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アニメ全般スレ

43戦艦大和:2004/10/31(日) 23:25
さて昨晩からジパング放送開始!(関西圏は放送日が違ってた。てかすっかり忘れていた(゚∀゚;
ひとまずパラ観。

んーなるほど…イキナリ出航ではなく、前半部分は原作の外伝も組み合わせて纏められてるな…。賛否両論かもしれないがおいちゃんは好みだ。良し悪しは今の段階では決せられないな…。

しかし、かわぐちかいじ氏原作のアニメーション観るのはこれが初めてだが、テンションの違いにとまどっている。
といいますか、おいちゃんが想像したキャラクター像との違い、とでも言いますか。
もっともこの現象は今作にはじまった事ではないですが…。

原作では「!」や「ッ」が何個でも付きそうなほど張りのある台詞が多いのですが…やっぱ演出なんですかね?
それはともかく、大和と正対した時の、梅津艦長の「面舵一杯」って声にはショボムとしてしまった(´・ω・`)
緊急の命令なんだからさぁ…(´ヘ`;)ハァ
ともかく他の乗員も同じく、海軍軍人として「色気のある声」を披露して欲しい。

まぁともかく見守りますか。

さて、OPで戦艦大和の主砲発砲のシーンがありましたが、久々に男としての本能をくすぐられるうまい描写でかなり燃える(*゜∀゜*)(激莫迦(´-∀-`;正直な所、こんなカタルシスを得たのはN-ノーチラス号以来だな(´ヘ`;)ハァ)

さてと。
原作を熟読している読者、軍艦に関して詳しい方にはもうわざわざ述べるまでもないですが…。

戦艦の主砲塔はこんなに速く旋回しません(´-∀-`;)
大和の諸元では、砲塔旋回速度、毎秒2度。砲身俯仰角速度、毎秒10度となっています。(参考資料「ヤヌス・シコルスキー著、原 勝洋翻訳戦艦大和図面集」)
原作内でもノースカロライナは毎秒3度、と書かれていましたね。

この旋回速度は、技術的な限界があるのと、戦術的にみれば決して問題にならない、と言えます。
前者は、主砲塔の重さが約3000トンに及ぶ事。それを水圧装置で動かす事。この点は仕方ないでしょう。(どちらも大和型の場合)
後者は、戦艦という兵器の主任務「艦隊決戦」「地上砲撃」という点から考えると、一度、主砲を大まかな方向へ指向してしまえば、よほどの事が起きない限り、変更はあり得ないだろうから。

逆に俯仰角速度は速いですね。
これは砲弾を装填する時、いちいち照準している角度から仰角3度まで戻さないといけない為。これが速くないと次の弾が早く撃てませんね。
さすがに仰角を掛けたまま装填することはできません。これも同じく技術上の限界でしょう。
装填構造を複雑にすれば故障も起きやすくなるし、その分砲塔の大きさも増します。となると被弾確率も増すでしょう。
こりゃ危険ですね。船体は装甲が貼られていますが、主砲塔は天蓋のみ。ここを打ち抜かれると火薬庫まで引火。轟沈、と言う事にもなりかねません。

てか物理的にも無理ですね。
主砲弾1460kg。装薬55kgを6個、計330kgをラマーで砲身に突き入れるだけじゃからのう…。仰角掛けてたら転がり出てしまう(主砲弾と装薬は別々に装填する)
ちなみに伊勢型では5〜20度までの半自由装填方式が採用され、発射速度の向上がなされていた。

発射速度にこだわるのは、射撃法によるものでしょう。
戦車砲と違い、遠方のものを狙うのでどうしても確率に頼らざるを得ません。
とすると、発射速度を上げる事は命中弾を出しやすくするため、なのですね。

まぁDVDやVHSでアイオワ級、長門級金剛級の主砲発砲シーンを収めたものが出ています。興味のある方はどうぞ。


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