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おちゃめくらぶ掲示板

848御茶目菜子:2012/01/22(日) 16:32:11
底辺絵師のpixivランカーへの道 PART3
数ヶ月間のブランクがあってから先月久々にpixivに投稿したにょ。
それ以降は毎週のように再び投稿をしているのだけど今回久々にR-18絵を描いてみたところ
何とイラストDR(デイリーランキング)に入ったにょ。
RR(ルーキーランキング)や男女別ランキング(健全)は何度か入っているもののR-18では
初めてのことにょ。
というのも私の絵はあまりエロには向いてないのかR-18はまどマギの版権効果を持って
しても投稿初日に300点台がやっとだったからね。
R-18イラストDRに入るのは日によって変わるものの平日では公開ブクマ1つ20点換算で
700点前後必要になってくるにょ。
これは500点前後で入れるRRよりも高い数字にょ。
私の場合はR-18絵は健全絵よりも評価が伸びにくいというのもあるし、R-18は非公開の
ブクマがどうしても多くなってしまうためボーダーラインを得るためにはより多くの
ブクマが必要になってくるためにょ。
ブクマ数が足りなければその分1つあたり20点多くの評価が必要になるからね。

R-18絵は1日に2万枚近く投稿される健全絵と比べて投稿枚数が1桁少ないということもあり
埋もれにくいため多少下手でも100点を超えるものは珍しくないにょ。(普段健全絵で
閲覧数2桁という人であってもR-18絵ならば閲覧数3桁後半〜4桁にいく可能性がある)
そして、シチュエーションや性癖で検索する人が多いと思われるためオリジナルであっても
伸びるため一概には健全絵の方が伸びるとはいえないにょ。(健全絵が伸びるのはパイの
大きさが大きいためであり、ランキング上位を比べると閲覧数や評価点に大きな差がある)
R-18は版権キャラで無くても伸びるけど人気版権ならば更に伸びる可能性はあるにょ。
今回私が投稿した絵はどうなのかというとPixortで検索してみると私の絵がトップになる
レベル(閲覧数、評価、ブクマともにトップ)だけどR-18総合DRに入れずイラストDRに
止まったレベルであるため版権人気(キャラ人気)によるものとはいえず、絵そのもので
評価されたと考えられるにょ。
R-18であるためもちろんシチュエーション込みの評価にょ。

R-18の場合はいくら上手くても使えなければ高評価を得るのは難しいにょ。
とはいえ、初日1000点を得るレベルになると上手くないと難しいため下手でもシチュ
次第では何とかなるといってもそれは底辺レベル(100点そこら)の話に過ぎないにょ。
単なるおっぱい絵という感じのR-18絵だと競争率が高く埋もれやすいため底辺画力では
100点に達しないことも少なくないにょ。
しかし、特殊性癖系の絵ならば100点を超えるレベルは容易であり、シチュエーションに
よっては300〜500点くらいならばあっさり(投稿後数日間で)到達できる場合もあるにょ。
ただし、そういった特殊性癖絵の場合はパイの大きさそのものが小さくなるため
ランキング入りを狙うには逆に不利になってしまう可能性もあるにょ。
とはいえ、ランキング入りは考えず100点以下、もしくは100点台が限界という人が少し
でも評価を得たいというのならば自分が好きな特殊性癖の絵を描いてみるというのは
オススメの方法にょ。
R-18であるからにはシチュエーションが重要なので自分には興味ないけど評価稼ぎで
描いてしまうと閲覧者が求めているツボを外しがちであるため「自分が好きである」と
いうのが最優先事項になるにょ。
好きであるからこそ拘りが生まれてくるわけだし、累計約400万人の会員の中にはそれに
同意してくれる人はそれなりの人数は居るだろうからね。
R-18では上記のように多少下手でも拘りが感じられる絵だと伸びる反面で何の拘りも感じ
ない絵だと多少上手くても評価されにくいと私は思うにょ。

pixivは人が増えたせいかランキングが多様化されており、ランキング経由で閲覧する
人も増えていると思われるにょ。
そのため閲覧や評価を伸ばしたいならばランキングに入るということが重要になって
くるにょ。(とはいえ、ランキング下位ではあまり集客効果は期待できないけど)
最も低いボーダーとされるのが男女別ランキングだけどこの度の投稿では私はR-18の
男子のランキングと女子のランキングの両方に入ることができたにょ。
男女別ランキングは評価する人の性別から男子、女子のどちらに人気があるのかという
ことで評価率も加味していると思われるのだけど私は絵柄的に媚びた萌え絵であるため
男子人気だけで女子人気なんてないと思っていたから驚きにょ。(まぁ性別詐称をして
登録している人も少なくないだろうけど)
片方の性別のみの人気が偏る絵というのは「いかにも腐向け」とかでない限りは狙って
描くのは難しいかもしれないにょ。

私のpixivにおける評価が全般的に見てどの程度かは昨年12月30日に書いた通りにょ。
ただし、あれは累計評価点ということでランキングに入るためには投稿初日(投稿した
日の24時時点)の評価点と公開ブクマ数が重要になってくるにょ。
したがって、今回の投稿が良かったのか悪かったのかは初日で概ね判断が可能になって
くるにょ。(もちろん、マイナー版権だと人気版権と比べて勢いが無いため初日だけを
比較してもあまり意味がないのは確かだけど)
というわけで反省の意味も込めて後から分かりやすくするためA〜Eの5段階で評定を付ける
ことにしたにょ。(従来は「良い」「悪い」「普通」の3段階でその評価基準もその時の
感覚によるもので絶対的な基準が無かったけど上を目指すならば「反省する」という
ことが重要になるためこれは良くないと感じた)
その判定基準はこんな感じにょ。

 評価A 評価500点以上、ブクマ20以上
 評価B 評価400点以上、ブクマ15以上
 評価C 評価300点以上、ブクマ10以上
 評価D 評価200点以上、ブクマ5以上
 評価E 評価200点未満、ブクマ5未満

現状では初日評価点300点、ブクマ10くらいが普通であるためそれを基準に上下に伸ばした
というわけにょ。(評価Aが私にとっては上出来レベルで評価Eが爆死レベル)
評価が100単位、ブクマが5単位なのはランキングにおいてブクマ1つ20点換算だからにょ。
したがって、ランキングを考慮しない自己判定基準を作るならばその比率に拘る必要は
ないにょ。(例えば評価30点単位、ブクマ1単位で分けても問題ない)
私のブクマ数は最近は平均して評価回数の3割程度だけどたまに5割くらいの絵もあるにょ。
したがって、基本的に評価回数が多いものは出来のいい絵である可能性が高いためブクマ
率が高くなっているのだけど必ずしもそうとはいえないため評価とブクマの両面を見て
いく必要があるにょ。
というわけで、上記評価基準では400点かつブクマ15ならば評価Bになるけど1つ上のブクマ
20に達していれば評価B+になりブクマが15に達しない(ブクマ数10〜14)場合には評価B-
という形になるにょ。(私の場合は評価点を中心とした評価だけどブクマ数の方が重要と
いう人はブクマ数が15〜19で評価500点以上ならばB+、評価が400点未満ならB-という
感じで自己評価を行えばいいと思う)
後から見た場合にはこれで一瞬にして当時の基準で良い評価だったのか、ブクマが多かった
(もしくは少なかった)というのが判別可能になると思われるにょ。
もちろん、評価基準は定期的な見直しが必要になるため評価Aを頻繁に出せるようになると
その評価Aの基準を新しい評価Cくらいまで格下げする必要があるにょ。

さて、上記の基準はランキング入りを考慮して作られたものと言えるのだけどこれは実際の
ところどの評価をとればどれくらいのランキングに入れるかというのはボーダーラインを
覚えていれば分かることとはいえ、そのボーダーラインは日々変わっているため正確な
値を覚えておくということはあまり意味がないにょ。
それに新しい補正値がどんどん採用されているわけだしね。
各種補正を逆算した特定の日における正確な値に関しては8月30日に書いた「pixivで
ランキング入りするための条件 PART2」や10月16日に書いた「pixivでランキング入り
するための条件 PART3」を参考にして欲しいにょ。

 ランキング入りするための評価
 評価SSSS・・休日の総合DRのボーダー
 評価SS・・・休日のR-18総合DR/平日の総合DRのボーダー
 評価A+(S-)・平日のR-18DRのボーダー
 評価A ・・・平日のイラストDRのボーダー
 評価B ・・・休日の総合RR/平日のR-18イラストDRのボーダー
 評価C ・・・平日の総合RRのボーダー
 評価D+(C-)・平日のイラストRRのボーダー

  ※ブクマがすべて公開ブクマだった場合
   評価100点、ブクマ5ごとにA→S→SS→SSS→SSSSになっている場合

これはあくまでブクマ数がすべて公開ブクマだった場合におけるランキング入りの目安に
すぎないにょ。
そのため非公開ブクマが多ければこれよりも高い評価が必要になってくるにょ。
補正も考慮してはいないため補正の大きな漫画形式の投稿だと大幅に高い評価が必要に
なってくるとはいえ、そういう大きな補正が無ければ上記基準で評価Bくらいを
コンスタントにとれるくらいになればRRの常連レベルといえそうにょ。
ちなみに私はどうなのかというと数ヶ月のスランプがあった先月と今月の投稿を見てみると
下記のような感じにょ。
ちなみに私の自己最高は評価SS-だけどこれはまどマギ全盛時ということで版権効果が非常に
大きい(それまでは初日100〜150点が普通だったのがまどマギ全盛時においては初日400点
以上が普通になった)ためあまり参考にはならないにょ。

 E+ → D → B+ → B- → D → B

平均的といえる評価Cが無い代わりにB評価が増えているにょ。(上記の基準を1年前に投稿
したものに適用すればまどマギ絵を除けばすべて評価Eになっているから1年間で大きく
伸びていることが分かる)
これは版権補正も考えられるけどそれなりに上達できていることの現れではないかと
私は考えているにょ。
描いている私の立場からすると「(時間を掛けて修正しているため)全く上手くなっている
ようには見えない」けれどニコ静などでは「上手くなっている」とコメントされるからね。
これは時間がかかっていようが無かろうが第三者からすれば結果がすべてだからにょ。
「短時間で描いたから」というのは理由にはならないにょ。
まぁ普段の絵がすごく上手い人がたまにラクガキを描いていると「手を抜いているだけ」と
感じるだろうけど普段からそのレベルばかり投稿していると「この人はこの程度」と判断
されてしまうからね。
したがって、私は基本的にすべての投稿絵は全力以上で描いているにょ。(そうしないと
とてもこれだけの評価を得ることはできない)

さて、昨年12月27日に「絵が上手くなる方法」について書いたのだけど重要なのは「上手く
なりたい」という向上心と「そのために努力する」ということだと思われるにょ。
「上手くなりたい」というのはお絵かきを趣味として始めたばかりの人にとっては当たり前
とも言えることだけどこれが長年描いていると自分の力というものが自分で分かってしまい
自分で壁を作ってしまいがちにょ。
上手くなりたいと思わないというよりも「長年描いてこれなのだから上手くならない」
という決めつけが起きていることが多いということにょ。

しかし、お絵かきの場合は経験がものを言うためいかに積み重ねていくかということが
重要になってくるにょ。
私自身でもそれは言えるためゼロから始めることにしたにょ。
私のお絵かきは好きな漫画やアニメの模写から入った完全な独学によるものにょ。
特にデッサンを勉強したこともなくそれでも何とか描けていた(と当時は感じていた)
ために困ることは無かったにょ。
それでも雑誌投稿を始めてからは掲載されている縮小絵で分かるくらい他人とのレベルの
差を感じたにょ。
そのため上手くなろうと第2のスタートを切ったにょ。
それがきちんとアタリやパースをとって描くということにょ。(こんなやって当然の
レベルのことを開始から数年間やってなかったため上手くならなくて当たり前ともいえる)

そして、昨年からは第3のスタートを切ったにょ。
というわけで、ようやくまともに骨格や筋肉などを勉強し始めたにょ。
まだ勉強中であるためそれが絵に反映されているかどうかは微妙なところだけどやはり
長年のクセが染みついているため変えるためには数年かかりそうな感じにょ。
塗りに関しては適当にぼかして濃淡を付けて陰影表現をしていた「底辺塗り」を捨てて
誤魔化しのできないアニメ塗りに変えたのだけどそこで重要になるのが色彩表現にょ。
私が描いているのはアニメキャラばかりなのでアニメのキャプから色トレスすれば済む
とはいえ、それではあまり意味がないからね。
トレスは練習の一環として行うのは有用だけどそれは実際のところ作品投稿する場合には
トレスに頼っていては実力向上には繋がらないにょ。
こういう面においては色トレスも線画トレスも変わらないにょ。

色彩について気を付けるのはやはり明度と彩度にょ。
陰影表現をする場合には明度が重要になってくるにょ。
そのため私は色を塗る前(実際は下書きをしてペン入れをする前)にざっくりとグレーで
塗ってみることにしているにょ。
これで大体のイメージがつかめるにょ。
それによって陰影がおかしな部分というのも減少が可能になってくるからね。
色を塗ってからだと色に惑わされて陰影が狂っているというのは自分では気が付きにくい
けどグレーであれば自分で容易に判断が可能になるにょ。
これは「グリザイユ画法」として確立されているものであり、陰影表現を上手く行うための
方法としてはかなり有名なものだけどアニメ塗りでこれを元にしている人というのは
案外少ないのではないかと思われるにょ。

あとは彩度の問題にょ。
同じ色相において明度を下げれば(RGBで色指定している場合にRGB各値を一定数落とした
場合)自動的に彩度も下がるのだけどフルカラーの絵の場合で同じような色相で統一された
絵の方が少ないと思われるにょ。
そのため異なる色相の色を使用する場合には隣り合った部分と比べて彩度が極端に変わる
ような色は浮いた存在になるため注意が必要にょ。(意図的にそうした表現をしたいのなら
いいけどそうでない場合はそういう色は選択しない方が良い)
ただ、彩度の場合はRGBで色選択をしていたら数字では判断が付かないため難しいにょ。
RGBではなくHSVで色を選択する習慣を付けるか自分の目で判断できるようにするかという
二択しかないにょ。
というわけでここ数ヶ月は今までやってなかった基礎デッサンや色塗りの基本にもう一度
かえって少しずつ積み重ねていくようにしているにょ。
基礎の勉強だけだとつまらないため描きたい絵がありそれを表現するには何が足りないのか
ということでやるのがモチベーション維持には有用かもしれないにょ。

今回はランキング入り報告を兼ねてランカーを目指している途中報告を書いてみたにょ。
昨年2月28日に書いた「底辺絵師のpixivランカーへの道」、5月23日に書いた「底辺絵師の
pixivランカーへの道 PART2」においては閲覧数や評価を伸ばすポイントを書いていった
けれどやはりランカーを目指すためにはいい絵が描けなければいけないにょ。
いい絵とは実際はどんな絵かが具体的にイメージできる必要があるにょ。
端的に言えば描きたいものを具体的かつ精密にイメージできればそのイメージしたものを
模写すれば良いだけの話だからね。
したがって、いい絵が描けないというのは具体的なイメージが出来てないというのが大きな
理由にょ。
そして、その具体的イメージの段階でデッサンミスが起きていたり色彩がおかしかったら
話にならないし、脳内イメージの模写も上手くできないといけないためイメージ力を上げる
と同時に基礎技術の向上も必要になってくるにょ。
あくまでランカーになるというのは第三者から見て私が考えるいい絵というのがいい絵と
感じてもらえているということが分かるためであり、ランカーになることそのものが目的
ではないにょ。(50〜60人が組織票に協力すればDRには入れてしまうけどそれでは何の
意味もない)




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