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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

497cmeptb:2008/03/03(月) 18:07:52 ID:???



「……窒息死、特に絞殺の方に多いんだけど、首が絞まると生物ってのは無意識に
 首を掻きむしるんだよ。こう思いっきり爪を立てて、どっかの時報みたいにがりがりとね。
 こいつは喉の異物を取り除こうっていう本能的なものなんだけど、何分さっきも味わったろう
 首吊りの激痛の中じゃあまともな判断なんざ出来るわけがない。少しでも苦しみを取り除こうと
 際限なく掻きむしるのさ。引っ掻いて傷を作って痛みが増えることはあっても、消えるはずが
 ないのにね。だけど、たとえ今はそうだと理解できても、一度首吊りの体勢にはいると首を
 引っ掻き回すのをやめられないのさ。がりがりがりがり。いつもこの白い縄を使うんだけどさ 
 次第に赤黒く染まっていくんだよ。がりがりってねぇ〜!」
「…………!!」
「それにははは、いつだったかなぁ〜、苦しみのあまり錯乱を通り越して狂乱の域にまで達した
 奴がいてね。そいつがまた凄い勢いで喉を掻きむしりだしたんだ。はははは。首の血管閉塞に
 伴って頭への血流は停止してるから貧血状態にあるはずなのに、出るわ出るわどろどろと……。
 面白いからそのまま見てたんだけど、いや〜、最後には血が出尽くたんだろうねぇ〜。
 雪みたいに真っ白になってたんだ。文字通りの『白銀のような美白』 だったねありゃ!
 あ、ちょうど今その写真持ってたんだ。ご覧よ、ほら……」
ほくそ笑みながらモララーが懐から出した写真を見ると、リーダーしぃはそれを見るや否や
「!! うっ……!!」
「あれ? ちょっとちょっと。今はものまね大会の時間じゃないですよぉ〜?」
今でさえ青ざめていた顔が、より一層のものに。

そこには、しぃとおぼしき生物が写っていた。
ただしその顔、目玉は今にも飛び出さんばかりに飛び出、下は顎の先端まで届くぐらいに
だらしなく伸びきり、そして何より、これはモララーの仕業か、明らかに毛皮が剃ってあると
いうにも関わらず、通常は桃色のはずの顔色はモララーの言葉通り真っ白であった。
変わりに、首から下は赤黒一色で染まりきっていたが……。

「ひ……ぃ……!!」
リーダーしぃの顔が引きつると、モララーは
「おやおや、どうしたのかな? まさかこの程度でびびっちゃったとか、そんなわけないよね?
 それなりに軍事訓練とかも積んでるんだろ? そんな君がどこぞのアフォしぃみたいに
 ガクブルしてちゃあ部下の手前、立つ瀬がないぞぉ……?」
「わ、わわ、私は………!」
「さて、第二回目を始めましょうか。……なぁに、そんなに心配することはないよ。あくまでこれは
 可能性の一つに過ぎないんだから。君がこうなると決まったわけじゃないんだからさ……?」
「や、やめろ、やめてくれ…! やめてくれ……!!」
「やめてほしけりゃ7回耐えなよ。まぁこの状況が続けば無理だろうけどね。……それと皆さん。
 何か応援の声でもかけてあげたらどう? 何せ皆の運命は今このリーダーさんの首吊りに
 かかってんだから。特にさっき「2」を指名したあなたは、ね……?」
下卑た笑みを浮かべるモララーが指さすと、先のリーダーの苦しみぶりが脳内で蘇ったか
その「2」を指名したしぃはがくがく震えだし……

「だ、駄目!! 絶対撤回なんかしないで!! お願い!! 首なんか吊りたくない!!」
リーダーが根をあげたら次は自分、半狂乱になって「2」のしぃは叫んだ。だが
「…………………!!」
残りの三匹は、そんな2番とリーダーを違った目つきで見つめていた。


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