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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

549へびぃ:2008/05/05(月) 02:28:27 ID:???
「さて、俺達はどうしようか?」

「まだ遊びたいのじゃ!」

妹者が即座に返した。
だろうな、という表情を作ってから兄者は、

「そうだな・・・もうあまり時間も無い。短い時間で楽しめるような出し物でもあればいいが・・・」

そう呟きながら、パンフレットに載っている地図を人差し指でなぞる。
その指が、ある一点で止まった。

「ん?『妊娠しぃdeお御籤』てのがあるぞ。何やら気になるな・・・」

「どれどれ」

弟者が横合いから地図を覗き込んだ。

「お、ここからすぐ近くじゃないか。せっかくだ、行ってみるか?」

「さんせーなのじゃ!」

妹者も即決だった。
かくして3人は、地図を頼りに再び歩き出した。




「ここだな」

兄者が言った。
地図上の場所へ行くと、運動会なんかで使用される白テントが張ってあり、テーブルが1つ、2つ。
そこには受付兼案内役らしい1さんが座っている。『お御籤』の名を冠するに相応しく、袴姿だ。

「いらっしゃい。『妊娠しぃdeお御籤』へようこそ。やってくかい?」

3人に気付いた1さんがにこやかに笑いかけながら口を開いた。

「宜しくお願いします」

兄者が頭を下げ、弟者と妹者もそれに倣う。
しかし、兄者はここで妙な事に気付いた。
テントを見渡しても、その肝心のしぃの姿が1匹もいないのだ。
『妊娠しぃ』と言うからには当然しぃを使うのだろうが、姿が見えない。何故だろうか。
しかし、その疑問はすぐに解消される事となった。
すっく、と1さんが立ち上がりながら言った。

「それじゃ、ついてきてくれるかな」

そして彼はテントを出、その裏に回った。
3人は慌ててその後を追っていく。


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