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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

542へびぃ:2008/05/05(月) 02:25:55 ID:???
4人で合わせて400円をじぃに手渡すと、彼女は小さめのホワイトボードを取り出した。
そこにはマス目が書かれており、端から順に番号が振られている。所々の番号の所に、マグネットが張られている。

「じゃあ、お好きな番号をどうぞ♪」

4人は少しだけ考えてから、それぞれ番号を決定した。

「う〜ん・・・16番」

「じゃあ、5番で」

「12番デ」

「25番なのじゃ!」

じぃは『了解!』と呟いてから、4人のコールした番号の所にマグネットを張り、それから箱を再び開ける。
中からチィチィと聞こえて来る箱に手を突っ込み、それを出した時には、彼女の手に1匹のベビしぃが。背中には『16』と書かれている。

「アニャーン ナッコチテ♪」

じぃの手に掴まれながら、ベビしぃが言った。
箱を閉じてから、彼女が再び何かを取り出す。今度はパネル。
そこには、簡単なイラストと一緒に賞の内容が書かれていた。
それによると、灰色の玉がハズレ、緑が5等、紫が4等、青が3等、黄色が2等、赤が1等。
景品が何なのかは書かれていない。当たってからのお楽しみ、という事だろう。

「でも、その玉とベビしぃと、一体何の関係があるのじゃ?」

妹者が首を傾げた。
兄者は、「見てればわかるよ」とだけ言い、じぃの次の行動を待つ。
彼女はその手にベビしぃを掴んだまま、硫酸入り巨大水槽の前に立った。
そして、ベビしぃを両手で持ち直す。

「ハナーン・・・ナッコデチュ・・・」

ベビしぃがうっとりと呟いた。まさに、嵐の前の静けさ。
じぃが、まるでバスケットボールをシュートするようにして、ベビしぃを掴んだ両手を顔の前へ持っていく。
そして彼女は、膝を軽く曲げ、十分反動を付けてから―――

ヒュッ!

―――ベビしぃを投げた。水槽の中へ向かって。

「アニャーン!」

投げられたベビしぃは弧を描き、ある程度上昇した後、一直線に水槽の中―――硫酸プールへ落ちていく。

ドボーーン!!

ベビしぃが強酸性の飛沫を上げながら、透明な液体の中へ飛び込んだ。次の瞬間。

ブッシャァァァァァァ!!

もうもうと上がる煙。そして、

「ヂュギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!??」

即座に聞こえて来る、ベビしぃのあまりに悲痛な叫び。


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