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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
87
:
魔
:2007/05/27(日) 01:21:56 ID:???
「・・・遊び?」
ノーネはその言葉に、一瞬だけ気を取られた。
瞬間、女の姿が掻き消える。
続いて腹部に焼けるような感覚と、辺りに散らばる液体の音。
「が!? ッぐあああぁぁぁぁ!!!」
想像を絶する痛みにノーネは悶え、その場に崩れ落ちる。
痛む個所を押さえてみると、肉があった場所に何も触れられないことから、刔られているのがわかった。
血を吐き、俯せの状態から顔を上げて女を捜す。
女はちょうど真後ろで、ノーネの物と思われる肉を手でこねて遊んでいた。
「いい声ね。さあ、さあ。遊びましょう」
濁ったエメラルドの目が、ノーネを見下ろす。
この殺伐とした世界で、『油断』をした為にこうなってしまった。
普段のノーネならば、落ち着いてこの運命を甘んじて受ける筈だった。
フーに出会ってしまったせいで、こんなになっても生きたいと願ってしまう。
まだあいつと一緒に暮らしたい。
だが、その願いはノーネの苦痛を増加させるだけに過ぎないわけで・・・。
「く・・・うぁ、っ」
傷口から中身が洩れる。
綺麗に刔られたのは皮だけのようで、臓は破裂しているかのようにぐちゃぐちゃだった。
「結構カタかったわ、貴方の身体・・・骨はどうかしらね」
そう言うと、女はノーネの方に近付き、左腕を踏む。
ノーネはそれに対し、小刻みに震え痛みを堪えるばかり。
女はそれが気に入らないようで、少し顔をしかめる。
「それ」
そして、脚に力を入れ一気に踏み砕いた。
バキンと壮大な音がして、ノーネの腕に新しい関節が出来上がる。
「───ッッ!!!!!」
目を見開き、声にならない声をあげる。
ありえない方向に曲がった腕はあっさりと感覚を失い、鋭く折れた骨は痛覚を強く刺激する。
腹の痛みなど吹き飛び、ぐちゃぐちゃの内臓が溢れようとも、ノーネはもんどりうつ。
が、腕を踏み付けられているせいか、唯手足を醜くばたつかせるだけだった。
女はその惨状を見て、妖しく笑う。
激痛と恐怖に歪むノーネの顔が気に入ったようである。
「その表情、いいわね。ねえ、ねえ、貴方の顔、私に頂戴?」
今度はノーネの背中に座り、頬を撫でる。
血に濡れた掌は生暖かく、生臭さと眼前でちらつく爪がノーネの気をおかしくさせていく。
「な・・・っぐ!? ああっ!! うああぁあァァァァァぁ!!」
喋ることも、弄ばれていてはままならない。
万力のような力で、首を上へと引っ張る女。
アフォしぃならば『脱骨』というモノがあるように、あっさりともぐことが可能だ。
しかし、ノーネは一般のAAと同じ、人並みに頑丈である。
必死で叫んでも、止めてくれる筈がない。
身体は気が触れそうな程の悲鳴をあげているが、精神は何故か落ち着きを取り戻していた。
どうせなら、最後にフーに会いたかった。
退屈だった毎日に刺激を与えてくれた、あの糞ガキに。
言葉にしがたい音がして、ノーネの首は身体から離れる。
それは先程のアフォしぃと同じ、苦痛の表情で満たされていた。
女はノーネが死に際に何を想っていたのかなんて、全く気にしない。
唯、その血に塗れたデスマスクを見て、笑うだけだった。
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