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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
389
:
淡麗
:2007/09/06(木) 14:50:52 ID:???
⑥
ボォォォォォォン!!!!
チィが水缶に飛び込むのとモララーが叫ぶのが重なった瞬間
轟音とともに水缶から火柱が上がり、チィの体は炎に包まれた。
「ハギャァァァァァ?!?!」
何が起こったのかわからず火達磨になり、大暴れのチィ。
がたーんと水缶は倒れ、火達磨のちぃと炎が流れでる。
もうお分かりと思うが、チィが飛び込んだのはモララーが持ってきたガソリン缶だったのだ。
ガソリンを水と間違え飛び込んでしまうとは。
あきれながらも爆笑するモナーとモララーだが、炎にくるまれているチィの様子がミィとは違う。
げぇげぇと炎を吐き出している??
「ブャ゙ォ゙ゲェギャアァァァァァ!!!!」
二人が聞いたこともないような悲鳴を上げながら燃え続けるチィ。
急におなかが膨らみ始め、ジタバタもがいたと思うと
ボンッ!!
臓物を炎の中に撒き散らし破裂してしまったのだ。
その様はまるで花火のよう。
「うおぉぉ… ひどい有様モナ。」
「ガソリンを飲み込んだんだろう。こんなになるなんてな…」
さすがの二人も、爆発の様子に驚いているようだ。
すっかり動かなくなったベビたちを一瞥しながら、モナーがミュージカル役者よろしく手を振り上げ叫ぶ。
「ほんと、可哀想なベビちゃん達モナ!」
それを見てモララーは、ベビたちの遺品となったマッチを一つ取り上げシュッと擦ると、タバコに火をつける。
一仕事の後の一服か。
ふう〜っと紫煙を吐き出し、モナーは語りだす。
「そうでもないさ。
辛い労働から解放されて、ダッコでマターリできたんだから本望だろ。
それに、バイオリズムどおりの人生じゃないか。」
「…? あぁ、あれね。苦しみの次には幸せが来る…
裏を返せば、幸せの後には悲しみが来るってことモナね♪」
はははと笑いながら、モナーとモララーは立ち去る。
未だに燃え続けるベビたちを残して。
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