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虐待・虐殺小説練習スレッドPART.2
8
:
耳もぎ名無しさん
:2007/08/26(日) 08:23:17 ID:???
・・・ハヒュー、ヒュー、ハヒュー・・・
聞こえてくるのはそんな音だけ。彼にとっては音楽。“それ”にとっては生きるため。
手、足、尻尾、耳、目、舌、腸・・・。
大分食べたなぁ。
そろそろ終わりか。
最後は血のワインと、脳のスープでも頂こうか。
「ハハァ・・・ハハァ・・・、ヒィ、ヒンヒャウヒョォォ。ヒャヒュヒェヒェ、ハハァ。ヒヒヒャフハイヒョォ。」
ナイフを持つ。歩く。近づく。刺した。首に。血が霧のように出た。
「ンンッ!!」
断末魔はそんな味気のないもの。
でも血は違う。傷口に口をつける。頚動脈から心臓の鼓動にあわせて鮮血が上がってくる。
ああ、最高だ。満たされる、みたされる、ミタサレル、ミタサレル。
ああ、綺麗だ。美味しい、おいしい、オイシイ、オイシイ。
ポロリ・・・
少し力が入りすぎたのか首が取れてしまった。
その首を持ち上げる。血管や筋肉の繊維が宙ぶらりんの状態になっている。 これもキレイだな・・・。
落ちてくる血を浴びるようにのむ。人が見てたら吸血鬼とか言われそうだ。
やがて、血も無くなったらしい。
血も落ちてこなくなった。
そろそろ、脳を貰おうか・・・。
ナイフの柄で頭を殴る。やがて、小気味いい音と共に、脳が露になった。
へぇ、ちゃんとあるんじゃないか・・・。
それじゃ、「いただきます」
時刻は午前4時44分
夜が明けようとしている。
間もなく朝日は昇るだろう。
モララーは風に当たりながら、1人想う。
やがて、朝日が昇り、辺りを朱に染め上げる。
朝日に染められたモララーは、朱に染まっていながら、より赤く染まっていた。
手には“獲物”の血と脂肪を吸い、てらてらと笑うナイフ。
足元には、元が何であったのか惨たらしく、“食事”された食材。その表情は恐怖と痛みに凍りつき張り付いてしまっている。
モララーは満足した様子でそれを見ると、ハンカチでナイフの汚れをふき取りまたポケットに入れ、
あの暗く狭い部屋へ帰る。
それを、朝日は何でもない1日の始まりとして、見届けるだけだった。
以上です。少し長い上に駄文でスイマセン。
こんな作品でも何かアドバイスをいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。 <( )>
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