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おちゃめくらぶ掲示板

672御茶目菜子:2011/08/01(月) 15:15:29
UltrabookはモバイルランクCになれるのか?
私はモバイルランクによる使い分けをしているけど7月20日に書いたように現在使用している
機種は下記のようになっているにょ。

 モバイルランクA 携帯 905SH     2.8インチWQVGA 0.14kg
 モバイルランクB PC  VAIO UX    4.5インチWSVGA 0.52kg CoreSolo 1.2GHz
 モバイルランクC PC  Let'snote R5 10.4インチXGA  0.99kg CoreSolo 1.2GHz
 モバイルランクD PC  FMV-A8255   15.4インチWSXGA+ 2.8 kg Core2Duo  2GHz

モバイルランクD(基本的に自室オンリーで使用するネットなどの雑用ノートPC)に
属する機種は今年になって中古で購入したにょ。
Pen3 800MHz→PenM1.73GHz→Core2Duo2GHzとなって現在に至っているわけだけどやはり
それは普通にネットで使用するだけであっても要求スペックが年々向上しているという
のが原因となっているにょ。
PenM1.73GHzの旧モバイルランクDノートを中古購入したのは3年前だけど当時はこれで全く
問題をじなかったにょ。
しかし、それでは厳しくなったのはネット動画の影響が大きいにょ。

Pen3 800MHzでも初期のYouTube程度(解像度はQVGAのみ)ならば問題なかったけどより
CPUパワーが要求されるH.264へと主流が移り解像度もどんどん上がっていったにょ。
国内においてはニコニコ動画の普及がPCの足きりに与えた影響が大きかったにょ。
初期のニコニコ動画はYouTubeにリンクを貼っているだけでそれに字幕を付けるサービス
だったのが自前で動画サーバを導入したことでより高解像度になっていったからね。
そして何より字幕をリアルタイムで表示するということが高いスペックが必要な理由と
なっているにょ。
ただしニコ動で一般的な512x288の解像度で普通に字幕を表示する程度であればPenM搭載
PCならば特に問題はなかったにょ。
それでも、コメントが大量に表示される弾幕シーンはPenMでもCPUパワーが完全に不足と
なったにょ。
これは(ニコ動で見る意味が半減するけど)コメントをOFFにすれば問題ないとはいえ
それでもYouTubeのHD動画が導入されてから雲行きが怪しくなったにょ。
720pでさえPenM1.73GHzではほとんどCPU負荷が100%付近に達してしまったからね。
そして、フルHDに対応した時点でPenMでは完全に力不足となったにょ。

その点、ネット程度の使用であればCore2Duo2GHzで全く問題ないにょ。
確かに動画再生支援機能を持たないためYouTubeのフルHD動画はWebブラウザ上では20fps
前後しか出ないのがネックだけどそこまでカクカクというレベルではないし、それが
妥協できなくてもPenMではたまにコマ落ちが目立つこともあった720pの動画であっても
スムーズに再生できるしフルHD動画であってもローカルに保存したものであればよほどの
高ビットレートのものを除けば普通に再生が可能となっているにょ。
したがって、Core2Duo2GHzあれば当分の間は買い換えの必要性は無さそうにょ。
画面もWSXGA+(1680x1050)ということでフルHDよりは狭いものの一般的なWXGAよりは
遙かに広大であるため最新の廉価ノートPCよりもCPU、GPU性能で劣っていても快適に
Webブラウジングが可能になっているにょ。

ランクAのケータイについては近いうちにスマートフォンに乗り換え予定だし、ランクBの
端末についてはリナザウからVAIO UXへと乗り換えたもののやはり起動が遅くバッテリ
駆動時間が短い(サスペンドを使えば起動時間の大幅短縮が可能だけどサスペンドだと
バッテリが40時間程度しか持たないため実用的ではない)ということで今ひとつであり
これより小型かつ駆動時間の短いPC(工人舎のBXやViliv N5の後継機種)が出ることを
期待しているけどそれは現在の状況では極めて可能性が低いためタブレット端末に期待を
しているにょ。
ということで、やはり次に買い換えるPCはというとランクCのものになりそうにょ。

さて、現在はCoreSolo 1.2GHzのLet'snote R5を使っているわけだけどやはりこの機種を
選んだのは小型・軽量・長時間駆動であるためにょ。
Let'snoteはセレロン366MHzのCF-S51から使っているけどRシリーズはR2→R3→R5と
乗り換えてきたにょ。
R5は2年前に中古で購入したけどそろそろ後継機種を考慮すべき時期になっているにょ。
奇跡的に3年間無事だったR3を除けば私がモバイルしているノートPCは1年以下で壊れて
いるため2年経つというのはいろんな面で運との戦いになっているにょ。
いつ壊れてもおかしくないと言っても過言ではないわけにょ。
それにWin7を導入すべき時期が近づいているけどR5でWin7はスペック的に心許ないにょ。

私が使っているR5はXPの最終モデル(翌年発売されたR6は基本的にVista搭載であり法人
モデルのみダウングレードによってXP proが搭載モデルも用意された)ということで
XPで使うならば性能面が問題となることはほとんどないにょ。
メモリはMAXの1.5GBまで増設しているからね。(チップセット上では2GBまで対応して
いるけどオンボードメモリが512MBあるため2GBの増設メモリは認識できないし、そもそも
通常のSO-DIMMではなくMicroDIMMであるため2GBのものはほとんど流通していないため
非常に高価であり、事実上これ以上増設できない)

それまで使用していたR3でもXPを使用するだけであればCPUパワー不足になることは
あまりなかったけどR5に買い換えたのはメモリ不足を解消するためにょ。
R3はMAXが768MBだったからね。
これも高価な1GBのDDRのMicroDIMMを導入すればMAXを越える1.25GBへと増設可能(チップ
セット上は2GBまで対応しているため)とはいえ、ほとんど流通していないためその
1GBのメモリは3万円以上するにょ。
それならば中古で5万円程度で購入可能なR5を買った方がいいという結論になったにょ。
こちらならばDDR2であるため1GBのMicroDIMMは4K円程度だったしね。

PenM1.1GHzのR3からCoreSolo 1.2GHzのR5に買い換えてやはり真っ先に体感できたのが
メモリ搭載量の差にょ。
WinXPとはいえ、アプリを数本立ち上げたら使用メモリが1GBを越えることは少なく
なかったからね。
それと私の場合はお絵かきをモバイルノートでしているためメモリが768MBではかなり
厳しいというのも理由にょ。
昔(2000年代初頭)は256MBのPCで間に合っていたのだけど当時はキャンバスサイズは
せいぜい2M pixel程度(B5サイズを150dpiでスキャン)であったというのが大きいにょ。
それにまだデジタルに慣れておらずレイヤーをあまり上手く使えてなかったためデータ
サイズはかなり小さかったにょ。
B5サイズに描いたものを300dpiでスキャンしたもの(概ね6M pixel)が主流になった
頃から768MBのメモリでも厳しくなったにょ。

それが、年々キャンバスサイズが大きくなり今は12M pixel(4000x3000pixel)程度が
主流となってきているにょ。(フィルタやテクスチャを使いまくっているためレイヤー
枚数が100枚に達することもめずらしくない)
これだとpsdでも50〜100MBに達し、メモリ上のサイズは400〜700MBになっているにょ。
Photoshopではキャッシュにもメモリが使用されるためメモリ上で600MBとなるpsdファイルを
開いた場合には600MBx2=1.2GBのメモリが必要になるにょ。
つまり、1.5GBではVRAMとOSの分を考えるとほぼ余裕はないにょ。(つまり、編集作業を
しようと思えばスワップが発生する)
Core2Duo、メモリ3GBのメインノートで描けばいいのだろうけどモバイルノートで描く
ことに意義があるにょ。(自由な場所で描きたいからというのもあるけどメインノートは
常時立ち上げているアプリも多いため実際にお絵かきに利用できるメモリは案外少ない
ため3GBのノートPCであっても1.5GBのノートPCと比べて必ずしも快適といっていいかは微妙)

ということで、R5で感じている不満点といえばこのメモリくらいにょ。
XPであればお絵かきのように特殊用途でしかその不満は感じない(といっても私の場合は
その用途が多いけど)とはいえ、これがWin7ならばまた変わってくるにょ。
OS単体で見てもメモリを数100MB余分に使用してしまうし、Win7に対応していない昔の
ソフトを買い換えた場合にはさらにメモリ使用量が増してしまうため1.5GBではもはや
全然足らないといっても過言ではないにょ。(ガマンすれば使えるレベルか?)
そういう意味ではWin7に乗り換えの必要性が出てから買い換えるという方法もあるにょ。

CPUパワーにおいてはどうなのかというとR3とR5の速度差はベンチならばそれなりにある
けれどそれを体感するのは難しいにょ。
CPUパワーの差が出るのは高解像度の動画再生時にょ。
一昨年の8月11日にPenM搭載モバイルノート2台(R3、FMV-B8200)とR5の合計3台において
720pのH.264コーデックの動画と1080pのDivXコーデックの動画を再生してその性能差を
比較してみたのだけどPenMとCoreSoloは意外に差が大きいことが分かったにょ。(実際は
チップセットの性能差が大きいため純粋なCPUの性能差とはいえないけどチップセットを
含めた性能差と考えれば間違いではない)

 http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/test/720p-h264.jpg
 http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/test/1080p-divx.jpg

H.264コーデックでフルHDの動画はさすがにCoreSolo 1.2GHzでは荷が重いけどYouTubeの
フルHD動画レベルのビットレートであればMedia Player Classicを用いれば昨年4月26日に
書いたようにR5でも何とかほぼコマ落ちなく再生できたにょ。(R3ではコマ落ちしまくりで
あるため両者を比較すればその差は歴然)

そうなると、高ビットレートのフルHD動画を再生したいとか、Webブラウザ上で720pや
1080pの動画を再生したいという場合のみR5ではCPUパワー不足となるけどそれ以外ならば
問題ないにょ。
ただし、買い換えとなればこの辺は克服したいにょ。
CPUパワーのみでFlash動画を再生する場合はCore2Duo 2GHzであってもYouTubeのHD動画は
かなり厳しいためR5の後継となるモバイルノートであれば通常電圧版CPUを搭載した機種が
必要になるにょ。
しかし、Flash10.1からはGPUによる再生支援も導入されたのでGS45以上ならばGPUに内蔵の
再生支援機能によってフルHD動画も再生可能になるにょ。

それを元に考えると私がR5からの買い換えをする場合にはR8以降が必要になるにょ。
R8からはSO-DIMMに対応となっているため3GB(オンボード1GB+2GB)まで増設可能だからね。
Win7への乗り換えを考えるのならば最初からWin7を搭載しているR8最終モデル(R8H)
以降を買った方がいいにょ。(価格差があまり無い場合はDSP版のWin7を別途買うよりも
安上がりとなるため)
もしくは、Core i7を搭載したR9かJ10となるにょ。
私の条件はアンダーB5サイズ、アンダー1kgで実駆動5時間以上であり、それが可能なのは
Let'snote以外にはないからね。
買い換えならばデュアルコアCPU、メモリ3GB以上を条件に加えるため安価なAtom搭載機
ではその需要を満たすことはできないにょ。
それにサスペンドでの電力消費もR3、R5と使ってきてそのすごさを実感しているために
迂闊に他機種が使えないというのもあるにょ。(R5は私の経験上フル充電ならばサスペンド
状態で300時間程度保持可能)

買い換えはいいけど問題はコストにょ。
中古で買うならば5万円以内(Win7込みで5万円)に抑えたいところだけど現状ではまだR8は
そこまで安く入手することはできないにょ。
ということで、R8+Win7もしくはR9の中古価格が5万円を切った頃が買い換えの時期に
なりそうにょ。
恐らくあと1年はR5で耐える必要があるにょ。
まぁ現実問題、XPを使う限りはお絵かき以外で困ることはないためそれほど急いで買い
換える必要性もないんだけどね。
1年後ならばUltrabookもラインナップに揃っているだろうしね。(1000ドル以下で発売
予定となっているため型落ちになれば5万円程度で買えるかもしれない)
スペック的にはUltrabookでも十分かもしれないにょ。
ただ薄型化のためにアンダーB5サイズは実現するのは難しそうなのでフットプリント
至上主義の私に合うUltrabookが発売される可能性はかなり低そうにょ。




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