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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

626cmeptb:2009/09/21(月) 11:59:11 ID:???



「あ、ああ…! おと…、悲鳴…! 叫び声…! ヒギャアアアア!?」
チビギコがそれに気付いたときは、もう遅かった。…目隠しをしたことで確かに
映像は遮断された。しかし音声は…? 目はふさがれていても、耳は全くの
素通り状態。手が拘束されている状態では耳に手を当てることも出来ない。

“お馬鹿さんだよねェ。目先の餌に安易に手を出すから余計に苦しむ羽目に
 なる…。直視するよりも苦しい “想像の世界”。存分に味わってもらうかな…”

…視覚と聴覚が両立している場合に比べ、聴覚だけが機能している状態は
その本人が望む望まないにかかわらず、入ってくる音声情報から目の前に
あるのはどんな光景だと、想像力が大きく働くことになる。つまり今回も同様に…

「さぁチビちゃん! この白いの何か分かる!? …チビちゃんの脊髄なんだよ!?」
「ギ、ヒギッ!? あ、アンヨが…、アンヨが動かないデチ…!?」
「そりゃそうさ! 脊髄引っこ抜かれて動けるはずもないだろ…? それじゃあ
 今度は、この脊髄でスープを作ってチビちゃんにご馳走してあげるよ!」

…映像として見てもおぞましい光景であるが、音声だけだとこれが更に増幅する。
即ち、脊髄をえぐり出された…。それはどんな方法で? 傷は? 出血は? 
また、その脊髄でスープを作る? これも方法は? どんなスープを作るのか!?

…百聞は一見にしかずとはよくいったもので、一見すればそれで固定化される
情報も、聞くだけでは百通りにも分散される。つまり、映像を見るよりも遙かに
凄まじい光景が脳内では映し出されることになり……


「た、助け…! お願いデチから、目隠しとって…!!」
「な〜に言ってんの。さっきまでは映画を “見たくない” って言ってたじゃない?
 なのにもう “目隠しはずしてください” だって? …自分で自分の言ったことに
 責任持てないでどうするんだい…。なぁ?」
「ひ、ひぐぅっ…! そんな…、そんな……!!」
救われたと思った目隠しが、まさかこんな恐ろしいことになるとは。しかしチビギコが
気付いたときにはもう遅い。必死にこれをはずすように願うが、当然モララーが
応じるはずもなく……

「…ま、そう言うわけで。し〜ばらくはそのまんま楽しんでいて頂戴! 僕はちょっと
 外でコーヒーでも飲んでくるからね。…あ、ちなみに言っておくとそのディスクは
 ブルーレイなんだ。つまりまだまだ映画は続くから、存分に堪能してくれ給へ!」
「!! ぶ、ブルーレイ!? ま、待って! 行かないでくだちゃい! 待っ……」
…ブルーレイディスクは、DVDの数倍の容量を持つ。つまりやり方によっては
延々何十時間もの映像や音声を入れることも可能であり…。チビギコにしては
情報に通じていたのか、ブルーレイと聞いたら元々青かった顔色を更に青白く
変えて必死にモララーに向かって手を伸ばしたが、当然その手は届くはずも
ない。チビギコの耳には扉が閉じられる絶望の音が聞こえ……

直後は再び、阿鼻叫喚の大嵐。もはや止める者はどこにも、いない…。

続く


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