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【神保城】稲山県へようこそ【霞久東大社】
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稲山県県史編纂室
:2003/12/31(水) 07:28
県史120年を紐解く:第1回(前編)
「文明のともしび−東陸電力・怒りの36時間大停電−」
現代社会にとって、電気は文明社会の基盤であり、人間にとって
もはや欠かすことのできないエネルギーである。
1985年8月14日朝6時、その文明の灯が、稲山県内ほぼ全域で消えた。
84年10月、東陸電力は初めての原子力発電所の建設地を相崎郡松芝町(現松芝市)に決定。
「用地難により白紙撤回」を目指してあらゆる工作を続けてきた反対派にとって、
これは死刑宣告に等しい決定だった。
その1週間後、本伏火力発電所(本伏市)の正門にトラック一杯の灯油を撒こうとした男が逮捕される。
さらに2ヵ月後、神保市内の居酒屋に武装集団が押し入り、忘年会を開いていた
東陸電力神保北支店の社員数名が重軽傷を負う事件が発生。
年が明けると、今度は八木市と神北市の変電所が放火され、一部世帯が停電。
そして3月19日、東陸電力菅生支店のOLが誘拐され、2週間後に
松芝町の原発予定地近くの山林でバラバラ死体となって発見される。
東陸電力関連施設への警備は厳重を極めるも、稲山県警の警備体制を嘲笑うかのように
各地で施設や職員を狙ったテロが相次ぐ。
時の水野知事は災害派遣の形で、自衛隊の出動も検討した程である。
そして8月1日、東陸電力社員の子女が同時多発的に誘拐される事件が発生。
これが、東陸電力にとっての最後の引き金となった。
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