レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
おちゃめくらぶ掲示板
-
底辺絵師のpixivランカーへの道 PART2 (前半)
2月28日に「底辺絵師のpixivランカーへの道」を書いたけど底辺絵師である私がまぐれで
入ったRR(ルーキーランキング)をきっかけにランカーを目指すという無謀な試みの
中間報告を書いてみるにょ。
別にランカーに拘る必要はないけどネットで公開するからには一人でも多くの人に見て
もらいたい(評価をもらいたい)というのは当然のことだし、5月10日に書いたように
「多くの人に見てもらう」ということを前提に描いたものはただの自己満足で描いたものと
比べて本質的に変わってくるからね。
私は90年代には某雑誌にて2年連続投稿イラスト掲載枚数でトップになったということも
あり、絵は普通くらい描けていると思っていたにょ。(同雑誌の投稿者からプロ漫画家に
なった人もいるとはいえ雑誌の投稿コーナーの競争率はれほど高くはないから枚数で
トップになったといっても画力的には平均レベルにすぎなかった)
しかし、その位置にくるまでには数年間かかっており、やはりそれには上手くなりたいと
いう想いが非常に大きかったにょ。
ただ、その雑誌も休刊してしまいそれ以降は同人誌を出したりとかいう活動はしていた
ものの絵を描くということに対するモチベーションはその投稿当時と比べたらかなり
下がっていたにょ。
昔だったら自分が描いた絵を不特定多数の人に見てもらうならば雑誌などに投稿するしか
方法はなかったけどネットの普及によって誰でも簡単に可能になったにょ。
2chの某スレで時々自作絵(主にR-18)を公開してそこで様々なコメントをもらうことで
私自身も満足していたにょ。
自分が好きで描いた絵を数人の人が喜んでくれるだけで十分・・・というのは今でも本質は
変わらないけどそこで満足してしまったために「上手くならなければいけない」という
考えには至らなかったにょ。
自分で満足してしまうとそこがゴールになってしまうからね。
数年後にpixivへの投稿を始めたもののその自己満足は変わらなかったにょ。
pixivはお絵かきSNSということで絵のレベルも高く周囲には私よりも上手い人だらけ
であり、年数が長い割には上達していない私は底辺画力といっても過言ではなかったにょ。
それでも、最初は閲覧が3桁になったとか評価点が3桁になったとかブックマークが付いた
ということで喜んでいたものの結局それで満足してしまったためにさらに上を目指そうと
いう考えには至らなかったにょ。(投稿当初は評価点は2桁だったもののR-18メインという
ことで被お気に入りは簡単に50人突破してコンスタントに100点越えが出来るようになった)
その転換となったのはまどマギの放送とRR入りにょ。
私は1クールの中でも毎週ベストアニメが異なるくらい気分によって大きく変わるのだけど
まどマギは1クールを通してマイベストを保ったという非常にレアな作品だったからね。
そして、そのまどマギの大ブレイクによって私が描いた絵がRR入りという奇跡が起きたにょ。
「起きないから奇跡っていうんです」ともいうけど雲の上の存在だったRRが決して手の
届かないものではなかったということがこれで分かったにょ。
それまでは初動24時間で100〜150点程度で時間を掛けて伸びたとしても300〜500点という
2chのpixivスレにおける中層スレ基準の範囲内に止まっていたにょ。
しかし、まどマギ絵を描くことで初動24時間で300〜600点で1000点〜2000点まで伸びる
ことになったにょ。
始めて1000点越えをした時は感動したけどそれが大半になると感動も薄れてくるにょ。
これによって大きく変わったのはpixivパワーにょ。
何せ今年の初めに5万程度しかなかったpixivパワーが今日の0時現在では291623にまで
達しているからね。(30万に届きそうだけど次は奇跡のパワー35000の作品が流れてしまう
ためパワーダウンは必至・・・)
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/test/p_power.jpg
これは画力が大きくアップしたのではなく単に版権力で閲覧が大幅に上がりそれに付随して
評価が上がった影響にょ。
pixivパワーが29万もあれば普通であればRRは余裕で入りDRも狙えるレベルに達している
けれどRRでさえギリギリラインとなっているのは評価率が低いせいにょ。
pixivパワーは閲覧1当たりパワー1、評価が1当たりパワーが10弱(評価の場合は合計点と
平均点の両方がパワーに影響する)となっているにょ。
つまり、閲覧1万、評価100点(10回)の絵と閲覧1000、評価1000点(100回)の絵は
pixivパワーでは等しくなるというわけにょ。
同じpixivパワーでもどちらがランカーに近いかは一目瞭然にょ。
絵によってかなり変わるため一概には言えないけど私の場合はまどマギ絵を描き始めて
閲覧は約5倍、評価は約3倍になったためそれを差し引いて考えるとまどマギを描いて
無かったら現状のpixivパワーは7〜8万程度になっていたと思われるにょ。
つまり、pixivパワーというのは客観的な比較対象の材料にはなりにくいというわけにょ。
まぁ同じジャンル(同じ版権)を描いている人同士であればそれなりに比較は可能とは
いえ、人気版権メインの人とマイナー版権やオリジナルメインの人では同じ評価点で
あってもpixivパワーに大きな差が出てしまうわけだからね。
そういうことでpixivパワーが数ヶ月で跳ね上がったといってもこれを持って私の力が
上がったなんて全く思ってないけど足りない部分をアップさせればRRに入ることくらいは
可能であることが分かったにょ。
その足りない部分というのは上記のように評価率が低いという部分にょ。
私の場合は閲覧だけは人並み以上あるからね。(その版権の平均閲覧数を大幅に越える)
しかし、評価率が低いためにまどマギという人気版権の力によってようやくRRに入る
ことが可能になったにょ。
同じ評価率ならば閲覧数が多くなる人気版権の方が評価点も上がるからね。(実際には
下記のようにマイナー版権の場合は評価率が上がるため人気版権が確実に有利とはいえない
面もある)
評価率が低いのは「画力が低い」ということのが単純な理由だけどある程度までは他の
能力で補完可能だけどいくら人気版権の力に頼っても今の画力ではとてもランカーになる
なんて無理にょ。
絵を描くのが好きで描いているだけで自然に画力がアップするという人は少なくないにょ。
しかし、私の場合は長年の自分の経験を振り返ってみると「好きで描いているだけ」では
画力がアップするということは無かったにょ。
雑誌投稿時代も上を目指す(掲載枚数をアップさせる)という目標があったから画力が
上がったわけであり、逆に言えばその90年代の雑誌投稿時代から15年経つにも関わらず
今は当時と比べて画力に大きな変動はないということにょ。
今までは「上を目指す」なんて考えても無かったけど現状に満足(描きたい絵を描いて
いるだけで十分)という状況は私にとっては絵の上達を防ぐ結果となっていたという
のは明白にょ。
ただ、初動24時間での500点越え、累計での1000点越え、閲覧10000越えがすべて達成され
ランキング入りするという考えてもしなかった目標も(RRとはいえ)達成されてしまった
からね。
次の目標はまぐれ当たりのDR入り・・・というのも考えたけどそれより前にコンスタントに
RRに入るだけの力が欲しいにょ。
言うならばそれはランカーになるということにょ。
まぐれでRRに入った程度の人がランカーになるなんて恐れ多いことだけどDR1位になる
なんていう夢物語とは異なり十分実現が可能なことであるためがんばり次第では何とか
なりそうだと感じているにょ。
そのためにもpixivで閲覧や評価を伸ばすにはどのようなものが必要で自分には何が
足りないのかというのを把握する必要があるにょ。
(後半に続く)
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板