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【マチ 俺の胸に】ひとりでヤれるもん!10【飛び込んで来い】

354Kazりん☆</b><font color=#FF66CC>(Kaz/Ve86)</font><b>:2003/09/22(月) 18:18
「初秋のマチとの思い出」

10月の北海道。
世間はもう秋ムードで北海道にはもう冬のにおいさえもする。
落ち葉舞う秋の札幌大通りにて、二人。

マチ「夏も終わってもう秋だね。そのうち雪なんて降ってくるんじゃないの?w」
かず「あぁ、そうだなぁ。北海道の夏は短いしな。」
マチ「夏は二人の思い出の季節だね。」
かず「マチ、そういやお前キャンプに行ったときにテントの近くに現れた熊を襲って食べてたな。」
マチ「そんな昔のこと思い出さないでよぅ。」
かず「でもあの熊うまかったなw」
マチ「あのあと、かずが親熊に襲われてねー。助けるのが大変だったんだよ!」
かず「あのときのマチの剣幕はすごかったなw」

マチ「…そんなこともあったっけ。」

かず「ん、どうした?寒いのか?」

マチ「ううん、違うの。」
かず「なしたのよ?」
マチ「私、引越しするの…」
かず「ぇ?どこに??」
マチ「東京に…どうしても行かなきゃいけないの…」
かず「就職か?それとも家が引っ越すのか?」

マチ「私遠距離の恋人がいるの…胸が痛くてはちきれそう…」


かず「行ってやれよ。」


マチ「え?いいの??でも私、かずとも離れたくないの…」
かず「俺のことなら大丈夫だよ。マチが元気ならそれで安心さ。」


やがて、二人を包んでいた秋の空からパラパラと雪がこぼれ落ちる。
そして後ろからそっとマチを抱きしめるかず。
二人の間に、言葉にならない時間が流れる…


かず「本当に行くのか…?」

マチ「…」

ポケットから何かを出すかずの右手には…

かず「マチ、結婚しないか」

マチの瞳からは全てを承諾するような大粒の涙が落ちる。

小さなマチの体をそっと抱く。
寒さのせいか、もしくは今の言葉にならない気持ちのせいか、小刻みな震えを感じる。


かず「…行こうか。」



静かにうなずく。


10月の初秋の雪がそっと消えていくように、二人は空に溶けていくように消えてゆく。







Σ(゚ロ゚;
何、私ネカフェでこんなこと想像してるんだろう。
横のおっさんが(・∀・)ニヤニヤしてるよぅ。・゚・(ノД`)・゚・。


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