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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
7
:
へびぃ
:2007/04/17(火) 00:39:11 ID:???
―――『百ベビ組手』。
名前から察した方も多いだろうが、この競技は、簡単に言えば空手なんかの『百人組み手』のベビしぃverだ。
無論、空手とは違い相手を虐殺する事が前提だ。
要するに、ベビしぃ100匹をいかに迅速に、かつ華麗に虐殺するかを競うのだ。
武器や方法などは基本的に自由。始めからフィールドに100匹放たれている場合もあれば、その都度追加される場合もある。これは、大会によって異なる。
この辺は後に説明があるのでこのくらいに。
本戦会場は、言うなれば野球場をそのまま小さくしたような感じだ。
観客席に囲まれて、直径25m程度の円形のフィールドが広がっている。
フィールドの隅には入退場口とベビ入場用の金網付きゲートがある。(無論、ベビの退場口は無いww
フェンスの一部にはガラス張りの所があるが、これは恐らく招待客や来賓が観戦するための席なのだろう。
また、他にも似たようなガラス張りの部分があるが、その向こうには席ではなく妙にガランとした、人が普通に立って歩き回れる程の広い空間が広がっていた。一体何の為なのか・・・?
受付で手続きを終えた弟者は、早速控え室へと向かった。
ちょっとしたホール並みの広さの部屋に、男女合わせて20人近くのAAが居た。
部屋には備え付けのロッカーや革張りの長椅子、自動販売機などと設備は充実している。部屋の上方には、大きなモニター。
さて、どうしたものかとキョロキョロ部屋を見渡していた弟者に、肩をチョンチョンとつつくと同時に不意に声がかかった。
「オイ、弟者!コンナ所デ何シテンダヨ?」
ややソプラノ気味な声に弟者が振り向くと、そこには弟者の高校のクラスメイトのつーが立っていた。その手には持ち込んだらしいナイフが握られている。
「ん?ああ、つーじゃないか。何してると訊かれてもな・・・百ベビ組手出場以外の目的で、ここにいるとは思えないだろう」
弟者が答えると、やや小柄で勝気なこの少女は腰に手を当てて笑った。
「アヒャヒャ!ソウジャネェッテ。オマエガコウイウ大会ニ出場スルナンテ珍シイナ、ッテ思ッテサ」
それを聞いた弟者は、頬をポリポリとかきながら言う。
「むう。俺も最初は観戦目的だったんだがな・・・兄者や妹者に薦められて、出る事にしたんだよ。俺自身、虐殺はご無沙汰だったしな。
つーはこういうの好きそうだとは思ったが・・・まさか出ているとは思わなかったな。いつから出ているんだ?」
弟者の質問に、つーは少し声のトーンを落として言った。
「3,4年前クライカラカナ。ソレニ、出テイルモナニモ・・・ホレ」
囁きながらつーが取り出した物―――それは、首から下げる為のストラップが付いた、金色に輝くメダルだった。
それこそまさに、この『百ベビ組手』の覇者の証だった。そこには『第39回大会優勝者 つー』と刻まれている。
文字の上にはでかでかと、ベビしぃの死骸を踏み台にしてポージングするモナーが描かれていた。
「おいおい・・・優勝までしてるのか。凄いじゃないか。第39回って事は・・・丁度去年か」
弟者からの賞賛に、つーは顔を真っ赤にしながら、腕をパタパタと振った。
「オ、オイ・・・アンマリ大キナ声デ言ウナヨ。恥ズカシイジャネーカ・・・」
と、その時。
ブン、という低い音と共に、部屋の上部に取り付けられたモニターの電源が入った。
そこにはこれから自らがベビを屠殺して周るであろうフィールドが映し出されている。
少しではあるが、観客席の様子も見て取れた。
まじまじとモニターを見上げていた弟者に、つーが声を掛けた。
「ソロソロ開会式ガ始マルナ・・・オイ、チャント見テオケヨ?ルールノ説明ナンカモアルカラナ」
「ああ、わかった」
弟者が答えながら、そばにある2人用の椅子に腰掛ける。つーが寄ってきて、その隣に座った。
それから2人は、ほぼ同時のタイミングでモニターを見上げる。
モニターの中では丁度、1組の男女がフィールドの中心へ向かって歩いてきていた。
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