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虐待・虐殺小説練習スレッドPART.2
25
:
耳もぎ名無しさん
:2007/09/05(水) 01:56:53 ID:???
⑦
ちびフサは今さらながらに自分の体を確認する。
切り付けられ、出血している箇所は
首から下の正中線、正中線から両腕、そして両足。
この男は、自分の毛皮をはごうとしているのか?!
「ウ…うわぁぁぁぁぁ!!!止めろデチ!止めろでちぃぃ!!!!
フサタンが悪かったデチ!フサタンのおけけは安物デチ!!
もう売りつけたりしないデチぃぃぃ!!!」
自分のおかれた状況を理解すると、ちびフサは悲鳴を上げ必死に懇願する。
そんな声を当然無視しながら店主は添乗からぶら下がっているフックを手繰りよせる。
「あぁ、知っているかい?動物の皮をはぐときは、こうして・・・」
というなりちびフサをひょいッと逆さづりにし、フックに引っ掛ける。
「何かにぶら下げたほうがやりやすいんだよ。アンコウと同じだね。」
だらーーんとぶら下がった状態のちびフサを一瞥すると、
さっそく皮を剥がし始めた。
シュッシュッと小気味よい音を立てながら、皮膚層と筋層の間に短刀を滑らし、
魚肉ソーセージのビニールを剥がすかのように剥がしていく店主。
ただのカツラ屋の店主がなぜここまで上手なのか?!
「うまいもんだろう?私は猟友会に所属していてね。
これからの時季はジビエ(野禽)が美味しいんだよ…」
呟くように語りながら店主は短刀を操り、皮を剥がしていく。
おそらくこの説明はちびフサに対してだろうけど、
当の本人は、己の皮が徐々に剥がされていく様子に
「ああ… あ… 」
と情けない声を上げるだけだ。
本来ならば、
「ひぎゃぁぁぁあああああ!!!フサタンのおけけがぁ!!!」
などと悲鳴を上げるところだが、頚椎をずらされたおかげで首から下の全ての感覚がないのだ。
それでも、時折滴り落ちる血が口の中に流入し激しくむせたり、目に入ったりしているが、
その都度店主は手を休め口の中に入った血を拭い、呼吸を落ち着かせたり、水で洗い流したりと
しっかりちびフサをケアし続ける。
まるで苦しみを与えないかのような行動だった。
が、逆にそれがちびフサの視界と意識を保たせ、徐々に剥がされる己の姿を見せ付ける結果となっている。
胴体と四肢の皮をすっかり剥がし終えたとき、店主はフックからちびフサをはずした。
そして静かに、作業台に彼を横たえた。
「あ…おじタン、もう止めてくれるデチか・・・??」
これで終わりなのか?
もうやめて頂戴、とばかりに懇願するような目で店主を見るちびフサ。
視界には先ほど剥がされた自分の自慢の毛皮が血に濡れた状態で横たわっているのが見えるが、
必死にそれを視界から逸らした。
だが店主は
「ん?これから最終作業だよ。
毛皮って言うのは全身のものがそろって初めて価値が出るんだから。」
にこっと店主は笑い、ちびフサの首もとに短刀を当てるとあご先まで一気に切り裂いた。
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