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おちゃめくらぶ掲示板

804御茶目菜子:2011/12/12(月) 15:30:12
電子ブロックminiをゲット
大人の科学 vol.32を買ってきたにょ。
今回は電子ブロックminiが付録だからにょ。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol32/index.html

電子ブロックとは何かというと主に1970年代〜80年代初頭に流行った電子玩具にょ。
抵抗やダイオードという電子部品がブロックの中に収められていることが特徴でこれを
本体に上手く配置することで工具やハンダごてを使わずに手軽に電子工作が楽しめる
というものにょ。
私も小学の頃は欲しかったけど当時で1万円以上という金額は非常に高価であり、それほど
裕福な家庭ではなかったため買ってもらうことは出来なかったにょ。
今の貨幣価値でいえばでいえば小学生がプレステ3をおねだりするような感じだからね。

電子ブロックは子供の興味が電子工作ではなくTVゲームなどにどんどん傾き始めたせいか
売上不振に陥り80年代半ばには生産が終了してしまったものの9年前には復刻版のEX-150が
発売されたにょ。
当時私は昔を懐かしんで買おうかどうか迷ったけどさすがに1万円以上という金額は安い
ものではないため思い止まってしまったにょ。
そして、この度はその廉価版となる電子ブロックminiが付録ということで再び興味が沸いて
きたにょ。
価格も税込3990円ということでそれほど高くはないし、そして何より普通に店頭に並んで
いるということが非常に大きいにょ。
私は通販だとよほどのもの以外は買わないけど店頭で見かけたらついつい買ってしまう
からね。

ということで、とりあえず箱から出してみたにょ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/test/e_blocks_mini.jpg
miniということで配置可能なブロックは5x5までとなっているにょ。(EX-150では8x6まで)
そのせいで組める回路数はやや少なめとなっているものの標準で付属するブロックのみで
50種類の回路を作ることが可能みたいにょ。
ブロックそのものはEX-150などの製品版のブロックと共通の仕様であるため他の電子
ブロックを持っている人はそのブロックが流用できるし、miniのブロックをそちらに流用
することも可能にょ。

このブロックが共用できるということを生かして付属の冊子には標準で作れる50種類の
回路以外にもminiを2つ用意して使う回路やEX-150のブロックを使った回路も6種類記されて
いるにょ。
つまり、ブロックの種類や数がたくさんあればあるほどさまざまな回路を作ることが可能に
なるということにょ。
もちろん、冊子に記されていないオリジナルの回路を作ることも可能にょ。
ブロック以外に基盤と電子部品を使って回路を作りそれと電子ブロックを組み合わせれば
遊び方は無限大にょ。

とはいえ、やはりそのためには電子回路に関する知識も必要になってくるにょ。
それでも、昨今のブラックボックス化した高性能電子機器と比べると非常に分かりやすい
シンプルな構成であるため回路の仕組みを理解するのは容易であり、基本的な電子回路の
仕組みを勉強したいという人にとってはかなり有意義なものだと思われるにょ。
まぁそういう需要がどれだけあるのかは分からないけど・・・。
やはり、今回の電子ブロックminiもそういう回路について勉強をしたいという人ではなく
昔を懐かしんで買う人が大半かもしれないにょ。

しかし、「そのために3990円も出せない」とか「店頭にないから別にいいや」という人で
iPadを持っていれば公式シミュレータが無料で配信されているのでそれを使ってみるという
のもいいかもしれないにょ。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110331_436292.html
ハードウェアの仕様上作れる回路には制限があるもののそれでも電子ブロックがどのような
ものかを体験することは十分できると思われるにょ。

そういえば、私は2年前に大人の科学で付録についてきた4ビットマイコンも結局そのまま
放置状態になっているにょ。
それを考えるとの電子ブロックもそうなりそうな気がしないでもないにょ(笑)




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