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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
635
:
耳もぎ名無しさん
:2010/06/17(木) 20:28:32 ID:???
その中でも明らかに浮いているものがあった。しぃの像である。
白目を向き、この世の終わりとでもいうような絶望的な表情をし、桃色でなく、真っ赤に塗られている。
しかも驚くほど生々しく、顔を醜く歪めている皺の綿密さといい、まるで作り物とは思えないほどだった。
「なんだこれ。悪趣味な奴もいるもんだなあ。」
モララーが能天気に言った。
「しかしこの気味の悪さは悪趣味だけじゃ済まされないだろう。」
「ですよね。なんだか変な生々しさがあって…。
それにどうもこの赤いペンキ、どうも普通じゃない気がするんですよね…。」
「馬鹿野郎、赤は元々普通じゃない色だ。」
赤は白や黒、そして青などと並び、古代から現在にかけて、もっとも普遍的な色として親しまれてきた。
しかし、現在では信号など、危険を知らしめるための色としての印象も強い。赤は「普遍的な危険色」なのだ。
では、赤を危険色に仕立て上げた元凶というのは一体何だろうか。
普遍的かつ、危険。よく見るが、その度に見てはいけないようなものを見てしまったような感情に襲われるもの。
一体―
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