [ Oe5owFFI ]
逆じゃね?
一人でも多くの人に読んで貰う為に、作法やら文体やらの話をしているとは感じれんかったが。
単に文法なってないやつ大杉って感じで叩きがでてただけのような。
そんな重箱の隅をつついて叩こうが、面白いものは面白いって>24は言ってるんじゃないのかね。

33 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 07:43:28 [ DYj6R9Fw ]
さらに言うなら、型にはまると本当に面白い文章が書けなくなる。
型に嵌った読み方しかできないと、本当に面白い文章を素直に味わう事が出来なくなる。
どちらかと言うと後者の弊害の方が、読み手としては恐ろしい。

万人に受ける小説を書くなんざ、プロだって無理。
重箱の隅をつついて悦に入ってる奴に合わせるより、力を注ぐポイントは他にある。
ましてや、文章を書きなれてない人間だったなおさら。

絵も文章も、まず書くことが一番大事。
瑣末な作法なんてのは、そのうち文章の格を上げたいという欲求が自発的に
生まれてきてからで十分。 それよりも感性を磨く事だ。

どうやって感性を磨くの? 
沢山映画を見て小説を読みそして哲学しなさい。
参考書が教えてくれる解答は万人共通の唯一つだが、映画や小説が教えて
くれるものは、君だけしか感じ得ない至宝だ。

34 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 08:10:17 [ fywZ1DIw ]
ついでに言うと、小説を数多く読んでいれば、型にはまった書き方でも
自分の言いたいことを書けるようになる。
だって、書く人にとって、小説は教科書なんだから。
教科書を何百冊と読んでいれば、書き方も豊富になると。

>>33
>瑣末な作法
>型にはまると本当に面白い文章が書けなくなる
ここまでいくと、書けない人の言い訳に使われそうで嫌だなぁ。
多少無視したって、どうということはないと俺も思うけど、
なにごとも行き過ぎ・やり過ぎは良くないと思う。

35 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 08:11:15 [ oHKTjph6 ]
確かに極論が過ぎるとあんまり賛同でけんね。

じゃあ独創的な作家はみんな型を知らずに書いてるのか?

小説や映画に影響受けすぎて独創性がスポイルされてる作品はどう思う?

100%有益無害なことなんて無いし、逆もそうだと思う。

36 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 09:44:13 [ wgAxhMKI ]
型とか描写とか説明とかは必要最低限、それぞれの中で心得ていればいい
たった一人でも作品を面白いと感じてくれる人がいれば、それを書いた人は物書きと呼べる
議論するのは自由だが、そろそろ一服挟まないと薬が毒になるぜ

と、長引きすぎた議論に疲れてきた者が申しております

37 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 10:30:12 [ kjpXo7tQ ]
型っていうのは文章形式じゃなく、その意識に乗っかるもんだと思うけどなあ。
本当にその型を抜け出したいのなら、それこそ日本語という型が一番の枷になってくる。
日本人的な意識で日本人語で文章を書いてるんだから、そこには知らず知らずのうちに限界やワクを作ってしまってるのだろう。
たかが三点リーダとかその辺で型が作られるわけではないと思うよ。

しょせん、言葉って道具だ。
自分の中のイメージを伝えるための媒体でしかない。
そして、そのイメージを伝えるために最適な文体を探す=型をぶち破る、ということでは必ずしも無い。

あ、だから、
>型に嵌った読み方しかできないと、本当に面白い文章を素直に味わう事が出来なくなる。
という方の意見には結構賛成。
書き手として、より摩擦を少なくするため文章ルールを気にするならともかく。
読む時までそんなことに気を取られてるようじゃ、いい読み手とは言えないんだろうなー。
まして、それがその文章にとって必要な逸脱ならなおさらだ。
……まあ、「必要だから逸脱してる文章」なんて、東方だと読んだことはないんだが……

38 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 10:41:46 [ k1rEmDJY ]
俺自身はけっこう形式や文体を気にするタイプだが、
それは俺がそうありたいからってだけの話だし。
やっぱり、「面白い話」を書きたいのと同時に、
「きれいな文章」にも憧れる訳ですよ。

明らかな誤用や話のキモになる部分での誤字とかでもない限り、
そう目くじら立てることではないと思うが。
もっとも、書く側は知っていて損することじゃないから、
知らない人は一度目を通すことをお勧めします。

ttp://www.raitonoveru.jp/how%20to/c1.html

39 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 12:33:21 [ lvQ7XWrI ]
 というかさ、…と……、・・・とか「〜〜。」を気にする人は多いのに、文頭一段空けは誰も指摘しないよな。
これなんか普通に小学校とかで言われることで、ラノベにしろ他の文学にしろ守られてる事だ。
これが横書き、というかネット上ではさっぱり守られないのは、一行の文字数制限が無くて改行位置とかが良くわからなかったり、
長文になると読みづらかったりするからだよな、多分。その代わりに一行開けが用いられてる。つまり、ネット上という環境に合わせられているわけだ。
 何が言いたいかと言うと、結局ルールって言ってもその程度の物じゃないかってことだ。
誰かが言っていたが、ここで散々論じられてきたルールってのは、基本的に縦書きにあわせたもので、
出版社かどっかが都合のいいように決めたものだ。
んで、それが広まっていると言う事は、それなりに使いやすいからだとも言えるから、このルールを否定する気は無い。
だが、同時にこのルールが普遍的で絶対的なものではないということもわかるだろう。
 同じ紙媒体でさえ、昔と今とではルールがちょっと変わってるんだ。TPOに従って良いと考えられたものが採用される。
ネットという異なる媒体上では、それにあわせた新しい書き方ってのが提案されてもおかしくないよな。
 それから、もし、その新しい書き方ってのがある程度固まったとしてもだ、それに固執する必要は無いと思うんだよ。
理由はこれまで述べてきたものと同じ。もしかしたら、そっちの方が面白く、読みやすいかもしれない。
 ルールとかが気になるって人ももちろんいるだろうし、それは構わないんだけど、
それだけでその作者を全否定するってことだけはやめて欲しいと思う。
二次創作なんて、初めてゲームやっておもしれーって思って、あるいは先人の二次創作をみて感動して、自分もやりたくなるようなものだろ。
で、右も左もわからないまま、書きたいことを一気に書き上げて、勇気をもって投稿だ。
それがどう評価されるか、不興を買わないか、そもそも読んでくれる人がいるのか、誰だって不安はあると思うんだよな。初めてならなおさら。
そんなときに、ルールに従ってないからまず勉強して出直してこいとか、内容とはあまり関係ないことばかり言われたら。
もちろん、その作者にとっては勉強にはなるだろうけど、そういうのってなんか違うと思わないか。  

まとまらなくなってきたからやめるわ。長文スマソ。

40 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 12:40:04 [ UILS75pg ]
今のふいんき(←なぜか変換できない)だと投稿するのが怖いな
もうちょっと落ち着いた方が良くないか?

41 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 12:47:17 [ ibqWx5Bc ]
雰囲気は「ふんいき」で出る

42 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 12:48:11 [ I86lV3xk ]
>>41
ネタにマジレス……だぜ

43 名前: 31 投稿日: 2005/06/07(火) 13:19:22 [ msTWLphs ]
>>33
そこまで考えての発言だったのなら、私が言うことは何も無かったよ。
殆どの質問に対して、「関係ない。それよりも文章が面白い方が――」
みたいに答えてたので、ちょっと冷たいかなって感じたんだ。すまなかった。

とりあえず話がまたループしてきたので、ここらでまとめておくと、
ここまで話してきた作法の事は、書き始めた初心者に対してでも無く、
ましてや読む側に対してでも無く、いくつか作品を書いてきたSS書きが
「文章にはいろいろと作法があるけど、やっぱり守った方がいいの?」と言うことだったはず。
それに対する議論の結果は、
「個人の書きたいように書いて問題なし。ただ作法を守れば見栄えも良くなるし、
 守らないだけで読まない人も居るから、その辺は留意して置くように」
と言う感じのがだいぶ前に出ていると思う。

これ以上議論を続けても答えが変わるとは思えないんだがどうだろうか?
議論を続けるよりも表現力の向上の為に、お題SSの続きでもやらないか?

44 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 15:15:02 [ IIdutZDQ ]
文法が守られていないSSはクソ、見る価値はない

という、文法原理主義過激派の構成員が混じっているようだが・・・
自分のルールに沿わないものは悪だ、という考え自体は理解できる。
が、他を認められないパーデンネンには二次創作はおすすめできないし、
見てほしくない。

45 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 15:25:21 [ aOBEcwRc ]
前スレで結論出たのにまだやっtt

いや、もう終りか

46 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 15:49:18 [ nCfuc4W. ]
100点から減点主義の採点する人と、0点から積み上げ式の採点する人と
で全然価値観は違ってくる。

100点からの減点主義の人は、マイナス点ばかりが気になるから文章作法
や誤字、誤用等の粗捜しにはとにかく余念がない。
自分の基準を満たす100点の文章を読む事を至高の楽しみとしているため、100点
だと思ってた小説に少しでも傷を見つけようものなら、その時点で詐欺にあったかのよう
に憤慨して読むのを止めたりする。

0点からの積み上げ採点の人は、マイナスする必要がないからマイナス面は比較的どう
でもよい。 宝探しをするようにプラス点を見つけて評価していくから、割とどんな
文章も最後まで読める。 もちろん最後まで何もなければ、つまらなかったで終わるが、
スタートが0点な分だけショックも少なく、逆に少しでも面白い点があれば、まあちょっと。
は面白かったかな?で終わる。

さらに、プラス点に上限がないために面白い文章にはどんどんのめり込める。
100点じゃ足りないと言う人はまさにそのタイプの読み手だろう。

さて上の二種類の評価の仕方。 書き手からの見地はともかく、読み手として
文章を楽しんでいるのはどちらの人種でしょうかね?

47 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:11:58 [ kjpXo7tQ ]
いや、もうこの話題は終わろうよ。
これ以上議論して、いい結論が出るとは思えない。

それよか、お題について。
競作という形でないのなら、いくつか元の文章を出し合った方がいいと思うのだがどうだろう?
それとも一個に絞ったほうがやりやすいだろうか……?

48 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:17:15 [ egIW/INc ]
一つに絞ったほうがいいと思う。
自分の作品に対する批評が無くても、周りの作品と比べることが可能だから。
もちろん批評はあったほうが良いに決まってるけど、前回を見ると全員分の批評はあまり期待できなさそう。
俺は批評できるほど描写を知っているわけじゃないしなぁorz

49 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:32:34 [ kjpXo7tQ ]
うーん、いくつかあったほうが書きやすいかな、と思ったんだけど、そういう事情もあるか……
感想だけでも欲しかったりするんだけど、いざ自分がやろうとすると、
けっこう躊躇してしまうんだよなぁ。

50 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:33:18 [ nCfuc4W. ]
一個に絞ろう。 

次の>>60から初めて100番づつのキリ番が御題を
提示して行く制度とかにしたら回転もいい。

これをこのスレのメインにしよう。

51 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:37:48 [ f7HnZitg ]
無数の銀光は妖夢に絶望を与えんとあらゆる角度から顕現した。
だが妖夢はきっと口元を引き締めると疾風となった。
目の前には無数の銀光、そして対するのは銀の煌きだ。
「咲夜ー!」
疾風となった剣士が叫ぶと同時に目の前の銀光と銀の煌きが衝突した。
(……来る!)
咲夜の思考と同時に銀光を抜けてきた疾風からの斬撃が襲い掛かった。

とりあえず作っちまったお題
いくつか題を出すのは反対じゃないんだけどね
それか描写それぞれに部門を作るのもありかも(戦闘、心理等)

52 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:56:40 [ kjpXo7tQ ]
>>51
お題としてすこし分かりにくいんでは?
2ポイントか3ポイントに抑えた方がいいと思う。
例えば、
「魔理沙が目を覚まし、身支度をする」
「そこにアリスがやって来る」
とか。
漠然としたものの中身を、いかに書き込むかって趣旨だろうし……(いまのところは)

53 名前: 52 投稿日: 2005/06/07(火) 16:57:43 [ kjpXo7tQ ]
って、ゴメン、前のやつのを書いたってことだったんだな。
首吊ってくる……

54 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 16:58:40 [ Ifi3sMGc ]
いやいや妖夢、>>51は前スレのお題への回答だと思われ。
そういう俺は答えるのはともかくお題自体は思いつかないんで>>60よろ。

55 名前: 51 投稿日: 2005/06/07(火) 17:05:12 [ f7HnZitg ]
ああ、誤解招くような書き方ですみません。
・・・ってか言葉足らずとは言えこれがお題ととられたのはなぁorz。

56 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 18:37:54 [ bvP8fmUM ]
Flash板の*50スレみたいだな。

57 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:37:13 [ xLVLiz3s ]
なんかちがうんだよな・・・

58 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:37:20 [ 53F0Zs3o ]
>>46
それこそ、他人様が口を挟める問いではない。
と、私なら答えます。

ちなみに私は、50点から減算と加算をしてます。減点加点の基準は、感覚。
昔からいて、50点を100点として扱ってる人からすれば、噴飯ものかもw

と言いつつも、このレスの主目的は、とっとと>>60に到達してほしいから、埋めてるだけw

>>51
ごめん。読点増やしてくれると、読みやすくて助かるんだが。

59 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:40:06 [ bvP8fmUM ]
↓今日のお題

60 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:50:06 [ 3oSQ2mSs ]
くしゃみをする霊夢。魔理沙が一言。霊夢怒る。魔理沙逃げる。

以上、諸君の健闘を祈る。

61 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:51:02 [ ErQBoStE ]
くっ、こいつは難問だぜ

62 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:05:07 [ f7HnZitg ]
「へっくしゅん、へっくしゅん」
沈黙の中で、意志に反してでたものが二つほど響き渡る。
「おい霊夢、一回くしゃみがでた時は褒められてて三回でたら風邪なんだとよ」
霊夢が鼻を啜っていると、魔理沙が唐突にそんな事を言ってきた。
「ぐじゅ……じゃあ二回でたらなんなのよ?」
「陰口を叩かれてる時だぜ」
霊夢は魔理沙に向けて針を投げつけた。

次のお題に一番乗り、>>58に読点が少ないと言われたので増やしてみたけど
どういう所につけるべきだろう、〜との後とかでいいのかな?

63 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:05:10 [ ErQBoStE ]
まずクシャミの音に迷ったorz

64 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:33:19 [ ErQBoStE ]
「ハックシュン!」

静かな境内に、音が響き渡った。
「どうした、風邪でもひいたのか?」
大して心配している様子も無く尋ねてくる魔理沙。
「かもね」
「ほう、年中頭が春でも風邪はひくんだな」
言い終わるか終わらないかの内に、アミュレットを隣に居る筈の魔理沙に向かって投げつける。
だが、それは虚しく空を切った。

「こらー!待ちなさいよ!」
「待てと言われて待つ馬鹿はいないぜ」

私が最後に見たのは、飛び去っていく黒い魔法使いの後ろ姿だけだった――


とりあえず書いてみた……が、これは説明のような気がしてきたぞorz

65 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:34:49 [ 53F0Zs3o ]
説明だね……。

66 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:35:18 [ PeE/sJdY ]
 ぽかぽかした晩春の博麗神社。いつものようにお茶を啜りつつ、霊夢は大福をかじっていた。
「それにしても美味しいわね、この大福」
「私が持ってくる物に不味いものなんて無いぜ」
 珍しく魔理沙が手土産に持ってきた大福は絶品であった。それ故か、霊夢のペースはいつも以上に早い。
「あまりがっつくなよ、みっともないぜ」
「今更そんなこと気にする間柄かしら? もたもたしてたら魔理沙の分まで食べてあげるから覚悟しなさい」
「やらないぜ」
 そんなことを言い合いながらバクバクと食べていく両者。自然、口の中には段々大福がたまっていく。

 霊夢の口の中があらかた大福で埋まった時、少しだけ強めの風が吹いた。
 霊夢のお下げはお約束の如く霊夢の鼻をさわさわ。次の行動も当然お約束。

「へぶふぅっ!」
 霊夢の口から色々と飛んでいく。それはもう色々と色々すぎて、とてもではないが描写など出来はしない。というか見たくもない。
「んはっ、くはぁっ」
 一部は鼻の方へと侵入したようだ。外敵を遮断する鼻毛も、内からの敵には何の意味も持たない。むしろ邪魔。

「……」
 そんな霊夢をニヤニヤしながら眺める魔理沙は無言。何故かというと、言葉を発するのも惜しんで最も効果的な一言をフルスピードで検索しているからだ。
 好奇心猫をも殺す。そんな言葉を言葉以上に経験で知っていながらもどうしても止められない白黒の猫は、割とアホらしかった。

「はぁ……はぁ」
 ずずず、と霊夢はお茶を啜る。どうやら、やっと落ち着いたらしい。
「霊夢」
 魔理沙は背中から声をかける。この時出来る限り平静を装うのがポイントなのだと、普通のアホウ使いは後に語っている。
「何よ」
 霊夢は嫌々ながらも振り返る。笑われると分かっていながらわざわざ振り返る必要はない気がするが、それは巫女のプライドに反するらしい。
 魔理沙の表情は殴り飛ばしたくなるほど緩んでいたが、意地でも霊夢は目を逸らさない。さすがはアホウ使いの友人だ。

「へぶふぅ」
 時が止まった。

「……」
「……」

 魔理沙は右の手にスペルカードを、左の手には愛用の箒を。
 霊夢は右の手にスペルカードを。

「ブレイジング――」
「夢想――」

 逃げる彗星、追う光弾。
 どちらが勝つかで密かに賭けが行われている幻想郷名物は、今日も元気に開催された。


こんなんできましたけどー。
長すぎショボすぎ描写逃げすぎ。練習になってないぜorz

67 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:37:55 [ yvL2.dyc ]
「くちっ」
「ん? 霊夢、風邪か?」
「私が風邪ひくわけ無いじゃない」
失敬な、といった表情で霊夢が言い返す。
「……馬鹿は風邪ひいても気付かないってね」
呆れて魔理沙が洩らす。もちろん霊夢には聞こえないように小声だ。
「聞こえてるわよ。誰が馬鹿なのかしら? だ・れ・が?」
魔理沙は霊夢のこめかみに青筋を見た。
「おっと、いきなり急な用事を思い出した。じゃぁな、霊夢」
箒に乗って飛び去る魔理沙に向けて、霊夢は近くにあった座布団を投げつけた。
  
クシャミの音に迷った末、『くちっ』を選択。
私のイメージとして霊夢は豪快なクシャミはしないと思ったから
なるたけ静かな音を表現したかった。
……伝わったかなぁ?

68 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:38:12 [ ErQBoStE ]
うーん、やっぱ客観的に書かんと描写にはならないか
そういえば同じ人が同じお題の修正版を投下するのはおk?

69 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:40:32 [ yvL2.dyc ]
ちゃんと断っとけばいいんじゃない?

70 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:40:42 [ bvP8fmUM ]
というか描写と説明とは切り離してお題に対する云々を書くって話になったのに、
いまだに説明と描写にこだわってる人がいるのはどうなのか。

71 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:42:19 [ ErQBoStE ]
>>70
そーなのかー
おk、もう説明描写気にせず書くことにする

72 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:47:16 [ 2lwDVwg2 ]
幻想郷の端に居を構えるは、程よく寂れた博麗神社。
空に掛かるは鈍色の雲海、粛々と降り落ちるは細やかな白雪。
どんよりとした天気の元、今日も神社の中では炬燵の中に座って巫女が茶を啜り、魔女が本を読んでいる。
「ねえあんた、なんでわざわざうちに来てまで本読んでるのよ」
「あー? 別にいいだろ、本はみんなで読むもんなんだぜ」
先程から湯飲みを手にするのもそこそこに、ページを捲る事のみに執心する魔女に、巫女は嘆息する。
勉強熱心なのは構わないが、何故ここでやる必要性があるのか。
以前から何度もそれを問いただしては見たものの、読書中の魔理沙から帰ってくるのは至極曖昧な生返事のみ。
そんなわけで、いつからか霊夢はこの状態の魔理沙に何かを言うことを諦めていた。
豚に真珠、猫に小判、豆腐に鎹、魔理沙に言葉。世は押しなべて事もなし。
今日も博麗神社の巫女は、割と暇な一日を送っていた。

「……っ、はっくしゅん。寒いわねぇ、冬なんて来なきゃいいのに」
じゅるじゅるとみっともなく鼻を啜り、露出した二の腕を摩る霊夢。
雪が降るような日に着るような物ではない物着ている癖に、文句だけは一丁前だ。
「……」
そんな中霊夢の目の前で、魔理沙が目をむいて固まっていた。
「……? どうしたのよ、魔理沙」
霊夢の問いかけにも、魔女は巫女の顔を呆と見遣るのみで返事を何もよこさない。
ややあって、魔理沙は漸く重々しく口を開いた。
「霊夢、今すぐ紙とペンを貸してくれ」
「? どうしたのよ急に」
「急も何もあるか、今のは歴史的瞬間だぞ。馬鹿も風邪を引くってことが証明された瞬間だぜ」

魔女、大興奮。
巫女、大沈黙。

「……はい、紙とペン。いっぱいあるから、好きなだけ持って行きなさい」

言葉と共に、立錐の余地も無いほど投げ放たれる針とアミュレット。
魔女は箒を持って慌てて神社から飛び出し、舞い散る粉雪を蹴散らしながら薄暗い空に飛び出していった。
魔理沙の飛んで行った方を見遣りながら、霊夢はぺっと唾を吐いた。
これだとていつものことだとはいえ、本のように看過できることでもない。
勉強熱心なあいつのことだ、きっと普段から皮肉の勉強も欠かしていないのだろう。
今度本を持ってきたらその場で破り捨ててやる。そう決心しながら、霊夢は神社に引き返していった。
豚に真珠、猫に小判、豆腐に鎹、魔理沙に針。世は押しなべて事もなし。
今日も博麗神社の巫女は、割と暇な一日を過ごしていた。



わはー、超突貫。校正なんてなんもなし。
しかも>>64氏とネタ被ってるしなーorz
まあ、こんなのもありってことでひとつ。

73 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:48:47 [ PeE/sJdY ]
まずい。俺のだけ無駄に長くて場違いはなはだしいぞorz

>>62
音読してみてここに読点がほしいな、という所に付けるように意識してる。意識しないと無駄に増える方なので。
51は俺も読みにくかったけど62は読みやすい。

>>68
何事も状況次第だと思われ。一人称で描写が出来ないとは思わないけど、心理が揺れないような状況で一人称は辛いと思う。
修正は構わないと思うけど俺一人の意見じゃ決められないかなあ。

74 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:54:01 [ ErQBoStE ]
>>73
つまり盛り上がるシーンなどでは一人称でも描写出来るが、日常のシーンは三人称の方が描写し易い
ってことでいいのかな?

前スレであったような気もするが、説明と描写は対等なものだよな?
別にどっちかに統一しろって訳じゃ無いよな?
今の段階だと、とてもじゃないが説明と描写にこだわってられないんで……

75 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:56:41 [ bvP8fmUM ]
「っくしゅん!」
「お、風邪か?」
「んー、そうかしら。少し熱っぽいし。」
「それはお大事に、だぜ。」
「ありがと。」
「ところで知ってるか? 霊夢。」
「なにを?」
「夏風は馬鹿しかひかないんだぜ。つまり霊夢はばk」
「……ち、外したか。」
「か、かか、可愛いな霊夢は。あはは……。」
「片付けといてね。針千本。」


どちらかというと、投稿するまでもないスレ行きな予感。

76 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:57:11 [ xLVLiz3s ]
なんで切り離そうとするのか
境目なんて無いような気がするけど

77 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 20:58:30 [ bvP8fmUM ]
ああ、誤字ってる。
まあいいか。見直してないし(´・ω・`)

78 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:00:24 [ Cjfh68O. ]
「へーちょ」
「あ? 生憎だが、私は兵長でも軍曹でも無いぜ」
「……うっさいわねっ!」
「な、何だ? そこは切れる所なのか!? こ、こら、針は止めろ!」



華美な作品を目指す事を諦めた人間が手を出すとこうなる、の図。

79 名前: 72 投稿日: 2005/06/07(火) 21:14:15 [ 2lwDVwg2 ]
というか現在形と過去形とかも今読み返してみると無茶苦茶だなorz

とりあえず>>66よ、安心してくれ。お前さんなんて比較にならない無駄長文のバカがここにいるから。

80 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:17:02 [ Lu7.Kmtg ]
>>78
大阪かいなw

81 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:20:49 [ PeE/sJdY ]
>>74
霊夢が一人でまったりと茶を啜っているシーンを一人称で書け、と言われれば二秒で投げ出すと思う。
宴会のシーンなら日常だけど書けるかもしれない。大量の人間が出てくるシーンを一人称で書くのは苦手だけど。
やっぱり状況次第なので何とも言えない。
そもそも一人称とか三人称とかにこだわる必要は無いんじゃないかなあ? 制限をつけて修行するなら別だけど。
何気無く書いていた方が書きやすい方だと思う。人にものを言えるほど書いてきた身ではないけど、SSを書き始めるときに「よし、今回は○人称で書こう」なんて思ったことは無い。

説明と描写に関しては、俺は明確な区別がつかないし統一するとかしないとかいうものでもないと思う。

82 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:23:56 [ 53F0Zs3o ]
説明と描写は、作品書いてたら混ざるでしょ。
両方書いてると思うよ。気になさらず。

83 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:27:29 [ ErQBoStE ]
結局のところ自分の書きたいものを書くのが1番なのかな
何か制限をつけて書けば上達しそうだけど、楽しくないから続きそうにないんだよな

84 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:28:24 [ f7HnZitg ]
それなら自分のお題への答えに何かしらコメントを付ければどうかな?

例えば描写の練習をしていますとか、文体がおかしいかもしれないとか
って言う風にすればアドバイスもしやすいと思う。
実力向上を目指すんだからこれくらいはしてもいいんじゃないかな

85 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:30:34 [ I86lV3xk ]
あははははー、へーちょでネタ考えてたらかぶったー。
まあ有名なネタだし。諦め。

86 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 21:58:05 [ 61qzJeUs ]
「ぶえっくしょんちくしょー!」
「爺くさ……うわっ、やめろ痛い痛いっ! 違うんだ、その……
 そう! 全てはアリスが言った!」

87 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 22:01:56 [ etJIar3Y ]

 ――へっきしっ!

 何の前触れもなく、いきなりくしゃみが出た。
 鼻がこそばゆい、ということもないし、寒いわけでもない。
 ましてや風邪なんて引いたことも無い。
「…………?」
 ふと、自分のほうを興味深そうに見つめる視線を感じる。
 さっきどうでもいい理由でやってきて、今はお茶を飲んでいる魔理沙だ。
 縁側に胡坐をかいて、その上に本を開いている。

 ――直感。

「魔理沙、今隠したでしょ。出しなさい」
 さっきまでは本を開いていなかったはず。
 魔理沙は本の下に何かを隠した。これは、絶対、だ。
「――観測終了、撤収するぜ」
 魔理沙は答えず呟き、立ち上がる。
 本を閉じながら、その下、こっそりとスカートの中に怪しい水晶球を滑り込ませているのを私は見逃さない。
「またくだらない黒魔術(呪い)の類かっ!」
 手近にあった、盆を取って掴み、思いっきり投げつけた。くそ、あっさり躱される。
「安心しろ。『何の理由もなくくしゃみが出る』呪いの実験だ。特に害はない、……はずだぜ」
 最後のほうは小声だった。魔理沙は箒に乗ってしまっている。
「試すのならアリスにしなさいよ!」
 飛び去っていく魔法使いに叫んだ。なんでわざわざ私で試すんだ。
 知り合いなら近場にだって居るんだから。どうせなら魔法使い同士でやってほしい。
 そのほうがよっぽど健全だと思う。呪いが健全かどうかはともかく。
 そんなことを思っていると、
「――アイツは妖怪だからな」
 何故か魔理沙の独り言が聞こえた。
 ……あっという間に逃げて飛んで行き、私は一人残された。
「…………ふん」
 わかってんじゃないの。
 “人”に試すなら、確かに私が最も近い。
「――そうよ、私は人間よ」
 だからって、呪いなんか試すんじゃないわよ、と、自分でひっくり返した盆を片付けながら、私は呟いた。

88 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:07:56 [ f7HnZitg ]
この流れはなんか違うよなぁ……。

これじゃ投稿するまでもないSSスレでお題出すのと変わらない気がする。

89 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:10:24 [ 61qzJeUs ]

桜が、散っていた。

終わらない冬を終わらせるため、魔理沙と共に異変の解決に乗り出した霊夢は、
先行した魔理沙に遅れること半刻、勢い込んで白玉楼へ飛び込んだ。
その彼女の瞳に映ったものは、幽雅に扇子を構えて微笑む少女と、その前に横たわる黒い人影。
「魔、理沙……?」
あたりは一面の春景色だというのに、冥界の空気はぞっとするほど冷たかった。
舞い散る桜吹雪が、倒れ伏した人影の上にしんしんと積もっていく。
「一足遅かったわね。あなたのご友人は、ついさっき私たちの仲間入りを果たしたところよ」
玉串を投げ捨てて駆け寄る霊夢の耳に、亡霊の姫の声は届かない。
霊夢は、うつぶせに倒れた人影を力任せにひっくり返した。
「うそ……うそ、こんなの」
土と血に汚れたその顔は、しかしまごうことなく、霧雨魔理沙の……。
霊夢の膝が、力なく崩れおちた。
しばしの沈黙の後、動かなくなった親友の手を取り上げる。
そこに残る温もりが最後の残滓なのだと理解して、霊夢は強く強く、その手を握り締める。
「ごめんなさい、魔理沙……」
もっと自分が早く追いついていれば。
いや、一人で先に進もうとする彼女を、自分が制止していれば。
「ごめんね……ごめん……」
うつむいてつぶやく霊夢の瞳が、きらりと光った。
「魔理沙っ……ま、りさ、ぁ……!」
とめどなく流れる涙が、つないだ手を伝う。
嗚咽に交じって、もういない親友の名を繰り返す。
「ま……まりっ……」
その霊夢のつぶやき声が、不自然に途切れる。
きっと、冥界の肌寒い空気にあてられたのだろう。
「……ま、は、はっくしゅん!」
涙と共に流れていた鼻水がここぞとばかり盛大に噴射し、横たわる魔理沙の顔面に直撃した。
「うわっ、汚ねっ!」
あまりの不潔感に、死体は思わず声をあげてしまった。
その一言に霊夢はぴたりと泣くのを止め、目の前の死体をいぶかしげに睨む。
「…………」
死体は、冷や汗を流しながらも改めて沈黙を貫き通そうとする。
霊夢はそんな死体の腋を黙って開き、容赦なくくすぐりまくった!
「うひゃひゃひゃひゃひゃ!」
思わず手足を振り乱して暴れる死体を、霊夢は上にまたがってがっちりホールドし、攻撃を続行する。
「ひゃひゃ、ひゃめろレイム〜! わひゃしがわるかっひゃ〜ひゃー!」
泣き笑いの叫び声を上げながら、黒いのは必死に這いつくばって霊夢のホールドをくぐり抜けると、その異名に恥じない素早さで逃げ出した。
霊夢は拾い上げた玉串を振りかざし、こちらもよくわからない奇声をあげながら、逃げる死体を追いかけていったのだった。


後日、庭師は語る。「幽々子さまはいつも冗談が過ぎるんですよ。普段から付き合わされてる私なんて……」

90 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:13:17 [ Lu7.Kmtg ]
ドッキリ系は大好きだw


見るだけなら。自分がターゲットなのは勘弁な

91 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:26:17 [ kjpXo7tQ ]
なんだろう、全体的に描写ではなく、ネタの方に力が入ってるような気がする……
それもアリなんだけど、描写に力を入れた上で、としないと駄目なんでは?

また、全体的に会話文が多い。
これもまた、描写・実力向上ということから考えると、もうちょっと減らしたほうがいいような気がする。

……下の意見は「俺はテンポの良い会話で魅せるんだ!」って人ならオッケーなんだろうけど……
うーん、難しいね、やっぱり。

92 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:28:05 [ xLVLiz3s ]
結局ネタを入れないと書けない程度の能力しかもっていない集まりなんだろうなぁ

93 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:29:36 [ DYj6R9Fw ]
ネタが被った場合は、自分ならこうすると宣言して追従してはいかがか。

94 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:34:58 [ bvP8fmUM ]
つーかネタだして自分なりの表現力を高める会じゃないのか。
むしろ即興ネタ力を身につける会かも知れないが。
大体、描写とか云々って誰もが認める先生役が一人も居ないからな。
添削が間違ってる気もするし、あってる気もするってのじゃダメだし。

結局こうやってちょくちょく書いていくのが一番の近道な気がする。

>>92
ではネタを入れずに書いてください。ぜひ。

95 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:43:39 [ kjpXo7tQ ]
「ぶひっ!」
あー? なんだ? なんか妙な音がしたような気がしたが……
豚の鳴き声か、それとも新手の妖怪か?
妖怪だとしても、絶対におかしな妖怪だろうな。
うん、あんな音をさせるヤツだ。ナマケモノみたいにまったく動かず、ユーカリの葉三枚で腹いっぱい、動くことがおっくうで仕方なく、始終お茶ばかり啜ってるような妖怪だろうぜ、な、霊夢?
な? おい! 待て。
これはあくまで新手の妖怪のことをであって、お前のことじゃないぜ! ってオイ! それはシャレにならないって言うか陰陽玉!?
あとお前、お札、何枚常備してるんだよ!?
くっ!
なに? 逃げるな? そんな殺気だった顔で言われて待つやつがいるわけねえだろうが!!


(うーん、即興で書いてみたが、ムズイ。とりあえず、いままで出てない方向性を目指してみました。これも、考えてみれば描写か自分で疑問……orz)

96 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:44:18 [ yvL2.dyc ]
>94
同感
皆で少しずつ高めあっていこう
って感じでいいんでない?

97 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:46:29 [ nwdO/17U ]
じゃあ暇人はこれやってみて。

神社の境内で一人茶を飲む霊夢
時間は午後三時、季節は指定無し
会話と……と――無しで原稿用紙一枚前後
独白も無し

いちいちアップする必要は無いけどやってみた感想は書くと面白いかも。

98 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:46:44 [ f7HnZitg ]
>>94
それは何か違う気がする

確かにこのお題だと内容が固定化されていないから、ネタの部分もあるだろうけど
表現力を鍛えたいとかなら、投稿するまでもないSSスレで書けばいいと思う。
ここでやるべきなのは“SSの実力向上”でしょう。
添削が間違ってると思うのならとことん追求すればいずれ結論はでるでしょう。
例えそれが一般的な答えでなくともここでSSを書くには使えるはずです。
それにただ単に書くだけじゃだめだと思うな。
武道の型も正しく練習しないといくらやっても上達しないしね。
ここでは自信がなかったり特に見て欲しい部分を提示して
そこに関して、もしくは明らかな間違いを添削してもらうのがいいと思う
っと俺は>>84での考えをもっかい引き合いに出してみる。

99 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:52:53 [ bvP8fmUM ]
>>98
誰でもいいから添削する人見つけてください。
一番の問題がそれなんで。

まあ、廃れてるスレ使うか*50スレ作ってこの流れ持ってった方がいいか。
妄想話あたりは誰も使ってなさそうだけど。

100 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:57:13 [ f7HnZitg ]
>>99
俺はむしろ受ける側orz。
前スレでの流れでは聞けばそれなりに答えてもらえます
その流れは見ているだけで勉強になるし、お題に答えてもまた勉強になりました。
俺はそんな流れが大好きだからこんなこと言ってるわけです

101 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:03:28 [ P2C78Qkk ]
迂闊だった。失敗だった。過ちを犯した。
予想できなかったと言うのは言い訳だ。
十二分に考えられる事態だったはずだ。

あいつがあんな態度でも、それなりにプライドが高いのは分かっていた。
温厚なんて言葉からは縁遠い、激しい一面を持っているのも知っていた。
そして何より、あいつの寝起きの機嫌の悪さを私は絶望的に知っていた。
全て知っていた、分かっていたはずだ。

そして、そんな後悔がいまさら意味を持たない事も、よく分かっていた。

理由はもはや意味を持たず、詳細を語るのは無駄でしかない。
だから、ただ事実と現状だけを簡潔に述べることにする。
現状の絶望に比べた事実の軽薄さに、軽く涙まで出そうになった。
実に単純で、愚かな話だった。

博麗霊夢はくしゃみをし、
霧雨魔理沙がそれをからかい、
博麗霊夢は激怒し。

そして今。私、霧雨魔理沙は、博麗霊夢との絶望的な追いかけっこに身を投じている……。


会話文が多いようだったので会話を消してみたんだが……何これorz
元から完全会話文と謎の抽象描写文の2択しか書いてないから得意分野に無理やりしただけな気もする……。

ところで、>>92みたいな人としてはこれはネタな事になるんだろうか。煽る訳じゃないんだが。

102 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:09:45 [ JBVZBIx. ]
>>101
>現状の絶望に比べた事実の軽薄さに、軽く涙まで出そうになった。
という表現がちょっと分かりにくい。

>霧雨魔理沙がそれをからかい
は、私が、にしたほうがいいんでは。
この場合は完全一人称なんだし。

あと、>>97の言ってることを現在やってる。意外とコレ、いいかも。
普段使ってるのを使わないで書くと、かなり大変だが勉強にもなる。
会話・独白が書けないから描写オンリーに、どうしてもなるし。

103 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:16:01 [ Qqp8nSfU ]

奈須きのこ風

「はっくしゅん!」
 突如、霊夢がくしゃみを放った。
 それもただのくしゃみではない。よりによって私の方を向いた状態で盛大なくしゃみをかましてくれたのだ。
 そんなことをされれば、当然私だって一言いいたくなる。
「おいおい、下品なことだな霊夢」
 それは、きっと言ってはいけない言葉だったのだろう。
 目の前に立つ霊夢が、さっきまでのノホホンとした少女ではない、別のモノへ変わっていくのがありありと感じられる。
「言ったわね、魔理沙」
 私はうかつにも、安全と危険の境界を踏み越えてしまったのか。
 霊夢が右手を振るう。次の瞬間、その手にお払い棒が握られていた。
 並みの妖怪なら視線だけで殺せるだろう、掛け値なしの殺意を込めて、霊夢は私を睨みつける。
(まったく、度し難いものだぜ)
 私はこみ上げる笑いの衝動を抑えて、一目散に神社から逃走した。


神坂一風

「ハックシューン!!」
 な、なんだなんだっ!?
 突如響いた音響、それと同時に飛んでくる無数の水滴に、私は驚愕した。
 避けられない、あたるっ!
 ベチャッ!
 私の顔は霊夢の唾を浴びて、べとべとになってしまった。
 なんてことだっ! 一言文句を言ってやらないと気がすまない。
「おい霊夢っ! 下品だぞ!」
 言われた霊夢の顔色が、急激に赤く染まっていく。
 こ、これはまずいかも……。
「だっ、誰が下品よっ!」
 案の定、霊夢は脇に置いてあったお払い棒を取り上げると、私めがけてためらいなく振り下ろした!
 ビュンっ!
 ガキッ!
 私は紙一重でお払い棒の一撃をかわした。お払い棒はむなしく空を切り、木張りの床にぶつかって鈍い音を立てた。
 じょ、冗談じゃないっ!
 私は霊夢の追撃が来る前に、大急ぎで神社から逃げ出した!

104 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:26:18 [ BktMTBuw ]
え、みんなSSを書くだけなの?
感想に耳を傾けないの? 人のSSは読まないの? 良いと思った作品の技を盗もうとしないの?
文章の表現に良し悪しの絶対的な基準なんて無いよ。自分が読んで良いと思ったものが良い作品なんだから。
子供じゃないんだから人に添削してもらわなきゃ上達しないなんて事は無いはず。

ただ人に添削してもらうことは全然悪いことじゃない。
でもここに居る人たちは自己主張ばかりで、平行線の議論をループさせるばかり。
それで結論は大体「個人の自由」でまとめちゃう。
そんなんで添削する人なんて出てくるとは思えないんだけどなぁ。

105 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:54:39 [ vpNcMP56 ]
>>104
悪い、君が何を言いたいのかサッパリ分からない。
このスレは不要って事かしら。

106 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 01:01:53 [ JBVZBIx. ]
>>97が言ってたやつ、書き上がったんだが、やっぱりアップはご法度だろうか?

107 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 01:07:43 [ Qd7oW5k2 ]
>>104
支離滅裂。 上から4段目の意と一番下の危惧が打ち消しあっている。

不遜にも苦言を呈す者なら、今自分が何を問題視しているのかを提起し、
自分が危惧する現状がもたらすであろう害悪を順序だてて説明し、実例
かそれに近い例えを用いてこれを補い、最後に自分なりの代案を著せ。

このスレで相手を諭すならば、自分がまず論と言うものを組み立てる事
から始め、そこに手間を惜しむ者、完遂できぬ者は他人の文言を語るに
及ばず。 ましてやこれを評する事など言語道断。

解ったらもう一度文章を纏めなおし、しかる後己の意を語るが良い。

108 名前: 104 投稿日: 2005/06/08(水) 01:24:41 [ BktMTBuw ]
>>105,107
いや、う〜んと、その気になればSSを読んで書くだけで充分勉強になるのに、
この期に及んで流れを止めてまで議論したがっている人たちが居たから……。
そんなに添削してもらいたいなら、人の話をちゃんと聞かないと、
また無限ループしちゃうんじゃないかなぁ、って思ったんだ。

うん、確かに何に向かって話してるのかよくわからない文だった、すまん。

109 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 01:25:58 [ qIWiW4w. ]
>>106
是非。何をしたらいいのかさっぱり分からなかったからとても見てみたい。

110 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 01:28:45 [ KVY5./9g ]
(ああ霊夢、今日も可愛いぜ霊夢。アップポニーに結った黒髪、その髪を飾る紅い
 リボン。透けるように白く細いうなじ、仕草に合わせて揺れる後れ毛。その慎ま
 しい肢体を包む季節感皆無な改造巫女服。ああ、このくそ寒いのにその露出はな
 んなんだ。あれか、私へのサービスなのか、くそうその腋を嗅がせろ)
 なんてことを考えながら魔理沙が対面に座る霊夢の顔をうっとりと眺めていると
唐突に霊夢の顔がひきつった。ふぇ、ふぇ、と小刻みに息を吸い込みながら少しず
つのけぞる頭。くしゃみを堪えようとしているその顔はそれなりに間の抜けた顔な
のだけど、そんな顔でも可愛いくて愛おしいと思ってしまうのだから、やっぱり魔
理沙は霊夢にぞっこんラヴなのだろう。
 そして――。
「――っくちんっっっ!!」
 発射された唾やら鼻水やらの霊夢汁が恍惚と霊夢の顔に見とれていた魔理沙の顔
面を直撃する。とりあえずくしゃみをしてスッキリした霊夢は「あー……」とどこ
か気の抜けたような声を出して、それから対面に座る魔理沙、自分の汚汁まみれに
なった魔理沙の顔を見て流石にすまなそうな顔をする。ごめんね、と言おうとした
その矢先、しかし魔理沙は手のひらで顔に掛かった霊夢汁の一切を拭い去ると、お
もむろにそれをべろりと舐めとったのだ!
「霊夢の味がするぜ」
「な、なな――」
「こくがあってまろやか。ん? この舌先に絡みつくようなぬっとり感は――
 ――ああ! これは……鼻水だな?」
「き、気持ち悪いこと言ってるんじゃないわよー!」
 魔理沙コメントのあまりの気色悪さに反射的に針を飛ばす。しかし魔理沙はそれ
をなぜかムーンウォークで後退しながらかわした。もはや言動のみならず行動まで
が不可解で不気味である。
「ははは霊夢、ごちそうさまだぜ」
「なにがご馳走よっ」
「また頼むぜ」
「誰がするかっ」
 霊夢的には気色悪いことばかりを言う魔理沙を捕まえてとっちめてやりたい気持
ちは満々だったのだが、魔理沙はムーンウォークのままあらゆる弾幕をかわして逃
げ切った。不気味を通り越してもはや恐怖である。
 くしゃみをしてしまったのは寒さのせいだ。それが分かっている霊夢は心に強く
誓う。一刻も早く今回の異変を収めよう。そして春を取り戻すのだ。そうすれば寒
さに震えてくしゃみをしてしまうこともないだろう。
 そんな誓いを立てた霊夢なのだが、春には春で花粉症というものがあるのだとい
うことをすっかり忘れていたりするのだけど、それにまつわる騒動はまた別の話。

 to be 東方妖々夢……

111 名前: 106 投稿日: 2005/06/08(水) 01:37:09 [ JBVZBIx. ]
急須の中に、茶葉がゆらゆらと揺らめいていた。
もう出涸らしもいい所、カテキンエキスを搾りに搾り取り、それでもなお香味を求めて湯に潜らされている茶葉である。
いかなる時代の奴隷であっても、これほど酷使はされていないだろう。
奴隷は、限界まで働かされることはあっても、死体となってまで鞭打たれることはないのだから。
巫女はその出涸らしを、急須から湯のみへ注ぎ入れた。
そして、躊躇無く新たな湯を供給する。
茶葉たちの、無言の悲鳴と抗議が上がった。
巫女は気にせずどぼどぼ入れる。
ヤカンを火鉢の上に戻し、湯飲みを、それはそれは大切そうに口に運ぶ。
その茶に香りは既に無く、どうにか色がついている程度だが、彼女はそれでも美味しそうにその液体を啜る。
艶めいた吐息をふぅと出し、安物の陶器を二度三度と撫でた後、目の前に注意を向けた。
そこはざあざあ降りの雨。
普段は見える山景色すら見えないほどの、容赦のない豪雨。
千人で叩いた太鼓のような、他を弾き飛ばす音が博麗神社を包んでいた。
静かに霊夢は茶を啜る。
その動作は茶道のそれではないが、確かな威厳を醸し出している。
修練などに拠ってではない、自然なままでの動作が、そのまま彼女を彼女らしく見せていた。
背筋が伸びているわけではない、正座が綺麗なわけではない、ただ自然。ただ在るがまま。
霊夢の形をかたどった木像を、代わりに置いたとしてても、その存在感は変わることが無いだろう。
普段は誰かしらいるこの場所だが、ただ一人であっても、霊夢は実に楽しげだった。


(許可が出たようなので投下、目障りだったらスルーしてくださいな)

112 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 02:06:35 [ JBVZBIx. ]
>>110
描写としてもネタとしても凄い!
魔理沙が某変態店主と化してるけど、それもまた良し!

あ、爆笑してるだけでも何なので気になった点も。
>発射された唾やら鼻水やらの霊夢汁が恍惚と霊夢の顔に見とれていた魔理沙の顔
面を直撃する
これは、発射された、の部分をカットした方が通じやすくなるのでは。

>魔理沙はムーンウォークのままあらゆる弾幕を
→魔理沙はムーンウォークのまま、あらゆる弾幕を
としないと、これも分かりにくいかと。

これ、プチにそのまま投下しても良いのでは?
笑わさせてもらいました。

113 名前: 97 投稿日: 2005/06/08(水) 02:13:47 [ MHUDyBF6 ]
>>109
何故書けなかったのか考えてみよう。
恐らくだけど、その場を明確にイメージしきれていないんじゃないか。
遠い場所から眺めているだけで。
神様の視点からだと描写は簡潔に平らになっていく。
動き、色、音、匂い、動作等を至近距離から見たつもりで描いていけば自然と紙面埋まっていくと思ったけど。

>>111はまず急須に視点を注いでいる。
酷使される茶葉が事細かに見えるまで急須に接近し、次に視点が少し下がりカメラ内に霊夢が入ってくる。
霊夢が一口茶を啜るのを映した後、霊夢の視点に乗り移り空を映す。
再び霊夢から離れ、ここで漸く霊夢からやや距離を置いて霊夢を入れた風景の描写している。

114 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 02:22:58 [ d0vQRlxo ]
日は南中を過ぎ、後は傾き落ちるばかり。
博麗霊夢はいつもの如く縁側に陣取り、茶を啜っていた。
其処には典雅も風雅もない。ただ茶があり、霊夢がいる。
縁側に座り茶を飲むのは、習慣を通り越し日常を乗り越え、最早霊夢の一部であった。
巫女として、重い腰を上げるべき異常のない限り。
一年でも、十年でも、百年先でも。
彼女は茶を飲み続けるだろう。霊夢自ら曰く、飲茶な毎日である。
ふと。
違和感を覚え、霊夢は湯呑みを持つ手を見下ろす。
指は枯れ枝の如く乾き、皺が浮き、今にも折れそうであった。
思わず身を乗り出す。肩からはらりと、重力に引かれ髪が落ちる。
燃え尽きた、灰の色をした髪が。
目を剥き、しかし改めて見れば指にも髪にも異常はない。何の変哲もない少女のものである。
気付けば手の内から湯呑みが落ち、縁側の土に染みを作っていた。
寝ていた、のだろうか。ならば今のは、春の午睡が見せた幻視か。
兎が見せるにしても余りに悪趣味なそれを振り払うように、霊夢は顔を上げた。
何気なく視線を向けた遠くの空に、いつもの白黒魔砲馬鹿の姿を認める。
溜息一つ、霊夢は立ち上がる。
たまには自分から茶菓子を出すのも良かろうと、柄にもなくそう思った。



便乗……してしまったけど、いいのかな。

115 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 03:02:33 [ qIWiW4w. ]
>>113
>その場を明確にイメージしきれていない
こうもあっさりと核心を付かれると最早言葉も無い。何一つ間違いが無くて困る。
自分の頭の中にすら無いものを書けるわけ無いんだよなぁと今更ながらに再確認した。
自分の三人称SSを読んでいると溜息が出る。色々と頑張らなきゃな。

ところで>>114氏の「寝ていた、のだろうか。ならば今のは、春の午睡が見せた幻視か。」や最後の行は独白に含まれはしないんだろうか。
しないと思ってるけどイマイチ自信が無い。これが独白だと俺の三人称SSは独白だらけだorz
辞書を引いた上での質問だと一応付け加えておく。

116 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 03:15:07 [ BktMTBuw ]
いつものように、霊夢は穏やかな午後を過ごす為、お茶の用意をして縁側へと座る。
茶筒の中から茶葉を適当に取り出し、急須の中に放り込む。
続いてお湯をなみなみと注ぐ。すぐに湯飲みには注がずに、暫く蒸らす。
茶葉が開いてよく味が染み出るまで待つ。
こうしているとお湯の温度も適温になるので、重要な時間である。
だが決まった時間などはない。霊夢は勘のみを頼りに最適な時間を判断する。
そして充分に蒸らしたら、ゆっくりと湯飲みにお茶を注ぐ。
今日のお茶は少し色が濃い。だがこの勘はいつも外れているので、彼女は気にしない。
霊夢はお茶の注がれた湯飲みに口をつける。
彼女は眉を少々顰めたが、そのまま何も無かったようにお茶を啜る。
霊夢は空を見上げる。季節は夏に差し掛かうとしている。
肌に感じられる空気の温度はまだ穏やかであったが、空に浮かぶ雲は確実に夏を形取っている。
次に霊夢はそのまま地面へと視線を移す。
先ほど掃除したばかりの境内。だからゴミ等は落ちてはいない。
だが視線の先に霊夢は何かを見つける。
そこには一匹の小さな蟻が、その身体の何倍もの大きさの羽虫の屍骸を運ぼうとしていた。
一生懸命に持ち上げようとするが、上手く運べずに苦労している。
暫く見ていると、仲間の蟻がやってきた。蟻が二匹になった事で何とか運ぶ事ができるようになった。
そして二匹から三匹、四匹と増えていき、最終的には無数の蟻が群がり羽虫を巣へと持ち運んでいった。
その場所に残ったものは何も無い。一匹の蟻が苦戦していた事すら、忘れ去られている。
今度は神社の入り口、石段の方へと霊夢は視線を向ける。
別にそこに何かがあるわけではない。ただ見つめるだけ。勘である。
お茶を入れる勘はよく外れるが、こういう勘は良く当たる。
何故かは彼女にも分からない。
だから霊夢は再度、勘を頼りにもう一つの湯飲みを用意し、お茶を注いでいった。


>>97をやってみた。
指定されてない事を勝手に追加して描写してしまったんだけどいいのだろうか?
独白抜きって難しいなぁ。これって第三者の独白も禁止なのかな?

117 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 03:46:03 [ 1KZD8Rpw ]
暇人推参。>>97に挑戦。

 見上げれば、視界いっぱいの澄んだ青に刷毛で刷いたような白がそこかしこ。
 山あいへやや肩を落としかけた太陽の光はそれでも白雲に力強い光をはらませ、夏が近いことを物語る。
 額にかかった髪を払うと、薄く張り付いていた汗が光った。一息ついて、手にしていた箒を放り出す。
 お茶の時間だった。

 急須に、いつもより少し多めに茶葉を入れる。茶筒の手応えは些か頼りない。
 一両日中に里に行く用事を思い出しながら、湯を注ぐ。爽やかな芳香が鼻をくすぐった。
 蒸らす僅かの間、縁側に足を投げ出してぺたりと板間に寝そべる。
 風が、赤いスカートの裾から出た脚を撫でていった。
 濃い目に煎れた茶を小振りの椀に注ぐ。程よい温さの緑色を、白磁の中で軽く回すようにして香りを楽しむ。
 唇を寄せて、軽く一口。清々しくも滋味溢るる渋さに口元がほころぶ。

 夏を迎える濃茶。誰にも云わない自分だけの儀式を終えると、もう一度ほの暖かい板間に寝転がる。
 程なくして心地良い睡魔が意識を攫っていった。
 空には雲。地には寝転がる箒と巫女。香りゆく緑の風。

118 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 05:40:42 [ M0P9DRQU ]
暗色の曇天の下に吹きつける、冷たい秋風。雨が降るにはまだ遠いだろうが、そう楽観できる様子でもない。
立て付けの悪い障子がささやかな風に煽られ、かたかたと小さな悲鳴を上げる中、
霊夢は只一人縁側に座して、ほのかな湯気を立てる茶をずずと啜っていた。
口内を泳ぐその香りが、脳髄に繊細に染み渡る。喉を抜けていくその温度が、体全体を優しく包み込む。
時折その艶やかな唇を介して流れ出す温かな吐息が、陽射しを介さぬ冷えた外気を瞬間白く濁らせた。
そのまま、呆と虚空を見遣る巫女の視線の先にあるものは、
互いに適度な距離を保って境内の端に慎ましく咲く、真赤に熟した紅葉の木。

夏の頃からその目には瑞々しい緑色を晒し、秋口にかけて急激に色付き始めた紅葉の葉。
霊夢の視界に写るそれらは今、風が枝を撫ぜる度に、少しずつ宙に攫われ流れていっている。
やがて地に落ちて尚、その身を地表に躍らせる紅葉達。その様はまるで、移ろい行く秋風と一時の逢瀬を楽しむかのように。

霊夢は、ただそれを眺めていた。朱色に染まる玉葉達が象る、紅の流河を。
いずれ、楓の木からは全ての葉が降り落ちる。
その後に残されるのは、寂しげに表皮を晒す木の幹と、骸の様に地に横たわる落葉のみ。
それまでの、束の間。一年にたった一度だけしか見る事叶わぬ、この情景。
紅白の巫女は、顔に何らかの表情を浮かべるでも無く。
只々、淡々と、いつまでも。その様子を眺めていた。

ふと、霊夢は湯飲みを傾けて、既に茶が飲み干されてしまっていたことに気付く。
新たな一杯を期待されて持ち上げられた急須の中に、
とうに中身は、残っていなかった。




>>97に挑戦してみる暇人がここに一人。……紅葉と楓って植物の分類学上同じものだったよね?
つか多分原稿用紙一枚どころじゃないし、前の方々のと比べたら余りにレベル低すぎだしorz
誰か! 俺に才能をくだs(ry

119 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 05:58:01 [ utQhV0UI ]
>>60

境内にくしょんと小さな嚔。
ああばかな、そんなばかな。私に限ってそんなことは。
いやいやこれ即ち夢であり現実であろうはずもなく従って恥ずべき事など何も無い。
ほらポンと手を打ち鳴らせば、たちどころに目が覚めて何事も無かったかのごとく……

頬を染め、赤く染め、朱に染まる霊夢の肩にポンと置かれる小さな手。
ああ現実とはこれほどまでに非情なのか。

来るな、寄るな、見るな、あっち行け。
振り返りもせず、言葉にも出さず、ただ心の中で一刻も早くこの悪夢が覚めてくれないかとそれだけを祈るも
いかにこの身が巫女であれ祈願成就などそうそう起きるはずもなくいやさそれは不断の信心の無さ故か。
ならば今だけは信じてあげるからこいつを何とか何とかなんとかしてくださいお願いします。

己が使いたる巫女の必死の懇願をも無視し、いやむしろこれでは辱めではないかと思わないでもないが神様なる存在はその御身を顕現させることなく、
突如そよと風が吹いて少女たちの髪を揺らしたが、これは単なる自然の気まぐれであって肩に手を置く少女の行動を阻害する気配は毛の先ほども見られず、
その少女はもはや熟れた桃よりも赤くやわらかい霊夢の耳に形の良い唇を寄せ、ただ一言囁いた。

瞬間赤く紅くアカク染まる世界、いやいやそんなはずは無い。
染まっているのは彼女の瞳、紅魔も逃げ出す深紅の瞳。単に血走っているだけというのは無粋、あまりにも無粋。
付け加えておくならば赤いのはもはや瞳だけではなく、頬だろうが肩だろうが耳だろうがその着衣が赤いのはいつものことであるが、
それを剥いでみたならばその全身余すところ無く赤茄子より炎より赤く染まっていること請け合い。

120 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 06:00:32 [ utQhV0UI ]
ああ魔理沙よ許すまじ。
無言にて懐より取り出したるは、先祖伝来一視同仁、傍若無人な大霊符。
閉じた指を開く一挙動により、一切無言完全無音のまま放たれた符は即ち一枚が二枚、二枚が四枚、八枚、十六 都合六十四枚。

乾兌離震巽坎艮坤

各が々の在るべき位置にて目標を包囲。森羅万象之既に我が手にあり。
さあ、不埒で不吉な魔法使いを捕縛せん。

符は既にこの世にしてこの世にあらず、言うなればそれは一つの界。
その内部において異界の者は動く事すら儘ならず、従って囚われた黒き少女に残された道は無残な襤褸雑巾と成り果てるのみ。

「やれ!」

最後の意志を発した刹那、符は一斉に霊気を放出。
各々の符の要素、位置関係によりその一部が強制的な膨張と圧縮を強いられ、複雑な網状の構造をとって可視化し、魔法使いの少女に絡み付いた。
と同時に別の霊気が伸縮を開始。この伸縮は互いに非対称であり伸が僅かに縮を上回った。
結果、霊気は次第に細く鋭く、硬質な光を放ち、限界まで引き伸ばされた次の瞬間、塊から分離、飛翔し、憐れな少女の髪を一筋散らせてその背後の空間に突き刺さった。
それを皮切りに、一本また一本と飛翔し、少女の身を掠めて突き刺さった数計三十二本。
ズタズタに引き裂かれた衣服の隙間から垣間見える肌には赤いものが滲む。

事ここに至り、巫女の目に僅かながら理性の光が戻り、今現在異界に存する少女を睥睨する。
謝れ。全ての発言を撤回し、全ての記憶を封印し、手をつき膝をついて無様に許しを請うがいい。そうすれば、今日は勘弁してあげる。

魔理沙はゆっくりと、ゆっくりと顔を上げた。その表情は乱れた金髪に隠れて読み取れず、しかし口元はしっかりと窺える。
界のあちらとこちらで対峙する二人。あちら側の唇がのろのろと開かれた。

121 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 06:01:32 [ utQhV0UI ]
「………」

「聞こえないわね。もっと大きい声で言いなさいよ」



「い」 右手に 「や」 左手に光が 「だ」宿る。

放たれた二条の煌きにより、網と光針はもろともに切断され、さらに符二枚が貫かれた。束縛から解放された体は仮初の空に投げ出され、一瞬の後、同じく仮初の大地に降り立つ。
くわと見開かれた瞳が眼光鋭く霊夢を捕え、口の端を吊り上げ、腰に手を当て、大袈裟にふんぞり返ってニヤリと笑う。

明らかな挑発。が、それがなんだというのか。
再度符を操ろうとして、しかし違和感。手応えがない。反応がない。制御できない。何故。

あちら側の魔理沙は特に何をするでもなく、敢えて言うなら何かが起きるのを待っている。
なんとか制御を取り戻そうとするもその度に違和感はむしろ大きくなり、霊力は空回り。

そんな様子を腕を組みながら眺め、くっくっと笑いをかみ殺し……、いや、本気で笑い出しやがったあん畜生。
笑いながら指を二本つき出してみせてくれやがりました。

くっそこれで、こんなことで…これの制御さえできればあんたなんか、あんたなんか……できないのは偶然? 必然?
もし必然だとしたらその理由は? 理由、原因、理由、原因、原因、魔理沙、魔理沙、光、魔理沙、光、二本、二本の…光! まさか!?
慌てて確認、確認して、愕然。砕かれた符は二枚。『震』次いで『兌』 卦は『雷沢帰妹』なんてこと!!

時既に遅し、崩壊する陣、消滅する界、魔理沙の帰還。
癇に障るにやにや笑い。絶対楽しんでやがる。いや、そんなことは分かってるしどうでもいい。
早くこいつを何とかしないと。何とか、なんとか、ナントカ、しないと……

「じゃあ、楽しみにしてるぜ。れ い む(はぁと)」
うわあああああああああやばいやばいやばい。止めなきゃ止めなきゃ止めなきゃ。氏ね死ね氏ねしんでお願いぃ。

針避針避針避札避札避札避玉避玉避玉避銭取銭取銭取玉避玉避玉避札避札避札避針避針避針避はrあれ?

「こらあんたちゃっかり賽銭だけ持ってくな」
「勝手に投げたお前が悪い。じゃな」
しゅたっと手を挙げ箒を片手にくるり反転、ぱっと跨りばびゅんと飛び立ちあっという間に空の星。この間僅か1.5秒。
取り残されへなへなとくず折れる霊夢。

「どうしろっていうのよぉ」
そう呟いた顔は鬼灯よりも赤かったとか。

122 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 06:05:09 [ utQhV0UI ]
怒る〜逃げるでおかしくなった気がします。
ってか長すぎ……。

これでも描写と表現の練習のつもりで……。
なんでもいいから指摘していただければと。

123 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 10:50:49 [ JBVZBIx. ]
……書き手ばっかりがズバズバと書き込んでるようなのでひとつ提案。
ひとつ書き込んだら、他の誰かをひとり批評するという「推奨」ルールを設けませんか?
あくまでも推奨です。絶対ではありません。
他の誰かを批評すること、悪いと思われる箇所を探すことも、実力向上のうちだと思うのですよ。
教える立場になることで、自分で気づいたなかった部分を、再発見できることもあるのではと。

124 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 11:12:56 [ vXJZkHhs ]
>>119-121
封魔陣? のシーンがちょっと冗長かなと思った。
貴方の語るようなこの文体やっぱり良い。俺の好みだ。
針避札避玉避銭取は笑った。
霊夢をメインに追っているのに魔理沙の顔まではっきりとイメージ出来るのが上手い。

125 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 11:29:26 [ EXIWW7bw ]
>>123
思いついたらまず自分が実践する。
面白いと思えば皆自然と真似するだろう。

126 名前: 117 投稿日: 2005/06/08(水) 12:14:22 [ 0fA9fAC2 ]
123は既に実践していると思うが。111-112で。
ではまず隗より始めよ、ということで僭越ながら>>119-121へ。

楽しく書いている様がありありと伝わる。ともすればしつこいとも言える描写も、
作者の味の内であろうと感じさせる。

このお題、おそらくそれぞれの行為の説得力ある因果づけが一番面倒くさい。
なので、そこをすぱっと119の地の文だけで終わらせてしまっているのはアイデアとして上手い。
一方で、楽な手段に逃げたと言えなくもない。
後半の戦闘描写を読むに、もともと戦闘描写は好きな方だとお見受けする。
得意な土俵に題材を引き込むのはもちろん技量のうち。
その上で、苦手の土俵でも勝負してみては如何かと思う。
自身でも書いておられるが、短く纏めるのを苦手としておられるのでは?
言葉を紡ぐ力は十二分に感じる。言葉を切る力を修練してみては。

以上、好き勝手に書いた。代わりに貴方は私の文章をボロカスに言う権利を得た。
どうぞ遠慮なく。
むしろ誰でもいい。Hit Me!

127 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 14:50:08 [ JBVZBIx. ]
>>126 その通りだったりします。一応、自分内ルールとして、最近は「一投下、一批評」でやってます。
ただ、それだって焼け石に水。他の人も批評しにくい環境だな、と思ったので提案したのです。

>>114 体言止めというか、みょんな区切り方が多いかな、と思いました。
この短文ならまったく問題ないけれど、長文となってくると、すこし読み辛くなってくる気がします。

>>116 全体の文章に問題はないけれど、若干、接続詞が多いかな、と思いました。
描写だけだと、どうしても文の流れを気にして使いたくなってしまうけど、意外と接続詞は外しても意味の繋がる場合が多いです。

>>117
>山あいへやや肩を落としかけた
→山間へ、やや肩を落としけた
と点を打たないと、すこし分かりにくいかと。
>一両日中に里に行く用事を思い出しながら
思い出す、だと微妙に意味が通じにくい気がします。行かなければと思いながら、または、行く用事があっただろうかと思い出しながら、などでは?
眠る霊夢の景色がとても綺麗だったので、これらがなおさら勿体無いなあ、と思いました……

>>118 茶を飲む様子が、凄くいいなあ、と思いました。
ふと「あ、お茶が飲みたい」と思う馬鹿がここに一人。
ただ、修飾語が様々に使われているだけに、
>宙に攫われ流れていっている。
などの、ちょっと冗長に感じる言葉が気になりました。
この場合は、流れてる。で止めたほうが良いかと。余分な文はカットした方が意味が伝わりやすくなります。

(指摘した箇所は、大体が推敲の領域なので、どっちが正解とかは恐らく無いです。あくまで「私だったらこう直すだろうなあ」という指摘です)
(……あと、ここで体力切れ。自分の文章をふと見返してみると、指摘したことがほとんど適応してるのに気づき、orz)

128 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 17:15:23 [ 0fA9fAC2 ]
>>127
批評感謝。迷った部分の描写はやはり判ってしまうものだなぁ。
貴方の指摘通り「一両日中に里に出る用事はあっただろうか、などと思いながら〜」と
やりたかったのだが、独白でないという確信が持てなかったので。
読点は確かに必要なんだが、難しいな。自分の場合「山あいへやや肩を落としかけた太陽は、」と打つんだが、
貴方の指摘の解消にはならないから、
「山あいへ少し肩を落とした太陽は、」あたりだろうか(「光」も後ろと重複するので削るべき)。

お返しといっては何だが、>>111
茶葉を奴隷と例えた様は面白い。いっそ、
「だが、紅白を纏った無慈悲な主は委細構わず急須を空にするや、躊躇無く
幾度目かになる湯を頭上より注いだ。茶葉たちの、無言の悲鳴と抗議が上がった。」
と奴隷と主で対の比喩表現にまで押し進めてみたい気もする。
あと、これも個人的な趣味だが、後半の「霊夢」は「巫女」に統一してしまった方が、
全体の雰囲気がまとまるように思う。このシチュエーションであれば、固有名詞は
なくとも人物の確定はできるので。

129 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 18:01:45 [ s8nccbBY ]
>>60で短編。振り仮名を織り交ぜつつWEBに合わせたフォーマットで挑戦。

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透明な液体に数滴だけ藍を混ぜたような空模様。西の方(かた)には雲間に沈んで形を朧にした日が
切れ切れの白雲を橙色に染め上げ、ふと東の方を見遣れば紫色の夜が降りてくる。
何処其の迷ひ家の面々を思わせるような連鎖を唯諾々と眇めながら、博麗霊夢は博麗神社縁側に
腰掛け、碗を口元に運ぶ。逢魔ヶ刻の遷いを目で捉えながら啜る茶は、また格別に美味いのだ。
この美味しさは紅茶では決して味わえない、とは霊夢の常日頃からの談である。

泰然とした調子で茶を啜り、境内を眺める姿は正に博麗神社の十三代目巫女に相応しいと言える。
境内の外れにある社務所の室に『悠々自適』『至極適当』などの書を額縁に入れて飾っている辺り、
博麗神社の有り難味が分かるというものだ。人と妖に福を齎すような御利益の為ではなく、外界から
幻想郷を隔するが故の博麗であるのだから、それは当然のことではあるが。
却って、大概に適当でなければ博麗神社の巫女は務まらぬのかもしれない。

――くしゅん。
真新しい半紙を両手で一気に丸めたような音。
茶を再び啜ろうとした矢先、霊夢は口元を押さえて控えめなくしゃみを零した。

「賽銭箱が寒過ぎるから風邪ひいたか?」
茶請けの菓子を載せた盆を挟んで霊夢の隣に腰掛けている霧雨魔理沙が、何処となく悪戯な笑みを
浮かべて茶化す。愛用の鍔広黒帽子を膝に乗せ、それをクッション代わりに凭れ掛かりつつ、霊夢の
反応を伺う仕草は、容貌から受ける印象よりも幾分幼く見える。
「うっさい。懐事情と風邪は関係ない」
霊夢は僅かばかりムッとした表情を浮かべて口を尖らせた。

130 名前: 129 投稿日: 2005/06/08(水) 18:07:33 [ s8nccbBY ]
すみません、間違って投稿しちゃいました…。
出来上がってから分割して書き込む予定なので忘れちゃって下さい。 _no

131 名前: 118 投稿日: 2005/06/08(水) 19:37:01 [ M0P9DRQU ]
よーし、自分如きの拙い文章批評してもらったお礼とばかりに
更に自作品をボロクソに叩かれる為の布石を張っておくさー。

……9割以上が的外れなこと言っちゃってるかもしれないけれど許してねorz
と、その前に。

>>127
まずは、批評感謝します。
成程、冗長ですか……。最近それ程SSに手を付けていなかったもので、
文をよく見せようと思う余り躍起になりすぎたのやもしれません。
慣れねえことするからこんなことになるんだ、と自身に自戒の念を込めつつ、以下自分からの見苦しい意見を。

>>117
折角の序盤での面白い着眼点が、後半にかけて急にフェードアウトしていくのが少々勿体無いかも知れません。
例えば自分なら、
『その茶に香りは既に無く、どうにか色がついている程度だが、彼女はそれでも〜〜』
この部分を、
『余命幾許も無いような程痩せきった茶葉達が、文字通り命を削って生み出したささやかな風味。それを彼女は〜〜』
いっそこれぐらいにはっちゃけてみてもいいのではないかと思います。
折角のユニークな発想、悲鳴を上げたままに終わらせるのは惜しいと考えました故。

>>116
前半部分の言葉尻が現在形・現在進行形のみになっている、また読点を比較的多用しておられるせいか、
文章がぶつ切りになって幾分読み難い印象を受けました。
また、それには恐らく>>127さんの仰っている接続詞のことも関係していると思います。
こういう場合、思い切って所々を切っちゃっても、案外意味は通るものですよ。
……自分が実践できているかはわかりませんがorz

>>119-121
まさか貴方は……。いや、詮索するのは無粋ですね。
-いきなり閑話休題-
さて、自らも仰っておられますが、単純に文章を短く纏めようとしたいならば
そのために削れる表現、言い換えれば冗長な部分が主に地の文にちらほらと見受けられます。
……なんか自分に言われたことそのまんま言ってるようで気が引けますが。
ただ自分とは違う点として。あなたのその『冗長さ』を無くすと一気に文章が味気なくなる、
裏を返せばその冗長さによって文章をより良く味付けしておられることです。
短く言葉を切る練習はいいとは思いますが、余り無理をしてそうすることもないのではないでしょうか。


うわあ、まるで毛虫程の価値も無い意見の山。……んなこと言ったら毛虫に失礼か。自分が。
ともあれ、適当に読み飛ばしていってください。ためになることなどほとんどないでしょうし。

132 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 20:22:09 [ VQ8zZ.gE ]
>>うわあ、まるで毛虫程の価値も無い意見の山。……んなこと言ったら毛虫に失礼か。自分が。
>>ともあれ、適当に読み飛ばしていってください。ためになることなどほとんどないでしょうし。

こういう事言うな。何のための匿名だ?
貴方の批評を受けた側にも失礼だ。

133 名前: 122 投稿日: 2005/06/08(水) 20:25:25 [ JN6gleP6 ]
>>124 >>126 >>131
レスどうもです。どうやらまずまず上手くいっていたようで良かった。
読み直してみると、やはり戦闘描写が冗長ですね。そして表現がなんとなく平坦。

短く纏めるのは確かに苦手です。短くしようと削ると、平坦というかつまらなくなってしまう。
今回は練習ってことで長さは度外視し、思いついた文をひたすら書き連ねてみました。
こういうのも意外と楽しいですね。

>>131
多分違いますよ。
もう半年近く投稿してませんので……。
いずれまた投稿できたらと思っています。

134 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 20:26:09 [ XITycY62 ]
過度な謙遜は嫌味とも取れるんだぜ

135 名前: 116 投稿日: 2005/06/08(水) 20:26:13 [ BktMTBuw ]
やっぱり自分でもちょっと……って思った所は、ズバリと指摘されてしまうものなんだなぁ。
と……ヘコんでいても仕方ないので、感想を書くことにしよう。
時間的に身近なものしか触れられないけど、ご容赦を。

>>115
日常の一瞬を書きながら、まったく別のテーマを感じさせる描写能力はすごい。
是非、これだけでは終わらせずに続きを書いてみてはどうでしょうか?

>>117
終わり方が一つの作品としてきっちりと締めている。
自分はいつも作品の締め方に悩むので、こういうのはすごく参考になります。

>>118
全体的に詩的な表現が多く見られるので、きっと感性豊かな人なんでしょう。
ただの神社の境内なのに、すごく色彩豊かな情景を思い浮かべることができました。
こういう力を付けるにはやっぱり本を読むしかないんだろうなぁ。

>>119-121
121の文字だけで動きを表現して笑いを取るのは素晴らしい。
自分は会話でしかギャグが書けないので、地の文で笑える作品には憧れます。
いつか使ってみよう…。


批判的にならずに、良かったと思える部分を書いてみました。
個人的には悪い部分を直して平坦な文章にするのではなく、
良い部分を磨いて個性的な書き手になって欲しいと思うもので。

136 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 20:41:05 [ VQ8zZ.gE ]
なんかまた前スレ初期〜中期の流れに戻ったみたいで気持ち悪い。
意見もらった人は御礼言うよりもその意見を受けて推敲・改訂した作品を出そうとは思わないの?
どうにも不毛な遣り取りにしか思えない。
>>97は上げんなっつってんのにぽこぽこ上げるし。
文章見てもらいたい人は50〜100レスに一つくらいに自粛した方がいいと思う。
じゃないとどうしても馴れ合いになっていく気がする。

137 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 20:42:14 [ xNK7No/s ]
>>97 にチャレンジ。こんなやり方はどうなんだろう。


それは特別なお茶だった。だから彼女は特別な準備をした。念入りに。

お茶受けは最中。里で手に入れた極上品だ。
甘すぎず軽すぎず、皮もパリっとしているという一品。

外が七色に染まった。低い爆発音が連続して響く。
しかし、アーティフルサクリファイスではこの結界は破れない。

お湯はいったん沸騰させたものを冷ます。
楽しげに鼻歌を歌いつつ、適温になるのを待っている。

外が真っ赤に染まった。大玉小玉が波となり、間断なく襲いかかる。
しかし、レッドマジックでもこの結界は破れない。

急須に茶葉を入れ、適温になったお湯を少しずつ注ぐ。
葉が開くタイミングを、目をつぶって計っている。

外が紫色に染まった。力場を打ち消そうと逆向きの力が振るわれる。
しかし、永夜四重結界といえどこの結界は破れない。

湯飲みにお茶を注ぐ。芳しき香りが立ち上る。
慎重なまなざしで、最後の一滴まで注がれるのを見守っている。

外が真っ白に染まった。轟音とともにエネルギーの固まりが叩きつけられる。
しかし、ファイナルスパークを以てしてもこの結界は破れない。

彼女はゆっくりとお茶を味わう。
一人きりのお茶。しかし、後悔をしている様子は微塵も見られない。

それは特別なお茶だった。一年に一回、手に入るかどうかの。
だからその至福の時間は、何からも、誰からも、守らなければならなかった。

この巫女の全力が見られるのは、意外とこんな時なのかもしれない。

138 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 20:43:48 [ 6lyFeWZA ]
ていうか折角のあぷろだがまったく活かされてないし。
ちなみにアドレスは>>19な。

139 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 21:33:25 [ pR8/Pu4I ]
名無しで馴れ合い? 被害妄想ちゃうの、それ?
>意見もらった人は御礼言うよりもその意見を受けて推敲・改訂した作品を出そうとは思わないの?
最近、作品数多いよね。
ここの意見を、役に立ててる人がいるんじゃないの?

140 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 21:39:22 [ 5n6eecZs ]
この流れだとあまり書く気になれないな。
というか、ここに書くより自分の作品書いてたほうがいいや('A`)

>>139
どっちも因果関係は証明できないから言ったもの勝ち。

141 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 22:48:45 [ D0CjNq/o ]

たしかにスレ立ち当初の雰囲気にもどってるような感じはあるけど、
お題と感想・批評の流れになってから、流れが速くなったのも事実。

いちいちID追ってないけど、「この流れなら書き込みたい」って
人が多いと言うことではないのかな?

2スレ目に入って、前スレ「管理人」の手からも離れていることだし、
このスレがどういう使われ方で落ち着くのか、ちょっと楽しみにしてたり。

現状の流れが意に反してる人もいるようですが、
しばし静観して、その後加わるなり去るなりしても遅くないのでは?

142 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 23:34:59 [ JBVZBIx. ]
>>136
批評を受けて、それで更に自分の文章を直してアップする必要があるかどうか疑問だ。
ここにいるのはプロじゃなくて素人のあつまりだ。
それを「はい先生、言われたとこを推敲しました!」みたいなノリで直す必要があるのか?
推敲ってのは、正しいかどうかわからない部分のことを言う。
誰にも断言ができない箇所だ。
それを直すかどうかは、書いた本人が判断して決めることじゃないのか?
書いた文章を読むと、「お礼を言う暇があるなら、言われた部分を直さなければならない」と言ってるように見える。

143 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 23:47:55 [ P2C78Qkk ]
>>136にも>>142にも一理あるんだよなあ。確かに推敲意見を全部真に受けて直す必要はないんだが、
だからって意見を全部聞き流すのもどうかと思うし。お礼を言ってるだけでは聞き流してるのと区別がつかない、って言うのもわかる気もするし。

この流れはどうも好き嫌いが出るみたいだな。この状態だとお題以外の話がしにくい気もするし、別スレでも立てるか?

144 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 23:50:45 [ LOHv0IRA ]
素人だからはい先生で直す意味があると思うけど

145 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:04:04 [ 7OAYr.xk ]
その先生も素人なんだがな。

146 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:06:33 [ JNaodgD6 ]
>>144
添削する側が素人って事じゃない?

一応言われた所を直してはいるんだけど、それをまた再投下するのって、
なんだかくどいような気がする…。
誰もが文句言えない素晴らしい文なんて、絶対にありえない訳だし。キリが無いような…?
う〜ん、でもやっぱ投下した方がいいのかな?

147 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:06:45 [ soX.2C16 ]
>>143
葉鍵板にSSコンペスレとかあるけど、あんな形態で運営するスレがあるとよいのかもしれない。
今もまだあるのかどうか知らんが。

148 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:34:12 [ ZAkzN5/g ]
すでに投下済みのSSを手直しして再投下するよりも
貰ったアドバイスを元にして新しいSSを書いた方が建設的だよな。
批評でなく添削だってんなら話は別だが。
添削はここをこういう風に「書き直しなさい」ってことなんだから。

>143
自分に対する批評、感想の取捨選択を自分の責任でやれば問題ないのでは?

149 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 01:41:50 [ LgG32ei2 ]
>>ここにいるのはプロじゃなくて素人のあつまりだ
問題はここなんだよ。
素人が寄せ集まってあーだこーだ議論するのはまだいい。
けど批評・添削まで言い出すとちょっと話が変わってくるんじゃないかと思う。
やるんなら一つの作品に集中してすべきなんじゃないか?
今の状態だと上げられる作品が多すぎて散漫になっている気がするんだ。
アンカー多くて読み難いし。

150 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 03:34:54 [ JNaodgD6 ]
>>149
う〜んと、じゃあ一つの作品に集中するとするよね?
作品に対して、住人が俺ならこうする自分ならこうする、って言って次々推敲案を出していったら……。
住人の数だけ案があって、その推敲案に対してまた住人たちが意見を述べる。
それってお題で書いてる今と大して変わらないんじゃない?

だったら>>148の言う通り、お題で書いてそれに意見貰って、
その意見を自分なりに上手く糧として消化して、次のお題を書く……ってした方が、
少なくとも作品を書いてる分流れも止まらなくていいような気がするな。

確かにスレが見難くなってる気もするけど、掲示板の性質上仕方が無いのかも。
でもまあ自分の投下した番号くらいは分かるはずだから、自分に対するコメントは拾えるはず。

改善個所としては、SSを投下してなくても意見が言える人はどんどん言って欲しいって所かな?
読んでくれる人よりも投下するSSの方が多い気がするのはちょっと問題かも。

151 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:00:48 [ zTFRi1WE ]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050608-00000013-mai-soci
まあとりあえずこれでもやろうぜ

152 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:07:33 [ XzOHieoc ]
高3以上一つ以外正解。
しかし、学力低下は本気で留まる所を知らんな。

153 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:38:10 [ QXOEtyGk ]
>>151
嫡流が解らなかった大学生のSS書きがここに……。
  ひぇぇ

154 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:40:03 [ XUn/uUjM ]
>>読んでくれる人よりも投下するSSの方が多い気がする
要するにこれが癌だと思うのよ。
批評というよりただの展覧会に成り下がってる感じ。
そもそも、なんでスレの中でお題を決めてSS書く必要があるんだ?
ここまではは自分だけでも出来る事だろ。
こういうテーマで書いて見ました、叩き所を教えてくれってSSを投下する方がよっぽど健全な気がする。
同じテーマで書こうって所が馴れ合いっぽく見える原因、なのかなあ。

155 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:40:10 [ XzOHieoc ]
>>153
ナカーマ_| ̄|○人orz
いや、東方ばかりやってないで学生の本分もしないとな……あれ?

156 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 04:44:40 [ nrebVG7c ]
>151
こう言うのを見るとSSではもっと解りやすい言葉と言うのも意識しなきゃなと思ってしまう。
こんだけ平均値が落ちてるとなるとなぁ。

157 名前: 118 投稿日: 2005/06/09(木) 05:56:37 [ nMsuqq7k ]
あー、今更になってしまいますが。
昨日はどうもすみませんでした。改めて>>131読み返してみれば、最後の二行とかもう暴言以外の何物でもないですね……
どうにも自分に自信を持つことができない人間でして、ああいった科白などがつい癖に……。
と、これは余計なことでしたね。
ともかく、>>131のレスに不快感を受けた方、そしてそこで批評させていただいた方々に、改めて申し訳ありませんでした。
決してあのレスに悪意など欠片も無かったということを、付け加えさせていただきます。

158 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 06:50:58 [ WJQhWj5. ]
>>151
大学生に現役の俺より低い学力の奴がいるのか……
何かもう駄目だな、これは

159 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 07:20:24 [ oP5gOTRc ]
読めない漢字が出てきた時の対処法。
コピペして、再変換して、読みを調べて、ネット辞書で意味を引く。

こう言う悪知恵ばかりが先行する奴は漢字が書けないし読めなく
なるので注意が必要です。

160 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 07:33:06 [ HoHsNZJI ]
……?
ネット辞書で調べるのが悪知恵って、ネットやらん人が読めない漢字や
知らない言葉を普通の辞書や辞典で引いて調べるのと何が違うんだ?
読みが判らんことには辞書を引くのも手間だし、再変換は有効だと思うがなぁ。

まぁ、確かに世代を問わずワープロを使う人間は全般的に漢字が書けなくなりつつあるようだが。

161 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 07:49:41 [ XzOHieoc ]
そういえば新しいお題は>>160で出すことになってたんだな。微妙にもめてるが。
どうする? 改めて>>170あたりで出すか、とりあえずは新しくお題は出さないか。

162 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 09:57:41 [ 9Ts1eMW. ]
とりあえず様子見。を提案。

163 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 10:07:13 [ FWiaSrqc ]
>>159が馬鹿なだけだろ

164 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 11:36:21 [ plgblAog ]
それまでの流れを追ってくれば、別に>>159はそんなに変な事言ってないし、
責められる謂れはどこにも無いと思うのだが……。

165 名前: そもそもこの書き込み長いという方スマン 投稿日: 2005/06/09(木) 11:38:57 [ W.Bf9orc ]
以前のままお題出してもまたもめそうな気がする。ここらで問題点を整理してみないか。

1. スレがSSで埋まる
2. SSを書く人は多いが批評がつかず、書き捨てになる
3. 個々のSSに批評をつけるとアンカーが増えて読みにくい
4. そもそも同じお題でSSを書くという行為が馴れ合いっぽい
5. (前スレにて)お題に制限がなさ過ぎ、お題の意味がない
6. お題に制限があり過ぎると、楽しくないので書く気がしない

1.についてはアップローダを使えばいいんだが、一段階手間が増えれば
 読み手が減って放置の可能性は上がる。とはいえ、多人数がSSを書くのであれば必須か。

2.が現状一番の問題点。まず批評を積極的に行いたい人の絶対数が少ない。
 やってみれば判るが、かなりきちんと読み込まないと批評は難しい。
 手間も時間もかかる。それならSS書く方がいいや、とSS書きなら思ってしまう。

3.については、専用ブラウザを使っていると気づきにくい(私自身がそうだった)。
 専用ブラウザはアンカー周辺の機能が充実しており、アンカーが増えても可読性は
 落ちない(むしろ上がる)のだが、ノーマルブラウザを使っている人はいちいち
 全アンカーの書き込みを読むしかない。

4.これについては、2.と関連が深い。単にお題SS自体が馴れ合いというのは、もう
 個人の感覚でしかないのでどうしようもないが、現状の馴れ合いっぽい雰囲気は
 お題SSを書いた人がそのまま批評をする側に回る(しかない)ことに起因している。
 「どこかの誰か」が批評するのではなく、「あのSSを書いた人」が批評する為、
 互いに容赦なく批評するのを難しくしている。そもそも批評の難しさ自体がこれに
 拍車をかける。お互い素人であることは自覚しているから尚更のこと。

5.6.については、各自がこのスレに求めるものの意識差が大きい。
 まだ書き始めたばかりの人。
 幾つか書いたものの、自他の評価が芳しくなく、頭打ち感がある人。
 ある程度の数を書き、SSについて自分なりの見解もあるが、なお上を目指したい人。
 これらの人がお題SSに求めるものには差があって当たり前であり、だからこそ
 「とにかく書け」「だらだら書いても意味なし」「縛りウザい」とバラバラの意見も出る。

個人的には、お題SSはいい流れだと思う。お題SSもいらない批評もいらないでは、
このスレで何をするのか、という気にもなる。
その一方で、SS技法の話題や他で書かれたSSの批評を排斥する流れも違うと思う。
何とかバランスを取っていきたい。

166 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 17:41:28 [ W.Bf9orc ]
お題SSへ幾つか提案、つか叩き台を用意してみた。

・お題SSの投稿はアップローダの使用を推奨する(スレを占有しない為)。
・批評する場合、完全名無しで(ネーム欄レス番号もなし)。
 特に投稿者が批評もする場合、できるなら一日おいてIDが変わるまで待つ。
・投稿者、批評者の素性を詮索しない。双方、自己を卑下しない。
・SSに批評がつかなくても泣かない。逆に批評者は、なるべくスルーしない。
・新しいお題が出た時点で、古いお題への投稿は基本的に終了。
 これは、批評待ちのSSがなるべく溜まらないようにする為。
・お題に「主題」と「挑戦して欲しい制限事項」を用意する。
 制限事項はなくてもいいが、なるべく用意する。
 書く場合、主題は必ず守る。制限事項の取捨選択は完全自己裁量。
 例:主題「○○する××。場所は△△」
   制限「会話・独白あり(なし)」「□□を使う(使わない)」「XXX字前後」
・制限事項に準じた投稿者は、どの制限を選択したか明記する。
 上二つを行うことで、お題SSを各人の意識に応じて利用できるようにしつつ、
 的外れな批評になることを避ける。

書いてみて何だけど窮屈、かなぁ。なるべく強制はしないようにしたつもりだが。
文字通り叩き台なので意見頂戴。
あと、投稿者ばかりが増えて批評者が足りない、についてはいい案が思い浮かばない。
投稿者=批評者なら自給自足で回っていいんだけど、強制する気もその術もない。
もちろん批評だけする人も歓迎なんだが、スレの性質上そんな人も少なかろうし。

167 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 18:05:11 [ JNaodgD6 ]
お題に関してはほんと人それぞれだからなぁ。
主題はきっちり厳守、制限は守らなくても良いけど書いた本人がそれで許せるか……かなぁ。
前スレの「咲夜攻撃、妖夢反撃」は本当にいいお題だったと思う。
決められたシーンなのにそれこそSSの数だけアイデアがあった。

投稿者が増える件については、無理してお題に取り組まないって所かな。
ちょっと上手くかけないって思ったら、そのお題はパスして読みに徹するのも勉強になると思う。
まあ人のを参考にしてお題を書くってのも良いんだけどね。

あとそのSSが平凡な特に目立った点が見当たらない作品だった場合、無理して批評する事もないかと。
当り障りの無いコメントだから馴れ合っているように見えるだけで、作品がスルーされたら、
「ああ、可も無い不可も無い普通の作品だったんだな。よし、次は目に止まる作品にしよう」
ぐらいに考えておけば良いんじゃないかな。スルーされるのは別に悪い作品だからって事じゃないと思うよ。

168 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 18:13:05 [ .lbPFJqw ]
>>167
そう考えることが出来る方が少ない気もするな。
SSに限ったことじゃないが、スルーされるってのが一番こたえるからな。

169 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 20:10:22 [ yGn0Q8/Y ]
それも勉強

170 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 21:14:42 [ WacMPeoI ]
最初にお題の流れが出た頃から思ってたんだけど。
ひとつの案件に対して複数の意見が並んでつくケースは、スレッド式よりツリー式の掲示板の方があからさまに便利だと思うんだ。
あくまでこの場で進めていくのならそれはそれで、だけど。
以前のケースのように専用サイト作ってあぷろだまで用意するのなら、いっそ意見交換用の板も別のもっとよいものがいいんじゃないかと。

ああ、別にこんなスレいらないってことじゃないし、むしろ続いてもらいたいと思ってるよ。

171 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 22:20:36 [ OEuuAPYI ]
>>170 にはお題が来る……そう考えていた時期が俺にもありました

172 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 22:41:28 [ JNaodgD6 ]
じゃあお題。
テーマ:霊夢or魔理沙(もしくはその両方)と他+1人のやり取り。シチュエーションなどは自由。
制限:+1人のキャラ名を出さないこと。
目的:キャラ名を出さずに描写することで、読み手にそのキャラが誰なのか特定させる。
備考:「メイド長」や「半幽霊」などの個人を特定できそうな単語もなるべく控えた方がいいかも。

こんなところでどう? 読み手が何のキャラか理解できるかどうかが判断基準なので、評価もしやすいかと。

173 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 22:46:06 [ lcur4W02 ]
>>172
挑戦者はここにうpするんですか?
それともhttp://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/upload.html の方ですか?

174 名前: 172 投稿日: 2005/06/09(木) 22:52:17 [ JNaodgD6 ]
>>173
折角だからあぷろだ使った方がいいかもね。
まあ一レスに収められるなら、直接貼り付けても良いような気もするんだけど。

175 名前: 172 投稿日: 2005/06/10(金) 02:08:55 [ NaDsy2S. ]
あ、そういえば文字数は制限した方がいいのかな?
一レスに収められれば理想だけど、3〜4KBくらいまでに抑えられるといいかな。
練習だし長いと読むほうも大変だと思うので、極力短くできるようにしてみよう。

176 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 02:51:41 [ O/CBRbsA ]
 
 万年閑古鳥の博麗神社に、珍しく(冷やかしでない)客が訪れていた。
「お祓いをして欲しい、って?」
 それは普通なら手を叩いて喜ぶべき話なのだが、聞き返す霊夢の声には驚きと疑念がこもっている。
 座卓を挟んで対面する少女が、黙ってうなずいた。
 霊夢はずっとうつむいたままの少女をいぶかしげに見つめながら、低い声で問う。
「あなた、お祓いってなんなのかちゃんと理解してる? 不浄を落とし、妖魔を退ける、神聖な儀式なのよ?」
 その子供に言い聞かせるような言い方は侮蔑とも取られかねないが、言われた少女はさっきと同じように小さくうなずきを返すだけだった。
 よく見れば、少女の肩がかすかに震えているのが分かる。
 霊夢は困ったように眉を寄せてため息をつき、ぼそりと呟いた。
「あなた……妖怪じゃないの」
 少女が、顔を上げた。
 うるんだ瞳で、すがるように霊夢を見つめ、涙声で言う。
「私だって、不本意よ……でも、もう恥とか外聞とか気にしてられないのよっ! このままじゃ、私、わたし……」
 しゃくりあげる少女を前にして霊夢は、どうやらまた面倒な話のようだと心の中で肩をすくめる。
「もう、一体なんなのよ。不幸の手紙でももらったわけ?」
 投げやりに聞こえる霊夢の言い草に、少女は泣くのをやめた。
 そしてしばしの沈黙の後、小さな声で語り始める。
「悪霊に、憑かれてるの……っていっても、取り憑いてるわけじゃなくって、その……つきまとわれてるっていうか……」
「そんなもん、力ずくで追っ払えばいいじゃないの。あんただって妖怪の端くれでしょ」
「それができるならこんなとこに頼みに来ないわよ!」
 霊夢は首を傾げた。以前に弾幕り合った経験から言えば、目の前の少女だって決して弱いわけではないのだ。
 憑くというからには幽霊の類だと思うのだが、あんなもの所詮毛玉と同レベルだ。妖怪とやりあえる幽霊なんているものだろうか?
「お願い、なんとかしてよ〜。今日ここに来る道のりだって、いつあいつが現れるかと、びくびくものだったんだから〜」
 しかしそうは言うが、妖怪に対してお祓いなど、そもそも可能なのだろうか。
(お祓いしようとしたら退治しちゃいましたー♪ ってのはまずいわよねぇ)
 そうなったら祈祷料もらうどころか賠償金を請求されそうだ。
「んー、まあ別に取って喰われるわけでもないし、そのうちいなくなるんじゃない?」
 生来の面倒臭がりである霊夢が出した結論は、君子危うきに近寄らず、であった。
 その無責任極まりない答えに、少女が絶叫。
「取って喰われるのよーーー!!」
 その叫びと同時。この時に至り、霊夢は少女を悩ませているモノの正体を知った。しかしそれは決して霊夢の頭が冴えていたからではない。
「あー、残念だけど。お祓いは無駄だと思うわよ」
「な、なんでっ!?」
 卓に身を乗り出して問う少女に、霊夢は淡々と告げた。
「そいつはお祓いでおとなしくなるような可愛いもんじゃないし……それに」
 霊夢は、言葉を切ると、少女の背後を、おもむろに指差し、
「手遅れだと思うわ」
 少女の顔から、血の気が引いていく。
 錆付いた機械のように、ぎこちなく振り返る少女の。
 目の前に。
「嫌ぁぁぁぁあああぁぁぁ!!!!」
 今日も何事も無い一日だった。
 明日も何事も無い事が約束されている。
 ここには誰も来ない。人間も神も。
 妖怪? ああ、毎日来るわ――――。

177 名前: 176 投稿日: 2005/06/10(金) 03:05:24 [ O/CBRbsA ]
このお題、めっちゃ難しいって orz
キャラ名伏せても、普通に書いたらすぐにバレバレになっちゃって制限の意味がない……。
だから外見的特長・関連キャラ・口癖・特殊能力とかの描写も必然的にタブーになるから、
使用できる表現がかなり制限されて……。
今までと違って全然投稿が無いのもうなずける、ほんと(汗)。

178 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 03:16:33 [ rLc2I986 ]
ごめん、俺も書いてアップローダーに上げたけど、これ、相当難しい。
名称を書かないで誰かを特定させるのは簡単だけど、それ以外の範囲が広すぎて逆に迷う。
せめて、霊夢視点から見て、他のキャラを描写・観察する。
とかにした方がいいんじゃないか?
本当にSSとして書かなきゃ、このお題を達成できない。
出てくる話題やキャラの行動や「なぜ彼女がそこに居るか」を自分で考えなきゃならない。
単純に、一つの場面を切り取るだけ、というスタンスにしとかないと、それ以外の起承転結まで書き込まなきゃいけなくなる。
即興でぜんぶ書くには、ちょっと難しかった。

179 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 03:16:39 [ kjUFQe1s ]
いやこれはお題を出した>>172が頭悪いだろう。
目的と制限が繋がらない。
名前を出さない程度で誰か判別出来ない文章ってどんなだよ。
貴方の言うとおり『普通に書いたらすぐにバレバレになっちゃって制限の意味がない』

180 名前: 172 投稿日: 2005/06/10(金) 07:05:36 [ NaDsy2S. ]
あー確かに難しいかも。
キャラ名を出さないSSをやりたかっただけなんだけどなぁ。
いっそ誰か分からせないというふうにでも……いや、それじゃ意味ないか。

とりあえず例文を急増してみた。
http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0048.txt

181 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 07:53:16 [ h1Av9JnU ]
どうもこのスレの方向性は間違っている気がする

182 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 09:45:51 [ IR8OijUU ]
>>172のお題、一応>>166を受けての内容なんだと思うけど、これだと制限を選択しなかった場合、
「霊夢or魔理沙(もしくはその両方)と他+1人のやり取り。シチュエーションなどは自由。」
だけになる。これは漠然とし過ぎだろう。
お題はある程度具体的な流れまで提示した方が参加しやすいと思う。

183 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 10:45:41 [ yF.1ubu. ]
>>181
それなら何か話題を提供しようぜ。
興味のある話題ならみんな食いつくって。

>>180
4行目で+1がわかった気がするんだが、読了しても絶対の確信はなかった。
いいさじ加減だが目的と完全に合致しているのかはわからん。

184 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 10:48:48 [ yF.1ubu. ]
明らかにそれっぽい単語を出しておいて、実は意外なあの人物。
ってのが面白いかもしれない。

この場合説得力が問題になるわけだが。

185 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 11:12:34 [ bVt7z09Y ]
>>181
間違ってると言うぐらいなら、代案も示さないと流れは変わらないと思うよ

186 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 13:24:48 [ PjR0YS2M ]
>>176
人物はみすちー、憑いているのはゆゆ様。決め手は「取って喰われる」だけど弱いボスだろう、という予想はその前から出来た。
決め手が少しあからさま過ぎる気はしないでもないけど、とてもよく出来ていると思う。

>>178
これ? http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0047.txt
『普通に書いたらすぐにバレバレになっちゃって制限の意味がない』文になってるからキャラ名はあげるまでもない。

>>180
咲夜や妖夢も候補にあがったんだけど多分アリス。決め手は最後の方。
お題を出した人だけあってうまい。

>>179
意識して曖昧にするか>>184の言うようにミスリードを誘うような文章を書こう、っていうお題じゃないのか?
書く方は大変だろうけど読む方としては結構楽しませてもらってる。

偉そうに書いてみたけど間違ってたらマジで恥さらしだな俺。解答はいつごろするんだろ?

187 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 13:38:25 [ DNPrPhMA ]
ttp://cgi.www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/sss/anthologys.cgi?action=html2&key=20050610133016
どうだろう、読んでる人には9行目でバレると予想。
やった感想。
名前を明かさないで書く、だけなら別に難しくも何とも無かった。
しかしミスリードを誘うとなると話は別。裏を掻くって難しい。
余談ではあるけれど作品集10「私とあいつ」を思い出した。
同時に氏の実力を思い知った。

188 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 14:29:58 [ IR8OijUU ]

172に挑戦。一応制限はありで、ただしラストには正体が判るという形にアレンジ。
ミスリードはまったく誘っていない。
http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0049.txt

189 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 22:45:18 [ NaDsy2S. ]
>>176
私の中では「みすちー=食われる」と言う図式が無かったので、
最初通して読んだときには誰だか分からなかった。
二週目で悪霊が多分幽々子様だろうということを意識して読んでみたら、
取って食われると言うところで確信。
確信したところで、最初の流れも納得いくようになったので、上手くできている作品だと思う。
二週目を読ませる気にさせたと言う点では、SSとしては成功しているかもしれない。

>>178
キャラを酔わせる事で口調を隠すのはいいアイデアだと思う。
それだけで会話ができないと言う制限を無くせている。
あとはレミリアなどのキャラ名を、
「あいつ・彼女」などの指示語にするとそれだけで随分ぼかせるようにはなるのではないかと。

>>187
きっと「あいつ」が理解させたい+1人のキャラだと思う。
今のところ候補が二人いてイマイチ確信が持てない。
というかそのキャラを持ってくるとは盲点だった。途中まで候補からすっぽり抜けていたし。
あと一つ、そのキャラを描写する文が欲しかったかも。
それとは別に気になった事が。全体的に一人称で相手の事を「あいつ」と二人称なのに対し、
視点キャラの事は「彼女」と、三人称で指されている。
中盤では「私」となっている文もあるので統一してみてはどうだろうか?

>>188
前半あたりでキャラを匂わす事はできていると思う(流石ね。あたりで「もしかして咲夜?」と感じた)。
少し改良すれば「奇術師」と言う単語を使わなくても、分からせることはできるかも。
例えば、
「掃除はお前の十八番じゃないか。その服は何の為に着てるんだよ?」
「少なくとも境内の掃除をする為じゃあないわね」
みたいな会話で確信させられるはず。
まあこの作品は「奇術師」と言う単語を使う事が魅力となっているので、
そうする事が良いかどうかは別として。

190 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 23:34:31 [ LwmTQAew ]
>>176
とりあえず今まで挙げられている中では一番美味い、いや上手いと思う。
ただ「みすちー=ゆゆ様の好物」「ゆゆ様=大食いキャラ」という図式がどの程度読者に浸透しているかがネック。
>>178
キャラを明らかにしない為に、直接的な説明の部分は無い方が良かったと思う。
具体的には「お嬢様」「レミリア」「三つ編みにした銀髪」「鼻血」「パンツ」など。
>>180
お題と関係ない所だけど、感嘆符や疑問符、三点リーダ、棒引き等の記号の多用が目立った。
記号が多くて少々文が味気ない。これらはもうちょっと削れないものだろうか。
お題の方は上手く誤魔化しつつ匂わせる事が出来ていると思う。
>>188
個人的なイメージにより二行目の「カード」という単語で早々に人物のアタリが付いてしまった。
トランプの部分をどうにかして誤魔化せればアリスあたりとミスリードも出来たのでは無いかと思う。

191 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 16:05:46 [ T3MIFHQI ]
なんか>>172はやりにくいって意見がちらほら見えるのでこんなのを提示してみる。

料理をする魔理沙
場所は魔理沙の自宅
時間は正午、季節は初夏〜梅雨入りの頃
魔法を使わない
客人は無し
原稿用紙一枚前後
その他の設定は自由

192 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 18:44:39 [ 2zQYXLrs ]
おいおい、やりにくいからいきなりルール破って次の題かよ目出てーなこのやろう
(テキストのファイルを破棄しながら)

193 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 18:57:49 [ 6fLRtLlg ]
ルール?
そういやお題ってキリ番で上げるんだっけか。
すまん全然気にしてなかった。
でも別に強制じゃないだろこれ。
元々イベントって銘打って始めたんだし。
つかお題なんて自分で決めてやればいいじゃない。
ここに上げたので気に入ったのがあればそれをやればいいしなければ自分で決めて書く。
「お題に合わせたSSを書いて上げるスレ」じゃなくて「SSの実力向上を目指すスレ」なんだし。
書き難いって意見がちらほら見えるからじゃあ他にも選択肢としてどうかな、程度の軽い気持ちで提示したんだけどそんなに怒る人がいるとは思わなかった。
ごめん。

194 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 20:14:18 [ zSlos50Y ]
ひょっとしたら、これ、キリバンごとにお題を上げるんじゃなくて、
日数とか時間で区切った方がいいんじゃないか?
書き易いお題だとすぐに埋まるし、書きにくいお題だといつまで経っても埋まらなくなる。
他の話題も、いまだとちょっと出しにくい。

195 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 20:40:02 [ PdZxZRmQ ]
なんか強制みたいでいやだな〜

俺はこういう制限を設けて書いてみたけどどうだろう

じゃだめなの?
別にわざわざ人と比べられるようなまねしなくてもいいと思うが

196 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 21:00:39 [ 0NRXxBbc ]
>>195
そもそもお題SS自体が人と比べる事を目的としてるんじゃないの?
人と同じテーマで書く事で自分の長所短所が分かるんじゃないかなと私は思う。

いっそのことスレの初期に戻って、週一の宿題としてお題出したらどうだろう?
で、普段は投下されたお題にコメントつけるか、書き方が分からないから教えてとか
自分はこうして書いてるみたいな、書き方講座っぽく話し合うとか。

197 名前: 前885…だったか? 投稿日: 2005/06/11(土) 21:41:00 [ 7Fst6bW6 ]
まぁみんな茶でも つ旦~

前は描写と説明云々が続いてたから、どうせならおまいら書いてみれとか思った。
定期である必要は特にないし、何となくやりたいときにやればいいんじゃまいか。

198 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 21:55:08 [ JGM5PYos ]
お題をキリ番にしてるのはお題が乱立しないためじゃないのか。
別にキリ番で必ず立てる必要はないと思うけど、乱立は避けて欲しい。

あと、お題に従って書くことに抵抗がある人もいるようだが、
別にこのスレはお題SSの批評に限ったわけではないのだから、そういう人は
自前でSSを書いてアップローダなりに挙げて批評を請えばよい。
もちろんお題SS同様スルーされる可能性もあるが。
お題と違い、フリーのSSは批評方針が立てづらいから、批評依頼の際は
どういったコンセプトで書かれたSSかを明記した方がいいだろう。

そもそも何故お題に則って書くのかについては、自分の気づかない長所・短所を
自覚する為という点が大きいと思う。基本的にSSは書きたいことを書くものだから、
書きにくい題材は無意識に避けている可能性がある。「このお題は難しいな」と
感じること自体既に勉強の一つなのではなかろうか。
筆の乗る題材、そうでない題材、簡単だと感じる制限、難しいと思う制限、
そういったことに書きながら気づいていくことで、自分の文章の長所を伸ばし、
短所を補う一助とする。私はそう捉えている。

199 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 05:55:22 [ Nh3tZrgU ]
>>198氏の下部七行の意見に則って、一応>>191のやつも書いてみた

ttp://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0050.txt

尚、あくまでこれは『現在の御題』の>>172とはなんら関係無い
自前のSSとしての作品であることをここに明記。
……ほんのなけなし程度に字数制限守るために文章は支離滅裂だけれどね。叩けばいくらでも埃が出そう

200 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 05:59:14 [ Nh3tZrgU ]
しかもアドレス間違えますか自分。

ttp://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0051.txt

201 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 23:55:00 [ 7XwkBHbg ]
>>172を書こうとしたが途中で挫折……
何だかよく分からない物に
ttp://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0052.txt

とりあえずマリアリ風味なんだけど……

202 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 10:08:46 [ 4fr7xPbk ]
>>201
人名出てますなw
それは置いといて、キノコ、マスタースパークとかを出すのはどうだろう。
これらはもはや記号に等しいから、わかりやすいけど描写としては逃げだと思う。

>>202
私からは指摘できそうなところが無い。そのまんま一本のSSとして成立してる。
清々しくてグッド。

203 名前: 202 投稿日: 2005/06/13(月) 10:10:04 [ 4fr7xPbk ]
はっはっは、朝からボケてるよ漏れorz
>202は>>200な。

204 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 15:11:00 [ Hbgm.9Dk ]
>>200
季節は初夏、とのことだが、蒲公英の綿毛は時期だろうか。
冒頭の描写が美しいだけに、ちと気になった。細かいっちゃ細かい事だが。
いっそ「初夏」の言葉を使わずに描写してしまえば、人それぞれのイメージに
委ねることもできるだろう。
とはいえ、全体としてはお見事。


>>201
途中で挫折した理由はやはり「名前を出さない」の制限部分だろうか。
実際、前半までは制限に従って書いた形跡が見える。
こういった制限ものについては、ストーリーよりは文全体でのギミックを
重視して考えてみるのも手。

例えば「で、何でびしょ濡れで家の玄関に立ってたんだ?」の
魔理沙の台詞をターニングポイントに、今度は訊ねてきた誰か(ここではアリス)の
主観視点に切り替えてしまう。
その上で時間をやや巻き戻し、雨に降られてから魔理沙の家を訪ね、扉を叩くことを
逡巡するまでの心理描写、外から見た霧雨邸の描写などを行うことで、該当人物の
明瞭な描写を避けつつ、魔理沙への態度によってその人物を特定させることができる。
心理描写を上手くやれば、該当人物のミスリーディングもできるかもしれない。


ところで、一般に原稿用紙一枚というのは、400字と判断していいのか?
できたら文量制限の書き方は、文字数かKB数で指定してくれると紛れがないのだが。

205 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 21:13:57 [ h3G1ioZ6 ]
>>172のお題を自分なりに捉えて書いてみた。
本文よりも補記の方が長くなっちゃった。

http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0054.txt

ブレインストーミングの最中は非常に刺激的でした。
普段やらないことをやるってのは楽しいね。

206 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 21:21:55 [ p9PDuaYM ]
>>205
そうきたか、って感じだ。
非常にタメが効いてる。
まさかコイツを持ってくるとはという意外性もあった。上手い。

207 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 22:09:24 [ c9x7n4DQ ]
すっかり止まっちゃったからage

208 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 22:48:29 [ 9xFG5MBM ]
こんなスレがあったのかと、今日初めて気づいた。
三点リーダのくだりといい、『ああ、自分の文章って、きっとだめだめなんだな…』と思わずにいられない私がいます。
まあ、連載放棄した駄目人間なのですけど、いつか続編かけたらいいなと思いつつ、参考にさせていただきます。
情景描写等も非常に稚拙なので、こっそり練習もしないと…

皆さんの、これからの力作を心待ちにしています。

209 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 23:39:22 [ 6j7R.DY. ]
>>208
連載を放棄しちゃいけませんよ。
続編を待ってる人が絶対いますから。

210 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 23:42:33 [ 4tuyqfYo ]
ふと思ったんだが、描写って、どんなものがあるんだろうか。
情景描写、心理描写、動作描写、
くらいだろうか? 大別をすれば、なんだけど。
他になにかあるような気もする……

211 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 23:57:23 [ 9.taOAfY ]
goo辞書の国語辞典で、描写の後方一致で検索すれば十種類くらい出てきたと思うが……

212 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 05:59:57 [ sLfp5wZ2 ]
やっぱりスレ番(*60番)ごとじゃなくて日数ごとに御題変えてくようにしたほうがベターじゃないかと思う
さすがに一つの御題に50とか60もの作品が出るまではいかないと思うし
>>60-170の間みたいにいくつかの議論はさまないと100レス毎っていうのは無理でしょ
毎週日曜と月曜の日付の変わる直前ぐらいに何番を取った人が御題提出、でいいんじゃない?

>>208
自分ももう一ヶ月以上ほったかしてる連載あるから安心してー。  ……orz
続き物ってなんか気負っちゃうんだよね、せっかく長く続かせる分半端な物にしたくないために
俺、あまりにも話の展開が旨くいかない自分の駄目さに悩む余り生まれて初めて白髪が生えたよ……

213 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 23:19:46 [ kI.6B2Jw ]
まあ、私の場合プロットも何もないのに、だらだら書くので、支離滅裂になってしまい、完結できないというのもあるんですよ。
やっぱり、きちんと頭の中で起承転結を上手くまとめてから書かないといけないですよね…

書いてる途中に、『いや、このキャラならこうだろうなぁ』とか考えて、どんどん当初の想定外にいってしまうのが問題で。
皆さんは、長編もの書くときは、やはり、ネタ帳か何かにまとめてから書かれるんですかねぇ…

214 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 00:02:36 [ bsExdguY ]
>>213
大まかなプロットは必要だと思う。
そのときのアイデアを重んじて書いていくと
最初に書きたかった事が書けなくなったり
矛盾したりする。
あと、書いている途中で何回か読み直しておかしな部分を
直す事も大事だと思うよ。

俺は書きたいネタを思いついたら忘れないうちにメモすることにしてる。
そのネタで書く書かないにかかわらずにアイデアがあればいつか役に立つハズ

……あれ?もしかして答えになってない?

215 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 00:22:17 [ eZbXw9qw ]
長編で一番こわいのが、「ふと思いついたこと」を盛り込んだ結果、いつの間にやら別方向に行ってしまうことなんだよなー。
後で辻褄あわせするのが大変で、下手するとそれが致命傷になる。

だから、長編で一番大切なのって、プロットそのものよりも、全体を貫く雰囲気やテーマ、感情な気がしてる。
それならアイディアを盛り込んでも、方向性がはっきりしてるから、そう混乱することはない。

……いや、もちろん、プロットも必要なんだけどね?
私の場合は、それよりも雰囲気とかの方が大切だなあ、と思ってるだけの話です。

216 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 10:06:27 [ 3/Ae40qA ]
最近は、脱線上等!! って感じで勢いで書き上げた方がいいんじゃないかと思うようになった。
推敲は後でいくらでもできるし、個人的に一番いやなのは、考えすぎて書けなくなることかな。

217 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 13:44:47 [ 34kVejQ2 ]
ほぼエピソード考えついて表現も脳内で出来上がると、わざわざ文にする気力が減ってくるバカだったりする。

218 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 16:08:26 [ YjdxV8/g ]
形になってきてびびりだす俺がきましたよ

219 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 16:23:58 [ JkSl0qbY ]
何でびびるんだろうかと疑問に思いましたよ

220 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 17:01:25 [ YjdxV8/g ]
投稿して大丈夫だろうか不安になる

221 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 17:03:01 [ YjdxV8/g ]
言葉が足りないな、出来がいいかがどうしても不安になるのですよ。

222 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 17:05:37 [ YUgFYtjg ]
>>204
かなり遅くなってしまったが批評ありがとう
精進します

>>221
このスレに投稿どうぞ

223 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 23:53:26 [ eZbXw9qw ]
>>221
出来の良し悪しは不特定多数の人が決めるモノ。
思ってもみなかったところが評価されたり、逆に駄目出しを受けたりなんてことは当然起こってしまう。
自己評価ほど当てにならないものは無い。
推敲作業や誤字の点検をしたのなら、それ以上は悩む必要はないはずだ。

うん、だから、あとは気軽に投稿ボタンをぽちっと押してしまえば楽になれるよ。w

224 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 16:57:00 [ Lz/oIXm2 ]
とりあえず作品が一通り書き終わって推敲作業に入ろうとしているんだが……

推敲作業の注意点ってなんだろうか?
前スレでも同じ話題があったけど消えてるからなぁ……

225 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 17:05:20 [ 1.jX1l46 ]
つ過去ログ倉庫

まぁ誤字脱字は当然、ってかそりゃ校正作業だね。
あとはせめて日本語おかしくないかとか。

本来はもっといい表現、書き方は無いかって考える事だから明確な答えはないわな。
でも、考えすぎて余計変になる事もあるから、その辺は適当に見切りつけたほうがいいかも。

226 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 19:30:06 [ 1TKl27n. ]
直す時、私が気にしてるのは不自然な点。
どこかのネットで書いてあったやり方だけど、まず全体をざっと見直して流れが不自然じゃないかどうか。
次に登場するキャラの心情になって、出てくる会話がおかしくないか。
最後に細かい語尾やら脱字やらを気にしてる。
最初から細かい部分を気にしてると、絶対に全体がおかしなことになってくる……
と言うかなった(体験談)。

個人的には、推敲作業って、読者に文章を伝えやすくするための作業だって思ってる。

227 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 00:55:42 [ 62atajgg ]
書いてる時には気付かないような部分もあるしね。一文に同じ語が複数回出てきたり。
出来てから読み直すだけでもできることはたくさんある。

228 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 20:49:21 [ HdllAJ2. ]
読み直すタイミングは書き終わった翌日くらいがいいと思う。
一度寝て、頭落ち着かせて読むと結構アラが見つかる。
書いた直後は書き終えたことに感慨深くなっててミスに気付きにくいから。
……まぁ人ぞれぞれだと言っちまうとそれまでなんだが。

229 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 23:29:09 [ GXZeTBKE ]
 たったいま、一週間寝かせて公開して、その前後で20回ぐらい読み直したのに、
誤字を見つけられた……。
 校正はやっぱ誰かに頼んだほうがよいのかな……。_no

230 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 23:39:30 [ y4rJ/u2o ]
ワードに引っ掛ければいいんじゃないかな?

……誤字以外にもおかしい日本語は直してくれるな

231 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 23:46:26 [ HdllAJ2. ]
>>230
ワードの校正が100%正しいわけではないから注意が必要。
……あ、ワード校正法を否定しているわけではないからな。
ちなみにワードのアシスタントは“犬”だ!!
理由は……みなまで言わずとも解ってくれ。頼むから。

232 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 23:50:12 [ y4rJ/u2o ]
まぁ確かめるための手段の一つとして捉えればいいと思うよ。
あとあんまりぽんぽんageないほうがいい気がしないでもない。
……とりあえず頼まれたってわかりません。

さて推敲どころか気に入らなくて書き直しな部分を直してくるか。

233 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 14:35:21 [ KCa5nvyM ]
語るスレに同調してお聞きしたい。
改行や空行のコツって何かある?
この二つが激しく下手で嫌になる。

234 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 14:37:57 [ gZheT1V6 ]
>>233
改行空行はネット上にある日記系サイトを回ると良い。
元々あっちから生まれた表現法だから。

先行者ブームの火付け役だった『侍魂』辺りからよく見かけるようになった気がする。

235 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 18:21:15 [ wGNbUSC. ]
読みやすくするため、ってのもあるんじゃないかな。
改行も空行もない、べたーっと文字が並んでるのを見ると、
はなっから読む気をなくす。

私は印象的な一文を出したい場合、
文章に静かさ、情緒的な雰囲気が欲しい場合なんかに使ってる。

236 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 22:11:13 [ /Q27Cjkg ]
改行しまくって逆に見にくいこともあるし、
だからといって全然しないというのも見にくい。
どんなことも程々が大切。
自分のスタイルを確立すること。

237 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 22:21:51 [ gZheT1V6 ]
とりあえず、書くときにスタイルシートで『line-height 130%(行間1.3行)』はつけて欲しいと思った。
あと人間が横方向の文字を見る時に一番見やすい文字数は全角20〜30文字。
最長もで40文字程度だったはずだから、横に長くなりすぎないようにテーブルで調整するといいかも。

238 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 00:18:42 [ 7iqgk9EI ]
思うに、場面転換以外での空行は空けない、文の意味が転換するところでしか改行しない、って人は、
それがその人にとって一番読み易いレイアウトなのか、製本されて流通してる小説と同じ形式にする事を拘っているかのどっちかなのではなかろうか。
そういう人に「読みにくいから改行と空行を多用して欲しい」と言っても、
前者は匙加減が分からないだろうし、後者は「知ったことか」で切って棄てられるかと。

239 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 00:26:53 [ So6RBeak ]
製本されて流通している小説にも、「鏡の国のアリス」に代表される
文のレイアウト自体を作品の演出に繋げた奇作は存在するよ。
僅か数行だけで、まるまる一章使ってしまったりね。

だからどうしたと言うわけじゃないが、話のついでって事で。

240 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 12:56:48 [ igIQGTnk ]
>>224
おおおななうえに基本的なことかもしれんが、推敲するなら元の文は残しておいたほうがいいぞ。

やった結果まとまりはしたが、なんとなくつまんなくなった。
元のほうが勢いがあって面白かったなんてざら('A`)

wardの文字色変えとかで、変更した部分をわかりやすくしておくとなお良し。

241 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 18:41:14 [ 3xxLR12o ]
つーかWord使ってるなら校正履歴残せるぞ。こまめにセーブする人には向かないが。

242 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 22:42:30 [ DOtmmhwU ]
うーん……
推敲してはいるんだがどうにも読み辛いなぁ。
一行間隔を開けてたのを無くしたら急に読みづらくなってしまった。

どうすれば読みやすくなるんだろうか。

243 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 22:46:46 [ m1RfjjoA ]
他の誰かに見せてみるのが一番手っ取り早いのでは無いだろうか。

244 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 23:00:14 [ SH9QV53k ]
地の文とかならマメに改行するのは? 空行ではなく改行。
台詞でもどうせ2行になるのなら適当な所で改行すると見やすくなるかも。
あと読みづらい所は漢字と仮名に気をつけてメリハリを付けるとか。

245 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 23:01:32 [ 3xxLR12o ]
<html>
<style type="text/css">
<!--
BODY,PRE { line-height: 150% }
-->
</style>
<body>
<pre>
ここに文章を入れる。
改行は自分で。
</pre>
</body></html>

line-heightの値は100%が普通のHTML。200%だと1行おき。

246 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 23:33:16 [ DOtmmhwU ]
タグの使い方が結局わかんなかった……orz

247 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 23:41:56 [ 3xxLR12o ]
test.htmlとか適当な名前付けてメモ帳で開いて<html>〜</html>までコピペして
ここに〜に文章貼り付けるだけじゃないか。

248 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 01:25:18 [ huIsTFBs ]
なあ、クーリエ以外でSS公開できる場所ってどこかある?

249 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 01:27:30 [ AipcDuRA ]
作ってくれ
出来たらそっちで公開するから

250 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 02:35:43 [ 4SdTQ/os ]
>>248
>>19

251 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 02:43:13 [ J6jGUFxQ ]
>>242
ひとつの手として、音読するってのもあるかも。
読み上げ難いところは、やっぱり読みにくいところでもある。

252 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 03:49:08 [ e5XleoIs ]
>>245のタグを使おうとしたら創想話に「使用禁止タグが使われています」とか怒られた……_| ̄|○

253 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 08:07:13 [ J6jGUFxQ ]
『白玉楼、二百由旬の春』とか、さぞかし面倒なHTMLのタグ使ってるんだろうなあ、と思って調べてみたら、

<pre>
文章の中身
</pre>

のみだった。
びっくりだ。
これだけでも、まあ、読みやすいかどうかはともかく、ちょっとくらい変えることはできるよ(実験済み)。

254 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 08:41:57 [ EYsijYps ]
少し作品の投稿についての質問を。

まだ未完成の作品なのだが、既にそれなりのボリュームになってしまったので、
如何した物かと迷っている。……目安らしい20KBはとう超えている。
読む人によって差があるのは重々承知だがどの程度までなら許容されるだろうか?
…初投稿のため予定以上の分割をしたくないというのと、可能な限り一息に読んで
欲しい物なので不快感を与えない限度を見極めたい。
それか、連載以外で比較的長いけれど無理なく読めた作品など。

不躾になりましたが先人方の意見をお聞きしたいですm(__)m

255 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 11:55:20 [ 4VSftrrc ]
←50kb前後くらいを主に投稿してる奴。

分割したい場合の目安だと思う、あくまで。

256 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 12:11:01 [ i7JLYRpY ]
あの目安は、分割したいなら、そのうちの一本一本を20kb以上になるように分けてね。
って意味だと取っているんだが。

文章ツールによって容量変わるからkbだとよくわかんないんだよね。
Wardだと20kbなんてわりとすぐ。

257 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 12:48:18 [ cvJjNyEw ]
純粋なテキストデータだけでの容量なら、
普通のテキストファイル(.txt)で保存した時の容量を
目安にすれば良いんじゃないかな。

Word(.doc)やそのほかのワープロソフトのファイルは
フォント指定やレイアウト設定等の色々な専用データを
含んでいるから、創想話投稿時の参考にはならないよ。

258 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 13:03:52 [ i7JLYRpY ]
試してみた。
ワード145kb→メモ帳44kb (2万字位)

思ったより圧縮された。こりゃ誤解してたかもな。

でもま、話が細切れのぶつ切りにならないようにしてもらえればいいかな。
なんつーか、分割の一本一本にちゃんと見所があれば。
章立て代わりの分割は勘弁。

259 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 13:10:23 [ i7JLYRpY ]
連投ですまん。

>>254

完成してから投稿する気であるのなら、わざわざ分割する必要を感じない。
258と言ってる事が違うと思うかもしれないが、あれはあくまで分割を前提としていた場合の話。

うっわスクロールバー小っせ、すげーとか思いながら、面白ければ一気に読むよ。

260 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 17:52:41 [ J6jGUFxQ ]
個人的にはメモ帳で35KB〜40KBを目安にしてる。
それ以上だと見直し作業の時も苦しくなるし、一気に読むのも辛くなる。
ちょうど15〜20KBと20KBの二つに分けることも可能だし。

……ただ、この場合には、分量以上に内容の読みやすさが重要だと思う。
ちょっと長すぎる・分けたほうがいいのにと思うのは、純粋に分量が多いだけじゃなくて、
内容の転換が多すぎたり、スルスルと読めない時のがほとんどだからだ。
逆に、書きたいこと・言いたいことがシンプルに纏まってるなら、それは分けるべきではないと思う。

261 名前: 254 投稿日: 2005/06/21(火) 22:50:46 [ ceYaQAwg ]
少し遅くなりましたが回答頂けて参考になりました。ありがとうございます。

極力分割しない方向で、削れるところは削るようにします。
というか、削るの難しいですね。小説の後書きなんかでプロの作家が苦労してる
のを読んだ時は不思議に思ったものですが、浅はかでした。
文章を次第に肉付けして形を整えるのよりも、一文を削除してそれによる不整合を
消す作業の方が難しいし、失敗した時致命的になりやすそうです。
まあそこは推敲の時に考えるとして、今は削る必要の無い文でも考えるのが近道かしら。
最後にもう一度、ありがとうございました。

262 名前: 242 投稿日: 2005/06/22(水) 16:31:41 [ bek.GeAM ]
タグは漸く使えるようになりました(拡張子がtxtのままだった)
大分見やすくなりました、ありがとうございます。

ところで強調したい部分がある場合は
・強調したい部分を一文にして最後に置く
・空白で強調したい部分を開ける

……くらいしか思いつかなかったんだが他にいい方法はあるかな?

263 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 17:43:44 [ igvogRyc ]
・ルビを振る。
・情景やら心理描写やら動作の書き込みを大量に行い緊張感を出す。
あと、その上で一番重要な部分をさらっと書いてしまう。
・唐突に意味不明かつ理解不能な行動をさせ、その後でその行動の理由を説明する。

くらいかな、私の場合。
内容で強調したい場合は、映画とかの手法が参考になるのかも。

264 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 18:20:44 [ 72ROVyLM ]
元俳優なので、台本の手法を利用してます

265 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 21:45:47 [ g6bNjEaY ]
ト書き?

266 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 19:04:58 [ 4XYsQ9HI ]
7割ネタ被った……。この書き始めたばかりの作をどうしようorz。

267 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 19:06:27 [ 4XYsQ9HI ]
↑ごめんチルノ裏の誤爆。

268 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 22:54:58 [ gJwqs0Bo ]
なんだか推敲してると終わりが見えてこないんだが……。

適度に妥協が必要なのだろうか?
それともいつか満足いくものができるのだろうか?
もしくは俺の力量が限界なんだろうか?

……彼是ニ週間くらい推敲作業で止まってるなぁ。

269 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 23:12:43 [ FcEUjHbY ]
>>268
>適度に妥協が必要なのだろうか?
とっても必要。
推敲作業に完成なんて無い。
たとえ完成したと思っても、次の日に見ると、またアラが出てくる。

この罠に私はよく嵌ってる。
いっそ三・四日放っておいて、その間に別のSSを書き始め、その上で推敲した方がいいと思う。
そのSSだけしか見て無いと、直しちゃいけない部分まで変えてしまう危険性があるし、読み慣れすぎて見えなくなる部分が出現する。
推敲する時に適度な距離感を持つことは絶対に必要。

270 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 00:56:55 [ aSj6v73E ]
上にもあったと思うけど、推敲前の原稿も残して読み比べていくのもいい。
手を入れ過ぎて主題がブレていってしまうのを防ぐのに役立つ。

考えて言葉を選ぶ過程自体は後々必ず役に立つと思うけど、
ある程度のところで、いい意味で思考停止することも重要。
筆の置き所、それ自体もまた書き手各々の味のうちだから。

271 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 22:01:38 [ f3pAkmog ]
>>268
逆に推敲作業で何をどうすれば良くなるのか、なかなか分からん俺が居る。
誤字・脱字は、まあ、最低限なんだけど。他がなあ……。

272 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 23:45:59 [ RNxl2AjQ ]
紅魔郷のSSを書こうと思ったら、何時の間にかポエムの様になってた

俺にはSSは無理ということかorz

273 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 23:46:45 [ bRpbm3fY ]
>>272
ポエムシリーズということでプチに投下を(ry

274 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 23:49:26 [ RNxl2AjQ ]
一つ思ったんだが、ポエムの意味って単純に詩でいいんだよな?
どうもほのぼの系のような響きで気になる

書いてたのがシリアスだったからなぁ…

275 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 23:57:55 [ 4bYa2IXo ]
>>271
そんなときは無理にやらんでも良いと思うぞ。
所詮推敲は自分だけで行う改良作業だから限界があるし、上手くいくとも限らん。
かつ、それでずっと引っかかってるとモチベーションが下がる。

もし、周りに読んでくれる人がいるのなら、その人に見せて感想を聞くのがいい。
いないならいっそそのまま投稿してしまえ。

で、後書きあたりで助言求めてみ。きっと答えてくれる人がいる。
いろんな意見を聞いてるうちに、自分に何が足りないのか見えてくるかもしれん。

276 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 09:50:18 [ Oe0yQoSk ]
ちと前置き書くと長々となりそうな精神状態なので単刀直入に。

キャラを掴むってのはどうすりゃいいんだろうか?

277 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 10:04:26 [ 2x5hX.dU ]
父さんと同じように裏切られれば掴めると思うぞ。

まぁ冗談はさておき、
自分の身近な人を文章にしてみると良い。
アクの強い同僚や友人がいれば最適。
それを自分で読み直して、何か違うなと思ったら
詰めていく。そういった作業を繰り返す内に、
段々と掴むってことがわかってくると思うよ。

人によってそれは内面的なことだったり、
外見だったり、仕草だったりするから、
一概にこうだ! っていうことはまず無いよ。

278 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 10:22:02 [ kEz30mew ]
俺の場合は掴みたいキャラを頭の中に思い描く。
この時できるだけ公式設定を意識する。
そんでもってそのキャラに違和感無いように行動させるんだ。
するとなんとなくそのキャラについて解ってくる。
276氏の参考になれば……

279 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 10:40:01 [ qYfWWYyk ]
そのキャラのテーマソングを聴きながら書く。
イメージが符合していればOK、違うと感じたならちょっと立ち止まってみる。

実際、書き進めてくうちにどういうキャラか分かってくる部分が多い。
事前に頭の中で固めたイメージは、書く段だと半分程度にしか役に立たないと思う。

280 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 11:18:18 [ 4kHP2Ozw ]
278と大体同じだが、俺の場合キャラ一人だけだとなかなか行動させ難いので、
相方となるキャラをもう一人くらい用意する。
このキャラが相手だとこういう行動を取るだろうから、
相方の反応もこんな感じかなー、と想像しやすいと思う。
上手く行くと勝手に掛け合いをやってくれるようになるので、
そこまで行けば一人のときの行動もなんとなく見えてくるはず。

281 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 11:33:31 [ dUKU4bNg ]
一度キャラになりきってみるのも良し。
慣れれば勝手に話をしてくれるから。

端的な性格は把握しないとだめだけどね。
あとはそれっぽければ細かい性格はどうでもいい。

282 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 12:30:32 [ Bt731dKQ ]
そのキャラの台詞を下から上まで舐めるように読む。
キャラ設定テキストを暗記するくらい読む。
ゲームをプレイし弾幕を見る。
原典があるキャラなら調べる。

しかる後、そのキャラが取る行動の動機を徹底的に妄想する。
なぜ? という疑問に徹底的に答えを付けるべし。

って感じだけど、意識的にやってるワケじゃないから役に立つか不明。

283 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 13:39:39 [ Js4RcmKg ]
常識的な考えのキャラなら妄想もけっこうしやすいもんだけど、
ぶっ壊れてるキャラの動かしかたって凄い難しいよな。フランとかがそういうタイプの最大手。

とにかく思考や行為が予測しづらい。でも無邪気な面しか書かなかったらキャラが薄っぺらくなる。
この前「幻想郷の黄金週:終話(1)」読んだけど、あれに違和感感じたやついる?
何考えてるのかわからん辺りは上手いと思ったけれど。あと戦闘描写が個人的神。

284 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 23:30:41 [ AX7Y5mWw ]
好みなんだろうな。戦闘描写はあまり合わなかったよ。
調子と言葉遊びがメインで何やってるか曖昧だったから。

285 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 08:20:03 [ f9lcDOl. ]
個人的に一番書きにくいのは萃香だなあ。
脇役としてなら、しっかり締めてくれそうなんだけど、主役にもってくるのは多分そうとうムズイ。
ざっと特徴を考えただけでも、
・酔っ払い。
・各東方キャラを推察できるくらい頭がいい。
・分裂・巨大化・ブラックホール(?)など、ガチ戦闘するのは反則なキャラ。
・多分、宴会することしか頭にない。
・以上の特徴を持った幼女。

……宴会と酒のことしか考えて無いようなキャラに、一体なにをさせろと……?
個人的印象としては、「普段は酒飲んでるだけだが、実はスゴイ実力を持った老子」の幼女版って考えなので、
単体での使用はむずかしい。

あと、絡ませるキャラも少ないんだよな。
カップリング対象がいないというか……

286 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 08:39:32 [ 68ItrgGY ]
というか、カップリング対象の第一候補も、やっぱり書きにくい霊夢なのがね。

287 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 08:42:22 [ E3TjUMjs ]
萃香はやろうと思えば誰とでも絡ませられるけど
誰とでも絡める分、これだ!って繋がりが薄いんだよな。
これで見た目と同じく頭の中も幼女ならまだ動かしようもあるんだが
どうも1000年ぐらいの時は過ごしてそうな感じだから
あんまり子供じみた言動させるのも違和感あるし……。

花映塚あたりで追加描写があるか、
界隈で何か大きなネタが生まれるかしない限り
このまま便利な脇役の位置に留まるような気がするな。

288 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 08:59:57 [ 6uO8u1hM ]
それを主役にするのがSS描きの役目だろう
最初から他人任せにするのかい?

289 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 12:58:30 [ EXMInJr2 ]
>>285
芋の騒動を起こした本当の理由『鬼と人間の橋渡しをする』ってのが抜けてるぞ。
他にも鬼特有の性質や性向は結構多い。
あと公式で萃香と一番つながりのあるキャラは紫だろう。

290 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 20:08:11 [ 3PGvX0HM ]
>>285
そういう場合は公式設定に対して"なぜ"をぶつけてみると話ができやすくなる。
どうして酒と宴会が好きなのか? 何で一人だけで人間との復縁を目指したのか?
公開するかどうかは別として、そういう自分設定話をひとつ書いてみると、
自分なりにそのキャラのイメージが固まってくると思う。

あとは人の作品を呼んでみるのも手ではある。
最萌作品を漁るだけでも、イメージ掴む手助けぐらいにはなるんじゃないかな?

291 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 20:16:30 [ 0LrJRVqA ]
ギャグSSをあげる時の注意点を教えていただけませんか?
前スレを見てみたのですが、
「ギャグSSにはこういうタイプがある」という話が中心でしたので。

292 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 21:06:11 [ Bu1p6CGM ]
ぶっちゃけ、スベったときの覚悟が一番大切だと思う。
マジな話、ギャグのつもりだったのに笑ってくれないとなったら・・・蓬莱人形の仲間入りOTL

293 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 21:16:38 [ ZKoebzi2 ]
ウケるはずの渾身のネタが滑ったギャグSS程、怖い物は無いのよ。
っつー感じか。

294 名前: 僕はね、名無しさんなんだ 投稿日: 2005/06/28(火) 00:59:26 [ fo/4Ycoc ]
完全なギャグSSって、実は結構難しいんだよね。
笑いのみを追及すると、ストーリー性がなくなっちゃうから。
いっそのこと、ストーリーを無視するという選択肢もあったりするが。

295 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 03:04:46 [ kntrbLbs ]
ギャグってのはまあ、好き嫌いの激しいジャンルでしてな。
というのも十人いて、十人それぞれ笑いのツボに差があるのですよ。
読み手にも、書き手にも。
で、誰がどんなツボ持ってるかなんてわかりっこないわけで。
結局、自分の信じる道をとことん行くしかない。

後は、知識はあればある程いい。ぐらいのアドバイスしか出来ないなあ。

まあこれだけじゃなんなので。
敗北を知るのもいい。
ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1119502581/
職人がどれだけ頑張ろうとも、天然モノに追いつくことは出来ない、のかもしれない。

296 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 08:37:59 [ .1/Dn9MQ ]
解りました。自分の書きたいように書いて、それに対する評価は覚悟します。

297 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 08:40:40 [ T7/9m.1M ]
……ってその結論、ギャグとかSSとか関係無しに『創作物を発表するときの心構え』として至極当然当たり前の大前提じゃないか。

298 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 09:40:08 [ kUiOpI4I ]
まあ、結論はね…。
万人受けするギャグなんてあり得ない。
だったら自分の楽しいと思う方向性で突っ走ってみろ、と。
自分が納得したのなら>>292>>293のような怖れに負けるなと言いたいんだと思う。
無理だけど、それでも。…無理だがorz

299 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 05:46:54 [ T.fS1Uzg ]
なんというか……創想話連載中の自作品ここに晒して意見求めるっていうのはあり?
といっても、すでに連載という言葉が形骸化したような過去の作品だけど。
作中に数人出てくるオリキャラのイメージに主役のキャラが振り回されてて
どうにも『東方の読み物』として成立してる感じがしないんだ。
よく言う、名前を別のキャラに変えても違和感の無い作品という風に。
どうなんだろう、やっぱり不味い?

300 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 07:31:41 [ fPXSToNc ]
>>299
創想話の作者さんからの批評依頼は、過去に何回かあったハズ。
偽者登場防止のためにも、コテハン表示でやるなら問題ないと思う。

名前を変えても物語に違和感ないのは……
面白ければ何でもオッケー! って言いたいんだけど、やっぱり「それを受け付けない人もいるんだ」ということは、覚悟しておいた方がいいんでは(実物を読んで無いので断言できないんだけど)。

東方SSの雰囲気の定義なんて特に無いし、キャラにいたっては既にオリジナルから相当離れてる場合がある(紅魔郷をプレイし返してみたら、中国にもの凄い違和感があった)。

「幻想郷はすべてを受け入れるのよ」という懐の広い世界だから、299氏の中に書きたいイメージがある限り、書くこと自体に問題はないと思う。

301 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 20:16:33 [ T.fS1Uzg ]
>>300
ああいや、最後の一行は文頭の一行にかかるものなんだorz 紛らわしい書き方ごめん、でもレスありがとう
しかも晒そうとしてるのは既に投稿済のやつではなくてまだ未投稿の書き掛けの物で。

302 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 22:15:58 [ qv2tedIQ ]
とりあえず強い反対もないようだし晒してもOKではないでせうか

303 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 23:02:45 [ vg0.8x5A ]
後悔先に立たずだぜぃ

304 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 23:14:06 [ UK7vi8JI ]
щ(゚д゚щ

305 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 23:34:54 [ ot7yJVnk ]
後悔後で立つ!

306 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 15:18:32 [ V0n5h4oY ]
後で悔やむから後悔と言うんじゃよ。

307 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 22:23:49 [ mlnxu7Bc ]
オリバト作家の俺が東方SSに足を踏み入れるわけですが…
やはり作品中でキャラが死亡するのはまずいですよね?
人が死亡する描写を書くのが好きな俺はそっちの方向にばかり頭がいくわけですが。

308 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 22:29:06 [ 8Q5QLosE ]
>>307
むしろバリバリ書けと背中を叩きたくなる俺。

309 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 22:30:55 [ uawC5AX6 ]
>>307
時には殺伐もいいものさ。頑張れ

310 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 22:44:54 [ NzGApHF2 ]
むう、俺っちは殺生は苦手であるな。
死に理由と意味と説得力があるならなんとか・・・犬死には勘弁だぜ

311 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 23:04:39 [ WXMUKpEg ]
>>307
意味もなく死ぬキャラが一人でも居るとかなり嫌われるのが東方世界。
バンバン殺しても夢オチなりなんなりで元通りにすればまあ、許されるのも東方世界。

312 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 23:13:48 [ CpvuawLc ]
あれだ、とある少年漫画ではこういうこと話があったらしい。

「キャラを殺してもいいけど生き返らせてねby担当さん」

313 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 23:20:12 [ 8Q5QLosE ]
しかし安易な咲夜さんの時間操作やゆかりんの境界で
死者蘇生させられると萎える。

314 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 23:29:49 [ CpvuawLc ]
ギャグ系ならあっさり殺してあっさり無かったことにするのもありじゃないかな

……ってバトル物だったか。
俺もバトル物作家の端くれだけど殺さなくてもいいようにする。
そしてどうしても残酷な描写がしたければ蓬莱人だな。

315 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/30(木) 23:46:11 [ zysA7.Og ]
死にまくりバトル者と言えば名も無きウタ?と境界線上の非日常か。どっちも評価高いけどな。
まあ出来次第だろ。

316 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 00:37:19 [ N.VRTcSI ]
>>307
全ては説得力。
「ちょっと殺してみたいんで殺してみました」
みたいなSSは嫌われます。というか俺は嫌う。

317 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 00:50:47 [ Fcu2jxxc ]
Aというキャラの強さを際立たせる為にBというキャラを瞬殺とかされると超絶萎える
あとは擬音使いまくりとかも読む気失せる。

318 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:05:09 [ N.VRTcSI ]
>>317
それでAがオリキャラだったりすると最高ですね。

319 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:15:21 [ 9RmhKSm6 ]
んで、ゆかりんや霊夢もびっくりのアンビリバボーな能力持ちなんだよな

320 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:19:56 [ v48Ws9JI ]
と言うか普通に考えて、ちょっとやそっとで死ぬようなキャラがいないんだよなぁ。
むしろ死んでも元気なのとか居るし…。

321 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:23:08 [ w0rbTAOc ]
例え霊夢と魔理沙がマジバトルして霊夢殺しちゃっても、
三日後ぐらいに白玉楼行った魔理沙と幽霊になった霊夢が
普通に挨拶して普通にお茶飲んでいそうな東方イメージ。

322 名前: 307 投稿日: 2005/07/01(金) 01:29:06 [ Vkv5JvTg ]
アリ板の328に対する反応を見てかなりおじけづいてる自分がいるわけですが。
先輩には「東方二次創作で死亡するのはタブーだ」と言われましたし。

ちなみに考えてる設定としては幻想卿に人間界から人間(軍隊?)が攻めてくるというもので
・人間界は文明が発展していて銃などの兵器を使用
・よって死亡者は多数
・蘇生、夢オチにはしない
・オリキャラの予定は無し(人間達がそれにあたるか)
・旧作以後のキャラはできるだけ出演させる
・ただこれだと犬死が増える可能性があるので規模縮小案も

擬音は基本的に使わないです。
ちなみに俺はプチ創想話に「スベテハ ナカッタコトニ」を投下した燕です。
文章力はあの程度だと思ってください。

323 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:42:09 [ 1k0ygadY ]
>>322
幻想〝郷〟に危険が及ぶような外敵が攻めて来た場合、速攻で紫がスキマに叩き込んで終了になるかと。
そうでなくても、その案件だと話しが長くなり過ぎる恐れがある。縮小するにしても仕方を間違えると辛いし。

324 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:49:23 [ VwHGcpGs ]
芳しい評価を得るのが目的なら止しといた方がいいだろう。
出来上がったものを読んでない以上、確かなことは言えないけど、
それを聞くかぎりでは多分きつめの評価がくる。

俺個人としては読んでみたいけどね、そういうの。


郷と卿は字面が似てるから危ないんだよなー。
しかも卿でも微妙に意味が通ってギャグシーンになっちまうし。

325 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 01:51:31 [ N.VRTcSI ]
そもそも、なんで人間が攻め込んで来るんだ?
外の世界からは忘れ去られた所のはずなんだけど。

それから、なんで人間が兵器を使えば、妖怪側は死亡者多数なの?

326 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 02:03:07 [ v48Ws9JI ]
>>322
いっそのこと戦争物大長編として、HPなり作って公開したほうがいいのではないかと。
戦争するのに納得行く理由を書ききるには短編では厳しいと思う。

>>・人間界は文明が発展していて銃などの兵器を使用
生半可な発展の仕方では幻想郷に喧嘩を売るどころか、見つけることすら難しいような気がする。
とりあえず現代の科学力では無理。サボテンエネルギーの使用でやっとこさ互角と言ったところか?
逆にいえば博麗大結界を破れるようなら、スキマ対策も可能ではないかと。

>>・旧作以後のキャラはできるだけ出演させる
>>・ただこれだと犬死が増える可能性があるので規模縮小案も
戦争だからって何も、戦ってるときにだけ死者が出るわけではない。
食糧問題、流行病、味方の錯乱などの方が死者は多い。
むしろただ戦闘させるよりも納得の行く殺し方ができるかもしれない(何も無理に殺さんでも…)

327 名前: 307 投稿日: 2005/07/01(金) 02:31:36 [ Vkv5JvTg ]
誤字すいません。郷ですね。
確かに長すぎるので縮小案としては「紅魔館」「博麗神社」など場所に区切るものを考えています。
なぜ攻め込んでくるのか、能力への対策はどうなのか、については重大なネタバレになるのですが、言ってもいいのでしょうか?

328 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 02:32:53 [ AU3AL/Dg ]
書き上げて発表するんならばらさないほうがいいかと。

329 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 02:34:51 [ zAuXhnSQ ]
>>327
その辺出すの嫌なら、まず一回書き上げて、こっちに上げてみるのはどうかね?
少なくともいきなり創想話に出して叩かれまくって再起不能の最悪パターンは防げるだろうし。

330 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 02:39:08 [ N.VRTcSI ]
なんだかなぁ。
あなたの書きたいことは、「紅魔館」と「博麗神社」に区切っても書けちゃうようなことなんだ。
結局東方キャラが死ぬところを書きたいだけなんじゃない?
そんなの、読みたくないねぇ。

331 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 03:02:48 [ pkObcvQo ]
何人か侵入してくる、程度ならともかく
明らかに攻性をもって人間(の軍隊)がやってくる、なんて幻想郷にとっちゃ
終末戦争そのものじゃないのか? と思ってしまうな。
書くなとは言わないが、そんな規模の話を反発をものともせず書ききれる技量と度胸があなたにあるのか問いたくはなるな。

332 名前: 307 投稿日: 2005/07/01(金) 03:08:53 [ Vkv5JvTg ]
ネタバレはとりあえず伏せておきますね。
縮小というのは、描く場面の縮小のことです。
「紅魔館」「博麗神社」というのは「幻想郷の戦いの中での紅魔館or博麗神社」です。
戦いの規模は同じです。
その場所以外での戦闘を書くか書かないかの違いです。
俺としても、殺しすぎるのは嫌ですし。

333 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 03:08:57 [ JXFmLiqo ]
戦争云々は置いといて
東方キャラの「死に様」を描くことには興味があるな
読んだ人を納得させられる東方キャラの最期、しかもそれが穏やかならざるものなら、一体どうするべきかと色々と考えるよ

334 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 03:25:31 [ Fcu2jxxc ]
なんちゅうかまあそのチャレンジ精神は尊敬するがはっきし言って好評を得るのは難しいと思うぞ。
これは俺の偏見なんだが東方のSS読んでる人ってガチバトルものを望んでる人とそうでない人、半々くらいだと思うんだよね。
主人公からして何事にもマジで入れ込まないという大前提があるし、ラスボスの奴等も敗北しても死んだりせず平和に暮らしてる。
さらに世界観からして閉鎖された世界という東方に外界からの脅威を持ち込み、マジ戦闘でばんばん人死が出る二次創作って、原作準拠ってのを大事にする人達からすると暴挙にも取られかねない。
それをまずしっかり自覚して書いて欲しい。
ま、俺にはそういった方面のSS書く実力は無いので頑張れと応援はする。
書けといわれたら断るけどなw

335 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 04:02:36 [ uhF5zMFU ]
キャラを殺して、それを安易な方法で生き返らせるってオチじゃないなら、
物語をどう収拾するか気になる所だな。

336 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 09:53:55 [ wBU1CoYo ]
>・人間界は文明が発展していて銃などの兵器を使用
>・よって死亡者は多数
この時点で無茶という気がするんだよなぁ……。
幽々子投入したら終わりだし。

ついでに言うと、幻想郷が隔離されたのは明治時代と言われてるので、
……人間側、核兵器や化学兵器でも使用するんですか?
まぁ、それだったら死亡者も多数出そうだけど。


キバヤシ「軍隊の正体が分かった! つまり、幻想郷に攻めてくる軍隊とは、ガトー少佐率いるジオン軍なんだよ!!」

ΩΩ Ω<な、なんだってー! (AA省略)

337 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 13:47:30 [ GzUvbNgs ]
まぁ第二次大戦レベルの戦闘機ぼろぼろ落とすSSもあるけどな。
それにしたって人死には(多分)出てないが。

338 名前: 307 投稿日: 2005/07/01(金) 14:55:07 [ xTUP15zc ]
とりあえず書いてみることにしました。
書き上げたら>>329の言うように創想話でなくこちらのほうに上げてみようかと思います。
縮小はしませんが、登場キャラは15人程度の予定です。
色々な意見をいただいたので、ぜひ参考にさせていただきます。
みなさんありがとうございました。

この夏には書き上げられるようにがんばります。

339 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 18:50:56 [ A5YPgiYk ]
>>336
マジレスするのもアレだが、MSくらいになるとイメージ的に後半ボスとも戦える感じがするなぁ。
現代の軍事力では魔理沙やウドンゲ、中国あたりとはいい勝負するかもしれんが、
とても後半ボス、特に紫に通じる気が欠片もしない。

まあ、俺の中の紫像がおかしいだけかもしれん。アメリカ全軍相手にしても微笑んでそうな印象だ。

340 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 18:54:20 [ GJ7FD8Xs ]
まあ、ゆかりんはスキマで何でも解決するからな。
核を奪って打ち込むぐらいなんてことはないだろう。外界にも詳しいし。

原子力空母程度ならマスタースパーク一発で沈みそうだなぁ。

341 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:17:46 [ yJx.qQME ]
さらに思うけどスキマすら必要ないだろうな。

境界を操るってことは世界中のどんなに強力な兵器も棒一本と同等にできるだろうな。
あとは紫の結界……四つ重ねて夜を止めるとあるからもうちょっと重ねれば……。

まぁ人間程度では太刀打ちできないのは同意だな。

342 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:31:38 [ bK0tJA9A ]
つかその辺はもう不意打ち上等で。
もっとも肉体が消滅したところで死ぬとは限らないが。

343 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:37:13 [ iZBzaPms ]
ゆかりんの本体はスキマで、肉体はただの外部出力端子。
スキマに向けてt単位でヒジキを投下すれば降参します。
……などと妄想してみる。

344 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:38:35 [ 4OX8Sqh. ]
みんな、ゆかりんの史上最強の武器を忘れてるじゃないか。
靴し(スキマ

345 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:59:10 [ G9gEDyTk ]
何も正面から叩かんでも、神出鬼没って段階で核兵器は自爆させられるわ
司令官の寝首はいともあっさりかけるわで戦になる前に片がついてしまう
のですが。

つーかね、非現実的な社会に現実社会の尺度を持ち込むのは、現実的な
話に非現実的な話を持ち込むのと同じくらいシラけるんだよね。

346 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 19:59:40 [ ajZPqm9. ]
そいつを解放したら幻想郷中に甚大な被害をもたらすから流石のすきま様も封印をといたりはしないだろうさ。

347 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 20:29:39 [ 08yYhEbs ]
まあ、軍引っ張り出すようなネタをやるなら最低限のレベルとして

・戦術、作戦、戦略の違い
・兵站、輜重、補給の違い
・その他名称やら用途やらの結構基本的な部分

くらいは調べて理解できるようになってから書いて欲しいなーとか思ったり
実はこういうのを理解している・していないで結構変わってくるもんなんだよね
これくらいならちょっと調べれば解るはずだし
(と、軍オタもどきが言うだけ言ってみる)

348 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 20:53:14 [ jln.NRzU ]
幻想郷側がマジになったら弾幕なんか使わずに、
”死を操る程度の能力”、”運命を操る程度の能力”、
とかで人の死や運命を、直接操ってくるから対抗不可能。
人間側は原因は分からずに、結果だけを受け入れることしかできなさそう。
認識できないものに対して、戦略を立てることなんか出来るわけがない。

だから戦わせるなら、何故マジの戦いで、弾幕を使って戦うのかの説明とかもきちんとしてほしいぞ。

349 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:20:34 [ njnqjOgg ]
結局は説得力だよな。
示してくれた内容だと、神懸り的な説得力が必要に思えてくる。

関係ないが、バンゲリングベイよろしく幻想郷に突然放り出された原子力空母を
幻視した。

350 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:24:30 [ GJ7FD8Xs ]
まあ、よく考えたら幻想郷は海があるという描写は一つもないんだよな。
メタルマックスよろしく琵琶湖が海と勘違いしそうな人々だな。

351 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:26:33 [ ajZPqm9. ]
海については次回の香霖堂待ちだな。

352 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:39:21 [ nSnswOJg ]
あれだ、戦車一両、哨戒艇一隻、戦闘ヘリ一台だけで幻想郷にやってきて、
その戦力で幻想郷の住人と戦っていくお話を

353 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:41:05 [ yJx.qQME ]
>>352
脳内でやってみたら慧音に掘られて一瞬で終わった。

354 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:42:22 [ 1k0ygadY ]
>>352
三十分ももてば良い方だと思う。

355 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:52:00 [ G9gEDyTk ]
>>352
でもそれが一番おもしろそうだ!!

356 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 21:58:48 [ hmkSZ5Us ]
>>352
幻想郷に来た影響で戦車に幽霊が乗り移るのを幻視した。

357 名前: 307 投稿日: 2005/07/01(金) 22:09:14 [ xTUP15zc ]
自分の中で登場させるキャラを決定しました。

霊夢、魔理沙、アリス、パチェ、咲夜、レミリア、中国、妖夢、紫、幽々子、慧音、妹紅、てゐ、うどんげ、藍、橙

このキャラは無理あるだろう、とかこのキャラがいないのはおかしい、などがあったら教えてください

358 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 22:10:30 [ N.VRTcSI ]
>>357
昨日から聞きまくってるけど、
自分の意志はないのかい?

359 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 22:14:06 [ wBU1CoYo ]
>>357
キャラだけでどうこう言うのが無理がある。
一々他人の顔色伺うより、作品の頭だけでも良いからあげたほうが余程マシ。

と、あえてキツイ表現で言いました。

360 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 22:14:31 [ v48Ws9JI ]
幻想郷には核ほどのエネルギー生み出す術はまだ無いはず。
あれは結界と同じで、個人が所有するにはいろいろと精神的にヤバイ。
まあ紫ならできないことも無いだろうけど。物質と物質の境界を弄れば…。
どうあっても現代の科学力じゃあ、到底太刀打ちできないよなぁ。
高エネルギーは存在しても制御しきれてないからねえ。
力の上限だけは増え続けていってその制御方が上手くいってない、っていかにも外の人間らしいと言うか。

それこそファンタジー並に技術が発展してれば対抗できるだろうけど。
どこぞのメイドロボも核をも上回るエネルギーとそれを制御する術を搭載してるからこそ、
魔理沙や霊夢に対抗できている訳で(それでもかなり苦戦したが…)。
……ん? そういえば幻想郷にも核ミサイルと原子炉はあったな。

361 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 22:22:47 [ 1k0ygadY ]
取り敢えず、>>359の言の通り早いとこ形にした方が良いと思う。
自分がしたい創作なんだから、あまり人に意見を聞き過ぎると途中で色々訳分からなくなるし。

362 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 22:27:05 [ tA0n2HEU ]
>>360
第一種永久機関。
核なんて屁みたいなもんだ。

363 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 02:33:28 [ 2B57llpc ]
核反応と核融合では技術的に雲泥の差があるしなぁ。
MSはたしか核融合なんちゃらで動いていたはずだし。

364 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 05:31:36 [ eoL08gxo ]
人間が攻め込んできた時に、紫が冬眠入ってたら分からんけどな。
加えて無人兵器でも使われれば幽々子もレミリアも一筋縄では戦えんだろうし。

365 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 06:26:30 [ nqvGh8/6 ]
ゆかりんを初めとした妖怪連中はともかく、
霊夢とかの人間は、いろいろと規格外だけど一応人間なはずなので、
やっぱり拳銃の一発や毒ガスで死んでしまうんではないか?
問題は、死んだその後でも白玉楼とかで暮らせるって点だけど……
つまり、怨霊(?)と化して戻って来そう。

366 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 08:36:37 [ DDiv/IrA ]
霊夢は人間超越してるので無理です。
銃弾がすり抜けます。
(夢想天生のコメント参照)

367 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 09:08:14 [ 3YQVE41Q ]
>>362
紫のあれって永久機関なんか?
どう見ても紫っていうエネルギー供給源が無ければ動いてないような気もするが。
考えてみると妹紅くらいしか永久機関って呼べそうな物がいないんだが、
あれも蓬莱の薬で半永久的に動いてるだけのような気もしてくる。

実際に可能かどうかは別として、科学的妄想で突き詰めていけば幻想郷の住人も割と何とかできそうな気がしてくるぞ。

368 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 09:35:16 [ Sd3Ck0w2 ]
「第一種永久機関」って言うのは
一度動かせばその後エネルギーを与えなくても永久に仕事を続けるが定義だな。
確かに最初にエネルギーは働いてるだろうけどその後はお任せだろうな。

ちなみに蓬莱人も体力の限界は存在して筋肉痛になる。
休憩しなきゃいけないから永久機関とはいえないだろうな。

幻想を化学で解き明かすのは結局の所人間達が自分達の定義に当てはめよう
としているにすぎないように思う、悪いとは言わないけど夢が無いと思う。

369 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 10:12:36 [ Qo2PWdzk ]
ゴーストX9でも持ってくればある程度いい勝負になるかもしれない。
まあ現実にそのゴーストX9が存在しないのが問題だが。
って言うかこれだとよく考えたらクロスオーバーか。

370 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 10:15:00 [ RZJzHKMY ]
テーマ的には興味深いんだがそろそろ非公式設定スレ?

371 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 10:43:28 [ wMkZfshg ]
まあ、一番の問題は幻想郷を侵略する動機だが。
人間が戦争を始める理由は2つしかないからな。
「相手が自分たちを脅(おびや)かすから防衛」か、「相手の土地が豊かだから略奪」か。

博麗と八雲が健在である限り、前者は絶対に起こりえないし、
後者なんてもってのほかだろう。だれが欲しがるんだ?

372 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 10:49:58 [ RZJzHKMY ]
永遠の命(蓬莱の薬)、無限に食料の湧くアイテム(萃香の瓢箪)、
超高効率エネルギー転換炉(八卦炉)、略奪の対象は幾らでもある。

その存在が外にバレるのが大前提だが。

373 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 10:52:20 [ 3YQVE41Q ]
>>370
確かにちょっとずれてきた感があるかも。
このスレ的に考えるならようするに、
「SSに『幻想郷に対抗できる相手』を登場させたいがどうすればいいか?」
と言ったところか?

そういうSSの作り方としては二通りあると自分は考える。一つは、
「こういう力を持っていたならば対抗できる」
と、方法から結果を考える方法。二つ目は、
「先に対抗できる相手がいました、という事実を作ってから設定を考える」
という結果から遡る方法。
やってることは似たようなものかもしれないが、書き手の意識はだいぶ違ってくる。
前者は説明力、後者は描写力が必要になってくるだろう。
多分後者の方がいくらか書き易い筈だ。多少強引な嘘設定でも描写力があればどうとでもなる。
某ミノフスキー粒子なんて後者から生まれた典型的な嘘設定だと思うしね。

374 名前: 373 投稿日: 2005/07/02(土) 11:28:19 [ 3YQVE41Q ]
なんかよくわかんない文になってるな…。
まあ言いたい事は、
ちょっと無理めな話を書くときは、結果から書いた方がやりやすいんじゃないかなと。

375 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 17:18:29 [ ACP8Wn4w ]
月が滅びそうになってるところを見ると外も現実の現代よりかなり強げ

376 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 17:52:54 [ nqvGh8/6 ]
そういえばそんな設定もあったな。
月の民がどれだけの戦力を持っているかは分からないけど、
形而上的な意味で滅ぼされそうになっている、というのでないなら(月に人が来て幻想が否定されたとか)、相当の戦力があることになるな。

>魔法の様な力の殆どが、元々は月の力
ってな台詞も永夜抄にあったし。
そこそこ以上の力は持ってたと見るべきなんだろうな、この場合。

377 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/02(土) 17:57:45 [ X0SPCzNY ]
幻想自衛隊

378 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 15:24:58 [ 4C6yAIm2 ]
昼の自衛隊は安泰。
群れなして襲い来る妖怪が機銃や砲弾を回避できるはずもない。
しかし夜になるとちょっとトイレに行った野営が帰ってこなかったり
いなくなった隊員の所持品の破片や人骨とおぼしき物が見つかったりする。
そのうち内部に不安が溜まり、自壊する。

379 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 20:27:09 [ TxDSKEM. ]
何で軍隊が攻めてくるのか、という理由をぼんやり考えていたら、
「現実世界には軍隊がなくなってしまった(幻想になった)から」というのを思いついた。

何で軍隊がなくなってしまったのか、と考えていたら
「そのうち幻想郷が人間で溢れ返った」というオチになった。

暗い上にスレ違いスマン。

380 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 20:45:27 [ vaig8kPM ]
>>379
俺は、とても良い転結だと思った。

381 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 22:32:42 [ Kw/gOnkg ]
過去に一度、幻想郷に大絶滅があった。
生き残ったのは、魔理沙、霊夢、アリスのみ。
それも三人とも性格を名前を容姿を変えて、ようやくのことでだ。

花映塚以後にもう一度、絶滅を迎えることが予言されていることを考えると、
その原因が外界からの侵略であってもおかしくない。

382 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 22:53:53 [ un3gkMl6 ]
>>831のは侵略つーよりも神の御意思だろう、と。絶滅でもないし。

383 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 23:22:38 [ yU3pX5Sw ]
玄爺は『神社の裏にある池にでもいるんじゃないですかね?』との心強くいい加減な神主発言が。
訊かれた瞬間に速攻で考えた設定に違いないw

384 名前: 299 ◆2KnTznet7E 投稿日: 2005/07/03(日) 23:59:20 [ MauaCqoo ]
ここで幻想自衛隊な流れをブチ割って駄目作家がでしゃばってみますよ。

http://tohoss.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/src/up0055.txt

作品名に付いてはテキスト中に。
文章の絶対量自体が短くて申し訳ないのですが、作中に出てくる東方キャラが
ちゃんとそれっぽく見せられているのかな、と言う事を聞いてみたく。
自分の稚拙な文章技術のせいも多分にありますが、このキャラにしてはあまり無い突っ込み役な位置取りしてるせいで余計に違和感がorz
それさえ克服できれば後はどうにかなりそうなのですけど……。
暴言でも罵詈雑言でも何でも承ります。宜しくお願い致します。

385 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 00:09:45 [ sPXks31Q ]
>>384
ちゃんとそれっぽく見せられましたよ、と。
そう悲観するような文章でもないと思いますが

386 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 19:51:33 [ TQBBRBZw ]
age

387 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 23:43:25 [ M0JRMKFo ]
予想通りとはいえ、前後編になってしまいました……。
前編のラストって、皆さんはどう切ってるんだろう?

ちと、創想話行ってきます。

388 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 23:50:36 [ qCUZss96 ]
ここでまた幻想自衛隊

389 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 23:59:47 [ M0JRMKFo ]
ああ済みません。俺は自衛隊じゃなくて、ギャグの人間です。
……創想話の前後物を片っ端から読んで、面白いのを発掘したのは良いのですが……。

前後編で、ギャグ物がないw

390 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 00:06:14 [ .axl4zF2 ]
c.n.v氏とかは結構前(中)後編のギャグを書いてる。まあ、参考に。

391 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 04:38:11 [ /YpWutYk ]
>>385
遅れましたがありがとうございました。
そこの点でかなりひっかかっていたもので助かりました。

392 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/07(木) 01:21:46 [ I7syBpxI ]
ギャグって難しいねぇ。酒かっくらって勢いに任せてキーを
叩き、俺って天才! とか思っても、翌日素面にかえると即行
削除。

パトスに溢れたギャグを書く人の脳内を見てみたい。

きっとそこは、光溢れる パ ラ ダ イ ス。

393 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/07(木) 01:36:00 [ /IoA2BNU ]
シリアスが書ける人はギャグも書ける……のだろうか。
ギャグが書ける人は……これもどうなんだろう。両方書ける人って凄いわ。
まあギャグと一口いっても、バカみたいなテンションで乗り切るのと、巧みな言葉遊びで笑わせるのと、いろいろあるけどなあ。

394 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/07(木) 01:55:27 [ UjVRtNNE ]
同じギャグで人を二度笑わせるのは難しい。
なので自分で書いたやつを後で見直して寒くなるのは当然ではないかと。

まあ中には何度でも笑える天才的なギャグを書く人もいるけどね。

395 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/08(金) 09:47:42 [ zdUB6/.c ]
会話前後で空行を一行挿む体裁をとってるのだが、ある会話前後でキャラ視点と
第三者の視点を行き来するのはやめた方がいいだろうか?
主語やキャラの呼び名を調整することで分かりやすくはするつもりなんだが、
それでも分かりにくいかな。

396 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/08(金) 13:46:20 [ EpdPZ6qA ]
うん、分かりにくいからやめた方がいい
何らかのトリックにするのであれば話は別だけど

397 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/08(金) 14:22:00 [ zdUB6/.c ]
トリックとは違うんだけど合いの手を入れるという感じ。
まあ、分かりやすさを損ねてまでやる事ではないだろうからやめとくかな。
ありがとう。

398 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/13(水) 22:48:26 [ OG2BQgJg ]
下がり過ぎな気がしないでも無いのでage

399 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/13(水) 22:52:17 [ fcw2swmU ]
書きたくてもまったく書けないから技術の磨きようがなかったなぁ。

400 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/13(水) 23:24:12 [ cbcltkNE ]
実力向上ってのとはちと違うかもだけど、フランの狂気ってのはどんな感じなんだろう。
輝夜の「おかしさ」はだいぶ掴めてきた気がするんだが、フランはよくわからん。
どうも「幼さゆえの無知、あるいは残酷さ」として書いてしまう感じで、どうも狂気という感じにならない。

401 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 00:33:33 [ 6m9G6Cxs ]
コンティニューが出来ない事を知っている程度の狂気。

402 名前: ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/07/14(木) 01:13:58 [ /Knq8Ejk ]
>>400
フランは幼さゆえの無知で良いと思う。
ただし、有り余る力を持つが故に歯止めが利かない。
自制も出来ない。干渉も出来ない。
止まらない。止められない。

狂気は自覚出来ないが故に狂気。
無知も自覚できなければ狂気の一つ。

403 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 06:01:15 [ lz8z7Fqw ]
猫どころか猫科を絶滅させてなお余りあるほどの好奇心とか?

404 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 06:38:13 [ GzTTNAKw ]
でも会話からは実際どの程度狂ってるのか良く分からないし。
極端に幼いということも無いような。
彼女もまた書く人によってだいぶ変わるんだろうな。

405 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 08:57:27 [ xwtQb2Zg ]
んー、あんまり狂ってる感じに書いたことはないなぁ。
弾幕ごっこが出来るんだから、そうそう歯止めが利かないってこともないんだろうし。
でも、人間相手に手加減できないとか、人間相手にどう接していいか分からないとか、
そのへんの危うさは出してるかな。

というか、自分は輝夜の方がよく分からんのだが。
実のところ、フランと大して変わらん気もするけど。
箱入り娘だし。

406 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 09:16:40 [ jbvX5yck ]
輝夜は理性や知性は人並み以上に持ち合わせているのに
価値観が根本から違うという異質さが狂気のように映るのではないか

“「命」と「時間」は不可逆ゆえに価値のある物だ”

という「生命」としてごくベーシックな考え方が、その両方を
無限に有する輝夜には当てはまらない

戯れに10年くらい妹紅と同棲してみて飽きたら裏切る、なんてSSが
有ったけどああいう感覚だと思う

輝夜は公式に狂ってるとは言われてないから別に
真っ当な常識人として書いても良いと思うけど

407 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 12:01:58 [ uUEMKU4I ]
(ヤクザ言葉としての)鉄砲玉のような狂気と解釈中。
なんせ495年外に出たことが無いわけだし。

知識自体は、かなりあると思うよ? 家庭教師がいるわけだし。

408 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 13:32:45 [ mdQPqyqc ]
生まれながらの狂気なのか、それともその後での狂気なのかによっても違うと思う。
前者なら、文字通りどっか大切な部分が『壊れて』しまってるわけで、もうどうにも変えようがないものだけど
後者なら、過去、成長して行く中で、触れるもの興味を持つものすべてが『壊れて』しまうという恐ろしい状況。情操教育に悪い悪い。

個人的にはフランの狂気って、周囲すべてのもの(レミリア以外)を『おもちゃ』としてしか捉えられないことなんじゃないかと思ってる。
ちょっと遊んだら簡単に壊れてしまう、とても脆い玩具だと。

問題は、関係の無い外部の人間がそれを見ると、食事を運んでくれるメイドとか妖怪とか妖精とかを全て殺してしまう殺戮鬼と映ってしまうことで、これが狂気とされてるんでは。
そして、このまんまじゃアカンということで、レミリアが閉じ込めて教育させようとしたんじゃないかなあ、と空想してます。

409 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 15:39:04 [ jfjy.6.w ]
正気のままだと本気でおかしくなっちゃう能力なので、少々おかしい、で踏みとどまってるという解釈中。

410 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 17:21:50 [ 5xWIEmYM ]
フランはエキストラでの会話を見る限り何も分かってない、ってほどじゃないしな。
精神年齢的には、多分魔理沙やらと変わらないんだろう。
ただ、おまけテキストの「出ようともしない」って辺りがどうも寒気の原因。
495年間閉じ込められてそれを受け入れてる、ってのがね。異常といえばそれこそ異常。
>>408の言う、「レミリア以外はおもちゃ」というよりは、自分を含めた全てへの執着と無関心が紙一重な気がしてくる。
手加減できずに壊しちゃっても、それが姉でない限り「まぁいいか」と流しちゃいそうな感じが俺はする。

この辺りは輝夜に通じるものもあるかもしれない、と思ったり。
輝夜も、それまで執着していたものでも、要らなくなったら切り捨てそうだ。

ただフランは魔理沙戦後「また一人になるのか」って言ってるし、輝夜も地上での生活は気に入っていたようだから
二人とも恩も情もないような性格はしていないんだろうけれど。
まぁフランはある意味箱入り娘だし、知識ばかりが先行して、
物の価値を知らないというか、価値を見出せないだけかもしれない。

411 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 19:02:21 [ O5I6EniQ ]
例えばフランと同年代(?)の子供の妖怪が二人仲良く遊んでるとする。
内容はフランの大好きな弾幕ごっこだ。

純粋さ故の狂気ならば、フランはいつものように手加減を考えずに全力で遊ぶ。
相手の子供は当然フランの攻撃に耐えられる訳は無く、弾幕の中で死んでしまう。
でも命の大切さを知らないフランは自分で殺した相手を見ても、
いつもの相手みたいに遊んでる途中で動かなくなっちゃった、
ぐらいにしか考えずに、次の遊び相手に心移りする。
つまり無知と言う狂気。

気が振れている狂気ならば、とても仲良く遊んでいるうちに相手の子供は家に帰る時間になってしまう。
とっても楽しかった、また明日遊ぼうね、とフランは相手の子供を送り出す。
その次の瞬間、不思議そうな顔をしながら、たった今まで楽しく遊んでいた相手の首をもぎ取っている。
不思議そうな顔をしているのは、自分でもなんでそんな行動を取ったのか分っていないから。
それは行動の前後に脈絡が無いと言う狂気。

どちらのフランがらしいかは、書いてる人次第だと思う。
自分の取った行動すら分らないのは、かなり末期的な気の振れ方だと思うし。
でも個人的には「他人には理解できない」と言う設定に近づけるならば後者ではないかと。

412 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 21:02:59 [ qUrM2tIo ]
>>407を見てフランが狂ってる理由が解った。
家庭教師がアレじゃあなあ。

413 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 21:19:58 [ tkUE5ubA ]
そういや輝夜が狂ってる作品だと妹紅は普通の人間に近い性格、もしくは
輝夜によって『あちら側に引きずりこまれる』存在として書かれやすいね

設定テキストを見るとむしろ妹紅の方が分かりやすく狂っているのに
二次だと逆転するのは興味深い

414 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 01:37:45 [ /CHmjUn. ]
妹紅はフランのいい遊び相手(?)になるんだろうな
不死身だし


輝夜の陰謀?でフランが紅魔館から連れ出されて
妹紅はそれに受けてたつ
「どうした!早く殺して見せろ吸血鬼!」
何度も蘇る妹紅にかんしゃくをこしながら
「つかまえたおねいちゃん♪」
と、ついに気力がつきた妹紅をつかまって延々と血を吸われちゃうとか
(フランって血吸えないんでしたっけ?)

レミリア「あら、一時はどうなるか心配したけれど、良いお友達
ができてよかったじゃない」
咲夜「そうですか?」

415 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 01:58:01 [ 5W2iWEgg ]
二次での妹紅は輝夜以外のことに関しては普通の性格してるよな。
テキストで妹紅が分かりやすく狂ってるなら、輝夜と永琳は分かりにくく狂ってるのかも。
興味本位で禁忌に手を染めて地上に落とされて、迎えに来た使者を殺して逃亡。
今じゃ妹紅と殺し合うのが日常と言うし。
その上永琳は罪悪感でいっぱいの相手と千年以上暮らしていたわけだし。
まぁ、その後昔のことなんてすっかり忘れて暮らしてたって言うから、本人達はそう深刻に思ってないかもしれないけど。
そりゃ千年も生きてりゃね。その30分の1も生きてない自分には測り知れんものがあるな。

そう言った意味では幻想郷の妖怪だの幽霊だのは、長い年月生きといてあんまりそれを感じさせないな。
紫は胡散臭いから兎も角、レミリアやフランは500年ずっと変わらないという。
それが永遠に近い命を持つ吸血鬼故のものなのかどうかは、やはり分からないけれど。
……ううん、この辺り掘り下げれば一つ話ができそうな気もするなぁ。

しかし、輝夜も妹紅もお互い死なないことを了解済みで殺しあってるわけだから、ある意味遊びの範疇……なのか?
でも輝夜は妹紅を消そうとしているわけだし。
できないと分かっててやってるのか、本気なのかで色々変わってくると思う。

416 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 12:39:09 [ 4FAnefQ2 ]
>>415
消えないとわかってるからこそ、本気でやってると予想。

だから案外、もこが突然リザしなくなった(本当に死んだ)りしたら、マジ狂いしそう。
すでに、お互いに依存症というか。

……何か、非公式設定を語るスレの流れになってきたなw

417 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 18:45:26 [ b1sUfRBU ]
創想話作品、非公式設定、SS実力向上の三つは
なんか物理的じゃなく、近い感じ。

なんだかんだ言って、妹紅は種族:人間、っていうのが効いてくる。
本編で、人間の定義は、精神性、っていうのもあるから。

418 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 19:33:48 [ ozTi0zpw ]
妹紅は蓬莱人として1000年苦しみ続けていても普通の少女となんら変わらないイメージだな。

そしてそれがいい。

419 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 19:47:39 [ ujMENb2. ]
輝夜は狂っているように見えているだけだと思う。
俺たちの思考概念の根底には「失う事への恐怖」がある。それを防ぐために工夫しながら生きている。
だが、輝夜は永遠であるため失う事を知らないし知る必要も無い。
そんな彼女が普通の人間と同じ考え方ができるとは思えない。
彼女にとっては正常だが、俺たちとは基本的な部分が違うため普通の人間からは狂っているように見える。

それに対し妹紅は、永遠を手に入れ輝夜側の住人な訳だが、あえて人間として暮らそうとしている。
世界が違うのに無理矢理そうあろうとするから、破綻をきたす。
例えるなら羊の群れに狼が混ざろうとするようなナンセンスさだろう。
それでも彼女は人間であろうとするため、何かに脅かされる出来事を望む。
そこで自分を殺そうとしてくる輝夜が現れる。輝夜に脅かされる人間らしい日々。
妹紅はその日々を嬉しく思うのだが、嬉しく思う時点で普通の人間とは違っている。
よって妹紅は人間側からも永遠側からも逸脱した狂人だと考えられる。

要するに狂ってるかどうかなんて、それを見た人の価値観で決まってくるんだろうね。
妖怪が人間を食っても普通だが、人間が人間を食ったら狂っている。
その存在が本来の状態と逸脱しているかどうかが、狂っているかどうかの境界ではないかと俺は思う。

420 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 19:51:22 [ sevQCQTI ]
波長が短いのが狂気、長いのが暢気、だったっけ。
弾幕ごっこをする余裕があるくらいには、みんな精神が豊かだと思うけど。

421 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/17(日) 13:38:49 [ GPFX8r96 ]
こういうのも実力向上につながるということで。
>>419
概ね同意見なんだが、輝夜は「常に失う」側だと思う。
だから「失われない」妹紅は別格で、それを確認しつづけているとか。

そいえば永琳はどうして不老不死になったんだろうか。

422 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/17(日) 15:13:21 [ B7dbSK0k ]
輝夜にいわれるままに蓬莱のヤクを作ったら、輝夜がえらいことになって、
でも自分には咎めがこなかったから、罪悪感にかられて、
自分もヤクをキメて、輝夜の後を追って、んで従者として現在にいたる。
だったような。

423 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 00:30:53 [ FO6D2D1A ]
ソーソーワにそういうのあったな。新説だが

424 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 08:11:03 [ WxAmhCxg ]
421なんだが、そうか、ソーソーワ探してくる。
輝夜よりずっと前から生きてるって前提の話は
昔読んだ記憶があったんだが、それとは違いそうだな。
422と423ありがとう。

425 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 18:29:49 [ 1/8SbN3c ]
最近、SSを書こうとすると駄作になりそうな気がして書けない。
俺自身は特に注目を浴びた作品を書いたことはないから自信なんてないに等しい。

……かれこれ一月以上こんな状態なんだが書きたいとは思うんだよな。
どうすればいいだろう?
離れるにしても書きたい気持ちは募るばかりだけどいざ書こうとすると書けないと言う……。
やっぱり多少無理にでも書いたほうがいいのかなぁ。

426 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 18:42:00 [ JsXBN/PQ ]
>>425
駄作書けばいいじゃない。
書きたいから書くって意思が第一にあって、
他者の好評を得たいってのは二の次だろ。

427 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 18:42:46 [ 7aFGNgBo ]
別に少し離れてみてもいいと思うけど

428 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 18:49:46 [ FO6D2D1A ]
まず書きたい物を書けばいいじゃまいか。

429 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 18:51:51 [ 8aOEAnd6 ]
『自分は全然書かなくても腕前を維持できる天才だ』なんて思ってないなら書き続けたほうがいいよ、腕が鈍るから。

430 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 19:49:20 [ A9StYxu2 ]
書き給え。出し給え。恥を掻き給え。

俺もそうしている。

凹んでばかりだけどナー

431 名前: 425 投稿日: 2005/07/18(月) 21:19:45 [ 1/8SbN3c ]
書けと言う意見が多いので書いてみます。
なぜか部屋で親父が寝転がってるけど気にしない方向で行きます。
皆さんのおかげで今日はがんがん書けそうです、親父が邪魔だけど。

>>429
実は『俺なんか下がる腕前もねぇや』とか思っていましt

432 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 04:05:55 [ R3J2JXHY ]
問うんだけどいいかな。

書き出しが上手く出来ない。
最初の一文がどうしても浮かばない。
場面は頭にあるんだけど、それのどこから描写していけばいいのかが分からない。
何か書き出しのセオリーとか自己流のやり方とかあったら教えて欲しい。
よろしくお願いする。

433 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 04:15:52 [ 0pkhyd.Q ]
話しの始まる場所の説明から入るとか。
情景描写なり、ストレートに場所の名前書いたり。
で、これこれこういう所でこんな事になろうとしている、とかそんな感じで話を進めてけば良いんじゃないかなぁ。

どうだろね。

434 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 04:31:00 [ bxuiwFkA ]
初っ端からいきなり直球で場所の名前書くとなんか安っぽくなるような気がする。
という自分の場合は、(今自作品見返してみたら)そのSSのメインキャラのモノローグから繋げるやり方、
もしくは軽い情景描写→場所の説明(→ちゃんとした情景描写)みたいな感じが多い

……でも、書き出しってやっぱりいつも迷う。
その作品の顔なわけだし、初めが不味けりゃそのテンションずっと引きずっちゃうからね

435 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 05:15:19 [ R3J2JXHY ]
まさかこんな時間にレス付くと思わなかった。ありがとう。
場所の名前から始めるっていうのは
『ここは○○。〜〜』
って書き出しの事?
それは試してみたけど、なんかしっくりこなかった。
モノローグからはそのキャラの一人称の物語じゃないと無理そう。
もしくはちょっと反則気味に
『例えばこれが憎いという感情なんだろうな、と彼女は思った。』
とかいう感じで〜〜と○○は思った形式かな?
他にはどんなのがあるだろう。

436 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 06:56:24 [ 5Wf.wuvQ ]
俺的には、まずキャラの描写を先に持ってくるのが、テンション維持になる。
話の雰囲気によっては、あるいは意図的にEDみたいな場所説明から入っていいと思うが、
やっぱりスピード感は損なわれるんだよな。
展開に重きを置くならば>>『例えばこれが憎いという感情なんだろうな、と彼女は思った。』
の様に結論から述べるやりかたも悪くないと思う。
その作品一つ一つの味によって決めるといいんじゃないか。

437 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 12:14:52 [ LQaCV/u. ]
例えば、いきなり会話。東方は会話のテンションが高いので、
いきなり会話から突入しても充分ツカミになる。

いきなり弾幕戦、の決着から。弾幕戦は何がしかのトラブルの
解決として用いられることが多く、つまりは読者に
「ああ、二人の間に何かあったんだな」と思わせる効果がある。
弾幕戦のない物語の場合は使えないが。あと、物語構造が結果→原因の
順番になるので、ややトリッキーになる。
ちなみに弾幕描写自体はなくとも弾幕戦があったと思わせる描写は可能。

特定の場所の描写を、固有名詞を使用せずに行い、そのまま人物描写に繋げる。
じっくりとした地の文を味わわせつつ、物語の舞台を伝える。
じんわりと落ち着いた雰囲気の物語に向く。
逆に固有名詞を使用していきなり舞台を特定すれば、物語全体に軽妙な雰囲気をもたらす。
物語に応じて使い分けたい。

自分の場合、会話か一人称モノローグで始めることが多いかな。

438 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 12:42:37 [ 0TV5ycP. ]
自分のSSを思い返してみたところ、何かの途中から始まってるのが多いな。
歩いてるところから始まって、なんでそこにいるかの説明はしばらく入れなかったりとか。
中途から&中途に書くと、前後の妄想をかき立てる効果があるのではないか、とか思ってみたい。

439 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 17:46:13 [ YnUkpCvw ]
私のは、全部日常風景から始まってますね。
事件が起きる以前から。

440 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 19:33:48 [ XNSrGfF2 ]
俺のは半分くらいは会話から始まってる。
安易だとは思うんだが、余計な描写を省いていきなり本題に入れるから文章を短くするのに便利。

あとは風景を事細かに描写するのも良くある。
室内なのか屋外なのか、昼なのか夜なのか、天気は季節は風の強さは、などなど。
風景を描写したらその風景に誰がいてそのキャラが何をしているかを書く。
そこまで来れば後は台詞なり何なりで普通に繋げる事が出来ると思う。

こういうのは好きな小説を真似てみるってのが一番かもね。
ライトノベル数冊引っ張ってくるだけでも、それなりにパターンはあるよ。

441 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 19:36:58 [ 9TG0pWRI ]
参考ってんなら、創想話にそれこそ1700〜1800作(プチ含む)もあるけどね。

442 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 21:07:29 [ ELf6IUwU ]
自分の場合は二パターン。
まずは、とにかく頭の中で文章を作って、それをそのまま打ち込む。
パソコンに打つのと違って、頭の中で考える場合、その場で表示されないから印象値の薄いのはどんどん忘れる(頭悪いだけかもしれない)。
なので、けっこう印象的な文が作れる。

もう一つはある程度進んでから直すパターン。
書いてくうちにテンションが上がってくる人間なので、最初のころのが気に入らなくなることが多々ある。
説明過多だったり、文章が甘かったり、つかみが弱かったり。
この場合だと、一度出来上がってしまっているので、直すのに四苦八苦することになる。

書き出しは、その文章のカラー・雰囲気を読者に伝え、物語に引き込むためのものだと思っているので、やっぱ、色々悩みます。

443 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 21:34:56 [ //wd1Ycw ]
最初は適当に書いて推敲の時に作品の雰囲気を考えて直すって言うのは無しかなぁ?

444 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 21:37:28 [ /WHyDQlM ]
しょっぱなとオチは変えないほうがいいと思うなぁ
軸がずれそうな気がする
やっぱり上手い短編作家さんのを見て研究するのが一番いいと思う

445 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 22:41:24 [ /j1fr/RY ]
「このネタでいこう!」というのを決めたら、どうしてそう言う状態にいたったのか?
あたりから開始。あとは思いのままにスラスラ。



まあ、中途半端なドリームテキストファイルが増えるだけなんだが俺の場合はOTL

446 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 22:46:34 [ gPJGjano ]
いや、初っ端を推敲時に書き直すのはアリだと思いますよ。
初っ端が面白くないと、見て貰えないと思ってますし。
後、推敲時に書き直すと、後半やオチの伏線張れますから。

どうも、自分にとって初っ端は、テンション低い文章になりがちなので、
最終的にそこだけ浮いちゃうんですよ。

447 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 00:01:46 [ f5FcrQHc ]
そうなんだよね〜
お金払って買った本なら、初っ端がつまんなくても意地でも読んじゃうけど、
創想話の場合、初めに引き込まないと最後まで読んで貰えないってのはある。

実際、私も最初の数行で読むの止めちゃう時があるし……
最後まできちんと目を通すのが、礼儀だと判っちゃいるんだが。

448 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 01:31:18 [ SmsIVwvc ]
ちょっと聞きたい。
ぶっちゃけSS一本書くのにどれくらい時間掛かる?
文章は20kbくらいで。
もちろんアイデア考えながらとか推敲の時間とか抜きで。

単にキータッチの速度が知りたいんだ。

449 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 01:35:21 [ h/XkhDzI ]
単純にキー打ってる時間なら1時間そこそこじゃないかなあ。

大して長くもないのが構想一ヶ月半になりそうな今日この頃ド畜生!
惚けてる暇があったら手を動かせ自分。

450 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 02:45:19 [ RAl7Jzfc ]
あー 一行一行考えながら打つからなぁ。

正確な時間は判んないな。ただ推敲や大元のアイデア出しは兎も角、
とりあえず一気に一日で書く。その後、推敲を繰り返すって感じ。

449に同意。惚けている間に手を動かす!
……そうして収拾が付かなくなっている俺 orz

451 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 04:04:22 [ MHCGObxI ]
地道にこつこつと、日々文章を書き重ねていく人間なので、正確な時間は分からないです。
一気にいけるときはいけるのに、普段は本当に亀の歩み。
一時間に三キロバイトいけばいい方、まあ、これは考える時間もあわせて、ですけど。

多作の方が、どうしてあれだけ書けるのか本当に不思議に思い、また尊敬してます。

452 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 06:53:03 [ DqZFPLyQ ]
整合性とか全く無視して単に勢いだけで何か書く、という状況でなら
今のところ1時間で7kb程度の速度ガ最高で出てた事はある
もっともそれはSSですらなくチラシの裏だったけど

SSとしてだとその10kb行かないくらいでも1ヶ月から1ヵ月半くらいはかかるかな
最初にあらすじみたいなメモは用意してるけど、それ以降は常に推敲しつつ書く感じ

453 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 12:51:37 [ upkX3ZII ]
速度命

454 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 15:20:10 [ eC1wuojI ]
20kbなら3時間くらいかな
ただ表現方法思いつかなくて悩んだりする時間含めると倍くらい、実際にはかけている

でも構想は時間かからないなあ。1シーン浮かんだらそれに合わせてその他の部分のストーリー考えて、細部は上記の通り考えながら書く

455 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 19:25:33 [ Aqw57PFQ ]
ネタの神様が降りてくれば1日で90kbとか行く。

ただし、読み返すとその半分以上が削れるがw

456 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 23:57:35 [ 06kw8odo ]
話切って申し訳ない。
そのうえものすごくアホな質問な気がするんだけどみんな書く時プロットというか
話の流れを紙に起こしたりしてる?
いつも大体やりたいことを思いついたら頭の中で組んで行き詰まったら考えて…
って書いてる俺は変?

457 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 00:00:53 [ ho6keaCo ]
走り書き程度をファイルの最初に、後は脳内。

458 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 00:02:50 [ Py/sIylI ]
>>456
変かどうかはわからないけど、俺も流れを紙に起こさない派。
書くと逆に書けなくなって、ある程度頭の中でまとめてから書き出す。

459 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 00:32:47 [ Z.4RB4FQ ]
あらすじというか、大まかな方向性はメモ。
あとは思いついた小ネタもメモするだけはしてる。

460 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 00:42:58 [ E8cg8LxY ]
全然何も書き起こさず、脳内徒然書きしてますが。

……おかげで終わらない終わらない。

461 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 00:57:15 [ 21X.YwnY ]
何か思い付いたらメモ取るようにしている。
しかし後からみると意味不明。

「チルノVSガンタンク」

何がしたかったんだ、俺……

462 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 03:00:38 [ MiXmxU9. ]
大まかな流れは脳内。
書きたいシーンを断片的に書きとめていって後でパッチワーク。
おお、この台詞回しはいける! とか思っても帰ってくると忘れてたり。

463 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 05:27:23 [ JCG1Ej/E ]
流れから何から全部文字にしておかないと脳から抜けていきますわ
デスクトップはメモ帳で溢れてます

464 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 07:54:15 [ kVY6ciVE ]
つ『デスクトップ付箋』

465 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 18:11:40 [ D9Wgyt.6 ]
思いついたフレーズは、良かれ悪かれ全部書き留めるようにしてる。
ストーリーのネタはまた別にしてるので、アウトラインプロセッサ使わないと整理できない。

466 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 18:16:20 [ 11FlfEus ]
一太郎に新機能があるらしいのに、一切活用してないアホが来てみた。
知り合いはネタを書けば分が出来る、とかそのようなことを言ってたけど。
でも書きながらネタが出てきたりするからなぁ。

467 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 23:37:42 [ dcBdqOCk ]
俺は章立てを初めにメモ帳に起こしておいて、思いついた内容をどんどんと書き加えていく感じ。
メモが増えていくにつれて、各章の内部でもさらに細かく構成していく。

でも、本書きしているうちに、方向性が変わって、もう一度再構成し直す事も多い。

468 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/23(土) 19:23:15 [ 1IZg6nc6 ]
俺は頭の中で考えて書きなぐるようにして後で直す。

……なんだか思いっきり行き詰まったけどなorz

469 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:37:28 [ Q0XUpYwc ]
投稿するまでもないSSスレで誘導されてこちらに質問。
文章の手本や参考にしている作家さんを教えてくれないだろうか。
ジャンル問わずでOK。

470 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 01:02:04 [ lqsG.mzc ]
まずageよう。ここ、少し過疎になってたから。
そして俺の場合。
川上稔
吉田直
谷川流
菊池秀行
奈須きのこ
ベニー松山
他にも沢山居たが、特にこの六名。

471 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 01:06:35 [ cZTUT7DE ]
上遠野浩平、秋山瑞人、時雨沢恵一。

全部、電撃文庫というのがアレだが。
秋山と時雨沢の文章は読んでおいて損はないかもしれない。

472 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 02:24:28 [ mahP8yQw ]
吉田直氏は俺も大好きだったな。
故人となったのが残念でならないが、心の師匠だった。

473 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 02:55:17 [ 1.yr7gxw ]
恩田陸
秋山瑞人
新井素子
オースン・スコット・カード
吉本ばなな
乙一

……すばらしく共通点のないランナップだなぁ。
参考にしてる、というよりも、純粋に好きな人たちなのかも。
一部の人のは、ただ読む分にはもの凄く楽しいんだけど、下手にマネしたら奈落に転げ落ちそうだし。w

474 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 03:29:35 [ T0zN4eRc ]
うーん、俺は時雨沢の文章にはあまり惹かれるものが無かった。
といってもキノはそんなに読んでないんだけど。
どうしてあんなに人気なのか不思議。
俺は投稿するまでもスレの人と被るんだけど京極と西尾、芥川なんかがお気に入り。
クドイのやアツイのがけっこう好みかも。
あとラノベでお気に入りは秋山。
EGコンバットもアレンジだけど鉄コミュニケーション読んだ時はそのアレンジっぷりにすげーって思った。
逆に最近読んだラノベで外したと思ったのが名前忘れたけど9Sの人。

475 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 04:02:47 [ r98j.GFQ ]
スニーカーから岩井恭平を上げてみる。
ムシウタも好きなんだけど特に消閑の挑戦者とか。
俺には天才の何たるかがよく分からんので一つのモデルとしてる。
”すべてがFになる”のねーちゃん博士も。

476 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 08:14:39 [ bxnFzo2g ]
古橋秀之・渡瀬草一郎・桜庭一樹・塩野七生・北沢慶・榛名しおり
SS書き始めの頃読んでたから、古橋・北沢・榛名あたりには結構影響されてるかも。
あとは既出だけど川上・京極・上遠野・時雨沢あたりかな……

477 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 08:34:42 [ r98j.GFQ ]
シリーズとしては好きではあるんだけど、正直上遠野の文章が上手いとは思わない。
もちろん主観なので追求されても困るんだが、俺は手本にはしないな。

478 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 11:53:58 [ xNdIUdsE ]
好きな作品は多いしおそらく影響もされてるんだろうが、特別参考にしてるモノはないなあ。
音とか意味とかで自分的にかっこいいか否かで決めてるし。

谷川流とか川崎康宏とかが文としては好き。
漱石は昔の文があまり好きじゃない人にもお勧め。
ルドルフとイッパイアッテナはただの趣味だがおすすめ。

479 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 11:57:39 [ xNdIUdsE ]
追記且つ蛇足。
TRPGはキャラ造りや物語の構築に生きるかも知れない。
一応東方とは関係ないがモノ書いたりする友人との統一見解。

あと、純粋に面白い。

480 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 17:29:15 [ x4rzmTOI ]
既出ばかりだけど、京極夏彦、西尾維新、奈須きのこ、川上稔。
時雨沢は世界の作り方は面白いなぁ、と思う。キノとか。
だからなのかアリソンは兎も角、その続編は前作、即ちアリソン焼き直し臭が……

とは言いつつも、自分の文章は小説よりも漫画を参考にしている気がする。
漫画的な文章、ということではなく、場面の切り取り方とか間とか動きとかを
文章に変換しようとしているような。
言葉と文章のテンポが、そのまま読み手の中で映像になるような文章を書きたいんだけどね。
まだまだ至らず、日々是精進。

481 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 23:28:08 [ tgqDIAKs ]
ラノベ作家ばかりで申し訳ないが……
冴木忍、ハセガワケイタの2人と既出だが秋山瑞人、時雨沢恵一かな。
無意識に高橋弥七朗が入る時もあるかな。

でも参考って言うほど意識はしてない。
影響が出てるなぁとは思うけどさw

482 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 23:31:23 [ tgqDIAKs ]
連カキスマソ
あと高野和と奈須きのこの2人忘れてた。

高野和は結構意識してるかも。妙に引き込まれるから。

483 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 23:44:35 [ ZB34wYU2 ]
本を読んだ直後だと、文体どころか素の思考パターンまで影響受けてたりするなぁ。
浅井ラボ読んだ直後とかもう色々と当てられない。なんであんなに皮肉ばっか出てくるんだ俺w
東方本編は皮肉が多いけど、ラボのは方向性が違うから参考に出来ないんだよなぁw

あんまり参考にはしない性質だけど、間違いなく影響受けてそうなのはきのこと維新。秋田禎信や榊一郎もかな。
進んで影響を受けたいと思ってるのは渡瀬草一郎。
衒いの少ない丁寧な文体は昨今のラノベ業界(特に電撃)でも珍しい。しかも巧い。

時雨沢は世界観の構築と、それに合わせて文体をガラリと変えてしまえるのが凄いな。
良くも悪くも固執がないんだろう。

484 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 20:34:17 [ F5u.Q0go ]
なんだかこうやって尊敬する作者名がぽんぽん出せる事が羨ましく思えたり。
ちっとも思い浮かばない自分は端くれとしてダメな気がしたりする。
……まぁそんな事言ってたってしょうがないんだけどね。
でも逆にまるで上げられない人はどれぐらいいるものだろうか?

485 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 21:42:05 [ G98ZpjQM ]
>>484
ほとんどがライトノベルだし、そんなに気にしなくていいと思うよ。
まるで上げられないってのはどうなのかな……。
でもプロでも描写や構成が明らかに拙い人もいる。
上に挙げられてる人たちだって書く物全て良作なわけでは決してなく、
作品ごとや細かい点をみれば同じだよ?
気に入った作家なら猶のこと良い点、悪い点を双方意識すべきだと思う。

まだ挙げられてない人で新城カズマと賀東招二を挙げてみる。
前者は語彙力、というより語学力がある。結構な勉強家っぽい。
後者は有名だが、あれだ。なんというかまぁ。とにかくすごい。
長編の方の作品を一気に読めば分かると思う。これをある程度前から視野に入れて
作品造りしてたのだとすると本当に大したものだと思う。

486 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 23:31:48 [ CR5Vq9ZI ]
いっとう最初に池波とか司馬とかしか挙がらない私はこのスレから出て行くべきでしょうか。
みんなラノベで脳味噌作ってるからあんな甘い文章書けるのですね……道理で愚作は萌えない訳だ。
orz

487 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 23:34:19 [ DUZ1pUVQ ]
司馬遼太郎・浅田次郎・北方謙三・原寮が、まだ挙げられてないので挙げてみる。
ええ、文章の参考にしてますし、私の骨組でもあります。
ライトノベルだと、やっぱり西尾維新のネタ挿入力はすげぇと思ったw。
(描写自体は、首をひねるところもあるんですが)

後、作家とは少し違うけど、私の中では麻枝准・田中ロミオは外せない。
先に挙げた方々が骨ならば、こちらは臓器でしょうか。私の心臓ですね。

488 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 23:40:09 [ DUZ1pUVQ ]
>>486
いやいや妖夢(枕詞)。3分違いですがケコーンしてますので、そんなことを仰らず。

489 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 23:59:43 [ 3c45PgDM ]
>>486
「花も実もある絵空事」が創作における座右の銘の人間もここにいるぞ。
好きな時代小説家は多過ぎて書ききれんので書いてなかったのだが。
五味とか隆慶とか峰隆とか柴練とか藤沢とか白石とか新宮とかああキリがない。

あ、でも自分の作品も萌えないわw
時代小説以外だとそうだな、実は結構根深いところに息づいてるのは氷室冴子だったり。

でも文体に直接影響を受けてる作家っていないかな。
どちらかというと考え方や醸し出す空気、そんなものに魂を引きずられてる感じ。

490 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/29(金) 00:18:29 [ DSTPXhUM ]
先日別のスレで晒してはいるけど、ここでかすりもしてないんで挙げるだけ挙げて見る。
森博嗣と小林泰三、佐藤大輔は書く上で影響受けてる。
それぞれ全然別の方向に影響受けてるんだけれど、いい意味でそれらを融合で来たらな、と思ってる。

491 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/29(金) 00:55:32 [ b5Xxm096 ]
俺読むのは文学畑出身。
参考にしてるのは、川端とか三島とか、あとは海外の古典小説が多いかな。
ただそのままで書いたら、とてもSSとして読めたもんじゃなさそうなので、
雰囲気を追求しつつ、簡略な表現をいかにするかがポイント。
もちろん上手くいってないけど……。

492 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 09:05:25 [ NOlN/ojE ]
おそろしくマイナーな同人作家であるが、たれたれを氏。
彼も独創性と行動力と人間関係と運がもう少し恵まれていれば、大成しただろうに……。

493 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 10:03:02 [ KtRzGz2M ]
それは大抵の人に言えるだろうに……。
でも氏の絵柄はかなり好みだなぁ。

494 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 01:39:14 [ TUn6BjYg ]
あーなんか時間はいくらでもあるのにネタが浮かばない。
……寝るのもあれだしどうすりゃいいものか。

495 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 01:48:35 [ jb8/RIU. ]
書けないのなら読む側に回ってみたらどうだろう。
なんかネタが浮かんでくるやもね。

496 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 08:52:28 [ 6cmO5a9o ]
インスピレーションとかあるし、損にはなるまいね。
まあ、既にやっていそうだが。

497 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 14:13:27 [ j0KhrHAs ]
ネタはあるけど手が足りない。
って言うか集中力が足りない。

498 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 15:42:07 [ TUn6BjYg ]
一晩寝て学校行ったらネタが沸いた、それでなんとかしてみよう。

>>497
参考になるかわからないけど俺はその対策として
思い浮かんだシーンもしくは書きたいシーンから書いてる。
最初からやってると結構詰まるけどこれだと結構進む。
・・・でも実際にこうやってる人が自分以外にいるのかは自信がない。

499 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 16:02:45 [ j0KhrHAs ]
>>498
いやー、そういう真っ当な話じゃないんだよぅ。
ほぼ脳内で出来上がってるのに、書き出すのが面倒くさくなって来るという。
ついついPS起動しちゃったり。

一日二日あれば自分の書くSSの長さくらいなら終わるっつーのになあ。

500 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 16:08:14 [ oc.YURaE ]
>>498
東方じゃないけど、思いついたシーンから書いていってそれらを繋ぎ合わせるっていう書き方してるSS作家なら知ってる。

501 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 17:00:23 [ vpVMMH.2 ]
>>498
自分もそのやり方。理由も同じ。
技量不足で間がなかなか埋められないけど…。

>>499
自分は炭酸飲料がぶ飲みすると気力が出てくる。
少量のアルコールを混ぜても可。

502 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 03:08:13 [ Cl41VTo2 ]
>499
私も同じような症状ですが、とにかく我慢して書いてみることにしています。
するとあら不思議、しばらくすると書くのが無闇に面白くなってきますから。

マラソンとかも最初はいやいや走ってても、
そのうち脳汁が出てきて気持ちよくなるのと一緒で、
ライターズハイになるですよ!
変な脳汁まんせー

503 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 06:09:33 [ jdk/5ERY ]
ネタかぶりが怖い。

504 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 09:37:18 [ 8/mV5Jv6 ]
書き始めると脳汁出ていくらでも続くのは確かだなあ。
文花帖前に一本は上げておこう。

505 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 09:56:44 [ 7ttYVqX2 ]
>>499
自分は妖怪が出そうな所を夜散歩したりします。川と山とか。
街灯の無い夜道を歩いていると、闇の中に吸い込まれそうな感じがして
ルーミアに喰われる時ってこんな風かなとネタが生まれてそのままGoみたいな。

506 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 10:15:18 [ VznwR/Jo ]
書きたい部分から書いてたら方向性がおかしくなってしまった。

でもまぁやっぱり全体を一旦書いたほうが修正しやすいだろうか?

507 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 17:24:52 [ Cw8FumfQ ]
>>498
書く気がまったく起こらない場合、30分くらい、まったくなにもしない、ってことをしてる。
テレビも見ない、音楽も聴かない、本やマンガも読まないし眠りもしない、できれば考えることすらやめて、ただ、ぼーっとしてみる。
上手くすればとめどなく妄想が湧いて、そのまま書こうって気になってくる。
ただし、これは1人になれる環境でやらないと危険。
周囲から見ると、すこぶる怪しい人間となっているらしいので注意が必要。

>>506
私だったらそのまま書いてしまうんだけど、こればっかりは人それぞれ、文章それぞれとしか言えない。
ただ、いくら方向が変になっても、書きたいシーンとか雰囲気、感情、一文が、なんとなくでも頭の中にあるのなら、そのまま全体を書いて大丈夫なんでは。
文章の中心となるものがしっかりしていれば、そうそう大きく外れることはない(と、思ふ)。

あ、ただ修正のしやすさで言えば、書き途中のほうが絶対に楽。
せっかく書いたものを削除する勇気は、なかなか持てないものだから。
面白く書けた部分にかぎって、全体から見れば余計なものだったりする。

508 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 17:41:21 [ Jmx0Prek ]
私もなかなか文を削れない……。
脱線だと分かっててもね。絶対長編とか無理だと思うんだけどどうなんだろう。

509 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 20:28:18 [ XdodL2iU ]
てか、文花帖ってもう明後日か?

510 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 21:19:33 [ XDiXeemo ]
11日だってば。延期した。

511 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 21:51:55 [ XdodL2iU ]
  _
_ト |○

512 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 00:39:35 [ Z19SUgkI ]
文花帖が出て設定が明確になる前に俺設定での投稿を!
と思っていたが無理そうだ。

ところで文花帖で新設定が明らかになった場合、ネタバレ禁止と注意書きを
添えるだけで良いだろうか? 花映塚も。

所詮、取らぬ狸の……なんだが。

513 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 00:44:28 [ qmyaBcuc ]
冒頭に注意書きを沿え、スクロールしないと見えない位置に本文が来るように行を開け、
あとはタイトルでネタバレしないようにも注意……出来る事はこれぐらいかと。

514 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 01:04:47 [ Z19SUgkI ]
ネタバレ解禁のタイミングも難しいよな。
俺は最近投稿しだした新参なんだが、例えば永夜抄だと解禁のタイミングって
いつくらいだったんだろう?
委託開始から2ヶ月くらいかな。解禁宣言とかあるのかな。

質問ばかりでごめんなさい。

515 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 01:05:43 [ iPIYWzVU ]
創想話の過去作品集見ておいで

516 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 01:44:36 [ I484R9.U ]
>>514
大体だと思うけど、そのくらいあれば十分だろうね。
絵板はともかく創想話では個人の裁量に任されてたと想うけど。
まあ、全体的な流れを見て判断すればいいと想うな。

とかいいつつ私も同類なのって言ったらオチがつくかもしれない。

517 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/07(日) 03:10:47 [ FOUqqIgM ]
流れが滞っているのでアンケート調査。

一人称と三人称、どっちの方が書きやすい?

俺は今まで三人称で書いてきたんだけど、つい最近一人称でもちらっとやってみたらすごく新鮮で書きやすかった。
場面の変更がしにくいのは難点だけど、視点のキャラクターの心理を描くのがすごく楽だ。
あんまり場面を弄るの得意では無いので、これからは一人称メインになりそうな予感。

518 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/07(日) 04:41:58 [ xJbaxt4Q ]
 書きやすさ、で言うと、当然一人称が書きやすい。
 知らないことを知らないで誤魔化せるし。
 キャラを描(えが)くなら、一人称。

 ただ、特定のキャラの一人称は、書きづらい。
 霊夢とか紫とか幽々子とか。


 以下、蛇足。

 まー、書きやすい、書きにくい、じゃなくて、
 話に合わせて書くわけだけど。
 魅せたい場面の人称に揃えて、整合させる。
 視点、人称切り替えるタイミングを図ったり。

 三人称じゃないと書けない雰囲気もあるしなぁ。

519 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/07(日) 05:43:53 [ Mft.0972 ]
自分も大体一人称メイン。
最初の書き始めや場面・風景の描写を細かくしたい時、説明的な文章になる時、
敢えて心理を描写したくない時とか必要そうになったら使う感じ。
場面の変更は普通にしてたけど、やりにくくなるんだろうか。

520 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/07(日) 07:27:42 [ 1hrHlDzU ]
自分は一人称の方が書きやすいですね。ベニー松山氏の「風よ龍に届いているか」が創作したくなった原点なので。

521 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/08(月) 00:35:13 [ yS5JzXT6 ]
俺も一人称の方が書きやすい。
自分の場合、三人称だと文章が平坦になるし、視点も定まらないので、だいたいが一人称。

あ、けど、ある程度長くなってくると、今度は三人称の方が楽になる。
主人公以外の視点でものが語れないから、どうしてもストーリーに無理が出てくる。

522 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/11(木) 00:17:31 [ 4kyaWa.Q ]
一人称と三人称が混ざってる俺ってば外道なのか?

523 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/11(木) 01:10:31 [ OAx3F2Ak ]
>>522
あんまり褒められたものではないことは確か。
なぜ、と問われても上手く説明はできない。
けど、理由のひとつに、あんまり視点をころころ変更するには読者に不親切だから、ってのはあるかもしれない。
読み難いとか、理解し難い文章ってあんまり善くない。

……うーん、ならば逆に言えば、混ざっていても分かりやすければオッケーと言えるのかも?
ラノベの秋山瑞人……さん?(この場合の尊称って氏なのだろうか先生なのだろうか)のは平気で混ざってるしなあ。
そして、それが味になってもいるし……

524 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 00:58:26 [ KqNQuhKY ]
浅井ラボ氏も割と変えてるよなぁ。
章分けして切り替えてるから問題ないとは思うが。映像として入ってくるし

525 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 15:35:16 [ k1c5RopU ]
小説も映画もパンは重要らしいな。
一人称と三人称がころころ変わるのは、
映画でいうと、主観視点と客観視点で映像が
コロコロと切り替わるのと同じ。

見やすいかどうかは想像できるっしょ。

526 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 21:37:37 [ rfHUr62E ]
だからといって切り捨てるほどではないと思うが。

527 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 21:50:16 [ 7H.1dh5E ]
プレデターなんかは主観視点が入らないとプレデターじゃないしな。

528 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 22:40:45 [ gAhq6B26 ]
あくまで表現技法のひとつだろう。
当たり前の話だが、巧く使えば面白くなるし下手に使えばつまらなくなる。
それだけの事だ。

529 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 14:50:28 [ kDZJj3f6 ]
潜り過ぎなんでageとく

530 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 16:41:25 [ qIoJpEL2 ]
ならば、ちょっと書く。
話題提供にはならないだろうけど……

どっかの作家さんが言ってたんだけど、
文章を書くときの恍惚って、「猫を撫でるようなもの」であるらしい。
こっちから追いかけたら逃げてくし、捕まえたと思ったらスルリと逃げる、
しかし、逆に寝転がって何もしてないと、いつの間にか擦り寄って、撫でさせてくれることもある。
撫でてる時は心地よく、いつまでもこうしていられるんじゃないかと思えるんだけど、ふと気がつくと消えている。
そんな、天邪鬼極まりない性質のものだ、って意味だと思う(うろ覚えだから間違ってる可能性アリ)。

えー、つまり、何が言いたいのかと申しますと、
いったい私の猫は何処に消えたのでしょう?w

531 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 16:42:34 [ y90o.Lhw ]
>>530
霊夢のとこで昼寝してる魔理沙に乗ってたぞ。

532 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 18:18:56 [ tYl5kwjE ]
帽子の中とかにも隠れてるから、いろいろ探してみるといいよ。

533 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 20:55:58 [ 7CtJvtmI ]
とりあえず、かつぶし撒いとく。

あれ? うちにはねこさん来た事ないですよ?
神経質なヤマアラシさんならいますけど……

534 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 04:54:06 [ ckSKX0vo ]
うちの部屋の中には足の踏み場も無いほどヤマアラシが密集してるよ

……撫でられねーよこんなもん orz

535 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 18:48:47 [ Pi9q08fc ]
ちょっと聞きたいんだけど創想話に投稿した後にこっちにアドレス張るってありかな?

……と思ったけどそんな度胸が無いことに気づく。

536 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 22:35:44 [ 6mBlrJb6 ]
スレの主旨からは逸れてないので問題ないかと。

晒しちゃえ晒しちゃえ(無責任

537 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 13:42:55 [ gU/3Jcqg ]
>>535
いいんじゃね
ほぼ確実に反応貰えるかもしれんし

538 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 19:50:12 [ 572Vq0Sg ]
>>535
創想話とは違ったコメントも欲しいって事なんだから別にいいんじゃない?
ただ最近過疎気味だから反応無くても泣かない。

539 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 01:10:00 [ INaBi2yM ]
>>535
へい……(ぽんぽん)かもん……

スマン、鍵っ子の戯言だ。

540 名前: 535 投稿日: 2005/08/19(金) 07:50:18 [ Hd3a9ISA ]
ありっぽいですね、とりあえず今書いてる作品が書き終わったらやってみることにします。

541 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:14:20 [ sRm5faU6 ]
>347 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 00:30:00 [ sRm5faU6 ]

>ときどきひとの作品を読んでいいるとき、妙にエディター視点で見てしまうことがある。
>このキャラはこういう立て方ってありなんだろうかとか、展開がどうとか、
>なんか自分がつまらなくなってしまって鬱orz

>ところで思うんだけど、ゆゆ様からファクター「大食い」を取って、
>ギャグ抜きに描写してみたと仮定すると、どういう方向に個性を表せばいいんだろうか。
>神主風味な会話は誰にでもさせられるし、なんか輝夜やレミリアと違って難しい気がするよ。


という感じのことを書いて、創想話スレから呼ばれて来ました。ご意見聞かせてもらえますか?

542 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:22:04 [ 66dllweA ]
というか、幽々子のファクターは大食いしかないのか? あんたの中ではw
妖々夢のおまけ.txtや各種考察サイトを巡ってもっと存在を固めることをオススメする。

543 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:30:21 [ N2Crc7tA ]
ゆゆはキャラの背景をを丸一日妄想できるキャラだぞー。

544 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:33:42 [ DSiuaApo ]
大食いは幽々子にとっておまけにすぎないのさー

545 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:34:52 [ Rc2/P6kQ ]
歴史深いキャラは夢がひろがりんぐなのさー

546 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:37:25 [ vlodVzf. ]
例えば、妖夢への母性を出してみるとか――優しく見守る、みたいな感じで
    死へ対する感情とか――現状では特に何も考えていないが
               急に罪悪感なり疑問なり恐怖等を感じ始めるとか
    紫との絡みとか――二人はどうも面識がありそうなので、結構深い関係ありとか
        (あくまで個人的な発想の一部であって他にも可能性は無限に)  
他にはこれまでの創想話作品の中からヒントを探すとか、異説読んでみるとか……

自分の中では幽々子は食い気もあるけど、かなり思慮深いキャラで成り立ってるからなぁ
541氏の希望に添った解答かどうか疑問だが、まぁ少しでも参考になれば

547 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:38:12 [ sRm5faU6 ]
すいません。本文がなんか意図してたのと違う書き方してました。
ゆゆ様のキャラは自分でもそれなりに掴んでるんですが、
今現在界隈で広まっている、一言で簡潔に表現できる要素でパッと浮かんだのが大食いだったんで、ついw

もともとは、他の書き手の人たちは、ちゃんと言葉で表すとしたなら、
ゆゆ様をどういう形で描写しているのかなというのが知りたかったんですが、どうでしょう。

548 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:40:33 [ FOq2TKrU ]
半人前だから言葉で表せない俺はここの住人。

549 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 01:55:00 [ lHcWy3fc ]
こっち見ずに創想話スレの方でレスしてしまったので、一応誘導しとこう……。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1122546291/350

550 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 02:01:35 [ sRm5faU6 ]
>>549
今向こう見てきたところでしたw ありがとうございます。

551 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 02:27:26 [ NMRjTtEk ]
最近の幽々子はタヌキと言うか、どうも全部わかってるのに
のらくらと知らないフリをしているキャラに固まりつつあるが
初出時には絶対に成功しない自分の反魂をそれと知らずに試み、
思い出してはいけない自分の過去を掘り返しそうになるという
無垢・白痴系の悲劇の少女な側面も多分に有ったんだよなぁ

こっちの属性は妖忌や紫と絡ませないと表に出しにくいのが難点か

552 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 03:00:20 [ lHcWy3fc ]
確かに、妖々夢の頃の悲劇性とか儚さと永夜抄以降の雰囲気が結びつかないところはある……。
妖々夢の事件の後、語られていない間に何か悟ってしまったのか、と勘ぐりたくなるぐらい。

創想話スレでも、ゆゆ様はラスボスの中でも弱さを出しやすいキャラだ、という話があったように思う。
さらに一歩進めれば、今の余裕もその弱さがあってこそ、という掘り下げも可能かも。
どうしても埋められない空白があって、そのことに囚われてしまう自分の滑稽さを知っているからこそ、
常に冷静で余裕を持っていられる、とか。
あるいは、その儚さがあるから今を積極的に楽しめる、とか。
レミリアも幼さから弱さを出した話が多くあるけど、こっちは無自覚な弱さで、本当に脆い雰囲気が多い気がする。

この方向を見事に書いてくれたのが「華胥の亡霊は遥けき昔日を夢見るか?」だと思う。
過去の記憶を少し思い出しているから、辛い記憶を乗り越える、という形だけど。

一方で、過去のゆゆ様を描くなら、悲劇性を十二分に押し出せる。
異説とか大作の例を挙げるまでもなく。

553 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 03:08:13 [ lSNanQOE ]
>妖々夢の事件の後、語られていない間に何か悟ってしまったのか、と勘ぐりたくなるぐらい。
神主的には、ラスボス戦とエンディングまでの間にいろいろあったらしい。コレは妖々夢以外もだけど。
ラスボスを倒した直後とか全然語られずにいきなりエンディングで後日談になるしね。
個人的には、こういう不明瞭な部分を補完する、『すきまを埋める』のも二次創作の醍醐味のひとつだと思ってる。

554 名前: 名前が無い程度の能力[TRACKBACK] 投稿日: 2005/08/21(日) 08:52:19 [ dYwWWW0o ]
花映塚ネタバレキャラのスレから転載。
完全に幽々子の事しか書いてないけどスレタイはもろネタバレなので注意。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1124107433/r293

紫の胡散臭さのせいか、紫と幽々子の関係も背景を丸一日考えてられるよね。

555 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 22:06:56 [ M0//U8Kk ]
どんな元ネタでもそうなんだが真面目な話を書こうと思ってもどうしてもギャグっぽい部分
が混じってしまうの俺だけだろうか…
オチとか繋ぎじゃなくて普通に話が進んでいる場面で混じるから後で読み返して結構不安に
なるんだけど、やはり変かな

556 名前: 村人。 ◆gJJMhaR/rw 投稿日: 2005/08/25(木) 22:20:24 [ qDHltB9I ]
>>555

とてもナカーマヽ(´ー`)ノ
混じってしまうというかキャラがシリアスに耐えられなくなって
勝手にヘンなこと言い出してしまいますよね!
描いている途中でどんどん暴走してしまうこの怖さ
しかしそれが楽しくてもぉ

557 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 22:54:06 [ dZjRT8kc ]
自分の書きたい物を面白く書きたい。
そんな風に考えながら今まで書いてきた。
けどなんだか最近それは我侭なんじゃないかと思うようになった。
俺は間違ってるのだろうか。

……実力向上とはなんか違うかも、でも意見が欲しいので書く。

558 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 00:33:34 [ xwgFCTrE ]
>>557
俺も自分の書きたい物だけを書いてきた。
余り読んで貰えなかった。悔しかった。
だから受けだけを狙って書いてみた。
多くの人に読んで貰えた。評価して貰えた。念願の大台も超えた。

俺は一人で祝杯を挙げた。

その日の酒は何故か苦かった……

559 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 00:42:52 [ 7w/RB382 ]
東方キャラたちは鼻歌交じりにシリアスシーンをスルーしそうなので、気にせずネタは混ぜるます。

書きたいと思ったやつじゃないと、そもそもモチベーションが続かない。
受け狙いも立派な動機の一つだとも思うが。
って言うか両立しないもんでもないし。

560 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 02:22:35 [ yhIpYDgY ]
シリアスなシーンの筈なのにこんな軽口叩いていいのかなあとか思うことはある。
でもどんなシリアスなシーンでも言うだろうって気もしてうーんうーんと悩むことがしょっちゅう。

受け狙いは、まず受けの取れるネタってのが分からないからなあ。
いつも自分が書きたいものしか書いてないヨ。トホー。

561 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 03:19:54 [ V6dZreF. ]
ギャグと言うのは笑いを取るだけじゃなくて、使い方次第では
より一層シリアスなシーンを際立たせる為のスパイスにもなる。
例えば悲しみを湛えた場面で軽口を言わせると、それは儚さに代わるように。
ギャグを混ぜたからと言ってシリアスさが損なわれると言うわけではないと思う。
自分はどんなシリアスな話でもできるだけギャグを混ぜるように心掛けてる。

シリアスとギャグを同居させる可能であるはず。
この場合ギャグと言うよりジョークといった方が近いかもしれないが。

562 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 04:04:41 [ xUOrDw5A ]
しかし使いどころやバランスを間違えるとバランスが崩れ、一気に白ける諸刃の剣。

563 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 07:43:56 [ f/na2QJU ]
自分の書きたいことだけを書いていい評価もらえてる人ってほとんどいないだろうなぁ

564 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/26(金) 11:17:10 [ S8goEaxY ]
>>555
お前は俺か。
一念発起して純シリアス! 純シリアス! と唱えながら書いた事もあったんだが、
完成したブツを読み返したら随所にギャグっつーかネタが仕込まれてたぜ……
今はもう諦めたんで、思いつくがまま好き勝手に書いてる。
まぁアレだ。それも味って事で良いんじゃないか?

565 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/27(土) 04:00:43 [ kwEzAEhg ]
>>557
別にそんなことは無いだろ。金取ってるプロはもしかしたら別かもしれないけど、趣味でやってるのに我侭もクソも無いと思う。

俺は自分の書きたいことだけしか書かない、というか書けない。
俺がSSを書き始めたのは好きなキャラたちを自分の妄想通りに動かしたかったからだし、今もそれは変わってない。
創想話に投稿するのは自分の妄想に共感してくれる人がいたらいいなーって思ってるから。
きっと俺はレベル以前の問題で物書きじゃないんだろう。ただの妄想屋。
読者の目で物を書ける人は本当に凄いと思う。

>>555
俺は逆だなあ。
シリアスな場面に気の利いたジョークを入れたいと思ってるけどなかなかうまくいかない。

566 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 03:06:45 [ mAFh775Q ]
んー、ちょっと聞きたいんだけど。
少し前に書き出しどうする?みたいな話題あったよね?
ソレと同じで、落ちというか…締め?をどうしてるか、ってある?
どうも自分はなんらかの教訓、とかちょっといい言葉、とか入れないと気がすまないみたいでさ。
なんか無理やりくさくなってるときがあるんだ。

人それぞれ、っていうのは判るんだけど、なんか聞いてみたくなった。
みんなどうやってる?

567 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 03:15:39 [ r.QSeZko ]
同じく。
何かかっちょいい言葉で締めたくなる。
その言葉を言わせたくてこの話を書いたみたいな。
後で読み直すとこっぱずかしい事が多々。

自分でやるとうまくいかないけど、最後の言葉またはシーンの良し悪しが
後々まで印象に残るって感じかな。

568 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 19:18:21 [ 9gekTexs ]
落ちや締めは気にしない。……>>566の言う通りに臭くなる、と、全部台無しになるし。

まぁ、幻想郷の人達が勝手に締めてくれるから、作者は頭使わなくて良い。
という説もw

569 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 19:27:56 [ 3.uyeTVU ]
なんだか沈みっぱなしなので浮上。

>>557
それやったら自分は負けだと思っている。

重要なのは自分が何を書きたいか、何を伝えたいかだと思う。
その辺を読んでくれる人に伝えられないのは単なる力量不足。
諦めずに書き続ければいずれは届く。

で、そこで評価ばかり気にして、受け狙いで書いても結局は一過性で、
時間が経てば忘れ去られるだけだと思う。

自分と評価に負けるな。陳腐だが継続は力なり、だぜ。

570 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 19:52:40 [ 3NDLE7a2 ]
少年漫画的なバトル物を書いてみようとした。
何故か自分で見ても非常にイタイタしいものになってしまった…。
投稿するまでもないSSに萃香vsレミリア&フランドールを試し書きをしてみたんだが…。
何故なんだろう。

571 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 19:58:14 [ G/G6dQIU ]
締めは大体、世はなべて事も無し的に終わらせる風習が染みついてる、自分的に。
何となく幻想郷は、ラスボスの隠居先、みたいなイメージがあるんだ。
連中なら余程のことがあっても、灰汁の強い日常に回帰すると思ってる。

572 名前: 557 投稿日: 2005/08/30(火) 20:38:14 [ vTATIx5k ]
やっぱり書きたい物を書く人が多いみたいですね。
書いても書いても面白くならなくてオチを何回かボツになって
凹んでたのが原因みたいでした。

とりあえず頑張って書きたい物を面白く書いてきます。

573 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 21:07:23 [ FkNlaTf2 ]
読ませたいもの≠書きたいもの

私はそう思って書いてますね。
まぁ、忙しくてネットにまで手が回りませんが。

574 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 21:14:55 [ pbtCvQ4k ]
逆に言うと、自分の書きたいものが受け入れてもらえるのが本当に上手い人とも言える。

575 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 21:23:14 [ Nye0ZLOA ]
100人に1人ぐらいかな

576 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 21:57:54 [ azDeqkgA ]
逆に尋ねるが、高得点を狙った作品を書いたことがある人っている?
自分は一作だけそういう作品を書いたことがある。
創想話に投稿したんだけど、高得点をマークできた。
まあ自分の最高得点は、その作品じゃなかったけども。

577 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 22:00:02 [ AAqeNvv2 ]
点取りなんか簡単だ。百合カプに微ネチョ入れればな。
まあ、どの業界もエロは固定客がいるわけで、
そのせいで同人も18禁が溢れてつまらなくなってる罠。

578 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 22:20:54 [ pbtCvQ4k ]
>>577
意外と下手糞が百合ネチョやっても萎えるだけで点数もらえないよ。

579 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 22:37:16 [ B8acmxCo ]
百合カプに微ネチョ入れて、それでも面白くできるのは凄いと思う。
試しにやろうとしたら官能小説になってしまったんで速攻削除した。

でも、高得点狙って萌え要素を入れてみて、今までと比べると考えられない
くらい高得点を貰えてしまった後、自分の中の書きたかったものが薄っぺらく
感じてしまうようになった。

理想は解るよ。書きたいものを書く、これがベスト。
だけど……少なくとも俺は100人の中の1人じゃない。

580 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 22:43:27 [ IVxcMdlc ]
そもそも、「高得点を狙って書く」なんていう技術も能力もネタもないから、
結局は自分の書きたいものしか書けないよ俺は。

581 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 23:03:15 [ G/G6dQIU ]
毎回高得点、というか目安として三千点以上は狙ってるなあ。
ただあくまでそれは文としてのレベルであって、内容は好き勝手にやってる。

まあ、書きたいもの以外に食指が湧かないだけなんだけど。

582 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 01:18:31 [ QxP37iHw ]
得点なんて気にしたこと無いなぁ…。
むしろ最近創想話について語るスレを見ていい点の基準が3000だって知ったクチだから。
それまではとりあえず1000超えたらいい感じかな、って思ってたし。
レートとか、全然気にしなかった。

こんな奴だから、まぁ書いたものにも点数が高くならないんだけどさ。あぁ、高くならんのはあんまいい作品でもなかったからかな?
でも書いたことは良かったと思うし、満足してる。結局は自己満足だからさ。多分。それでも上手くはなりたいけど。

書きたいものが書けるってのは最高なんじゃないかな。

583 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 15:01:38 [ nIvAHgak ]
書きたいものかあ・・・
唐突で悪いんだが、SS書きの猛者たちに聞きたいんだ

萌える文って ど う す れ ば 書 け ま す か ?



他人のSS読んでると「萌えー!」って思うのに、
自分で書くとなると全然ワカンネ('A`)

584 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 15:17:53 [ Meiljyfs ]
自分で書いてて萌えがシラケるなら、書きたい物書くしかないんじゃまいか?

585 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 15:32:17 [ hmfJQ.KI ]
自分が萌えるパーツで文章を組み上げて行けば勝手にそうなるが?

586 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 19:01:43 [ GM95sZk. ]
>583の依頼を聞いて、萌える烏天狗のシチュエーションを
教えるべきかどうか悩んでるのは私だけですか?

587 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 19:43:25 [ u12O.CnM ]
>>583
お酒で脳味噌に麻酔を打つと、霊夢やら妖夢やらレミリアが勝手に書いてくれる。
就寝時間前だと、さらに動く。

……いや、マジレスなんだ。信じてくれ。

588 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 19:48:11 [ j.A9kpts ]
>>587
いや、それなりに信じれるんだが、その方法は人によって効果が違うからなw

589 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 19:56:21 [ wSq1BwX2 ]
俺もZUN氏に倣ってアルコール分で何とかしようと思ったんだが。
……酒に弱いからすぐ気持ち悪くなって寝てしまったのさ。

590 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 20:14:06 [ RznSIQUE ]
酒に任せるのは人によるからな。逆転裁判のエロたんとかも酒が燃料だ。

591 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 20:35:46 [ KutCCxlE ]
寝る前の12時とかに書き出すといつの間にか三時になってる。

592 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 21:18:20 [ KutCCxlE ]
ちなみに酒は飲んでない、まぁ未成年だし。
酒ってのは脳のたがを外すのを手伝ってるだけだろうね。

593 名前: 583 投稿日: 2005/08/31(水) 21:29:21 [ nIvAHgak ]
酒は駄目だ、まったく飲めない
なんかやっぱり萌えとは遠い気がするなあ、自分の文章はorz

とりあえず>>586、詳しく

594 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 23:21:28 [ ATv2ACS2 ]
酒は適度に。
だけどニコチンは必須。

595 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/01(木) 11:10:50 [ qb7RiKB6 ]
書く前に、こーりんどーや同人誌読んで、頭を東方モードに切り替える。
ってのもやるなぁ。今だと、文花帖もあるね。

……ゲームで東方に浸ろうとすると、十中八九クリアーした時点で満足して寝るのでやらないw

596 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/02(金) 00:16:14 [ kH5lr47c ]
カフェイン必須

597 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/02(金) 00:19:46 [ W8b7.wKs ]
>>583
人の文章読んで萌えを感じられるなら後一歩だ。
例えば人の文(文章に限らず漫画やアニメでも)を読んでいる途中で、
「こういう展開だといいな」とか「俺ならこういう展開にする」
などと考えた事は少なからずあると思う。
それだと人真似になってしまうかもしれない。だけど、最初はそれで充分。
繰り返してくうちに、だんだんと自分の中のポイント掴めてくると思うから。
そうすると自分の中の「萌え」なり「燃え」文章が書けるようになってくると思うよ。

そんな俺は「萌え」よりも「燃え」の方が得意だったり…。

598 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/02(金) 03:43:34 [ cj5IF9Lw ]
>>583
萌えってのは、性欲じゃない保護欲だ。
男の中に眠る母性本能。それを揺り動かすもんだ。
その娘が欲しいと望む事ではなく、その娘に何かを与えたいと思う事だ。

だから貴方が萌えを書きたいと望むのなら、対象を恋人としてでなく
自分の子供だと思って書いてみると良い。
貴方が書き上げたその愛娘を「こいつは俺のもんだ! 他の誰にも
触れさせねぇ!」と思えたならばきっと名作と成るだろう。

とか、何かテキトーに言ってみる。

でもあれだ、結局のところ……

「考えるな。感じるんだ」

って事じゃないかと。ガンバレー

599 名前: 583 投稿日: 2005/09/02(金) 13:46:43 [ 2z9EpiL2 ]
うひゃあなんか真面目に答えてもらってる
いやなんとなく分かったような気がする、ありが㌧

しかし書いてると時折そのキャラいじめたくなったr(ry
特にアリs(ホラーイ

600 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/02(金) 17:15:42 [ m/umOqqo ]
前にも話題出てたけど、やっぱり締めで悩む・・・
俺は独白で終わらせるのが多いんだけど、そんなんでいいんだろうか?

601 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 10:57:18 [ AcUZsMJ. ]
>>600
印象的な台詞を持ってきて、その後で周囲の描写なんかやるとフェードアウトしていく
感じが表せるんじゃないかと信じてやってみてます。あまり自信は無いですが。
あとはタイトルと結び付けてみるとか。

ちょっと質問です。
機種依存文字ってMacとかだとおかしくなる文字ですよね。
⑨とか使いたいんですけど、使ってしまうのは不親切なんでしょうか?
冒頭に注意書きしてもMacである以上どうしようもないとかだと気が咎めるんですが…。
マルキューとかで代用するしかないのかなぁ。

602 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 13:08:31 [ qc1CgDs. ]
ユニコードにも入ってない?
アレなら、エディタがしっかりしてれば表示は出来るだろう。
余計に不親切な気がするがw

まあ、気になるなら (9) とかにしておくとか。

603 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 14:35:02 [ oQBcAVvs ]
⑨については、文字化け後の(祝)もチルノと認識されてた(はず)だから
実は問題ないかも知れない。

604 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 20:38:03 [ O9vY71tc ]
つか、東方関連のスレにマカーはいないだろ

605 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 00:58:35 [ zMfV.nG. ]
ペンギンはいねがー?

606 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 02:03:57 [ WZPA25OM ]
こないだオホーツクでみたよ

607 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 19:51:38 [ z34NyYbY ]
東方SS書いてると、一部のキャラを「少女」と表現することにどうしても抵抗があるんだけれど、
このスレの住人諸氏はそんなことがあったりする? それとも全然気にしない?

ちなみに自分の場合は……薬師とスk(アポロ結界)

608 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 21:07:15 [ 4gGH7vg6 ]
>607
確かにゆかりんとえーりんは少女と呼ぶには年齢が高いかも。
あとはゆゆさまもそうかな。

609 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 21:46:00 [ EU4kTlQc ]
ゆゆさまだけでもどうにかならんか。
微妙ではあるけど。

610 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 01:52:43 [ mG5NteEg ]
俺、三人称の場合は全員「彼女」で統一してる。
最初に書いたのが咲夜さんだったからだと思うんだが、
実年齢は不明だけど、何となく咲夜さんを「少女」と
呼ぶのは抵抗あったんで。
今ではチルノも「彼女」にしてる。

611 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 02:18:31 [ 8EubuuGM ]
ちょいと質問いいですかね。
このスレ的に創想話に投稿した作品晒して批評受けるってのはありだったよね?
できれば感想だけじゃなくて批評貰いたいと思うんで。

612 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 02:32:08 [ ix7OIlDg ]
良いんじゃないでしょうか。

613 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 10:49:32 [ E2H07lVs ]
ノ←聞いた奴

実は晒すにも書き上がっていないというオチでした。

>>607
自分のジャスティスを信じるんだ。(ぜんぜん気にしない俺)

614 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 11:27:55 [ E2H07lVs ]
それにしても遅筆ってどうにかならない物なのだろうか?

615 名前: 611 投稿日: 2005/09/07(水) 20:07:12 [ 8EubuuGM ]
どうも、投稿してきました。
創想話の最新作品集でBitterSweets(1)〜(3)です。
かなり長いです、すんませんorz

とりあえず読んでもらえれば批評のほうお願いしたいです。

616 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 22:12:59 [ JlaXqoxY ]
>>615
あんた素人じゃないだろ。
いや、なんていうか王道な話だけど筆力がついていってるから読み心地がいい。自分は基本的にカップリング否定論者だけど。
難があるとすれば、2の後半のアリスの変わり具合が少々急すぎることと、魔理沙が霊夢に相談した内容が唐突な感じがしたくらい。
長さもこれくらいで丁度いい作品だったと思う。確かに長かったけど。
次回作があるなら名前で読むと思う。

617 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 22:56:51 [ 85RjlrOA ]
>>615
読んだ。
とりあえず、極一部だけど誤字がある。再チェックを。
サイドスクロールバーが表示されてちと読みづらかったんだけど、これは自分の環境だけかも。

総評としては、丁寧だし、悪くない。
ただ、題材としては新規性はあまり感じないかな。
アリ魔理書きたかった、以上のメッセージは感じない。
もちろん、そういったSSが悪いと言っている訳ではないので念の為。創想話にも一杯あるしね。

これ、一本として書いたものを、長いから三つに分けてる?
その所為だと思うけど、各話の冒頭、ツカミが弱いと感じる。
三話構成になっている時点で、読者の感覚は一話毎にリセットされ、テンションもやや落ち着く。
だから、次話の導入は前話の流れをベッタリ引きずるよりは、軽くでもいいから
違う流れを持ち込むほうが、読者の想像が喚起されやすく、テンションが上がる。
ちょっと省略したり、時間を進めるだけでも違う。
例えば三話目冒頭、いきなり弾幕戦の真っ只中でもよかった。
二話終了時点で、読者は「ああこれは弾幕だな」と予感しているはずだから、唐突にはならない。

あと、>>616も書いてるが、アリスのキャラの描写が途中からずれていくのが気になった。
一話終了時点で、感情を抑えていたアリスが「普通の少女」に戻った、と書いている。
そして二話中盤までで、普通の少女が(勘違いで)恋に破れる描写となる、ここまでは解る。
ところが二話後半、霊夢との会話で突然「妖怪は人間とは違う」みたいな話になる。
アリスではないが、正しく「何の話よ」という感じで、唐突に見えるし、三話での霊夢の説得も
的外れに見えてしまう。
(個人的には、そもそも人妖の差異を指摘するキャラとして霊夢というのも、あまり配役として
適当とは思えないが、まぁこれは余談。)
一話で感情を抑えている理由や、二話前半の勘違いの理由に「アリスが妖怪であること」を
絡める、あるいは妖怪云々の部分はカットしたほうが、話がまとまったと思う。

好き勝手書いた。>>615が求める批評になっていればいいのだが。

618 名前: 611 投稿日: 2005/09/07(水) 23:38:04 [ 8EubuuGM ]
あー、なるほど。
確かに指摘された点に注意して読み返すと、「次に繋げるために作った設定」を消化しきれてないとこが幾つも。
書いてるうちに長くなってきたんでできるだけ余分なところを切ろうと考えたのが裏目に出たみたいです。
誤字は……言い訳できませんorz
3つに分けたのは、長くなった場合ある程度で切るようにと書いてあったんでそうしました。つまり本来は完全に全部で一本の話です。
創想話の慣例としてはどうなんでしょう、切らなくてもいいとかってなってますか?

やっぱり自分で見直すだけじゃ気付かない部分が多々あるようで、批評お願いして正解でした。ありがとうございます。
ネタが浮かべば以降も投稿してみようと思いますので、今後ともどうぞよろしく。

619 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/08(木) 00:27:30 [ oIfwJX8. ]
>>618
長いっちゃ長いんで、創想話の慣例的には切って投稿は間違ってない。
もちろん一まとめで投稿でも間違ってないんだが、スクロールバーの長さだけ見て読むの止める人もいるんで。
数話構成に切る時点で各ツカミとヒキを用意して欲しいというのは、あくまで自分の個人的な感覚。
ただ、これを一まとめで投稿されたとしても、今回切った辺りで何らかのメリハリが欲しいな、とは思う。

620 名前: 名前がない程度の能力 投稿日: 2005/09/08(木) 23:17:35 [ fhk6s.2w ]
私は逆に文章量が少なくて困る。
前・後編に分けたい区切り目があっても、
前編が10KB程度だから区切っていいものか……

やっぱり一括で投稿すべきなんだろうなぁ

621 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/08(木) 23:41:39 [ kjIaNpG2 ]
短編でどかどかと絨毯爆撃する作家も何人かいるな。
他の作品の投稿具合や空気を読んで投稿しているみたいだけど。

622 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/08(木) 23:49:24 [ ep3MPJ/E ]
10kbならそれなりに普通なんじゃないか?
それ以下の作品しか出してない人だっているし

623 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/12(月) 02:57:25 [ HL6hdxik ]
>>それ以下の作品しか出してない人
俺のことですか。ちなみに平均7.6kb、最短は2kbだ。

624 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/12(月) 23:14:15 [ cc6/SHY6 ]
余り好ましくないとは思うのですが、投稿済の作品の批評をお願いしても
宜しいでしょうか。
できれば戦闘描写に関して評して頂ければと思っております。

625 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/12(月) 23:31:59 [ /FO.5YoQ ]
高得点作品出したことのあるような人でなければ気にしない〜

626 名前: 624 投稿日: 2005/09/13(火) 00:23:43 [ nwuDR5SI ]

う、うぅ……あぅー

過分な評価は頂いた事あるのですが、戦闘描写だけがどうも……

自分の脳内では戦闘シーンが映像として浮かんでいるので、それを
なぞるようにしているのですが、脳内に絵があるだけに描写の過不足
が解らなくて……

過剰にすればリズムが崩れる。不足していれば読者に映像を伝える事が
出来ない。「LOCK ON!!」や「そして誰も――?」を参考にしようにも、
あそこまで特化するには力及ばない。

戦闘メインにした時に、余り評価して頂けない事があるのでご意見を伺い
たかったのですが……

627 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 02:22:59 [ 1Q7llwtg ]
作者が自分で『ここがダメ』と思っているところを批評してもらいたい
というのであれば、作品全体として高得点をもらっている作品でも
問題ないと思いますが……。

628 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 17:51:24 [ tZrLNDt2 ]
つーか点数云々で語るなんて幾分心が狭いと思うぜ?
というわけで遠慮無しに作品晒したってくれ>>624

629 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 20:17:34 [ xJ.ozxNw ]
ばっちこいb

630 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 20:18:53 [ xJ.ozxNw ]
すまねぇ、俺最悪だorz
三日ほど吊ってくる……。

631 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 22:01:20 [ RNXq2YAI ]
戦闘描写、か……
同じくニガテだなあ。
こう、書き込めば書き込むほどテンポが悪くなるんだけど、かといってそこら辺を描写しなきゃなにも伝えられないわけで……
悩みに悩んで、終にはあっさりと流してしまうこともしばしば。
マンガや映像みたいに、問答無用のインパクトが与えられないのがつらい所。

……最近、自己発見したことで、情景描写と心理描写と動作描写をバランスよく書けば上手くいくのでは? ってのもあるけど、それだって「絶対にそうだ!」ってことではないわけで……

ネチョや萌え話と同じで、最終的には書き手のテンションの高さがすべてな気がしてます。まあ、あくまで一般論としては、ですが……

632 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 22:13:18 [ aPrDaYQA ]
視点と言うか見方と言うかを変えて戦闘描写をしてみた
ある意味意図したように見てくれた人はいた
(その事については素直に嬉しかった)
けれども評価はパッとしなかった
やりたいネタだったんで書いてる時のテンション自体は高かったんだけど、流石に毛色が違いすぎたんだろうか
けどまぁ、自分の技量じゃこんなもんなんだろうな…… とへこんだ

しかし後悔はしていない
今度は人を唸らせてやろうと思った
いつになるかは判らないけど

633 名前: 床間たろひ ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/09/13(火) 22:25:45 [ vMXKVAyU ]
624です。

遅くなってしまい申し訳ありません。改めてご批評お願い致します。
>630さん、お気になさらず宜しくお願いします。


作品集18 「強く儚いものたち」
作品集19 「螺旋遊戯(前編)」

2点とも戦闘をメインにしているのですが、描写の過不足が
自分では良く判りません。
足りないから映像をイメージさせる事ができないのか
無駄が多くダレてしまっているのか

ご指導の程、お願い致します。

634 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 22:40:16 [ 861juZ4w ]
>>633
ぶっちゃけ妹紅ファンの自分としては、いい加減噛ませ犬的な彼女の扱いにうんざりしていたりする。
そういう作品はもう腐るほどあるしね。
それはのけとくとしても、両者ともテーマが見える作品だから、別に戦闘描写にこだわる必要がないんじゃないの? というのが感想。
心理描写に重きをおくべき作品のように思えた。

635 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 22:59:01 [ RNXq2YAI ]
作品集18 「強く儚いものたち」
を読んだ。
面白かった。
これでこのRateは、ちょっと低すぎる気がするなあ。
ただ、分かりにくい部分もやっぱりある。

まず、体言止めや言い切りの形が多様されてるので、ちょっと読み難い。
二回目に読んだときはスラスラ読めたんだけど、最初は状況が理解しにくかった。

>瞬間的に加熱された空気中の水分が水蒸気爆発を巻き起こし
とかも、短く、分かりやすくできるのではと思う。

あとは……あまりにも第三者の視点に立ちすぎてるかなあ、と思った。
フランがどう痛いと思ったのか、妹紅がどう驚いたのか、などの描写が無いので、どうしてもスペルカードの、ビジュアルの印象だけが強すぎる。
それに対する両者の反応がない。
身体性が薄い、というか、こちらの皮膚感覚にクルものが少ないというか……
気になったのはそのくらいです。

えーと、なんか、偉そうな書き方な上、個人的な趣味の指摘も入ってるんですが、
私は普通に面白かったです。

636 名前: 床間たろひ ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/09/13(火) 23:44:49 [ vMXKVAyU ]
634様
635様

ご指摘ありがとうございます。

>妹紅のかませ犬化

確かに……
個人的には、その能力と相まって例えボロボロになろうとも立ち上がるという
いわゆる少年漫画の主人公的な格好良さを妹紅に求めてしまいます。
特にそこが書きたかった所なだけに、ボロボロの部分を強調してしまいました。
不快に思われた点、反省しております。

>第三者の視点に立ち過ぎて、心理描写が足りない。

その通りですね。実はこの2作は完全に三人称視点で書くというのを
試みております。以前、別の話で「一度、完全に三人称視点で書いて
みては」というアドバイスを受けた為、それを意識しておりました。
特に戦闘シーンだと三人称の方が描写しやすいかな? と思って書き
ました。もちろん三人称でも細かな動作や表情の描写で心理表現も可能
な筈なので、そこは力不足と反省しております。

>体言止めや言い切りの多用、簡潔にできる箇所

ここもご指摘の通り。個人的に体言止めは格好良くて好きなんですが
ここぞという時に使用してこそ生きるというものですね。
安易に使用してしまう癖は直したいと思います。

改めてありがとうございました。
これからも頑張りますので宜しくお願いします。

637 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/13(火) 23:45:10 [ Jaoktas6 ]
 同じく「強く儚いものたち」を読んだ。

 戦闘描写について言うと、淡々と書きすぎていると思った。話を膨らませられないアナウンサーが訥々と実況だけをしているような。
 例えば妹紅とフランが自分の言葉で互いの動きを補完しているなら、地の文はこの方向でもいいんだけど。彼女たちも大した言葉を吐くわけじゃないし。
 二人にこれくらいしか喋らせないなら、もっと方向の定まった勢いのある文章で戦闘を描くべきだと思う。

 思うに「ただ二人が戦うところを書きたい」という以上のものが見えない。
 どんな戦いを書きたかったのか、どんな鬩ぎ合いを見せたかったのか、どんな勝負を描きたかったのかが自分は全く分からなかった。

 うーん。
 愚考するなら、戦闘自体を面白く見せる為には、ただ戦わせるだけじゃなくて、どのように戦わせるか、どのように有利不利を取らせるかというのを考えたらいいんじゃないだろうか?

638 名前: 床間たろひ ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/09/14(水) 00:23:32 [ NzTvX3BA ]
>637様

ご指摘ありがとうございます。

もともと、全壊と不死の戦いが見たいっ!
レーヴァティンと鳳凰をかち合わせりゃ燃えるぜっ!

というのが根底にあった為、むしろテーマ自体は後付けの要素が
大きいかもしれません。てゆーか後付けです。

で、戦略という意味ではフランの場合(文花帖を読むまでは)完全に
力押しのイメージ(ただし弾幕の展開そのものは遊び要素含む)しか
なく、フランの不利な状況をイメージしきれなかったと思います。

何にせよ、地の文で盛り上げる描写が出来るようにならないとなぁ

改めまして、ご批評ありがとうございました。

639 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/14(水) 01:19:08 [ IJIk7j.k ]
「されど咎人は竜と踊る」を参考にしてみるのはどうだろう?

640 名前: 床間たろひ ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/09/14(水) 01:59:03 [ 7GFckJlU ]
>639様

スニーカー文庫でしたっけ? 未読なので今度読んでみます。
シリーズで何冊か出ていたような……

だけど改めて思うに、三人称って難しい。
でも一人称ばっかりだとどうしても場面が広げ難いし、
投稿初期の頃は三人称に、モロに一人称の心理描写を
捻じ込んでたしなぁ。
書いてる自分では視点変換は当然把握できるけど、読む人
は?となるし……精進します。

641 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/14(水) 02:49:40 [ ytVOSO5I ]
>>633
両作品とも読了、評価済みであった。

戦闘シーンについての評価が欲しいとのことなので、テーマ性や作品バランス自体については
あえてコメントしないが、個人的にはそういった点をかなり重視することだけ言っておく。

では戦闘シーンについて。
まず感じる事。台詞に面白みがない。東方らしい軽妙なバトルであろうと、殺伐とした
ガチバトルであろうと、戦闘中にわざわざ喋るからにはその台詞に面白さや格好よさが欲しい。
単なる叫び声や掛け声などは、上手いタイミングで入ってこそ盛り上がるが、あまり考えずに
使うと印象が薄っぺらくなる(絵や書き文字で迫力が出せるマンガとの大きな違いでもある)。
貴方の作品ではこれが多用されており、しかも頻繁に地の文に割って入る為、リズム感も
損なわれている。

戦闘における地の文と台詞は、溜めと解放の感覚に近いと自分は捉えている。
矢継ぎ早の情景描写や緊迫した心情描写で構成する地の文で、高いテンションの溜めを読者に
与えた上で、タイミングを見計らった台詞で一気に解放、カタルシスを与える。
もっと地の文で溜めが欲しい。そして、叫び声などで軽々と解放させず、もっと練った台詞で
一気に解放させて欲しい。

前の書き込みで、「自分の脳内では戦闘シーンが映像として浮かんでいるので、
それをなぞるようにしている」とあったが、リズムが悪いのはそれが一因かもしれない。
脳内でキャラクターが喋るタイミングで、喋ってる内容をそのまま書いていないか?
「聞く」台詞と「読む」台詞は別物と捉えたほうがいいと思う。

あと、文章で映像をイメージさせるのであれば、「音」の描写についても意識してみるといい。

642 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/14(水) 03:35:54 [ z3w/1Uow ]
>>640
個人的にはされ竜を参考にするのは薦められない。
独特すぎて読みにくいんだアレ。最近はまだマシになってきたけれども。
独特だからトレースするのは難しいし、出来たら出来たで間口が狭くなる。

643 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/14(水) 07:52:28 [ IJIk7j.k ]
>>640
っと、進めておいてなんだが、たしかに>>642の言うとおりあれは独特すぎな感がある。
未読なら、(作者氏には悪いが)とりあえずパラパラと立ち読みでいいんじゃないかな。
まずは、「こんなのもあるんだー」、程度の認識で。

644 名前: 床間たろひ ◆KGvmoPfKm2 投稿日: 2005/09/14(水) 08:41:23 [ NzTvX3BA ]
>641様

ご指摘ありがとうございます。

おっしゃられるように戦闘シーンはマンガ的なイメージで書いているため
地の文と会話が交互に挿入される形式になっておりました。
だから逆に何か会話を挟まないとリズムが悪いような気がして、無理に
入れておりました。
戦闘を描く以上、やっぱりカタルシスが必要で、溜めと解放のギャップ
こそがそれを生み出す。改めて自分の作品を読み返すと静と動のバランス
が悪いなぁ、と。それに加えてチョイスした会話が……うん、瀟洒じゃ
ないなぁ。どうしても説明的になっちゃってますね。
地の文の不足を会話で補うのは、小説よりもマンガの影響を大きく受け
てるせいなんだろう。もっと本を読まなきゃ。

的確なご指摘ありがとうございました。もっと精進致します。

>643様

とりあえず、どんな話かも知らないので一度読んでみますね。
ご配慮頂きありがとうございました。

645 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/21(水) 23:16:07 [ iT9DuzzQ ]
先生! 「女心」が解りませんっ! 未熟な俺に愛の手を!
いやマジな話、一人称で心理描写入れる時悩むんだよねぇ……

646 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/22(木) 01:49:32 [ QkiEa0zQ ]
わかった気になるよか、わからんならわからんで良いと思うがね。
それこそ女心っつーか女性に関する格言の数の多さを見てもわかると思うけど、
これだ! っつー理解に及ぶ人なんていやしないんだから。

そもそも、一人称で女心が必須なシーンってどんなだい。

647 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/22(木) 04:13:51 [ Kel1kP/c ]
女心を完全に分かることは、やっぱり無理だろうし、悩みながら書いてもちぐはぐになること請け合い。
自分の中にあるものをそのまま流用した方が、まだ、いくらかマシだと思う。
オトコだから、オンナだから、じゃなくて、自分だったらこの状況、この立場に立ったらどう思うか、と考えたほうが建設的。
キャラクターじゃなくて、もう1人の別の自分がその場にいる、と想定しながら書くと、心理描写はいくらか書きやすい(あくまで自分の場合は、だけど)。

648 名前: 645 投稿日: 2005/09/22(木) 09:39:17 [ lufVaDGM ]
カプの話で、好きになった切欠はネタとして浮かんでも、そこから心情的に
盛り上がっていく感じが難しい。ギャグなら「来た、見た、惚れた」で良いんだけど。

もし良かったら、その辺りをうまく書いているSSや本を教えてくれると嬉しい。

649 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/22(木) 18:16:10 [ JjoDq64k ]
「恋をしたこと、ないんですか!?」とか言う08小隊の誰かさんの台詞が浮かんだ。

いやまあともかく。
好きになった相手のことは仕草ひとつでもしっかり見る、観察するようになる。
で、そのひとつひとつが可愛く見えてきて余計好きになるという循環。
マジ語り過ぎて引かれるかもしれんが、そういうもんじゃないかなあ、と。

ちなみに俺意見だから一般論かどうかは知らない。

650 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/22(木) 21:27:06 [ 3LOrDfDk ]
そういえば俺、リアルな恋ってしたことないな。



画面の向こうの彼女になら、けっこうやってるんだが。

651 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 00:27:46 [ yisaCyUM ]
>>650
おいおい、もう一人の俺がいますよ?



・゚・(ノД`)・゚・

652 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 00:36:35 [ 2lSxBdeg ]
恋に恋してみるのはいかがじゃろうか?

653 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 01:01:39 [ o88w/XKY ]
恋ねぇ……

649の言ってるように、相手の細かい仕草を良く見るようになるってのは
あるかな。もっと良く知りたいっていう欲求が恋と言えるのかも。

でも下手をするとストーカー扱い、世知辛い世の中だぜ。

654 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 01:03:54 [ o88w/XKY ]
ゴメン、上げてもうた。
うわ、恥ずかしー

655 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 02:08:07 [ b3sy6Egs ]
女心、男心と言っても綺麗に二つに分けられるもんでもないと思うよ。
人の数だけ心と言うのはあるわけで。

まあまずは、自分ならどうするかって考えた方がリアリティは出てくるんじゃないかなぁ。
例え相手が三次元の異性じゃなくても、好きになったときの感情は似たようなものだと思うし。

656 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 03:09:15 [ E6gbWtwc ]
あなたを知りたい知られたい。
それでも言いたくない事はあるし、知られたくないことはある。
ずっと一緒にずっとべったり。じゃ少し疲れてしまうし。
まぁ、程々に程々に。
互いに大切に思える人がいると良いね。

657 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 18:49:08 [ mLMlOc0M ]
正味な話、女の子同士の恋愛ってどんな感じなんだろうね。

生臭い話だが、自分の恋愛の場合少なからず妥協ってもんがある。
クラスメイトとか、部活が一緒とか、職場の同僚とか、手近で手に入りそうな
トコでとりあえず声を掛けてる。
勿論、付き合ってくうちに情が移っていくんだけど……

でも女の子同士だったら、純粋にソイツが好きって感情がないと成立は難しい
だろうし、普通の恋愛よりもっとピュアな気がする。

だからこそ憧れるけど、中々自分に当てはめて想像するのは難しいなぁ

BLは否定しないが、自分に置き換えては考えたくもない。

658 名前: ◆GhyC5ycmBY 投稿日: 2005/09/23(金) 22:47:13 [ VAK5zA26 ]
流れぶった切って申し訳ないが、ちょっと宣伝させて頂きますよ。

■東方SSコンペ 開催のお知らせ
――――――――――――――――――――――――――――
   _、,、,_        今回のお題「紅葉」
   `、r`=Y
   , ' `ー '´ヽ 投稿期間は09/26〜10/17、
   i. ,'ノノ ))) 〉 感想期間は10/18〜10/25、
   | ii ゚ - ゚ノ|.!. 総括期間は10/26〜10/30まで。
   ||kリ,_\_リiつ________E[]ヨ____________
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  ____∧______________________
/ お前たちの参加を待っているぞ。

現在、東方SSコンペスレでは、匿名によるSS投稿、採点企画、
「東方SSコンペ」を開催しています。
他人と腕を競い合うもよし、ネタで盛り上げるもよし!
お題さえ守れば何でもありのお祭り企画! でもネチョだけは勘弁な!

簡易ルール
・出されたお題に沿った内容のSSを書く。
・基本的な流れは 投稿期間 ⇒ 採点期間 ⇒ 総括期間 という感じで。
・採点期間中に作品の内容に関する話題をするのは一切禁止。
・どうしても語りたかったらネタバレを控えつつコンペスレで語る事。
・匿名厳守。(名前読み等を避ける為)
・順位が低かったり叩かれたりしても泣かない。 ←重要

スレはこちら。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1126271073/l100
投下場所、詳しい事はこちら。
ttp://thcompe.hp.infoseek.co.jp/

以上! さぁ、貴方も一緒に幻想郷の歴史を創ってみませんか?

659 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 20:30:21 [ CT4xyVN. ]
「幻想郷が滅びる時」をテーマに書いてて半分ぐらいできたところで仲間に見せたら
「お前、こんなもん創想話とかに晒したら(叩かれて)作家として再起不能になるぞ」
と言われましたよ…orz

自分の中に封印するのも勿体無い気がするんだけどなぁ…

660 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 20:43:03 [ Yna8bghI ]
東方好きな人は基本的にハッピーエンドが好きな人たちなので。
まあ、正当な理由もなく滅びを書くのは叩かれる。

661 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 21:18:17 [ b1n08kbI ]
>>659
俺は読みたいが。てか読ませれ。お願いします。頑張れ!

662 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 22:47:39 [ luGI2Otk ]
>>659
えっちなスレで似たような話してるぞ。21以上ならいってみそ

663 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 23:30:56 [ NUWHm/96 ]
>>659
奇遇だな。俺も似たようなの書いてる。
いや、内容がどの程度似ているかは分からないけど。

面白いかどうかは書き方次第作者次第。
いつか完成した作品を読んでみたいな。

……自分のは全く終わりが見えてこないけどなー。

664 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 00:15:13 [ VsIj1py2 ]
あー確かにそういうの考えた事がある。

リアルと虚構、妄想と現実みたいなテーマで考えたけど
「lain」になっちゃったんで止めた。
神主もゲーマーも出てくるしなぁ

でも「滅び」には惹かれるものがあるんで、是非読んでみたいな。

665 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 00:20:03 [ uvKeOQTQ ]
そういう時はですね。

自分一人だけで投稿せず、ここで申し合わせて、複数で投稿するのですよ!
と、読みたい人が煽ってみる。

666 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 00:22:00 [ OYGyiv5o ]
幻想郷が滅びるのって外の世界が滅亡した時か
外の世界で理想郷が成立した時くらいしか思いつかないな。

667 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 02:26:36 [ DH3JQomo ]
あとは科学が博麗大結界を凌駕したときか・・・

668 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 02:47:29 [ sP1BzYY2 ]
リアルに答えりゃ神主が東方を作るのを止め、プレイヤーが一人もいなくなった時。

ネタとして考えりゃ幻想が幻想でなくなった時、つまり博麗大結界がなくなり、外と
中の境界がなくなった時だろうね。

科学が進めば進む程、幻想は強まると思うんだよ。概念に過ぎないけどね。

669 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 18:47:20 [ oyxr0ufE ]
幻想郷とは何なのか、それが分からないとそう言う話は難しいよね。
はっきりと分かってるのは神主だけだろうしなぁ。

>>666の言う通り、外の世界で「幻想」とされているものが住む世界だから、
外の世界で「幻想」を持つものが居なくなる、もしくは外の世界自体が無くなる時。
今まで出てきた設定を読み取るとこんな感じかな?

670 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 20:17:31 [ Iyb6S5NM ]
観測されなければそれは存在していないのと大差無い
したがって観測者がいなければ対外的には存在しなくなる
ただし、この場合の観測者は幻想郷内部の人間も含まれる
とか似非量子論っぽく言ってみる

671 名前: 659 投稿日: 2005/09/27(火) 20:24:59 [ lzJsHzII ]
紫の「その能力は、困ったら簡単に幻想郷を潰す事もできる」という記述をを読んで、
「幻想郷を潰す必要があるほど困る時」を自分なりに考えてそれを書いた。
つまり俺が書いてるのは紫の手によって滅びの道を辿る話なんだよな…
キャラが死ぬのはマズかったか…

672 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 21:38:06 [ 8NFnTsAo ]
俺は読んでみたいな。
紫が幻想郷を潰す行為をさせる程の困る時
その時の紫の心境、他のキャラの叫び等を読んでみたい。

673 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 22:07:18 [ J8mKmqoI ]
聞いた限りではそう的外れでもなさそうだから、評価がどうなるかは腕次第だろうなぁ。
設定での不利を跳ねのける自信があるなら公開してみるといい……かと思ったが、
それだけの自信作を叩かれまくったら友人の言うとおり再起不能になりそうだな……。

ここは発想を逆転して、
袋叩きにされるのを前提とした上で、それでも作家として潰れない自信があるなら、公開してみるといい。
好評を得られるかもという希望をあらかじめ捨て去っておけば、ショックはかなり少なくて済む。
と、メンタル弱すぎて活動停止中のダメ作家からのアドバイス。

674 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 00:27:42 [ gALLIavo ]
むぅ、そういうネタなら読んでみたい。

俺は未だに紫というキャラが掴めなくて、八雲家SS書けないでいるから、
紫という存在の臨界点には凄く興味があるな。

675 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 09:37:10 [ Ua7S14po ]
「幻想郷を潰す理由の説得力」が、重要だと思う、その場合。
大本になるそれが弱いと、どうしても行動が安っぽく感じる。
ってか、たまに市販のやつで、そういうパターンのを読んでて「いきなり自滅を選ぶな! もっと別の道があるかもしれないだろ! 本当に考えた末の行動なのか!?」と一度思うと、どうしてもその後、いくら主人公が悲嘆にくれても感情移入することができない。
いや、まあ、俺の場合の話、ではあるんだけど……(汗
読み手に「それは仕方ないな」と思わせれば、きっと一定の評価は得られるんでは?

676 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 17:23:06 [ QEo8jbbE ]
話し変わるけどさ、3000点超えるのって難しいな・・

677 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 19:04:01 [ duLMRfB. ]
丁寧に作って行くのが勝利の鍵なんじゃないかなあ、と思う。
ネタが面白くても、読みにくかったりするとね。
取りあえず書き終えたら、ちゃんと始めから読み直すのがお勧め。

視点が変わるときは、要注意。
誰が誰なのか判らなくなること多数。
台詞が特徴的なキャラはともかく、地の文を削りすぎるとさっぱりになることも。
この辺は書き口にも依ると思うけどね。

678 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 19:46:25 [ JBnUZv1. ]
個人的にはネタありきだと思うな。
丁寧に書かれていても、内容がつまらないんじゃどうしようもない。読みやすく書くのは大前提。。
書くときに心がけているのは、地の文を五、七、五になるようにすることかな。無理にはやらないけど、こうする読み心地は大分よくなると思う。
あとは……オリキャラを出さない、じゃないかね。賛否両論はあるだろうけど、オリキャラがでばって好評価を得ている作品というのは非常に少ない。
はまればいけるのは確かだけど、それも実力の裏打ちがあってのことだし。

679 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 20:07:17 [ IPTT8E1E ]
点が足りなければ勇気で・・・・・・補えたら苦労はしないなぁ。

ここ最近忙しかったせいか頭の中からネタがすっぽり抜け落ちてしまったよ。
さぁてどうしよう・・・・・・。

680 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 22:09:57 [ eVv8dLEw ]
まあ、話の中に甘甘成分をふんだんに使えばかなりの点数に行くと思われる。
それでも腕次第という話になるが、しかし大してまずくなければそれだけで高得点にいけるのが今のSSの流れだな。
俺もいっぺん試してみたが、頭を捻ってネタや構成を考えに考えて2000ギリギリだったのに、大して頭を捻りもしなかったのにほのぼの書いたらあっさりと2000オーバーしたし。
ほのぼの、まったり、甘甘などを書いていればいいんじゃない?
そっちの方が需要もあるし、変に考えるよりも楽だし。

681 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 22:19:58 [ wwgrcvjs ]
>>680
ほのぼの、まったり、甘々……確かに俺も読むのは好きだ。点数にしろコメントにしろ
入れやすい。

でも、そんなのばっかの創想話は嫌だ。

点数なんざどうでも良い。
やっぱ俺は自分の書きたいものを書く。

682 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:11:23 [ JfrSVVmQ ]
創想話ってのは、もっと殺伐としてるべきなんだよ

683 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:30:20 [ eVv8dLEw ]
しかし、今の創想話はそういう流れ出しな。ここ最近はほのぼのやまったり、甘々で氾濫しているのが現状だし。
まるでそういう成分がない物でこれは面白いなと思っても、あまり点数が入っていない事がある。対してネタ的にも話的にもあまり面白くないのに甘いだけでの物が高得点を取っているものをたまに見る。
以前の創想話ならともかく、今の創想話は完全にこういう流れだからどうしようもないな。これも変に人口が増えたせいかもしれないけど。
どっちにしても、俺も余り今の流れは芳しくないと思う。ここ最近はほのぼの、まったり、甘々の系列が結構な割合を占めているし。書いていて分かるが基本的に書きやすいんだな、この手のSSは。
まあ、俺もそんな流れに嫌気が差してなるべくそういうのを書かないようにしているけど、甘くなくていいから俺の心を震え上がらせるような作品に巡り合いたいものだな。過去作品だけじゃなくて、これからの作品でも。

684 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:37:36 [ IPTT8E1E ]
>>683
先輩、今夜は俺が奢りますよ。

辛いのは一人じゃありませんよ。

685 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:38:15 [ /AOdVpRs ]
わかりやすいものがもてはやされる時代だからな

686 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:43:56 [ mGsX8Jvk ]
出来るだけ萌える話ではなく燃える話を志向して書いてみた。
案の定目立たなかった。
自分の腕もあるんだろう、というかそれが一番なんだとは思うが、それでもちょっと悔しいと思う部分があった。
次はこの路線で好評価とってやろうと、何度目か判らない決意をした。
そのためにも、腕磨かないとなぁ……

687 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:45:31 [ IPTT8E1E ]
>>686
どうでもいいがIDがメイドガイスネークwww

688 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:46:53 [ EObg7OAE ]
>>683
あなたは見た感じ、自分の好みじゃないものが持て囃されてるのが厭なだけに見える。

689 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:47:16 [ AIYynVpI ]
ここは……愚痴スレか?
言いたいことは分からなくはないけれど、ここで嘆かれてもどうなんだろう?
周囲から同意が欲しいのかな?
そうでもないなら点数なんてそこまで気にすることもないと思うけど。
書き手が何を思って書くのかは、読み手にとって関係ない話でしょう。
読むほうは何かしら面白いものであればいいんですから。

690 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 23:52:26 [ QF1ygRnw ]
政治家にでもなったらどうだね

691 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:02:22 [ OlcHw8rE ]
確かに最近shinsokku氏や九曜氏、下っぱ氏の様な
「俺のSSを読めぇぇぇぇぇぇ」と言わんばかりの人が
少なくなってきた様な気はする。
別にそれが良いとか悪いとかの話じゃないけどな。

692 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:29:29 [ yyOmGY6M ]
今までオリジナルの作品ばかり書いていた。
といっても身内にしか見せられないような稚拙文なんですけど。
東方のSSも書いてみたいなぁと思ったんだけど、
二次創作っていうのがよく分からない。
オリジナルだと作品の中である程度キャラの見た目や雰囲気を
読者に伝えるために書かないといけないと思うのだけど、
二次創作の場合、大体のイメージはすでに読者の中にある。
具体的には、
だれだれは長身だとか、長い黒髪がとかそう言う描写ってうざいのだろうか?
そういう読者のイメージしだいなあいまいな部分は書かないほうがよさげ?
それとも書いても問題ないのだろうか。

693 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:30:16 [ nriNMxrA ]
>>688
いんや、俺はSSに公平に点数を入れている。出来るだけ好き嫌いの主張を無くし、純粋にどれだけ面白いかでちゃんと点を入れているぜ。
ただ、いい加減毎度毎度同じようなSSを読み続けるのに飽きてきただけだ。書き方も違えば面白いポイントも違う。しかし、根底にあるものがどこか似通ったものが多いんだ。
それは恐らく作者がSSを作るにあたって何を重視したかによるものだと思う。
ネタやストーリーを重視した物や甘さだけを追求した物、人間関係の温かさを主張した物。いままでいろんな物を読んできたが、ここ最近ある方向性に傾いているとしか疑念が払拭できないでいる。
何も俺は甘甘が嫌いといっているわけじゃない。事実、俺も甘甘を昔はたまに書いていたし、面白い物もよく見かける。
だが、余りにそういうSSが増えすぎているのではないかと言いたい訳だ。別に甘甘を書くなといっている訳じゃないが、もう少し甘いだけじゃなく、これはと思えるような作品に仕上げてくれと言っている訳さ。

これは一応SSを書くに当たって必要な事だと思ったから書いた事だが、どうも俺も書いてて分からなくなってきたので、見当違いなら無視してくれ。どの道、俺の下手な腕では関係のない話し出し。
長文駄文、失礼しました!!

694 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:42:51 [ ZqC1kofk ]
>>692
スペカとか会話のカットインみりゃわかる所はカットしても多分問題ないので?
その描写自体に意味があるようなシーンなら、
多少俺ヴィジョン入ってても熱く描写すべきかもだ。

695 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:45:59 [ HhwDMT7U ]
>692 見た目の描写かぁ、確かに無くてもイメージが伝わるのが二次の良いところ
だけど、あえて描写する事でそれを引き立たせる効果はあるかもね。
ただし、削れる部分は削った方が読みやすいかと。自分が伝えたいイメージをピンポイントで
残した方が良いんじゃないかな。

>693 確かにそーゆー流れがあるようには感じる。だから俺が一発痺れるヤツを書いて
やるぜぇ! とは思うんだけどね。思うんだけどね。思っちゃいるんだがねっ!

今日も今日とて空回り〜 くるくる〜  orz

696 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:48:19 [ sMyGTKhA ]
>>693
いや、主張は解らんでもない、というか解るんだが、
そういう信念は自分の中だけのものであって、それを他人が書いたものや界隈そのものに訴えかけるのはどうだろうか。
あくまでSS執筆は趣味の一環でしかないんだから、深く考えずに書いたり読んだりする事に何ら問題はないだろう?

697 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:51:52 [ OEpIwSxQ ]
むしろ甘々が書けない俺は…
いっそあの作品で行ってみるか…と言ってみる俺は659

698 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 01:25:12 [ 9RnB1D1A ]
シリアスは……こう、自分の中で燃え上がるものが山のようにないと、なかなか書けない。
それにある種の悲壮感があった方が物語が加速する。
どっちも東方には少ない、というよりも相反するものだから、どうしても気楽に書くときにはほのぼの、甘々に行ってしまうなあ。
こう、楽な方、楽な方に……
……うん、ちっと反省した。
和食(東方ss)に砂糖(萌え)はつきものだけど、それだけに頼っちゃいかんのだ。

>>692
二次創作は、「その作品を知っている・やったことがある」のが読む前提になってるから、あまり外見描写は必要ないと思う。
自HPで発表するならともかく、創想話に投稿するなら尚更。
問題は、外見描写よりも、いかにそのキャラの特徴をつかめるかの方だと思う。
自分で作り出したキャラクターじゃないから、どう動くか、どう考えるかを、まず自分なりに捕まえなきゃいけない。
というか俺が現在書いて悩んでる状況がまさにそうで、どう書き直してもどう表現してもそのキャラっぽくならないというかむしろ別モノ? 別人? 誰だオマエというかまったくも(以下、自分への愚痴なので略

699 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 02:57:49 [ yyOmGY6M ]
流れを無視した質問にアドバイスサンクス。
たしかに、無意味な描写には気をつけるべきですね。
ただこれはあくまで俺の感想なんだけど、たとえ自分の知ってるキャラでも
行動や考えのみの描写だと物足りなく感じてしまう。
それが俺の力量不足から来る自己満足なのか
あるいは同じように感じてくれる読者も存在するのか。
まずは書いてみて批評をもらえたらもう一度考えて見よう……

700 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/03(月) 01:16:44 [ E8VC772. ]
流れを無視して、創想話に投下した作品のダメ出し依頼がOKなようなので依頼してみます。
最新作品集(21?)の秋桜は何処に在る?の作者ですが、
描写が足りないなぁとは想うのですけれど、何をどう練りこむべきかが今一はっきりとしないのでアドバイスをいただきたく。

701 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/03(月) 01:28:11 [ 4KlaHNj2 ]
ヅカの閻魔様は東方キャラには珍しく、きちんと懇切丁寧な説明をしてるようだったと思います。
それにしては曖昧なことの罪は何なのか、という説明が為されていないのが気になるところです。
この二人が対峙するというシーンは良いかもしれませんが、その理由付けなどを練り込んではいかがでしょうか。

702 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/03(月) 02:40:55 [ zBusaQ.Q ]
話を練りこむ方向性としては、とにかく「何を書きたいか」という点につきると思います。
これ、意外と書いてると見失っていくことの筆頭だったりします。
というか私は常に見失います、書いてて一度や二度や三度くらいは余裕で……
このssであれば、あとがきにて、

>紫様にとっては白黒はっきり付ける能力など竹光の如きなまくらに過ぎぬと・・・

とのことなんで、もっと紫の胡散臭さ、大妖怪らしさを追求したほうがいいんでは?
このSSだと、そこらへんの強さ、凄みを感じることができませんでした。

あとは描写として、もうすこし詳しく書いて欲しかったなあ、と思った箇所がいくつか。
たとえば、

>決意を込め瞼を閉じる

というのであれば、四季映姫はどんな表情で瞼を閉じたのか、
苦渋に満ちた、眉をぎゅっとしかめたものなのか、それとも、静かな、それでいて深い決意を窺わせるものなのか、そこら辺の情報が(個人的には)欲しかったです。

……まあこれは、やりすぎると文章のテンポが悪くなること請け合いの表現手段ではあるんですが……

あと、「?」などの記号の後は、半角ではなくて全角の空白開けだと思います。

703 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/03(月) 23:17:17 [ E8VC772. ]
>>701-702
ありがとうございました。参考にし精進します

704 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 06:38:43 [ kb7NnGQU ]
国語的な質問だったら悪いんだけど、よく言われる「文章のテンポ」の良し悪しってどういう物なの?
書くときに全然気を使ったことが無いし、冗談抜きに全く実感が無いんだが……。
誰か、このチルノめに出来るだけ分かりやすく教えてやっては下さらぬか(土下座

705 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 08:32:02 [ nu/kceRo ]
文章のテンポは単語と改行と句読点によって作られる。あと……と―――と記号。

たとえば、このように……。

文末に三点リーダを使うと微妙に歯切れが悪くなる(と俺は感じる)。
しかしそれは、イコールテンポが悪くなるということではない。
ようするに、場面にふさわしい速度があり、
それと文章の速度が一致していないとテンポが悪いと感じるのだ。
自分が読んでいてテンポいいな、と感じる人の文章を気をつけて読んでみると理解できると思う。

そもそも文章というのは脳内で発音するものだ。
喉で発音してテンポのいい文章は、読んでテンポがいい文章とは限らない。その逆もまた。
こればかりは書いてコツを掴むしかあるまい。
……そろそろ考えるのが面倒くさくなったので誰かに説明のバトンを渡すとする。
さらば。

706 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 22:16:19 [ so5A1XxY ]
>>704
文章のテンポとは読むテンポだ、と俺は考えている。
同じような内容の文章でも、読むのに必要な時間が違うってのは良くある。
それが文章のテンポの違い。
で、>>705が言うように、場面に相応しいテンポでないと、ノれない。


どうすればテンポが早くなるか遅くなるか、というのは一概には言えない。書く人の文体にもよるし。
ただ表面的なファクターとして思いつくのは、

 ・漢字・カタカナ・平仮名の比率
 ・句読点で作られるリズム
 ・一つの文章の長さ
 ・改行レイアウト
 ・描写の量

こんな感じ?


やっぱり、うまいなと思う作家さんの文章を研究して、
こういう書き方をするとスラスラ読めるな、こう書くとじっくり読ませるな、
と学習していくといいんじゃなかろうか。
俺の中では高村薫なんかは遅く、王城舞太郎や神坂一やあたりが早い。
俳句や短歌を研究するのもいいかもしれない。



以下俺の好み。
テンポは速めで読みやすいほうが良い。それが読者を引き込むことになるし、
読ませ続けるドライブ感、リーダビリティの向上に繋がる。繋がれ。

707 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 22:18:13 [ so5A1XxY ]
>>706
王城舞太郎って誰だ。グーグルで520件ヒットしたけど。
舞城王太郎が正しい。お詫びして訂正。

708 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 07:46:58 [ n910Nn.. ]
いまのところ、自分でやっている・注意してる点では、

① とにかく余計な、不必要な文章を減らす。
極端なことを言えば、会話文だけで構成されてる文だとテンポは良くなる。
地の文がいらない、ってことではなくて、ぽんぽん会話が飛び交うだけで、そこにはリズムが生まれてくる。
そういうメリハリ(?)みたいなものが、必要なんだと思う。

② ストレスのある文章を無くす。
一文が長かったり、文章の意味が分かりにくいと、読む速度は落ちる。
意識してならともかく、そうでなければ読みやすいに越したことはない。

③ 最速で黙読してみる。
一文字も飛ばさず、それでいて、できるだけ早いスピードで読んでみる。
これでつまずく所があれば、そこはストレスのかかる、読みにくい箇所ということ。


うーん、どれも文章のリズムというよりは、読みやすさについて言ってる気が……
こういった表面のことよりも、内容こそが文章リズムの主だとは思う。
ただ、「どれ」と特定することは俺にはできん。後は任せる!

――あと、上記での文の読みは「ぶん」であって、決して「あや」では無(以下略

709 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/14(金) 21:53:36 [ qRLmU8hU ]
流れぶった切って失礼。
タグと折り返しについて質問をば。

創想話の投稿フォームにて原文をコピペしようとした際に気付いたことです。
通常は長い文章は右端で折り返されて次の行の文頭に続けて表示されるんですが、
タグ打ちでルビを振った文章を貼り付けた際、
文章が折り返されず表示されてしまいました。
色々と試してみた結果、ルビを振った文章が一ヶ所でもあると
それ以降の長い文章が右端で折り返されなくなるようです。
HPを作成する際に使っているHPビルダーでも同様のことが起こりました。
タグを使ってルビを振らなければいいんですが
個人的な好みとしてルビは使いたんですよね。
どなたかタグにお詳しい方、タグでルビを振っても右端で折り返される方法を
どうぞご教授ください。
ちなみに当方IEです。
タグは、

<RUBY>紫陽花<RT>あじさい<RUBY/>

及び、

<ruby><rb>紫陽花</rb><rt>あじさい</rt></ruby>

で、両方とも長文が右端で折り返されませんでした。

710 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/14(金) 22:08:28 [ GnaLqq6c ]
<BR> キメればいいんでね?

711 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 12:18:03 [ Hc1MV1Eo ]
最近初めて気づいたことがあるんですが
会話文の前後は必ず1行空けるというのは暗黙の『決まり』なのでしょうか?
(自分が知る決まりは、3点リーダーは6点単位、感嘆符の後は1マス空ける、等ですが)
それとも簡単に読みやすく出来るために流行の有用テクニックって感じなのでしょうか?

712 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 12:43:10 [ r9W5uoMo ]
読み易くする為、で正解かと。
空けてない人だって大勢居るし。

713 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 13:21:20 [ uVBsxivo ]
普通の小説とかなら、会話文の間に一行空けるなんてその部分を強調する場合以外には使わないし、滅多にあるもんじゃないけどな。
各行間が狭いから読みにくいのならタグ使えば問題ないと思う。
テクニックでも義務でも何でもないから自分が読みやすいようにするのが一番じゃない?

714 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 13:49:26 [ QEqDJRY2 ]
>>711
やってる自分が言うのもなんだけど、
横書きだとどうしても文字が詰まって見えちゃうから、
なんとなく開けてるだけ。
確かに読みやすくはなる。

ただ、普通は開けないと思う。

715 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 13:56:47 [ hZYywSMc ]
てか3点リーダーは6点単位って「…」はダメってこと?
「……」にしなきゃダメなのか?

716 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 14:27:31 [ voHsL1g6 ]
小説では大抵偶数でセットするってだけで、実際はどうでもいい。
ダッシュ(――)も偶数が基本だけど、月姫とかは奇数だな。
だからといって、そこを叩く馬鹿はほとんどいない。

717 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/15(土) 15:22:34 [ hMDwORTU ]
基本的な文章作法では、三点リーダもダッシュも二個。
「――――」とか「…………」の場合は四個。
「!」や「?」の次は一字空けるとか、
カギ括弧の最後に句点をつけないとかと同じような慣例っぽ。
でも、従わない人もいる。
俺は形から入るタイプだから、小説を読んでて
『分かっててわざと崩してるんだな』と感じられる時は別にいいと思うけれど、
単に作法を知らずにやってそうな時は結構気になる。



参考程度に
モノ書き一里塚
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/index.html

執筆目安箱
ttp://sakka-gr.hp.infoseek.co.jp/qa/index.html

小説のようなモノの書き方
ttp://www2.cds.ne.jp/~macride/

作文すらまともに書けない2を小説家に育てるスレ 倉庫
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/8527/index.html

718 名前: 711 投稿日: 2005/10/15(土) 16:53:45 [ Hc1MV1Eo ]
皆様有難うございました。
つい先日投稿した作品が、読みづらいとの指摘を受け色々考えた次第です。
会話文の行間に関しては、特に囚われず臨機応変に行こうかと思います。
(作品のタイプによっては有用なのは間違いなさそうだし)
他はまた自分なりに考えて工夫していこうと思います。

719 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 11:52:54 [ szYLclaw ]
作品に簡単なバックサウンド(midi)を付けてみようかと思案したのですが
「このMIDIはちゃんと作品のイメージに合ってる」
みたいなアドバイスを頂くとしたらこのスレで平気でしょうか?

720 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 17:59:50 [ zgekXEak ]
とりあえず問題なしに一票
微妙にスレの趣旨と違う気はするが他に適切なスレが思い付かないゆえ

721 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 18:02:28 [ ysv2fNJg ]
平気じゃないか?
ま、作品のイメージなんてのは作者が一番知っていることだろうけど
とりあえず、現物出してもらわない事にはどうとも言えないな

722 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 18:21:37 [ B0QpOQOY ]
その曲がオリジナルなら問題ないとは思うが……
東方の曲ならアレンジでも問題ある、のかな?
そのあたりは良く判らんが。

723 名前: 719 投稿日: 2005/10/16(日) 18:35:28 [ szYLclaw ]
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_0056.zip

曲っていうか音ですね。なんて言うんでしょうか……
例えばかまいたちの夜のストリングスだけが鳴ってるやつ、
A→E♭、A→E♭、の繰り返しだけみたいなやつ、
それだけの音でなんか凄い気分出るじゃないですか。
そういうのを出来るなら一応やってみたいかなーって。
まあ創造話上では出来ない……のかな?

724 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 18:36:22 [ OZFKwsqA ]
まあ、そこまでやるなら簡易スクリプトなりフラッシュ使って
サウンドノベル作ったほうが、演出リンクもできるし良いな。

725 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 18:42:42 [ B0QpOQOY ]
とりあえずどんな作品になるか見てみたいな。
ホラー系とかだと面白いかもしれん。

726 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 20:49:27 [ zgekXEak ]
>>723
かけながら読み直してみると意外と効果大きいなーと思った。
そうか、あの世界はこういう雰囲気だったのか。

727 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/16(日) 21:08:43 [ OZFKwsqA ]
あの作品の人でしたか。
世界ごとに曲があると尚いいかもねーっていうかそこまで行くと
普通にサウンドノベルだけども。

個人的に、電子媒体における画期的な表現手法だと思うんだけどね<サウンドノベル
だれでも簡単に作ったり公開したり出来ないのが問題か。
なんか作るかな・・・解決策。

728 名前: 719 投稿日: 2005/10/16(日) 22:01:51 [ szYLclaw ]
試していただき有難うございます。
雰囲気を出しつつ『読む邪魔にならぬ程度に地味に』(重要)……なってるでしょうか。
とりあえずそれなりに効果あるようで良かったです。
今度から作品の後書きに、オマケとしてMIDIでも貼ってみるのもアリ……?
需要あるか謎ですけど。というか作品が面白いこと前提ですよね。
初作があんな好評得られたけど○| ̄|_次はそういかない。
時々このスレにお世話になりながら精進していこうかと思います、ちなみに711も自分。

で、自分自身は結局現状では無音派なんですよね。
今回は一貫して大体暗いのでなんとか効果が得られたんだと思うんですが
727さんの指摘にもある通り、場面が変われば雰囲気変わりますから
通常一曲ではフォローできないんですよね、それこそサウンドノベルじゃないと。
現状で一番そういった凝ったものを『誰にでも簡単に作れる』としたら、
個人サイトでページ分けして、改ページのクリック毎に曲を変えるくらいですかね……。

なんか実験まがいな事させて済みませんでした。

729 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 02:46:08 [ 3kAp1r/k ]
突然の発言をご容赦ください。

創想話へ投稿した自作品への批評を、コチラでお願いできると聞きました。
大変厚かましいかと思いますが、是非ご協力頂けないでしょうか。

お願いしたいのは下記作品になります。


  作品集20「対角関係」


自分でも改善すべき箇所は何となく想像が付くのですが、
今まで客観的な意見を頂く機会が少なかったもので、
ここは一つ、第三者の意見を頂いてみようという考えに至りました。

唐突なお願いになりますが、何かアドバイスを頂ければと思います。

730 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 03:30:13 [ 9wz5ygFs ]
箇条書きで失礼。

1 「○○かった」と「……」が多い気がする。そのせいで文章のテンポが悪く感じた。
2 百合は苦手だ。
3 戦闘描写がどうにもこうにも。

……うん、一番引っかかるのは文章だ。
このような話をするなら、
もっとテンション高い文体で書いたほうがいいんじゃないかな? と思った。

731 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 10:51:14 [ AnWaIQn6 ]
>>729
あまり自信がないですが、少し。

文章が状況の説明に終始していて、感情移入がしにくいと感じました。
戦闘描写がまずいのも同じ理由からではないでしょうか。
特に凝った物にするなら別として、起こった出来事を単純に説明するよりも
アリスの心理描写などから、このやろー、みたいな弾みをつけてスペカ発動→なんか知らんが大爆発。
……位の方が分かりやすいかもしれません。
まあ、自分ならそうするかな、というだけなので参考にならない気もしますが。

お話的にアリスの一人称視点にしたほうが面白かったように思います。
葛藤とか、そこが肝な訳ですし、淡々と進んでは勿体無いです。もっと内面を語らせてあげる感じで。
アリスの最後の一言はハッキリさせたくないなら、後日談部分は三人称視点にするのもアリかと。
でも、明文化しなければ一人称でも十分やれると思います。

……駄文失礼。頑張れ、俺。

732 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 11:34:10 [ AnWaIQn6 ]
……自分の用事をすっかり忘れてた。

今まで自分のPC環境でちゃんと表示されるように句読点打ったり字数調整してたんだけど、
よく考えたら人によってその辺りは千変な訳で、場合によっては返って見辛くなるんじゃないかと最近気づいた。

もしかしなくても、見栄えを気にしての改行はしない方が良かったのだろうか。

733 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 12:22:20 [ pRvK.RKY ]
やらないよりはまし、と思い込むのが吉。
やってもやらなくても悩むのだから、自分の読みやすいようにするのが精神にはいい。
面白ければ読者は自分から環境合わせてでも読んでくれるし、つまらなかったらそもそも読んでくれないし。
どうしても気になるなら、自分の環境を記述しときゃいいんじゃなかろか。

734 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 13:33:15 [ qTXKTOKU ]
っつーか作者側はあまり凝らずに、
読者側が勝手に調整して自分なりに読めば良い話なんだがな。
試行錯誤は良いんだけどさ。
この手の話は語り尽くされた感はある。ネット全体で。

735 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/21(金) 14:57:17 [ EyySBVT6 ]
>>729
読みも書きもほとんどしない人間からだけど、まあ初心者からの視点ってことで。



三人称アリス視点、
そしてどちらかと言えばテンション低めの語り口は嫌いじゃない。
ハイテンションな文章は、
ある程度以上上手くないと乗り切れずに寒く感じる……私は。

以下、何となく思った問題点をズラズラ並べてみます。
細かすぎることも多いけれど、適当に取捨選択してください。


①初期設定の人間関係が良く分からない。
初期状態でのアリス魔理沙の親密さ、
パチュリーと小悪魔の親密さ。
できるだけ説明臭くなく説明されていると親切。


②心理変化の流れとか描写にちょっと違和感
>自責の念が収まったところで
 収まったのかっ。ってか自責してたんですか。

>もちろん、アリスにはよく判っていた。
>このまま自分だけ逃げ帰っても後悔するだけだということを。
>不器用な自分だからこそ、最後まで意地を張り通してやろうと、そう思ったのだ。
 一般的には、意地を張ったらさらに後悔する、と考えられてる気が。
 そこを敢えて意地を張るのだから、
 そこにいたるアリスなりの理屈をもう少し掘り下げてほしい。

>やっぱり、この子も寂しかったのねと、同じ境遇の小悪魔に同情してしまった。
 『彼女を一人にしておけなかった』とかの時点で同情しているのでは。

最初は魔理沙とパチュリーへの当て付けで
小悪魔を利用するだけのつもりだったアリスが、
小悪魔に惹かれていくのが唐突すぎる印象。
『最初の一週間』を数行で描くだけというのはちょっと。
長すぎるとだれますが、今のままではお手軽すぎるかな。

最後に魔理沙VSアリス、パチュリーVS小悪魔、の関係に戻る理由が不明。


③所々言葉の使い方が(学術的にはどうか知らないけど)おかしいような。
>長年寄り添った夫婦
 普通『連れ添った』では?
>瞳を拭う
 涙を拭う?
>慎重に慎重を重ねて振り返った。
 首が取れ掛けてるわけでなし、慎重に慎重を重ねるという表現は不似合いでは。
 『ゆっくりと慎重に』『おそるおそる慎重に』程度でいいんじゃないかな。
>その度に嬌声をあげる小悪魔が
 嬌声って、小悪魔感じちゃってます。
>のん気な言葉に出鼻を挫かれた。
 影があるのにのん気ではない……ような……。

戦闘シーンに『やがて』が連続で登場する。

>パチュマリが確定
>ツンデレと呼ばれるほど
この静かな語り口の中で外世界の言葉を普通に使うのはイヤン。

無理にリトルって名前を使わなくてもいいような。
どうせ使うのなら、その名前が登場するのを1エピソードにして、
地の文とかでももっとちゃんと使った方が良い気がする。
カッコ注釈で片付けられるなんて不憫な仔。


あー……それと、好みを言えばあと一つ二つ笑いを入れてほしい。

以上、長文失礼しました。
大抵のことは書き慣れれば自然と直っていきそうなので頑張って。

736 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/22(土) 06:41:48 [ UvHW5UYU ]
>732
 仰られるとおり、見栄えを気にしての改行は、環境によっては却って読みづらくなるのでお薦めできません。
 読者の方で調節しようにも(閲覧ソフトや解像度の問題で)できない場合も多いので、作者側であまり手を加えるのは控えた方が良いと思います。

 とは言え、推奨環境を記述した上で見た目優先の文書作りをするのもひとつの方法ではありますし、結局思ったようにやればいい、と言うことになってしまうのですが。

737 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 11:38:46 [ qAJLiVMU ]
うーん・・・・・・なんだか戦闘描写を書いて読み直すと凄い淡白に見えてくる。
どうすりゃいいんだろうか。

738 名前: 729 投稿日: 2005/10/23(日) 13:36:16 [ uuHqPoj6 ]
729です。レスが遅くなりました。

>>730

>1 「○○かった」と「……」が多い気がする。
>そのせいで文章のテンポが悪く感じた。

 ご指摘通り、三点リーダを無駄に多用しているのは問題でした。
 会話部分にエネルギーが無いので、うまく間が持たせられない、
 それが原因かと考えています。

>>731

>文章が状況の説明に終始していて、感情移入がしにくいと感じました。

 説明過多でも駄目、もちろん説明不足でも駄目、なかなか難しいですね。
 基本的に「三人称視点」というものが、よく理解できていないのかもしれません。
 コレばっかりは、慣れるしかないのでしょうけどね。

>>735

 細かなご指摘ありがとうございます。
 日本語と展開がおかしな所は再度見直してみます。
 「笑い」については、もうちょっと勉強してから挑戦してみます。

最後に、貴重な時間と労力を割いてコメントして頂いた皆様に
心よりお礼申し上げます。

739 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 14:53:10 [ lgVIvqp6 ]
>>737
可能性の大小は在れ、どちらもきちんと勝てる要素を見せないとつまらんと思う。
ゲーム的なバランス取りみたいな。
〜は強いので勝ちます、じゃ萎えるしね。

740 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 15:15:41 [ QDqQEvJY ]
ゲームのバランスの基本はじゃんけんの3すくみ。

741 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 15:55:30 [ S1iL8CR6 ]
じゃんけんバトルと聞いて、何らかのゲームでのバトル物を考えてみた。

そこで聞いてみたいんだが、勝敗表みたいな表を作中に入れる事って可能
なんだろうか。エクセルで作った表は載せられないみたいだし。

742 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 16:00:09 [ 0xGK2uJw ]
テーブルタグが使えないなら罫線でやるしかないけど、
基本がプロポーショナルフォントだから大きさによってズレまくる。

743 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 17:11:02 [ OZsiZfdM ]
>>737
これは俺の個人的な考えだけど、戦闘描写は淡白なくらいでちょうどいいと思ってる。
素人が無理に盛り上げようとすると、擬音使いまくりーのおかしな日本語使いまくりーので空回りして終わり。
戦闘を盛り上げるのはセリフとシチュエーション。それに適度な心理描写。
無理にかっこいい動きをさせる必要はないよ。上段に振りかぶって打ち下ろすだけでも燃える時は燃える。

744 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 17:32:46 [ VB.bGUBg ]
バトルで盛り上がるのは頭脳戦ですよ頭脳戦。それと二転三転逆転劇。
直接弾幕撃ち合うのが頭脳戦と呼ばれるのか微妙だけど、
とにかく頭を使った戦いが良い。
漫画で言えばジョジョみたいな。

745 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/23(日) 18:05:52 [ qAJLiVMU ]
>>743
なるほど、燃えるには台詞とシチュエーションか。
台詞回しに悩むべきと言うことかorz
>>744
今まさにそういう奴を書いてる所なんだが・・・・・・。
みょんな事から弱体化ゆあきんが頭使って戦うお話とか書いてる。
・・・・・・没の繰り返しで二ヶ月書いても形になってないけどなぁorz

なんと言うかまぁ頑張るかな。

746 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/24(月) 00:33:34 [ pXN9qn8Y ]
>>732
遅レスだが
SSをコピペして縦書き化して読んでる俺にとっては、
文章の途中で改行するのは嬉しくないな。
                              ↑
                            こういうのな

747 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/26(水) 23:51:20 [ 5OEbkqo6 ]
満足な議論なしに発展や向上は望みにくいわけで。
事実上住み分けをしたほうがいいのかも知らん。

748 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 01:07:41 [ lTtKwC2c ]
何だか向こうは騒がしいね。

というかあの議論をそのままこっち持ってこられても困るんだけど。

749 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 13:51:54 [ jDxf2qy6 ]
えー、すいません、新参ですが。

こちらで批評をしていただけるとのことですので。

最新作品集 「ふたりは○○キュア」
作品集19 「東方新奇譚」

この二つについて突っ込みをお願いいたします。
あと、新寄譚についてはもう想創話スレでボロクソに言われましたんで耐性ついてます。

750 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 17:03:20 [ JjAwHF.g ]
ふたりは○○キュア→掴みもオチも弱いと思った。パロ以外の何かが欲しい。
東方新奇譚→パス。キツすぎ。

751 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 17:46:17 [ eZIpP6mA ]
>>749

前者の作品に関しては、最初から最後まで安直で安易で強引だという感想が拭えませんでした。
思い付きを形にするのが悪いとは言いませんが、会話に頼っている文面や、少女○○中の表現を二度も使っているのは、文章を書くのをサボっているようにしか見えません。
読者は必ずしもあなたと同じ世界を幻視出来る訳ではないので、もっと地の文での描写を増やすべきかと。
正直、話しの勢いぐらいしか評価できませんでした。
点数付けろと言われたら10か0です。

後者の作品ですが、あれほど読み進めるのが辛い作品も珍しいと感じました。
何がどういけないのか列挙するのも辛いです。多過ぎるし。
とりあえず創作活動をもう半年ほど続けて、その時読み返してください。
私だったら間違い無く黒歴史にしますから。

752 名前: 指摘しつつ反省中。 投稿日: 2005/10/27(木) 20:55:48 [ NpjeeY.o ]
どうも地の文が、描写ではなく作者の生の声を書いてるように見えた、また、キャラが文章中のことに触れる、というのもかなり危険。
これは両方とも、読者が文章に浸ることを阻害し、現実に返してしまう。
無理矢理にでも特定のキャラからの視点にした方が、描写はしやすいと思う。
三人称であっても、どのキャラから見た風景なのか、と想像すれば幾分か書きやすくなる。

また浸らせる、ということに関して言えば、
例えばTVドラマを見ていたら突如役者が素に戻り、「なあ、このドラマどう思う? 俺さあ……」とか言われたら、その先、どれだけの名演技があっても、ドラマ自体を楽しむことはできないと思われる。
一度でも「あ、これは演技なんだな」と気づかせたら、そこから再びドラマの中の世界に入らせることは難しい。
これは、文章であっても同じ。
いかに読者を自分の妄想に引き込むか、それがSSの醍醐味のひとつだ。
その際、作者の生の声は、かなり邪魔になる。
「あ、これは個人が書いた文章でしかないんだ」と気づかせてしまう。
これが仮に、もっと完全にぶっ壊れたギャグの中でアクセントとして使用する、
または、それすらもまとめて一つの芸として昇華する、ってなら話は別なんだろうけど、
それも、かなり厳しい道だろう。

同じように、文章の繋ぎにも注意が必要。
書くのを惜しんではいけない。
これも読者を混乱させ、酩酊を覚まさせる。
SSは頑張れば頑張った分だけ評価されるだなんてことは絶対に無いけど、それでも、やらないよりやった方がいい。推敲も、描写も、足りないと思われる部分の書き足しも……


(…………どれもこれも、半分以上は自分に向かって言ってるなぁ、これ……)

753 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 21:49:17 [ uSGb5owo ]
>「東方新奇譚」
何で想創話に投下したのかを、疑問視する作品でした。
内容の傾向からいって『自分のHPを作成し、そこで公開する』類の作品かと。
何故なら、私にはこの作品が「他人に読んで貰い、何かしらの評価を受けたい作品」には見えないからです。
あえて酷い言い方をするなら『独りよがりな内容を晒したら、そりゃあ叩かれますよね』と。
以上、内容について。

文章について。
読み辛い。恐ろしいほど読み辛い。
理由は簡単。あなたはどれが誰の台詞かどうか(創った側ですから)解るでしょうが、
読む方はそんなの解りません。

それでも想創話は『東方の二次作品』がテーマである以上、
本作をやりこんでる人なら(口癖等で)誰の台詞かを無意識のうちに判断できるのですが、
貴方のこの作品はオリジナルです。二次創作というより、そのふりをしたオリキャラSS。

本読んでますか? まずは、先人に習うのが一番だと思います。

>オナニー言われたくないもん
もう手遅れかと。

754 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 23:21:34 [ 51IET8Cg ]
横槍で失礼だが、

>内容の傾向からいって『自分のHPを作成し、そこで公開する』類の作品かと。

こういう風な言い方をされると
自HPで自作小説を公開すると言う行為が、
小説を投稿すると言う行為に比べてさも劣等な事だと言われてるように感じる。
自HPで自作小説を公開してる人間をひとっくくりに
ひとりよがりだと決め付けるような言い方は
頼むから止して欲しい、と自HPで小説を公開してる人間としては思うんだわ。

755 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 23:27:28 [ 2H0QtsgA ]
ひとりよがりな作品は自HPで公開する方が投稿するより安全、ということなのでは?
俺には自HPで公開する行為を卑下しているようには聞こえなかったが……
と、俺も横槍失礼

756 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 23:27:29 [ Gnmwo70M ]
自分のHP>わざわざHPに訪れるってことは、そいつのSSを見たい人むけ
創想話>誰でもみる、ってことは、東方のSSを見たい人向け。

多分こういうことだと思うけど、言い方に難があるねw

757 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 23:34:42 [ uSGb5owo ]
>>754
一括りにするつもりは、さらさら無いのですが。

少なくともこの作品は、読み手を選ぶ作品だと思いましたのでこう書きました。
後は>>755さんが言ってますので、以上。

758 名前: 754 投稿日: 2005/10/27(木) 23:36:18 [ 51IET8Cg ]
>ひとりよがりな作品は自HPで公開する方が投稿するより安全
逆転させると、「HPで公開してる作品はひとりよがり」という風に
受け取られかねないと思うんだが。
考えすぎか?

759 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/27(木) 23:39:06 [ uSGb5owo ]
>>758
「木こりは、森(山)で生活する」と
「森(山)で生活する人は、木こりだ」は全く別。

大前提と小前提を逆転するのは、詭弁術で上げられる手段の一つ。
考えすぎかと思われ。

760 名前: 754 投稿日: 2005/10/27(木) 23:42:34 [ 51IET8Cg ]
了解かつ納得。
横槍失礼した。

761 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/30(日) 11:14:02 [ pflP223c ]
突然に失礼いたします。
新参者ですが、想創話に出したやつの批評をお願いしたいのです。

最新作品集「永夜の雫」

周りにオタ友がいない孤独な私に、どうか救いの手を。

762 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/30(日) 17:58:34 [ AO6Anibg ]
>>761
特に指摘できるような、明確な欠点は無かったと思います。
静かで落ち着いた、とてもいい雰囲気のSSであると感じました。
強いて言うのであれば、「どうしてウドンゲなのだろう?」ということくらいですかね?
たしか、月から逃げ出した兎であって、不老長寿では無かったのでは。
いえ、他に看取るのに適切な人材は思いつかないんですけど……

――ええと、もっと詳細な批評を欲しいのであれば、『どんな点を注意・批評して欲しいか』を言ってくれたら助かるかもしれません。
読んですぐに分かるような欠点はありませんし、下手に直せばこのSSの良さが消えてしまう危険性もあります。
正直、それは批評する側としても怖いことです。

私個人の考えとしては、このSSで不安になる必要は無いと思いますし、堂々と誇っていいと思います。

……もし仮に、「もっとこの文章を面白くしたい!」と考えているのであれば、あまりお役に立てないかと。
第三者から見ると、欠点はとても目につきやすいものですが、『良さ・面白さ』を第三者が増加させるのは、とても難しいことです。

763 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/30(日) 18:00:27 [ pYq647Dk ]
創想話上の評価があれだけいいんだから、そっちを大切にした方がいいと思うけど。
まあ、ダメ出しが必要ならちょっとだけ。

文章は、改行が多くて読みやすいんだけど、文章に慣れてる人からだと安っぽいイメージが先行してしまう。
また、物語が不必要に暗い。登場人物を殺したいからそう言う場面を用意したって感が強過ぎる。
キャラが死ぬシーンは、余程上手い設定を使わないと、涙を誘いこそすれ、その涙は純粋な感動によるもの
じゃないし、慣れてる人には後味悪いだけの話になってしまう。

一番の問題は、突然出てきた鈴仙が本当に突然すぎた事。
なんで吸血鬼より長生きしますか?いつのまにそんなに仲良しですか?
まだ幻想郷の管理人然としている紫辺りが出てきた方がよかったと思います。

つまり、あなたの物語にはなぜそう言う展開になったかの経緯が足りなさ過ぎる。
感動を狙いに行くのではなく、もっと身近な物語を書く事。それが今のあなたに積める修練よ。

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O
        o
         。
             .∠ゝ大‐--<ヽ-_
         t-.,∠._/.Φ.\___`>‐ァ-ァ     と
           ヾ:;゚:;:く o小o >=;:・;:;・;:=://      思
           tヽ-r公.-┴- 尖_ー -ァ'z/       う
          _つ匕.. -‐一_‐r‐- .._`ソ∠_      映
       /,.<´ァ'`7_二 ソ ト,`_二ー' `ヽ,>、`ヽ    姫
      _/__/ - ,'  ,' ,! ( ハi,;-ァ!、 i  . ト, ヽ ヽ    で
     f y _{ '´ !  i i !,-;!、  ':,_rハiノ| iノ | -{\|   あ
      ゙イ::lヽ、__!  ',. i.ハ_r! 、  "" i イ .メ、_/\〉   っ
        ヽl  ∠l. i.八"    _   ノ イ' /  ノ ノ    た
.         弋二/  |ン´|>,,、__,,.. イノ ィ ノ、二/
            |.(イ||r  ,イ-ーニノト.ヽ, 、i| |
            [ゝノr/'ー-´イノヽ,   | .| |
            ,' ノ」/!i(><イ'[ゝイ]イ ヽ..| | |

764 名前: 761 投稿日: 2005/10/30(日) 20:14:03 [ VtyoY6No ]
>762様
過分なお言葉、ありがとうございます。
正直、創想話での評価にも驚いている次第です。千点未満で終わると思ってたので。
作品集21にもいくつか投稿しているのですが、いつも不安な所があるのですよ。
なーんか、私の書いたやつって全部、東方っぽくないような・・・・・・
杞憂であればいいのですが・・・・・・



>763様
ぐはっ、耳が痛いよママン。
殺したいから場面を用意した感が強い・・・・・・まだまだ未熟ってことですね。
設定や展開も、もっと練りこまなくては・・・・・・この辺で、東方らしさが損なわれるのかも。
しっかり反省して、次に生かしたいと思います。
うどんげは確かに唐突でした。仲良しになった過程の描写は必要ですね。
でも、ここは苦しかったのです・・・紫とかだとあっさりバイバイで終わってしまいそうで。
泣いて欲しかったので、純情そうなうどんげをチョイス。
私が紫等の長寿組のキャラをいまいちつかめてないのもあるのですが。
ううっ、こういう所もダメダメだァ・・・・・・

前もうどんげで暗いの書いたので、しばらくはほのぼので修行しようと思います。
へたれ物書きではありますが、明日の鉄板めざして頑張りますので、温かく見守ってやってください。



お二方、どうもありがとうございました。

765 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/30(日) 23:03:45 [ vV9GXBaQ ]
えーと、仮にですが、こんぺ投稿作品について診断して頂くのはアリでしょうか?

766 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/30(日) 23:11:16 [ /Mf5MEDw ]
全然問題ないと思います。

767 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/31(月) 00:05:55 [ kRCeyAgo ]
では失礼します。
こんぺ、お題有りに置いてある下から12番目くらいの
『メリンの紅符』についてお願いします。

すでに十分に率直な意見を頂けてるとは思うのですが、
作者(自分)の狙いを踏まえたうえでもいくつか意見を頂きたくて。
ここに書くと長くなってしまうので作品の最後のフリーレスを見ていただければと。
創造話とは点数形態が違うのためどれくらい良かったのかも分からず……。

ではお願いいたします。

768 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/31(月) 00:29:30 [ ZLIBb.cM ]
>『メリンの紅符』

……難しいなこれ。
嫌いじゃないが好きともいえないというか。
強引だけど惹き寄せるパワーが足りないというか。
絆を書くなら、もう少し前半部分に日常エピソードの積み重ねが欲しいというか。

というか、
>魔女は人が悪魔と契約してなれる種族ですから……。
幻想郷でもそうなのかは知らないけれど、そういう設定ならもっと説得力が欲しいと、
そう、解釈に読者を納得させるパワーが足りないと思いました。

あと、天使というフレーズが出てきたあたりで読むの止めたくなりました。
オリキャラかよ、と。

769 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/01(火) 01:05:31 [ et0NPtUo ]
天使のパム→(=)小悪魔のメープル、ということが、最後でボカされてるのが気になった。
「あ、そうだったんだ!」と叫びたいような一文が欲しかった。
紅葉を媒介にして召還した彼女が、本当に天使のパムなのか、ということが、
>可愛すぎる気がした、という文と、>『悪魔』らしくない、という、パチュリー側からの表記しか無く。本当にそうなのか確証が持てない。
とても強引に解釈すれば、『紅葉を縁にして、パムととてもよく似た性格と容姿をもつ悪魔を召還しただけ』とも取れる。
それはそれでアリなんだろうけど、パム=メープルと読者が分かった時、前半の流れが改めて生きてくると思うので、
野暮は承知ででも、小悪魔の動作、言葉などで、そのことを明確に理解したかった。

770 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/01(火) 08:14:45 [ ylMvLMb. ]
>メリンの紅符
一読者として私の素直な意見を。

文章の読みやすさ、展開構成の上手さは読ませるレベルだと感じました。
オリキャラという点に関しては読み手側の姿勢の問題でもあると思いますが。
少なくとも私が気にならなかったのは文章の分かりやすさゆえだと思います。
ただ、登場シーンの最初だけは、どんなものが現れたのか分かり辛かったと思いました。
小悪魔とパムの関連付けは、読んだ直後こそもう少し踏み込んだ表現がほしいとも思いましたが
あえて断言しないで小悪魔に対し想像の自由をだすこと、が狙いと受け取りました。事実、イコールの場合別人の場合
本人じゃないが関係ある場合など読後にさまざまなシチュエーションと両者の気持ちを想像しました。

不満に感じた点はパムの描写です。
パチュリーは詳しくかかれなくても分かりますが、パムの見た目、雰囲気といったものの描写が少ないと感じました。
ゆえに、最後までパムの具体的なイメージが頭の中で定まりません。
天使というものが日常でも幻想郷でもあまりなじみのないものなので、
蒼と白と美しい体つきでだけではぼんやりとしか外観しか分かりません。
読みながら場面を想像する私にはパムの姿はいつも白いもやがかかっておりました。
小悪魔を匂わせる必要は感じませんが、それとは別に、少し可愛すぎるという登場キャラの主観いがいの
瞳でも鼻でも服装の装飾やあるいはしぐさでも、もうすこし具体的なモノの描写がほしかった所です。
最後やっとイメージが子悪魔で固まりますが、イコールを文章中で明確に表現してない以上”天使パム”というキャラ像はぼやけたままです。
普通の二次創作を求める読者にはオリキャラの具体的なイメージは邪魔なのでしょうかね?

もう一つパムがぼやけた理由としては彼女の思考の移り変わりが都合よすぎると感じた点です。
最後天使の命を捨ててまで助けてくれる理由は、かわいそうだったから、だけなのでしょうか?
ずっと一緒にいたからだけ?
具体的なパムからパチェへの気持ちの表現、あるいは匂わせる何か、
(記憶をなくす制限を破ったためなにか罰を受けているがパチェのために表に出さないとか、いやこれは思いつきですが)
そういうものがほしいと思いました。

長くなりましたが、気になっていた作品でしたのでここで感想を言えてよかったと思ってます。
あそこで長々語るのは気が引けたので。
適当に間引いて読んでください。

771 名前: 767 投稿日: 2005/11/01(火) 22:11:07 [ JCi0xupE ]
皆さんレス有難うございます。
>>768
今回の作品に関して投稿時点で一つだけ危惧として
「前半に何か一つ……物足りない気もする」と感じたのですが
結局加筆エピソードが上手く思いつかなかったので、杞憂にすぎないだろうと信じてそのまま。
全体的にパワーが足りないというのはまさしく分かりやすいイメージでした。ああ未熟。
>>769
『パチュリー側からの表記しかない』……完全に盲点でした。
確かにそれでは説得力が薄いですね。これじゃ生きない。
これはしっかりと気をつけます。
>>770
『文章の読みやすさ、展開構成の上手さは読ませるレベル』
ああ有難うございます、素人の自分にはまずその基盤からして不安もあったもので。
『小悪魔に対し想像の自由をだすこと、が狙いと受け取りました』
実際にはそんな大層なものではなく、元々設定がほとんど無い小悪魔の存在を
これからも書くと仮定して自由な領域はまだまだ残しておきたかった、という理由が先でしょうか。
結果的に読者にも自由を与えていたのかもしれません。
『パムの見た目、雰囲気の描写』
が無いのは、失念してました済みません、という感じです。
いや本当お恥ずかしい……、これから気をつけて書きます。
『オリキャラの具体的なイメージは邪魔なのでしょうかね』
自分は必要だと思うのですが、ここで認識の違いとして
作者(だけ)はオリキャラだと思わずに書いてしまっていた、ということです。
パチュリーの子供時代を書くことと同じ感覚で、強いて言うなら「オリ設定」。
オリキャラだと『誤認』させるのが目的であって、実はオリキャラのつもりは無かったのです。
これはやはり、自己中心な視点で見すぎてしまったんだろうなあ、と思いました。
『最後天使の命を捨ててまで助けてくれる理由』
これはやはりパワーの問題だったのかと思います。
好意とか、興味とか色々ありますが、一番大まかな背景としては
『パムは天使の枷で苦しんでいて、せめてパチェには自由に、これからも生きて欲しかった』
ってところなのですが、書ききれてなかったのでしょうね。
『天使の枷』については特にそうだったかもしれません、
記憶をなくさなかった罰とかそこらへんは沈んだパムの描写だけで済まてしまいました。

「今の自分が書ける中では最高の出来のはずだ!」と自信を持って投稿しても
他人の視点から見てもらうと欠点が浮き彫りになって解らせられる事を知りました。
経験を多くつむと同時に、その批評を受け止めることで精一杯精進して行こうと思います。
創造話で既に違う名前で2作書いてますが、これからもそっちで宜しくお願いします。
今回もスレの皆様、ありがとうございました。

772 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/01(火) 23:12:11 [ 1enqI4rM ]
大抵そんなもんだけど。自信作だと思ったら結構ミスやらかしてたり……

で、お久しぶりの>>749です。

○○キュアの批評について
「安直で強引」…はい、殆ど勢いが勝ってますね、というか勢いしかないです。
「地の文が作者の言葉のようだ」…返せる言葉がありません。精進します。
「繋ぎを使いすぎ」…その点については不問にしてください。ただ単につながりが悪かっただけです。

総合的には「もうちょっと勉強してから文を書け」……と。

新寄譚については個人的な感情が先行しそうなので今はやめておきます。

773 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/01(火) 23:22:02 [ kjoOV0xU ]
新寄譚は、なぁ……
創想話の傾向を把握していれば絶対に投稿できかった作品だったと思う。
歯に衣着せずに言うなら、あれは最低作品と評されても仕方ない。

774 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/02(水) 08:12:19 [ ic4bGthM ]
>767,771
取り敢えず、創造話には気をつけてな。正しくは創想話。
分かってて変換の手間を惜しんでるならいいんだけど、後書きとかでうっかりそれやらかしちゃうと……。
キャラ名同様に辞書登録をお勧めする。

775 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 00:27:14 [ SnUtF6fA ]
1、うおおー!!すごい話を思いついたぜー!!
2、うおおー!!書いてみたらやっぱり面白いぜー!!こいつは大当たりだぜー!!
3、今日は疲れたから明日校正したら創想話に投稿するぜお休みー!!

翌日

4、あれ、ここの表現おかしいな、こっちの方がいいな。
5、あれ、こことここ、矛盾してるな、こうしないと話がおかしいな。
6、あれ、なんだか帳尻合わせてる内にだんだんつまらなくなってきたぞ?
7、てか何この駄作。廃棄だこんなもん!

こんな事を繰り返し続けて永遠に投稿できそうも無い私。

776 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 01:31:35 [ g8xOzvT6 ]
基本です。

でも話が矛盾し出すのはプロット書かずに直接書くから。
スゲーと思ったアイデアは、まずそのシーンをガッと書いて、
それに持っていくようなあらすじをザクザク書く。
最後にあらすじに肉付けして1日漬けて、もう一度読み直して完成。

777 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 01:48:18 [ gOq.IGRI ]
書いた話を一度も廃棄したことがございませんが。

778 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 06:00:24 [ RF559NqI ]
投稿したあとはいつも廃棄したくなる。ああ、あそこを無かった事にしたいなあ……

779 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 09:33:06 [ VTuJoaSU ]
確かに、昔の作品を読み返すといつも途中で断念してしまう。
無かったことに……!

780 名前: 亮牙 ◆XksB4AwhxU 投稿日: 2005/11/03(木) 22:19:05 [ ckQZZ6lg ]
新寄譚を確実に超える最低作品が手元にある俺はどうしよう

781 名前: 亮牙 ◆XksB4AwhxU 投稿日: 2005/11/03(木) 22:20:06 [ ckQZZ6lg ]
ミスった。↑のコテハンには特に意味はないので。

782 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/03(木) 22:21:31 [ ckQZZ6lg ]
またやった。ほんとすいません

783 名前: ま(ry ◆MoiSlbQnQw 投稿日: 2005/11/03(木) 22:27:51 [ /tpZw76. ]
……あれを超えられたら(いろんな意味で)すごいと思う。

とか作者本人がほざいてた、ってけーねがいってた

784 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 01:43:42 [ 3z7GEoJs ]
新寄譚がなんのことやら分からない俺・・・

今まで勢いでSS書いてきたけどやっぱプロットは書いたほうがいいかな・・・

785 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 09:35:39 [ JBWohcHU ]
プロットを書くかどうか、書くとしてどれだけ煮詰めるかどうかは、
プロでも人によるらしいぞ

786 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 09:49:16 [ Ueco3JZc ]
プロットを書くと理路整然と話を作れるが、思いつきのテンションはなくなる。
一発書きだとものすごくテンションの高い物が作れるが、途中で矛盾したりする。

勢い重視か設定重視かにもよりそうだな。
テンション高くて設定重視なのが一番なんだけど。

787 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 12:58:17 [ EQWpxv8g ]
>>784
>>749

788 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 15:59:18 [ kH5aVxi. ]
まあ確実性を求めるならプロット(設定)を起こしてやったほうがいい。
設定が過ぎてもいかんが。

俺の場合ほんとにテンション任せでしかも薬キメたようにハイな状態で書くから収集つかんのよ。
今度からもうちょっと落ち着いて書こう。
一番重要なのはめるぽってるときに書いた作品を普通のときに読んでどれだけ凹まないかだな。
そうすれば添削して出せるレベルには出来る。

789 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/04(金) 23:37:01 [ 3z7GEoJs ]
レスサンクス
もうちょっと自分の書きかたっつーのを見直してみるよ

>>787
消えちまってるようだけどサンクス

790 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/05(土) 16:50:06 [ yk/JMEkM ]
創想話に投稿しようかどうかはともかくSSの行数ってみんなどれくらいになってる?

長編書こうとか意識して思わない限り書きたいこと書いて無難に言い回し方を変えて
みたり蛇足にならない程度に付け足しても300行前後(折り返し80文字)で収まったりする…。
想像話見たりすると落ち込んでくるorz

791 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/05(土) 17:12:57 [ jXKQHlC. ]
自分の中で、基本的に出来るだけ短くまとめるってのを
意識してる部分が強いんで比較的俺は短目かな
80字折り返しで計算して、大体200をちょっと下回るくらい
短いやつで100行に届かないのもある

問題はどっちかというとテキスト量よりも、その中で
どれだけ魅せる物の書き方出来てるかじゃないかな
短くても十分に濃いのと、長いけどなんか薄いのとならば
あなたはどちらを読みたい?

短さの中でものすごい切れ味ってのも、良いと思う

792 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/05(土) 17:20:14 [ 1TOboSQk ]
正直、短いSSもたくさん読んでみたいし投稿もしたいと思うけど、
「短いのならプチのほうに投稿すれば?」なんてコメントを、
他の人の作品で見て落ち込んだ。

793 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/05(土) 17:46:49 [ wwnklC0. ]
そもそも短編用だし<プチ

794 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/05(土) 21:09:58 [ Z.AOuD7Y ]
どちらかというと心構えの差であって
短いからプチにせにゃならんてことはないはずなんだよなぁ

795 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/06(日) 02:30:29 [ 0MjV5d46 ]
点数が出ないという性質上、軽いものや一般受けしなさそうなのを出したほうがいいのかも。

796 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/06(日) 02:38:24 [ fVyujvCI ]
元々が「投稿するまでもないSSスレには長すぎるけど、創想話に出すほどのものではない」
物を出す場だった気がする
だから短編という括り、という訳じゃないかな
一般受けし難いとか、実験的とかそう言う用途でも結構使われてた気がする

797 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/07(月) 04:18:04 [ WBC/.qCM ]
>>749
 おおおなだが、『東方新奇譚』について。
 まず、自分が書いたSSのタイトルくらい間違えずに書こう。

>文章に関して
 とりあえず一般的に言われる文章規則は守ろう。わかってて無視するのも一つの手だけど、なんだかんだ言って守ってればそれなりに見やすいし。
・文頭一文字開け。
・カッコの最後は『。』を使わない。
・三点リーダー(…)は二つ一組で。「あのなぁ……」という風に用いる。

>オリキャラに関して
 タイトルに「オリジナルキャラ嫌いな人は回れ右」とあるが、この手の前書きは免罪符にはならないと知ろう。
と言うか、そもそもオリキャラだから、という理由で蛇蝎の如く嫌う人はほとんどいない。
オリキャラが嫌われる理由の多くは、「オリキャラが原作キャラを踏み台にする」からだ。

 創想話はトップを読めばわかるけど、「東方シリーズの二次創作である事」を掲載条件としている。
つまり読者は東方シリーズのキャラクター、あるいは世界観を楽しみたくて創想話のSSを読むわけだ。
が、『東方新奇譚』は「スペルカードや原作キャラとの血縁で無理やり東方っぽさを付加した書き手のオリジナルキャラクター」が
大活躍する話にしか見えない。オリキャラを出すならば、最低限「書き手のオリジナル東方キャラクター」になるよう心がけよう。
スペルカードを使うから、原作キャラの子供だから東方キャラクターになると思ったら大きな間違いだと思っていい。

 また、東方らしさを演出するはずのスペルカードだが、劇中であまりにも気楽に使用されてしまって為、
かえってオリキャラの強さを強調する結果になってはいないだろうか。冒頭のマスタースパークはその辺に置いてある物でも十分だろうし、
血縁を感じさせる為に親の魔法を使わせたいのならマジックミサイルでいいと思う。
細かいことだが、屋内でマスタースパークなどぶっ放しては周囲への被害は甚大だろうし、そのあたり勢いだけで書いている感じを受けてしまう(違っていたら失礼)。

 咲夜とレミリアの息子と言う設定上仕方ないのかもしれないが、銀の長髪というのは嫌われるオリキャラのテンプレのようなものであり、
他にも仰々しい二つ名、名前が二つある、髪の色が変わる、秘められた力、余裕のある態度、などやはり嫌われる特徴が紅夜には目立つ。
これらの特徴を使った上で自分と同じ趣味の人間以外から好評を得るのは非常に難しい(反面、貴方が面白い、格好いいと思って書くように、
貴方が書いたものに共感する人も確実に存在する。が、同じ趣味の人間から賛美だけを受けて続いた先がどれほどダメなものになるか、
別ジャンルの惨状を見れば一目瞭然)。勿論自分が楽しいから書く、というのは二次創作における重要な要素であり、それは否定できないが、
創想話という東方ファンが集まる場所に投稿する以上、「東方ファンが読んで楽しめる」SSを書くことを心がけてもらいたい。

>ストーリーに関して
 描写の薄さ、軽さのせいもあるが、巨大毛玉(仮)がまったく脅威に感じない。式神を使う幻想郷の人間を葬った上、
レヴァリエやミルキーウェイを避け、操りドールを相殺するなど、スペック的に考えれば化け物である。はっきり言って原作キャラでも橙やてゐあたりでは手も足も出ず、
藍や永琳が助けに来て丸く収まる、というレベルのはず。そんな難敵相手のはずなのに、逃走前の紅夜がまったくダメージを負っていない為、
その後のパワーアップに盛り上がりが見出せない。パワーアップで大逆転、というのは使い古されているが、上手く使えばこれ以上ない、というくらいの盛り上がりを演出してくれる展開だ。
それを活かすためには逃走前の戦闘をもっと長く書き(勿論描写も増やして)、紅夜達のピンチを描く。絶体絶命くらいに追い詰めておいて、なんとか逃走。
吸血でパワーアップ、逆転……と言うような流れにすれば、それなりに燃えどころも出てくると思う。

 色々と手厳しく(&偉そうに)書いたが、このスレでアドバイスを求めよう、という心意気は尊敬に値する。これからもめげずに頑張ってもらいたい。

798 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/07(月) 22:01:19 [ HIAb8P.Y ]
このスレ的には、Amak氏とかみたいな文章をどう評価するよ?
文法とか文章の基本とか全然気にしてるようには見えないけど、面白いじゃん
そういうの

799 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/07(月) 22:06:44 [ AsPS7rKU ]
実力向上を目指してる人がアドバイスを求めて住人がそれに答えたりするスレであって、
のべつ幕なしに評論するスレじゃないからねぇ。

800 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/08(火) 03:09:55 [ lNTxD7lE ]
>>798
いままで、まったくの他人が、別人のSSを評論してくれと頼んだ例は無い。
>>1を見る限り、それも出来そうではあるけど、これを許してしまったら荒れる元になる。

信者VSアンチの構図に、(結局、最後は)なって終わるんじゃないか?
マトモな議論ができるとは思えない。
本人不在で議論をしても、得るものはとても少ない。

801 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/09(水) 00:21:11 [ nWigJ.Gw ]
文法や文章の基本についてということなら「過去ログ読め」とだけ。
どうせループすること必至の話題だし。

802 名前: kt-21 ◆qVbL/hFnT6 投稿日: 2005/11/10(木) 07:19:38 [ yvXH88h. ]
失礼します。

最新作品集にあります自作、『鋼鉄紅魔郷-stage1-』と『同-stage2-』についての批評をいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
書いているうちに自分の力に最低限の自信と確信が持てなくなってきまして……。
このまま続けて言っていいのか、このネタを現状の自分の力で書いて自分で満足いく物に仕上げられるのか自信がないのです。
ここで批評をいただいて、少しでも良い物を書きたいと思いまして……。
どうかひとつよろしくお願いします。

803 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/10(木) 14:36:24 [ IqHAEX7s ]
>鋼鉄紅魔郷
話の内容にはまだ途中も途中なので触れないとして、
このSSの魅力であり欠点であるネタ部分に関する事を。

こういうネタは色物です。
そして色物に一番重要なのは、勢いです。
色物を人に読ませようとするなら、勢いで相手を酔わせなければ駄目です。
この勢いとは話のテンポではなく話の量です。
具体的に言うなら最初の話を投稿した時点で最終話まで投稿してしまうべきでした。
一面ごとに数日の間が空いてしまっては醒めてしまいます。
読者の読む気も、作者の書く気も。
(これは普通の長編でも同じ事ですが、しかし色物の影響は普通のものより何十倍も醒めやすいのです)

SS自体は気に入ったので、どうにか踏ん張って最後まで書いて欲しいなあ、と思います。

804 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/11(金) 00:02:23 [ mX/W3MbQ ]
変な質問かもしれないけど聞いて欲しい。

始めはネタがぐんぐん沸いたけど失速して完成に至っていないSS。
こういうのはやっぱり間を置くべきなのかな?
どうしても完成させたいっていう気持ちが沸くけど、
さらなるネタがでなくて空回りしてるんだよね・・・・・・。

805 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/11(金) 00:08:47 [ RaZt.E3I ]
人による。としか言いようがありませんな。
間を置けば書けるようになるタイプの人も居れば、間を置くと二度と書けなくなる人も居る。
自分に合ったやり方を見つけるしかないでしょう。

806 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/11(金) 03:12:02 [ xr9dwWqU ]
書く作品の傾向にもよると思うけど、勢いだけで書くと収拾が付かなくなる。
そうなった時の辻褄合わせは、最初のネタ出しよりも苦痛に感じるだろう。
そうなるといくら時間を掛けようが、最初のモチベーションが戻る事は殆ど
ない。

できれば書く前に簡単なプロットでも立てておくほうが良い。
ギャグならプロットは簡素に流れだけを
シリアスなら誰を主軸に置き、何を語りたいのかを明確に

勢いだけで書ける人は、無意識に上の事を脳内で組み立てているだけ
初心者ならば、そのプロットを形にしてみる必要がある。

そのプロットが時間を置いても、自分で面白いと感じるものならば
是非とも形にして見せて欲しい。

807 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/11(金) 06:08:56 [ YpgUheDM ]
>>802
……難しいなあ、これは。
以下、批評とかではなく個人的に感じたことでしかないです。

まず、stage1については、まったく文句は無い。
擬音の使い方に少し疑問を覚えたけど、設定として読者を引っ張る力は充分にあった。
『これからどうなるんだろう』と、次を読みたくなる、力のある滑り出しだと思う。

問題はstage2の方、こちらにはstage1にあったような『意義』と『迫力』が薄いと感じた。
機体や武器の性能把握、リベンジ戦、という共通項はあるけれど、どうにも戦う必要性が無いように見える。
チルノが戦う理由を、先に明示して欲しかった。
それこそ新しいオモチャを与えられて有頂天になりその勢いのまま、とか、凍結のレベルが上がり、いままで凍らせられなかったものを試したかった、とか、
防衛戦を命じられたという以外に、その程度の理由を与えるだけでも戦闘に厚みが出てくる。
弾を一発撃つのにも、その背後に『意味』と『意義』が出る。
どんな感情で、どんな弾幕を、どんな動作でばら撒いたのか、という三位一体が揃った時にこそ、燃えるものが出てくる(と思う、個人的に)。

それと、チルノの大技の迫力が薄いと感じた。
それがかなり残念。
特色は出ていたけれど、映像として派手には見えなかったので、どうしても印象が薄くなる。
通常弾プラスαくらいのインパクトしかなかった。


――あと、自分の力云々であれば、気にしないほうがいいと思います。
力相応のものしか書かないのであれば、そこに発展や成長は生じないです。
大切なのは、書いていて自分がちょっとでも楽しいと思えるかどうか、ただそれだけではないかと……

808 名前: kt-21 ◆qVbL/hFnT6 投稿日: 2005/11/12(土) 01:18:34 [ 8qqmsN2s ]
>>803
ご意見ありがとうございます。
勢いですか、なるほど……。
とりあえず勢いづけて書いてみます。
 
>>807
ご助言ありがとうございます。
 
『意義』と『迫力』、ですか……。
確かに書いている間にも「何か一味足りない」とは思っていました。
その「何か」が腑に落ちたように思います。
 
>それと、チルノの大技の迫力が薄いと感じた。
浮遊機雷ですからね……。
ここはインパクトのある発想の出なかった、発想力不足の露呈です。
 
>――あと、自分の力云々であれば、気にしないほうがいいと思います。
>力相応のものしか書かないのであれば、そこに発展や成長は生じないです。
>大切なのは、書いていて自分がちょっとでも楽しいと思えるかどうか、ただそれだけではないかと……
ありがとうございます。ネタの丈に身の丈を合わせるつもりでやっていくことにします。
楽しんで。
 
相談に乗っていただき、ありがとうございました。

809 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/12(土) 01:35:42 [ zjvmtdYM ]
なんていうか、行き詰まりました。
ここや、他所で「読者を惹きつけるパワーが足りない」との指摘を良く受けています。
自動脳内補完で省かれているような部分に気をつけ、見直しの段階で加筆で補完したり
会話文を極力押さえ、地の文で盛り上げる事に重点を置き、
描写をなるべく細かくするように気をつけたりもしたのですが
それでもまだ駄目なようで、具体的な向上策が見えなくなりました。
今までは経験さえ積めばなんとかなるだろうと、本当に気楽に思っていたし、
そう言ってくださっていた方もいらっしゃったのですが、そろそろ不安です。

現段階で自分は、設定、題材はきちんと熟考して練っているつもりですし、
地の文は特に課題として気をつけ、会話文に頼らないよう戒めつつ、
時には著名人の小説の地の文だけ拾ってじっくり読み
その構成のあり方などを参考にしてはいるのですが……。
で、自分の新作を見直しても、自分の欠点がやはり明確性をもって見えてこないのです。
このような場合、これからどうするべきでしょうか。

ひたすらマイペースで頑張って経験を積むだけで平気でしょうか?

810 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/12(土) 02:37:52 [ 9D/weWNQ ]
>>809
物語を通して大きく変化したモノがある、と言うような話を考えてみると良いかもしれない。
神話などにおいても大活躍した英雄を、最後にぶっ殺してみたりとか。
とても下世話な言い方だけど。
無論殺せと教唆してるんじゃなくて、起と結の落差に気を遣ってみては、という意見です意見です。

811 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/12(土) 02:41:58 [ ARjFsG1w ]
>>809
自分の武器を持ってる?
短所を消していくだけじゃ、決して物書きの道は登っていけないと思うな

「読者を惹きつけるパワー」っていうのは文章力だけじゃないんじゃないかな?
私は、それは多分その作者の「持ち味」みたいなものだと思っているんだけど

812 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/12(土) 22:55:39 [ c27GZtrU ]
読者を惹きつけるパワーとはすなわち、欠点に目をつぶらせる事が可能なほどの長所。
勢い、バトル、甘々、シリアス、ダーク、雰囲気、アイデア、ギャグ、文章力。
自分に一番向いているもの(それが自分の一番書きたいものとは限らないのが辛いところ)を武器として、それを自分の長所に変える。
それさえ出来れば恐れるものなどありません。

……長所のある人って強いよなあ。

813 名前: 809 投稿日: 2005/11/12(土) 23:19:20 [ zjvmtdYM ]
>>810,811,812
貴重なご意見有難うございました。

確かに、自身に対しては粗探しの観点でしか見つめられないものですが、
ちょっと自身への見方を変えれば、少ない脳でもまだ熟考できそうな点は見つかりそうですね。
自身の長所を見つけるというのは、あらゆることにおいて至極困難ですが、頑張ります。
とりあえずやはり一回全てのジャンルを通す必要はアリですね。

改めて有難うございました。

814 名前: 新角 ◆zjCpuOppaI 投稿日: 2005/11/16(水) 01:20:19 [ dG1qfOG2 ]
失礼します。
創想話23集(今は2集の位置にありますが)の「 猫にまたたびカラスに新聞 」について批評お願いできますでしょうか。
SS書き始めて間もなく、具体的な具体的な技術部分となると不安になります。
次回からも、どんどん投稿していきたいと思ってますので、ぜひお願いいたします。

815 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 12:11:19 [ FRlOG72Q ]
では技術的なところから。

「こうするよりも。」「こうしたほうが拒否反応が出にくいです」
 括弧を閉じる際の句点は省略して問題ありません。
「あと!こういうのよりは」「こちらのほうがお勧め? というか」
 記号(除く三点リーダ)のあとは一字開けたほうがベターです。(括弧閉じる直前の場合は必要ありません!)
「そして……」
 文頭の一字開けも重要ですね。(これは台詞部分には適用しません)

どんなにいい出来のSSでも、こういうところが守られていないだけで読む気を無くす人も居ます。
場面転換の際に三点リーダを並べることについては、好みは人それぞれなので。

次に物語的な部分について。
実に真っ当です。
界隈の二次設定に染まっていない部分が特に好感持てました。
ただ、アクション部分にもう少し描写が欲しいと思います。
技名をいちいち言っていることと重なりあって、手抜きに思えてしまいました。

ええと、そんなところです。
向上心を持っている人は伸びます。これからも頑張ってください。

816 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 12:48:59 [ K7NHIbwQ ]
本当に文の作り方を守ってないといけないのか?
守ってない人で人気あるなんて結構いるけど。
そしてそういう人たちはなんにも言われないけど。

817 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 12:55:02 [ AGNFZHFc ]
横書きで文頭一字開けって読みにくくね?
縦書きと同じ頻度でやられるとなんか目がチカチカしてくるんだが

818 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 12:58:06 [ Pcjhu/3k ]
確実に守らなければならないということはないが、守ったほうが見栄えがいいのは当然だしなー。
とはいえ、基本的名ことは小学校の作文で習うレベルであるわけだが……

まぁ、元々紙媒体に書くことから始めた自分としては、
そういう小学校で習うことが適用されていないのか気になることもある。
特に行頭スペースあけないのとか。正直読んでて読みづらい。

しかし長く見ているうちに、web上の文章ではあまり気にされないものなのか?と思えてきた。
>>816の言うように、あんまり指摘されていない気がする。
紙媒体とweb上の文章じゃ勝手も違うからなのかねぇ。

そこんとこ未だに良く分からんのだが、他の皆はどう思ってるんだろう。

819 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 13:01:34 [ 4twOc4ts ]
ワナビとかは体裁無意識に守ってんじゃないの?
まぁ見栄えの問題はあるが、Web上では無頓着なのは結構多い。
ここまで守ってんの多いのは東方界隈くらいだと思うが……

820 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 13:30:42 [ NARCAFf2 ]
体裁守ってる人がワナビみたいな言い方するなってば……。

821 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 17:13:03 [ tJNA.0lk ]
文頭一字開けは気にならないが、「・・・」は気になったり。
色々いるけど、まぁ、守れるなら守っといた方がいいかと。

822 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/16(水) 18:16:35 [ PtuAL/x6 ]
>>816
それは文章に勢いがあったり、物語が興味深かったりで文章体裁が瑣末事に思えるぐらいってことじゃないか?
こんぺでも無ければわざわざ面白かった話にケチつけるのもなんだしね。
個人的には大した手間でもなし、こだわりがなきゃ守った方がいいと思うけど(納得いくこだわりってのも見たことないが)。

823 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/17(木) 15:23:26 [ ifxqqsXg ]
結局文章作法について言われるということは、
その人の文章がへたくそだってことだね。

824 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/17(木) 16:25:39 [ ShjJN7lc ]
>>814
まず、いくつか気になった誤字が。
>輝夜レミリアとは違う柔らかな雰囲気
>やっと猫達を心が通じた喜びで

次に内容です。
前半から中盤にかけては、読みやすく、内容としてもいいと感じたのですが、どうも後半からまとめにかけて違和感を感じました。

ひとつには、藍の登場が唐突すぎたこと。
伏線となる描写が、もうひとつくらい欲しかったです(橙がマヨイガにしばらく帰っていないと思い返すだけでは弱いと感じました)。
それと『最強クラスの力を持つ』とされる文が、道中で使い魔に気がつかないのも、少しばかり不自然なのでは。

また、
>八雲藍、必殺の一枚である。
>「ふぅ……。すまないな、橙。火をつけた妖怪を追っていたら遅れてしまった。」
という二行の間、もしくはこの付近に、記号による時間経過なり、描写なりが欲しかったです。
読んでいて、ここが少し混乱しました。
助かったということ。死地から安全な場所に移動できたと実感ができません。
時間の流れとしては、ほぼ直後で繋がるのでしょうが、心理的には、ここでひと段落が必要ではないかと感じました。

825 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/17(木) 16:26:09 [ nZcZI04E ]
見栄えが悪いというだけでかならずしも文章そのものが
へたくそというわけでもないだろう。
もちろん整ってるほうが好感がもてるけどな。

826 名前: 投稿日: 2005/11/18(金) 01:46:49 [ oOR4JJBY ]
アドバイスありがとうございます。

>>815
セリフ時に。は要らないんですね。
!のあとのスペースも半角しか空けてなかったり……。
文頭空けも次回から気をつけていきます。

スペカ名叫ぶのは、萃夢想のスペカ宣言のイメージがあったんですが、無いほうがいいのでしょうかね?
スペカ名だけで、その描写がなかったのはこちらの手落ちです。


>>824
誤字はこちらのチェック漏れです。
ストーリーに関しても、推敲が足りませんでした。
自分の頭の中の物を文章にするって難しいですね……。

的確な批評ありがとうございました。

827 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 02:14:05 [ Nvcp17kw ]
神主の設定上は、名前を叫ぶ必要は無いが
宣言してから撃つのが弾幕ごっこのルールらしい>スペカ

作品の演出としての話だと、無い方がいいってことじゃなくて
ワンパターンが問題なのではないかと。
シーンによっては逆にカード名を出さずに描写だけで何を使ったか
表してみるとか、変化を付けてみるといいと思う。
その一環としてキメのシーンで叫ばせてみるのはもちろん有り。

「ベギラマ!」
スライムをやっつけた!
「ホイミ!」
キズが回復した!

みたいな説明文ノリにならないように注意しましょうと。
いや、さすがにこの例は誇張しすぎですが。

828 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 03:35:50 [ jrrVpIRU ]
単に技名を叫ぶのって漫画とかだとかっけく感じるけどSSは萎える事が多い。俺は。
何かもっと詠唱とかでハッタリが欲しいぜ。

829 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 04:00:38 [ tPvhQf0Q ]
ハッタリ効かせてスペカ名は口にしなかったりしてみるけど、ワケワカンネと見られてるやも知れぬ。
でもやっぱり、何となくぼかしてみたい気分。

830 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 04:02:00 [ Hel6nJ9Q ]
>>828
でも下手な詠唱は逆に萎えたりしないか?

831 名前: 新角 ◆zjCpuOppaI 投稿日: 2005/11/18(金) 08:48:29 [ oOR4JJBY ]
うわ、名前間違えてるorz
わかってると思うけど、>>826は私です

832 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 11:02:07 [ soX10As. ]
魔理沙は魔法使いだから詠唱が良く似合う。
妖夢あたりにも精神集中の言葉として詠唱が似合う。
チルノとか本能で能力使ってそうなタイプに詠唱は似合わない。
なんかそんな感じ。

……詠唱っつーか、その技を発動させるまでの流れにふさわしい台詞なら全員に似合うかも。

833 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 13:58:47 [ Nny7UPpA ]
カメハメ波みたいなもんか。

834 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 14:26:28 [ jvEc3gPU ]
>>832
たとえるなら、

魔理沙の詠唱→符への問いかけ
妖夢の詠唱→武技言語

だな。……いやわかりにくくてスマソ

835 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 16:16:20 [ bjtDye7M ]
影技か。
あの詠唱をそのまんまSSでやってもダセえだけだよな。
絵のインパクトが無いと。

SSでよく言われる下手な詠唱というのは、
文字のみという環境にチューンされきっていない詠唱だと思う。

836 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 19:54:22 [ aY/OTTNI ]
俺、ライトノベルはスレイヤーズで止まってしまった年寄なんだが、
小説ならではの格好良い呪文詠唱とかやってるライトノベルってある?

もしあったら参考にしてみたいんだが。

837 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 20:07:08 [ jvEc3gPU ]
詠唱はほんとに難しいからな。
大抵は『〜の呪文を唱える』とか描写だけで実際に台詞で呪文が書かれる事はない。
実際俺が読んだノベルで呪文が書いてあったのはスレイヤーズくらいだからな。

>>835
まあ、たとえたとえ。岡田さんの絵があってこその武技言語や問いかけなわけだし。
でも妖夢には一つあるよな、最強の呪文。
「妖怪が鍛えたこの楼観剣に、切れぬ物など〜〜無い!」(〜〜内を考えればバリエーションになるかも)

838 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 20:24:04 [ eW1nMSeA ]
>>836
格好良さの基準も人それぞれだからなぁ。
ある人が格好良いと思う詠唱がまたある人には厨臭いと思える事もあるだろうし。

俺も呪文が出てくるラノベはほとんど読まないからなぁ。一番新しいのだとりすかになるか。
ちと古くなるがストレイト・ジャケットとか。これは呪文っぽい部分は銃器関係のもじりだな。
これみたいな考え方で創ってみるのも面白いかもしれん。当然リスクはつきまとうけれど。

839 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 21:07:36 [ jrrVpIRU ]
>>836
とりあえず京極堂シリーズ。
詳しくないが、神道仏教陰陽道あたりの物だろうからそれっぽくて当たり前かもられんけど。

西尾維新の新本格魔法少女りすか。
主役の物はここに
ttp://www.wiznet.ne.jp/~ktr.magician/ktr/html/witch.html#0043


土門弘幸のハンドレッド・ハヴェスタ。
英語の掛詞が中学生当時好きだった。
『霊妙励起 強欲なる柘植も繁茂せし鋼の囲い、
密やかな柘植入りし鋼函《スティーリーボックス・イン・ザ・スティーリーボックス》』とか。
でも今考えるとちょっと微妙。


あとラノベの基本なのでフォーセリア。
ttp://www2.airnet.ne.jp/sikkoku/sikkoku-spel-eisyou-kodaigo.htm


言うまでもないが呪文詠唱を入れればラノベ度が高くなるので
たとえ上手い呪文でもそれだけで萎える読者は多いだろうな、と。

840 名前: 836 投稿日: 2005/11/18(金) 21:38:09 [ aY/OTTNI ]
おおぅ! 京極以外は全て未読だ。ちょっと参考にしてみるよ。
教えてくれた人たち、本当にありがとう!

でも確かに呪文詠唱って、嵌れば格好よいけど萎える確立が高いよね。
それに呪文を唱えそうな面子となったら魔法使い3人だけだろうし。

霊夢が祝詞や呪言を唱えると格好よいかなと思ったが、あんまそんな
キャラじゃないんだよねぇw

「霊夢、お前どうやって術を発動させてるんだ?」
「んー何となく」

841 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/18(金) 23:23:37 [ Am1BfDyo ]
確かに、ゆらゆらとふるへ、みたいな正当神道は似合わないな。

魔法使い組はクトゥルーやRPGから詠唱を引用してたりするSSも
たまに見かける。

842 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 05:00:25 [ jtjxawzg ]
詠唱とはちょっと違うが、”魔術師オーフェン”なんかも設定としては面白いな。
魔法を行使する時に発生する魔法名が詠唱も兼ねている感じで。

843 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 11:12:43 [ sX.H8KNA ]
オーフェンがありなら庄司卓のダンシング・ウィスパーズもありかな。
「エンター(現象名)」とかほとんどDOSだから紫専用って気もするが。

844 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 16:43:06 [ XpSXcSNM ]
懐かしいなオイ
俺はいまだにヨーコとウィスパーズの続きを待ってるZE!

845 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 16:45:03 [ UxrchpHA ]
>>844
奇遇だな。まあ俺は前者だけだが。
お互い頑張ろうぜ。

846 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 19:38:42 [ iz37r0Eg ]
自分の頭から沸き立つネタが信じられなくなってしまった時。
そんな時にはどうすればいいのだろうか・・・・・・。
提示板でも衝動的な書き込みで迷惑をかける事が多い俺。
自分が信じられないと思った時、どうすればいいと思いますか?

847 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 20:03:45 [ y4ODAO7A ]
人に通じる文章を書くように心がける。

848 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/19(土) 20:22:56 [ niSa0OPU ]
まぁ、とりあえずは深呼吸する事だね。

掲示板でもそうだけど、リアルでも衝動的な発言は人や自分を傷付ける。
カッとなりかけたら一旦意識して呼吸をするんだ。
許せないと思っていた相手の言動も、落ち着くとそこまで怒る程のもんじゃ
ないってのがほとんどだよ。

ところがこれがSSの場合だと難しいんだな。
勢いゆえに生きてくるネタもある訳で。
その場合は筆に任せて書いてみるのも一興。

ただし、投稿する前に一晩置いて見直す事は必須で。

とりあえずがんばれー

849 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/20(日) 00:35:37 [ n3JFmTKI ]
一度回線を切って頭を落ち着ける。
それでも落ち着かない人は二度とネットに繋がない。

850 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/20(日) 01:48:05 [ ug5Tq/Lg ]
>>849
懐かしいなそれ聞くの

851 名前: 低速回線 ◆MwahjKhqMQ 投稿日: 2005/11/20(日) 06:39:08 [ b1nKclTY ]
失礼。

創想話23集にあります「Dawn of the ...」の、(1)〜(4)通しての批評をお願いしたいのですが、
宜しいでしょうか。
SSに関しては実質これが三作品目で、大作に挑むには実力不足な感が否めません。
突きぬけた作品を目指してるのですが、締めが甘い気もしたので、ここで批評を頼みたいのです。
かなり悠長な物語ですが、よろしくお願いします。

852 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/20(日) 08:08:48 [ JsqBKgGo ]
>Dawn of the ... 
まずは一言。
アクション分が足りないと思います。あと緊張感。
ゾンビ物をやるならもっともっとアクションとそれに伴う恐怖が欲しい。

とはいっても幻想郷という環境ではゾンビがそれほど恐ろしい存在でもないのが辛いところ。
だって普通に亡霊とか居るし。魔法使いも妖怪も時間を止めるメイドも居るし。
……そう、そこが問題なのです。
正直このくらいの事件はスキマ妖怪が二秒で解決してしまいそうな気がする。
幻想郷でこういう話をやるのは色々と無理があると思います。
そして、無理を通すにはそれなりの力が必要です。

このSSで黒幕がやろうとした事は興味深いのですが、今一歩踏み込みが足りないと思います。
いっそ全滅エンドでもよかったんじゃないのかなあと。
ここまでやるならもっと派手にぶち壊すか、それとも完璧に直してしまうか。

というかですね。
このSSで一番書きたかったのはラストシーンだとお見受けするのですが、
自分はゾンビアクションを見たかったのです。そういうことです。

853 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/20(日) 13:25:57 [ dIYST.M6 ]
>>851
うーん、ホラー愛好家としては、もうちょっと恐怖成分が欲しかったところ。
(1)のような話をもう少し続け、そこから(2)以降のような話につなぐ、または断続的にいわゆる『解決話』を挿入したら、
もっと恐怖を煽れたのではと思う。
恐怖物の根幹は、やっぱり『理解不能』と『対話不能』だと、私は思ってます。
(2)以降、そのほとんどが解決する為の話に構成されているので、この理不尽な状況を、読み手がだんだんと理解できてきます。
だから、(4)のゾンビが襲ってきた時も、その原因が分かっているため、どうも恐怖しきれませんでした。
まったく分からない状況に放り込まれた魔理沙や、何かのきっかけでゾンビ化していくであろうアリスの方を、(個人的には)追いかけて欲しかったです。

と、まあ、個人的な趣味による指摘はここまでとして――

全体的な構成としては、もうひとつ『大どんでん返し』が欲しかったです。
どうも起承転結で言う所の、『転』の部分が弱いように感じました。
それこそ、ウィルスが変異してワクチンが効かない! ぐらいの切迫感が欲しかったかも。
長編になればなるほど、いかに物語を着実に構築し、そして、いかにその物語を完膚なきまでに破壊するか、というのが醍醐味だと思うので……

854 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/20(日) 15:51:58 [ lOb7Cq0s ]
だいたい似たような内容になりますが、1話が非常に秀逸に
サスペンスを演出したため、却ってそこで読者に持たせた期待と
2話以降の展開にズレが生じてます。
極端な話、このSSは全体のバランスに限れば2話から始まった方が
まとまりが良いのではないかとさえ思います。

1話終了の時点で、読者の興味は事件の真相という全体図よりも
「潜在的に爆弾を抱えたアリスと、それを全く知らずに逃避行する
魔理沙はどうなるのか」という今そこにある危機に向いています。

これを生かす形で2話以降につなげるのであれば、文の報告を入れずに
最後の大乱闘シーンまで二人が逃げ延びた可能性を読者に
残しておく方がスリリングですし、二人がゾンビ化して現れた時も
ショッキングでしょう。

そしてこれは当方の読解力不足なのかもしれませんが、黒幕が
なぜ幻想郷を巻き込む必要があったのか理解できませんでした。
それ自分だけどこかに閉じこもって飲めば良いんじゃないの?
と思うと4話の会話シーンは感情移入できず淡々と流してしまいました。

855 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/21(月) 00:10:54 [ zAla6xkw ]
語彙力が足りなくて四苦八苦しています。
類義語辞典とか、良いテキストをご存知の方教えて頂けませんか?

856 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/21(月) 00:54:12 [ OlIXd/NI ]
ATOKの類義語検索。
ほかにもカタカナから英語への変換とか、同音異義語の使い分けの説明とか、
「日本語を書く」ということに関してはピカイチだと思う。FEPだからいちいち
辞書引く手間もないし。現行のVer2005は64bitアプリに対応してないのが
いたいが、次期2006では対応予定らしい。

857 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/21(月) 09:23:41 [ W/q/JSx2 ]
文章作法の話だけど、「!」「?」の後は一文字空けってあるよね。
これって、直後が「……」や「――」の時は例外なんだろうか?

今までは何の疑問も無く一文字空けやってたんだけども、ラノベでは空白をつめてたのに気づいた。
自分の文章を試しに弄ってみたものの、もうどちらにしても違和感が……。
気になって続きが書けない俺チルノ。

858 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/21(月) 09:30:29 [ HN6N8N2M ]
? ……こんな感じか?
それとも!……こうか?

自分の好きなほうを選択すればいいんじゃないかな。
SSが面白ければ受け入れられるし、つまらなければ受け入れられないだけだし。

859 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/21(月) 16:25:59 [ dGy9AoMg ]
文章作法の基本は、『どうやって読みやすくするか』という一点にあると思う。
あんまり囚われすぎずに、自分が読みやすいように書けばいいんでは?

それとこの作法自体も、細かい部分では変化してきてるみたいだ。
山田風太郎氏の本を読んでそう思った。

普通はこう――。
とか、こう――
だと思うんだけど、
氏のはこうやって。――
書かれてた。

50年近く前だから、こっちが本式だとは思うんだけど、今でもやってる人なんて見たことが無い。

860 名前: 低速回線 ◆MwahjKhqMQ 投稿日: 2005/11/22(火) 00:48:56 [ UOv2whY. ]
あぁこんなにありがとうございます('A`)

>>852
力が恐ろしく足りませんでした。
突きぬけるにしてもどうにもアクション分が足りないですな。

>>853
アリスらの方を追いかける。
何故あっちに視点が向いたんだ。結論に急ぎすぎたのが原因か。
アクションに置けるどんでん返しですか、成程どうして平坦な話になったのか理解できました。

>>854
言われまくってますが、1と2の間に何か恐ろしく足りてないみたいです。
どんどん失速していくという訳の分からない展開になったのは実力不足……っ


ここまで的確に突いてきてくださって感謝します。
今度は期待を裏切らないように参考にしますのでミステナイデorz

批評ありがとうございました。

861 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/22(火) 01:04:54 [ YVrUUGlE ]
たとえば会話文でも、


 魔理沙はこちらを振り向かず悲しげに呟いた。
「それがどうかしたか? だからって、私がやったことに変わりはないんだぜ?」

ってのがSSだと多いけど、プロの小説では

「それがどうかしたか?」魔理沙は悲しげに呟いた。「だからって、私がやったことに変わりはないんだぜ?」


みたいのも多いな。
文章作法でも、まず共通して守られる物と、人によって違うのがある。
その辺の見極めが大事かもしれん。

862 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/24(木) 01:51:24 [ RL38iFSk ]
ttp://putikuri.way-nifty.com/blog/2005/11/post_4024.html
>「好きでやってること」「とりあえず、出来てしまうこと」にもっと誇りを持とう。
>それは大部分の「出来ない人」「やれない人」から見れば、
>あなたたちに天から与えられた、輝ける「才能」なんだから。

躊躇っている人間を後押しするにはいいけれど、
どうしようもないモノを垂れ流されることにも繋がるだろうな、とか思った。

863 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/24(木) 15:47:12 [ RdQ19OiI ]
>>862
頑張ったけどあとちょっと勇気が足りない、って人にはいいんだろうけどな。
最初から好き勝手絶頂なのに対しては助長させかねないなぁ。
言葉自体は凄く良いし、俺も勇気を貰ったクチだが……

864 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/24(木) 22:50:38 [ 0udR/j4. ]
俺は変われたのだろうか?

自分の作ったキャラが好き勝手暴れ回る話は書いてて正直楽しい。
ぜんぜん苦痛にならない、時間を忘れてしまう。
そんな時代が俺にもありました。

だけどそんな独りよがりで楽しめるのはまさに自分独りだけなんだよね。
だから俺は人に楽しんで貰える作品が書きたいと思った。
正直行き詰まると辛い、いくら時間をかけても進まない。
いつしかあれだけやってたネトゲもプレステも埃が被る程やってない。
今も書き上げようにも没の繰り返しでまるで進んでいない。
それでも書きたいと思ってる、俺は変わりたいから。

・・・・・・チラシの裏にしちゃってごめん。

本題は没にするのが多いからプロットにして、
まとめようと思ったんだけどどうもそれっぽく無い。
戦闘描写とかも踏まえて基本的にどう書けばいいのかな?

865 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/24(木) 23:16:06 [ 71CIiXf. ]
プロットの書き方、でいいのか?

俺はまずやりたいシーンを書き出す。
そしてその展開にふさわしいオチを決め、間を埋めていく。
(ここで思いついた文章はどんどこメモっていく。流れによっては実際に使わないこともあるが、ひたすらメモ)
細かい部分は行き当たりばったり。オチさえ決まっていればどうとでもなるから。
こんなところかな。

866 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 10:05:50 [ 8a.FJtLI ]
どうも自分の表現力に自信が無いです。
どんな場面を書いていても月並みな表現しか思い浮かばず、
下手をすれば同じ表現を繰り返すだけの事態に陥っています。

これはやはり読んだ量と書いた量に依るものなのでしょうか?
もしそれ以外に、
例えば日々研鑽していけるような方法があれば教えて頂けないでしょうか?

867 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 12:37:47 [ yUUy.Rks ]
同義語辞典でもつらつら眺めてみたら?

868 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 12:52:35 [ fBKIiBUk ]
別に難しい単語とか遠まわしな言い方をしていれば、表現力があるというわけでもないし
非常に簡単な単語だけでもうまく表現できる人もいる。

869 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 12:56:49 [ p9KEyeqE ]
それはそうだが、やはり同じ表現の繰り返しは絶対に避けたいところ。
語彙力養うなら、手っ取り早いのは本を読むことだと思う。

870 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 13:55:47 [ 81Ua8nxo ]
「この言い回し上手いっ!」って思うような文をメモしておくのはどう?
そのまま使いまわすのは感心しないけど、見返してみれば何か閃くものもある、かも

871 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/25(金) 13:59:50 [ 99g5bOJs ]
>>866
文章デッサンはおすすめ、と以前にも書いたことがあるけどまた書く。
なにか対象を見つけて、1KBくらいでそれを書く。できれば面白い切り口と語りで。
やってみると、意外と書けない。最初は苦労すること請け合い。

イメージとしては『吾輩は猫である』とかそんな感じ。
猫から見た世界はどうなのか、と想像をしながら書いてみる。
それはどんな人間で、どんな容姿で、どんな性格で、どんな幻想郷の人間で、どんな九尾の狐で、どんなスッパをするのか、とか(違う)。
けして即効性があるやり方では無いけど、徐々に力にはなってくる、と思う。

あ、ただ、会話文主体のものが徐々に書けなくなってくる弊害はあるので注意。
いや、私だけかもしれんけど。

872 名前: 866 投稿日: 2005/11/26(土) 14:18:44 [ fA4RfuVY ]
皆さんありがとうございます。

元々あまり本を読むほうではなかったので、自分の語彙の少なさには四苦八苦しています。
SSを読む際には常にYAHOO辞書が手放せないと言う体たらく。本当に情けない限りです。

とりあえず、インプットの量を徐々に増やしつつ、
アウトプットの方は>>871氏の提案された手法を能動的に行っていこうと思います。

最低一日一つ、出来れば二つ作れるように頑張ります。

873 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/26(土) 17:41:36 [ CNENnI4k ]
>>864
書き方、ってのはあんまり無いんじゃないか?
自分が書きやすいやり方、ってのはあるかもしれないけど。

私は自分が楽しめるものを書きたいと思ってる。
それこそ腹の底から、「面白い!」と思えるものを。
まず最初に自分が燃えられなければ、あんまり書く気にもなれないし。
それが書くことの原動力にもなっている。

読み手のことを考えるのは、むしろ推敲段階でしてる。
そこでいかに伝わりやすくするか、と考える。
単調になっていないか、文章の意味はちゃんと伝わるのか、流れはこれでいいのか、などなど。
最初は納得できなかった文章も、推敲しだいでは、意外と気に入ったりもする。

まあ、偉い手間がかかるので、おすすめはできない方法ではあるんだけど……

874 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/27(日) 11:41:55 [ JSHneChc ]
教えてやってくだせぇ。

みなさんどんなツールで執筆されているのでしょうか?
私はメモ帳使って書いてるのですが、
書き終わってコピー・貼り付けでイザ投稿! とやると、
どうしても文字がずれてしまうのです。

こうやったらどうかなーというものがあったら
お教えいただけませんでしょうか?

875 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/27(日) 11:46:51 [ /xmuN/q6 ]
私は一太郎使用。
ただ貼り付ける前に、いったんText形式にしてから張ってる。
それと文頭のスペースが半角だったりすると、省略されることがある。はず。
投稿確認時に注意深く見るしか、最終的にはないと思う。
大抵誤字脱字残ってるけど。

876 名前: まんぼう 投稿日: 2005/11/27(日) 16:07:37 [ npGFXEes ]
いきなりですみません、まんぼうという者ですが。

最新作品集(二十三?)にある「そう簡単には変わらない」という作品について何か思ったことがあれば書いてもらいたいのですが。
こういったタイプの作品を書いたのが始めてだったので、どうなのか自分では良く判断できませんでした。
知り合いに冗長だ、もっと短く書いたほうが良いとも言われたのですが、その点についても何か言っていただけると幸いです

よろしく御願いします。

877 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/27(日) 18:57:43 [ uKL/avm. ]
>>876
アリス、霊夢、中国あたりはもう少し短くしてもいいと思う。
まあ、それほど気になる長さではではなかったけど。

後は何だろう・・・個人的には魔理沙に萌えた。

878 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/27(日) 22:48:57 [ r/fFesN. ]
>874
特殊なんで余り参考にならないかもだけど、
Wordでやってます。同人誌用に友人と共通のB6縦書きフォ−マット作成して、それを使って。
投稿する場合はメモ帳にテキスト貼り付け→ずれたトコ全修正。かつフォーム上でも調整。
誤字脱字については見直す度に見つかりますね、本にする前に5回は見直してもまだ残ってることも。
印刷してみないと気づかないこともあるし、見てくれる人が居るなら指摘して貰えていいんですけどね。

879 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/27(日) 23:05:03 [ 56a0yMkQ ]
縦書きじゃないとノれないのでWord

880 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 00:45:57 [ 1OSCluJ. ]
>>876
心配してるのは主に雰囲気だと思うんですが、雰囲気はイイ感じだったと思うんで
その辺は問題無いんじゃないかと思いました。
冗長な点というほど個人的にはあんまり気にはなりませんでしたが
来客のシーンは確かに尺を削れるかも知れません。
あまり削っても味気なくなるのでさじ加減難しそうですが。

881 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 11:35:01 [ TxAq0lHY ]
前はWordで縦書きしてたけど、今は「紙」。
書いたところから自動的に保存してくれるので突然マシンがダウンしても大丈夫。
常駐させていれば、咄嗟のメモにも使えるしね。

882 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:11:30 [ AUGyMeHE ]
会話文主体のパートになると、どうしても

「会話」
○○はそう言ったが、しかし××はややむっとして
「会話」
と、こう答えた。
しかし○○がさらに挑発的に
「会話」
と言うと、ついに切れた××は大声で
「会話」
と怒鳴っりかえした。
今まで余裕だった○○もだんだんじれてきて、
「会話」
とつい言ってしまい、××はもう我慢できないとばかりに
「会話」
と言い残してどこかへ行ってしまった。

見たいな、語尾がた、ばかりの説明的な鬱陶しい文章になるか、

「会話2行」
「会話3行」
「会話4行」
「会話2行」
「会話5行」
「会話3行」

見たいな会話文だけで埋まる文章になってしまう。
特に言い争いとかしている所だと本当に書いててつまらない。

創想話とか、プロの作家でこういう台詞のやり取りが上手い
人って誰かいませんかね。

883 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:39:47 [ WXWLUrog ]
あまり上手い手法だとは思っていないが、両者の中間を取ろうとしてるかな、俺は
会話数行の後に地の文一行、また会話を挟んで地の文数行とか
最初は適当に書いてから、後で強く意識しながら推敲と言うか修正していってる

上のサンドイッチのパターンの場合は、口調なんかで感情を表したりして
地の文を意識的に大幅に削ったり、一行ごとに挟む地の文をある程度まとめたり

逆に会話分が続く場合は、少なくとも俺の場合は情景が自分の中に出来ちゃってるのが原因で
その描写を勝手に想像して書いてるから起こるんだと思う
だから、その自分の中での情景をある程度分割して、その時々の動きを書いていく感じかな

と、偉そうに書いてみたけどもっと上手いやり方と言うか、そういうのを俺も模索している最中だったり

884 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:52:22 [ RBjj8AHE ]
ちょっと反則っぽいけど西尾維新とか。
もっともあれは一人称だけど。
三人称で台詞のやり取りが上手いってのはちょっとすぐには出てこないなぁ。

885 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:52:42 [ OI207m8M ]
面白そうだから改変してみた。

「会話」
○○の言葉。
「会話」
そう、××はいらつき気味に反論する。
対する○○は煽るようにこう答えた。
「会話」
それを聞いた××はみるみる内に顔を赤くして大声で怒鳴るように言う。
「会話」
その言葉に○○もじれてしまう。
「会話」
「会話」
じれた○○の言葉、それにいらついていた××は、
掃き捨てるような反論をするとどこかへ行ってしまった。

うーん、微妙。
最後の会話にインパクトがないと辛そう。

俺はこんな感じに表現の仕方を変えてみたりしてる。

886 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:55:23 [ 0GbiOJaA ]
>>882
最近のプロの人は大概その辺上手いと思うが。
極端でなければそんなに気になる場所でもなし、好きな作家を参考にすれば良いんじゃないか。

887 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 17:55:32 [ AUGyMeHE ]
>逆に会話分が続く場合は、少なくとも俺の場合は情景が自分の中に出来ちゃってるのが原因で
>その描写を勝手に想像して書いてるから起こるんだと思う

確かにその通りだ
しかしその場の情景を説明しようと悪あがきすると、上のサンドイッチ文なるのだ
これ、やっぱり描写能力の不足が原因なんだろうな・・・・・・

888 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 18:01:22 [ 0GbiOJaA ]
>>884
西尾でもダブルダウンとか人間試験とかは一応三人称かも。
てかこの場合一人称三人称ってあんま関係なくね?

>>887
会話者の動作や周囲の状況に大きな変化があれば説明を地の文で。
そうでなければ特に入れない、でいいんじゃないの
ヘタに分割しようとするとテンポが悪くなるだけになりそうだ。
あと>>861みたいな方法もあるし。

889 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 18:03:49 [ /V4TN.fA ]
そこまで会話の間の文を省略してると、説明オンリー過ぎる気が。
身振り手振りとか、発言の理由とか、会話の補足とかを付け加えてみたりすると良いんじゃないかねぇ。
ガンガン言い合ってるとかならもう、相手の会話にかぶせるくらいに話を聞いてない状態を表すとか。

890 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 18:08:40 [ AUGyMeHE ]
おお、皆様情報サンクスで御座います。

難しい、というか、いっつもこういうパートに突入すると、
自分で読み返して鬱陶しくなってきて途中で投げちゃうんですよ。
>>861みたいなカコイイ表現が素で出来るようになりたいなあ。

うん、勉強しよう。
西尾維新か、探して読んで見よっと。

891 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 18:25:23 [ n0f0bSlU ]
俺が>>882を改変すると。

「会話」
「会話(上の反論)」
○○の言葉を聞き、××はすぐに言い返す。
それでも彼(○○)の口は止まらない。
「会話(挑発)……」

「……会話(怒鳴りつけ)!!」

ついに××の怒りは頂点に達してしまった。それを聞いた○○も怒鳴ってしまう。
「会話(売り言葉に買い言葉)!」
「……会話(捨て台詞)」
つまらなかったのか付き合いきれないのかそう言い残し、××は○○の前から離れた。

……カッコ内についてはここでこう表現しますよーということで。 ……下手ながらに台詞で感情表そうとしてます。

892 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 18:31:16 [ RBjj8AHE ]
>>888
俺が三人称だと会話シーンが微妙で地の文が上手くできて、一人称だと会話はいいけど
地の文が微妙になるから、>>882ももしかしたら同じ症状かなーと思った。

893 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/28(月) 19:00:36 [ ay/Q8s7M ]
情景説明が多くても単純に鬱陶しいからなぁ。
会話の流れや勢い如何では会話文だけの方が
テンポよくて良いと思うが、読者置いてけぼりも不味いし。
回数重ねないとなかなか上手く描写は出来ないだろうし
状況次第で変えてみるとかしてはどうだろうか?

894 名前: 月見 投稿日: 2005/11/28(月) 20:23:35 [ .e2pjlFM ]
新参ですが失礼します。
最新作品集(23)『人形遣いの憂鬱』について批評などお願いできないでしょうか。

SSを書き始めてまだ日が浅く、まともに書き上げられたものはこれがほぼ初めてです。
そのため自分では問題点、力量などが分からずどうしたものかと頭を抱えております。

少々長いためお時間をいただくことになるかと思いますが、
どうかよろしくお願いします。

895 名前: 874 投稿日: 2005/11/28(月) 22:54:21 [ cEMwtghA ]
遅くなりましたがありがとうございました。

やっぱり最終確認が最大の武器か……。
がんばってチェックしっかりやろう……。

896 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/29(火) 17:22:50 [ QJAWE.e6 ]
>>894
戦闘描写にいまいちノルことができませんでした。なんというか説明的にすぎる。
シナリオ的にもかなり足りないと思います。魔理沙視点の場面が序盤にも中盤にも欲しかった。
というか全体的に盛り上がりが足りないと思います。
もっと大きな見所(ネタ/場面)が欲しいです。

あと、空行が多いと思いました。テンポが途切れてなんともいえない気持ちに。
というか長いと感じるのは空行が多いからでは?

しかし題材も文章も良く、先が楽しみだなと素直に思います。

897 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/30(水) 00:29:59 [ Wd0XL3Fk ]
>>894
視点の混在が気になりました。
三人称視点のアリス、一人称視点でのアリス、三人称視点での魔理沙と、
区切りごとに変わっているので、少しですが戸惑いました。
また三人称視点で、アリス、と書くべきところを、私、と書いてる部分がいくつかあります。

……この一人称として書かれている独白は、おそらく三人称の、客観的な言い方でも可能だと思います(雰囲気が大分変わってしまうかもしれませんが)。
読みやすくするためにも、ここは統一したほうがいいのではないでしょうか。

全体としては、とても綺麗にまとまっていると感じました。
初めてに近くて、これだけ書けるのは羨ましいです。
ですが一方で、強烈に伝わるものが無いのもまた確か。
もう少し、掘り下げ、この物語を『魅せて』欲しかったです。

898 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/11/30(水) 00:35:49 [ Wd0XL3Fk ]
掘り下げ方や魅せ方とは、作者によって個別に異なり、恐らく、そこにこそ個性が現れると思います。

その上で、『私が』気になったことを書きます。
「なぜアリスは本気を出せないのか?」という点です。
>本気で戦い敗れて、心が折れてしまう
のが怖かったからと、理由はきちんと明記されていますが、
霊夢戦の段階では、この点が深く書かれていないので、読んでいて少し納得ができませんでした。
パートナー<恐怖、であるのに、この『恐怖』について深く言及されておらず、
実際にはどのレベルの、どういった種類の、どれぐらいの怖さであるのかが掴めません。
率直に言えば、意味もなく怖がっているように見えたのです。
そのために、その後でアリスが悩む姿を見ても、いまいち深刻さが伝わりませんでした。

全力を出す=怖い、だけでは実感しにくく、共感ができないのです。
全力を出す→負けた自分を想像する→怖い、であれば、まだ理解できるのですが……

――この部分は、後半に向けて勢いとパワーを作り出すことが可能な箇所だと感じたので、ちょっと気になりました。

長文失礼!

899 名前: 月見 投稿日: 2005/11/30(水) 21:06:59 [ HnLCqZT6 ]
皆さんありがとうございます。

>>896
戦闘描写ですか、確かに重くてテンポが悪いですね……
盛り上がりが足りない点は書いていて自分でも薄々感じていました。
結局どうしていいものか分からず、今の状態で出してしまいましたorz
空行が多いのはあまり考えなしに空けていました、次回は考慮しようと思います。

>>897-898
視点に関してもあまり考えていませんでした……
頭の中で理解できていることを正しく人に分かりやすい形で出力するのは難しいようで。
盛り上がりが足りない事も、
とにかく書き続けることに精一杯で、あまり気が回らなかったのも少し……

反省点多いですね……次回は問題点を直しつつ、これらを生かして取り組もうと思います。

900 名前: MIM.E ◆95joHvQyCA 投稿日: 2005/11/30(水) 22:46:03 [ Hn1GnAUM ]
初めまして失礼します。
作品集23の「嘘つきウサギの末路」について、批評をお願いできませんか。
人に見せるSSを本気で書いてみようと思い二ヶ月ほどですが
長い間自分勝手に書いてきたせいか、どこか独りよがりに感じてしまうのです。
特に気になる点は長さと地の文での登場人物の心情の表し方です。
他どんなことでもあればぜひ、よろしくお願いいたします。

901 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/01(木) 00:06:29 [ lJjtLVKc ]
>嘘つきウサギの末路

……なんと言いましょうか。
言うべき言葉が見つかりません。
それは何故かと言うと、この物語に引き込まれなかったからです。

といってもこの物語がつまらないとかそういうわけでは、次元ではなく。
最初の数行で語り部が読者のほうを向いていない印象を受けたのです。
読者に読んでもらおうとしていないというか、聞き手を無視して一人で喋っている感じです。

最後まで読んでもその印象は拭えず、
「喋り終わった? ああそう、よかったね」というような感情を抱いてしまいました。

向こうの評価を馬鹿にしているわけではありません。
残念ながら、この物語は自分と波長が合わない。ただそれだけのことなのです。

真に受ける必要などありませんが、こういう感想もあるという事を覚えていてください。
どんなに面白い物語でも、ひとりくらいはつまらないと感じるものなのです。

902 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/01(木) 01:09:08 [ OcFu96Hg ]
>ひとりくらいはつまらないと感じるものなのです。

確かにその通り。
それはどんな作品にも言えることです。
でもここは感想スレじゃない。

実力を向上させましょう。
そのためのアドバイスを書きましょう。
たとえ辛辣でも、感想は感想欄へ。

>>900
オリジナル設定が強くて、しかもそれが当然のような書き方をしているのが気になりました。
オリキャラは悪くはないのですが、てゐに都合の良いハプニングを持ち込むためか、都合の
良い我侭になってるだけなのが問題です。
里を襲うにしても、ただてゐの強さを自慢するだけじゃなく、何か別の、こちらがしょうが
ないなと思える理由が欲しいところです。

霊夢の役回りが、てい良くやられるためのだけの踏み台的存在になってしまっているのも
御都合主義的で好ましくありません。
余裕を持って、妥協的な譲歩が出来る強キャラとして書かれていればと思います。

多分>>901氏の波長が合わない理由とは、こう言った、この物語はこう言う設定、キャラ
の性格なんだから、それで納得してくれ、と言うサービスの悪い所だと思います。
次回は、もう少しキャラの行動の動機に説得力を持たせる事に力を入れて下さい。

てゐを始め、永遠亭メンバーキャラの性格は上手く捉えていると思いました。
次回はオリキャラに頼らず、既存のキャラだけで話を纏めてみてはいかがでしょうか?

903 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/01(木) 01:45:48 [ MdbNjBDQ ]
別にオリキャラを使うことは悪くないと思うし、今回のような話なら必要な存在だと思うが。

>>900
三人称なのに一人称になっていたり、主体となる人物が入れ替わっているのに文に切れ目が無いので
不自然になっています。

霊夢が自分のことを最強と言ってますが、あくまで弾幕ごっこでの勝利であり、霊夢もそのことを
分かっているのですから、作中のような傲慢なセリフは言わないと思います。

戦闘の描写は説明的過ぎるきらいがありますが、無理に弾幕を表現しないほうがすっきりして良いと思います。

あと、これは好みの問題ですが、猟銃よりも弓矢のほうが東方の世界に馴染むと思いました。

904 名前: MIM.E ◆95joHvQyCA 投稿日: 2005/12/02(金) 02:29:03 [ ZyGHApnM ]
>>901
読者の方を向いていない、と言われて改めてそういう視点で読み直してみました。
自分でも感じていた違和感の正体が分かった気がします。
確かに、自分で語る楽しさだけに心奪われてしまい、聞く方がどう感じるかを失念していました。
言われて実感するような鈍感ですが、甘えをできる限り捨てて次の作品に取り組みます。

>>902
あのてゐを描きたかったというのを理由に
オリキャラも霊夢もまさしく踏み台にしてしまいました。
書きたい事さえ書けたなら細かい点はうやむやでも……とこれも甘えですね。
一応里を襲った理由は、てゐに甘えたかったからなのですが
そういうところも説得力を持って書けるように努力したいと思います。

>>903
三人称と一人称については、その前の文で主体を明示すれば大丈夫かなと勝手に判断したところもあります。
ですが、皆さんに言われました通り、自分が書きたい事を優先するのと技術のなさをごまかすのは別ですよね。
基本に立ち返り読みやすい文を心がけたいと思います。

戦闘に関しては、弾幕ごっこがどういう位置づけなのか理解し切れてないところもあります。
今回てゐが怪我をしましたが、遊びなら怪我すらしないのではないか? 
とも疑問に思いました。幻想郷での揉め事が総じて弾幕ごっこで片付くのならば、
弾幕ごっこでの強さを大げさに誇示する事で仔兎に対する戒めになるのでは
と考えてあのように発言させたのですが、やはり違和感がありましたか……。
もう少し幻想郷についてなじめるようにどっぷりつかりたいと思います。

思い切ってここで批評をお願いして本当によかったです。
ありがとうございました。

905 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 18:42:39 [ on7tW07Y ]
近頃「投稿するまでもないSS」すら書けなくなってしまったんだが最近めっきり妄想が出来なくなった。
萌える光景とシチュが浮かんでもそこから展開出来ない。
他の人とかよくあんなネタがぽんぽん浮かべるなぁ。

906 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 18:59:18 [ Bqq5Balo ]
現実で窮地に陥る程に妄想力が高まるのですよ。

907 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 19:28:55 [ n3Ey.vTM ]
SS書き進めてると、そういうつもりは無かったのに、明らかに萌えとかそういうのを
あからさまに狙ったかのような内容になっていっててへこむ。
何で文章書いていくと段々ベクトルがずれていくんだろ。

908 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 19:34:36 [ xTg5l.tM ]
それがあなたのベクトルなのだろう。

909 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 19:36:08 [ Bqq5Balo ]
むしろ燃え成分ばっかになる俺には羨ましい限りですよ。

910 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 22:52:51 [ GM9I1ryM ]
>>907
今まで自分が苦手としてきたジャンルの作品を読む事をお薦めします。
時としてそれが小説外の新書等でも良いらしいです。

911 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/04(日) 23:32:02 [ n3Ey.vTM ]
>>910
いや、新書なんかもちょくちょく読んだりするンよ。月に一冊くらいだけど。
むしろ、萌え要素とかふんだんに盛り込まれていそうなライトノベルとかは
殆ど読まないタチ(偏見入っててスマン)。
ただ単に萌えに飢えてるだけなのかなぁ、俺。

自分が苦手なジャンルか……。創想話作品はとくに区別無く読んでるけど、
市販の本で言ったら、ミステリーとか推理かな。普段全く読まない。
今度本屋で適当に見繕ってみるよ。サンクス。

912 名前: 投稿日: 2005/12/05(月) 20:06:11 [ LLRBuCUY ]
突然失礼します。

最新作品集(23)の『虹の光は大空高く』の批評をお願いします。
文章を書いた経験が少なく、表現や構成に自信が持てません。

ギャグ物なので、肌に合わない方もいるかもしれませんが、
どうかよろしくお願いします。

913 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/07(水) 01:55:24 [ Z8aETHK2 ]
>>912
思った点をつらつらと。

読んでいて時々なぜだろうと疑問に思ってしまうところが多々ありました。
ルナサの想い人や、後半のアリス宅でのシーンなどです。
展開がいきなりで置いてけぼりにされた感がありました。

ルナサやアリスの壊れキャラはよく立っていたと思います。
細かいネタは楽しく、くすりと笑えるシーンもありました。
が、これは個人的な好みの差もあると思うのですが
元ネタのある独特の言い回しやギャグなどが浮いて感じました。
「壊れたキャラ」の発言ではなく「作者の発言」をただキャラが代弁している
という感じがして物語にのめり込めませんでした。
姉妹の心のやり取りはよかったと思います。
けれど、最後のアリスのオチの流れと上手く物語が合ってない様な気がします。
どちらか見せたい方をもっと重点的に掘り下げ、物語を盛り上げた方がよいのではないかと思いました。
ギャグでもストーリーでも物語のメインを決め、
例えその1シーンだけおいしくても全体の流れに不必要ならば切る位でよいと思います。

914 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/07(水) 02:26:28 [ I/1kcZTo ]
ギャグ部分に関しては批評すべき箇所ではないと考えるので割愛しますが、
全体の構成、表現に関しては……
うーん、テンションを一定にしてほしいなあと感じました。
最初の勢いのある出だしから、急にシリアスへと変化したので、どうも違和感を覚えたのです。
不条理さと突拍子の無さで物語を引っ張って来たのに、そこから条理と道理の、けっこうシャレにならないレベルの話に繋がったので、
読んでいて気持ちがストンと落ち着いてしまったのです。

あと……他からの引用ギャグは、できればもう少し控えた方がいいのでは。
さすがに量が多すぎるかな、という印象を受けました。

915 名前: 投稿日: 2005/12/07(水) 07:17:16 [ 04ZXE076 ]
>>913
不必要なシーンはカットですか。
それが出来て無いから話が無駄に長くなったのですね。気をつけます。

>>914
"ちょっとシリアスな場面を入れたほうが面白いかな"と考えた私が愚かだったようですね。
テンションを一定にしないと読者はついてこないのですね。勉強になります。

あと、お二人の意見に共通している、元ネタのあるギャグですが
やっぱり多すぎましたね、特に後半。
元ネタギャグは扱いやすいので、どうしても無意識に使ってしまうのですが
今後は使用を控え、ギャグは自分の力で作り出していきます。


批評していただきありがとうございました。
これからはお二人方に言われたことを肝に銘じて、
より、多くの人が楽しめるSSを書いていきたいと思います。

916 名前: 投稿日: 2005/12/07(水) 23:43:58 [ QGKAh/gw ]
突然失礼します。
少し前の話になるのですが、SSコンペのお題有りで下から18番目くらいにある作品
『紅色☆マスタースパーク』についてお願いします。

既にあちらで多くの意見を頂きましたが、より踏み込んだ意見が欲しいので。
表現、特に視点に関して不安があります。
他にも気がついた点がありましたら何でもいいので、よろしくお願いします。

917 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/08(木) 01:09:02 [ CN9QgyyQ ]
>>861
英語長文にも多いなそういう表現

918 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/09(金) 03:35:02 [ iYvs8fLo ]
>>916
最初の情景描写で、紅、秋、ざわざわ、などの言葉が何度も繰りかしているのが、再読した時に気になりました。
これによってリズムよく、読みやすくなったことも確かですが、
いくつかは別の言い回しで表現した方が、文章が立体的になるのでは。

また中盤以降、魔理沙は〜、ルナサは〜、という表記が多すぎるかと。
この場面には二人しかいないので、誰が喋っているかハッキリすれば、必然的にもう片一方のことも分かります。
必ずしも書く必要の無い所がいくつかありました。
それと『直前に誰が話したか』が会話の流れで示されていれば、ルナサは〜とした、という部分の『ルナサ』も省略ができます。

――主語表記も含め、不必要な文はできるだけ減らした方が、読む人間のストレスが軽減できます。
『必要な情報』が、その分、明確にもなります(……その文章によって『何が必要な情報なのか』は変わってしまうとは思いますが)。

919 名前: 投稿日: 2005/12/11(日) 19:26:03 [ Q3q9CrJc ]
>>918
おっしゃるとおり、ここはリズム重視で書きました。
でも確かに別の表現のほうがいいかもしれません。
不必要な文は……多いですね。
説明不足になるのが嫌なのであまり削らなかったのですが、多すぎたようです。
以降、気をつけます。

批評してくださり、本当にありがとうございました。

920 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/14(水) 20:56:23 [ 126Z7KqI ]
ちょっと質問良いかな?
例えば「投稿するまでもないSSスレ」のような会話文重視の一発ネタ。
レス欄50行未満の文を書く場合、大体皆どのくらいの時間を要する?
「投稿するまでもない」と言いつつも俺の場合、
【妄想→書きこみ→肉付け→思考錯誤】の過程で普通に1、2時間かかってしまう。
それも結構意識集中しないと書けない。
……時間かかり過ぎだろうか?

921 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/14(水) 21:09:21 [ CjjysHnY ]
>>920
ネタがどれだけ頭の中で固まってるか次第だな

922 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/14(水) 21:11:05 [ wJ3PMwaU ]
会話主体だと基本的に書き方変わるんで感覚曖昧だけど、台詞だけだからこそ
一言一句練ろうと思えばかなりの集中力は要ると思う。

単純に書き慣れれば幾らかは書く速度も上がるし、さほど遅いとも思わない。
焦ることないと思われ。

923 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/14(水) 23:14:00 [ SlJAc8rQ ]
>>920
そのくらいの時間だろうと俺も思う。

というか、創想話ならまだしも、投稿するまでも無いスレの場合は荒削りで出す。
気楽に投稿できるのがそこのスレの利点なわけだし。

妄想→肉付け(形を整える)→書き込む→最後の調整

な感じでやってる。妄想の段階で形が出来てれば一時間前後。そうでなければ二、三時間。

924 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/15(木) 21:45:27 [ KLRg1Q0. ]
まあ『投稿するまでもない』でも、五、六時間はかかる俺とかがいるわけであり

925 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/16(金) 20:07:52 [ sNbyc5Qc ]
書きたいことが決まって、その為のオチまでちゃんとあるのに
そこに辿り着くまでの伏線が足りない、思いつかない。

勢いで書き始めたのはいいけど案の定途中で詰まった。
誰か助けて〜。

ネタが足りなくなった時ってどうすればいいんでしょ?

926 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/16(金) 20:44:10 [ DIlvNYJI ]
>>925
ネタが足りなくなったときは、

1、だらだら書き繋ぐ(却下。これはさすがにお勧めできない
2、とりあえずネタ神が降りるまで待つ(気長に書くのならこれがベター。

でも、書きたい事とオチがあって、それで抑揚はついたと思うのなら1かな?
で、もうちょっとネタを入れたいのなら2かも。

927 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/16(金) 22:10:40 [ F5vz2tWI ]
>>925
伏線を幾つも用意するよりも、同一のものを形を変えて繰り返すほうが
効果的かもしれないですよ。すよすよ。

928 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/16(金) 22:41:46 [ F51xqFtg ]
http://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_0699.txt

はじめての東方SS。とりあえず下手ながらも書いてみました。
お暇な方は一読してみてください。(魔理沙×パチェ)

929 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/17(土) 02:01:02 [ iULmRv2g ]
>>928
初々しい二人が良かったです。
これがはじめてですか。下手なんてとんでもないっす。
キャラの心情も丁寧に描かれていて好感が持てましたよ。GJ!


ただ、気になった点が二つ。

キ(ryの直後、「思う」という言葉がありましたが、三人称の視点では不適当な語です。
もしかして他にもあったかもしれませんが、一人称との区別はしっかり付けた方が良いです。
混在させないというのも一つの手ですが、段落ごとに視点が変わるなら、なるべく最初の一文で
視点を明確にするとか、記号で区切ってみたりとか、自分はそうしてます、と参考までに。

キャラの呼び名ですが、シリアスな雰囲気の中で中国というあだ名が使われたことに
少し唐突な印象を受けました。
位置付け的に正しいとしても、シリアス展開中にはなるべく避けた方が無難かと思われます。


偉そうだったらすみません。自信を持って頑張ってください。失礼しましたー。

930 名前: 928 投稿日: 2005/12/17(土) 02:48:29 [ EdvYpvJY ]
http://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_0701.txt
>>929
早速のご意見ありがとうございます。
ご指摘された箇所と他一部修正しました。

途中の中国のシーンですが、パチェが呼ぶのは一応仕様のつもりですが、「〜は門番」の部分はこちらのミスでした。
申し訳ありません

931 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/17(土) 06:49:38 [ yVPGt7Y6 ]
改行を入れるタイミングがよくわからないんです…orz
入れすぎるとスカスカになるし、無さ過ぎると読みにくくなる。
みなさんはどのようにしてますか?

あと、自分は創想話ではなくて、自分の携帯サイトで公開してるんですが
PCと携帯の違いで気を付ける事とかありますか?

932 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/17(土) 09:56:58 [ K.QO6xd. ]
人によってもかなり違うが、漫画的な感覚だと
コマ1個につき改行ということになるか。
そして携帯はPCより一行あたりの文字数が少ない。文字ページなら気にするのはそれくらい。

933 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/18(日) 02:02:10 [ GVUCcTlc ]
やってみて、ちょっと面白かったので紹介。
場面の簡潔な描写を目指す、とかそんな感じか?
40のお題を65文字で描写。
なるべくモノローグなどは使わない。内心の声も使わないで、『場面』を書く。
(この辺、『お題の使い方』にて詳しく書いてる)
ttp://cistus.blog4.fc2.com/

……こういうサイト、他にも無いものだろうか?
文章作法ではなく、文章力向上の具体的な方法があるサイト。
調べても中々出てこない、知ってる人がいたら教えて欲しいっす。

934 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/18(日) 12:02:42 [ zXWeDI/A ]
>>933
65文字って短いな。メモ帳使いなんで文字数とか意識した事無いけど、文章が冗長になりがちな自分にはいいトレーニングになりそう。

19.化粧

 そっと指先を唇に。
 ゆるりと横に撫でると、桜色が深紅に染まる。
 鏡の中には頬の赤い、瞳を潤ませた見知らぬ自分が居た。
「妖夢、私の化粧箱知らな……あ」
「あ」



……これでもう63文字か。シビアだ。

935 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/18(日) 12:10:16 [ zXWeDI/A ]
む、今利用規約読んだら何気に厳しいのね、これ。
>>934は思いつきで書いちゃったけどいいのかなあ。
駄目だったらすまん、出題者さん。ここで謝っても詮無い事かもしれないが。

936 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/18(日) 14:32:26 [ YT148zk. ]
まぁあんまりお題に拘ることもないと思うけどね。
今日は久しぶりに積もる程の雪が降ってるのを見たからそれを描写するとか。

まぁ途中で母さんが踏み荒らしていきやがった辺りでやめたが。

937 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/19(月) 20:03:07 [ DHc5jiZI ]
65文字のやつ、結構難しくていい感じだな。
ここでやるのも駄目なんだろか。リンク張れば良い、とも取れるけど……。

実力アップの方法として、どこで紹介されてたか忘れたが、自分の書いた作品の
あらすじを書くってのがあった。
出来るだけ短く、且つ要点を押さえて、ラストまでの展開を純粋に凝縮するというもの。
プロットとは違って、それだけ読んでもどういう話か分かるように心がける、と。

ストーリーが浮き彫りになるんで推敲に使える。大幅に直すことになるかもだが。

938 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/19(月) 23:44:59 [ fOt5Ojz6 ]
皆SS書くときはやっぱ無音状態で書く?

939 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/19(月) 23:47:58 [ 9InfksgY ]
いや、たまったビデオ見ながらのときもあるし
買ってきたCD聞きながらのときもあるし、もちろん雑念レスのときもある。
ちなみに昨夜は『カルマ』を聴きながらだった。最終トラック馬鹿過ぎwww

940 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/19(月) 23:50:00 [ 0RRkfNpg ]
雑音が欲しいときは音楽かけるし、そうでないときはかけない。

941 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/19(月) 23:52:24 [ E5rh3P9w ]
無音。
音が鳴ってると何かけてもそちらに意識が向いちゃうんで。

942 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 00:15:23 [ 6NNYunoY ]
非公式設定スレ行きになるほどでもない幻想郷の設定で悩むのは俺だけなんだろうか?
特に妖怪、人間以外の生息物なんだけどどれくらい普通の動物っているのかな。
個人的に幻想郷は江戸時代の農村みたいなイメージがあるから熊とか普通にいるもんだと思ってるんだけど。
幻想郷にこっちの動物出すとしたらどれくらいまでが許容できそう?

…少しスレ違いだったかもしれない、もしそうだったらごめん。

943 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 00:29:18 [ b6XdeJ/Q ]
幻想郷が閉じたのは明治なので江戸という認識はどうだろう。

動物に関しては、トキ等の絶滅種が普通に居ても違和感無い。
ダチョウがやライオンが幻想郷を疾走してる様はちと想像し難いが。
まぁ日本や中国等、東方圏の生き物なら何が出ても良い気がする。

944 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 00:35:30 [ fr0rjO36 ]
ハクタクやバンパイアが居る世界に許容もへったくれも無いと思われ。
マンモスとか、外の世界で幻想となりました〜と言ってれば問題ないんでないか?
さすがにそのものズバリの恐竜はいないみたいだけど。

江戸時代の農村というよりは、衣装や建築物、文化レベルなんか見ていると、明治
時代の地方都市くらいを想像した方がいいかもしんない。

945 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 01:17:09 [ KI19xrUU ]
里と普通の人間を描写する時は、思いっきり江戸時代の農村になってるなぁ俺。

946 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 07:37:26 [ T40/HOpE ]
厳密に決めてあるわけじゃないが、イメージで
「江戸と明治の間にもう一つある時代」とか
「鎖国をし続けてきた日本」とかって世界観で
作品を書いてる人が最近アニメ化した例がある。

947 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/20(火) 23:07:50 [ wcGZqY4E ]
基本的に自給自足だからねぇ。
俺としては木造とかレンガ造りの家とそれなりに畑があったりする感じ。

あとは鍛冶屋とか妖怪専門の傭兵がいたりするイメージ。

>>946
サムライジを思い出した、割とテンションは好きだったなぁ。

948 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/21(水) 01:52:55 [ vbFuj18A ]
物質的な文明ではなく妖怪の精神的な高度な文化があるみたいだし、隔離前からも外界との交流がそんなにあったとは
思えないから江戸時代ぐらいの文化レベルだと思っている。

949 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/21(水) 10:31:02 [ F3bTMrFo ]
幻想郷を個人的な捕らえ方で言えば、

まず自分が立っている位置を博麗神社のあるところだと思っていただきたい。
博麗神社の正面から少し右にずれた方向にあるのが紅魔館のある湖。その隣にあるのは魔法の森。
魔法の森と湖は少し重なっていて、森側にえぐれた湖の岸に木が生えている感じ。
魔法の森は大まかなコの字型で、小さい凹みの部分にこーりんの店。底から少し奥に入ると魔理沙、アリスの家が別々の場所にある。
大体の形として、紅魔館と魔法の森を結んだ線を底辺とした二等辺三角形の頂点に神社がある。
神社の左側には広い範囲で農村、小さな町などがある。
その奥に竹林、永遠亭がある。

こんな感じ。(表現の練習も兼ねてますので意見を下さい)
って、文化のほうですね。

主に自給自足、農家が一番多いだろう。
作物の収穫量を上げて、町などで売ることもあり。
それか近くに竹林があれば竹細工、森があるなら木材や薪、さらに奥に入れる人は山の幸を売りに出す事も。
当然山の幸はなかなかの高値で取引される事だろう。
住まいについては、一番ポピュラーなのが木造の板の屋根。
紅魔館などのレンガの建物は珍しい部類に入るだろう。

950 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/21(水) 15:37:19 [ VTyqgoVE ]
精神的な高度な文化ってのは、魔法のような力またはスペルカード制のこと、
と考えればいいんだよね。あんまり高度ってイメージじゃないけど。

イメージ的には外の文化みたいのはそれなりに知られているけど、工場とかがないから
基本的に物不足って感じだろーか。紙が沢山入ってきて天狗喜んでたし。

951 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/24(土) 05:55:44 [ MYWZ1Zv6 ]
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_0762.txt

「…」の濃度が1%越えたら要注意だと思うのですよ(´・ω・`)

952 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/24(土) 10:39:54 [ R5f/mciU ]
>>951
資料乙。なかなか勉強になった。

953 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/24(土) 11:37:10 [ myOzIPKY ]
>>951
あ、成る程。
だから「§」を節目に使ってる人が多いのか。知らなんだ。

954 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/24(土) 14:45:38 [ vp3lvLVo ]
>>951
三点リーダーが1%以上ってやばいのか・・・・・・。

955 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/24(土) 15:20:14 [ KNRyDKbU ]
>>951って何だったんだ?
もう消えちゃってるみたいだけど。

956 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/25(日) 01:17:22 [ xYoOzol6 ]
横書き電子コンテンツでの、各種記号の用法と注意点をまとめた内容だった。

ダッシュの用法とか§はセクション区切りを意味するとか。

957 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/25(日) 03:49:12 [ D5DG.lLI ]
SSなんて好きに書いたらええねや
無理くり枠にはめたって個性が失われるだけ

すいません勉強になる部分多かったです。特にカッコと「・」関係orz

958 名前: 955 投稿日: 2005/12/25(日) 04:51:56 [ B0wM/3AM ]
>>956
そうだったのか、サンクス。
自分も基本的な文章作法は把握してるつもりだけど、まだまだ不安なんだよね。
“ § ”の意味なんて今初めて知ったし。
どなたか再うpして下さらんだろうか。

959 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/12/25(日) 15:20:04 [ hmP9FU/k ]
東方と関係ないし、その気になって調べりゃ見つかる程度の情報しかなかった気がするが。

960 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/02(月) 19:52:10 [ i7sOrsjc ]
会話してる部分の地の文で、流れを切らない様な上手い構成の仕方とか
創想話辺りで参考になりそうな作品ないかね。あと何となくage

961 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/02(月) 20:32:45 [ qYpcbKYo ]
きのこは――の割合が何%ですか

962 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/02(月) 21:11:03 [ E5jnwBAI ]
創想話よりも吉川英治や山岡荘八等の作品を参考にしたら?

963 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/02(月) 23:46:15 [ i7sOrsjc ]
>>962
ああ、そういう人らがいるのか…。無知でスマン。
同じ土俵の創想話内でも探してみたいんだが、そっちでいいか。thx

964 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/05(木) 11:01:24 [ tY3zJE82 ]
今の創想話で一番文章が上手い人と言うなら藤村流氏だな
司馬漬け氏も上手いが少し癖が強い

965 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/05(木) 11:12:38 [ jEXDgrgM ]
>>964
そういう事は荒れる元になるので創想話スレでどうぞ

966 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/05(木) 23:48:04 [ 1/j4NA.. ]
>>965
どこで言っても>>964のままじゃ荒れるだろ。
藤村氏も司馬漬け氏もそれぞれに
表現について思う所があるからこそ
ああなってると思う。

967 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/07(土) 03:43:27 [ zbIawVyk ]
順列つけると荒れる元だからな。
「俺はこの人のこういうところを見習いたい」
くらいなら十分このスレの話題範疇内と思うが。

968 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/08(日) 22:13:19 [ pE9HxKeI ]
詩を書ける人が羨ましい。

詩ってのはある意味、無駄な文字を削る事で、本質のみを相手に叩き付ける
事が出来る表現方法だと思っている。
また韻を踏む事でリズムカルに読ませ、文字の羅列ではなく音として相手の
心に刻む事ができるのも長所。

そんな訳で俺は、お気に入りの歌手の歌詞カードを見て勉強中。
バンプとか、COCCOとか、椎名林檎とかが好み〜

何かオススメの歌詞とかあったら、教えてプリーズ♪

969 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/08(日) 22:45:51 [ P7RBzXHo ]
PrincessBride!とか巫女みこナースとかもじぴったんとか・・・

970 名前: sage 投稿日: 2006/01/08(日) 23:47:10 [ ndh/rIuw ]
 ヒカシュー。
 正確には、作詞家である巻上公一の世界。
 一番、歌詞という方面では影響を受けていると思っている。

971 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 00:33:40 [ ckrbjOJk ]
アンパンマン・・

972 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 10:36:49 [ WpnCDxH. ]
松 本 隆

973 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 11:42:56 [ YZ6xntJM ]
ビートルズとかいいかもしれない、訳がわかればの話だが。

974 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 12:42:17 [ DWUqUTGc ]
シャンプーハット 小出水さん

975 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 12:54:11 [ /OOvH1pc ]
詞か。
そこで古き良き団塊の世代が生み出したフォークですよ。
小椋佳に始まり、マイペース、そしてグライモアアリス。
まあ入手は難しいんだが・・・最近のだと山崎まさよしがおすすめ。

976 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 13:31:28 [ 6voY2grU ]
スガシカオの歌詞はいいと思う

977 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 13:47:02 [ pR7gBVD2 ]
平沢進

あれは考えるな、感じろの世界。名曲というより奇曲というのが正しいか。

978 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/09(月) 16:53:06 [ UZWJVLb2 ]
日本の歌謡曲で韻踏んでる原点と言えばサザンだろ

979 名前: 968 投稿日: 2006/01/09(月) 18:11:19 [ tgmwYw1o ]
みんな、ありがとーw

サザンとかを引っ張り出して見てるけど、へぇーこんな事言ってたんだー
と感心する事しきり。
洋楽なんかも訳が出来れば、面白いかも。

フォークだったら、さだまさしが良かった。
「恋愛症候群」がツボに来たぜ。

980 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/14(土) 21:52:19 [ Bn5ac2WI ]
書いても書いても気に入らない。
プロの作品を読んでも呼んでも身につかない。
何しろ全体的に読みにくいし、表現が稚拙なんだ。
言葉使いや言い回しなんか真似するんだけど、
自分が使うとワザとらしい表現にしかならない。

どうすればいいんだろう。
最近マジでへこんでます。

981 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/15(日) 00:00:51 [ l50avdAM ]
あるあるww じゃなかった。

俺もそんな事考えてた時があったな。
でも表現方法を気にしながら書くと一向に進まなくなる。
だからいっそ分けて考えてみるのもいいかもしれない。
いわゆるプロットみたいな感じ。
けど描写無しで淡々とするわけじゃなくて思うがままに書いていって、
作品の構成を組み立てていく。
それから描写やらなんやらを書いていくって言う方法で今挑戦中の俺。(参考にならねぇ

まぁ自分に合ったやり方が見つかればいいんだけどね。

982 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/15(日) 07:43:38 [ a/vMHGv6 ]
寝かしてから見直すのがオススメ。
ある程度時間を置くことで自身の作品としてではなく、
単なる文章として冷静に評価することができるのですよ。

という心境で昔の作品を読んで思ったんだが。



(爽やかな笑みで)
…死のう。

983 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/15(日) 18:27:08 [ 5WSpOiDs ]
>>982
早まるな

まあ、確かに自分の昔の文章は痛い物があるな。
俺も昔の文章手直しして出版社に投稿しようかと思ったんだが一から書き直さなきゃあかんかったorz

某深紅スレではそれで(ピー)達がいぢめられてたな。

984 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/16(月) 16:58:22 [ Y28fE49U ]
読みにくいと感じる中には表現が過剰だったり、
文の装飾が多すぎとかがあると思う。
特に……まぁ、普通はやらないと思うけど、文字数や行を稼ごうとした文は大体読み難くなる。

うん、昔の俺です。
こんなこと書いてて恥ずかしいぜ。
今はなるべく短い作品で良いものを作れるように努力してる。

985 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/16(月) 17:53:49 [ JkgIJbKc ]
頭で考えてる時と実際に書いてる時じゃ全然違うよなぁ
違和感感じまくりorz

986 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/16(月) 18:26:09 [ nALQprHo ]
俺の場合は逆にめんどくさいとその文章でいけそうな文字数(行数)を減らしてしまう。
しかも無駄に読みにくい。

この癖さえ無くせばちゃんとした文にはなると思うけど……改善点がワカラナスorz

987 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/16(月) 18:41:22 [ tfK.vOo2 ]
俺も下手なごてごてよりはアッサリが好き。軽ーく読めるのも短編形式の魅力の一つだと思うし。
そこいくと見た目堅そうなのにスルスル入る(主観)STR氏はすごいと思う。

ていうか、創想話スレ見てても思うけど最近字そのものにこだわる人大杉。
もちろん凄く良い事なんだろうけど、それ以外、特にネタは大事だと思う。
手元にある小説を始めるためのガイドブックに書いてある。

「OBとして母校を贔屓する事の何が悪いのかとぼやき、挙句無理矢理予定を詰めて編集者を泣かせ〜(中略)
 講習会で私にアドバイスを求める学生は後を断たず、その多くが能く文学に通じている。
 しかし返ってそれに捕われガチガチに凝り固まり、その延長上にしか舵を取れない者が大半〜(中略)

 字は潤滑油以上の物にはなり得ない。〜(中略)

 短編小説の命は語り出しの一行で決まり、その命は二ページ毎に延長する事が出来る〜(中略)
 
 読者が付いて来れないのでは無く、自分が振り落としているのだという自覚を持つ〜(中略)

 断言する。丸々二ページに渡り実の無い文を読まされ、それでも読み続ける読者はいない〜(云々」

要約すると掴みは大事、中だるみは徹底的に減らす、この2点が特に推されていた。
短編において、字も大事だけど構成力と勢いとネタも大事って事だね。
でも一次創作と二次創作じゃなんか違うからあまり鵜呑みにしないで。

988 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 07:29:44 [ y.uRKA4c ]
一人称視点でSSを書いたりする場合途中で周りの風景描写をしたいときのコツって
ないもんだろうか?
そのキャラの感情が混ざって純粋な風景描写はしづらいし三人称に視点にいきなり切り替わるのも
不自然で困った。

989 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 08:32:31 [ iFfzii8M ]
一人称って、そのキャラの主観で全てを表現しなければならないんだから、感情の混じらない純粋な風景描写こそが不自然なんじゃないか。
感情入って何か問題があるのだろうか。

990 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 14:31:12 [ VeCmXXnQ ]
俺は国語辞典をまるまる読んだ
とりあえず語彙が増える。語彙が増えれば表現が増える。表現が増えれば選択肢が増える。
まぁ、電車での暇な時間が多かったからできた事だけどな。

991 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 22:25:23 [ rogyEUUU ]
              ヽ、
           ,ヘ、__ノ i
           ゝ、,__,.ィ、
          /::::::::;:__;:、_\__
        _∠r;-'‐^:::::::::::::::::::::| |ヽ、
     _r」-':::::::::::::__;::::-──-:、;!_|:::::|
    '〈::::::;::-‐'"´     、    `ヽ!
      Y´ /  ハ /   ハ  ハ i  ',
      | i   /-‐'‐ハ/ レ  ̄Tルヘ |   じゃあ、埋めようか。
      | レヘ| --‐‐   ´ ̄`,,! | Y
      |  | .| "          | l| |
      |. i ゝ,.     -    人l| |
      レヘハ|.>ーr--r‐<ルナサ/
          ,くヽ、::::\」::::::i7、
          i ヽ_!>ー-o-'T i
          ', ^ヽ、::::::o:::/  !
          ヽ、r'"ヽ;::ハrへ,イ
          _,./7::^ー'"ニ'o'ー'ヽ,
         (/|/::::::::::::::::::::',';::::::::i)
         `^''ー-----‐'^'ー‐‐'

992 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 22:27:35 [ rogyEUUU ]
             、 人 ,
             -(゚∀゚)‐
            /  ̄ \
           /  _r、__r、 \____
         ∠r,-' ̄    `""''ヽト、_
       r/´  ____,.-‐-、____   \i__
      'く  ノ⌒'   、    ヽ、__  〉'
        〉'  /  ハ  ハ !‐'、ハ ヽ,ヘ
       ノ   i ,ィ- i./ レ' ○ i ハ〉 ハ  ,へ/)    姉さん、次スレ誘導を忘れてるわ〜。
       〈  ヘレi'○       "" | / 〈/\  `>      SSの実力向上を目指すスレ 第3話
        )' /  i " 、_,.-、__ノ   i イr/    `Y       http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1137562560/
     /7`'〉   人         ,イ〈7  __,,..-‐'  ) )
     (| ト レヘ   Y>.、.,____,,,..イヘチマ、   ___ ̄  ´
     ヽ、_____レヘハ|7く、_/O \__/ i__/ `"''‐--r、
   ( (  r  / \ハ  i     Y、     ./ |つ
    ``  rく___  /`l.  O     | `"'-、__L/
        >、______7 ,く____ハ     〉
        `ー‐' //  i `"''‐'"´ハ
          rく /        /」
          >、>、   i     i_〉
         (ヽ、,.へ、___|________,./
            ̄     i____,/
                 'ー‐'

993 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 22:41:19 [ P7fNk5po ]
図書館行ったら「キャラクター小説の書き方」っという本があった。

「スニーカー文庫のような小説」って形容があったw
三年前にはライトノベルって言葉はなかったんだろうか?

994 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 22:51:02 [ LKZ2N.x. ]
そろそろ浸透し始めてきた時期、かねえ<三年前
二年前くらいならメジャーだったと思うが。

995 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/18(水) 22:56:16 [ P7fNk5po ]
そうなのか、まぁ発行が三年前だから執筆はもっと前だろうから余り知られてなかったんだろうなぁ。
東方の二次創作もキャラクター小説であることは間違いないしちゃんと借りてみようと思う。

……読む暇ができたらだが。

996 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/19(木) 02:58:17 [ cEyCVUPI ]
ま、待つんだ!
それ、作者は大塚英志では?

もしそうなら用心したほうがいい。
あの人の本は面白いがアクが強い。使えそうなところだけ見ればいいから。
言っていることを頭から信じてしまうと、サブカルに取り込まれかねない。

997 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/19(木) 06:27:08 [ CoFuT8Vg ]
ちょwwwwwww大塚英志wwwwwwwwwwww
角川と大喧嘩したの誰だよwwww

五年以上前からラノベって言葉はあったろ。まして大塚だし。
使ってないのは『ライトノベルの定義って何よ』ってのが
ラノベ界隈(2chのラ板みりゃわかるが)やらなにやらで揉めてたから
それを皮肉ってたんじゃないの? いや適当だが。


amazonのレビューとか見ればいいよ
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061496468/249-4941523-7768329

998 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/19(木) 18:48:29 [ rVgWKeBQ ]
なんでまだ1000行ってないんだよww

>>996,997
そんなことがあったのか、五年前なんて本すら読んでなかったからなぁ。

まぁ今日は井上光晴の「小説の書き方」を少し読んできた。
人間の運命の話を読んでIFから物語を作り出していくみたいな事があった。
それ見たら俺の受験が失敗して堕落した浪人生活を送る話を書きたいと思っちまったw
自分の事とはいえ不謹慎すぎるな俺www

999 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/19(木) 22:25:47 [ z6MwccJg ]
どうでもいいが、ライトノベルって昔はジュブナイルって呼ばれてたんだよな。
菊池秀行とかが含まれてた。

1000 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/01/19(木) 22:32:01 [ q2wtFDZM ]
               , -─- 、  , -‐- 、
            ,, -'"     `V     `‐、
          /                 \
        ./                       \
        /                      ヽ
       ./  /                   l  ヽ
      /  / /  / ./ /          l   | .l .lヽ
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