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虐待・虐殺小説スレッドPART.4
141
:
栄
:2007/07/31(火) 01:08:33 ID:???
しぃの胴体は腹筋をする様に、上半身を折り曲げた。痛がっているのだろうか、身体が小刻みに震えている。
「痛いのかい?それは可哀想に(笑)?」
タカラギコが笑いながら、無言の胴体に話しかけた。
胴体に口が残っていたならば、その口は凄まじい叫び声を上げていただろう。
…脳が消し飛んでも痛みを感じる身体とは…、我ながら素晴らしい発見をしたものだ…、タカラギコは心の中で神に感謝した。
痛みに貫かれて悶えている身体から、タカラギコは手斧を乱暴に引き抜こうとした。だが、手斧は腹部を貫いて、下のベッドにしっかりと固定されていた。
タカラギコは更に力を入れ、手斧を上下に動かして無理矢理引き抜こうとした。
『グヂョッ…ニヂュッ…』と血だらけの臓物が手斧に擦れて粘着質な音をたてている。
胴体は激痛から身を捩ったり痙攣したりしている。
『ニチャァ…』と、粘っこい血液と腸と共に、やっと手斧が抜けた。
「面白そうですね。俺にもやらせて下さいよ。」
タカラギコはモララーに手斧を渡した。
モララーは手斧を片手に、独房に入っていき、芋虫の様に蠢いている上半身に向かって、手斧を叩きつけた。
手斧は丁度、上半身の中心に命中した。手斧は肋骨を砕き、その衝撃で折れた肋骨が体外に突き出てきた。手斧は心臓を抉り、2センチ程の切り込みを入れた。
脳が無くなっても動いていた心臓から勢い良く血が噴き出した。
傷口から血が噴出し、モララーの身体を血だらけにした。それでもモララーは何度も何度も手斧を叩きつけた。肋骨の幾つかは肺に突き刺さり、背骨は形もない。首があった所からは、叩きつけられる度に、露わになった気道から血が溢れ出る。
「アヒャヒャヒャヒャ!!!」
斧がベッドを叩く音と、モララーの奇声、そして血肉や臓物がたてる陰湿な音が独房の中に響いている。
5分後、独房から全身血まみれのモララーがぬっと現れた。その姿は、今し方、戦場で敵兵を惨殺してきた兵士の様だった。
「どうだった?」
タカラギコが訊いた。
「いやぁ、楽しかったです。骨を全部粉砕してやりました。これで、暫くの間は身動きが取れないでしょう。」
モララーが息を切らしながら言った。
『コン』独房の内側から何かが聞こえた。
「…アケテヨゥ…イヂャーヨゥ…」
ぼそぼそと何かが呟いている。
タカラギコが扉をゆっくりと開けた。扉の前にいたのはベビしぃだった。
「イチャーヨゥ…イチャーヨゥ…」
ベビしぃは血と涙の混ざった液体を目から流して這いずってきた。
「大した生命力モナ!あのウイルスをもう無力化したのかね?」
モナーが興奮して叫んだ。
「オヂ…タン…ナ…ゴ…」
ベビしぃはモナーの白衣の裾を弱々しく掴み、ダッコを要求した。
モナーは無言で、ベビしぃを掴み上げた。だが、抱き締める事はせず、汚れた雑巾を持つ様に背中の毛皮を摘んでいる。
「チィ…ナッコ…ナ…ゴ…」
ベビしぃは宙に浮いたまま、泳ぐ様手足をばたつかせ、モナーに近づこうとしている。
モナーはそれを一瞥し、白衣の下から拳銃を取り出した。
「研究材料は背中の皮膚と血液だけで結構モナ。残りは独房に入っておくモナ。」
モナーはそう言うと、立て続けに4発、発砲した。
「フヂジッ!!?」
雷鳴に似た轟音が鳴り響き、ベビしぃの身体は宙を舞った。モナーの片手には煙を吐く拳銃、もう一方には、血にまみれた毛皮があった。
ベビしぃの身体は壁に激突し紅い華を咲かせた後、バウンドして床に叩きつけられた。
ぱっくりと割れた頭から夥しい量の血が溢れ、頭蓋骨の一部や脳漿が紅い川の中に点在している。
ビクンビクンとうつ伏せのまま痙攣しているベビしぃを後目に、モナーは扉を閉めた。
「バイバイ、また明日モナ」
扉が閉まると、ガチャガチャと鍵の掛かる音がする。モララーが鍵を閉めたのだろう。しぃは段々と構成されていく感覚器官で、それを察知した。
「イヤ…オイテカナイデ…タカラ…クン…」
構成されかけの脳でしぃは叫んだ。しかし、その声は誰の耳にも届かなかった。
続けるつもりです・・・。
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