したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

おちゃめくらぶ掲示板

84御茶目菜子:2009/12/28(月) 13:37:03
私がコンデジに求めるモノ
現在私は常時携帯する小型のデジカメとしてニコンのCOOLPIX S1を使っているけどこれは
2005年に発売機種(同年に購入)ということで500万画素しかなく今となっては世代遅れの
デジカメと言えるにょ。
画素数は500万で困ることはないのだけど問題は手ぶれ補正機能がついてないことにょ。
今となっては当たり前のようなこの機能だけど当時はまだ一部の機種にしか採用されて
いなかったからね。
しかも、高感度はISO400までだし、ISO400ではノイズが多いため出来るだけ使いたくは
ないにょ。
そういうことで、室内や夕刻はフラッシュ無しでの撮影は困難にょ。
とはいえ、日中晴天下であればそれなりに撮れるのでそのためだけに買い換えるのも・・・
ということで新しいコンデジが欲しいと思いつついつの間にか2年間経っていたにょ。

私がコンデジを選ぶ基準としては下記の通りにょ。
最初から撮影目的で出かける場合にはにはデジタル一眼レフを使うので常に持ち歩ける
デジカメとして、別の言い方だと私が設定しているモバイルランクでいうとBランクとなる
ようなものを欲しているにょ。

《必須要素》
◎2万円以下
◎光学式手ぶれ補正
◎薄型(厚さ20mm程度まで)
◎3倍以上の光学ズーム

《希望要素》
○換算28mm以上の広角
○暗所に強い(裏面照射センサーor大型センサー採用)
○SDHC対応(2GB以下しかない旧SD、xDのみ対応機種は却下)
○HD動画撮影(MPEG4系のコーデック)
○マクロに強い(1円玉を画面一杯に撮せるくらい)
○起動が速い(電源ボタンを押してから撮影可能になるまで2秒以下)
○1000分の1以上の高速シャッターが切れる
○シャッター速度の表示ができる

必須要素は買い替えの際には確実必要としているもので現在のS1(厚さ19.7mm)の置き
換えが前提となるための大きさは同程度以下が望ましいにょ。
予算的にも2万円が限界ということで型落ちを買うしかないにょ。
エントリークラスだと厚さの面で条件を満たせないし、光学式ではなく電子式の手ぶれ
補正が大半となっているため買い換える意味がないにょ。
画素数に関しては特に定めないにょ。
画素数はエントリー機種でも1000万画素に達しているけど500万画素で不満がないし、
コンデジの小さなセンサーで1000万画素オーバーは完全に無意味だから画素数の大小は
全く重視しないにょ。(コンデジならば500万画素あれば十分なので最新の技術を使った
500万画素のデジカメがあるならば1000万画素よりも500万画素の方が欲しいくらい)

必須要素だけでは買い替え意義をあまり感じないのでわざわざ買い換えるならば希望
要素も多く満たして欲しいところにょ。
実際買い換えようと考えてから2年間経つのも日中の撮影ならば普通に使うのに十分な
性能を持つS1から手ぶれ補正のためだけに1万数千円払うのが馬鹿らしいと感じるから
だしね。
だからこそ、必須要素を満たした上でさらに希望要素を満たす必要があるにょ。
希望要素は現在のS1の不満点を改善したい点にょ。
暗所性能を上げるには(コンデジとしては)大型の1/1.7インチクラスのセンサーを搭載
する必要があるけど筐体サイズが大きくなるという問題点があるにょ。
薄型と起動の速さを合わせて考えるとやはり屈折光学系が有利にょ。(画質の面では不利
となるけど)
上記携帯用として買った現在のニコンS1、その前に使っていたミノルタのX20(2003年
購入)はいずれも屈折光学系を採用となっているにょ。
あと、マクロ機能はX20、S1ともにそこそこ強いので買い換えるならば同程度のものが
欲しいところにょ。
以前だと乾電池駆動が可能なことも希望要素に入っていたけど今はエントリー機種以外で
乾電池駆動ができるものは絶滅したので希望要素から除外したにょ。

あとHD動画が撮影できればXacti HD2を別途持ち歩く必要性が無くなり荷物を減らすことが
できるためできれば欲しいところにょ。
S1はVGA15fps(motion JPEG)という貧弱な動画機能しか備えてないからね
シャッター速度に関してはS1は500分の1までしか切れないために日中だと露出オーバー
となってしまう場面があるにょ。
薄暗い場所だと手ぶれ警告が出るけどシャッター速度が分からないためにしっかり構えて
撮影すれば何とかなるレベルか、難しいのかというのが分からないにょ。
広角側で撮影するならば1/30で切れればフラッシュは使わなくても手持ち撮影が何とか
できるわけなのでシャッター速度を手動設定はできなくても画面上で確認できるように
して欲しいにょ。(手動設定ができるネオ一眼やハイエンドコンデジは当然可能だけど
ミドルクラスのデジカメならば一部の機種で確認程度は可能となっている)

ということで、前置きが長くなったけどソニーのサイバーショットTX1を買ったにょ。
この9月に発売されたばかりだというのに当初4.3万円の販売価格から半額以下の19800円
だったからね。(新品デジカメはこれで通算7台目で中古やジャンクを合わせると20台を
完全に超えているけど)
価格com最安値でも現時点で22800円だからかなりお買い得感が高いにょ。
http://kakaku.com/item/K0000050537/
ここ1ヶ月で急速に価格が下がった原因は1月に後継機種が発表される見込みだからと
思われるにょ。(先月末は3万円前後の価格だった)
とはいえ、新製品が発表されても発売は2〜3月頃だろうからまだ時間はあるけどね。
やはり、タッチパネルということでユーザーを選んでしまうのと前モデル(T90)の
1200万画素から1000万画素へと画素数が減ったので売れなかったためかもしれないにょ。
私が買ったTX1も発売から3ヶ月経つというのに未だに初回生産分の製品だった(初回
特典の液晶保護フィルムが付いていた)からね。

今回買ったTX1だけど価格下落によって上記の必須要素をすべて満たし、希望要素も広角と
SDHC対応以外はすべて満たしているにょ。(広角はスイングパノラマ機能を使うことで
カバーできるか?)
安価なメーカーのものがあるSDHCとは違い、メモステは製造メーカーが限られるので
割高だし(ただし、同じSandiskの製品同士を比較すれば両者には大差ない)、カード
リーダ無しで使えるPCが少ないという問題はあるもののメモステはPSPで使っていた
8GBのものが余っているし、マルチカードリーダでない限りは対応していないメモステ
だけどVAIO UXを持ち歩いているのでそれを使えば別途カードリーダ無しで読めるという
メリットがあるので必ずしもSDHCではないからデメリットとも言えないにょ。
むしろ、現時点では裏面照射センサー搭載というメリットの方が大きいにょ。(裏面
照射かつSDHCという選択肢が必須ならば先日発売になったカシオのFC150がある)

しかし、裏面照射センサーも暗所に強いと言うメリットはあるものの元々小さなセンサー
であるコンデジだけに2倍の暗所性能になってもたかが知れているし、十分明るい場所で
低感度で使ったときに解像感が低いというデメリットがあるにょ。
特にWX1は最低感度がISO160であるためか、最低感度で使っていてもノイズがかなりあり
とても高画質とは呼べないにょ。(縮小すればノイズは目立たなくなるので旧世代の
S1からの買い換えならばそれほど問題ないけどここ1、2年のデジカメの中では悪い部類
になるから最近のデジカメから買い換えると日中の画質ではやや不満を覚えそう)
レンズ性能ではWX1よりも劣るTX1だけど最低感度がISO125であるためかWX1よりも解像感は
高く感じるにょ。(TX1も一応カールツァイスレンズ搭載となっているけど所詮は屈折
光学系なので画質云々を語るカメラではない)
まぁ元々1/2.3インチという小さなセンサーで1000万画素は多すぎるわけであって、まだ
こなれていない裏面照射センサーだけが原因ではないのでコンデジだから(しかも超薄型
ポケットサイズだし)こんなものと思えば納得がいくレベルにょ。

裏面照射センサーのお陰でISO1600まで上げてもS1のISO400に近いレベルまでノイズが
抑えられているにょ。(500万画素で撮影したものを比較した場合)
さすがにISO1600だとノイズは多いけどISO400、ISO800くらいまでなら許容できるレベルに
なっているにょ。(最低感度のISO125があまりキレイではないから落差が少ないという
のもあるけど)
昨今は画像処理エンジンの向上によってISO400程度ならば使える機種は多いけどISO800で
まともに使える(2Lなら十分使えるレベル)と私が判断しているのは裏面照射センサーを
採用している機種か高級コンデジに使われている1/1.7インチセンサーを採用している機種
くらいしかないにょ。
ISO800ならば室内でも1/30秒でシャッターが切れるためにノンフラッシュで撮影が可能
だから活用範囲が大きく増えるにょ。
ISO800でも撮影困難な状況下でもISO3200まで設定できるし、この感度でもL版ならば
何とか使えるレベルの解像感を得られる(設定だけならばISO6400で撮影できるコンデジは
いくつもあるけどL版でさえ厳しいような写真しか撮れない)というのはこの筐体サイズの
コンデジとしては脅威に感じるにょ。(高感度がウリのF200EXRと比べてやや劣るくらいの
レベル)
Xacti HD2はISO1600まで設定ができるけどISO1600でもTX1のISO3200よりも大きく劣り
L版で使うのも厳しいレベルの写真しか撮れないからね。
とはいえ、いくら裏面照射といっても所詮はコンデジの範疇で高感度というだけの話
であってAPS-Cのデジタル一眼と比べたら格段に劣るし、一眼の中では小さなセンサーの
フォーサーズと比べても劣るにょ。(APS-Cならば高感度に弱い私のK200DでさえISO800で
A4サイズで使えるレベルの写真は撮れるし、フルサイズセンサー採用のニコンD3sならば
ISO6400でもそれと同レベル以上の写真が撮れてしまう)

まだ数カット撮影しただけなのでTX1のレビューは後日書くことにするにょ。
メインデジカメ、サブデジカメともに2005年に購入(FZ5とS1)したのが2009年に再び
両方とも買い換え(K200DとTX1)となったにょ。(しかも買った時期はFZ5とK200Dが
両方とも桜の季節の前だし、S1とTX1は両方とも年末だし)
昨今はデジカメの進化のペースは落ちたとはいえ、さすがにこの4年間の差は大きい
と感じるにょ。(というか、コンデジセンサーのFZ5とAPS-Cのデジタル一眼レフである
K200Dでは比較以前のレベルの差だけど)
しかし、これから大きな進化は期待ができないため次に両方を買い換えるのは一体
何年後になるやら・・・。
今度買い換えるならばこのTX1の暗所性能が選択の基本となるからね。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板