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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
49
:
cmeptb
:2007/05/08(火) 23:11:25 ID:???
……観客席も、控え室も、皆が皆息を呑んで見守っていた。
科学の専門家が、この鉄柱を使ってどんな虐殺をするのか
興味に堪えないといったところか。
「……よし。それじゃあまずは、第一段階……」
だがそんな皆の期待をよそに、タカラギコはポケットから何やら丸いもの
黒く、光沢があり、短い紐がついた球体を取り出した。
「……あれは、爆弾でしょうか? 確かにあのレベルの爆弾ならば
持ち込みは許可されていますが、あれと鉄柱がどう結びつくのか……?」
モララーが皆の気持ちを代弁するような一言を呟くと、タカラは
その爆弾とおぼしき2,3個の球体の紐に火をつけ、宙に放り投げた。
バ ア ア ン ! !
「アニャッ!? ナンデチュカイッタイ!」
「ヂチッ!? ハナビシャンデチュカ!?」
「アニャニャニャニャニャァ!?」
……晴天の何とやら。各地で思い思いに過ごしていたベビしぃたちは
まず、皆が上空の破裂音に驚いた顔をした。
………まず………?
……その爆弾、中には液体でも詰められていたのだろうか? 上空で
破裂したかと思うと次の瞬間、それは戦時中の「黒い雨」を思わせるような
というよりまさしくそのもの、黒い雨が降り注いできた。
「チィッ!コ、コンドハイッタイナデチュカ!」
「ハナビシャンノチュギハ アメシャンデチュカ?」
「チィィィ! チュメタイ! アアッ! チィノキレイナケガワガマックロニ!」
……その黒い雨は競技場全域に降り注いだようで、ベビしぃは
百匹全てが真っ黒に染まったようだ。
それを確認すると、タカラはよし! とひとりごちた。
「おっきい兄者〜、あれは何なのじゃ〜?」
観客席の妹者が、隣の兄者に話しかける。
「う〜む。見たところガソリンか毒薬か、その類の何かだと思うが
しかしそれでは、あの柱の意味が分からないし……」
他のギャラリーも同じような疑問を抱き、観客席がざわつき始めると
タカラは次に、ベビしぃたちに向かって大声を出す。
「ベビちゃ〜ん!! 今降ってきたその雨さんはね、実はとっても
甘くておいしいんだよ! 試しになめてみなよ!!」
「アニャッ?」
「甘くて」「おいしい」の言葉に反応したか、ベビしぃが自分の体に
付着したその黒い液体をなめ始めた。
「アニャッ! オイチィ!! コェ、チュゴクオイチィ!!」
「エッ! ホントウ! チュゴクオイチィ! アマ〜イ!」
一斉に、ベビしぃたちは自分たちの体についた液体を嘗めだした。
いやそれでは済まず、地面に零れた液体や、果ては他のベビしぃの
体を舐めだすベビまで出現していた。
「何だあれは? あのタカラは一体何をしたいんだろう?」
「サーナ! デモアイツ、チョット曲者ッテニオイガスルゾ! コノママ
クソッタレマターリデ済マスハズガネーサ!! 黙ッテ見テヨーゼ!!」
控え室にいた弟者とつーが首を傾げあうと、実況席でも
「これは一体、どういうことでしょう……? 私にはドクトルの考えが
全く読めません! てっきりガソリンの類かと思いきや、そうではない!
毒物とも思いましたが、その雰囲気もない! 現状はただベビたちが食事をして
マターリとしているだけ! このマターリとした胸くそ悪くなる光景がどう虐殺に
変化するのか! 常人には理解できないということなのでしょうか!!」
疑問が頭を渦巻き、中には不満を漏らし始めるギャラリー。だがそんなギャラリーに
向かって、タカラギコは人差し指を立ててちっちっちっ、と左右に振る。
「“慌てる良い子はクソ掴む” 焦らないでください。そしてご安心ください、皆さん!
私がマタ厨だとか思っていらっしゃる人もいるかもですが、断じてあり得ません!!
この光景は、前座! これから奴らに地獄を見せてやるんです! マターリの極みに
いるクソ共を地獄へ落とす……。これが最高でしょう? ……おやおや、やはり
思った通り! あの馬鹿共、たらふく食ってくれたようです! ……では今から
その“地獄”をお見せします! ……スイッチ1、怨(オン)!」
タカラギコは懐からリモコンを取り出すと、「1」と書かれたスイッチを入れた。
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