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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

95若葉 ◆t8a6oBJT5k:2007/05/29(火) 04:18:11 ID:???
「俺は気が進まないぞゴルァ。
何人か前の女を処分するとき腹部切開を失敗したじゃないか。
皮膚だけじゃなく大腸まで切っちまって後始末が悲惨だった」

ギコくんが言うと、チィちゃんは拗ねたように頬を膨らませる。

「だってあの女、すごく暴れたんだもん。チィ手元が狂っちゃって。
やだなぁ、思い出しちゃったじゃない。
お腹の中が臭くて汚い糞便と、内臓と、血で、グチャグチャ。
それなのにまだ生きてて、もぞもぞ虫みたいにもがくのよ。

いたいよー、ハニャーン、くるしいよー、たすけてー

ですって。あはははっ。馬鹿みたい。
声を出すたびにお腹の中が動いて悪臭も広がって最低。
面倒くさいからチィが咽喉を突き破って殺してあげたの」

どうしてそんな残酷なことができるの?
来ないでって叫びたかったけど、恐ろしくて声が出せない。

「やっぱりやーめた。チィまで臭くなっちゃうもん」

買い物袋の中をゴソゴソと探って、色鉛筆セットを取り出し
あたしの前まで来ると蓋を開く。中には色鉛筆と消しゴムと、
消しゴムサイズの手回し式の鉛筆削りが入っていた。

なぜかチィちゃんが鉛筆削りを取り出して、あたしの手を取る。
何をするのかと思っていたら、あたしの右小指を削り穴に……

「マ、マサカ。マサカ。ウソ、デショ?」

ガクガクと震えながら凝視する鉛筆削りは、ゆっくりと回転を始めた。

「シィィィィィィビャギャアァァァァ」

指の肉が削られてミチミチグチグチという音が聞こえた気がした。
薄切りされた指肉が血とともに、うねうねと練り出されていく。

あまりの痛みに気を失いかけても、爪を割り抉られる痛みで覚醒する。
硬いはずなのに、チィちゃんは力づくで鉛筆削り器を回し続けていた。

「イダイッイダイィィィィィィシィィィィィィィィィ」

普段の、非力で楚々としていたチィちゃんからは想像も出来ない怪力だ。

「ヒギィシィィィィィィィィ!!」

やがて、ガツッと骨に響く激痛が指先から脳天まで駆け抜けた。
苛立たしげに眉根を寄せて、ぐりぐりと鉛筆削りを回そうとしてるが
骨に当たった削り器は、動かない。それでも振動が伝わってくる。
気を失ったほうが楽なのに、痛みが激しすぎて、それもできない。

あきらめたチィちゃんは小指を解放して、
今度は左小指を削り器の中に差し入れた。
小指以外の指は太くて、削り器の中に入らないからだろう。

「ヒャメテェッヒャメデエェェ」

口から泡を飛ばしながら懇願したけれど、無駄だった。
両手の小指から血が流れ続けている。失血のせいか眩暈がしてきた。

まだ、死にたく、ない。でも止血して欲しいとは言えなかった。
そんなことを言ったらチィちゃんは指を根元から紐で縛るに違いない。
体重がベビちゃんと比べて重いから吊られることはなくても
縛ったまま放置されたら細胞が壊死して腐り落ちてしまうだろう。
生きたまま指が腐っていくなんて、考えただけでも怖気がはしる。

痛みに泣き続けているあたしに背を向け、チィちゃんは無言で
買い物袋の中を再び物色しはじめた。

「チィは優しいから血を止めてあげるね」

振り向いたチィちゃんは手に細い棒状のものを持っている。
近づいてきたことで、それが何かが判った。手持ち花火、だ。
納涼を兼ねて家族で楽しもうと思って買った花火。
あたしは、こんなものを買ってしまった自分を恨んだ。

「チィチャン、ママノ オハナシヲ キイテ。ソンナコトヲ シテハ ダメ」

「もう遅いよ。あなたなんかチィのママじゃない。
パパも言ったでしょう。あなたは失格!
今までのママ候補の中では気に入ってたから残念だけど」

ママ候補……ギコくんの、今までの再婚相手たち。
もしかして、みんなチィちゃんに認めてもらえなくて殺されたの?


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