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花火撮影をしよう
先日、地元の花火大会を撮影に行ってきたにょ。(花火撮影に関する基礎的な知識は
昨年7月26日に書いたものを参照)
やはり、昨年の大失敗がまだ記憶に残っているせいかバッテリに関しては特に気を付ける
ことにしたにょ。
何せ昨年はメインで持っていったK200Dが撮影してすぐにバッテリ切れを起こしてしまった
からね。
K200Dはフル充電ならば1000枚近く撮影できるし、オプションのバッテリグリップを装着
しているので撮影可能枚数は2倍になっているからね。
しかし、その過信からバッテリはフル充電しておらず、しかもバッテリグリップの中の
バッテリは空っぽという状態だったにょ。
したがって、予備として持っていったD50を使い何とか撮影ができたにょ。
とはいえ、D50にはケーブルレリーズがなく手押しで撮影ということで三脚を付けても
手ぶれが起きてしまっていてまともに見せられるレベルの写真が1枚もなかったにょ。
そういうことで、この度は冒頭に書いたようにK200Dは事前にフル充電しておいたにょ。
そして、念には念を入れて予備機であるD50もフル充電しておいたにょ。(D50はフル充電
していれば2000枚以上撮れるけどバッテリが劣化しているためそこまでは撮れない)
これでバッテリ切れで撮影を断念するということはまずあり得ないにょ。
ということで、今回の撮影のために用意した機材は下記のものにょ。
・一眼レフ K200D+DA18-55mm F3.5-5.6(メイン)
・一眼レフ D50+AS-F18-135mm F3.5-5.6(予備)
・コンデジ Cybershot TX1
・K200D用ケーブルレリーズ
・D50用リモコン
・三脚
・ポケットライト
花火を撮るならば撮影場所にもよるけど周りの風景も入れるならばある程度の広角レンズは
必要だけど遠距離からアップで撮影するというのでなければ望遠はあまり必要ないにょ。
したがって、18-55mmクラス(35mmカメラ換算28-85mm)の3倍ズームが1本あればほとんど
困ることはないにょ。
絞りもF8-F11でバルブ撮影するためズームレンズのレンズの暗さもそれほど問題には
ならないし、基本的に撮影開始後は場所を移動できない上に暗所であるためレンズ交換も
難しいため明るい単焦点よりもズームレンズの方が使い勝手はいいにょ。
準備万端かと思われた今回の花火撮影だけど始まる直前から小雨が降ってきたにょ。
基本的に小雨程度ならば決行されるため花火大会そのものには支障はないのだけど問題は
機材側にょ。
こういう時に防水機構のついたコンデジならば何の問題も無く気楽に撮影可能なのだけど
一眼レフではそういうわけにはいかないにょ。
とはいえ、私が使っているK200Dはエントリーモデルの中では非常に希となる防塵・防滴
機能を備えているにょ。
防水ではないため水没したらアウトだけど水滴が多少かかっても問題ないため雨で少し
塗れるだけならば何の問題もない(はず)にょ。
しかし、レンズはそうではないにょ。
PENTAXの場合は高価なDA★(スター)レンズは防塵・防滴となっているけれど安価なキット
レンズなどはそうではないにょ。
しかし、K-7登場後には安価なキットレンズもWR(簡易防滴)を備えたものも登場している
ためそれらと組み合わせれば多少の雨でも気兼ねなく撮影できる防滴システムとなるにょ。
そういうわけで、WRではない(防滴機能を備えてない)レンズであるためカメラは雨濡れに
気にしなくても良くてもレンズは気にする必要があるので結局、片手で雨がかからない
ようにしつつ片手で三脚のパーン棒を操作しつつケーブルレリーズのスイッチを押すと
いう動作を行ったにょ。
昨年のように手ぶれ写真の連発ということはないけど花火をフレーム内に納めるだけで
苦労したため今年もあまり良い写真は撮れなかったにょ。(一眼レフを使い始めて25年
くらい経つけど雨天時の撮影経験は皆無であるため経験不足というのが大きい)
※600万画素モードで撮影したJPEGを無加工で公開しているので2MB少々あるため注意
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1312868345.JPG
換算28mm、F11、2.5秒
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1312869049.JPG
換算50mm、F11、5秒
花火写真は上記のように安価なキットレンズだけで撮影できるため撮影するのに必要な
機材といえば三脚くらいにょ。
したがって、コンデジでもバルブが無くても長時間露出設定ができるモードや花火
モード(花火モードが無ければ夜景モードでもいい)を備えた機種ならば問題なく撮影
可能にょ。(とはいえ、コンデジの場合はケーブルレリーズが使えないためシャッター
ボタンを押す際の手ぶれには気を付ける必要がある)
花火で難しいのは機材面や技術面ではなくカンに頼る部分が大きいということにょ。
これは一眼レフの場合は基本的にシャッターを開いている間はファインダーでは被写体を
確認できないため実際にちゃんと撮れているかは写真を見るまで分からないという状態
だったにょ。
したがって、銀塩フィルムを使って花火を撮っていた頃は現像して写真を見るまでは
まともに撮れていたのかいつもドキドキしていたにょ。
とはいえ、デジカメであれば撮ってすぐに確認できるので非常に楽にょ。
ライブビュー対応の一眼レフであればフレーム内にちゃんと収まっているのか撮影中でも
確認できるため失敗の確率を大幅に下げることが可能になったにょ。
コンデジの場合はライブビュー対応が当たり前なのでライブビュー非対応の一眼レフ
よりも初心者には向いているといえそうにょ。
フレーミングの問題をある程度克服できれば次はどの程度の間シャッターを開けておくか
ということが問題となるにょ。
これはコンデジでオート撮影する場合には弄ることができないけど一眼レフでバルブ
撮影する場合にはカンこそすべてにょ。
花火の量や明るさで適正な時間は大幅に変わってくるからね。
昨年の8月8日にも書いたようにコンデジの場合は動画撮影するというのが最もお手軽
かもしれないにょ。
これならばカンに頼る部分はほとんど無くなるし、三脚を使わずとも手持ちで撮影しても
手ぶれが気になることはあまりないからね。(オートで撮影するとシャッター速度が極端に
遅くなるため手ぶれが目立つけど動画ならば1/30秒よりも高速なシャッター速度を維持
するため)
フルHD撮影が可能ならば良いと思った部分をキャプチャしてVGAくらいにリサイズすれば
ブログで使うくらいならば十分な画質を得ることが出来るので昔と比べたら格段に花火
撮影のハードルは低くなっていると思われるにょ。
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1312870030.jpg
(TX1で720pで撮影した動画をキャプチャしたのをリサイズしたもの)
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