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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

46:2007/05/07(月) 19:10:33 ID:???
「ギコ!」

「とりあえず、だ」

メイが逃げようとする前に、ギコはメイの頭を乱暴に掴む。
そしてメイの左目に自分の指を無理矢理捩込んだ。
間髪入れず、ギコは右手を後ろへと引っ張る。

「ぎゃあああアアアアアアアア!!」

ぶちぶちと繊維が切れていく音とほぼ同時に、その悲鳴は聞こえた。
次にモララーとモナーが見たのは、左目を押さえ震えながらうずくまるメイと。
黒く綺麗に光る眼球を手に持つ加虐者だった。

「・・・このくらいならいいだろ」




「っあ・・・はあっ・・・はっ・・・」

張り裂けそうな痛みを堪え、出血している左目を押さえ、
フラッシュバックする虐待に狂いそうになる思考。
歯噛みし、精神を無理矢理に落ち着かせる。
そして、必死に状況を確認する。
口論をしている加虐者達と、こちらをみながら怯える被虐者。
何か、あと何かがあれば。

(この状況から逃げ出すチャンスが−−−!)




「何か珍しいモン見せてやるって聞いてきたのによ・・・とんだババひいちまっ
たな」

「お、俺だってこんな反抗するような奴とは思ってなかったんだよ!」

「何やっても怯えるよう本当にそう調教したのか?」

「・・・」

「まさかしてないモナ?」

「だ、だって最初からすげぇおとなしかったし・・・必要ないかと・・・」

「馬鹿モナ」

「何だと!?」

モナーがモララーを煽ったその時だった。
ギコの手が一瞬見えなくなるかと思うと、それはモララーの首に宛てがわれる。
どす黒い腹と、それの縁に沿うように銀色。
20センチ程の長さのあるナイフがギコの手の中にあった。

「な・・・っ!?」

絶句する二人。

「面白くねぇわ・・・死ねよ」

ギコの殺意がモララーを襲う。
全く動けない二人の加虐者。
今、加虐者が加虐者を殺さんと、ナイフを振りかぶる。
モララーを凶刃が貫く直前に、メイがギコに飛び付いた。

「があっ!?」

ギコの手の中に爪をたて、肉をえぐる。
痛みに耐え兼ねて手を押さえるギコから離れ、素早く地面に落ちたナイフを拾う。

「こ、こいつッ!」

自分の身体に不釣り合いな程長いナイフを使い、器用にリードを切る。
これで捕まえられることはない・・・そう確信したメイは次の行動へと移った




絶対に生き延びる−−−


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