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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
91
:
若葉
◆t8a6oBJT5k
:2007/05/29(火) 04:12:57 ID:???
「おや、お姫様のお目覚めですか。義妹と同じ耳にしてあげましょう」
「イヤッイヤアッ、ヤメテ、オナガイ、ヤメテヨォ」
全角での話し方についてはスルーしながらも、タカラくんはチィちゃんに近づこうとする。
その歩みが、チィちゃんの前でピタリと止まった。
「そうだ。あなたに殺す子を選ばせてあげましょう。
チィちゃんか糞ベビ。どちらか1人だけ助けてあげます」
どうします? と、楽しげにタカラくんが信じられない提案をしてくる。
「怖いよママ、チィを助けて!」
男の言葉に怯え、縋りつくような視線でチィちゃんが救いを求めている。
「チィ、チィチィ、ナッコ、ナッコォ」
ベビちゃんは耳から血を流し、あたしのダッコを求めて泣いている。
「他人の子だけど無傷なチィちゃん。
実の子だけどお耳がボロボロで奇形になった糞ベビ。
さあ、選ぶのはどっち? 早く決めないと両方殺っちゃいますよ?」
ギコくんを怒らせ離縁されるのは覚悟でベビちゃんを守るか。
ベビちゃんを見殺しにしてギコくんとチィちゃんとの生活をとるか?
「ソンナ、ソンナノ エラベナイ。エラベナイヨォ。ハニャーン、ダレカ タスケテ」
そのとき、恐怖のためかベビちゃんが失禁した。
股から足先まで黄色い液体が白い毛皮を濡らしていく。
汚いっ! という怒りを含んだタカラくんの言葉を聞いて
「マッテ! ベビチャンハ アタシノ タッタヒトリノ、コドモダヨ!! コロサナイデ」
とっさにベビちゃんを選んでいた。チィちゃんの顔が悲しそうに曇る。
「ベビちゃんがママの、たったひとりの子どもなの?
ママに愛されたくってチィお勉強も、お手伝いも頑張ったのに。
良い子にしてたのにチィはママの子になれないの?」
大粒の涙が零れ落ちるのを見て胸が痛んだ。
でも、どちらか一人だけしか助けられないのなら……
「ママ、今ならまだ間に合うよ。お願いチィを助けて。
ベビちゃんよりチィを愛して。チィを選んでよっ」
今日の買い物はチィちゃんの好きな味噌汁の材料。
夜は家族そろって遊ぼうと思って花火セットも買ってきた。
学校で使うという色鉛筆セットも買ってきたんだよ。
素直で可愛いチィちゃん。あなたの母親になれたつもりでいたけど。
あなたのために、あたしのベビちゃんを犠牲にすることはできない。
「ゴメン、ゴメンネ チィチャン」
言い終わったとたん、その場の空気が変わった。
チィちゃんから表情が消える。沈黙の後に暗い呟きが紡がれる。
「へぇーえ。そう。チィよりベビのほうが大事なんだ」
頭の中で警鐘が鳴った。今すぐ逃げろと本能が叫んでいる。
だけど、あたしはチィちゃんの静かな怒りに呑まれて動けなかった。
「チィ絶対に許さない。ベビなんか苦しめて殺してやる」
「そうですか。いいでしょう。好きにしなさい」
チィちゃんを縛ったロープを、タカラくんがナイフで切って解放する。
そのままナイフをチィちゃんに握らせてベビちゃんを差し出した。
「チョ、チョット マッテ、ヤクソクガ チガウ!!」
「ええ。気が変わったんです。予定通り糞ベビを処分します」
そ、そんなっ。そんなことって。
慌てるあたしの目の前で、妙に手慣れた仕草でチィちゃんは
薄い刃のナイフをベビちゃんの顔へと振り動かし切り刻んでいく。
「ママに似た顔。だからチィよりママに愛されてるのかなぁ」
「シヂィィィィィィィィィィィ!!」
柔らかな肌が切り裂かれ、赤い肉が露出する。
飛び出しそうなほど目を瞠らせたベビちゃんが耳を覆いたくなるような悲鳴をあげた。
ナイフは眼球の上も頓着せずに滑っていき、切り割られた中から
ドロリと涙とは違う、粘った体液が血と入り混じって流れ出ている。
格子状に細かく切り刻まれた顔は血で真っ赤に染められて
いつしかベビちゃんは、ぴくぴくと痙攣するだけになり
体力も精神力も限界かと思ったところで、チィちゃんの動きは止まった。
「ほらね。もうベビはママと同じ顔じゃなくなったよ?」
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