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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

448:2007/11/10(土) 15:38:19 ID:???


翌日。
人気の多い百貨店の横に簡易な店を設け、それは始まった。
勿論、その百貨店からの了承はちゃんと得て行っている。

「さあさあチョッパリ共! ウリの店に寄るがいいニダ!」

(こいつは真面目にする気はないのアルか?・・・)

ニダーの無茶苦茶な呼び込みに、シナーは多少不安を覚える。
だが、彼もニダーと同じ思いであり、早く客にきてほしいと心の中で願っていた。

何故ならば、見世物としてこのアオを『吊るし切り』にするからだ。

ニダーの言っていた、満足とはそのことだった。
シナーが想像していたのは、アオの写真と実物の毛皮の切れ端を肉骨粉にしたそれを袋詰めにする作業。
霊薬と呼ぶものだし、糞尿や細胞の一欠けらまで金にすると思っていた。
が、まさか一般AAの前でこんな珍しい者を虐殺するとは一片足りとも考えてもいなった。
解体ショーという相手も自分も楽しいものをしつつ、金儲けとは素晴らしいものだ。

(・・・にしても、コイツは大丈夫アルか?)

捕まえて以来、今だ眠っているアオ。
両手首をきつく縛り、そこから吊るしているというのに、本人は寝息を立てている。
ニダーの使ったスプレーが強すぎたのか、或いはこいつが鈍いだけなのか。
そんな事を考えていると、既に主婦達が店の前に集まっていた。

「あらホント。綺麗なちびギコねー」

「流石に鑑賞用に飼うなんて酔狂な事はできないけど、お薬になるならいいかもしれないわ」

「その毛並みの美しさが、私達に貰えるような薬って本当?」

「そうニダ! どころか身体の中もたちまち健康に、美しくなるニダよ!」

台本通りの説明で、食いつきはなかなかのようだが、まだ不安は全て拭えていない。
自分達だけが考えた要素だけでは、完全に保険という逃げ道を作ることはできない。
その場にいなかった者が、ごくまれに意外な目線で突っ込みを入れる事もある。
と、早速一人の主婦が疑問を持ち掛けてきた。

「念の為に聞くけど、そのちびギコってカラーひよこと同じ原理じゃないわよね?」

「どういうことニダ?」

「染めてるんじゃないかって。よくよく考えると、そんな綺麗な毛並みのちびギコっておかしいわ」

「ファビョーン!! このニダー様が用意したものに文句をつけるとはどういうことニダ!!」

「じゃあ証拠を見せなさいよ。本物だったら私達も文句は言わないわ」

「わかってるニダ!! シナー!」

短気過ぎるというか、物凄い剣幕でまくし立てるニダー。
毛皮を少しだけこちらに寄越せと、叱るように促す。
自分は呆れ気味に返事を返し、包丁を持った。
毛皮を扱う職人ではないが、トリの皮なら数え切れない程剥いできた。
それと同じ要領で、アオの臀部に切り込みを入れる。

「・・・ひぎゃっ! え、痛、痛い痛いっ!!」

と、どうやら痛みでアオが目を覚ましたようだ。
幸い暴れ始めるより先に切り離すことができたので、被害は少ない。
アオの両足首を片手で器用に掴んだ後、毛皮をニダーに渡した。


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