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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
80
:
魔
:2007/05/27(日) 01:15:36 ID:???
二日目
朝
厚い雲が街を覆い、日の光はしっかりと地に届かず、薄暗い夜明けとなった。
そんなどんよりとした灰色の空の街を、すっきりとした面持ちで散策するフー。
歩道を意気揚々と歩く彼の近くに、ノーネの姿はない。
会って間もないというのに、どうやらフー一人で次の獲物を捜すことになったようだ。
話は昨日の夜まで遡る。
「ふぅ、ごっそさん」
二人は肉を食べ終え、それぞれだらけていた。
おかずであるしぃは、骨となった四肢を元の場所にあったかのように突き刺しておいた。
アヒャ化直前から我に返す、というパターンを何度もしてしまったので、流石にしぃはショック死してしまったようだ。
少し勿体ないかもしれないが、それなりにいい声が聞けてノーネは満足。
初めて虐待に参加したフーにも充分な刺激となった。
「満足したノーネ? したのなら俺は消えるノーネ」
「待った!」
立ち去ろうとしたノーネを、声だけで引き留める。
元々でかい声に拍車が掛かったのもあり、ノーネは肩を跳ねさせて立ち止まった。
「煩いノーネ。お前の言う通り食べ物持ってきてやったのに、まだ何か欲しいノーネ?」
「その逆。助けてくれた恩を返したいんだよ」
フーが言うには、しぃの肉の美味さと虐待の愉しさを教えてもらった代わりとして、
ちびギコやベビギコの味を知ってもらおうというものだった。
そして、持ち前の明るさと強引さでノーネを丸め込み、ちびギコを捕ってくることの許可が下りた。
虐待を知っての狩りは、言わずもがな今回が初めて。
昨日感じた興奮をまた味わいたいと、想像するだけで心臓が高鳴る。
いつも暴言を吐かれるのがうざったいからと、毎回獲物の息の根はすぐに止めていた。
だが、それは過ちだったのだ。
見る角度を、やり方をほんの少し変えるだけであんなに愉しいものになるなんて。
フーの脳裏に醜く歪んだちびギコの顔が浮かび、思わず笑みが零れる。
「ああ、早く遊びてぇーっ」
公園。
フーがちびギコ等を狩る時に、公園はよく訪れることがあった。
生きることに対しての意識が薄い奴らは、たとえ天敵の集まりやすい場所でも娯楽を求めにやってくる。
とりあえずうろうろしていると、まず砂場に二匹。
ベビギコと、その兄と思われるちびギコが砂山を作っていた。
他の子供達の影はなく、無理矢理奪って遊んだわけではなさそうだ。
糞尿を撒き散らしてもないし、フーはそいつらを後回しにすることにした。
次に見つけたのは、動物をモチーフにした小さいトンネルの中のちびしぃとちびフサ。
コンクリでできた薄暗く狭いそんな場所でくんずほぐれつ、一体何をしているのかと問いたくなる。
どうやらこちらに気付いてないようで、フーはそいつらを狙うことに決めた。
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