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おちゃめくらぶ掲示板
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PCは今が買い時
Let'snoteの夏モデルが発表されたにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110422_441322.html
今回の目玉となるのは下記の2つにょ。
(1)全モデルSandyBridge搭載
(2)USB3.0搭載
(1)春モデルでも一部(S、NとJの直販モデル)ですでにSandyBridgeが搭載されていたの
だけど今回ようやく全モデルにSandyBridgeが搭載されたにょ。
SandyBridgeは新規に採用されたAVX命令によって従来と比べ最大で2倍程度のCPUの
高性能化が行われておりなおかつCPUに内蔵されているGPUのIntel HD Graphicsも第2世代
となり大幅に性能アップしているにょ。
これは1月4日に書いた通りであり、あえて旧世代のものを買うまでもない(価格差を考え
十分に安ければ旧世代のものを買う価値はあるけど新モデルとして高価な状態である
旧世代機は買う価値を見いだせない)のだけど2月3日に書いたようにSandyBridge用の
チップセットであるIntel6シリーズに不具合が見つかったためにその考えは一転したにょ。
チップセットの不具合によって各PCメーカーがこぞって春モデルの発売を延期する中で
Let'snoteの場合は新CPUであるSandyBridgeを採用されているのが一部のモデルに限られた
ことや使用しているポートが不具合と関係ない0、1ポートに限定されているということで
各社が頭を悩ませていた不具合の問題は何とか回避することができたにょ。
このチップセットの不具合問題は改善されたけど各社とも4月末〜5月に夏モデルを発表
されるためこの度の春モデルは史上空前の急落となっているにょ。
http://blog.livedoor.jp/dot2ch/archives/51926474.html
もっとも、元々不具合がなく主に法人ユーザーがターゲットであり市場に溢れることが
ないLet'snoteの場合は下落をする前にディスコンとなったためユーザーは値下がりの
恩恵をあまり受けることはできなかったにょ。
さて、SandyBridgeが従来より高性能というのは分かるけどモバイルノートにおいては
それより有用なのが省電力ということにょ。
SandyBridgeの高性能化は従来のArrandaleコアがCPUは32nmプロセスで製造されCPUと
同一パッケージ内にある従来のノースブリッジに相当するチップは45nmで製造され別ダイ
となっていたためにょ。
これが同一ダイとなりCPU、ノースブリッジともに32nmとなったため同一TDPにおいて
高性能化の余地が生まれたにょ。(実質プロセスルールが1世代進んだわけだし)
それと同時に同一ダイであるため省電力化も行われているにょ。
J10ハイパフォーマンスモデル(6セル) 春モデル 12時間 → 夏モデル 13時間
J10ハイパフォーマンスモデル(4セル) 春モデル7.5時間 → 夏モデル8.5時間
(2)USB3.0の必要性でいうと現時点では極めて限定的な用途に限られるためその必要性は
小さいものの将来的には多くの機器が対応するためそのPCを数年間使うのであれば搭載の
意義は極めて大きくなるにょ。(Jは直販モデルを除きExpressCardなどによる拡張を
することができないため)
現時点(SandyBridge世代)ではチップセットにはUSB3.0コントローラが内蔵されておらず
USB3.0を使用するためには別途コントローラチップを搭載する必要がある(来年初頭に
登場予定のIvyBridge世代ではチップセットにUSB3.0コントローラを内蔵予定)という
わけでコスト面や省電力面では不利になるものの割高であるモバイルノートでは多少の
コストアップよりもメリットの方が大きいにょ。
モバイルノートの場合はUSBに頼る機会が極めて大きいからにょ。
何でもかんでも内蔵しまくっている国産のオールインワンノートだと拡張の必要性は皆無で
強いて挙げるならばHDD接続用程度しか考えにくいのだけど「軽さ」が重視されるモバイル
ノートの場合は普段不要なものは本体内に非内蔵が望ましく何が必要・不要かというのは
個人の用途によって変わるため必要なものは必要な時に外付けするというのが望ましいと
考えているにょ。
その時に重要になるのがI/Fにょ。
96年に普及が始まったUSB1.1はお世辞にも速い規格とはいえず、USB1つあれば後は不要
とはとても言えず高速なSCSIは2000年代に入るまでは一般PCで良く使われていた(今と
なっては超旧世代PCかサーバでしか使用されることはないけど)けれどUSB2.0が登場して
それは一転したにょ。
USB2.0は理論値で480Mbps(60MB/s)ということで最大12MbpsのUSB1.1よりも40倍も速く
実効値でも登場した当初は15〜20MB/s程度に止まったけどコントローラチップの改善に
よって20〜30MB/sへと転送効率はアップしたからね。(最近ではTurbo USBなどの各社の
独自ソフトを使用することで40MB/sを超えることも可能になっている)
これはUltra Wide SCSIレベルの速度であり、普通に使うにはあまり困らない速度と
なっているにょ。
しかし、それは2000年代初頭の話にょ。
今となっては2.5インチHDD(5400rpm)でも最大時には70MB/sを超えておりHDD接続用の
I/FとしてはUSB2.0は完全にI/Fそのものがボトルネックになっているにょ。
それにSDカードも当初は規格最大値が22.5MB/sだったけどSDHCカードは現時点でも規格
最大値は104MB/sになっている(近い将来には300MB/sに達する)ということでSDカード
リーダを使用するにもUSB2.0ではボトルネックになるにょ。
また外部モニタをお手軽に増設するために最近はUSB接続のモニタが増えているものの
USB2.0では帯域不足によって高解像度で使用できなかったり使用できたとしても静止画像
のみの対応(動画は不可)などの制限が加わることも少なくないにょ。
そういう面では理論値でUSB2.0の10倍となる5Gbpsを実現しているUSB3.0は外付けモニタ
接続用としても期待が大きいにょ。
普段はWXGAの本体モニタを使用し自宅に帰ればWXGA+フルHDで超快適使用というものも
お手軽に実現できるようになるかもしれないにょ。
ただ外付けモニタに関してはIntelとAppleが共同開発したThunderboltの方が適している
のは間違いないにょ。
2月27日に書いたようにThunderboltは確かに優れたI/FであるけれどUSB3.0がメイン
ストリームとなるのは間違いなくThunderboltはUSB3.0と棲み分けを行うことで共存する
と私は考えているにょ。
したがって、USB3.0とThunderboltの両方を搭載できればそれがベストだけど取捨選択が
求められるモバイルノートならば汎用性が高いUSBポートの方が利便性の面で有利にょ。
USBポートが4つ、Thunderboltポートが2つの計6つのポートを搭載できるオールインワン
ノートなら両方搭載がベストだけどモバイルノートは全部で3つくらいしかないものが多い
からね。
USB3.0ならば下位互換性があるためその3つをすべてUSBポートとして使用可能にょ。
さて、こうなると春モデルはよほど安くないと買う気がおきなくなってしまうにょ。
それが上記のような春モデルの空前絶後の値下げに繋がっていると思われるにょ。
もっともそこまで値下げするほどLet'snoteの在庫を抱えている量販店があるとは思えない
けどね。
まぁ待てるならさらに高性能化&省電力化されたIvyBridge搭載機を買うというのもあり
かもしれないにょ。
ただし、登場するのは来年初頭の春モデルだし、J10の春モデルでSandyBridgeが搭載
されたのは直販モデルだけだったようにお目当ての機種にすぐにIvyBridgeが搭載される
という保証はできないにょ。(というか、その機種そのものが来年春に新モデルを登場
させる保証さえない)
したがって、今PCが欲しいならばSandyBridge&USB3.0が搭載された夏モデルを買うのが
ベストだし、予算が少なめ、かつ、十分な価格差があるならば価格が下落した春モデルを
買うというのも分かって買う分には十分にありだと思うにょ。
PCは欲しい時が買い時であり、CPU、I/Fが新しくなった今こそまさに買い時にょ。
tetoさんへ
>前作の実績から考えれば200万本くらいは期待していたはずである
前作は国内だけで約200万本売れたとはいえ、初動は約13万本に過ぎないにょ。
ライトユーザーを中心に広がったソフトでありいくら前作のヒットで知名度が大幅に
上がり初動本数の割合が増える可能性があったとはいえ、ハード立ち上げ時期はコア層や
任天堂のファン層というのがメインであるため当初から私は苦戦を予想していたにょ。
そういうことを考えれば国内においてはnintendogs+catは予想通りもしくはそれ以上の
売り上げにょ。
海外においては現時点においては装着率を考えると成功とは言い難いけどローンチで用意
した(初期購入者のユーザー層の不一致)のが原因と考えるにょ。
>犬がコケたと言っても、犬が欲しいユーザーは自分では買えない子供層が大きく
>アメリカの感謝祭前やヨーロッパのクリスマス前に定価据え置きで犬+猫を同梱して発売していたら全然状況が違っていたに違いない
この意見には私も同感にょ。
>強力なライバルの出現が一番の原因なのかもしれない
ゲーム市場そのものが低迷しているワケではなくゲーム機以外のライバルの存在が最近に
なって急拡大しているというのが3DSにとっては少なからず影響を与えているのは
間違いないにょ。
これはNGPがいくら高性能化したところで防ぐことができないものであり、将来的な
3DS+NGPの世界累計台数はDS+PSPの累計台数よりも確実に下がると予想しているにょ。
>2か月で3DSゲーム6本遊んでみて満足度は高いが
>本体2万円でソフトを1本付けるくらいが妥当な商品価値だと想う
25000円という価格は昨年9月30日に書いたように任天堂が「他にライバルが居ない」と
いうことを考慮して付けたような価格だと私は考えているにょ。(それでも100万台までは
旧DS並に売れると私は思っていたけど・・・)
本来ならばDSよりもコストアップになったということを考慮しても2万円以下の価格に
すべきだったにょ。
私はDSとPSPに関しては発売から3ヶ月頃(品薄性が無くなった頃)に両ハードとも入手
したけど3DSは「やりたいソフトがない」「本体+ソフトで約3万円は高価」ということで
現時点ではすぐに購入する予定にはしていないくらいだしね。
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