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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
582
:
cmeptb
:2009/01/07(水) 13:08:56 ID:???
HDD飛んでから初投稿……。
やっぱりバックアップは取っておかないといけませんねぇ…。
まして完成間近で飛ばれると悲しさも一塩で。
というわけで(期待している人がいるなら)期待の代物はまだです。
今回のは奇跡的に別のパソに残ってたのを書き直した代物です。
「めんたるぶれいく 前編」
「はーっ。…なぁギコ。俺さ、身体的虐待はちーっとやめるわ」
「……ハァ?」
開口一番、ギコを目の前にしてモララーはとんでもないことを言ってのけた。
「ちょ、ちょっと待てよ! お前が虐待やめるって……」
モララーの言葉を聞いたギコは思わず驚きが隠せない風を見せたが、それも
そのはず。今自分の前にいるモララーは虐待虐殺の界隈ではかなりの名を
馳せている一人だからだ。…もちろん、名を馳せるというからにはただ単に
耳もぎ手もぎなどの単純な手法で殺しているのではない。それを全部書いて
いくとキリがないので割愛するが、時には被虐者のみならず加虐側も吐き気を
催すようなむごいやり方をするようなおぞましい方法をとってきたのである、が
そんな殺戮の申し子とも呼べるような彼の、突然の発言。あたふたとするギコ
だったが、そんな彼にモララーはちちちと指を振った。
「おいおい、早とちりすんなって。俺は引退するなんて言ってないぞ。ただ…
“身体的” 虐待はちっとやめるって言っただけだぜ? 虐待虐殺そのものは
やめないさ。というかやめられないって」
「へ? あ、ああ、そうなのか。…でも、どういう意味だ…?」
とりあえずは一安心とほっと息を吐くギコだったが、しかしモララーの言うことの
意味が未だ分からずに首を傾げると、モララーはにやりとどこか底冷えのする
寒気を感じさせる笑みを浮かべて口を開いた。
「なにね。お前も俺が虐殺始めてから今に至るまでどれだけの数をぶち殺して
きたかは知ってるだろ? 一日最低十匹をモットーにして、それを忠実に
こなしてきたから、通算…2,3万匹はあの世に送ってきた計算になるかな?
…だからね、どうしてもそれだけの数を屠ると飽きがくるんだよ。あらかた
殺害と呼べる方法は強弱合わせてやり尽くしちゃったからね。というわけで
新ジャンル開拓に迫られるわけだ。これで分かっただろ?」
「……ああ。そういうことか……」
モララーの説明を受けて、ようやく納得がいったような顔をしたギコ。確かに
百かそこらならともかく万を殺せばいい加減マンネリと言うべきか、食傷気味に
なるのも当然といえる。しかし、となると彼の言う “新ジャンル” に移行するわけ
だが、一体どんなものを…? ギコがそう言いたげな顔をしていると、それに
気づいたモララーはびっとギコに向かって指を指した。
「それじゃあギコ。それを見せてやるから一つ頼まれてくれないか? …なーに
簡単なこった。チビギコでもアフォシィでも何でも構わん、なるべくクソ生意気な
お前が一瞬で息の根を止めたくなるような奴を一匹、ここに連れてきてくれ」
「あ、ああ。分かった。ちょっと待っててくれ……」
モララーの真意は未だ掴めないままであったが、しかしその目がぎらぎらと怪しく
輝いているところから鑑みても相当なものが期待できそうだ。ギコはそう独りごちて
早速哀れな標的を捕獲するべく、だっと走り出した…。
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