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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

503cmeptb:2008/03/03(月) 18:13:54 ID:???

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“こいつら……! これが本当に、あの鉄の結束を誇っていた真多利教の部隊の
 一員なのか!? つい先程まで、モララー達が来るまでのあの結束は所詮まやかし
 だったとでもいうのか……!?”
リーダーしぃが怒りで体を震わせると、そこでもやはりモララーが絶妙に絡んできた。
「……ねぇ、わかるだろう? あんなゲス共と違って、キミはいい子なんだ。いつまで意地
 張ってるんだい? 僕はキミを、キミだけを大切にしたいんだ。なるべくなら傷つけたくは
 ないんだよ……? だからね……」

「う、うるさい、うるさい! うるさい!!」
モララーの囁きが契機になったか、必死で振り払ったリーダーしぃは、とうとう
“言葉”を以て自分も心に秘めていた感情をぶちまけた。

「貴様らっ! 何を勝手なことをほざいているっ!! それではアフォしぃと何ら変わりが
 ないじゃないか! 今の自分の顔を鏡で見てみろっっ!!」
『本性を現して』 部下を一喝するリーダーしぃだったが、それに返ってくるのは……
「うるさいっ! そんな下らない誇りなんかよりッ、命の方が大切だっ!!」
「そうよ! それよりさっさと首吊りしなさいよ! そして7回耐えろ! 途中で
 撤回なんて許さないからね! 早くしろ!!」
「可愛い部下のために命を使えるなら本望でしょ!? さぁ、早く吊れっ!!」

「………!!」
予想していたとはいえ、思わず呆然となるリーダーしぃ。モララーは嬉しそうに手を叩く。
「ひゃっひゃっひゃ! 出ました! つーいに出ちゃいました! 本性暴露! 
 あー、最高! もうオシマイだ! 一回歯止めが利かなくなったら、もう止まるもんか!
“熱しやすく、冷めやすい”!! 所詮これが君らの現実さ!!」
「う……む……っ!!」
歯がみするリーダーしぃだったが、部下達の暴走はこれでは終わらない。
事もあろうに既に 『終わった』 1,2番の方を向くと、一斉にまたがなり始めたのだ。


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