したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

虐待・虐殺小説スレッドPART.4

147:2007/08/06(月) 23:40:48 ID:???

「―――!!」

地面は舗装されておらず、しかも軟らかい土であった為か、綺麗に打ち付ける事ができた。
ちびしぃは目を見開き、大粒の涙を撒き散らしながら叫ぼうとする。
が、メイがしっかりと顎を掴んでいるせいで、悲痛の声は口の中で消えた。
それに重ね、駄々をこねるようにバタバタと手足を動かし、必死で抵抗をする。
メイはそれも気にせずに反対側の手も押さえ、更に力を込めて骨を突き刺した。

「ッッ!!! ーーッ!!!」

既に腹の上に乗っかかっていたので、ちびしぃが暴れるのを幾らか抑えることができた。
さるぐつわの代わりになるものがあれば、安心して行えるのに。
そう思いつつ、メイはちびしぃの顔色を観察する。

普通ならば、頭の弱そうな暴言ばかりを吐く種族ではあるが、
口を押さえてみると、涙でぐしゃぐしゃになりつつもこちらを睨む眼。
その中には何か力強いものがあるような気がした。

「君達って、喋らなかったら美人なのにね」

哀れみを込めた一言。
その言葉にちびしぃの眼は緩み、穏やかな表情を見せた。
呆気にとられた、といった方が正しいのかもしれないが、メイにはそう見えたのだ。

表情を崩し、再び暴れてしまう前に首に手をまわす。

「っ!? か・・・ぁ・・・」

あっさりと泡を吹き、白目を剥いてちびしぃは動かなくなった。
しかし、ゆっくりと手を離せば、腹部が再度上下動を始めた。

実はメイは首を絞めたのではなく、頸動脈を押さえただけ。
そうする事により、脳に酸素が行き渡らなくなり、すぐに意識を失わせることができる。
道具もなしに簡単に気絶させるには、この方法が手っ取り早い。

叫び声に気を配る心配もなくなり、メイは次の行動に移った。
まずはその場に置いていたナイフを拾い、刃を指で摘んで汚れを落とす。
そして辺りを見回し、さるぐつわの代わりになるものを探した。




今いる所のほんの少し先に、水場があるのがわかった。
ナイフを一旦ちびしぃの足元に置き、そこへ向かう。
コンクリでできた柱に、取って付けた様な蛇口。
それの裏側に、泥水の入った錆びかけたバケツと、虫喰いのようにちぎれたホース。
メイはバケツを覗き、音をたてずにゆっくりと傾ける。

(・・・あった)

どろどろとした水の中に、手頃な大きさの灰色の布が落ちている。
それを拾い、一応ではあるが蛇口を捻って水にさらし、洗う。
ついでに蛇口に口をつけ、喉を潤すことにした。
少し臭かったし、清潔感が全くない所なのであまり飲めなかったが。

布を緩く絞り、ちびしぃの元へと戻る。
ひゅうひゅうとかすかに鳴る咽と、合わせるように上下動する腹。
まだ気絶しているようで、だらし無く開いた口からは涎が垂れていた。

捻った布には後頭部までまわす位の余裕はない。
なので、すぐに吐き出せないように口の中に詰め込んだ。
顎をこじ開け、ぐいぐいと小汚い布を入れていく。
窒息されてはまずいので、半分程詰めた所で手を止める。
と、ちびしぃはしたぶくれのお世辞にも、いやお世辞でも美人とは言えない顔になってしまった。

「・・・うわ」

白目も剥いてしまっているし、これでは新しい妖怪である。
メイは見た目だけの美人を自分で崩した事に、少しだけ後悔した。

とりあえずだがさるぐつわを噛ませることができたので、早速虐殺を始める。
ナイフを手に取り、ちびしぃのか細い右腿に刃を宛がい、引いた。

「・・・」

血がいくらか吹き出るが、ちびしぃに反応はない。
桃色の脚はぱっくりと割れていて、見るだけで痛々しいというのに。
まだ脳の酸素が足りていないのか、はたまた鈍いだけなのか。
メイはちびしぃの様子を伺いながら、更に刃を進めた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板