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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

536へびぃ:2008/05/05(月) 02:23:51 ID:???
前編の際にコメントを下さった方々と、読んで下さった方々全てに感謝を込めて。


【流石兄妹の華麗なる休日〜百ベビ組手〜 後編】



「それにしても」

場所は、やはり競技場ゲート前。ひとしきり弟者の労を労った後、兄者が再び口を開いた。

「最後のグランドフィナーレは、凄まじかったよな・・・」

「ああ、全くだ」

「本当に凄かったのじゃ」

弟者と妹者も兄者に賛同する。

「最後に何かあるとは思っていたが、まさかあんな展開とはな・・・」

「うむ・・・」

そこで、3人はもう一度、閉会式を回想してみる事にした。



「―――特別審査賞は・・・挑戦者NO.09!料理人モナー選手です!!」

司会者の1人、ガナーが最後の入賞者を発表した。
いかにもコックといった姿のモナーが出てきて、もう1人の司会者、モララーから賞状を受け取る。
そして、そのまま4位入賞の弟者の横に並んだ。
表彰台の頂点にはトロフィーを掲げたつーが君臨している。その左隣、2位の席には銀色に輝くメダルを首から下げたおにぎりの姿が。彼は地元でも有名な虐殺者だ。
つーの右隣、3位の場所にいたのは、最初に虐殺を行ったラグビー少年のフサギコだった。やや緊張した面持ちで、ブロンズで出来たメダルを撫でている。
なお、5位に入ったのは自衛隊所属の丸耳ギコだった。彼の顔からは『何とか入れて良かった』という安堵感が滲み出ている。自衛隊の仲間と賭けでもしていたのだろうか。
全ての賞を発表し終えた司会者2人は、再びマイクを構え直した。

「以上で、結果発表を終わります!」

「入賞した方々と、惜しくも入賞を逃した選手の皆様にも、どうか暖かい拍手を!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ!!

客席から大きな拍手が聞こえて来た。
拍手が大方止んだ所で、モララーが口を開く。

「それでは、このままグランドフィナーレへと移行させて頂きま〜す!」

その瞬間、観客席から凄まじいほどの大歓声が聞こえて来た。どうやら、相当楽しみにしていたようだ。
弟者が驚きながら周りを見渡すと、出場者達が全員、体をほぐしたり、武器を取り出したりと、何やら準備を行っている。
彼は慌てて、既に表彰台から降りているつーをせっついた。

「なあ、今から何をするんだ?何も聞いてないんだが・・・」

「アヒャ?アア、弟者ハ飛ビ入リダカラ知ラナイノカ。
 ・・・マア、見テロッテ。スグニワカルサ」

「・・・?」

弟者が変わらず首を傾げていた、まさにその時。
『あの』声が、スタンドに響き渡った。



「シィィィィィィィィ!ハナシナサイヨ、ギャクサツチュウ!」


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