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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

545へびぃ:2008/05/05(月) 02:26:56 ID:???
「( ゚д゚)トケター」

つーが呟いている間にも、ベビ達の肉体は溶解してゆく。
最初の犠牲者であるベビと同じように、表皮、そして皮膚がどろどろに溶けて内部組織がまる見えだ。

「ヂギィィィィィィィィィ!ナゴォォォォォォォ!」

濃硫酸で溺れるベビ達の悲痛な叫び。そんなに大口開けて、口から硫酸が流れ込んだらどうするのか。
―――まあ、どちらにせよ死ぬからそんなに変わりは無いか。
と、ここで珍事が起きた。

「ヂィガタスカルノ!アンタガ ヂニナヂャイヨォォォォォ!」

「ヂュィィィィィ!!ガブッ、モゴボゴゴゴゴ・・・」

12番のベビが、5番のベビの上に乗っかるような形になっている。つまりは、自分が溶かされる苦痛から逃れるための足場になれと言う事だ。
何と、この極限状態においても自らが助かる為の醜い争い。だから、どっちにせよ死ぬんだってば。
で、どうなったかと言うと―――

「ゴボォォォォォォ・・・モギィィィァァァ・・・」

「ヂィィィィィィ!ナンデ シズムデチュカァァ!?マターリ デキナイデヂュヨォォォォ!!」

乗っかられたベビは全身が硫酸の海に沈み、まともに身動きも出来ぬまま硫酸攻め。
殆ど無事だった顔面も酸に浸かり、溶解を始めた。口、目にも硫酸が流れ込んだ。恐らく、もう目は見えまい。
乗っかった方のベビも、引き続き濃硫酸に悶え苦しむ結果に。
当然である。いくら浮力があるとは言え、ほぼ同質量のベビが乗れば沈むのは必定だ。
耐え難い苦痛によって冷静な判断力を失ったベビに―――いや、そうでなくとも、ベビしぃ如きにそれを考える事など不可能だった。

「ヂュァァァァァァ!ダヂュゲデェェェェェ!!」

乗っかっていた12番のベビがついに5番のベビの上に乗っていられなくなり、再び硫酸プールに全身を放たれた。
5番のベビはようやく解放された訳だが、もう遅すぎた。
際限なく浮き沈みを繰り返し、何も見えず、声も出せず、ただ溶かされるだけの肉塊となっていた。
どろり、と目があった位置に空いている穴から、半熟卵を思わせる様子で半解状態の眼球が流れ落ちた。
全身から泡を発し、浮き沈みを繰り返す物体。それはまるで―――

「―――天ぷら揚げてるみたいだな」

弟者がぼそっと呟いた。その横で、じゅる、とヨダレを啜る音が聞こえたので見ればそれは妹者で、彼女は弟者の腕を引いて、

「ちっちゃい兄者、今日の晩御飯は天ぷらがいいのじゃー」

と言った。水槽内で繰り広げられる地獄絵図とはまるでそぐわないほのぼのした台詞で、皆の笑いを誘った。
先程はそのグロテスクな光景に顔を苦くした妹者だったが、もう平気らしい。
精神の足腰の強さも母者譲りだな・・・と、兄者と弟者はこっそり顔を見合わせ、小さく肩を竦めたのだった。


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