したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

おちゃめくらぶ掲示板

591御茶目菜子:2011/05/10(火) 14:37:11
閲覧されない情報には価値がない?
ネット上で自分が書いたもの(描いたもの)を発表するという行為を行うのはたいていの
人はそれをより多くの人に見てもらいたい(もしくは評価してもらいたい)というのが
理由だと思われるにょ。
確かに(不特定多数の人に見せられないような)ごく個人的な内容の日記や大勢に見せる
のは憚れるような絵はマイミクやマイピク限定で公開するというものもあるのは事実
だけどそうでなければ多くの人に見てもらえた方が嬉しいからね。
逆に言えば書くだけ(描くだけ)で満足できるならばネット上で公開する必要性や意味は
何もないにょ。

しかし、ネット上で公開したから世界中の人に見て貰える・・・というのは机上の空論で
あり、結局のところ広大なネット上でそこにたどり着く人はかなり限られてしまうにょ。
そのページにたどり着くまでの過程には大きく分けて3通りあると思われるにょ。

 (1)お気に入りから
 (2)リンク経由
 (3)検索エンジン経由

(1)これはいわゆる固定ユーザーにょ。
mixiだとマイミク、pixivだとマイピクや被お気に入り(自分がお気に入りに登録された
もの)がそれに相当するにょ。
こういったSNSでは登録ユーザーの新着は各自のトップページに記載されているためそこ
から該当するページに直接行くことが可能になっているにょ。
このおちゃめくらぶの掲示板ではWebブラウザのブックマークに登録している人がそれに
該当するのだけど更新されたかどうかの確認は実際に行くまで分からないにょ。
もっともこれはRSSリーダを導入することで可能になっているため受動的に更新の確認を
できなくはないにょ。

つまり、閲覧数を上げるためにはマイミク、マイピクを増やすというのが1つの方法と
言えるわけにょ。
ただし、それは両者の合意が必要であるためよほど交友関係が広い人や著名人でない
限りは当たって砕けろの精神で手当たり次第増やしていくしか増やす方法はないにょ。
私は個人的には「来るモノは拒まず」であるため来る人を避けたりはしないのだけど
自らもわざわざ出向くことはないためそういうマイミクやマイピクはなかなか増える
ことはないにょ。
pixivにおける被お気に入りは絵を投稿していれば増えていくとはいえ、画力がよほど
高い人を除けばその増加は極めてわずかなものとなるにょ。(画力がある人でそれまで
無名だった場合にはランキングに載ることで確変状態となり一気に被が増える場合も
あるけど底辺画力では確変を期待するのには無理がある)

(2)これは一般的なWebサイトだとリンク集だけではなく各サイトのリンクのページや
ブログやTwitterなどでの書き込みを経由するものまで多種多様にあるにょ。
pixiv内であれば公開ブックマークがこれに該当するにょ。
特に閲覧者が多いトップランカーの人にブックマークしてもらうとそれだけで閲覧数が
跳ね上がることもあるにょ。
つまり、閲覧数を上げるためにはより多くブックマークされるような絵を描くというのが
1つの方法になるわけにょ。
ただ、それも簡単なことではないにょ。

mixiの場合は一般サイトと同じく他のmixiユーザーの日記のURLを直接記載も可能だけど
現実的にはそのような使い方をしている人(マイミクでも友人でもない人の日記の
URLを自分の日記内で書くこと)はほとんど行われないにょ。
したがって、mixiでリンク経由で来るとなるとニュース経由で時限的なものに限られて
いると思われるにょ。

(3)やはり、Webでの主役といえば検索エンジンにょ。
サーバが固定であり限定的なものであったパソコン通信とは異なりインターネットでは
世界中のWebサーバにある情報が切り替え無しに閲覧可能となっているにょ。
そのため情報量も天文学的な数字となり、検索エンジンがもしも登場しなければネットの
普及はあり得なかったにょ。(URLの直接入力やリンク経由では限界がある)

検索エンジンといえば現在圧倒的なシェアを獲得しているのがGoogleにょ。
つまり、ある検索ワードを入れてGoogleで上位に来ればそれだけ多くの閲覧数を期待
できるというわけにょ。
おちゃめくらぶでは旬のデジタル機器について多く書いているのだけど旬なものは多くの
人がブログ等で採り上げているため検索上位に入るのはなかなか難しいにょ。
しかし、それでも中には上位に入っているものもあるにょ。

例えば「U3400」で検索するとおちゃめくらぶが575000件中でトップになっているにょ。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=U3400

Googleの場合はページ内に含まれるキーワードに加えて外部サイトからのリンク情報を
加味したものをベースに計算されたものであり、必ずしも上位の情報がキーワードに
マッチしたものとは限らないけど数ある人気サイトを押しのけて上位に来ているのは
それだけ情報元として紹介されている場合が多く基本的におちゃめくらぶでは必要な
情報を省くことなく書いているつもりなので情報元として有為的なものと客観判断された
証と私は受け取っているにょ。

ただ、mixiのような会員制のSNSの場合にはGoogleのデータベースに情報が蓄積されない
ためにサイト内検索に頼る必要があるにょ。
とはいえ、mixiは「検索経由で閲覧する」ということを考慮されたものではないために
その検索機能は貧弱にょ。
やはり、興味のある情報を交換したい場合は特定のコミュニティに所属するのが一番と
いうことであり、他人の日記をわざわざ読もうとする人は極めて限られるのではないか
と思われるにょ。

テキストではなく絵であるpixivの場合はタグが検索の要となっているにょ。
一般的にいって人気版権キャラを描いた絵はオリジナルよりも閲覧数が伸びるのだけど
それはこのタグ検索による影響が極めて大きいにょ。
オリジナルだと一般的にいって「オリジナル」タグで検索する以外に方法がなく外見
特徴やシチュエーションなどをタグに登録することでそれを元に検索される場合も
あるけどコアな人気のあるタグでないと初動を逃したらあとはマイピクや被お気に入り
からの閲覧しか期待できないにょ。

これが人気版権であれば作品名での検索やキャラ名による検索が期待できるにょ。
ただし、あまり人気過ぎる版権だとサムネ映えしない絵は埋もれてしまう危険性がある
ため需要と供給のバランスも重要になってくるにょ。
まどか☆マギカも人気に火がついた3話の直後だと何を描いても閲覧数は鰻登りの状態で
あり私が描いた絵でさえ閲覧数は2万に達したにょ。(当時の被お気に入りとマイピクを
合算しても150人程度であったため検索経由でくる人がいかに多いか分かる)
しかし、その需要に対して供給が急増しまどマギ関連絵はピーク時には1日の投稿数は
1000枚に達したにょ。
そのためまどマギ全体としての閲覧数は増えても一部の人気作品やランカーの絵以外は
逆に閲覧数が減ってしまうという現象が起きてしまったにょ。(私の絵も閲覧数1万以上が
当たり前だったのが今では閲覧数5000さえも厳しい状態)
つまり、pixivにおける閲覧数はある程度はコントロール可能であるということが分かる
と思うにょ。
人気のあるタグ(需要と供給のバランスを考えて需要が大きいタグ)の絵を描きサムネ
映えするようにすればいいだけの話だからね。


個人的にはネットで公開するならば冒頭で書いたようにより多くの人に閲覧されることを
考慮すべきだと思っているにょ。
しかし、そのために自分が書きたくないもの(描きたくないもの)をかくというのでは
本末転倒にょ。
とはいえ、閲覧数がどのようにしたら増えるのかを知らずに書くのと知った上で書くの
では雲泥の差があるにょ。(これによってpixivにおいては「オリジナルを描いているから
だから閲覧が伸びない」のか「単に画力が低いから閲覧が伸びない」のか自分で判断
できるようになる)

mixiでは(2)、(3)が弱く(1)を強化する以外に閲覧数を大幅に伸ばす方法はないにょ。
おちゃめくらぶでは恐らく(3)が圧倒的に強いと思われるにょ。
それが1年前は月間4000PVだったのが現在は17000PVになった理由だと思われるにょ。
mixiの方は基本的に同じことしか書いてないのに月間300PVから200PVにダウンして
いるにょ。
mixiの方は私が積極的にマイミクを増やしていないため固定層は変わらず更新頻度が
落ちたことが閲覧数の減少になったけどおちゃめくらぶの方は同じ更新頻度でありながら
逆に閲覧数が増えているのはいかに検索エンジン経由で来ている人が多いのかという
ことの裏返しとなっているにょ。

やはり、書くだけ(描くだけ)ではただの自己満足であり、自己満足で終わらないように
するためにネット上で公開していると思われるにょ。(中にはクラウドサービスの一種と
考え人に見せることよりも自分の管理のしやすさからローカル保存するよりも便利だから
という理由でネット上で公開する人も居なくはないだろうけど)
自己満足できればいいという人ならば閲覧数は気にする必要は全くないけどやはり閲覧数
(pixivならばそれに加えて評価点やブクマ数)は気になるところにょ。
もっとも営利活動をしているわけではないのならば閲覧数を無意味に気にしすぎるのは
問題だけど書く(描く)ことによって何らかの反応が得られるということはモチベーション
維持にとっても非常に大きいにょ。(基準が閲覧数かコメントかは人それぞれだけど)
その反応によって「人に見て貰えている」ということを意識しながら書く(描く)ように
なるにょ。(Twitterでは「人に見られている」という意識が軽薄になりやすくそのため
書いてはいけないようなことをうっかり書いてしまうこともよくある)
「人に見せることを前提に書いたもの」は「ただの自己満足で書いたもの」とは本質的に
異なってくるために結果としてその情報の価値そのものも変化してくるわけにょ。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板