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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
494
:
cmeptb
:2008/03/03(月) 18:05:16 ID:???
4
「まぁいい。ゲームの進行は簡単なもので、まず最初は……、ええと、リーダーの
しぃちゃんの君! まずこのゲームが始まったら、君の首をあの絞首台で吊ります!」
「!!??」
驚きのしぃ達がモララーの指さした方向を向くと、そこには先刻モララーが
用意させていた絞首台の姿が。
「………!!」
しぃ達がしばらく呆然とした表情でその絞首台を眺めていると、モララーがぱんと手を打ち
「さて、ルール説明の続きと行こうか。で、あの絞首台で首吊ってもらうわけだけど
ここが重要! さっきも言ったけど殺しはしない! 10秒経ったら降ろすから!
足が地面から離れて10秒が経ったら、また足が地面につくということさ!
んで降ろしてしばらくお休みさせたら、また10秒上げる。これの繰り返しを……
状況にもよるけど、4〜6回かな? 7回以上やったら全員の生存の保証はしてやる。
ルールはこれだけさ。実に簡単なものだろう?」
「………………………」
モララーは闊達そうに喋るが、しぃ達の反応は当然ながらいぶかしげだ。
「はは。疑ってるね。どうせ10秒経っても降ろさないとか思ってンだろ? ないない。
それはない! 何せ10秒ごとに降ろさないとゲーム自体が成り立たないんだ。
そんな20秒も30秒も、君が死ぬまで吊したらゲームはその時点で御破算さ。
というかそれじゃあ単なる絞首刑じゃないか。さっきも違うって言ったろ?
……要するに、だ。10秒息が出来ない状態とそうでない状態を繰り返すだけ
君らだって、10秒くらい息を止めることは造作もないだろ? 君らが受ける
実害というか、まぁそういうものはそれだけさ。……これでも受けない? ここで
撃ち殺されるよりは、遙かに生き延びるチャンスが増えたと思うんだけどね。
……さて、どうする?」
モララーがふうとため息をつくと、辺りは静かになった。
「………………………」
しぃ達はお互いを見回し、やがて先のリーダーしぃが前に一歩でた。
「……さっき言ったことは、本当なの? 特に私たちの解放の件……。
いざ約束となると平気で破って一方的に殺すのが、あなた達でしょ……」
「確かにそうだね。約束……、特に君らしぃ族とのそれなんて破って当然なんて
言われてるからね。とはいえ僕はそんなことはしないさ。そもそもこれもそうだけど
約束を破る必要がないんだ。メリットがない……」
「……フン。どこまで信用できたものか……。まぁいいわ。受けてあげるわよ」
「り、リーダー!」
部下しぃ達が思わず身を乗り出すが、リーダーしぃは手で制する。そして
「……心配するな。鉄の結束を誇る我が部隊。その構成員たるお前達が側に
いてくれるなら、私はどんな責め苦にも耐え得るし、また恐くはない……。
だから安心して待っていろ。私はこんなクズ共には決して屈したりはしない……!!」
「リーダー……」
「信用しろ。……さて、モララー。さっさと始めようじゃないか」
フンと鼻で息をすると、リーダーしぃは絞首台へと向かっていった。
「仲間への信頼が故強くなれる……、か。……けけけっ、まぁいい……。
随分と決断のお早いことで。……それじゃ、縄を首にかけてもらいましょうか」
モララーが合図すると、台に控えていた部下がしぃの首に縄をかける。
「……そういえば、さっきあんたが言ってた “前言撤回” だっけ? 皆に尋ねてた数字も
だけど、あれは一体……」
「ああ、あれはこの後すぐに分かる。すぐにね。 ……さて、時に今の心境を聞いておきたい
『君は今、死にたい? それとも死にたくない?』
興味津々といった様子で尋ねてくるモララーに、しぃは一瞬疑問げな表情をして
「……そんなの、決まってるじゃない。『死にたくない』よ」
「そうか。それじゃあ今回は『No→Yes』だな。……それじゃ、始めるか。
おーい。巻き上げてくれ……」
モララーが右手を挙げると、台に控えていた先の部下がハンドルを回し始めた……。
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