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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
92
:
若葉
◆t8a6oBJT5k
:2007/05/29(火) 04:14:17 ID:???
無邪気に笑いながらベビちゃんの血染め顔を誇示されて戸惑った。
あんなに素直で優しかったチィちゃんが、こんなことするなんて。
これはきっと悪い夢。信じられるわけがない。
タカラくんは興味深そうにチィちゃんを手伝っていた。
ベビちゃんの親指の付け根に糸を絡めて縛ったチィちゃんが
糸先をタカラくんに渡す様子を、
あたしはただ放心して眺めていることしかできなかった。
指だけで吊り上げられたベビちゃんが痛そうに口をあけているけれど
もう泣き声を出すだけの体力が残っていない。
チィちゃんは、あたしが以前プレゼントした赤いランドセルに
教科書や本をたくさん詰めて重くすると、それを紐で括った。
その紐をベビちゃんの足へと結びつけてから、手を離す。
落下の衝撃で、紫色に鬱血した指の根元から血が噴出した。
ベビちゃんは悲鳴を上げないけれど、腕の筋肉は軋んでいるはずだ。
耐え難い苦痛と負荷が指にかかっているのが容易に推察できる。
悲鳴もあげられないビちゃんの代わりに、あたしの絶叫が響き続けた。
助けに行きたいのに、恐怖とショックで身体は石のように強張り、
動くことも、目を逸らすことすら出来ないのが口惜しい。
楽しそうにチィちゃんが何度もランドセルを持ち上げては手を離し、
落とすうちに腫れあがったベビちゃんの親指は、ぶちりと千切れた。
「ヂッ」
息を吐きだすような短い悲鳴が出たけれど、それっきりだった。
床に叩きつけられたベビちゃんはヒクヒクしている。
タカラくんが握ったままの紐は、ベビちゃんの指だったものが
結ばれたまま鮮血を滴らせていた。
「タ、タスケテ。ビョウイン、ベヒチャンヲ、イマスグ、ビョウインヘ」
「あの女も痛めつけてやったらどうです。裏切者ですから」
タカラくんがチィちゃんを煽っているけど、
ベビちゃんのことが心配で自分のことを構っている余裕はなかった。
「オナガイ。マダ、イキテル。ビョウインニ ツレテイッテ」
「病院に連れて行きたいのならチィちゃんを説得することです。
ま、あなたはチィちゃんの心とプライドを傷つけたんですから、
それ相応の償いとして痛い思いをすることになるでしょうけれど」
馬鹿にするようなタカラくんの言葉に、あたしは泣き崩れた。
「ママ、泣かないで」
チィちゃんがあたしのところに歩いてくる。
まだ、あたしをママと呼んでくれている。まだ、あたしのことを。
助けて。チィちゃん。ママとベビちゃんを助けて。
望みをかけて、泣き伏していた顔をあげてチィちゃんを見上げると、
ヒタリと額に冷たいナイフが触れた。
全身から血の気が引いくあたしとは対照的に、チィちゃんは笑顔だった。
笑顔のまま、あたしの額に触れさせたナイフを滑らせる。
痛みとともに血が流れる感触が伝わってきた。
「動かないでねママ。チィに許してほしいなら黙って我慢するの」
逃げたり顔を背けたりしたらチィちゃんはベビちゃんを殺す。
そう言っているの?
あたしは悲鳴をあげることすら忘れて呆然とチィちゃんを見ていた。
「そのままでは危険です。
しぃさんが痛みで錯乱してチィちゃんに噛みつくかもしれません。
何か咥えさせたほうがいいでしょう。いくら噛んでもいいものを」
偽善者ぶって口を挟んでくるタカラくんの言葉を、チィちゃんは
真剣な表情をして聞いていた。
「たとえば、コレとか?」
そう言いながら、こともあろうにチィちゃんが選んだのは
さっきと同じ姿勢でヒクヒクしたままのベビちゃんだった。
「では、お望みのままに」
「ありがとう。ふふっ。ママ、噛みたくなったら思い切り噛んでいいよ」
「チィ、チャン!? ……ムグッ、グッグゥッ」
無理やりタカラくんに顎をつかまれて唇を開かされてしまう。
咽喉奥に、ベビちゃんが洩らした汚物で濡れている足が押し込まれた。
冷たく濡れた足。まだ生きているベビちゃんの足。
鼻先と口内にアンモニアの刺激臭が広がる。
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