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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
398
:
魔
:2007/09/09(日) 15:59:03 ID:???
「まあまあ、騙されたと思って食べてみなよ」
ちびギコを押さえ付けていた手を、小さな顎の方にまわす。
窒息しない程度に緩く掴むと、その華奢な手で力無く抵抗しているのがわかった。
「い、いやデチ・・・ヤめ、やめて・・・許して、ぇ」
ぎゃあぎゃあ喚くでもなく、虐殺に身を委ねるわけでもない。
ちょうどその間の反応は期待通りでもあり、面白くて仕方がない。
「うりゃ」
半ば強引に、もぎ取った足を顔に押し付ける。
べちゃ、と湿ったものを当てた音はしたが、手応えからして口に入ってはいない。
頬にあててしまったか、本人が口を固く閉じているかの二択だ。
「む、むぐー!! むぅぅぅ!!」
ちびギコの抵抗が酷くなる。
片方しかない足はばたばたと上下に動き、爪先が自分の身体を掠める。
これも予想していた反応だし、欝陶しさなんてものはない。
寧ろ、本気で嫌がっているという事自体が、滑稽で堪らないのだ。
(・・・できれば、そのカオも見たかったかな)
細かな表情は、流石に妄想することはできない。
脂汗をだらだらと垂らしながら、力強く目をつむっているのだろうか。
はたまた、顔面蒼白で白目を剥きかけながらの抵抗だろうか。
不意に、あの時の情景が脳裏に浮かぶ。
散乱したノーネの肉体。視界の中で揺れ動く化け物。
自分の眼が潰される直前の、光を奪った化け物の鋭い爪。
「・・・っ!」
『視覚』の事を気にしたから、あの悪夢が甦ったのかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
掘り起こしてしまったトラウマを消そうと、顔を左右に強く振る。
しかし、絶対に癒えることのない心の傷は、その真っ暗な世界にしつこくこびりつき始めた。
なるだけ早くに気を紛らわす為、フーは持っていた足を投げ捨てる。
そして、ちびギコの二の腕をひっ掴み、それぞれの方向におもいっきり引っ張った。
「ぎゃあっっあああアアアぁぁぁぁァァ!!!」
筋のちぎれる音と被虐者の絶叫が、悪夢を洗い流していく。
両腕を奪われたちびギコは、水から上げられた魚を彷彿とさせる程暴れ狂う。
時折生暖かいものが腕に触れるが、それが何なのかは考えるまでもない。
「・・・ふう、っ」
心は落ち着きを取り戻し、肉の感触と血の生臭さを再確認する。
「どうした?」
と、気にかけてくれたのか、すぐ後ろでウララーの声がした。
ちびギコの絶叫をBGMにしていても、その独特の雰囲気でしっかりと聞こえた。
「えっ!? い、いや、なんでもないよ。ただコーフンし過ぎただけだから」
振り向き、咄嗟にごまかしてみたものの、動揺が完全に露になっている。
「そうか、それならならいいんだが・・・無理はするなよ」
「う、うん」
ウララーの冷徹さからくる鈍さに助けられた。
ざ、と砂を蹴る音がして、ウララーが離れたのを確認すると、虐殺を再開する。
「あっ、ああぁ!! あぎゃあァァ!!」
まだちびギコはのたうちまわっているようで、それらしき気配と声がする。
持ちっぱなしだった腕は、足と同じように近くに投げ捨てておく。
どうせ芋虫状態だし、逃げられる心配もないので、試しに放置プレイを行ってみた。
「ああ、うあぁ〜・・・痛い、痛いデチィィ」
絶叫も段々おさまり、痛みを言葉で訴えるようになってきた。
大分疲弊もしているようだし、遊べても後少しだけだろう。
試しにその芋虫の身体を触ってみると、ぬめりとざらつきが同時に掌に伝わってきた。
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