[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
虐待・虐殺小説スレッドPART.4
110
:
魔
:2007/06/17(日) 00:23:14 ID:???
半分ほど剥いだ所で、ギコは手を止めた。
どんなに握力があっても、血で濡れてしまっては意味がない。
上手く虐殺することができないのは、被虐者にとっては苦痛を加味させられる事と同じ。
しかし、くどいようだがギコはそれよりも、まず自分が満足できないと不満で仕方がないのだ。
できることなら一気にしたかったが、粘って失敗するよりはまだマシだ。
近くにあった、小汚い布で手を念入りに拭く。
ついでに軍手をはめてしまおうと思ったが、その位の理由で席を外すのはモララーに安心感をもたらしてしまいそうである。
なにより、右手の人差し指の部分が情けなく見えそうだったので、止めることにした。
「ぐ、うううぅぅぅ・・・っあァ、がああぁぁ!」
ギコがそんな事を考えている間も、モララーは激痛に悶えている。
胸から腹部にかけて、そこが空気に触れるだけで痛みが全身を駆け巡っているようだ。
モララーの首の振り方だけで、ギコはそう読み取った。
こうなってしまっては、いっそ楽にしてしまうか、或いは・・・。
とりあえず、やるべき事をやってしまおうと、ギコは行動に出る。
血糊が付いた布を捨て、モララーのめくれた皮膚を掴む。
「ぎゃあっっ!!」
完全に身体から離れていない為か、触れただけで悲鳴をあげるモララー。
もう少しこのまま弄ってやりたいが、他にも試したい事がある。
今の虐待に別れを惜しみ、新しい虐待に期待の念を込め、手に力を入れる。
そして、一気にその黄色い皮を剥ぎ取った。
「あああああああぁぁぁぁアアアアァ!!!」
天を仰ぎ、絶叫。
肉と皮が力強く離れる爽快な音。
その感触。
それらから来るとてつもない気持ち良さに、ギコは腹を抱えた。
が、やはり笑い声は絶対に出さない。
この空間に響き渡るのは、モララーの凄まじい叫びのみだった。
立ち直り、剥ぎ取った皮をまじまじと見詰める。
表側は血を吸い取り、ほぼ全体が赤みを帯びていた。
ギコが『蓮コラ』と称した、はんだごてで創った焼け跡もその不気味さを増幅させている。
裏返すと、自身の脂と血でぬらぬらと嫌らしく光っていた。
親指で押すように揉むと、そこそこの厚みと弾力があるのがわかる。
暫くギコは皮を揉みながら、モララーの狂気と苦痛に満ちた歌声を聴いていた。
その歌声が途切れ途切れになってきた所で、ギコは動いた。
モララーの様子を見れば、白目を剥き、口の端には泡がついていた。
それでも首を降り、激痛に悶える事は忘れていない。
(そろそろか・・・)
ギコは軽く溜め息をつくと、棚にある薬品のようなものを漁り始める。
沢山ある小さいガラス瓶の列の中から、一つだけ取り出す。
そして、注射機に瓶の中身を慎重に入れ、モララーの頸動脈に突き刺した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板