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虐待・虐殺小説スレッドPART.4

109:2007/06/17(日) 00:22:12 ID:???

利き腕の指は一つ既になくし、精密な作業をするのには向いていない。
だからといって、多少雑にした所で全てが台なしになるわけでもなかった。
寧ろ、乱暴に扱った方がより苦痛を与えられる事など、ギコはとうに知っていた。
メスを握り、モララーの腹に宛がう。
そして、ゆっくりと自分なりに丁寧に刃を走らせた。

「ッ! い・・・痛、ぅ・・・ああッ!」

メスのあまりにも鋭い刃は、普通は感じる痛みを最小限に抑える為にある。
だが、ゆっくりと皮を裂き、かつ左右に揺れながらでは意味を成さない。
何度も刃を入れ直し、納得のいくラインを通るまでギコは止めなかった。




「悪ィ、手元が狂いまくったな」

「ぅ・・・」

モララーの身体には、無数の火傷を囲う赤い線が描かれていた。
線は所々枝別れしていて、酷い有様である。
これがもし手術だとしたら、どうあがいても痕を消すのは出来そうにない。
更に、切り込みを入れる時にギコはほんのお茶目をし、外周にわざとメスを刺したりもした。

その時に見せる、モララーの表情がまた堪らない。
刃が皮膚を貫く時、一瞬だけ身体を跳ねさせ、小さく声を漏らす。
事に怯える加虐者だった者が滑稽で仕方なく、つい何度も繰り返した。

「さて、次にやる事は範囲も痛みも半端じゃねェ・・・覚悟はできてるか?」

皮を剥ぐというのに、何故かメスを棚に置くギコ。
モララーはそのことに疑問を抱くより先に、自分が何をされるのかをすぐに理解した。

ここまでされれば、次にくる虐待のメニューを安易に想像できる。
恐怖で妄想が加速し、自分なりのやり方をつい考えてしまうからだ。
しかし、たとえ想像と同じであっても、苦痛が和らいだり、それから逃れられるわけではない。
更に、違ったとしても糞虫のようにすぐ『開放してくれる』だの『今日の分は終わり』だのと思考が簡単に変わる筈がない。

もっとも、モララーは今喉が殆ど使えない状態だから、ギコにメニューを問うことすらできないのだが。




「ゃ・・・っ、め・・・やめ・・・」

それでも、モララーは必死に抑止を願った。
空気が通過する度に、壊れた笛のような音を出す喉。
必死の思いで出た二文字は、しっかりとギコに届いていた。
が、そこで止まるギコならば、モナーを殺すことはなかっただろう。

「止めて欲しいのか? じゃあ俺が受けた屈辱は、怒りは誰が鎮めてくれるんだ?」

「ぐ、っ・・・ぇ・・・げほ、ぅ」

「指を元通りにする事なんざどうでもいいんだよ。俺はお前等にムカついてんだ」

吐き捨て、モララーの胸元にある赤い線に指を入れる。
傷口を開かれ、更に拡大させていく事にモララーはまた悶え始める。
ポケットに手を突っ込む感覚で、ギコは皮を剥がしていく。
筋肉から皮膚が離れる、べりべりといった音が心地良い。

「っああ!! ああがあああぁぁぁァ!!!」

一般AAの頑丈な身体も、ギコの力の前では意味を成さなかった。
被虐者と何等変わりない勢いで、しかしゆっくりと剥がされていく皮膚。
血に濡れた肉が露になってくると、モララーの叫び声は一層大きくなる。


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