したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

虐待・虐殺小説スレッドPART.4

11へびぃ:2007/04/17(火) 01:05:20 ID:???
開始の合図の前に、モララーが手元のボタンを押した。
恐らくこれで、親しぃの特別席にもこちらの音声が伝わるのだろう。
それは司会や観客の声だけじゃない。愛する我が子の断末魔も、である。

「ベビチャン、ナッコハ モウスグヨ!」

「セッカク ダカラ コウピモ シテラッシャイ!」

「ソレニシテモ アノフサハ シアワセモノネ!コンナニ カワイイ ベビチャンタチヲ ナッコシテ コウピシテ マターリデキルンダモン!」

「デモ、ヘンナカッコウネ。ナンデ アンナカッコウヲ・・・?」

「キット、スコシデモ タクサンノ ベビチャンヲ マターリサセタイカラ カラダガ タエラレルヨウニ シテルノヨ!」

「ハニャ、ナルホドネ!ベビチャーン、タクサン ナッコシテ モライナサイ!アイテノ コトナンカ シンパイシナクテ イイワヨ!」

何も知らない親しぃの声。それを聞いたスタンドにいた観客、司会、スタッフ、選手、ゲスト等の人々は、内心ほくそ笑んだ。

「それじゃあ、競技開始だゴルァ!よーい・・・」

先刻、説明係として登場したギコが、いつのまにか入場口の脇に立ってピストルを空へ向けていた。
それを聞いたフサが、いかにもこれから全力で走りますよ、といった感じで姿勢を少し低くし、片足を前へ出した。
その腕にはラグビーボールが抱えられたままだ。

「チィチィ!イヨイヨ チィヲ ナッコチテ クレルンデチュネ!」

「マズハ チィガ ナッコチテ モラウノ!アンタハ アトヨ!」

「チィィィィ!マズハ セカイイチ カワイイ コノチィガ ナッコナノ!」

「コウピ!コウピー!」

「Zzz・・・マァマ・・・ナッコォ・・・」

「ハナーン・・・マチャーリ デチュヨゥ・・・」

ベビ達の反応も様々だ。
まずは自分がナッコしてもらうと周りのベビを押しのけようとするベビ、ずっとフサへ向けて尻を振り続けるベビ、
まだ眠りこけてるベビ、相も変わらず互いにナッコし合って終始マターリ状態のベビ・・・etc、etc。
共通しているのは、どのベビもこの後自らを襲う災厄に欠片ほども気付いていないという事か。
ギコが、トリガーにかけた指に力を込めた。そして―――

―――パァン!

ピストルが咆哮を放つ。それは、競技という名目の殺戮ショー開始の合図。
瞬間、フサは前方へ向かって猛ダッシュ。それを後押しするかの様な観客の大歓声。

「ハナーン、ナッコ♪」

「マズハ チィヲ ナッコ チナサイ!」

「コノ セカイイチカワイイ チィヲ ナッコ デキルコトヲ カンシャ・・・チィィィィ!ドコニ イクンデチュカ!」

「ハヤク コウピー!」

早速ナッコにコウピをねだって来るベビ達。
しかし、フサはそんなベビ達に目もくれず、脇をすり抜けて行った。
口々に文句を言うベビ。中には追いかけて捕まえようとする者もいたが、ラグビーによって鍛え抜かれた健脚に叶う筈も無く。
というか、ベビしぃが全速力で走った所で、幼稚園児にだって叶う筈は無い。
フサが走るその先には、互いにナッコし合ってマターリ空間を生み出すベビ2匹。
左側にいるベビは既に眠っている。右側のベビも目を閉じて恍惚状態。あちら側に言わせれば、マターリしているのだろう。
ナッコし合うベビ2匹まで後3mくらいの所で、フサが地を蹴った。
フサは空中で体を伸ばし、両手でラグビーボールを持ち直して、それを振り上げた。
流石に殺気のようなものを感じ取ったらしい右側のベビが、目を開けた。
目の前に迫るフサ。もう1m程度。だがベビは状況を理解してないらしく、とろりとした表情を崩さない。
そして、フサの体が地面へ着く直前、彼は腕を思いっきり振り下ろしつつ、叫んだ。

「―――トライッ!!」

寸前、ベビが口を開いた。

「・・・ナッコ?」

―――そして。


―――グチャァッ!!


「ヂピギュゥッ!?」

尖った形状をしたラグビーボールの先端を脳天に叩きつけられ、ベビは異常な断末魔と共に、下半身を残して肉塊へと化した。
頭部が割れ、あちこちから脳味噌がはみ出し、血は止め処無く噴き出す。目玉が飛び出してごろり、と地に転がった。
その刹那。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板