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おちゃめくらぶ掲示板
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空白のモバイル領域
普段持ち歩いているモバイル機器というのは人によって異なるけど多くの人はケータイ
もしくはスマートフォンは常時持ち歩いていることだと思うにょ。
それに加えてPCを持ち歩いている人も(ここに来ている人に限って考えれば)多いのでは
ないかと思われるにょ。
PCといえば持ち運べるサイズは人によって基準が大きく異なると思われるにょ。
私もセレロン300MHzの8.9インチ(A5ファイルサイズ)のFMVを買って以来、ほぼ毎日の
ようにPCを持ち歩くようになったにょ。
現在私が考えている持ち歩けるPCの基準は「B5未満、1kg未満」となっているにょ。
海外では2kg以下がモバイルノートと考えているらしく1kg台後半のモバイルノートもある
とはいえ、昔から小型軽量指向の強い日本だと1kg台前半が当たり前で1.2kgを切るくらいが
リアルモバイルの基準ではないかと考えられるにょ。
その基準でも国内メーカー製だと12.1インチクラスのモバイルノートの大半が適合する
ため選択肢はいくらでもあるにょ。
安価なCULVだと厳しいけど画面サイズの小さなネットブックであれば1.2kg以下の機種は
珍しくないにょ。
いくらモバイルでもネットブックの画面サイズではさすがに厳しいという人も少なく無く
中にはWXGAでさえも狭いと感じる人もいるかもしれないにょ。
そういう人にお勧めなのが先日発表された新型VAIO Zにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110705_458238.html
従来機種より大幅に薄型軽量化されており、13インチ液晶を搭載にも関わらず1.15kgと
なっているにょ。
確かにTDP35Wの通常電圧版CPUとオプションながらフルHD液晶も選択肢にあるというのは
魅力的だけどこの薄型軽量は外付けのドック形式によって実現されているにょ。
従来VAIO ZはIntelの統合型チップセットに内蔵のGPUに加えてローエンドの独立GPUを
標準搭載しており、モバイル機としては優れた3D性能を持っていたのだけど新型はドックに
よる提供となっているもののそれはAC専用となっており、モバイル時(ACの無い場所)に
おいては従来よりも3D性能は落ちてしまうことを意味するにょ。(そのためこれはVAIO Zの
正式な後継機種として認められないという人も少なくない)
またこの薄型化のためメモリもSSDも専用タイプとなっており、後からの増設が困難なため
シビアな選択(多少余裕を持たせようとするならば高価なSKUを選択しなくてはならない)が
必要になる場合があるにょ。
さて、かつてはB5モバイルと言われていた12インチクラスのモバイルノートだけどワイド化
によって筐体サイズが増したため多くの機種はほぼA4用紙サイズとなっているにょ。
このクラスのノートPCを持ち歩いている人は仕事上必要だからという人が大半であり多くの
場合は(仕事で使わないならば)「大きく重い」と感じていることだと思うにょ。
家庭内で気軽に持ち歩くにも12インチクラスのモバイルノートでは大きく重いにょ。
では、それならばどれくらいならば良いのか・・・ということで出てくるのが1kgを大きく
下回るライン(600〜800g)だと思うにょ。
これは現在は10インチクラスのタブレット端末の領域となっているにょ。
この領域は現時点ではiPadを除けばAndroidの独壇場となっており、Windows搭載機は
ほとんどないにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20110708_458916.html
「タブレット端末は何インチがベストか?」というのはここで何度も出てきたものだけど
それには現在他にどんなモバイル機器を使っているかが重要になってくるにょ。
では、私の場合で考えてみるにょ。
私はモバイル機器を下記のようにモバイルランクで分類しているにょ。
モバイルランクA 携帯 905SH 2.8インチWQVGA 0.14kg
モバイルランクB PC VAIO UX 4.5インチWSVGA 0.52kg CoreSolo 1.2GHz
モバイルランクC PC Let'snote R5 10.4インチXGA 0.99kg CoreSolo 1.2GHz
モバイルランクD PC FMV-A8255 15.4インチWSXGA+ 2.8 kg Core2Duo 2GHz
つまり、これを置き換えるならばそれに近いサイズ、重量の端末(もしくはそれよりも
軽量なもの)が望ましいということにょ。
ランクDは必要時以外は持ち出すことのない端末であり、これはPCである必要性が極めて
高いし、モバイルランクAはケータイもしくはスマホ以外は無理なのでこれを他の端末で
置き換えることはできないにょ。
したがって、置き換えるとすればランクBかランクCの端末となるにょ。
ランクBのVAIO UXを置き換えるならば5〜7インチクラス(500g未満)、ランクCのR5を
置き換えるならば10インチクラス(800g未満)となるにょ。
ただし、R5はテキスト入力をする機会が多いためタブレット端末で置き換えることは
できないにょ。
そうなると置き換え可能なのはランクB端末だけとなるにょ。
ランクAは近々スマホに置き換え予定であるためランクBはスマホで不満があるけどR5を
持ち歩いてない、もしくは使用するのが躊躇われるシーンで有効活用できると考えることが
できるにょ。
R5のフットプリントは10インチクラスのタブレット端末よりも小さいためR5を持ち歩かない
場合(B5サイズまで収まるバッグを持ち歩かない場合)には10インチクラスのタブレット
端末も持ち歩くことがないためいくら重量が軽くてもサイズ面が極めて重要になって
くるにょ。(R5ならインナーケース無しでも大丈夫だけどタブレット端末の場合は液晶
保護の役割もありインナーケースが必須となるため多少の重量差は埋まってしまい
10インチ液晶のタブレット端末の重量面におけるアドバンテージはほとんど無くなる)
したがって、私の場合はタブレット端末を購入して実際に活用するならばランクBに属する
ものを買う必要があるにょ。
ただ、この場合も厄介な問題があるにょ。
それは、潤沢な10インチクラスのタブレット端末とは異なり7インチクラスはほとんど
選択肢が無いからにょ。
そして、恐らく近いうちにはランクA端末としてスマホを手に入れるだろうけどそれでの
不満がそのタブレット端末で解消できないと買う意味がないということにょ。
大きい方が使い勝手がいいとはいえ、7インチWVGA端末ではスマホで主流のFWVGAの端末と
比べて大きなアドバンテージがあるとは思えないにょ。
したがって、7インチとはいえ、最低でもWSVGA、できればWXGA液晶搭載機が欲しいにょ。
重量面も現在のランクBに位置するVAIO UXの520gよりも軽量なものが必須になるにょ。
できれば300g台の軽量端末が欲しいけどそれがさらに選択肢を狭めているにょ。
タブレット端末において10インチクラスが主流になっているのは大きい方が使い勝手が
良いというのもあるけど10インチクラスだと一般的なモバイルノート(12〜13インチ)と
十分に差別化ができるほど小さいサイズであり、なおかつライトなモバイルには適した
重量であるからといえるにょ。
私は両手持ちデバイスならば上限500g、片手持ちデバイスならば上限300gというものを
掲げているけど短時間の使用であればそれより多少重くても問題はないからね。
ネットブックやモバイルノートが1.2〜1.5kgであるため0.6〜0.8kgという重量は十分に
軽量であることをアピールできるにょ。
私のモバイルランクによる分類だと10インチクラスのタブレット端末は中途半端であり
活用場面がほとんどないものだけどほとんどの人にとっては空白の領域であり、そこには
未知の需要があるにょ。
そのため各社がこぞって新製品を投入しようとしているわけにょ。
スマホが売れれば売れるほどその需要がより大きくなるわけだし、スマホはすでに十分
売れており、携帯におけるシェア50%突破は時間の問題だからね。
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